JPS6059918A - 3段階制御形分路リアクトルの保護方式 - Google Patents
3段階制御形分路リアクトルの保護方式Info
- Publication number
- JPS6059918A JPS6059918A JP16735083A JP16735083A JPS6059918A JP S6059918 A JPS6059918 A JP S6059918A JP 16735083 A JP16735083 A JP 16735083A JP 16735083 A JP16735083 A JP 16735083A JP S6059918 A JPS6059918 A JP S6059918A
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- JP
- Japan
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- breaker
- current
- control winding
- capacity
- relay
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- Pending
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- Protection Of Static Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、3段階制御形分路リアクトルの保護方式に
関するものである。
関するものである。
3段階制御形分路リアクトルは、主巻線と制御巻線とを
有し、主巻線は線路側のしゃ断器を介して線路につなが
り、制御巻線は制御巻線側しゃ断器に接続され一つの閉
回路を形成するよう構成されたもので、前記線路側のし
ゃ断器の開により容量を0とし、前記線路側のしゃ断器
が閉、制御巻線側のしゃ断器が開のとき容量を50%と
し、補記線路側のしゃ断器が閉、制御巻線側のしゃ断器
が閉のとき容量を100%として、3段階の遅相容量制
御を行うものである。
有し、主巻線は線路側のしゃ断器を介して線路につなが
り、制御巻線は制御巻線側しゃ断器に接続され一つの閉
回路を形成するよう構成されたもので、前記線路側のし
ゃ断器の開により容量を0とし、前記線路側のしゃ断器
が閉、制御巻線側のしゃ断器が開のとき容量を50%と
し、補記線路側のしゃ断器が閉、制御巻線側のしゃ断器
が閉のとき容量を100%として、3段階の遅相容量制
御を行うものである。
ところで、この分路リアクトルの主巻線および制御巻線
の内部故障に対する保護手段にはつぎのような制約があ
る。すなわち、50%容量たとえば30 MVAの定格
時には制御巻線側が開放状態となるため比率差動継電器
を使用することができない。また100%容量たとえば
60MvA定格時には制御巻線を直接短絡して運転がな
されるため、万一制御巻線側に故障が起った場合にも故
障電流は定、格電流以上には増加せず、したがって過電
流継電器によってこれを保護することができない。この
ように比率差動継電器や過電流継電器では万全なる保護
が不可能であるため、従来形分路リアクトルと同様、主
保護方式として電流差動方式を選定することが考えられ
る。
の内部故障に対する保護手段にはつぎのような制約があ
る。すなわち、50%容量たとえば30 MVAの定格
時には制御巻線側が開放状態となるため比率差動継電器
を使用することができない。また100%容量たとえば
60MvA定格時には制御巻線を直接短絡して運転がな
されるため、万一制御巻線側に故障が起った場合にも故
障電流は定、格電流以上には増加せず、したがって過電
流継電器によってこれを保護することができない。この
ように比率差動継電器や過電流継電器では万全なる保護
が不可能であるため、従来形分路リアクトルと同様、主
保護方式として電流差動方式を選定することが考えられ
る。
ところが、この分路リアクトルは定格が100%−50
%の2重定格となるため、電流差動方式を適用するにし
ても、定格に応じて検出用変流器の2次電流が変化する
ため、両定格時における継電器の動作感度が異ったもの
になるという問題がある。
%の2重定格となるため、電流差動方式を適用するにし
ても、定格に応じて検出用変流器の2次電流が変化する
ため、両定格時における継電器の動作感度が異ったもの
になるという問題がある。
したがって、この発明の目的は、簡単な構成によシ確実
に主巻線側および制御巻線側の事故の検出ができる3段
階制御形分路リアクトルの保護方式を提供することであ
る。
に主巻線側および制御巻線側の事故の検出ができる3段
階制御形分路リアクトルの保護方式を提供することであ
る。
この発明の一実施例を適用した3段階制御形分路リアク
トルを第1図および第2図に示す。図において、1は主
巻線、2は制御巻線、3は線路側しゃ断器、4は制御巻
線開閉用しゃ断器、5はサージアブソーバ−16は1組
の変流器、7a60MVA (100%定格)用電流差
動継電器、8は30MVA (50%定格用)N、流差
動継電器、9は過電流継電器、10け地絡過電流継電器
である。また第2図において、7aは100%容量用電
流差動継電器7の接点、83は50%容量用電流差動継
電器8の接点、4a 、4bは制御巻線側しゃ断器4の
開閉動作に連動する切替接点、3aは線路側しゃ断器3
のトリフて、、p路である。
トルを第1図および第2図に示す。図において、1は主
巻線、2は制御巻線、3は線路側しゃ断器、4は制御巻
線開閉用しゃ断器、5はサージアブソーバ−16は1組
の変流器、7a60MVA (100%定格)用電流差
動継電器、8は30MVA (50%定格用)N、流差
動継電器、9は過電流継電器、10け地絡過電流継電器
である。また第2図において、7aは100%容量用電
流差動継電器7の接点、83は50%容量用電流差動継
電器8の接点、4a 、4bは制御巻線側しゃ断器4の
開閉動作に連動する切替接点、3aは線路側しゃ断器3
のトリフて、、p路である。
これらの図から明らかなように、主巻線1の線路側に線
路側しゃ断器3および1組の変流器6が設けられ、変流
器602次側に電流差動継電器7゜8、過電流継電器9
および地絡過電流継電器10が設けられている。そして
、一対の電流差動継電器7.8の接点7a、8mの並列
回路に制御巻線側しゃ断器4の補助接点4a 、4bが
設けられ、この並列回路に線路側しゃ断器3のトリップ
回路3mが直列に接続されてしゃ断器トリップ用電源に
・される。したがって、109%容量時にはしゃ断器4
を閉じるが、これに連動して補助接点4bにより50%
容量用電流差動継電器8の接点83の回路を開き、補助
接点4aにより100%容量用電流差動継電器7の接点
7aの回路を閉じてトリップ回路3aIC接続される。
路側しゃ断器3および1組の変流器6が設けられ、変流
器602次側に電流差動継電器7゜8、過電流継電器9
および地絡過電流継電器10が設けられている。そして
、一対の電流差動継電器7.8の接点7a、8mの並列
回路に制御巻線側しゃ断器4の補助接点4a 、4bが
設けられ、この並列回路に線路側しゃ断器3のトリップ
回路3mが直列に接続されてしゃ断器トリップ用電源に
・される。したがって、109%容量時にはしゃ断器4
を閉じるが、これに連動して補助接点4bにより50%
容量用電流差動継電器8の接点83の回路を開き、補助
接点4aにより100%容量用電流差動継電器7の接点
7aの回路を閉じてトリップ回路3aIC接続される。
このため、事故時には前記継電器7で適正かつ確実に保
護検出が行われるこ2となる。一方50%容量時にはし
ゃ断器4を開成させるが、これに連動して補助接点41
が開き接点4bが閉成されるので、事故時には50%容
量用電流差動継電器8で保設検出が行われる。
護検出が行われるこ2となる。一方50%容量時にはし
ゃ断器4を開成させるが、これに連動して補助接点41
が開き接点4bが閉成されるので、事故時には50%容
量用電流差動継電器8で保設検出が行われる。
このように構成したため、分路リアクトルの主巻線1お
よび制御巻線2の事故に対する保護が、50%および1
00%の各容量において同じ動作感度で確実にできるこ
ととなる。
よび制御巻線2の事故に対する保護が、50%および1
00%の各容量において同じ動作感度で確実にできるこ
ととなる。
なお、2重定格に対して動作感度を等しくする他の方式
として、変流器602次側でのタップ切替方式・が考え
られ□るが誤動作等によるCT2次開路の危険性があシ
、好ましい□方法ではない。
として、変流器602次側でのタップ切替方式・が考え
られ□るが誤動作等によるCT2次開路の危険性があシ
、好ましい□方法ではない。
また、前記過電流継電器9および地絡過電流継電器10
は、事故の保護を確実にするための1併用例と・して記
載した。
は、事故の保護を確実にするための1併用例と・して記
載した。
以上のように、この発明の3段階制御形分路リアクトル
の保護方式は、主巻線側の変流器に定格ごとの電流差動
継電器を設け、これら継電器で線路側のしゃ断器のトリ
ップ回路を駆動させるにおいて、制御巻線側のしゃ断器
に連動して前記電流差動継電器の接点を切換える構成と
したため、簡単かつ確実な保護検出が可能になるという
効果がある。
の保護方式は、主巻線側の変流器に定格ごとの電流差動
継電器を設け、これら継電器で線路側のしゃ断器のトリ
ップ回路を駆動させるにおいて、制御巻線側のしゃ断器
に連動して前記電流差動継電器の接点を切換える構成と
したため、簡単かつ確実な保護検出が可能になるという
効果がある。
第1図はこの発明の一実施例を適用した3段階制御形分
路リアクトルの全体回路図、第2図は電流差動継電器の
駆動回路図である。 1・・・主巻線、2・・・制御巻線、3・・・線路側し
ゃ断器、3a・・・トリップ回路、4・・・制御巻線開
閉用しゃ断器、4a・・・補助接点(切替接点)、6・
・・変流器、7・・・100%容量用電流差動継電器、
7色・・・その接点、8・・・50%容量用電流差動継
電器、8n・・・その接点
路リアクトルの全体回路図、第2図は電流差動継電器の
駆動回路図である。 1・・・主巻線、2・・・制御巻線、3・・・線路側し
ゃ断器、3a・・・トリップ回路、4・・・制御巻線開
閉用しゃ断器、4a・・・補助接点(切替接点)、6・
・・変流器、7・・・100%容量用電流差動継電器、
7色・・・その接点、8・・・50%容量用電流差動継
電器、8n・・・その接点
Claims (1)
- 主巻線の線路側、に設、けられたしゃ断器と、前記主巻
線の一路側に設け、られた1組の変流器と、これらの変
流器の2次側、に設けられ、て制御巻線側のしゃ断器の
、畔閉に庁う2種類の定格に対応する感度をもった一対
の電流差動継電器とを備え、前記電流差動継電器、の、
各接点を、前記制御巻線側のしゃ断器(連動する切賛、
接点の切替動作によシ前記線路側のしゃ断器のトリップ
回路に個別に直列接続することを特徴とする3段階制御
形分路リアクトルの保護方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16735083A JPS6059918A (ja) | 1983-09-09 | 1983-09-09 | 3段階制御形分路リアクトルの保護方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16735083A JPS6059918A (ja) | 1983-09-09 | 1983-09-09 | 3段階制御形分路リアクトルの保護方式 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6059918A true JPS6059918A (ja) | 1985-04-06 |
Family
ID=15848094
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16735083A Pending JPS6059918A (ja) | 1983-09-09 | 1983-09-09 | 3段階制御形分路リアクトルの保護方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6059918A (ja) |
-
1983
- 1983-09-09 JP JP16735083A patent/JPS6059918A/ja active Pending
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