JPH08129732A - 磁気記憶装置 - Google Patents

磁気記憶装置

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Publication number
JPH08129732A
JPH08129732A JP26856094A JP26856094A JPH08129732A JP H08129732 A JPH08129732 A JP H08129732A JP 26856094 A JP26856094 A JP 26856094A JP 26856094 A JP26856094 A JP 26856094A JP H08129732 A JPH08129732 A JP H08129732A
Authority
JP
Japan
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recording
head
reproducing
information
measurement
Prior art date
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Pending
Application number
JP26856094A
Other languages
English (en)
Inventor
Hisaya Tsurusaki
尚也 鶴崎
Kazuhisa Shishida
和久 宍田
Takeshi Arai
毅 荒井
Katsumoto Onoyama
勝元 小野山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP26856094A priority Critical patent/JPH08129732A/ja
Publication of JPH08129732A publication Critical patent/JPH08129732A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Adjustment Of The Magnetic Head Position Track Following On Tapes (AREA)
  • Moving Of The Head To Find And Align With The Track (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】記録再生分離型ヘッドを用いた磁気記録装置に
おいて、 【構成】ISG21、Aバースト22、Bバースト23の測定
パターンをデータ部に記録することにより、記録ヘッド
19と再生ヘッド20のヘッドの位置ずれを測定する。この
位置ずれ量を任意の2トラック以上で測定し、記録媒体
全域での位置ずれ量を算出する。測定終了後測定パター
ンをイレーズする。この測定をデータフォーマット前に
行い、ヘッドを最適な位置に位置決め補償を行う。 【効果】本発明により、記録再生分離型ヘッドの製造上
の配置に起因する公差や、ヘッドの電気的特性のばらつ
きに起因するヘッド間の位置ずれ量を特別な専用エリア
を用いずに測定することが可能となり、記録再生のエラ
ーレートを向上する効果がある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は情報の記録再生を行う磁
気ディスク装置のヘッド位置決め位置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来、記録再生分離型ヘッドの記録ヘッ
ドと再生ヘッドとのヘッド間の位置ずれ量の補償につい
ては、特開平4−232610及び特開平6−2880
0に記載されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術は、記録
再生型ヘッドの記録ヘッドと再生ヘッドとの位置ずれ量
を補償するために、ヘッド位置ずれ量を測定する専用の
エリアを必要としたり、ノイズの少ないシステムを構成
しなければならなかった。
【0004】本発明は、このヘッド位置ずれ量を測定す
るためのエリアをデータ部を用いることにより、専用エ
リアを必要とせず、測定パターンを用いるためノイズに
強く、製造上の公差ばらつきのある様々なヘッド位置ず
れ量を求めることにより、ヘッド位置決めを向上させる
ことを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、フォーマット前に、記録再生分離型ヘッドの記録ヘ
ッドと再生ヘッドとのヘッド間の位置ずれ量を測定する
ための測定パターンを、データ部に記録する。そのパタ
ーンでヘッド間の位置ずれ量を測定し、その結果をマイ
クロコンピュータや磁気ディスクに記録し、測定パター
ンをイレーズする。このヘッド間の位置ずれ量を任意の
トラックに22点以上測定することにより、各トラック
におけるヘッド間の位置ずれ量を算出し、全トラックに
対するヘッド間の位置ずれを補正するものである。
【0006】
【作用】記録再生分離型ヘッドを用いると、記録ヘッド
と再生ヘッドのヘッド間に位置ずれが生じる。この位置
ずれ量は、ロータリアクチュエータを用いた場合、各ト
ラックにて位置ずれ量が変化してしまう。この位置ずれ
量を補正することにより、データを再生する時、記録し
たデータの中心にヘッドを位置決めすることができ、エ
ラーレートを向上する。
【0007】この位置ずれ量をSTW(サーボトラック
ライタ)を行う際に、行い、各ヘッド間オフセットを低
減することが可能である。位置ずれ量を磁気ディスク
や、マイクロコンピュータに記録し、位置ずれ量を考慮
し最適な位置でフォーマットやデータの記録再生を行う
ことができる。また、STW時にこの位置ずれ量の測定
を行なわない場合は、フォーマット前にこの測定を行
い、位置ずれ量を磁気ディスクやマイクロコンピュータ
に記録しておく。
【0008】フォーマット終了後、エラーレートが低下
した場合、アイドル時に、エラーレートが向上するよう
にヘッドをオフセットさせ、その量を前回記録した値と
交換することにより、エラーレートを向上させる。
【0009】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図1〜図3に従っ
て説明する。駆動スピンドル上に装着された回転記録媒
体1と記録を行う記録ヘッド2、再生を行う再生ヘッド
があり、ヘッドはトラック間の移動を行うためアクチュ
エータ4に固定されている。アクチュエータ4はサーボ
コントロール回路5によって駆動されている。サーボコ
ントロール回路5、再生回路6、記録回路7は、コント
ローラ9に接続されている。記録回路7は記録ヘッド2
に記録信号を送るように接続している。再生回路6及び
サーボコントロール回路5はスイッチ8に接続してい
る。再生回路6には、スイッチ8により再生ヘッド3で
読み取られた信号中のデータ信号が供給されている。ま
た、サーボコントローラ回路5には、スイッチ8により
再生ヘッド3で読み取られた信号中のサーボ信号及び記
録再生分離型ヘッドのヘッド間位置ずれ量測定信号が供
給される。
【0010】図2、3に記録再生分離型ヘッドのヘッド
間位置ずれ測定パターンと方法について示す。サーボ信
号の振幅を検出するためゲインを固定するISG11,17
およびバースト信号12,18がサーボ信号である。記録再
生分離型ヘッドは、記録ヘッド13,19及び再生ヘッド1
4,20から構成される。測定エリアはデータ部を用い
る。この位置ずれ量を測定するために、まず図2のよう
に測定パターンを記録する。Aバースト信号15をnとn
−1トラックの間及びnとn+1トラックの間に記録す
る。Bバースト信号16はnトラックに位置決めし記録す
る。次に図3に示すようにゲイン固定用ISG21を記録
し、nトラックに位置決めしAバースト信号をイレーズ
する。これにより、イレーズ部24ができる。この部分に
おいて半径方向の長さは記録ヘッドの長さと等しくな
る。まず、記録ヘッドの中心位置25を求める。Aバース
トとBパーストが等しくなる位置を検出しX1を27,X
2を28とする。記録ヘッドの中心位置25をXwとすると
(式1)であらわされる。
【0011】Xw=(X1+X2)/2……(式1) 再生ヘッドの中心位置26はnトラック中心のため既知の
ため、ヘッド間の位置ずれ量をδとすると(式2)の方
程式であらわされる。
【0012】δ=Xw−Xr………(式2) (式2)のδは、製造上の公差やヘッドの電気的特性を
含め、任意のトラックにて求めることができる。測定終
了後に、測定パターンをイレーズする。
【0013】この位置ずれ量の測定は、フォーマット前
に行う。STW時に測定を行う場合、この位置ずれ量を
補償し、ヘッド間オフセットを低減できる。測定結果
は、磁気ディスクに記録する。STW時に測定を行わな
い場合、測定結果を磁気ディスクや、メモリに記録す
る。よって、フォーマット時にIDを最適な位置で記録
することができ、また、ヘッドの位置決め及びエラーレ
ートを向上させることが可能となる。
【0014】
【発明の効果】本発明によれば、記録再生分離型ヘッド
の製造上の配置に起因する公差や、ヘッドの電気的特性
のばらつきに起因するヘッド間の位置ずれ量を、特別な
専用エリアを用いずに測定することが可能である。ま
た、本発明は、フォーマット前に行うため、ID部を最
適な位置に記録することが可能となり、また、データの
記録再生時に最適な位置で行うことを可能としエラーレ
ートを向上する効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例のブロック図である。
【図2】図1に示す本発明の一実施例における測定パタ
ーンの図である。
【図3】図1に示す本発明の一実施例における測定パタ
ーンの図である。
【符号の説明】
1…回転記録媒体、 2…再生ヘッド、 3…記
録ヘッド、4…アクチュエータ、 5…サーボコントロ
ール回路、6…再生回路、 7…記録回路、
8…メモリ、9…コントローラ、 10…上位装
置、 11…ISG、12…バースト、 13
…記録ヘッド、 14…再生ヘッド、15…Aバース
ト、 16…Bバースト、 17…ISG、18…
バースト、 19…記録ヘッド、 20…再生ヘ
ッド、21…ISG、 22…Aバースト、
23…Bバースト、24…イレーズ部、 25…記録
ヘッド中心位置、26…再生ヘッド中心位置、27…A
バーストとBバーストが等しくなる位置、28…Aバー
ストとBバーストが等しくなる位置。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小野山 勝元 神奈川県小田原市国府津2880番地 株式会 社日立製作所ストレージシステム事業部内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】記録再生分離型ヘッドを有する情報記録再
    生装置において、記録専用ヘッドを用いて位置ずれ検出
    用の磁気パターンを記録媒体に記録し、この記録パター
    ンを再生専用ヘッドを用いて再生することにより記録専
    用ヘッドと再生専用ヘッドとのヘッド間の位置ずれ量を
    測定する手段を有することを特徴とした情報記録再生装
    置。
  2. 【請求項2】前記請求項1記載の測定手段を用いて得ら
    れた位置ずれ情報を磁気記録媒体に記録し、装置動作時
    にこの情報を利用して、情報記録時と情報再生時とで丁
    度ヘッドのずれ量分だけヘッド位置をずらして位置ぎめ
    を行うことにより、情報の再生時の誤り率を低減するこ
    とを特徴とした情報記録再生装置。
  3. 【請求項3】前記記録再生装置として、磁気ディスクを
    用いたことを特徴とする請求項1および2記載の磁気記
    憶装置。
  4. 【請求項4】前記記録再生装置として、光磁気ディスク
    を用いたことを特徴とする請求項1および2記載の磁気
    記憶装置。
  5. 【請求項5】前記記録再生装置として、磁気テープを用
    いたことを特徴とする請求項1および2記載の磁気記憶
    装置。
JP26856094A 1994-11-01 1994-11-01 磁気記憶装置 Pending JPH08129732A (ja)

Priority Applications (1)

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JP26856094A JPH08129732A (ja) 1994-11-01 1994-11-01 磁気記憶装置

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP26856094A JPH08129732A (ja) 1994-11-01 1994-11-01 磁気記憶装置

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Publication Number Publication Date
JPH08129732A true JPH08129732A (ja) 1996-05-21

Family

ID=17460230

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP26856094A Pending JPH08129732A (ja) 1994-11-01 1994-11-01 磁気記憶装置

Country Status (1)

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JP (1) JPH08129732A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7006322B2 (en) 2002-05-22 2006-02-28 Kabushiki Kaisha Toshiba Method and apparatus for performing self-servo writing in a disk drive
CN100382192C (zh) * 2003-11-28 2008-04-16 株式会社东芝 用于磁记录的装置和用于测量偏移量的方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7006322B2 (en) 2002-05-22 2006-02-28 Kabushiki Kaisha Toshiba Method and apparatus for performing self-servo writing in a disk drive
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