JP2003338147A - ディスク記憶装置及びサーボライト方法 - Google Patents

ディスク記憶装置及びサーボライト方法

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JP2003338147A JP2002147628A JP2002147628A JP2003338147A JP 2003338147 A JP2003338147 A JP 2003338147A JP 2002147628 A JP2002147628 A JP 2002147628A JP 2002147628 A JP2002147628 A JP 2002147628A JP 2003338147 A JP2003338147 A JP 2003338147A
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    • G11B5/48Disposition or mounting of heads or head supports relative to record carriers ; arrangements of heads, e.g. for scanning the record carrier to increase the relative speed
    • G11B5/58Disposition or mounting of heads or head supports relative to record carriers ; arrangements of heads, e.g. for scanning the record carrier to increase the relative speed with provision for moving the head for the purpose of maintaining alignment of the head relative to the record carrier during transducing operation, e.g. to compensate for surface irregularities of the latter or for track following
    • G11B5/596Disposition or mounting of heads or head supports relative to record carriers ; arrangements of heads, e.g. for scanning the record carrier to increase the relative speed with provision for moving the head for the purpose of maintaining alignment of the head relative to the record carrier during transducing operation, e.g. to compensate for surface irregularities of the latter or for track following for track following on disks
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Abstract

(57)【要約】 【課題】セルフサーボライト方法によるサーボライト工
程時に、ヘッドのリード/ライト素子間の位置ずれ量を
高精度に測定できる方法を提供することにある。 【解決手段】セルフサーボライト工程において、位置決
め用サーボ情報803と測定用サーボ情報804の2系
統のサーボ情報を利用して、リード素子21とライト素
子22間の位置ずれ量を算出する工程を有する。この算
出工程は、リード素子21により読取られた各位置誤差
情報の誤差から位置ずれ量を算出する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、一般的には磁気デ
ィスク装置の技術分野に関し、特に、ディスク上にサー
ボ情報を記録するサーボライト工程に関する。
【0002】
【従来の技術】一般的に、ハードディスクドライブを代
表とする磁気ディスク装置の分野では、記録媒体である
ディスク上の目標位置(データをリード/ライトする指
定位置)にヘッド(磁気ヘッド)を位置決め制御するた
めのサーボシステムがドライブ内に組み込まれている。
サーボシステムは、ディスク上に予め記録されているサ
ーボ情報を使用して、ヘッド位置決め制御を実行する。
【0003】ディスクドライブの製造工程には、当該サ
ーボ情報をディスク上に記録するサーボライト工程が含
まれている。サーボライト工程でのサーボライト方法と
して、ディスクドライブに組み込まれたヘッド及びアク
チュエータを使用する自立型サーボライト方法(セルフ
サーボライト方法)がある。
【0004】ところで、近年のディスクドライブでは、
ヘッドとして記録再生分離型ヘッドが使用されている。
このヘッドは、ディスク上にデータを記録する記録素子
(ライト素子)と、ディスク上からデータを再生する再
生素子(リード素子)とがスライダに分離されて実装さ
れた構造である。リード素子は、通常ではMR型(magn
etoresistive)素子からなる。このようなヘッドを使用
するセルフサーボライト工程では、ライト素子によりデ
ィスク上にサーボ情報を書込み、リード素子により書き
込まれたサーボ情報を読取る動作が実行される。
【0005】サーボライト工程では、ディスク上の所定
位置に、サーボ情報を正確に記録する必要がある。記録
再生分離型ヘッドは、リード素子とライト素子とが分離
されているため、素子間に位置ずれが存在する。このた
め、セルフサーボライト工程では、当該素子間の位置ず
れ量を考慮したヘッド位置決め制御が要求される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】自立型サーボライト方
法では、ドライブに組み込まれたヘッドによりサーボ情
報を記録するため、当該ヘッドのリード/ライト素子間
の位置ずれ量を考慮したヘッド位置決め制御が要求され
る。具体的には、ヘッド位置決め制御動作において、素
子間の位置ずれ量を測定し、測定された位置ずれ量に応
じたオフセット調整が必要である。このため、サーボラ
イト工程では、素子間の位置ずれ量を測定する測定方法
が重要である。
【0007】従来では、ディスク上に測定パターンを生
成し、当該測定パターンを使用して素子間の位置ずれ量
を測定する複数の測定方法が提案又は開発されている。
例えば、サーボ情報に含まれるサーボバーストパターン
を利用して、測定パターンを生成する測定方法が提案さ
れている(特開平8−129732号公報を参照)。こ
の測定方法は、リード素子の中心からライト素子の端点
(2種類)までの距離を測定し、その測定値の平均値を
用いてライト素子の中心からの距離を算出することによ
り、位置ずれ量を算出する。
【0008】また、サーボバーストパターンを利用し
て、測定用サーボ情報をディスク上に生成して、当該測
定用サーボ情報から読取られる位置誤差量を、リード/
ライト素子間の位置ずれ量として測定する測定方法が提
案されている(特開平10−3344288号公報を参
照)。
【0009】要するに、従来のいずれの測定方法でも、
測定用パターンは、ディスク上に構成する複数のトラッ
ク毎に繰り返されるサーボバーストパターン(位置誤差
パターン)のみで構成されている。しかしながら、近年
のディスクドライブでは、ディスク上でのデータ記録
は、高線記録密度化が図られている。従って、リード/
ライト素子間の位置ずれ量は、トラック間隔換算で数ト
ラック分に及ぶ。
【0010】このため、従来のサーボバーストパターン
のみから構成される測定用パターンを使用した測定方法
では、リード/ライト素子間の位置ずれ量を、直接的な
高精度の測定が困難になっている。自立型サーボライト
工程では、高精度のリード/ライト素子間の位置ずれ量
を測定することが要求される。
【0011】そこで、本発明の目的は、特に自立型サー
ボライト方法によるサーボライト工程時に、ディスクド
ライブに組み込まれたヘッドのリード/ライト素子間の
位置ずれ量を高精度に測定できるサーボライト方法を提
供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明の観点は、自立型
(セルフ)サーボライト方法によるサーボライト工程に
おいて、記録再生分離型ヘッドのリード/ライト素子間
の位置ずれ量を、高精度に測定できる測定機能を有する
サーボライト方法に関する。
【0013】本発明の観点に従ったサーボライト方法
は、リード素子とライト素子とが分離して実装されてい
るヘッド、及びディスク記録媒体を有する磁気ディスク
装置に適用するサーボライト方法であって、ヘッドの位
置決め制御で使用される位置決め用サーボ情報を、ライ
ト素子によりディスク記録媒体上に記録するサーボライ
ト工程において、リード素子により読取られた位置決め
用サーボ情報に基づいて、ヘッドが位置決めされている
状態でライト素子により測定用サーボ情報を記録する工
程と、リード素子により読取られた位置決め用サーボ情
報と測定用サーボ情報とを使用して、リード素子とライ
ト素子間の位置ずれ量を算出する工程とを備えたもので
ある。
【0014】このような構成により、リード素子により
読取られた位置決め用サーボ情報と測定用サーボ情報と
の差に基づいて、リード素子とライト素子間の位置ずれ
量を高精度に求めることが可能である。
【0015】
【発明の実施の形態】以下図面を参照して、本発明の実
施の形態を説明する。
【0016】(ディスクドライブ及びサーボ書込み装
置)図1は、本実施形態に関するディスクドライブ1及
びサーボ書込み装置10を示す。
【0017】ディスクドライブ1は、アクチュエータ3
に搭載されたヘッド2と、スピンドルモータ5に取り付
けられたディスク6とを有するヘッド・ディスクアセン
ブリを内蔵している。
【0018】アクチュエータ3は、ボイスコイルモータ
(VCM)4によりディスク6の半径方向に移動し、ヘ
ッド2をディスク6上に位置決めするための機構であ
る。ヘッド2は、データ記録媒体であるディスク6上に
データを書き込むライト素子及びディスク6上からデー
タを再生するリード素子を有する。
【0019】ヘッド2は、図3に示すように、スライダ
20上にリード素子21とライト素子22とが分離され
て実装されている構造である。リード素子21は、通常
ではMR型(magnetoresistive)素子からなる。ライト
素子22は、インダクティブ薄膜ヘッド素子である。ヘ
ッド2は、ライト素子22に対してリード素子21の位
置が意図的にずらした配置関係である。
【0020】図4は、ディスク6上でのヘッド2の位置
に応じて、ライト素子22とリード素子21との素子間
位置ずれ量(d1〜d3)の変化を示す図である。即
ち、同図(A)は、ヘッド2がディスク6上の内周側に
移動したときのリード/ライト素子間の位置ずれ量d1
を示す。同図(B)は、ヘッド2がディスク6上の中周
側に移動したときのリード/ライト素子間の位置ずれ量
d2を示す。また、同図(C)は、ヘッド2がディスク
6上の外周側に移動したときのリード/ライト素子間の
位置ずれ量d3を示す。
【0021】セルフサーボライト方法によりサーボライ
ト工程を実施する磁気ディスクにおいては、図4に示す
ように、リード素子21とライト素子22との位置関係
がヘッドのディスク上における位置に依らず保られるこ
とが望ましい。即ち、図3に示すように、ライト素子2
2及びリード素子21の位置が意図的にずらした配置関
係であることが望ましい。換言すれば、セルフサーボラ
イト方法では、リード素子が、相対的にライト素子より
内周側にある位置関係が望ましい。
【0022】(セルフサーボライト方法の概略)同実施
形態のサーボライト工程は、セルフサーボライト方法に
より実行される。セルフサーボライト方法は、製品とし
て出荷されるディスクドライブ1に組み込まれているヘ
ッド2及びアクチュエータ機構(VCM4を含む)を使
用して、サーボ情報をディスク6上に記録する方法であ
る。
【0023】サーボ書込み装置10は、サーボライトに
必要な回路とCPU(ソフトウェアを含む)とを有す
る。CPUは、ディスクドライブ1のVCM4を制御し
て、ヘッド2の位置決め制御を実行する。また、サーボ
書込み装置10は、ドライブ1のライト素子22により
ディスク6に記録するサーボ情報に対応するサーボパタ
ーンを生成する回路や、タイミング生成回路などを有す
る。
【0024】セルフサーボライト方法は、図2に示すよ
うに、ディスク6上の書込み対象トラック210に対し
て、ドライブ1のヘッド2に含まれるライト素子22に
より、サーボ情報(サーボパターン)201を記録す
る。セルフサーボライト方法は、ヘッド2に含まれるリ
ード素子21により読出されたサーボ情報(既に記録さ
れた情報200)を使用して、ライト素子22を位置決
めしてサーボ情報の書込み位置を決定する。ここで、図
2に示すように、ライト素子22とリード素子21との
位置ずれ量を考慮して、ライト素子22が書込み対象ト
ラック210上に位置決めされるように、リード素子2
1の位置決め中心220が設定される。
【0025】サーボ書込み装置10のCPUは、リード
素子21により読出されたサーボ情報200を使用し
て、位置決め中心220に対する位置決め誤差量を検出
してリード素子21の位置決め制御を実行する。セルフ
サーボライト方法では、ディスク6上の全領域におい
て、リード素子21とライト素子22との位置関係(位
置ずれ量)が保存されている必要がある。
【0026】(セルフサーボライト工程)図5は、セル
フサーボライト工程により、ディスクドライブのディス
ク上に書き込まれたサーボ情報500を示す図である。
サーボ情報500は、サーボバーストパターン(位置誤
差パターン)502、トラック(シリンダ)アドレスコ
ード503、サーボ領域であることを示すサーボマーク
信号504、及びパッディング(padding)と呼ばれる
タイミング調整用のダミー信号505を有する。
【0027】サーボ書込み装置10は、ドライブ1のヘ
ッド2の位置決め制御を実行することにより、ライト素
子22により書込み対象トラック501に対して、サー
ボ情報500を書き込む。このとき、サーボ書込み装置
10は、リード/ライト素子間の位置ずれ量に応じて設
定された位置決め中心510に対して、リード素子21
を位置決めするようにヘッド2の位置決め制御を実行す
る。
【0028】サーボライト工程では、サーボ情報500
のサーボバーストパターンの書込み幅Wbは、ライト素
子22の幅に依存せずに、トラック密度仕様値のみで決
定される。即ち、書込み幅Wbは、ライト素子22の送
りピッチ量に相当する値である。サーボ情報500の境
界は、ライト素子22の中心ではなく、その端で規定さ
れる。
【0029】以上のようにして、サーボ書込み装置10
は、リード/ライト素子間の位置ずれ量に基づいて、ラ
イト素子22の位置を調整しながら書込み対象トラック
501に対してサーボ情報500を書き込む。ここで、
セルフサーボライト工程でのリード/ライト素子間の位
置ずれ量の定義を、図6を参照して説明する。
【0030】図6(A)は、ディスクドライブ1の通常
のリード/ライト動作時に考慮すべきリード/ライト素
子間の位置ずれ量Wnを示す。通常のリード/ライト動
作では、ディスク上から記録されたユーザデータをリー
ド素子21により正確に読取るために、位置調整用オフ
セットが設定されている。この位置調整用オフセット
は、ライト素子22の中心と、リード素子21の中心と
の距離に相当し、リード/ライト素子間の位置ずれ量W
nとして定義される。
【0031】一方、セルフサーボライト工程では、図6
(B)に示すように、リード/ライト素子間の位置ずれ
量Wsは、サーボバーストパターンの書込み幅Wb(ラ
イト素子22の送りピッチ量)に基づいて設定される。
具体的には、位置ずれ量Wsは、ライト素子22の端か
ら仕様で定められた距離(Wb/2)だけ離れた位置か
ら、リード素子21の中心までの距離として定義され
る。
【0032】要するに、セルフサーボライト工程におい
て、ヘッド2の位置決め制御で考慮すべきリード/ライ
ト素子間の位置ずれ量Wsは、ディスクドライブでの通
常リード/ライト動作時のヘッド2の位置決め制御で考
慮すべきリード/ライト素子間の位置ずれ量Wnとは異
なる。
【0033】(セルフサーボライト方法の手順)同実施
形態のセルフサーボライト方法は、リード素子21によ
り読取られたサーボ情報を使用したライト素子22の位
置決め動作と、ライト素子22によるサーボ情報の書込
み動作とを同時に実行する。これを実現するために、2
系統のサーボ情報をディスク6上に記録する。
【0034】具体的には、通常のリード/ライト動作時
に使用される位置決め用サーボ情報(通常のサーボ情
報)と、前述のリード/ライト素子間の位置ずれ量を測
定するための測定用サーボ情報である。測定用サーボ情
報は、位置決め用サーボ情報と同一構成である。
【0035】この2系統のサーボ情報を使用したセルフ
サーボライト工程について、図7及び図12のフローチ
ャートを参照して説明する。
【0036】まず、ディスクドライブ1に組み込まれる
ディスク6上には、予備サーボパターンが、最内周又は
最外周に2〜3トラック分(少なくとも1トラック分)
だけ記録されている。サーボ書込み装置10は、リード
素子21により予備サーボパターンを読取ることで、最
初の書込み対象トラック上に、ライト素子22を位置決
めする。このライト素子22により、最初のサーボ情報
(位置決め用サーボ情報)が記録される。
【0037】次に、サーボ書込み装置10は、リード素
子21により既に記録されたサーボ情報を読取ること
で、最初の書込み対象トラック上に、ライト素子22を
位置決めする(ステップS1,S2)。サーボ書込み装
置10は、位置決めされたライト素子22により、サー
ボ情報を記録する(ステップS3)。このとき、ライト
素子22により記録されるサーボ情報は、既に記録され
た位置決め用サーボ情報と同一構成の測定用サーボ情報
である。測定用サーボ情報は、リード素子21との位置
ずれ量に応じて設定された位置に記録される位置決め用
サーボ情報のコピー情報に相当する(図8を参照)。
【0038】サーボ書込み装置10は、ディスク6上に
記録した位置決め用サーボ情報と測定用サーボ情報とを
利用して、サーボライト動作時でのリード/ライト素子
間の位置ずれ量を測定する(ステップS4)。更に、サ
ーボ書込み装置10は、測定した素子間の位置ずれ量を
使用して、ヘッド2の位置決め制御を実行しながら、デ
ィスク6上に順次サーボ情報(位置決め用サーボ情報及
び測定用サーボ情報)を記録する(ステップS5)。
【0039】セルフサーボライト動作が終了すると、サ
ーボ書込み装置10は、ディスク6上に記録されている
測定用サーボ情報(予備サーボパターンを含む)を消去
する(ステップS6)。従って、ディスク6上には、デ
ィスクドライブ1での通常のリード/ライト動作で使用
される位置決め用サーボ情報(ドライブ1で使用される
通常のサーボ情報)のみが残存することになる。
【0040】図7は、2系統のサーボ情報を利用したセ
ルフサーボライト方法を概念的に示す図である。即ち、
同図(A)に示すように、サーボ情報(T)及びサーボ
情報(M)を相互に使用して、ヘッド2の位置決め制御
を実行する。ここで、サーボ情報(T)は、例えば測定
用サーボ情報に相当する。また、サーボ情報(M)は、
測定用サーボ情報に相当する。具体的には、同図(B)
に示すように、例えばサーボ情報(T)でリード素子2
1の位置決めを実行して、ライト素子22によりサーボ
情報(M)を追記する。また、同図(C)に示すよう
に、サーボ情報(M)でリード素子21の位置決めを実
行して、ライト素子22によりサーボ情報(T)を追記
する。
【0041】(リード/ライト素子間の位置ずれ量の測
定方法)図8は、同実施形態でのセルフサーボライト工
程での位置ずれ量Wsの測定方法を説明するための図で
ある。
【0042】サーボ書込み装置10は、既に記録された
サーボ情報803(例えば位置決め用サーボ情報)を使
用して、リード素子21を所定の箇所に位置決めする。
このとき、特にリード/ライト素子間の位置ずれ量を考
慮せずに、リード素子21の位置決め中心801を設定
する。ここで、符号802は、図6に示すライト素子2
2の端からの所定の距離(Wb/2)までの位置に相当
する。サーボ書込み装置10は、リード素子21により
読取られるサーボ情報803を、測定用サーボ情報80
4としてライト素子22により書き込む(コピーす
る)。この測定用サーボ情報804は、前述したよう
に、位置決め用サーボ情報803と同一構成で、かつ同
一の生成手順で書き込まれる。
【0043】このような方法により、測定用サーボ情報
804は、位置決め用サーボ情報803に対して、リー
ド/ライト素子間の位置ずれ量Wsだけシリンダ方向に
ずれて書き込まれる。ここで、サーボ書込み装置10
は、位置決め用サーボ情報803と測定用サーボ情報8
04とを識別できるように、各サーボ情報内のサーボマ
ークがそれぞれ異なるように変更する処理を実行する。
【0044】測定用サーボ情報804は位置決め用サー
ボ情報803と同一構成であるため、測定用サーボ情報
804をデコードするための特殊なサーボ情報デコード
回路は不要である。また、測定用サーボ情報804には
シリンダコードも含まれているため、素子間の位置ずれ
量Wsが複数トラックにまたがる場合においても、測定
用サーボ情報804を正確に検出できる。
【0045】次に、図9を参照して、測定用サーボ情報
804を使用した位置ずれ量Wsの測定方法を具体的に
説明する。
【0046】サーボ書込み装置10は、リード素子21
により読取られた位置決め用サーボ情報803を使用し
て、リード素子21の位置決めする(位置決め中心80
1)。同時に、サーボ書込み装置10は、位置決めした
リード素子21により、測定用サーボ情報804を読取
る。このとき、位置決め用サーボ情報803から読取ら
れた位置誤差情報(サーボバーストパターン)と、測定
用サーボ情報804より読取られた位置誤差情報(サー
ボバーストパターン)とは、異なる値を示す。
【0047】ここで、位置決め用サーボ情報803より
読取られた位置誤差情報をPEStとし、また測定用サ
ーボ情報804より読取られた位置誤差情報をPESd
とする。リード/ライト素子間の位置ずれ量Wsは、下
記式(1)により求めることができる。
【0048】Ws=PESd−PESt…(1) 従って、セルフサーボライト工程において、サーボ書込
み装置10は、前記式(1)を使用して位置ずれ量Ws
を算出することにより、ライト素子22の位置決め制御
に必要な調整用オフセット量を正確に測定できる。な
お、検出誤差を相殺するために、ディスク6の1周あた
り複数箇所に書き込まれているサーボ情報から得られる
各位置誤差情報から、平均位置誤差量を算出して素子間
の位置ずれ量Wsを算出することが望ましい。
【0049】(測定方法の変形例)図10は、同実施形
態のリード/ライト素子間の位置ずれ量を測定するため
の測定方法の変形例を示す図である。本変形例は、予め
測定された位置ずれ量Wsを考慮してオフセット調整し
た状態で、測定用サーボ情報を使用した測定方法であ
る。
【0050】具体的には、サーボ書込み装置10は、既
に得られた位置ずれ量Wsを考慮してオフセット調整し
た状態で、位置決め用サーボ情報1003を使用して、
リード素子21の位置決めする。この状態で、サーボ書
込み装置10は、位置決めしたリード素子21により、
測定用サーボ情報1004を読取る。
【0051】ここで、位置決め用サーボ情報1003よ
り読取られた位置誤差情報をPEStとし、また測定用
サーボ情報1004より読取られた位置誤差情報をPE
Sdとする。位置ずれ量Weは、下記式(2)により求
めることができる。
【0052】We=PESd−PESt…(2) この位置ずれ量Weは、予め得られた素子間の位置ずれ
量Wsと、実際のリード/ライト素子間の位置ずれ量と
の誤差である。このため、正規のリード/ライト素子間
の位置ずれ量Wtは、下記式(3)により求めることが
できる。
【0053】Wt=Ws−We…(3) 本変形例により、サーボ書込み装置10は、予め測定さ
れた位置ずれ量Wsと、実際のリード/ライト素子間の
位置ずれ量との誤差Weとから、正規のリード/ライト
素子間の位置ずれ量Wtを更新することができる。即
ち、サーボ書込み装置10は、セルフサーボライト工程
において、ディスク6上のヘッド2を移動させながら、
正規のリード/ライト素子間の位置ずれ量Wtを更新す
ることができる。なお、ヘッド2の位置決めでの調整オ
フセット量の更新が反映されるためには、リード素子2
1が素子間の位置ずれ量Wsの距離以上に移動する必要
がある。
【0054】以上のように本変形例によれば、ヘッド2
の移動に伴なって、リード/ライト素子間の位置ずれ量
を測定処理ごとに更新することが可能となる。これによ
り、セルフサーボライト工程において、トラック密度の
仕様に合わせてサーボ情報を高精度で記録することが可
能となる図11(A)は、予め測定された位置ずれ量W
sを考慮してオフセット調整した状態でのトラック間隔
(トラックピッチ)を示す。基準は「1」であり、この
近傍の範囲内に収まることが、正確なトラック間隔を実
現することを意味している。同図(B)は、予めオフセ
ット調整しない場合のトラック間隔を示す。いずれの場
合も、正規のトラック間隔で予め書込まれたサーボ情報
に対して、セルフサーボライト方法によりサーボ情報の
追記を実行したときの実験結果である。
【0055】以上要するに、同実施形態のセルフサーボ
ライト方法では、位置決め用サーボ情報と測定用サーボ
情報の2系統のサーボ情報を利用することにより、リー
ド/ライト素子間の位置ずれ量を測定し、逐次更新する
ことができる。従って、測定した位置ずれ量を使用した
オフセット調整を実行することにより、ライト素子22
の高精度に位置決めできる。これにより、ディスク6上
には、高トラック密度にも対応できるトラック間隔を確
保して、高精度のサーボ情報を書き込むことが可能とな
る。
【0056】
【発明の効果】以上詳述したように本発明によれば、セ
ルフサーボライト工程時に、ディスクドライブに組み込
まれたヘッドのリード/ライト素子間の位置ずれ量を高
精度に測定できるため、結果として高精度のサーボ情報
を書き込むことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に関するディスクドライブ及
びサーボ書込み装置の要部を示すブロック図。
【図2】同実施形態に関するサーボライト工程の概略を
説明するための図。
【図3】同実施形態に関するヘッドでのリード/ライト
素子間の配置関係を示す図。
【図4】同リード/ライト素子間の位置ずれ量の状態を
示す図。
【図5】同実施形態のセルフサーボライト工程により、
ディスク上に記録されたサーボ情報の一例を示す図。
【図6】同実施形態に関するリード/ライト素子間の位
置ずれ量の定義を説明するための図。
【図7】同実施形態に関する2系統のサーボ情報による
セルフサーボライト方法を説明するための図。
【図8】同実施形態に関するリード/ライト素子間の位
置ずれ量の測定方法を説明するための図。
【図9】同実施形態に関するリード/ライト素子間の位
置ずれ量の測定方法を説明するための図。
【図10】同測定方法の変形例を示す図。
【図11】同変形例の効果を説明するための図。
【図12】同実施形態に関するセルフサーボライト方法
の手順を説明するためのフローチャート。
【符号の説明】
1…ディスクドライブ 2…ヘッド 3…アクチュエータ 4…ボイスコイルモータ(VCM) 5…スピンドルモータ 6…ディスク 10…サーボ書込み装置 20…スライダ 21…リード素子 22…ライト素子

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 リード素子とライト素子とが分離して実
    装されているヘッド、及びディスク記録媒体を有するデ
    ィスク記憶装置に適用するサーボライト方法であって、 前記ヘッドの位置決め制御で使用される位置決め用サー
    ボ情報を、前記ライト素子により前記ディスク記録媒体
    上に記録するサーボライト工程において、 前記リード素子により読取られた前記位置決め用サーボ
    情報に基づいて、前記ヘッドが位置決めされている状態
    で前記ライト素子により測定用サーボ情報を記録する工
    程と、 前記リード素子により読取られた前記位置決め用サーボ
    情報と前記測定用サーボ情報とを使用して、前記リード
    素子と前記ライト素子間の位置ずれ量を算出する工程と
    を具備したことを特徴とするサーボライト方法。
  2. 【請求項2】 前記算出工程は、前記リード素子により
    読取られた前記位置決め用サーボ情報と前記測定用サー
    ボ情報とから各サーボ情報の変位を測定し、当該測定結
    果に基づいて前記位置ずれ量を算出することを特徴とす
    る請求項1に記載のサーボライト方法。
  3. 【請求項3】 前記測定用サーボ情報は、前記位置決め
    サーボ情報と同一データで、かつ前記位置決めサーボ情
    報とは区別して識別される構成であることを特徴とする
    請求項1又は請求項2のいずれか1項に記載のサーボラ
    イト方法。
  4. 【請求項4】 前記算出工程は、前記リード素子により
    読取られた前記位置決め用サーボ情報から検出された位
    置誤差情報と前記測定用サーボ情報から検出された位置
    誤差情報との差に基づいて、前記位置ずれ量を算出する
    ことを特徴とする請求項1に記載のサーボライト方法。
  5. 【請求項5】 前記算出工程は、前記位置決め用サーボ
    情報から検出された位置誤差情報と前記測定用サーボ情
    報から検出された位置誤差情報のそれぞれを前記ディス
    ク記録媒体の複数箇所から求めて、それらの平均値に基
    づいて前記位置ずれ量を算出することを特徴とする請求
    項4に記載のサーボライト方法。
  6. 【請求項6】 前記記録工程は、前記リード素子を前記
    位置決め用サーボ情報に基づいて位置決めするときに、
    予め得られた前記リード素子と前記ライト素子間の位置
    ずれ量に応じたオフセット調整を実行し、 当該オフセット調整により位置決めされた前記リード素
    子により読取られた前記位置決め用サーボ情報に基づい
    て、前記ヘッドが位置決めされている状態で前記ライト
    素子により測定用サーボ情報を記録することを特徴とす
    る請求項1に記載のサーボライト方法。
  7. 【請求項7】 オフセット調整により位置決めされた前
    記リード素子により読取られた前記位置決め用サーボ情
    報からの位置誤差情報と、前記測定用サーボ情報からの
    位置誤差情報の誤差から求めた位置ずれ量を、正規の位
    置ずれ量として更新する更新工程を更に有することを特
    徴とする請求項6に記載のサーボライト方法。
  8. 【請求項8】 前記ディスク記録媒体上の所定の全領域
    に前記位置決め用サーボ情報が記録された後に、前記測
    定用サーボ情報を消去する工程を更に有することを特徴
    とする請求項1に記載のサーボライト方法。
  9. 【請求項9】 リード素子とライト素子とが分離して実
    装されているヘッド、及びディスク記録媒体を有するデ
    ィスク記憶装置に適用するサーボ書込み装置であって、 前記ヘッドの位置決め制御で使用される位置決め用サー
    ボ情報を、前記ライト素子により前記ディスク記録媒体
    上に記録する手段と、 前記リード素子により読取られた前記位置決め用サーボ
    情報に基づいて、前記ヘッドが位置決めされている状態
    で前記ライト素子により測定用サーボ情報を記録する手
    段と、 前記リード素子により読取られた前記位置決め用サーボ
    情報と前記測定用サーボ情報とを使用して、前記リード
    素子と前記ライト素子間の位置ずれ量を算出する手段と
    を具備したことを特徴とするサーボ書込み装置。
  10. 【請求項10】 前記算出手段は、前記リード素子によ
    り読取られた前記位置決め用サーボ情報から検出された
    位置誤差情報と前記測定用サーボ情報から検出された位
    置誤差情報との差に基づいて、前記位置ずれ量を算出す
    ることを特徴とする請求項9に記載のサーボ書込み装
    置。
  11. 【請求項11】 前記記録手段は、前記リード素子を前
    記位置決め用サーボ情報に基づいて位置決めするとき
    に、予め得られた前記リード素子と前記ライト素子間の
    位置ずれ量に応じたオフセット調整を実行し、 当該オフセット調整により位置決めされた前記リード素
    子により読取られた前記位置決め用サーボ情報に基づい
    て、前記ヘッドが位置決めされている状態で前記ライト
    素子により測定用サーボ情報を記録することを特徴とす
    る請求項9に記載のサーボ書込み装置。
  12. 【請求項12】 オフセット調整により位置決めされた
    前記リード素子により読取られた前記位置決め用サーボ
    情報からの位置誤差情報と、前記測定用サーボ情報から
    の位置誤差情報の誤差から求めた位置ずれ量を、正規の
    位置ずれ量として更新する更新手段を更に有することを
    特徴とする請求項11に記載のサーボ書込み装置。
  13. 【請求項13】 前記ディスク記録媒体上の所定の全領
    域に前記位置決め用サーボ情報が記録された後に、前記
    測定用サーボ情報を消去する手段を更に有することを特
    徴とする請求項11に記載のサーボ書込み装置。
  14. 【請求項14】 ディスク記録媒体と、 リード素子とライト素子とが分離して実装されているヘ
    ッドと、 前記ヘッドの位置決め制御で使用される位置決め用サー
    ボ情報を、前記ライト素子により前記ディスク記録媒体
    上に記録する手段と、 前記リード素子により読取られた前記位置決め用サーボ
    情報に基づいて、前記ヘッドが位置決めされている状態
    で前記ライト素子により測定用サーボ情報を記録する手
    段と、 前記リード素子により読取られた前記位置決め用サーボ
    情報と前記測定用サーボ情報とを使用して、前記リード
    素子と前記ライト素子間の位置ずれ量を算出する手段と
    を具備したことを特徴とするディスク記憶装置。
  15. 【請求項15】 前記算出手段は、前記リード素子によ
    り読取られた前記位置決め用サーボ情報から検出された
    位置誤差情報と前記測定用サーボ情報から検出された位
    置誤差情報との差に基づいて、前記位置ずれ量を算出す
    ることを特徴とする請求項14に記載のディスク記憶装
    置。
  16. 【請求項16】 前記記録手段は、前記リード素子を前
    記位置決め用サーボ情報に基づいて位置決めするとき
    に、予め得られた前記リード素子と前記ライト素子間の
    位置ずれ量に応じたオフセット調整を実行し、 当該オフセット調整により位置決めされた前記リード素
    子により読取られた前記位置決め用サーボ情報に基づい
    て、前記ヘッドが位置決めされている状態で前記ライト
    素子により測定用サーボ情報を記録することを特徴とす
    る請求項14に記載のディスク記憶装置。
  17. 【請求項17】 オフセット調整により位置決めされた
    前記リード素子により読取られた前記位置決め用サーボ
    情報からの位置誤差情報と、前記測定用サーボ情報から
    の位置誤差情報の誤差から求めた位置ずれ量を、正規の
    位置ずれ量として更新する更新手段を更に有することを
    特徴とする請求項16に記載のディスク記憶装置。
  18. 【請求項18】 前記ディスク記録媒体上の所定の全領
    域に前記位置決め用サーボ情報が記録された後に、前記
    測定用サーボ情報を消去する手段を更に有することを特
    徴とする請求項14に記載のディスク記憶装置。
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