JPS6059004B2 - 煙道ガスからの窒素酸化物の除去 - Google Patents

煙道ガスからの窒素酸化物の除去

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JPS6059004B2
JPS6059004B2 JP48097409A JP9740973A JPS6059004B2 JP S6059004 B2 JPS6059004 B2 JP S6059004B2 JP 48097409 A JP48097409 A JP 48097409A JP 9740973 A JP9740973 A JP 9740973A JP S6059004 B2 JPS6059004 B2 JP S6059004B2
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Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、定置燃焼源中で生成する煙道ガスから窒
素酸化物を除去することに関する。
NoおよびNO。
を含みそして一般式NOxて通常表わされる窒素酸化物
は、大気汚染物質として認められている。これらの物質
は、炭化水素との光化学反応に関係してスモッグを生成
させる。一般的な窒素酸化物の発生源は内燃機関の排気
ガス、硝酸プラントのテールガス、および電力プラント
のような定置燃焼源である。 かかる定置燃焼源からの
煙道ガスは比較的多量の硫黄を含有する燃料油を用いた
場合に500pμm以上の500を含有することが当業
界に知られている。
後て説明するように、本発明の方法は50、の約90%
を除去した後の煙道ガスにも適用されるものであるから
、本発明の方法は500が少くともJ50μm程度に含
有されるガスに於ける窒素酸化物の除去に有効である。
一方、典型的な低硫黄燃料油の燃焼から得られるガスは
少なくとも約50ppmC7)500を含有することが
知られている。
まとめると、本発明は少なくとも50pμmの硫黄酸化
物を含有する煙道ガスの窒素酸化物の除去に有効てある
。後て説明するように、ほんの少量の硫黄を含む燃料の
燃焼から生じる硫黄酸化物でも触媒を硫酸塩化するか、
本発明て用いる触媒は硫酸塩化するが、本発明で用いる
触媒は硫酸塩化された形でも活性を失わない。
この発明の方法に従えば、煙道ガス中の窒素酸化物を減
少させるために、煙道ガス流中へアンモニアを加え、そ
してこのガスを酸化性条件の下て、多孔質耐火性担体に
支持された酸化鉄より成る触媒と、入口温度が少なくと
も約316℃で、接触させて、煙道ガスを処理する。
この発明の好ましい実施態様に従えば、固定源からの燃
焼ガス(例えば煙道ガス)を、このガス中の窒素酸化物
を減少させるために一工程の連続方法により処理する。
熱い燃焼ガス流中へアンモニアを加え、そしてその加え
られたアンモニアを含有する燃焼ガス流を、窒素酸化物
を選択的に還元させるための酸化鉄を支持した触媒と、
酸化性条件の下て、接触させる。ガス流中へ加えるアン
モニアの量は、存在する窒素酸化物(NOx)1モルに
対して少なくとも約0.5モルてある。
これは、窒素酸化物が908′量%のNOおよび10容
量%のNO2からなるという仮定に基づいた場合、窒素
酸化物の還元に必要な化学量論量の少なくとも約0.7
倍であることを意味する。窒素酸化物の還元は式て表わ
される。好ましいアンモニアの量は、NOXlモル当り
少なくとも約0.6モルであり;最も好ましいアンモニ
アの量は、約化学量論量(NOxが90%のNOおよび
10%のNO2である時、NOXlモル当りアンモニア
0.73モル)乃至NOXlモ.ル当りアンモニア約5
モルの範囲である。
アンモニアが化学量論量を一旦越えれば、NOxはほぼ
定量的還元され、そしてアンモニアの量が増加しても、
NOx流出値はあまり低くならない。一方、この発明の
方法に従つて用いられる触媒の場・合には、煙道ガス中
の酸素によるアンモニアの窒素酸化物への接触酸化は避
けられるかまたは少なくとも最小限におさえられ、従つ
てアンモニアの実質的過剰は、流出NOxの実質的量と
はならない。たとえ実質的過剰のアンモニアを供給して
も、流出煙道ガス中にはアンモニアは通常検出されない
。添加されたアンモニアを含有する煙道ガス流を、ガス
入口温度が約315℃乃至約510℃、好ましくは、約
315℃乃至約454℃の範囲で触媒と接触させる。
電力プラントの運転の場合には、煙道ガスをエコノマイ
ザーと空気予熱器との間(ここでは温度ノは普通では、
約315℃〜399′Cである)で処理するか、または
、普通には約14(代)の温度の空気予熱器から出たガ
スを処理するのが便利である。
149℃のような低い温度において活性なNOx還元触
媒は、被毒を受け易くそして寿命が制限される。
.長寿命の触媒は、高温度を必要とする。この好ましい
実施態様に従えばアンモニアは、普通の電力発生プラン
トにおけるエコノマイザーを通過した後の煙道ガス流へ
添加される。触媒物質は、アルミナ、アルミナ−シリカ
、シリカ等のような本質的に不活性な多孔質担体上に支
持された酸化鉄である。
それぞれの場合、担体は、少なくとも40d/yの表面
積(窒素吸着法またはBET法)を持つている。従来使
用された貴金属類、例えば白金およびパラジウムは、こ
の発明に従つて処理されるガス中に通常存在する硫黄酸
化物によつて被毒されるし、適当な寿命を持たないし、
高価であるが、本発明の触媒は、硫黄被毒を受け難くな
ければならないばかりでなく、たとえ硫酸塩の形態にお
いてもNOx還元触媒として活性である。
本発明で用いる酸化鉄は、二酸化硫黄および酸素にさら
された時に硫酸塩を形成し、そして硫酸塩化は、ここで
考えられている連続工程中て起つているだろう。名目上
硫黄を含まないガス状燃料と称されている燃料中にしば
しば存在するようなほんの少量の硫黄でさえ、しぱらく
時間を置くと触媒を硫酸塩化するに充分である。アルミ
ナ、アルミナ−シリカ、シリカ等のような、従来から用
いられている、本質的に不活性な耐火性担体材料は、触
媒のための支持体として使用しうる。
担体は、少なくとも約407Tt/yの表面積(BET
)を持つ多孔質体てある。好ましい担体類は、少なくと
も80.そしてより好ましくは少なくとも100イ/y
の表面積を持つ高表面積多孔質材料である。燃焼ガスと
触媒との接触は、好ましくは、触媒の固定床中にガスを
通過させることによつて行なわれる。空間速度は、10
00■/V/Hr以上100.000V/V/Hrまで
の範囲で変えうる。電力装置では、また過剰のエネルギ
ー損失を回避するために燃焼装置を実質上大気圧で又は
ごく僅かに大気圧より高い圧力で運転するような多くの
他の装置では、低い圧力降下が必要である。電力装置に
おいては、触媒床を通しての圧力降下は、通常水柱で約
63.5cmを越えてはならず、そして時にはこの値よ
りも小さくなければならない。どのような与えられた空
間速度、粒度及び形状に対しても、適当な低い圧力降下
、普通は、水柱で63.5cmより大きくなくそしてよ
り普通には水柱で約1.3CTfiを与えるようなガス
速度と触媒床深さとの組合せが選択される。NOxの選
択的還元触媒としてより活性であることが知られている
他の材料があるけれども、このような他の材料の多く(
特に貴金属類)は、この発明の触媒の他の所望特性、即
ち約3125゜C以上の温度においてこれらが硫黄酸化
物および酸素への長時間露出(これは、先に記載したよ
うに、触媒金属を酸化物形態から硫酸塩形態に転化させ
る)後さえもその有効性を保持すること及びそれらがア
ンモニアをNOxに酸化しないことを満足させない。
一方、適当な高表面を持つ支持体上の酸化鉄は、この発
明に対する良好な触媒の諸条件を満足させる。酸化鉄触
媒のための好ましい入口温度は約315゜C乃至約45
4℃てあり、そして好ましい空間速度は約10.000
乃至100000V/V/Hrてある。触媒は、長時間
の間に徐々に失活する。
これは、その表面への少量の炭素質物質および/または
フライアッシュの付着および/または触媒表面の化学変
化によつて起るのであろう。このようなことが起つた時
、触媒を、炭素質物質および/またはフライアッシュを
除去するために、空気または普通の量よりも多量の酸素
を含有する煙道ガスで処理することによつて再生するこ
とができる。触媒は、また、この物質を活性形態に回復
させるために水素、一酸化炭素のような還元性ガスまた
はメタン、エタン、プロパン、ブタン、ヘキサンまたは
デカンのような炭化水素およびこれらの混合物で、また
は、蒸気で希釈された還元性ガスで、処理することによ
つて再生され得る。(硫黄酸化物含有煙道ガスに長時間
さらされた後、触媒は、大部分硫酸塩になつている。)
これらの再生工程のどれかまたは両者は、必要な時(普
通には、ほんのまれにか、または時々必要である)に与
えられた触媒に対して行なうことができる。触媒は、触
媒および収着剤調製の分野において知られている技術に
よつて調製することができる。担体は、所望の形状、例
えば球状または押出し成型形状(これは実質的には円柱
状である)であつてよく、そして所望の大きさならばよ
い。しかしながら触媒床の空間率が少なくとも0.5.
好ましくは少なくとも0.6であるような形状の担体粒
子の触媒を用いるのが好ましい。サドル(例えば米国特
許第2,639,90鰐および第3,060,503号
に示されているような形状の)およびリングは、必要な
空間率を与える形状のものである。高空間容積を持つ触
媒床を与える触媒形状を用いることによつて、あたえら
れた空間速度に対する圧力降下は、非常に低くなる。か
くして、触媒床が少なくとも0.50の空間率を持つ時
に、この触媒床を通過する時の最高圧力降下を水柱て6
3.5礪(またはこれより小さく)にすることは非常に
容易てある。所望の活性材料を担体に含浸させるための
従来法を使用することができる。
従つて、予め焼成された担体に公知の含浸溶液、例えば
、硫酸鉄水溶液を用いて公知手段によつて含浸を行い、
続いて焼成することによつてその含浸させられた塩を対
″応する酸化物に変換させることがてきる。従来の含浸
技術によつて、活性物質が担体材料の全体にわたつてそ
の孔中に分散されている触媒がえられる。所望ならば、
活性物質は、その活性物質と流れているガスとの間の接
触を容易にするために担体粒子の表面付近の比較的狭い
領域に制限されなければならない。
こ)で使用されている外部表面には、粒子形状に固有で
あつて内部孔構造には起因しないような表面が包含され
る。好ましい担体形l状であるリングの場合には、担体
の外部表面には外側の円柱表面および両端と同様に内側
の円筒表面も包含される。こ場合における含浸された材
料の領域は、普通には外部表面から内側に向つて約0.
9rsnを越えない深さにまて達しており、そして普通
には担体容積のせいぜい約70%更に典型的には担体容
積の約20%乃至40%を占める。帯域含浸またぱ゜表
面含浸゛は、タンプリングさせながらキャリア粒子に含
浸水溶液を吹き付け塗装することによつて、又は米国特
許第2,746,936号に記載されている技術によつ
て或いは他の所望の手段によつて達成することができる
。好ましい表面含浸技術は、か焼した担体粒子を水と不
混和性て揮発生の極性液体好ましくはn−ペンタノール
またはC6゜゜オキゾアルコール(C6の第1級アルコ
ールの異性体の混合物)のようなC5−ClOの第1級
アルコールに浸漬し、その水不混和性液体から担体粒子
を硝酸鉄含浸水溶液に移し、その水溶液中に所望の含浸
深さにより依存する制限された時間浸漬させ、次いて粒
子を乾燥そしてか焼することである。活性物質が担体の
細孔中に分配された触媒に優る表面含浸触媒の利点は、
活性物質がより効果的に使用できることである。普通に
は、この発明の方法は、特に電力装置においては実質的
に大気圧において行なわれる。
生成時の燃焼ガスの硫黄酸化物含有量か窒素酸化物及び
硫黄酸化物の両者を除くのに必要とされるだけ十分に高
いときには、硫黄酸化物は、窒素酸化物を除去する前で
もまたは除去した後にでも除去することができる。なお
、硫黄酸化物および窒素酸化物をガス混合物から同時に
除去することは、゜“ガス類からの窒素酸化物および硫
黄酸化物の除去゛という名称で本件出願と同日に出願さ
れた特許出願の主題である。この発明の1つの実施態様
によれば、酸素、SOxおよびNOxを含有する煙道ガ
スまたは他の廃ガス流から硫黄酸化物が先ず除去され、
次いで脱硫されたガス流中にアンモニアが添加され、そ
れから添加されたアンモニアを含有するガス流が窒素酸
化物除去触媒と接触させられる。
この場合に!おいて、煙道ガスからの硫黄酸化物の除去
のための従来の手段が最初の工程のために使用できる。
例えば、U●SBur′EauOfMinesRepO
rtRL5735(1961)(アルカリ性化アルミナ
)、米国特許第3,411,865号(酸化鉄および酸
化アンチモンくで活性化されたアルカリ性化アルミナ)
または英国特許第1,089,716号(アルミナ上の
酸化銅)に例示されているような乾燥固体収着剤を使用
する方法は、水溶液を用いる湿式方法よりもはるかに好
ましい。というのは、湿式方法は水の大気圧における沸
点よりも低い温度で行なわれ、そしてこれは適度に長い
寿命を持つ触媒を用いてNOxを除去するのに適する温
度にするためには流出ガスの再加熱を必要とするからで
ある。脱硫された煙道ガス(典型的には、流入する煙道
ガス中に含まれているSO2の約10%を含有している
)中へのアンモニアの添加および窒素酸化物の接触還元
は、上記したように行なわれる。脱硫された煙道ノガス
中に含まれている硫黄酸化物の量は、貴金属触媒のよう
な硫黄惑受性触媒を被毒させるに充分な量であるから、
上記したような硫黄抵抗性触媒の使用が必要である。こ
の発明の更に実施態様によれば、窒素酸化物一は最初の
工程て還元され、それから第二の工程で初めから酸素、
窒素酸化物および窒素酸化物を含有している煙道ガスの
ようなガス流から硫黄酸化物が除去される。
本発明のこの実施態様によれば、アンモニアは廃ガス流
に添加され、そしてそのガス流は、前記したような酸化
条件下においてアンモニアによるNOxの選択的還元の
ために酸化鉄より成る触媒と接触させられる。硫黄酸化
物の除去は、公知の手段によつて達成できる。吸収剤水
溶液を用いた湿式方法、または固体収着剤を用いた乾式
方法のいずれも使用できる。こ)で、この発明を、以下
の実施例で説明されているようなこの発明の特定の実施
態様によつて詳述する。
実施例1 5重量%の鉄をに含浸させた触媒を用いてアンモニア存
在下の実験を行なつた。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 窒素酸化物、二酸化硫黄及び酸素を含有するガス混
    合物を処理して窒素酸化物を減少させるに当り、前記ガ
    ス混合物を、酸化条件下及びアンモニアの存在下にガス
    入口温度315〜510℃の高められた温度で、且つ1
    .000〜100.000YV/V/hrの空間速度で
    、多孔質耐火性担体に支持された酸化鉄より成る触媒と
    接触させることから成る、ガス混合物の処理方法。 2 窒素酸化物、硫黄酸化物及び酸素を含有するガス流
    を処理して窒素酸化物及び硫黄酸化物を減少させるに当
    り、(1)前記ガス流を硫黄酸化物の選択除去用吸着剤
    に接触させ、次いで(2)脱硫されたガス流を、酸化条
    件下及びアンモニアの存在下に315〜510℃の高め
    られた入口温度で且つ1.000〜100.000V/
    V/hrの空間速度で、多孔質耐火性担体に支持された
    酸化鉄より成る触媒と接触させることにより成る、ガス
    流の処理方法。 3 窒素酸化物、硫黄酸化物及び酸素を含有するガス流
    を処理して窒素酸化物及び硫黄酸化物を減少させるに当
    り、(1)前記ガス流を、酸化条件下及びアンモニアの
    存在下に315〜510℃の高められた温度で、且つ1
    .000〜100.000V/V/hrの空間速度で多
    孔質耐火性担体に支持された酸化鉄より成る触媒と接触
    させ、(2)次で窒素酸化物の減少した前記ガス流を硫
    黄酸化物の選択除去用吸着剤と接触させることから成る
    、ガス流の処理方法。
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