JPS6060129A - エポキシ樹脂変性不飽和ポリエステルの製法 - Google Patents
エポキシ樹脂変性不飽和ポリエステルの製法Info
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- JPS6060129A JPS6060129A JP17008883A JP17008883A JPS6060129A JP S6060129 A JPS6060129 A JP S6060129A JP 17008883 A JP17008883 A JP 17008883A JP 17008883 A JP17008883 A JP 17008883A JP S6060129 A JPS6060129 A JP S6060129A
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- epoxy
- unsaturated
- epoxy resin
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、従来よりも一段と諸性fEの優れた不飽和ポ
リエステルの製法に関する。
リエステルの製法に関する。
多塩基酸、多価アルコール及び多価アルコ−!レアリル
エーテルを反応させて得られる不飽和ポリエステル樹脂
は空乾性塗料として家具、内装材、家庭用品等の塗装な
どに広く利用されている。該塗料は硬化速度、乾炸速度
、イσ[心性、塗膜硬度及び耐水性等の面で優れた性質
を有しテオリ、実用性の極めて高い塗料の一つとして益
々その需要は伸びつつある。
エーテルを反応させて得られる不飽和ポリエステル樹脂
は空乾性塗料として家具、内装材、家庭用品等の塗装な
どに広く利用されている。該塗料は硬化速度、乾炸速度
、イσ[心性、塗膜硬度及び耐水性等の面で優れた性質
を有しテオリ、実用性の極めて高い塗料の一つとして益
々その需要は伸びつつある。
しかし、近年技術革新あるいは社会要請の商度化に伴な
い、かかる塗料の上記性質を更に一層向上せしめること
が要求されている。
い、かかる塗料の上記性質を更に一層向上せしめること
が要求されている。
しかるに木発明者らは、これまでの不飽和ポリエステル
渚脂よt′)本更に一段り前記、渚件61フを向上させ
るべく、空乾性塗料に関し鋭意研究を重ねた。その結果
、2官能ビスフエノールA型エポキシ樹脂中のエポキシ
基に(alアリルエーテル基及びカルボキシル基を有す
る不飽和ポリエステル、及び(b)アクリロキシIにを
換アルキル↓(及びカルボキシル基を有する不飽和ポリ
エステルを結合させたエポキシ樹脂要件不飽和ポリエス
テルは例えば厚膜塗布をするような場合であっても硬化
速度、乾燥速度が極めて速く、その上に研磨性、塗11
1:A硬度及び耐水性の点で従来のアリルエーテル基含
有ポリエステルをはるかに凌駕する優れた性質を有する
ことを見出し、木発1jを完成するに至った。
渚脂よt′)本更に一段り前記、渚件61フを向上させ
るべく、空乾性塗料に関し鋭意研究を重ねた。その結果
、2官能ビスフエノールA型エポキシ樹脂中のエポキシ
基に(alアリルエーテル基及びカルボキシル基を有す
る不飽和ポリエステル、及び(b)アクリロキシIにを
換アルキル↓(及びカルボキシル基を有する不飽和ポリ
エステルを結合させたエポキシ樹脂要件不飽和ポリエス
テルは例えば厚膜塗布をするような場合であっても硬化
速度、乾燥速度が極めて速く、その上に研磨性、塗11
1:A硬度及び耐水性の点で従来のアリルエーテル基含
有ポリエステルをはるかに凌駕する優れた性質を有する
ことを見出し、木発1jを完成するに至った。
本発明中における2官能ビスフエノールA型エポキシ(
☆1脂(以下、単にエポキシ樹脂という)とは、次のよ
うな構造式を持つ化合物で該式中nは通常0〜ろの節回
から適宜選ばれる。
☆1脂(以下、単にエポキシ樹脂という)とは、次のよ
うな構造式を持つ化合物で該式中nは通常0〜ろの節回
から適宜選ばれる。
又、該エポキシ樹脂のエポキシ当量は100〜500、
好ましくは180〜500の節回がよく、100以下で
はガラス転移温度が低すぎて乾炸速度力畳゛落ちる傾向
があり、500以上では木発りjの不飽和ポリエステル
を製造した時にアリルニーテルハ、アクリロキシ置換ア
ルキル基の官能基当F1が吐くなりすぎて硬化速度が落
ちるので好捷しくない。
好ましくは180〜500の節回がよく、100以下で
はガラス転移温度が低すぎて乾炸速度力畳゛落ちる傾向
があり、500以上では木発りjの不飽和ポリエステル
を製造した時にアリルニーテルハ、アクリロキシ置換ア
ルキル基の官能基当F1が吐くなりすぎて硬化速度が落
ちるので好捷しくない。
本発明に用いる不飽和ポリニスデル(a) tまアリル
エーテル基とカルボキシル基を含有する不飽和ポリエス
テルであり、要は該不飽和ポリエステル分子中のカルボ
キシル基とエポキシ基を反応させるのである。かかる不
飽和ポリエステルは任意の方法で製造でとるが、普通多
塩基酸、多価アルコ−Iし、多価アルコールアリルエー
テルを縮合させて分子中の遊離のカルボキシルノルが少
なくとも1個残存するアリル基含有不飽和ポリエステル
を、117a製する。多塩基酸としては、マレイン酸、
フマル酸、イタコン酸、ジストラコン酸及びこれらの無
水物等の不飽和多塩基酸が用いられ、必要に応じてフタ
ル酸、イソフタル酸、テレフタル酸、ヘット酸、アジピ
ン酸、セパシン酸、コハク酸、アゼライン酸及びこれら
の無水物等の飽和多+に基酸も(It用することができ
る。多価アルコールとしては、エチレングリコール、グ
チレンゲリコール、グチレンゲリコール、ジエチレング
リコール、トリメチレングリコール、トリエチレングリ
コール、トリメチロールエタン、トリメチロールプロパ
ン、ジヒドロキシペンクジエン、ペンクエリスリトール
、ジグリセリン、ジトリメチロールプロパン等カ挙げら
れる。多価アルコールアリルエーテルとしてはグリセリ
ンモノアリルエーテル、トリメチロールプロパンモノア
リルエーテル、トリメチロールプロパンモアリルエーテ
ル、トリメチロールエタンモノアリルエーテル、トリノ
チロールエタンジアリルエーテル、ペンタエリスリト−
ルジアリルエーテル テル、ペンクエリスリトールトリアリルエーテル、1.
2.6−ヘキサンドリオールモノアリルエーテIし、1
.2.6−ヘキサントリオールジアリルエーテル、ソル
ビタンモノアリルエーテル、ソルビタンジアリルエーテ
ルなどが挙げられるが、零発IJ、lにおい組成に限る
必要はなく、多塩基酸、好捷しくけ無水マレイン酸、フ
マル酸、イタコン酸等の不飽和多価カルボン酸と分子中
に少なくとも1個の水酸基を持つ多価アルコールアリル
エーテルとの部分エステル化物の如き氏分子化合物であ
っても差支えない。
エーテル基とカルボキシル基を含有する不飽和ポリエス
テルであり、要は該不飽和ポリエステル分子中のカルボ
キシル基とエポキシ基を反応させるのである。かかる不
飽和ポリエステルは任意の方法で製造でとるが、普通多
塩基酸、多価アルコ−Iし、多価アルコールアリルエー
テルを縮合させて分子中の遊離のカルボキシルノルが少
なくとも1個残存するアリル基含有不飽和ポリエステル
を、117a製する。多塩基酸としては、マレイン酸、
フマル酸、イタコン酸、ジストラコン酸及びこれらの無
水物等の不飽和多塩基酸が用いられ、必要に応じてフタ
ル酸、イソフタル酸、テレフタル酸、ヘット酸、アジピ
ン酸、セパシン酸、コハク酸、アゼライン酸及びこれら
の無水物等の飽和多+に基酸も(It用することができ
る。多価アルコールとしては、エチレングリコール、グ
チレンゲリコール、グチレンゲリコール、ジエチレング
リコール、トリメチレングリコール、トリエチレングリ
コール、トリメチロールエタン、トリメチロールプロパ
ン、ジヒドロキシペンクジエン、ペンクエリスリトール
、ジグリセリン、ジトリメチロールプロパン等カ挙げら
れる。多価アルコールアリルエーテルとしてはグリセリ
ンモノアリルエーテル、トリメチロールプロパンモノア
リルエーテル、トリメチロールプロパンモアリルエーテ
ル、トリメチロールエタンモノアリルエーテル、トリノ
チロールエタンジアリルエーテル、ペンタエリスリト−
ルジアリルエーテル テル、ペンクエリスリトールトリアリルエーテル、1.
2.6−ヘキサンドリオールモノアリルエーテIし、1
.2.6−ヘキサントリオールジアリルエーテル、ソル
ビタンモノアリルエーテル、ソルビタンジアリルエーテ
ルなどが挙げられるが、零発IJ、lにおい組成に限る
必要はなく、多塩基酸、好捷しくけ無水マレイン酸、フ
マル酸、イタコン酸等の不飽和多価カルボン酸と分子中
に少なくとも1個の水酸基を持つ多価アルコールアリル
エーテルとの部分エステル化物の如き氏分子化合物であ
っても差支えない。
更に(b)はアクリロキシ置換アルキル基及びカルボキ
シル基を有する不飽和ポリエステルであり、(a)と同
様分子中のカルボキシル基とエポキシ梅脂中のエポキシ
基を反応させる。かかる不飽和ポリエステル類は多塩基
酸と多価アルコールとの縮合反応時にヒドロキシアルキ
ルアクリレ−1−類を共存させることによって製造され
うる。勿論、その分子中に少なくとも1個のカルボキシ
ル基が残存する様に製造条件をコントロールする必要が
ある。
シル基を有する不飽和ポリエステルであり、(a)と同
様分子中のカルボキシル基とエポキシ梅脂中のエポキシ
基を反応させる。かかる不飽和ポリエステル類は多塩基
酸と多価アルコールとの縮合反応時にヒドロキシアルキ
ルアクリレ−1−類を共存させることによって製造され
うる。勿論、その分子中に少なくとも1個のカルボキシ
ル基が残存する様に製造条件をコントロールする必要が
ある。
最も実用的には無水マレイン酸、フマル酸等の不飽和多
価カルボン酸を2−ヒドロキシエチルアクリレート、2
−ヒドロキシエチルメタヂクリレート等のヒドロキシア
ルキルアクリレ−) 11で部分エステル化することに
よって得られるものが使用される。
価カルボン酸を2−ヒドロキシエチルアクリレート、2
−ヒドロキシエチルメタヂクリレート等のヒドロキシア
ルキルアクリレ−) 11で部分エステル化することに
よって得られるものが使用される。
上記(、)、(b)をエポキシ樹脂と結合させるには任
意の方法が可能である。例えば(al、(biを予め別
々に調整しておき、これらを逐次エポキシ樹脂と反応さ
せる方l去、(a)、(blのwX刺である多塩J+”
; nlΣ、多価アクレ−ト、多価アルコールアリルエ
ーテル及びヒドロキシアルキルアクリレートを一括混合
して反応させ(a)、(b)を系内に生成せしめ、この
混合物にエポキシ樹脂を混合して反応を続けてもよい。
意の方法が可能である。例えば(al、(biを予め別
々に調整しておき、これらを逐次エポキシ樹脂と反応さ
せる方l去、(a)、(blのwX刺である多塩J+”
; nlΣ、多価アクレ−ト、多価アルコールアリルエ
ーテル及びヒドロキシアルキルアクリレートを一括混合
して反応させ(a)、(b)を系内に生成せしめ、この
混合物にエポキシ樹脂を混合して反応を続けてもよい。
反応時の湿度は60〜90℃程度で充分て゛ある。
又、反応触媒として少量のトリメチルベンジルアミン、
ジエチルアミン、2−メヂルイミグゾール等が添加され
る。この場合特に溶り°占の使用は必ずしも必要でない
が、必要に応じてキシレン、トルエン等が用いられる。
ジエチルアミン、2−メヂルイミグゾール等が添加され
る。この場合特に溶り°占の使用は必ずしも必要でない
が、必要に応じてキシレン、トルエン等が用いられる。
以上の如< (al 、(biをエポキシ樹脂中のエポ
キシ基に結合せしめることによって零発す1の不飽和ポ
リエステル中にはアリルエーテル基、及びエポキシ樹脂
成分、無水マレイン酸に基く不飽和酸二重結合、アクリ
ル酸残基に基く二重結合等の種々の成分が存在する。か
かる成分の存在によりl「I記した如き硬化速度、乾燥
速度、研I?“1性、塗1漢硬度及び耐水性等が従来の
空乾性ポリエステル樹脂に対して一段と向上するのでち
る。
キシ基に結合せしめることによって零発す1の不飽和ポ
リエステル中にはアリルエーテル基、及びエポキシ樹脂
成分、無水マレイン酸に基く不飽和酸二重結合、アクリ
ル酸残基に基く二重結合等の種々の成分が存在する。か
かる成分の存在によりl「I記した如き硬化速度、乾燥
速度、研I?“1性、塗1漢硬度及び耐水性等が従来の
空乾性ポリエステル樹脂に対して一段と向上するのでち
る。
木発り」の不飽和ポリエステル洸おけるエポキシ樹脂、
(al及び(b)の構成比は、エポキシ樹脂に対しく、
)が[1,5〜1.5モル比、(b)が0.5−1.5
モル比の節回であることが望捷しい。特にアリルエーテ
ル基及びアクリロキシ置換アルキlし基のエポキシ樹脂
に対する含有量は各々0.1〜0.6モル比、069〜
1.8モル比の節1囲から選ばれるべきであり、この節
、囲以外では充分な空気乾燥性がイ[1−られなくなっ
たり、内部硬化と表面硬化のバランスがくずれて表面ち
ぢみ現象(硬化の過程で内部硬化よりに曲げ化が先行す
る現象)が起ったりするので好ましくない。該不飽ポリ
エステルの分子計は1000〜ろ000、より好ましく
は1500〜2500の範囲が好適である。分子fit
が1000以下になると塗装粘度が低すぎて硬化速度が
低下するし、6000以上の場合は該粘度が高すきて、
スチレン等を大量に使用せねば塗装粘度に致らず結果と
して硬化速度の低下を招くので避けるべきである。
(al及び(b)の構成比は、エポキシ樹脂に対しく、
)が[1,5〜1.5モル比、(b)が0.5−1.5
モル比の節回であることが望捷しい。特にアリルエーテ
ル基及びアクリロキシ置換アルキlし基のエポキシ樹脂
に対する含有量は各々0.1〜0.6モル比、069〜
1.8モル比の節1囲から選ばれるべきであり、この節
、囲以外では充分な空気乾燥性がイ[1−られなくなっ
たり、内部硬化と表面硬化のバランスがくずれて表面ち
ぢみ現象(硬化の過程で内部硬化よりに曲げ化が先行す
る現象)が起ったりするので好ましくない。該不飽ポリ
エステルの分子計は1000〜ろ000、より好ましく
は1500〜2500の範囲が好適である。分子fit
が1000以下になると塗装粘度が低すぎて硬化速度が
低下するし、6000以上の場合は該粘度が高すきて、
スチレン等を大量に使用せねば塗装粘度に致らず結果と
して硬化速度の低下を招くので避けるべきである。
丈に該不飽和ポリエステルを塗Fl用に用いる時は、一
般に重合性単量体と混合する11重重合性単量体体トl
、−IJ:スチレン、ビニフレトルエン、クロロスチレ
ン、α−メチルスチレン、ジビニルベン−ビン、(メタ
)アクリル酸エステル、グリシジルメタアクリレート、
Fi’l酸ビニル、ジアリル7クレート、トリアリルシ
アヌレート、トリメチロールプロパントリアクリレート
、トリノチロールゾロバントリメクアクリレート、桐油
、アマニ油、大豆油、綿実油、サフラン油、やし油など
が挙げられる。
般に重合性単量体と混合する11重重合性単量体体トl
、−IJ:スチレン、ビニフレトルエン、クロロスチレ
ン、α−メチルスチレン、ジビニルベン−ビン、(メタ
)アクリル酸エステル、グリシジルメタアクリレート、
Fi’l酸ビニル、ジアリル7クレート、トリアリルシ
アヌレート、トリメチロールプロパントリアクリレート
、トリノチロールゾロバントリメクアクリレート、桐油
、アマニ油、大豆油、綿実油、サフラン油、やし油など
が挙げられる。
塗料用として用いる場合には更に添加剤として顔料、充
填剤、硬化剤、硬化促進剤、希釈剤、熱可塑性樹脂など
を1ぺ加して使用することも多いOMF)としてはチタ
ン白、シアニンブルー、り’J−ムイエロー、フォラチ
ンブレッド、ベンガラ、カーボンブラック、アニリンブ
ラックなどが挙げられる。
填剤、硬化剤、硬化促進剤、希釈剤、熱可塑性樹脂など
を1ぺ加して使用することも多いOMF)としてはチタ
ン白、シアニンブルー、り’J−ムイエロー、フォラチ
ンブレッド、ベンガラ、カーボンブラック、アニリンブ
ラックなどが挙げられる。
硬化剤としてはメチルエチルケトンパーオキサイド、シ
クロヘキサノンバーオキザイド、ベンゾイルパーオキサ
イド、ジクミルパーオキザイド、クーシャリ−グチルバ
ーベンゾエートなどが挙けられる。
クロヘキサノンバーオキザイド、ベンゾイルパーオキサ
イド、ジクミルパーオキザイド、クーシャリ−グチルバ
ーベンゾエートなどが挙けられる。
硬化促進剤としてはオクヂル酸コバルト、ナフテン酸コ
バIレト、ナフテンむクマンガンなどが挙げられる。
バIレト、ナフテンむクマンガンなどが挙げられる。
希釈剤としては酢酸エチル、トルエン、キシレン、メタ
ノール、エタノール、メタノール、アセトン、メチルエ
チルケトン、メチルイソグチルケトン、セロソルブ、シ
アセトンアルコールナトカ挙げられる。
ノール、エタノール、メタノール、アセトン、メチルエ
チルケトン、メチルイソグチルケトン、セロソルブ、シ
アセトンアルコールナトカ挙げられる。
熱可塑性樹脂としてはセルロースアセテートブチレート
、ニトロセIレロース、塩化酢酸ビニル樹脂、酢酸ビニ
ル樹脂、アクリル樹脂及びこれらの共重合体、グチル化
メラミン、ブチル化尿素などが挙げられる。
、ニトロセIレロース、塩化酢酸ビニル樹脂、酢酸ビニ
ル樹脂、アクリル樹脂及びこれらの共重合体、グチル化
メラミン、ブチル化尿素などが挙げられる。
その熊の添加剤としてはりん酸、酒石酸、亜りん酸、油
脂類、シリコーンオイル、界面活性剤類、パラフィンワ
ックスなどが挙げられる。
脂類、シリコーンオイル、界面活性剤類、パラフィンワ
ックスなどが挙げられる。
以下実施例を挙げて零発り1を具体的に説明する。
尚例中「部」及び「%」とあるのはいずれも重量基71
ζである。
ζである。
実施例1
(a)成分としてジアリルペンタエリスリトール1.1
モル、無水マレイン酸1モル、無水7タル酸1モルを温
度60℃で5時間反応させて得られた不飽和ポリエステ
ル50部、(b)成分として2−ヒドロキシエチルアク
リレート1モル、無水マレイン酸1モルを温度60′C
で時間反応させた不飽和ポリエステル20部をエポキシ
樹脂(東部化i戊製造、エボトートYD−128)50
部、及び全系に対して0.5%゛[+1のトリメチルペ
ンジルアミンヲ一括仕込みして、80°Cで12時間反
応させ、樹脂分60%、酸価がi 1.5 KOHη/
yの不飽和ポリエステルを得、これに重合抑制剤として
ハイドロキノンを該不飽和ポリエステルに対し、0.0
3%加えた。かくして塗料用に用いた時の性能を以下に
示す方法で評価した。
モル、無水マレイン酸1モル、無水7タル酸1モルを温
度60℃で5時間反応させて得られた不飽和ポリエステ
ル50部、(b)成分として2−ヒドロキシエチルアク
リレート1モル、無水マレイン酸1モルを温度60′C
で時間反応させた不飽和ポリエステル20部をエポキシ
樹脂(東部化i戊製造、エボトートYD−128)50
部、及び全系に対して0.5%゛[+1のトリメチルペ
ンジルアミンヲ一括仕込みして、80°Cで12時間反
応させ、樹脂分60%、酸価がi 1.5 KOHη/
yの不飽和ポリエステルを得、これに重合抑制剤として
ハイドロキノンを該不飽和ポリエステルに対し、0.0
3%加えた。かくして塗料用に用いた時の性能を以下に
示す方法で評価した。
1)硬化速度:得られた樹脂分60%の塗料をスヂレン
溶液で更に50%に希釈した後、 オクテン酸コバルト(コバルト含有 量8%)を0.5%及びパーメックN (日本油脂製メチルエチルケトンパ ーオキサイド55%溶液)を196添 加した。以下、JIS K−6901 に準じて測定した。
溶液で更に50%に希釈した後、 オクテン酸コバルト(コバルト含有 量8%)を0.5%及びパーメックN (日本油脂製メチルエチルケトンパ ーオキサイド55%溶液)を196添 加した。以下、JIS K−6901 に準じて測定した。
2)乾燥速度:20℃、65%RH雰囲気中でガラス板
に0.5 rnf!アプリケークで塗布し、指触によっ
て判定1.た。
に0.5 rnf!アプリケークで塗布し、指触によっ
て判定1.た。
5)研磨性:20℃、65%RH雰囲気中でガラス板に
0.5meアプリケークで塗布して、5時間後、24時
間後における ペーパー4P320の研磨性を測定し た。
0.5meアプリケークで塗布して、5時間後、24時
間後における ペーパー4P320の研磨性を測定し た。
4)塗膜硬度: JIS K5401 にもとづき鉛筆
の跡ヲ消しゴムで消してみて、キズがつ いていない時の鉛筆の硬度値で示し た。
の跡ヲ消しゴムで消してみて、キズがつ いていない時の鉛筆の硬度値で示し た。
5)耐水性:90℃の純水中で72時間浸漬後の塗膜状
愚を調べた。
愚を調べた。
実施例2〜6
(al成分のジアリルペンタエリスリトール及び(b)
成分の2−ヒドロキシエチルアクリレート以外の成分を
第1表に示す如く変更した以外tよ実施例1と同様にし
て製造・評価を行った。但し、(a)成分においては6
酸又はアルコールを仕込んで220℃で8時間脱水エス
テIし化を行って、不飽和ポリエステル樹脂を?!J−
た。
成分の2−ヒドロキシエチルアクリレート以外の成分を
第1表に示す如く変更した以外tよ実施例1と同様にし
て製造・評価を行った。但し、(a)成分においては6
酸又はアルコールを仕込んで220℃で8時間脱水エス
テIし化を行って、不飽和ポリエステル樹脂を?!J−
た。
第 1 表
\
実施例7
(a)成分として無水マレイン酸とトリアリルペンタエ
リスリトールとの部分エステル化物、(b)成分として
無水マレイン酸と2−ヒドロキシエチルアクリレートと
の部分エステル化物を用いた以外は実施例1と同様にし
て不飽和ポリエステル(酸価12.5 KOH■/y)
を得て、評価を行った。
リスリトールとの部分エステル化物、(b)成分として
無水マレイン酸と2−ヒドロキシエチルアクリレートと
の部分エステル化物を用いた以外は実施例1と同様にし
て不飽和ポリエステル(酸価12.5 KOH■/y)
を得て、評価を行った。
対照例
(a)成分及びfb)成分に、無水マレインe1モル、
テレフタルfl!21モル及ヒエチレングリコール1.
1モルを反応させたや9通の不飽和ポリエステルを用い
た以外は、実が1;例1と同様にして製造・評価を行っ
た。尚、得られた不飽和ポリエステルの酸価は1 5
Koutrq/yであった。
テレフタルfl!21モル及ヒエチレングリコール1.
1モルを反応させたや9通の不飽和ポリエステルを用い
た以外は、実が1;例1と同様にして製造・評価を行っ
た。尚、得られた不飽和ポリエステルの酸価は1 5
Koutrq/yであった。
実施例1〜7及び対照例の評価の結果を第2表にまとめ
て記す。
て記す。
第 2 表
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、 2官能ビスフエノールA型エポキシ4+’JI指
中のエポキシ基に (a)アリルエーテル及びカルボキシル基を有する不飽
和ポリニスデル及び (b)アクリロキシ置換アルキル基及びカルボキシル基
を有する不飽和ポリニス7″Iしを結合せしめることを
特徴とするエポキシ樹脂変性不飽和ポリエステルの製法
。 2、 (alが不飽和多塩基酸又はその無水物と1個の
水酸基を持つ多価アルコールアリフレエーテルとの部分
エステル化物である特d゛「・請求の■・υ、囲第1項
記載の不飽和ポリエステルの製法、。 3(b)が不飽和多塩基酸又はその無水物とヒドロキシ
アルキルアクリレートとの部分エステル化すエステルの
製法。 4不飽和多塩基酸又はその無水物が無水マレイン酸であ
る特許請求の範囲第2項又は第6項記載の不飽和ポリエ
ステルの製法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17008883A JPS6060129A (ja) | 1983-09-14 | 1983-09-14 | エポキシ樹脂変性不飽和ポリエステルの製法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17008883A JPS6060129A (ja) | 1983-09-14 | 1983-09-14 | エポキシ樹脂変性不飽和ポリエステルの製法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6060129A true JPS6060129A (ja) | 1985-04-06 |
JPH0150329B2 JPH0150329B2 (ja) | 1989-10-30 |
Family
ID=15898419
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17008883A Granted JPS6060129A (ja) | 1983-09-14 | 1983-09-14 | エポキシ樹脂変性不飽和ポリエステルの製法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6060129A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB2312898A (en) * | 1996-05-09 | 1997-11-12 | Scott Bader Co | Crosslinkable allyl vinyl ester resin compositions |
-
1983
- 1983-09-14 JP JP17008883A patent/JPS6060129A/ja active Granted
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB2312898A (en) * | 1996-05-09 | 1997-11-12 | Scott Bader Co | Crosslinkable allyl vinyl ester resin compositions |
GB2312898B (en) * | 1996-05-09 | 2000-02-23 | Scott Bader Co | Crosslinkable allyl vinyl ester resin compositions and resins present in such compositions |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0150329B2 (ja) | 1989-10-30 |
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