JP4015123B2 - ディスク装置、サーボパターン書き込み方法 - Google Patents

ディスク装置、サーボパターン書き込み方法 Download PDF

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Description

本発明は、サーボ情報が書き込まれたディスクを有するディスク装置およびディスクへのサーボパターン書き込み方法に係り、特に、ディスク装置自身でサーボ情報を書き込み可能な(すなわち自立サーボライト可能な)ディスク装置およびサーボパターン書き込み方法に関する。
自立サーボライト時のライトヘッドの位置決め精度を向上することは、細密なサーボ情報を書き込むため必要不可欠である。ライトヘッドの位置決めに必要なリードヘッド位置合わせに関連する従来技術として、特開平10−50014号公報(特許文献1)、特開2002−319253号公報(特許文献2)、特開2002−288956号公報(特許文献3)に記載のものがある。
特許文献1、特許文献2には、リードヘッドの位置誤差信号を得るのに複数のサーボバースト(伝播パターン)を加重平均する手法が開示されている。またこれとは別に自立サーボライトのために補助バースト信号を書き込む手法が開示されている。特許文献3には、表面と裏面とで書き込みサーボ情報の半径方向ずらし量をトラック幅の1/4とすることが開示されている。
特開10−50014号公報(図11、段落0041から0043、図14、段落0044) 特開2002−319253号公報 特開2002−288956号公報(図9、段落0082)
特許文献1、2に開示の手法では、リードヘッドの位置合わせ時に位置誤差信号出力のダイナミックレンジ飽和点近くでこれを検出することが不可避となる場合があるので、その位置合わせ精度の点で難があると考えられる。この精度はライトヘッドの位置決め精度に影響する。また、補助バースト信号を書き込む手法は手間が増大し書き込み効率の点で難があると考えられる。また、特許文献3に開示の内容では、リードライト両ヘッドの半径方向の間隔が半径方向位置に依存して変化することへの対処方法について言及がない。
本発明は、上記の事情を考慮してなされたもので、サーボ情報が書き込まれたディスクを有するディスク装置およびディスクへのサーボパターン書き込み方法において、リードヘッドの位置合わせ精度を常に確保することにより、ライトヘッドの位置決め精度を向上することができる自立サーボライト可能なディスク装置およびサーボパターン書き込み方法を提供することを目的とする。
上記の課題を解決するため、本発明に係るディスク装置は、記録メディアとしてのディスクと、前記ディスクに情報を記録するための手段と、前記ディスクに記録された情報を読み出すための手段とを具備し、前記ディスクが、バーストパターンからなり、かつ半径方向に一定の繰り返しパターンを有するように書き込まれた第1のサーボパターンと、前記繰り返しパターンと同じ繰り返しパターンを有し、かつ前記バーストパターンの前記半径方向の幅のほぼ1/4だけ前記第1のサーボパターンから前記半径方向にずれた位置に書き込まれている第1の繰り返しパターン部と、前記第1のサーボパターンと同じ繰り返しパターンを有し、かつ前記第1のサーボパターンから前記半径方向にほぼ位置ずれなく書き込まれている第2の繰り返しパターン部とを前記半径方向に交互に備えた第2のサーボパターンとを含むことを特徴とする。
すなわち、このディスク装置のディスクには、第1のサーボパターンと第2のサーボパターンとが書き込まれている。第1のサーボパターンは、バーストパターンからなっており、かつ半径方向に一定の繰り返しパターンを有する。これに対して、第2のサーボパターンは、第1の繰り返しパターン部と第2の繰り返しパターン部とを半径方向に交互に備えている。第2の繰り返しパターン部は、第1のサーボパターンの繰り返しパターンと同じ繰り返しパターンでかつ半径方向にもほぼ位置ずれなく書き込まれている。これに対して、第1の繰り返しパターン部は、第1のサーボパターンの繰り返しパターンと同じ繰り返しパターンであるが、半径方向にはバーストパターンの半径方向の幅のほぼ1/4だけずれて位置している。
このようなふたつのサーボパターンがディスク上に書き込まれているということは、第1のサーボパターン読み取りによる第2のサーボパターンの追記、および第2のサーボパターンの読み取りによる第1のサーボパターンの追記において、「読み出すための手段」(リードヘッド)出力によるその位置合わせが、位置誤差信号出力のダイナミックレンジ飽和点近くでなされるのを回避し得たことを意味する。したがって、このようなふたつのサーボパターンが書き込まれているということは、「読み出すための手段」および「記録するための手段」(リードライト両ヘッド)の半径方向の間隔が半径方向位置に依存して変化することに対応して「記録するための手段」(ライトヘッド)の位置決め精度を向上できた痕跡が残存したものと言える。
なお、第1のサーボパターンは本来のサーボパターンであり、第2のサーボパターンは自立サーボライトのためのいわゆるダミーパターンであるが、消去せずに残しておいても問題ない。その後の動作において、第1のサーボパターンによりサーボ動作が行われ、第2のサーボパターンは無視されるかまたは上書きにより消滅するからである。
また、本発明に係るサーボパターン書き込み方法は、リードヘッド位置にリードヘッドとライトヘッドとの実質的な半径方向間隔に応じたオフセットを加えることによる、ディスクに書き込まれた第1のサーボパターンの読み取りを行い、前記ディスクに書き込まれた第2のサーボパターンの半径方向外側/内側にトラック幅を一定とするように第2のサーボパターンを追記する第1のステップと、リードヘッド位置にリードヘッドとライトヘッドとの実質的な半径方向間隔に応じたオフセットを加えることによる、前記追記された第2のサーボパターンの読み取りを行い、前記第1のサーボパターンの半径方向外側/内側にトラック幅を一定とするように第1のサーボパターンを追記する第2のステップとを交互に行う第1の工程と、前記第1のサーボパターンの読み取りのときの前記加えられたオフセットが前記トラック幅のほぼ1/8に達したことを検知する第2の工程と、前記検知の後に、前記第1のステップでの前記オフセットとは当初は反対方向で、かつリードヘッドとライトヘッドとの実質的な半径方向間隔に応じたオフセットをリードヘッド位置に加えることによる、前記追記された第1のサーボパターンの読み取りを行い、前記第2のサーボパターンの半径方向外側/内側にトラック幅を一定とするように第2のサーボパターンを追記する第3のステップと、前記第2のステップでの前記オフセットとは当初は反対方向で、かつリードヘッドとライトヘッドとの実質的な半径方向間隔に応じたオフセットをリードヘッド位置に加えることによる、前記追記された第2のサーボパターンの読み取りを行い、前記第1のサーボパターンの半径方向外側/内側にトラック幅を一定とするように第1のサーボパターンを追記する第4のステップとを交互に行う第3の工程と、前記第3のステップでの前記第1のサーボパターンの読み取りのときの前記加えられたオフセットが前記トラック幅のほぼ1/8に達したことを検知する第4の工程とを具備し、さらに、前記第1、第2、第3、第4の工程を複数回繰り返すことを特徴とする。
このサーボパターン書き込み方法は、上記のディスク装置を提供するため使用されるひとつの方法である。ここで、第2および第4の工程では、サーボパターンの読み取りのときに加えられたリードヘッド位置オフセットがトラック幅のほぼ1/8に達したことを検知して、以後の工程に引き継ぐようにしている。トラック幅のほぼ1/8に相当するオフセットであれば位置誤差信号出力のダイナミックレンジ飽和点近くで位置合わせがなされるのを回避することができる。よって、この方法によれば、リードヘッドの位置合わせ精度を常に確保することにより、ライトヘッドの位置決め精度を向上することができる。なお、「半径方向内側/外側」とは、サーボライトがディスクの内側から外側に向かって追記されていくようにしても、またはディスクの外側から内側に向かって追記されていくようにしてもよいことを示すためである。
本発明によれば、自立サーボライトにおいて、「読み出すための手段」(リードヘッド)の位置合わせ精度を常に確保することにより、「記録するための手段」(ライトヘッド)の位置決め精度を向上することができる。
本発明たるディスク装置の実施態様として、前記バーストパターンにより規定されるトラックそれぞれの幅は前記ディスクの半径方向位置に依存せずほぼ一定である、とすることができる。最も緻密にトラックを構成した結果である。
また、実施態様として、前記バーストパターンが、周方向に位置の異なる4つの種のバーストパターンである、とすることができる。周方向に位置の異なる4つの種のバーストパターンは磁気ディスク装置のサーボパターンとしてよく用いられているものである。
また、本発明のサーボパターン書き込み方法の実施態様として、前記第2のサーボパターンがすべて追記された後に第2のサーボパターンを消去する工程をさらに具備するようにしてもよい。ダミーパターンとしてのサーボパターンを消去するものである。
また、実施態様として、前記第2の工程の後の前記第3の工程、および前記第4の工程の後の前記第1の工程が、前記第2のサーボパターンの最後の追記位置よりわずかに戻された位置から前記第2のサーボパターンが追記がされるように開始されてもよい。新しい書き込みにいち早く備えるためである。
以上を踏まえ、以下では本発明の実施形態を図面を参照しながら説明する。図1は、本発明の一実施形態に係るディスク装置としての磁気ディスク装置の構成を示す模式図である。図1に示すように、この磁気ディスク装置11は、磁気ディスク12、スピンドルモータ13、ヘッド14、キャリッジ15、ボイスコイルモータ16を備え、さらに電気的な信号処理(サーボ信号処理を含む)を行う処理基板(図示せず)を有する。磁気ディスク12上には、サーボパターン17aのほかに自立サーボライトのため補助的に書き込まれた第2のサーボパターン17bが記録されている。第2のサーボパターンは自立サーボライトがすべて終了された後に消去されてもよい。以下では、自立サーボライトの一般的説明から始め、本実施形態の特徴である第2のサーボパターン17bの構成の説明に展開していく。なお、以下の各図で、同一相当の構成要素には同一符号を付してある。
まず概略的に上記の構成の関係を述べると、磁気ディスク装置11は、スピンドルモータモータ13と、スピンドルモータ13により回転される磁気ディスク12と、ボイスコイルモータ16と、ボイスコイルモータ16により磁気ディスク12の半径方向に移動され得るキャリッジ15と、キャリッジ15の先端に設けられた信号の読み取り書き込みを行うヘッド14とを有する。これらの構成自体は周知のものである。自立サーボライトは、出荷時に磁気ディスク12にあらかじめ記録させておくサーボ信号(サーボパターン17a)を、特別な装置を用いずに磁気ディスク装置11自身が有する構成を利用して書き込んでおく技術である。この技術により、サーボライトを各磁気ディスク装置11で行い生産効率を向上する。
サーボパターン17aは、図示するように一般的に放射状に等間隔に複数、磁気ディスク12上に記録される。第2のサーボパターン17bは、例えば図示するようにサーボパターン12a同士の中間に同じ数だけ記録される。次に図2は自立サーボライトの説明図である。磁気ディスク装置11は、自立サーボライトを図2(a)、(b)の2つの工程を繰り返すことで実現する。図2において横方向が周方向(セクタ方向)、縦方向が半径方向(シリンダ方向)である。
その一方の工程は、図2(a)に示すように一部書き込まれたサーボパターン17aを読み取りに用いてライトヘッドの位置決め(半径方向の位置決め)を行い、第2のサーボパターン17bの半径方向外側にその追記を行う。続いて図2(b)に示すように、今度は第2のサーボパターン17bを読み取りに用いてライトヘッドの位置決めを行い、上記サーボパターン17aの半径方向外側にその追記を行う。以下、図2(a)、(b)に示す工程を繰り返し磁気ディスク12全面にサーボパターンを書き込む。
図3は、ヘッド14との関係を加えた自立サーボライトの説明図である。キャリッジ15の先端部に設けられたヘッド14には、リードヘッド14rとライトヘッド14wとが設けられている。サーボライトの書き込み自体はライトヘッド14wを用いて行われる。ライトヘッド14wの位置決めのため、リードヘッド14rで読み取られた信号(サーボパターン14aまたは14bによる信号)によりその位置合わせを行う。換言すると、ライトヘッド14wを所定の書き込み中心20wに位置させるために、リードヘッド14rの出力信号を用いてリードヘッド14rを所定のリードヘッド位置合わせ中心20rに位置させることが自立サーボライトの特徴の一つである。
図3に示すように、例えばサーボパターン17aを追記する場合、リードヘッド14rとライトヘッド14wとの半径方向間隔を考慮して、ライトヘッド14wが書き込み中心位置20wに位置するように、リードヘッド14rをリードヘッド位置合わせ中心20rに位置させる。リードヘッド14rのこの位置合わせは、すでに書き込まれているサーボパターン17bを読み取り用いることで可能である。なお、便宜上、サーボパターン17a、17bがすでに書き込まれている磁気ディスク12領域をサーボ情報書き込み済み領域という。自立サーボライトでは、磁気ディスク12全領域におけるリードヘッド14rとライトヘッド14wとの実質的な半径方向位置関係の把握が重要である。
なお、ライトヘッド14wの半径方向幅は、トラック幅に相当するサーボ情報が書き込めるだけの幅がある。一方リードヘッド14rの半径方向幅は、一般的にはライトヘッド14wのそれよりは狭く設定される。隣接トラックの信号を拾い難くするためである。
図4は、ヘッド14の構成を示す模式図である。図示するように、リードヘッド14rとライトヘッド14wとは、名目上の半径方向に例えばs1だけ離間しており、名目上の周方向に例えばs2だけ離間して設けられている。このような半径方向、周方向の離間の態様については様々な場合が考えられるが、s2については主に製造上の理由から、s1についてはライトヘッド14wを周外側に設けて新たなサーボパターンの書き込みを容易に可能にするためである。
図5は、リードヘッド14rとライトヘッド14wとの半径方向間隔の、キャリッジ15位置に対する変化を示す模式図である。換言するとリードヘッド14rとライトヘッド14wとの実質的な半径方向位置関係を示す図である。図5(a)は磁気ディスク12の外周側での状態、図5(b)は磁気ディスク12中周での状態、図5(c)は磁気ディスク12の内周側での状態をそれぞれ示す。これらの図に示すように、リードヘッド14rとライトヘッド14wとの実質的な半径方向間隔は、s1aからs1bのように変化する。これは、図1に示したように、キャリッジ15の先端に設けられたヘッド14がボイスコイルモータ16により円弧を描いて移動するためである。各半径方向間隔は、例えばキャリッジ15の半径方向位置によっても特定することができる。
図6は、リードヘッド14rとライトヘッド14wとの半径方向間隔を、キャリッジ15位置を変化させて実測した例を示すグラフである。この例では、リードヘッド14rとライトヘッド14wとの実質的な半径方向間隔が、1μmから3μmまで変化している。なおこの実測結果は、キャリッジ15をある地点に移動してライトヘッド14wで書き込んだ信号を、ライトヘッド14rにより読み出したときのキャリッジ15の位置変化からこれを上記半径方向間隔に換算して求めたものである。
図7は、サーボパターン17aの詳細を示す図である。図示するように、サーボパターン17aは、周方向に位置の異なる4つバーストパターンA、B、C、Dと、これ以外の部分(アドレスコードなどが記録された部分)とからなっている。アドレスコードなどが記録された部分は各トラックに相当して周方向に記録されている。
4つのバーストパターンA、B、C、Dのうち、パターンAとパターンBとは、互いに半径方向に相補的な位置に、かつトラックとは位相が半径方向に反対になるように位置して記録される。また、パターンCとパターンDとは、互いに半径方向に相補的な位置に、かつトラックと位相が同じになるように位置して記録されている。バーストパターンA、B、C、Dはそれぞれ、その半径方向幅がトラック幅と同じであり、ある周波数の信号が周方向に一定位置のみ(すなわちバースト的に)記録される。なお、以下ではサーボパターン17a(17b)という場合にはバーストパターンのみを意味する場合がある。
図7に示すように、原理的にリードヘッド14rは、バーストパターンAとBとの読み取り信号によりそれらの中間地点に位置合わせすることができる。この位置合わせは、ほぼトラック上での位置合わせになる。また、バーストパターンCとDとの読み取り信号によりそれらの中間地点にも位置合わせすることができる。この位置合わせは、隣接するトラックをまたがる位置合わせになる。
図8は、サーボパターンの読み取りによるリードヘッド14rの位置合わせを説明する模式図である。図8(a)に示すようにリードヘッド14rが位置する場合、バーストパターンAとBとによるそれぞれの読み取り出力値は図示するようになる。すなわち、リードヘッド14rが図で上側にずれると、リードヘッド14rによるバーストパターンAの出力は増加しバーストパターンBの出力は減少する。逆に、リードヘッド14rが図で下側にずれると、リードヘッド14rによるバーストパターンAの出力は減少しバーストパターンBの出力は増加する。これらは、リードヘッド14rで読まれる各バーストパターンA、Bの面積を考えれば自明である。これらのことから、サーボパターンA、Bの出力値が所定の違いになるようにキャリッジ15(すなわちボイスコイルモータ16)を制御すればリードヘッド14rを所望の位置にオフセットして位置合わせすることができる。
今、リードヘッド14rが図8(b)に示すような位置まで上側にオフセットした場合(トラック幅やサーボパターンの半径方向幅の1/4相当分ずれた場合)を考えると、このリードヘッド14rの場合では、バーストパターンA、Bによる出力値は飽和またはゼロとなりリードヘッド14rの位置に対応する情報は得られなくなる。したがって、この状態ではリードヘッド14rの位置合わせ精度は劣化する。これは、リードヘッド14rが下側に同じだけオフセットした場合も同様である。以上の説明は、バーストパターンC、Dによるリードヘッド14rの位置合わせにおいても同様である。この結果から、リードヘッド14rの位置合わせでは、リードヘッド14rのオフセット量がトラック幅やサーボパターンの半径方向幅の1/4相当分になるまで使用するのは好ましくない。
図9は、バーストパターンA、B、C、Dの簡略表示を示す説明図である。この簡略表示では、1ピッチがトラック幅(=バーストパターンA、B、C、Dの半径方向幅)の1/2であり、ピッチの境界はバーストパターンA、B、C、Dの関係に一致する。以下ではサーボパターン17a(または17b)についてこの図のような簡略表示を用いる。
図10は、リードヘッド14rの位置合わせとライトヘッド14wによるサーボパターン(バーストパターン)追記位置との関係を示す説明図である。上段、中段、下段と、リードヘッド14rとライトヘッド14wとの実質的な半径方向間隔が広がっていく場合を示しており、ここでは具体的にその間隔が例えば4ピッチから5ピッチに広がっていく場合を示す。図10(a)は、サーボパターン17aと第2のサーボパターン17bとの配置関係として常時同じにする場合であり比較例である。
この場合は、当所、上段に示すようにリードヘッド14rの位置合わせが第2のサーボパターン17bのピッチ境界でなされ、それによってライトヘッド14wの位置決めがなされサーボパターン17aの追記がされる。このときリードヘッド14rのオフセット量はゼロである。このような追記が第2のサーボパターン17bからサーボパターン17aに、または逆にサーボパターン17aからサーボパターン17bに外周に向かってなされていくと、リードヘッド14rとライトヘッド14wとの実質的間隔は徐々に広がる。そのような増加に対応してリードヘッド14r位置のオフセット量を増加させて行く。これによって、トラック幅を一定とするようにサーボパターン17a、17bを追記できる。
しかし、リードヘッド14rとライトヘッド14wとの実質的間隔が中段に示すように4.5ピッチにまで広がるとリードヘッド14r位置に加えられるべきオフセット量は0.5ピッチになる。このときのリードヘッド14rは、図8(b)に示したような位置合わせ状態にされていることになり、すでに説明したようにその位置合わせ精度は正確性が劣化する。よって、このとき追記されるサーボパターン17a(または17b)は位置ずれの大きいものとなる。
その後、リードヘッド14rとライトヘッド14wとの実質的間隔が下段に示すように5ピッチにまで広がるとリードヘッド14r位置に加えられるべきオフセット量は再び0に減少する。このときのリードヘッド14rは、図8(a)に示したような位置合わせ状態にされていることになり、その位置合わせ精度の確保がされる。よって、このとき追記されるサーボパターン17a(または17b)は、読み取りにより基準とされた他方のサーボパターン17b(または17a)との関係においては正確性の高い位置に記録される。
以上の場合に対して、図10(b)に示す場合は、サーボパターン17aと第2のサーボパターン17bとの書き込み配置関係が常時同じではない、この発明の実施形態としての例である。この場合は、上段および下段の状態では上記の場合と同じであり、中段の場合には、第2のサーボパターン17bの書き込み位置が半径方向に0.5ピッチ(=バーストパターンの半径方向幅の1/4)ずれて書き込まれる。
順序だって説明すると、当所、上段に示すようにリードヘッド14rの位置合わせが第2のサーボパターン17bのピッチ境界でなされ、それによってライトヘッド14wの位置決めがなされサーボパターン17aの追記がされる。このときリードヘッド14rのオフセット量はゼロである。このような追記が第2のサーボパターン17bからサーボパターン17aに、または逆にサーボパターン17aからサーボパターン17bに外周に向かってなされていくと、リードヘッド14rとライトヘッド14wとの実質的間隔は徐々に広がる。そのような増加に対応してリードヘッド14r位置のオフセット量を増加させて行く。
次に、リードヘッド14rとライトヘッド14wとの実質的間隔が4.25ピッチにまで達したときに(すなわち加えられているオフセット量が0.25ピッチ(=バーストパターンA、B、C、Dの半径方向幅あるいはトラック幅の1/8)に達したとき)、今度は、リードヘッド14r位置のオフセット量を反対極性に転換する。これによりサーボパターン17aからサーボパターン17bを書き込むと、サーボパターン17bの書き込み位置はそれまでの書き込みと境界が半ピッチずれたものとなる。
このようにして書かれた第2のサーボパターン17bによりサーボパターン17aを書き込み、またサーボパターン17aにより第2のサーボパターン17bを書き込んで行く。そして徐々にリードヘッド14rとライトヘッド14wとの実質的間隔が4.5ピッチまで広がると中段に示すような状態になる。このときリードヘッド14rのオフセット量は逆極性としてゼロに減少している。よって、図10(a)に示した場合のような不都合は生じず、追記されるサーボパターン17a(または17b)の書き込み位置の正確性はここまでの動作で常に確保されている。
その後同様に追記を行って行き、リードヘッド14rとライトヘッド14wとの実質的間隔が4.75ピッチに増加したときに、再びリードヘッド14rのオフセット量を極性反転する。そしてさらに、下段に示すように5ピッチにまで広がるとリードヘッド14r位置に加えられるべきオフセット量は再び0である。以下同様にさらにリードヘッド14rとライトヘッド14wとの実質的間隔が広がっていくのに対応してリードヘッド14r位置に同様なオフセットを加えるようにする。
この実施形態では、リードヘッド14rの位置合わせ時に加えられるべきオフセット量は最大で0.25ピッチ(相対的には−0.25ピッチから0.25ピッチ)であり常に位置合わせ精度が確保できるということになる。これによりライトヘッド14wにより書き込まれるサーボパターン17a、17bの書き込み位置は他方のサーボパターンとの関係として正確であり、さらに、追記で基準となるサーボパターン17a、17bの位置が正確であるのでサーボパターン17a、17b全体としても正確な位置への書き込みとなる。
以上説明の実施形態により書き込まれるサーボパターン17a、17bは、図11に示すようになる。図11は、第1(一方)のサーボパターン17aと第2(他方)のサーボパターン17bとの位置関係を示す模式図である。第2のサーボパターン17bは、半ピッチずれ部(第1の繰り返しパターン部)とずれのない部分(第2の繰り返しパターン部)との交互の配置となる。
以上の説明によって本発明の一実施形態としてのサーボパターン書き込み方法についてもほぼその内容が開示されたが、改めて、図12を参照して一実施形態に係るサーボパターン書き込み方法を説明する。図12は、本発明の一実施形態に係るサーボパターン書き込み方法のフローを示す流れ図である。
まず、リードヘッド14r位置のオフセット量はゼロに設定する(ステップ21)。そして一方のサーボパターン17aの読み取りから他方のサーボパターン17bを書き込む(ステップ22)。もう少し丁寧に言うと、一方のサーボパターン17aをリードヘッド14rで読んで、オフセット量をゼロとするようにその位置合わせを行い、リードヘッド14rの位置合わせにより位置決めされたライトヘッド14wで他方のサーボパターン17bを書き込む(追記する)。このような言い換えは以下でも同様である。
次に、逆に、他方のサーボパターン17bの読み取りから一方の側のサーボパターン17aを書き込む(追記する)(ステップ23)。なお、いちばん始めの段階では、初期的にサーボパターン17aが磁気ディスク12の内周側にほんのわずかだけ書き込まれたものを用いるようにすることができる。この初期的な書き込みのみ別の書き込み装置を用いるようにしてもよい。または、磁気ディスク装置11として初期的な書き込みができるように機能を加えてもよい。ステップ22、23は、通常、それぞれリードヘッド14rの位置を1ピッチごと変えて複数回行われる。
次に、自立サーボライトが終了でない限り(ステップ24のN)、リードヘッド14r位置のオフセット量が0.25ピッチに達しているか否かが判断される(ステップ25)。達していなければ、リードヘッド14r位置のオフセット量を変更(逓増)してステップ22に戻る。このオフセット量の変更は、通常、サーボライトにより作られるトラック幅が一定となるようになされる。変更オフセット量の与え方については後述する。
リードヘッド14r位置のオフセット量が0.25ピッチに達している場合には、次に、そのオフセット量を−0.25ピッチに極性反転して、他方の側のサーボパターンを、数トラック分相当戻して書き直す(ステップ27)。この書きなおしについては、上記では述べていないがリードヘッド14rとライトヘッド14wとの配置関係を考慮していち早く新たな書き込みに備えるためである。
次に、上記のステップ22、23、24、25、26、27と同様なステップ28、29、30、31、32、33を実行する。これらの関係はリードヘッド14r位置のオフセット量が極性反転されていることを除き同じである。ステップ33を経ると再びステップ22からやり直す。そして、これらのステップを実行中において自立サーボライトがすべて終了したら、ステップ24またはステップ30から「他方のサーボパターン17bを消去する」ステップ34に移行する。この消去は、製品としては必要のない第2のサーボパターン17bを消去するものである。ただし、消去するのに手間が必要であり残したままでもよい。また、書かれたサーボパターン17aを製造途上のものとして、あらためてこのサーボパターン17aを基準にして製品用のサーボパターンを書き込むこともできる。
図13は、キャリッジ15位置を変化させたときのリードヘッド14rとライトヘッド14wとの半径方向間隔を、加えたリードヘッド14r位置オフセット量からピッチを単位とする相当値に換算して求めた例を示すグラフである。横軸はトラック番号(磁気ディスク12の半径方向に相当)であり、グラフの実線はサーボパターン17aと同17bとの配置がピッチずれなく追記されているときに相当し、破線はサーボパターン17aと同17bとの配置に半ピッチのずれをもって追記されている場合(図11の半ピッチずれ部)に相当する。ここで、破線が上下ふたつ示されているのはいずれの値ともとり得るからである。この図では、グラフの縦軸の値が常に整数±0.25ピッチ内になっていることが明確に示されている。
なお、図13に示す場合では半ピッチずれ部(図11参照)の生起回数が5回であるが、この回数は、ひとつの原因として、磁気ディスク12に記録するトラックピッチが狭くなるほど多くなる。最近の磁気ディスクの小型化・高密度記録化を考慮すると、例えばその回数は数回ないし十数回にはなり得る。
図12におけるリードヘッドオフセット量変更のステップ26、32について補足する。これについては、キャリッジ15の位置に基づいて変更する以外に、バーストパターンA、B、C、Dをリードヘッド14rで読み取った出力に基づいても変更が可能である。これにはまず例えばバーストパターンAとバーストパターンDの出力が同じ値になるようにリードヘッド14rをオフセットさせる。このとき、トラック間隔が相対的に広くなっていると、平均的には、その読み取り出力において相対的に「A−Bの絶対値」や「C−Dの絶対値」が小さくなる。そこでそれらの値を算出することで、トラック幅の変動を知ることができる。そのような変動がなくなるように(実際にはそのような兆候が現れ始めたら)あらかじめリードヘッドオフセット量を制御(漸増)すればよい。
以上の説明では、自立サーボライト動作として磁気ディスク12の内周側から外周に向かって追記する場合を述べたが、もちろん外周側から内周へ追記することも同様の原理により可能である。
本発明の一実施形態に係るディスク装置としての磁気ディスク装置の構成を示す模式図。 自立サーボライトの説明図。 ヘッドとの関係を加えた自立サーボライトの説明図。 ヘッドの構成を示す模式図。 リードヘッドとライトヘッドとの半径方向間隔の、キャリッジ位置に対する変化を示す模式図。 リードヘッドとライトヘッドとの半径方向間隔を、キャリッジ位置を変化させて実測した例を示すグラフ。 サーボパターンの詳細を示す図。 サーボパターンの読み取りによるリードヘッドの位置合わせを説明する模式図。 バーストパターンの簡略表示を示す説明図。 リードヘッドの位置合わせとライトヘッドによるサーボパターン(バーストパターン)追記位置との関係を示す説明図。 第1(一方)のサーボパターンと第2(他方)のサーボパターンとの位置関係を示す模式図。 本発明の一実施形態に係るサーボパターン書き込み方法のフローを示す流れ図。 キャリッジ位置を変化させたときのリードヘッドとライトヘッドとの半径方向間隔を、加えたリードヘッド位置オフセット量からピッチを単位とする相当値に換算して求めた例を示すグラフ。
符号の説明
11…磁気ディスク装置、12…磁気ディスク、13…スピンドルモータ、14…ヘッド、14r…リードヘッド、14w…ライトヘッド、15…キャリッジ、16…ボイスコイルモータ、17a…サーボパターン(正規)、17b…サーボパターン(ダミー)、20r…リードヘッド位置合わせ中心、20w…書き込み中心。

Claims (6)

  1. 記録メディアとしてのディスクと、
    前記ディスクに情報を記録するための手段と、
    前記ディスクに記録された情報を読み出すための手段とを具備し、
    前記ディスクが、
    バーストパターンからなり、かつ半径方向に一定の繰り返しパターンを有するように書き込まれた第1のサーボパターンと、
    前記繰り返しパターンと同じ繰り返しパターンを有し、かつ前記バーストパターンの前記半径方向の幅のほぼ1/4だけ前記第1のサーボパターンから前記半径方向にずれた位置に書き込まれている第1の繰り返しパターン部と、前記第1のサーボパターンと同じ繰り返しパターンを有し、かつ前記第1のサーボパターンから前記半径方向にほぼ位置ずれなく書き込まれている第2の繰り返しパターン部とを前記半径方向に交互に備えた第2のサーボパターンとを含むこと
    を特徴とするディスク装置。
  2. 前記バーストパターンにより規定されるトラックそれぞれの幅が前記ディスクの半径方向位置に依存せずほぼ一定であることを特徴とする請求項1記載のディスク装置
  3. 前記バーストパターンが、周方向に位置の異なる4つの種のバーストパターンであることを特徴とする請求項1記載のディスク装置。
  4. リードヘッド位置にリードヘッドとライトヘッドとの実質的な半径方向間隔に応じたオフセットを加えることによる、ディスクに書き込まれた第1のサーボパターンの読み取りを行い、前記ディスクに書き込まれた第2のサーボパターンの半径方向外側/内側にトラック幅を一定とするように第2のサーボパターンを追記する第1のステップと、リードヘッド位置にリードヘッドとライトヘッドとの実質的な半径方向間隔に応じたオフセットを加えることによる、前記追記された第2のサーボパターンの読み取りを行い、前記第1のサーボパターンの半径方向外側/内側にトラック幅を一定とするように第1のサーボパターンを追記する第2のステップとを交互に行う第1の工程と、
    前記第1のサーボパターンの読み取りのときの前記加えられたオフセットが前記トラック幅のほぼ1/8に達したことを検知する第2の工程と、
    前記検知の後に、前記第1のステップでの前記オフセットとは当初は反対方向で、かつリードヘッドとライトヘッドとの実質的な半径方向間隔に応じたオフセットをリードヘッド位置に加えることによる、前記追記された第1のサーボパターンの読み取りを行い、前記第2のサーボパターンの半径方向外側/内側にトラック幅を一定とするように第2のサーボパターンを追記する第3のステップと、前記第2のステップでの前記オフセットとは当初は反対方向で、かつリードヘッドとライトヘッドとの実質的な半径方向間隔に応じたオフセットをリードヘッド位置に加えることによる、前記追記された第2のサーボパターンの読み取りを行い、前記第1のサーボパターンの半径方向外側/内側にトラック幅を一定とするように第1のサーボパターンを追記する第4のステップとを交互に行う第3の工程と、
    前記第3のステップでの前記第1のサーボパターンの読み取りのときの前記加えられたオフセットが前記トラック幅のほぼ1/8に達したことを検知する第4の工程とを具備し、
    さらに、前記第1、第2、第3、第4の工程を複数回繰り返すこと
    を特徴とするサーボパターン書き込み方法。
  5. 前記第2のサーボパターンがすべて追記された後に第2のサーボパターンを消去する工程をさらに具備することを特徴とする請求項4記載のサーボパターン書き込み方法。
  6. 前記第2の工程の後の前記第3の工程、および前記第4の工程の後の前記第1の工程が、前記第2のサーボパターンの最後の追記位置よりわずかに戻された位置から前記第2のサーボパターンが追記がされるように開始されることを特徴とする請求項4記載のサーボパターン書き込み方法。
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