JPS606036B2 - 磁気ディスク装置 - Google Patents

磁気ディスク装置

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JPS606036B2
JPS606036B2 JP15905777A JP15905777A JPS606036B2 JP S606036 B2 JPS606036 B2 JP S606036B2 JP 15905777 A JP15905777 A JP 15905777A JP 15905777 A JP15905777 A JP 15905777A JP S606036 B2 JPS606036 B2 JP S606036B2
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JP
Japan
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track
servo
data
head
correction
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JP15905777A
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English (en)
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JPS5491307A (en
Inventor
政照 佐々木
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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Publication of JPS606036B2 publication Critical patent/JPS606036B2/ja
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  • Moving Of The Head To Find And Align With The Track (AREA)
  • Control Of Position Or Direction (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、データ・ヘッドを所望のデータ・トラック上
に正しく位置決めできるようになった磁気ディスク装置
のヘッド位置決め方式に関するものである。
従来の磁気ディスク装置におけるヘッド位置決め方式で
は、ヘッド移動範囲全体にわたって連続的な位置信号を
発生するサーボ信号が書込まれているサーボ面のみを有
しており、データ面におけるデータ位置決め精度は、こ
のサーボ信号の精度によって左右されている。
複数枚のディスクを有する装置においては、ディスク上
下位置の温度差やデータ・ヘッドとサーボ・ヘッドの位
置ずれなどの原因によって、オフ・トラックが生じ、デ
ータ・ヘッドを所望のデータ・トラック上に正しく位贋
決めすることが出来なくなる。このオフ・トラックは、
上記のサーボ面のみのヘッド位置決め方式においては、
補正することが不可能である。そのため、従釆技術にお
いては、このオフ・トラック量を最初から考慮して、ト
ラック幅に対してデータR/W用ヘッド・コア幅を十数
仏mだけ狭くすることにより対処している。しかしなが
ら、磁気ディスク装置の高記録密度化が進むにつれて、
トラック幅が狭くなり、このオフ・トラックに対処する
だけのコア幅の余裕がなくなって釆た。また、従来技術
として、データ・ディスク上に1個の位置決め信号トラ
ックを記録しておき、そしてサーボ・ヘッドを上記位置
決め信号トラックと対応するサーボ・トラック上に位置
決めせしめ、この際に生ずる上記&層決めトラックの中
心線とデータ・ヘッドのずれ量を求め、このずれ量を用
いてサーボ信号を調節するものが知られている(袴公昭
52一11564号公報)。この方式は、データ・ヘッ
ドとサーボ・ヘッドとの間に位置ずれが生じたような場
合には有効であるが、ディスク間に温度差が存在するよ
うな場合には有効ではない。何故ならば、例えば、サー
ボ・ディスクよりデータ・ディスクの温度が高いような
場合は、中心部においては両者の位置ずれは小さく、外
周に向うにつれて両者の位置ずれが大きくなるからであ
る。本発明は、上記の考察に基づくものであって、常に
データ・ヘッドを所望のデータ・トラック上に正しく位
置決めできるようになった磁気ディスク装置を提供する
ことを目的としている。
そしてそのため、本発明の磁気ディスク装置は、複数個
の補正用サーボ・トラックが記録されたデータ面を有す
る磁気ディスクと、ヘッド移動範囲全体にわたって連続
的に位置信号を発生するサーボ・トラックが記録された
サーボ面を有する磁気ディスクと、上記データ面に対す
るデータの議出し/書込みを行うデータ・ヘッドと、上
記サーボ・トラック上の情報を読出すサーボ・ヘッドと
、上記データ・ヘッドおよびサーボ・ヘッドを上記磁気
ディスクの蓬方向に移動せしめるアクチヱータとを有す
る磁気ディスク装置であって、上記データ面に記録され
た複数個の補正用サーボ・トラックを議出して得られた
位置信号とサーボ・トラックを議出して得られた位置信
号との差信号を求める段、上記複数の差信号に基づき単
位トラック当たりの補正量を計算する手段、及び該単位
トラック当たりの補正量をもとにして目標トラックに対
する補正位置信号を生成する手段を有することを特徴と
するものである。以下本発明を図面を参照しつつ説明す
る。第1図は磁気ディスク装置の概要を示すものであっ
て、1はサーボ・ヘッド、2はデータ・ヘッド、3ーー
と3−2は磁気ディスク、4はアクチェ−夕である。
磁気ディスク3一1の裏面にサーボ・トラックが記録さ
れている。磁気ディスク3−1の前面および磁気ディス
ク3−2の両面にはデータが記録される。第2図はデー
タ面の構成を示すものであって、7はィンナ補正トラッ
ク、8はアウタ補正トラック9はデータ・ゾーンをそれ
ぞれ示している。
インナ・オフトラック量を検出する場合には、サーボ・
ヘッド1をィンナ補正トラック7に対応するサ−ボ・ト
ラック位鷹(図示せず)に位置決めし、アウタ・オフト
ラツク量を検出する場合には、サーボ・ヘッドーをアウ
タ補正トラックに応するサーボ・トラック位置(図示せ
ず)に位決めする。第3図イはィンナ補正トラックおよ
びアウタ正トラック8の構成を示すものであって、両者
は図示のような磁化構造を有している。
第3図口はデータ・ヘツド‘こよって読出される信号波
形を示すものであって、データ・ヘッド2のオフトラツ
ク量が零の場合は信号V^と信号V8は等しいが、オフ
トラックしている場合には、信号V^とVBに差が生ず
る。そのオフトラツク量は信号V^とV8の差に比例す
る。第4図イはオフトラック量検出回路を示すものであ
り、第4図口はポジション信号及びオフトラック信号を
示すものである。
第4図イにおいて、11はヘッド切換回路、12は増幅
器、13はAGC回路、14はピーク差検出回路、VS
はポジション信号、VDはピーク差検出回路14からの
出力Vioはインナ・オフトラツク信号、V8o はア
ウタ オフトラツク信号をそれぞれ示している。サーボ
・ヘッド1がィンナ補正トラック7に対応するサーボ・
トラック位置に位置決めされた後、ヘッド・セレクト信
号によって所望のデータ・ヘッド2を選択する。
このデータ・ヘッド2より謙出された補正トラック信号
は増幅器12で増幅され、AGC回路1 3で振幅制御
され、ピ−ク差検出回路14により信号V^とVRの差
を得る。この差信号Vjo即ちインナ・オフトラツク量
は、後述するレジス外こ格納される。全てのデータ・ヘ
ッド2についてのインナ・オフトラツク量が記録された
後、サーボ・トラック1はアウタ補正トラック8までシ
ークされ、アウタ・オフトラック量V0oを検出する。
第4図口において、A−8間はインナ補正トラック7上
での検出波形を示し、B−C間はィンナ補正トラックか
らアウタ補正トラック8へシークする場合の検出波形を
示し、C−D間はアウタ補正トラック8上での検出波形
を示している。信号Vio,V8o は、データ・ヘッ
ド2がアウタ側にオフトラックしている場合には正の電
圧が得られ、ィンナ側にオフトラックしている場合には
負の電圧が得られるものとする。第5図は本発明で使用
される補正量算出回路を示すものであって、16はサン
プリング回路、17はA/D変換器、18はデバィダ、
19はVioレジスタ、19′はV8。
レジスタ、20と21は計算回路、22はマルチプレク
サ、23はD/A変換器、24は加算器、Vsoは原ポ
ジション信号、VSは補正済ポジション信号をそれぞれ
示している。上述のようにして得られたィンナ・オフト
ラック量Vioおよびアウタ・オフトラック量V8oは
サンプリング回路16によりサンプリングされ、A/D
変換器17でコード化され、Vioレジスタ19および
V8oレジスタ19′にそれぞれ値a,bとして記憶さ
れる。検出が終了すると、このデータ・ヘッド2と対応
するデータ面における1シリンダ当りのオフトラツク補
正係数(a−b)/nが計算回賂20で計算され、記憶
される。ここで、nはアウタ補正トラック8とインナ補
正トラック間の距離に相当するシリンダ数である。この
補正係数はすべてのデータ面に対して算出される。次に
データ・リード又はライトの指令が釆ると、位置決め目
標シリンダmに対する補正値yが算出される。(実施例
ではアウタ補正トラック8を第0シリンダとする。)例
えば、シリンダmに対して第1番目のデータ・ヘッド2
がセレクトされた場合、計算回路21でyiy.=k{
b十三三2Xm}(一・)mの値を計算する。
ここでm<nであり、乗数kは定数係数で原ポジション
信号Vsoに対する補正係数である。(一1)mはシリ
ンダ番号に対する補正電圧の符号を与え、mが偶数の時
は正の補正電圧となり、mが奇数の場合には負の補正電
圧となる。計算回路21で〆が計算され、目標シリンダ
におけるデータ・ヘッドが選択されると、y=y,とし
て出力され、D/A変換器23でアナログ信号に変換さ
れ、サーボ信号により検出される原ポジション信号に加
算されて、目標シリング位置におけるオフトラツク補正
されたポジション信号Vsとなる。この信号Vsにより
、アクチヱータ4はデータ・ヘッド2を目標シリンダに
正確に位置決めする。上述したインナ・オフトラツク量
およびアウタ・オフトラック量の検出は、常に行なう必
要はなく、データのリード/ライト時にエラーが生じた
場合、或はディスク装置スタート時に行なえば良い。
そして、インナ・オフトラツク量およびアゥタ・オフト
ラック量に基づき算出された補正係数(a−b)/nを
計算回路20に係存しておけば良い。また、第5図の補
正量算出回路は、1チツプ・ハードウェアもしくはマイ
クロCPUで構成することもできる。図示の例はデータ
・ヘッドとして1アーム1ヘッドのものであるが、1ア
ーム多ヘッドの場合には、補正トラックをそれぞれのデ
ータ・ヘッドかカバーするデータ・ゾーンのアウタ側と
ィンナ側に設け、個々のデータ・ヘッド‘こ対して上述
した方法と同様な手順によりオフトラック補正を行なう
また、さらに精度よくオフトラック補正を行ないたい場
合には、データ・ゾーン内に複数の補正トラックを設け
、多数位置におけるオフトラック量を検出し、これらの
オフトラック量を参照して補正量を算出すれば、さらに
精度良く位鷹決めすることができる。以上の説明から明
らかなように、本発明によれば、サーボ・デイスクと、
データ・デイスクとの間に位置ずれが生じた場合、サー
ボ・ヘッドとデータ・ヘッドとの間に位置ずれが生じた
場合、又はサーボ・ディスクとデータ・ディスク間に位
樽ずれが生じ且つサーボ・ヘッドとデータ・ヘッド間に
位置ずれが生じた場合のいずれの場合であっても、常に
データ・ヘッドを目標トラックに正しく位置決めするこ
とが可能になる。
【図面の簡単な説明】
第1図は磁気ディスク装置の概要を示す図、第2図はデ
ータ面の構成を示す図、第3図イはィンナ補正トラック
およびアウタ補正トラックの構成を示す図、第3図口は
ィンナ補正トラックとアウタ補正トラックからデータ・
ヘッドによって読出される信号波形を示す図、第4図イ
はオフトラツク検出回路のブロック図、第4図口はポジ
ション信号及びオフトラック信号を示す図、第5図は補
正量算出回路のブロック図である。 1……サーボ・ヘッド、2……データ・ヘッド、3−1
と3−2・・・・・・磁気ディスク、6・・・・.・ァ
クチェータ、7・・・・・・インナ補正トラック、8・
・・・・・アウタ補正トラック、9・・・・・・データ
・ゾーン、11・・・・・・へッド切襖回路、12・・
…・増幅器、13…・・・AGC回路、14…・・・ピ
ーク差検出回路、1 6…・・・サンプリング回路、1
7・・・・・・A/D変換器、18……デバイダ、19
と19′……レジスタ、20と21・・・・・・計算回
路、22・・・・・・マルチブレクサ、23・・…・D
/A変換器、24・…・・加算器。 ナー凶矛2脚 ヤ3地 キ4雌 ヤS碑

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 複数個の補正用サーボ・トラツクが記録されたデー
    タ面を有する磁気デイスクと、ヘツド移動範囲全体にわ
    たって連続的に位置信号を発生するサーボ・トラツクが
    記録されたサーボ面を有する磁気デイスクと、上記デー
    タ面に対するデータの読出し/書込みを行うデータ・ヘ
    ツドと、上記サーボ・トラツク上の情報を読出すサーボ
    ・ヘツドと、上記データ・ヘツドおよびサーボ・ヘツド
    を上記磁気デイスクの径方向に移動せしめるアクチエー
    タとを有する磁気デイスク装置であって、上記データ面
    に記録された複数個の補正用サーボ・トラツクを読出し
    て得られた位置信号とサーボ・トラツクを読出して得ら
    れた位置信号との差信号を求める手段、上記複数の差信
    号に基づき単位トラツク当たりの補正量を計算する手段
    、及び該単位トラツク当たりの補正量をもとにして目標
    トラツクに対する補正位置信号を生成する手段を有する
    ことを特徴とする磁気デイスク装置。
JP15905777A 1977-12-28 1977-12-28 磁気ディスク装置 Expired JPS606036B2 (ja)

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JP15905777A JPS606036B2 (ja) 1977-12-28 1977-12-28 磁気ディスク装置

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JP15905777A JPS606036B2 (ja) 1977-12-28 1977-12-28 磁気ディスク装置

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JPS5491307A JPS5491307A (en) 1979-07-19
JPS606036B2 true JPS606036B2 (ja) 1985-02-15

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JP15905777A Expired JPS606036B2 (ja) 1977-12-28 1977-12-28 磁気ディスク装置

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Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5629872A (en) * 1979-08-21 1981-03-25 Fujitsu Ltd Disc device having tracking correction circuit
JPS5958672A (ja) * 1982-09-28 1984-04-04 Fujitsu Ltd 磁気ディスク装置
JPS62139106A (ja) * 1985-12-11 1987-06-22 Nec Corp 回転型記憶装置
JP2521432B2 (ja) * 1986-03-19 1996-08-07 富士通株式会社 デイスク装置
JPH01194176A (ja) * 1988-01-28 1989-08-04 Mitsumi Electric Co Ltd 磁気ディスク装置のヘッド位置決め方式

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JPS5491307A (en) 1979-07-19

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