JPS6058233B2 - 2−オキソイミダゾリジン誘導体及びその製法 - Google Patents

2−オキソイミダゾリジン誘導体及びその製法

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JPS6058233B2
JPS6058233B2 JP57088637A JP8863782A JPS6058233B2 JP S6058233 B2 JPS6058233 B2 JP S6058233B2 JP 57088637 A JP57088637 A JP 57088637A JP 8863782 A JP8863782 A JP 8863782A JP S6058233 B2 JPS6058233 B2 JP S6058233B2
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直人 米田
錠治 加藤
公明 林
喬 落合
計三 木梨
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Tanabe Seiyaku Co Ltd
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    • C07K5/0222Peptides containing up to four amino acids in a fully defined sequence; Derivatives thereof containing at least one abnormal peptide link containing the structure -X-C(=O)-(C)n-N-C-C(=O)-Y-; X and Y being heteroatoms; n being 1 or 2 with the first amino acid being heterocyclic, e.g. Pro, Trp
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    • C07D233/28Heterocyclic compounds containing 1,3-diazole or hydrogenated 1,3-diazole rings, not condensed with other rings having one double bond between ring members or between a ring member and a non-ring member with hetero atoms or with carbon atoms having three bonds to hetero atoms with at the most one bond to halogen, e.g. ester or nitrile radicals, directly attached to ring carbon atoms
    • C07D233/30Oxygen or sulfur atoms
    • C07D233/32One oxygen atom
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
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    • A61K38/00Medicinal preparations containing peptides

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は一般式 (但し、R1は低級アルキル基又はフェニル基置換低級
アルキル基、R2は低級アルキル基、R3はアルキル基
又はフェニル基置換低級アルキル基、R4は水素原子、
低級アルキル基又はフェニル基置換低級アルキル基、R
5は水素原子、低級アルキル基又はフェニル基置換低級
アルキル基を表わす)で示される2−オキソイミダゾリ
ジン誘導体もしくはその薬理的に許容し得る塩およびそ
れらの製法に関する。
本発明の化合物〔1〕は新規化合物であり、強いアンジ
オテンシン変換酵素阻害作用を有し、降圧剤として有用
な医薬化合物である。一般式〔1〕で示される本発明の
化合物の代表的な化合物としてはR1が炭素数1〜4の
アルキル基又はフェニル基で置換された炭素数1〜2の
アルキル基、R2は炭素数1〜4のアルキル基、R3は
炭素数1〜12のアルキル基又はフェニル基で置換され
た炭素数1〜3のアルキル基、R4は水素原子、炭素数
1〜4のアルキル基又はフェニル基で置換された炭素数
1〜2のアルキル基、R5は水素原子、炭素数1〜4の
アルキル基又ばフェニル基で置換された炭素数1〜2の
アルキル基である化合物があげられる。
上記化合物のうち好ましい化合物としては例えばR1が
メチル基又はベンジル基、R2がメチル基″又はエチル
基、R3が炭素数4〜8のアルキル基又はベンジル基、
フェネチル基もしくはフェニルプロピル基、R4が水素
原子、エチル基又はベンジル基、R5が水素原子、t−
ブチル基又はベンジル基である化合物があげられ、とり
わけ好まし、い化合物としてはR1がメチル基又はベン
ジル基、R2がメチル基又はエチル基、R3がイソブチ
ル基、イソペンチル基、n−オクチル基、ベンジル基又
はフェネチル基、R4が水素原子、エチル基又はベンジ
ル基、R5が水素原子、t−ブチル)基又はベンジル基
であり、かつR4およびR5の少くとも一方が水素原子
である化合物があげられる。
上記本発明の化合物〔1〕は3個の不斉炭素原子を有し
、8種の光学異性体が存在するが、本発7明はそれらい
ずれの化合物をも包含する。
また、これら各異性体のうち好ましい化合物としては、
そのオキソイミダゾリジン環4位(式−COOR5で示
される基の置換部位)の炭素原子がS配位を有しかつ式
−COCH(R2)−NH−CH(R3)一2C00R
4で示される基において基R3の置換する炭素原子がS
配位を有する化合物をあげることができ、とりわけ好ま
しい化合物としてはオキソイミダゾリジン環4位の炭素
原子、基R3の置換する炭素原子並びに?只2の置換す
る炭素原子がともにS配位である化合物があげられる。
本発明の化合物〔1〕は、医薬として用いる場合、遊離
の形で用いることでできるほか、一般式〔1〕において
基R4および/またはR5が水素原子である化合物は薬
理的に許容し得る塩の形で使用することもできる。
当該化合物の薬理的に許容し得る塩としては例えばナト
リウム塩、カリウム塩、リチウム塩の如きアルカリ金属
塩、カルシウム塩、マグネシウム塩の如きアルカリ土類
金属塩、塩酸塩、臭化水素酸塩、硫酸塩、リン酸塩の如
き無機酸塩等の無機塩、或いはリジン塩、オルニチン塩
、ジシクロヘキシルアミン塩の如き有機塩基との塩、コ
ハク酸塩、マレイン酸塩、フマール酸塩、メタンスルホ
ン酸塩の如き有機酸塩等の有機塩があげられる。さらに
化合物〔1〕又はその薬理的に許容し得る塩は製剤化し
て医薬用途に供することもでき、同化合物の製剤化にあ
たつては経口あるいは非経口投与に適したいずれの賦形
剤を用いても良く、例えばテンプン、乳糖、果糖、リン
酸カリウム、コーンスターチ、アラビアゴム、ステアリ
ン酸その他通常用いられる賦形剤をいずれも用いること
ができる。又、製剤化にあたつては、例えば、錠剤、丸
剤又はカプセル等の固型製剤、或いは溶液、けん濁液、
乳液等の液状製剤とすることができ、これらの製剤は滅
菌され−ても良く、さらには安定剤、湿潤剤、乳化剤等
の補助剤を添加することもできる。本発明によれは、化
合物〔1〕は一般式 (但し、R1は低級アルキル基又はフェニル基置換ζ低
級アルキル基、R6は低級アルキル基又はフェニル基置
換低級アルキル基を表わす)で示されるーオキソイミダ
ゾリジンー4−カルボン酸誘導体と一般式(但し、R2
は低級アルキル基、R3はアルキル基又はフェニル基置
換低級アルキル基、R7は低級アルキル基又はフェニル
基置換低級アルキル基を表わす)で示されるN一置換ア
ミノ酸誘導体のカルボキシル基の反応性誘導体とを縮合
反応させて一般式(但し、R1、R2、R3、R6及び
R7は前記と同一意味を表わす)で示される2−オキソ
イミダゾリジンー4−カルボン酸誘導体を得、ついで必
要とあれば該化合物をさらに酸処理および/または接触
還元して基R6および/またはR7を除去するか、或い
は基R6、R7の一方がフェニル基置換低級アルキル基
である場合には接触還元して当該フェニル基置換低級ア
ルキル基を除去することにより製することができる。
或いはまた、化合物〔1〕は2−オキソイミダゾリジン
ー4−カルボン酸誘導体〔■〕と一般式(但し、R2は
低級アルキル基、Xはハロゲン原子、アルキルスルホニ
ルオキシ基又はアリルスルホニルオキシ基を表わす)で
示される化合物のカルボキシル基における反応性誘導体
とを縮合反応させて一般式(但し、R1、R2、R汲び
Xは前記と同一意味を表わす)で示される3−アシルー
2−オキソイミダゾリジンー4−カルボン酸誘導体を製
した後、これと一般式(但し、R3はアルキル基又はフ
ェニル基置換低級アルキル基、R7は低級アルキル基又
はフェニル基置換低級アルキル基を表わす)で示される
アミノ酸誘導体とを反応させて2−オキソイミダゾリジ
ンー4−カルボン酸誘導体.〔■〕を製し、ついで必要
に応じ上記と同様に接触還元および/または酸処理を適
宜実施して基R6および/またはR7を除去することに
よつて製することもできる。
以下、上記反応を詳しく説明する。
化合物〔■〕と化合物〔■〕のカルボキシル基における
反応性誘導体との反応は適当な溶媒中脱酸剤の存在下に
実施することができる。
化合物〔■〕においてR6で示される基としてはt−ブ
チル基等の低級アルキル基、ベンジル基等のフェニル基
置換低級アルキル基があげられる。
又化合物〔■〕においてR7で示される基としては例え
ばメチル基、エチル基、プロピル基、ブチル基の如き低
級アルキル基、ベンジル基の如きフェニル基置換低級ア
ルキル基があげられる。化合物〔■〕のカルボキシル基
における反応性誘導体としては例えば化合物〔■〕と1
−ヒドロキシベンゾトリアゾール又は1−ヒドロキシコ
ハク酸イミドとの活性エステルとして用いるのが好まし
い。当該活性エステルは例えば適当な溶媒中、化合物〔
■〕と1−ヒドロキシベンゾトリアゾール又は1−ヒド
ロキシコハク酸イミドをジシクロヘキシルカルボジイミ
ドの如き縮合剤の存在下で反応させることにより製する
ことができる。脱酸剤としては例えばt−ブトキシカリ
ウム、ナトリウム水素等が好ましく、溶媒としてはテト
ラヒドロフラン、ジオキサン、塩化メチレン等を好適に
用いることができる。かくして得られる化合物〔■〕の
活性エステルと化合物〔■〕との反応は冷却乃至室温下
、脱酸剤の存在下にかく拌することにより実施するのが
好ましく、反応は約−40〜0℃でスムーズに進行する
。この反応はラセミ化を伴うことなく実施できるため、
原料化合物〔旧および〔■〕として光学活性体を用いる
ことにより化合物〔■〕を光学活性体として得ることが
できる。一方、化合物〔■〕と化合物〔V〕のカルボキ
シル基における反応性誘導体との縮合反応も適当な溶媒
中、脱酸剤の存在下に実施することができる。
化合物〔V〕においてXで示される基としては塩素原子
、臭素原子、ヨウ素原子等のハロゲン原子、メタンスル
ホニルオキシ基、エタンスルホニルオキシ基等のアルキ
ルスルホニルオキシ基、P−トルエンスルホニルオキシ
基等のアリルスルホニルオキシ基があげられる。又、化
合物〔■〕のカルボキシル基における反応性誘導体とし
ては例えば酸クロリドの如き酸ハライドがあげられる。
脱酸剤としてはt−ブトキシカリウム、ナトリウム水素
等を好適に用いることができる。また溶媒としては例え
ばテトラヒドロフラン、ジオキサン、塩化メチレン、ク
ロロホルム、アセトニトリル等を好適に用いることがで
きる。反応は例えば適当な溶媒に化合物〔■〕を溶解し
、約−40〜0℃において脱酸剤を加え、ついで化合物
〔■〕の反応性誘導体を同温下に加えかく拌することに
より好適に進行する。該反応で得られる化合物〔■〕が
基R2の置換する炭素原子部位における2種異性体を含
むときは、例えばシリカゲルカラムクロマト処理すれば
これを各光学活性体に容易に分離することができる。続
く化合物〔■〕と化合物〔■〕との縮合反応は適当な溶
媒中で脱酸剤の存在下に実施することができる。
脱酸剤としては炭酸カリウム、炭酸ナトリウム、炭酸水
素ナトリウム等の炭酸アルカリ、1・8−ジアザビシク
ロ〔5・4・0〕ウンデクー7−エン等の有機第3級ア
ミンを好適に用いることができ、溶媒としてはヘキサメ
チルホスホリルトリアミド、ジメチルホルムアミド、テ
ト)ラヒドロフラン等を用いるのが好ましい。反応は室
温(20′C)ないし加温(50゜C)にスムーズに進
行する。この反応もまたラセミ化を伴なわずに実施する
ことができる。上記方法て得られた化合物〔■〕の内基
R6お夕よび/またはR7がアルキル基である化合物は
必要とあれは酸処理することにより基R6および/また
はR7が除去され、一般式においてR4および/または
R5が水素原子てある目的化合物を製することができる
当該酸処理は適当な溶媒中でつ酸と接触させることによ
り容易に実施することができ、例えば塩化水素含有ジオ
キサンをこの目的に用いることができる。反応は約0〜
50゜C1とりわけ約20〜30℃て好適に進行する。
またR6およびR7の少くとも一方がフェニル基置換低
級アルキル基である化合物〔■〕を接触還元すれば、R
4およびR5の少くとも一方が水素原子である化合物、
すなわちR4およびR5のうちいずれか一方が水素原子
であるか又はその両方がともに水素原子てある化合物〔
1〕を製することができる。
該接触還元反応は、適当な溶媒に化合物〔■〕を溶解し
、この溶液を接触還元用触媒の存在下に水蒸気流中でし
んとうすることにより実施することができる。前記触媒
としては、例えばパラジウム黒、パラジウム・炭素、酸
化白金等の金属触媒を使用できる。溶媒の例としては、
例えばメタノール、エタノール、プロパノール等の低級
アルカノーが適当である。反応は一般に約20〜40℃
かつ1〜5気圧の条件下で実施するのが好ましい。例え
ば反応は室温(約25℃)加圧(約3気圧)下にスムー
ズに進行する。さらに、必要とあれば、該化合物〔■〕
を接触還元反応と酸処理に付してR4およびR5が共に
水素原子てある化合物〔1〕を製することもでき、この
場合もその接触還元反応と酸処理は前記と同;じ条件下
てそれぞれ実施することができる。
上記の如くして製した本発明の目的化合物〔1〕のうち
χR4および/またはR5が水素原子である化合物は通
常の造塩反応によつて薬理的に許容しうる塩とすること
がてきる。
尚、本発明の原料化合物〔■〕は対応するアミノ酸を常
法によりエステル化することにより製することがてきる
またゴ般式〔■〕においてR3がフェネチル基であり7
がベンジル基である化合物の光学活性体はDL−2−ア
セチルアミノー4−フェニル酪酸〔J.Med.Che
m.川、1258(1968)〕記載の方法に準じて合
成〕をアミノアシラーゼで酵素分割し、ついでJ.Or
g.Chem.洩、1260(1975)の方法に準じ
てベンゼン中、トルエンスルホン酸の存在下にベンジル
アルコールと加熱処理して〔■〕のトルエンスルホン酸
塩を得た後脱塩処理することにより製することができる
。もう一方の原料〔■〕は新規化合物であり(4S)−
3−ベンジルオキシカルボニルー2−オキソイミダゾリ
ジンー4−カルボン酸〔リービツヒス●アンナーレン・
デル・ヘミー、529、(1937)〕をエステル化し
、ついでハロゲン化アルキル又はハロゲン化アラルキル
化合物と反応させてオキソイミダゾリジン環1位に置換
基を導入したのち、当該化合物を更に接触還元に付すこ
とにより製することができる。
実施例1 くACE阻害活性(InvitrOテスト)〉0.01
モル濃度のヒプリルーヒスチジルーロイシン(基質)5
0μeと検知溶液0〜100μeとを塩化ナトリウム0
.2モル/e含む0.2Mトリス塩酸緩衝液300Pe
に加え水で全容450μeとする。
ついで豚腎臓皮質から分離したアンジオテンシン変換酵
素(ACE)50p.eを該混合物に加え、37℃で2
吟間放置する。基質とACEとの反応によつて得られる
ヒスチジルーロイシンの量をロイコノストツクメセンテ
ロイデスP−60を用い微生物的検定法で測定して、検
体のACE阻害活性を求めた。結果を下記第1表に示す
。〔但し、上記式中(S)は該当炭素原子がS配位一あ
ることを示す(以下・同じ)〕実験例2 くACE阻害活性(InvivOテスト)〉正常血圧ラ
ットおよび正常血圧ネコをウレタン(1.2yIk9、
I.P)で麻酔し、ついでアンジオテンシンI(ラット
;300ngIkg、ネコニ600ng1k9)2をラ
ットについては頚静脈に、ネコについては大腿静脈に投
与する。
アンジオテンシンIの投与による血圧上昇を頚動脈に接
続した圧トランスデューサーで測定する。ついで検体(
投与量10γ1k9)を静脈内投与し、さらにアンジオ
テンシンI(ラット;300ngIk9、ネコ;600
ng1k9)を経時的に静脈内投与する。検体のACE
阻害活性は、アンジオテンシンの投与によつて惹起され
る血圧上昇を検体投与の前後に各々測定し、その結果か
ら判定した。結果を下記第2表に示す。実験例3 〈ACE阻害活性(InvivOテスト)〉正常血圧ラ
ットをウレタン(1.2yIkg、I.P)で麻酔し、
ついでアンジオテンシンI(300ngIk9)をラッ
ト頚静脈に投与する。
アンジオテンシンIの投与による血圧上昇を頚動脈に接
続した圧トランスデューサーで測定する。ついで検体(
投与量1m91k9)を経口投与し、さらにアンジオテ
ンシンI(300r1g1k9)を経時的に静脈内投与
に静脈内投与する。検体のACE阻害活性は、アンジオ
テンシンの投与によつて惹起される血圧上昇を検体投与
の前後に各々測定し、その結果から判定した。結果を下
記第3表に示す。実験例4 くSHRに対する降圧作用〉 検体(投与量300m91k9)をカルボキシメチルセ
ルロース水溶液にけん濁し、一夜絶食させた自然発症高
血圧症ラット(SHR)に経口投与する。
ラットの収縮期血圧は、テール・プレスチモグラフ法(
ザ・ジャーナル・オブ・ラボラトリー・アンド クリニ
ツク・メデイシン、?、957(1971))により測
定した。検体化合物の降圧作用は血圧の減少準位て判定
した。結果を第4表に示す。実施例1 (2S)−2−(N−〔(1S)−1−エトキシカルボ
ニルー3−フェニルプロピル〕アミノ)プロピオン酸2
.4qおよび1−ヒドロキシサクシンイミド0.99g
をテトラヒドロフラン(以下、TlIF′と称する)4
0m1に溶解する。
該溶液を−5〜0℃に冷却しかく拌下にジシクロヘキシ
ルカボジイミド(以下、DCCと称する)1.77yを
加える。同温で3紛間ついで室温で1液かく拌する。不
溶物をろ去した後ろ液を減圧濃縮し得られた(2S)一
2−(N−〔(1S)−1−エトキシカルボニルー3−
フェニルプロピル〕アミノ)プロピオン酸サクシンイミ
ドエステル(以後、活性エステルと称する)をTHFl
Omlに溶解する。(4S)−1−メチルー2−オキソ
イミダゾリジンー4−カルボン酸ベンジルエステル2.
01qをTHF3Omlに溶解する。
該溶液を一約40℃に冷却し、t−ブトキシカリウム0
.97yを加える。同温て約5分間かく拌する。ついで
この混合物中に前記活性エステルのTHF溶液を−40
〜−30℃でかく拌滴下する。
更に−30〜−10′Cで1時間かく拌する。ついでエ
ーテル200m1および水100m1を加え抽出する。
エーテル層を分取し、食塩水て洗浄したのち乾燥し溶媒
を留去する。得られる残査をシリカゲルクロマトグラフ
ィー(溶媒;トルエンニ酢酸エチルニ6:1)で精製す
ることにより(4S)−1−メチルー3−((2S)−
2−〔N−((1S)−1−エトキシカルボニルー3−
フェニルプロピル)アミノ〕プロピオニル)−2−オキ
ソイミダゾリジンー4−カルボン酸ベンジルエステル1
.87yを無色シロツプとして得る。収率44.0% IRpP?(Cm−1):3320、1735、168
0MSm/e:495(M)実施例2〜9 原料化合物〔■〕として(4S)−1−メチルーー2−
オキソイミダゾリジンー4−カルボン酸のベンジルもし
くはt−ブチルエステル又は(4S)−1−ベンジルー
2−オキソイミダゾリジンー4−カルボン酸ベンジルエ
ステルを用い、また原料化合物〔■〕として(2S)−
2−(N一(1S)−1−エトキシカルボニルもしくは
ベンジルオキシカルボニルー3−フェニルプロピル〕ア
ミノ)プロピオン酸又は(2S)−2−(N−(1S)
−1−エトキシカルボニルもしくはベンジルオキシカル
ボニルーn−ノニル〕アミノ)プロピオン酸を用いて実
施例1と同様に反応を実施することにより、次の化合物
が得られる。
(2) (4S)−1−メチルー3−((2S)−2−
〔N−((1S)−1−エトキシカルボニルー3一フェ
ニルプロピル)アミノ)プロピオニル)一2−オキソイ
ミダゾリジンー4−カルボン酸t−ブチルエステル収率
70.4% 無色シロツプ IRv魯?(Cm−1):3300117301168
0MSm/e:461(M+)ト) (4S)−1−メ
チルー3−((2S)−2−〔N−((1S)−1−エ
トキシカルボニルーn−ノニル)アミノ〕プロピオニル
)−2−オキソイミダゾリジンー4−カルボン酸ベンジ
ルエステル収率43.7% 無色シロツプ IRv普1:x(Cm−1):33201173\16
80MSm/e:503(Mつ1) (4S)−1−メ
チルー3−((2S)−2−〔N−((1S)−1−ベ
ンジルオキシカルボニルー3−フェニルプロピル)アミ
ノ〕プロピオニル)−2−オキソイミダゾリジンー4−
カルボン酸ベンジルエステル収率60.2% 無色シロ
ツプ IRv普?(Cm−1):173\1680MSm/e
:557(Mつ】) (4S)−1−メチルー3−((
2S)−2−〔N−((1S)−1−ベンジルオキシカ
ルボニルーn−ノニル)アミノ〕プロピオニル)−2−
オキソイミダゾリジンー4−カルボン酸ベンジルエステ
ル収率71.3% 無色シロツプ IRp普?(Cm−1):173011680MSm/
e:565(M+)3) (4S)−1−ベンジルー3
−((2S)−2一〔N−((1S)−1−エトキシカ
ルボニルー3ーフェニルプロピル)アミノ〕プロピオニ
ル)−2−オキソイミダゾリジンー4−カルボン酸ベン
ジルエステル収率60.4% 無色シロツプ IRvG?(Cm−1):3330、17301168
0MSm/e:571(Mつ7) (.4S)−1−ベ
ンジルー3−((2S)−2一〔N−((1S)一エト
キシカルボニルーn−ノニル)アミノ〕プロピオニル)
−2−オキソイミダゾリジンー4−カルボン酸ベンジル
エステノレ収率51.3% 無色シロツプ IRv♀?(Cm−リニ332011730、1690
MSm/e:579(Mつ8) (4S)−1−ベンジ
ルー3−〔(2S)−2−〔N−((1S)−1−ベン
ジルオキシカルボニルー3−フェニルプロピル)アミノ
〕プロピオニル)−2−オキソイミダゾ゛リジンー4−
カルボン酸ベンジルエステル収率71.9% 無色シロ
ツプ IRp:?(Crfi−1):1730、1680MS
m/e:633(Mつ(9) (4S)−1−ベンジル
ー3−((2S)−2−〔N−((1S)−1−ベンジ
ルオキシカルボニルーn−ノニル)アミノ〕プロピオニ
ル)−2−オキソイミダゾリジンー4−カルボン酸ベン
ジルエステル収率70.2% 無色シロツプ IRpq?(C7l−1):173011680実施例
10(4S)−1−メチルー3−((2S)−2−〔N
−((1S)−1−エトキシカルボニルー3−フェニル
プロピル)アミノ〕プロピオニル)−2−オキソイミダ
ゾリジンー4−カルボン酸ベンジルエステル1.65y
をエタノール30m1に溶解する。
該溶液にパラジウム黒を加え常温常圧下に接触還元する
。触媒をろ去しろ液を減圧下に濃縮する。得られる残査
を水てトリチユレートすることにより(4S)−1−メ
チルー3−((2S)−2−〔N−((1S)−1−エ
トキシカルボニルー3−フェニルプロピル)アミノ〕プ
ロピオニル)−2−オキソイミダゾリジンー4−カルボ
ン酸1.24yを無色結晶として得る。収率91.9% M.p.l39〜1400C(酢酸エチルーn−ヘキサ
ンより再結晶)〔α〕r −71.70(C=0.\エ
タノール)IRp!1Hや01(Cm−1):1720
1169飄1640、1610、MSm/e:405(
M+)本品の塩酸塩: M.p.約210℃(分解)(エタノールと酢酸エチル
の混液から再結晶)〔α〕K −63晶(C=1、エタ
ノール)IRp:匙01(Crn−1):305011
73へ1690実施例11−17実施例3〜9て得た化
合物をそれぞれ実施例10と同様に処理することにより
次の化合物が得られた。
(11) (4S)−1−メチルー3−((2S)−2
一〔N−((1S)−1−エトキシカルボニルーn−ノ
ニル)アミノ〕プロピオニル)−2−オキソイミダゾリ
ジンー4−カルボン酸収率93.1% 無色結晶 M.p.85〜86色C(酢酸エチルーn−ヘキサンよ
り再結晶)〔α〕? −77.5C(C=0.5sエタ
ノール)IRp!X巳01(Cm−1):173011
70011645、1610MSm/e:143(Mつ
2) (4S)−1−メチルー3−((2S)−2一〔
N−((1S)−1−カルボキシー3−フェニルプロピ
ル)アミノ〕プロピオニルー2−オキソイミダゾリジン
ー4−カルボン酸収率79.9% 無色結晶 M.P.239〜24rC(分解) 〔α〕? −88.4r(C=1、5%NaHCO3)
IRvP匙01(Crfl−リニ174へ172\16
9013) (4S)−1−メチルー3−((2S)−
2−〔N−((1S)−1−カルボキシーn−ノニル)
アミノ〕プロピオニル)−2−オキソイミダゾリジンー
4−カルボン酸収率92.5% 無色結晶 M.p.2O4〜205℃(分解)(メタノールから再
結晶)〔α〕r −84.75(C=1、5%NaHC
O3)IRv以匙01(C77!−リニ3550131
5011730、170010(4S)−1−ベンジル
ー3−((2S)−2−〔N−((1S)−1−エトキ
シカルボニルー3−フェニルプロピル)アミノ〕プロピ
オニル)−2−オキソイミダゾリジンー4−カルボン酸
・1147k和物収率89.1% 無色結晶 M.P.56〜5rC 〔α〕? −53.4 IRv8■(CTn−1):34501173\168
5MSm/e:481(Mつ15) (4S)−1−ベ
ンジルー3−((2S)−2−〔N−((1S)−1−
エトキシカルボニルーn−ノニル)アミノ〕プロピオニ
ル)−2−オキソイミダゾリジンー4−カルボン酸収率
89.9% 無色結晶 M.p.86〜羽℃ 〔α〕? −59.7結(C=0.飄エタノール)IR
v:匙01(c!n−リニ1730、169\164\
1610MSm/e:489(Mつ(16) (4S)
−1−ベンジルー3−((2S)−2−〔N−((1S
)−1−カルボキシー3−フェニルプロピル)アミノ〕
プロピオニル)−2−オキソイミダゾリジンー4−カル
ボン酸収率83.6% 無色結晶 M.p.223〜225晶C(分解) 〔α〕r −62.75(C=1、5%NaHCO3)
IRvR巳01(α−リニ3150、17401170
0(17) (4S)−1−ベンジルー3−((2S)
−2−〔N−((1S)−1−カルボキシーn−ノニル
)アミノ〕プロピオニル)−2−オキソイミダゾリジン
ー4−カルボン酸収率90.9% 無色結晶 M.p.2ll〜215℃(分解)(メタノールから再
結晶)〔α〕♂ −64.35(C=1、5%NaHC
O3)IRv以匙01(Cm−1):31501174
011710実施例18(4S)−1−メチルーー3−
((2S)−2一〔N−((1S)−1−エトキシカル
ボニルー3−フェニルプロピル)アミノ〕プロピオニル
)−2−オキソイミダゾリジンー4−カルボン酸t−ブ
チルエステル462mgに13%塩化水素−ジオキサン
15m1を加える。
該溶液を室温下1夜放置する。ついで溶媒を減圧留去す
る。得られた残査に酢酸エチルを加え重曹水でPH6に
中和する。酢酸エチル層を分取し、食塩水で洗浄後乾燥
する。ついで減圧下に濃縮する。残査をn−ヘキサンで
トリチユレートすることにより(4S)−1−メチルー
3−((2S)−2−〔N−((1S)−1−エトキシ
カルボニルー3−フェニルプロピル)アミノ〕プロピオ
ニル)−2−オキソイミダゾリジンー4ーカルボン酸2
76m9を無色結晶として得る。収率68.1%本品の
物理化学的性状は実施例10で得た化合物と一致した。
実施例19 (1) (4S)−1−ベンジルー2−オキソイミダゾ
リジンー4−カルボン酸t−ブチルエステル7.5I1
をTHF7OmLに溶解する。
該溶液を一約40℃に冷却し、t−ブトキシカリウム3
.1yを加える。同温で約1紛間かく拌する。ついで2
ーブロムプロピオン酸クロリド6.7y(7)THFl
O77!t溶液を滴下する。滴下後該溶液を−40〜−
20℃で約1.5Sp間かく拌する。反応液にエーテル
を加え希酢酸水、重曹水、食塩水て洗浄し乾燥する。つ
いで溶媒を留去することにより(4S)一1−ベンジル
ー3−(2−ブロモプロピオニル)−2−オキソイミダ
ゾリジンー4−カルボン酸t−ブチルエステル9.59
を無色結晶性残査として得る。収率85.1% IRvB思01(C7n−1):1735、1690、
1675(2)上記(1)で得た生成物8.9f1(2
S)−2−アミノー4−フェニル酪酸ベンジルエステル
5.9y1無水炭酸カリウム3.0y1ヘキサメチルホ
スホリックトリアミド(HMPA)20mtの混合物を
室温下2日間激しくかく拌する。
反応液に酢酸エチルと水を加える。溶媒層を分取し乾燥
後、溶媒を留去する。得られる残査をシリカケルクロマ
トグラフイー(溶媒;トルエンニ酢酸エチルニ6:1)
で精製すれば、先流出分として(4S)−1−ベンジル
ー3−((2S)−2一〔N−((1S)−1−ベンジ
ルエキシカルボニルー3−フェニルプロピル)アミノ〕
プロピオニル)2−オキソイミダゾリジンー4−カルボ
ン酸t−ブチルエステル(以下、α異性体と称する)1
.4yを得る。収率10.1% 無色シロツプ IRvf;?(Cm−1):33001172\168
0MSm/e:599(Mつまた、後流出分として(4
S)−1−ベンジルー3−((2R)−2−〔N−((
1S)−1−ベンジルオキシカルボニルー3−フェニル
プロピル)アミノ〕プロピオニル)−2−オキソイミダ
ゾリジンー4−カルボン酸t−ブチルエステル(以下、
β異性体と称する)8.4yを得る。
収率60.4% IRp:■(Cm−リニ3300、172\1680M
Sm/e:599(M+)実施例20〜28 原料化合物〔■〕として(4S)−1−メチルもしくは
ベンジルー2−オキソイミダゾリジンー4−カルボン酸
t−ブチルエステルを用い、原料化合物〔■〕として2
−ブロモプロピオン酸クロリド又は2−ブロモ酪酸クロ
リドを用い、また原料化合物〔■〕として(2S)−2
−アミノーnーデカン酸ベンジルエステル、L−ロイシ
ンベンジルエステル、(2S)−2−アミノー5−メチ
ルーn−ヘキサン酸ベンジルエステル、L−フェニルア
ラニンベンジルエステル又は(2S)−2一アミノー4
−フェニル酪酸ベンジルエステルを用いて実施例19と
同様に反応を実施することにより、次の化合物が得られ
る。
(20) (4S)−1−ベンジルー3−((2S)−
2−〔N−((1S)−1−ベンジルオキシカルボニル
ーn−ノニル)アミノ〕プロピオニル)一2−オキソイ
ミダゾリジンー4−カルボン酸t−ブチルエステル(α
一異性体)収率11.0% 無色シロツプ IRv??(Cm−1):33201173\1680
MSm/e:607(M+)(4S)−1−ベンジルー
3−((2R)−2一〔N−((1S)−1−ベンジル
オキシカルボニルーn−ノニル)アミノ〕プロピオニル
)−2ーオキソイミダゾリジンー4−カルボン酸t−ブ
チルエステル(β一異性体)収率82.3% 無色シロ
ツプ■RpP?(CTrl−1):3320、173\
1685MSm/e:607(M+)(21) (4S
)−1−ベンジルー3−((ゐ)−2一〔N−((1S
)−1−ベンジルオキシカルボニルイソペンチル)アミ
ノ〕プロピオニル)−2−オキソイミダゾリジンー4−
カルボン酸t−ブチルエステル(α一異性体)収率10
.8% 無色シロツプ ■Rv♀?(d−1):33201173\1680M
Sm/e:551(M+)(4S)−1−ベンジルー3
−((2R)−2一〔N−((1S)−1−ベンジルオ
キシカルボニルイソペンチル)アミノ〕プロピオニル)
−2−オキソイミダゾリジンー4−カルボン酸t−ブチ
ルエステル(β一異性体)収率65.9% 無色シロツ
プIRv奮1:(Cm−1):33201173飄16
85MSm/e:551(M+)(22) (4S)−
1−ベンジルー3−((2S)−2一〔N−((1S)
−1−ベンジルオキシカルボニルー4−メチルー2−ペ
ンチル)アミノ〕プロピオニル)−2−オキソイミダゾ
リジンー4−カルボン酸t−ブチルエステル(α一異性
体)収率18.9% 無色シロツブ IRp:?(Cm−1):332011735、168
5MSm/e:565(Mつ(4S)−1−ベンジルー
3−((2R)−2−〔N−((1S)−1−ベンジル
オキシカルボニルー4−メチルーn−ペンチル)アミノ
〕プロピオニル)−2−オキソイミダゾリジンー4ーカ
ルボン酸t−ブゲルエステル(β一異性体)収率69.
8% 無色シロツプIRvfl.?(C7x−1):3
3201174011685MSm/e:565(Mつ
23) (4S)−1−ベンジルー3−((2S)−2
−〔N−((1S)−1−ベンジルオキシカルボニルー
2−フェニルエチル)アミノ〕プロピオニル)−2−オ
キソイミダゾリジンー4−カルボン酸t−ブチルエステ
ル(α一異性体)無色シロツプ IRv普?(c!n−1):3450、3330、17
50、1720、MSm/e:585(M+)(4S)
−1−ベンジルー3−((2R)−2一〔N−((1S
)−1−ベンジルオキシカルボニルー2−フェニルエチ
ル)アミノ〕プロピオニル)−2−オキソイミダゾリジ
ンー4−カルボン酸t−ブチルエステル(β一異性体)
収率54.3% 無色シロツプ IRv普?(C7n−1):3450、3300、17
50、1720、MSm/e:585(M+)24)
(4S)−1−ベンジルー3−((2S)−2−〔N−
((1S)−1−ベンジルオキシカルボニルーn−ノニ
ル)アミノ〕−n−ブチリル)−2−オキソイミダゾリ
ジンー4−カルボン酸t−ブチルエステル(α一異性体
)無色シロツプ 取ν叫?(CTn−リニ174011680(4S)−
1−ベンジルー3−((2R)−2−〔N−((1S)
−1−ベンジルオキシカルボニルーn−ノニル)アミノ
〕−n−ブチリル)一2−オキソイミダゾリジンー4−
カルボン酸t−ブチルエステル(β一異性体)無色シロ
ツプ IRp♀?(C!n−リニ174011680(25)
(4S)−1−メチルー3−((2S)−2−〔N−
((1S)−1−ベンジルオキシカルボニルーn−ノニ
ル)アミノ〕−n−ブチリル)一2−オキソイミダゾリ
ジンー4−カルボン酸t−ブチルエステル(α一異性体
)無色シロツプ IRpq?(Cm−1):174011680(4S)
−1−メチルー3−((2S)−2一〔N−((1S)
−1−ベンジルオキシカルボニルーn−ノニル)アミノ
〕−n−ブチリル)−2−オキソイミダゾリジンー4−
カルボン酸t−ブチルエステル(β一異性体)無色シロ
ツプ IRp♀?(CTt−1):1740、1詔0(26)
(4S)−1−ベンジルー3−((2S)−2一〔N
−((1S)−1−ベンジルオキシカルボニルー3−フ
ェニルプロピル)アミノ〕−n−ブチリル)−2−オキ
ソイミダゾリジンー4−カルボン酸t−ブチルエステル
(α一異性体)無色シロツプIRv??(Cm−1):
332へ173\1680MSm/e:613(M+)
(4S)−1−ベンジルー3−((2R)−2一〔N−
((1S)−1−ベンジルオキシカルボニルー3−フェ
ニルプロピル)アミノ〕−n−ブチリル)−2−オキソ
イミダゾリジンー4−カルボン酸t−ブチルエステル(
β一異性体)無色シロツプIRp:?(Cm−1):3
32011735ps1680(27) (4S)−1
−メチルー3−((2S)−2一〔N−((1S)−1
−ベンジルオキシカルボニルー3−フェニルプロピル)
アミノ〕プロピオニル)−2−オキソイミダゾリジンー
4−カルボン酸t−ブチルエステル(α一異性体)無色
シロツプ IRv繋?(Crn−1):3320、173飄168
0MSm/e:523(Mつ (4S)−1−メチルー
3−((2R)−2−〔N−((1S)−1−ベンジル
オキシカルボニルー3−フェニルプロピル)アミノ〕プ
ロピオニル)−2−オキソイミダゾリジンー4−カルボ
ン酸t−ブチルエステル(β一異性体)無色結晶 M.p.9l〜97C IRp:匙01(Cm−1):332011725、1
675MSm/e:523(M+)(28) (4S)
−1−メチルー3−((2S)−2−〔N−((IS)
−1−ベンジルオキシカルボニルーn−ノニル)アミノ
〕プロピオニル)−2ーオキソイミダゾリジンー4−カ
ルボン酸t−ブチルエステル(α一異性体)無色シロツ
プ IRVtTI.?(c1!l−1):332へ173飄
1680MSm/e:531(M+) (.4S)−1
−メチルー3−((2R)−2−〔N−((1S)−1
−ベンジルオキシカルボニルーn−ノニル)アミノ〕プ
ロピオニルー2ーオキソイミダゾリジンー4−カルボン
酸t−ブチルエステル(β一異性体)無色シロツプIR
v♀?(Crfl−リニ3320、174011680
MSm/e:531(Mつ実施例29 (4S)−1−ベンジルー3−((2S)−2一〔N−
((1S)−1−ベンジルオキシカルボニルー3−フェ
ニルプロピル)アミノ〕プロピオニル)−2−オキソイ
ミダゾリジンー4−カルボン酸t−ブチルエステル1.
2yを20mtの13%塩化水素−ジオキサンに加える
室温下に一夜放置する。得られる残査に酢酸エチルと水
を加える。該混合物を重曹水でPH5〜6に中和する。
酢酸エチル層を分取し食塩水で洗浄・乾燥する。ついで
溶媒を留去することにより(4S)−1−ベンジル・−
3−((2S)−2−〔N−((1S)−1−ベンジル
オキシカルボニルー3−フェニルプロピル)アミノ〕プ
ロピオニル)−2−オキソイミダゾリジンー4−カルボ
ン酸1.0yを無色シロツプとして得る。収率91.9
% 実施例30〜33 実施例19および26〜28で得られる化合物のうち、
そのβ一異性体を各々実施例29と同様に処理すること
により、次の化合物が得られる。
J(30) (4S)−1−ベンジルー3−((2R)
−2−〔N−((1S)−1−ベンジルオキシカルボニ
ルー3−フェニルプロピル)アミノ〕プロピオニル)−
2−オキソイミダゾリジンー4−カルボン酸・塩酸塩収
率93.0% 無色結晶 M.p.2O2〜203晶C IRv以匙01(C7l−1):1760117401
1680(31) (4S)−1−ベンジルー3−((
2R)−2一〔N−((1S)−1−ベンジルオキシカ
ルボニルー3−フェニルプロピル)アミノ〕−n一ブチ
リル)−2−オキソイミダゾリジンー4ーカルボン酸・
塩酸塩収率80.9% 無色結晶 M.p.l77〜178晶C(分解) IRp!H匙01(Crft−1):17301168
0(32) (4S)−1−メチルー3−((2R)−
2一〔N−((1S)−1−ベンジルオキシカルボニル
ー3−フェニルプロピル)アミノ〕プロピオニル)−2
−オキソイミダゾリジンー4−カルボン酸・塩酸塩収率
93.1% 無色結晶 M.p.l98〜199晶C(分解) (31) (4S)−1−メチルー3−((2R)−2
一〔N−((1S)−1−ベンジルオキシカルボニルー
n−ノニル)アミノ〕プロピオニル)−2−オキソイミ
ダゾリジンー4−カルボン酸●塩酸塩収率88.9%
無色結晶 M.p.l69〜170晶C 実施例34 (4S)−1−ベンジルー3−((2S)−2一〔N−
((1S)−1−ベンジルオキシカルボニルー3−フェ
ニルプロピル)アミノ〕プロピオニル)−2−オキソイ
ミダゾリジンー4−カルボン酸1.0yをメタノール2
0m1に溶解し、パラジウム黒50m9を加えて室温下
接触還元する。
触媒をろ去し、ろ液を留去する。残査をエーテルでトリ
チユレートすることにより(4S)−1−ベンジルー3
−((2S)−2−〔N−((1S)−1−カルボキシ
ー3−フェニルプロピル)アミノ〕プロピオニル)−2
−オキソイミダゾリジンー4−カルボン酸0.7gを無
色結晶として得る。収率83.9% 本品の物理化学的性状は実施例16で得た化合物と一致
した。
実施例35〜詔 実施例30〜33て得られる各化合物を実施例34と同
様に処理することにより、次の化合物が得られる。
(35) (4S)−1−ベンジルー3−((2R)−
2−〔N−((1S)−1−カルボキシー3−フェニル
プロピル)アミノ〕プロピオニル)−2−オキソイミダ
ゾリジンー4−カルボン酸・塩酸塩収率89.6% M.p.l64〜165(分解) 〔α〕芭5 +65.8((C=0.8.HC11%含
有75%、メタノール)IRp!a匙01(Cln−1
):36Q01350011740、1695(36)
(4S)−1−ベンジルー3−((2R)−2−〔N
−((1S)−1−カルボキシー3−フェニルプロピル
)アミノ〕−n−ブチリルー2−オキソイミダゾリジン
ー4−カルボン酸収率92.4% 無色結晶 M.p.l4O〜145℃(10.3℃より徐々に分解
)〔α〕炉 +54.75(C=0.75.N−HCl
:メタノールニ1:4)IRv以匙01(c!rl−1
):173飄1685(37) (4S)−1−メチル
ー3−((2R)−2−〔N−((1S)−1−カルボ
キシー3−フェニルプロピル)アミノ〕プロピオニル〕
−2−オキソイミダゾリジンー4−カルボン酸・塩酸塩
収率81.2% 無色結晶M.p.l24〜125℃ 〔α〕芭5 +9.25(C=0.7\N−HCl:メ
タノールニ1:4)IRv=!12)1(d−リニ35
0飄33501172\1690(38) (4S)−
1−メチルー3−((2R)−2一〔N−((1S)−
1−カルボキシーn−ノニル)アミノ〕プロピオニル)
−2−オキソイミダゾリジンー4−カルボン酸・塩酸塩
収率70.5% 無色結晶 M.p.l35〜136晶C 〔α〕L5−6.63(C=0.75sN−HCl:メ
タノール1:4)IRp!:匙01(Crft−リニ3
550、173011685実施例39(4S)−1−
ベンジルー3−((2S)−2一〔N−((1S)−1
−ベンジルオキシカルボニルー3−フェニルプロピル)
アミノ〕−n−ブチリル)−2−オキソイミダゾリジン
ー4−カルボン酸t−ブチルエステル0.15y113
%塩化水素−ジオキサン10m1を実施例29と同様に
反応、処理することにより(4S)−1−ベンジルー3
−((2S)一2−〔N−((1S)−1−ベンジルオ
キシカルボニルー3−フェニルプロピル)アミノ〕−n
ーブチリルー2−オキソイミダゾリジンー4−カルボン
酸0.13yを無色シロツプとして得る。
得られたシロツプをメタノール10mtに溶解する。つ
いでパラジウム黒50m9を加えて実施例34と同様に
処理することにより(4S)−1−ベンジルー3−((
2S)−2−〔N−((1S)−1−カルボキシー3−
フェニルプロピル)アミノ〕−n−ブチリル)−2−オ
キソイミダゾリジンー4−カルボン酸0.1yを無色結
晶として得る。収率87.7% M.p.cal75℃より分解 〔α〕芭5 −31.4(C=0.75sN−HCl:
メタノールニ1:4)実施例40〜45 実施例20〜25で得られる化合物のうち、そのα−異
性体を実施例39と同様に処理することによ−リ、次の
化合物が得られる。
(40) (4S)−1−ベンジルー3−((2S)−
2−〔N−((1S)−1−カルボキシーn−ノニル)
アミノ〕プロピオニル)−2−オキソイミダゾリジンー
4−カルボン酸収率52.6% 本品の物理化学的性状は実施例17て得た化合物と一致
した。
(41) (4S)−1−ベンジルー3−((2S)−
2−〔N−((1S)−1−カルボキシイソペンチル)
アミノ〕プロピオニル)−2−オキソイミダゾリジンー
4−カルボン酸収率68.0% 無色結晶 M.p.cal4l色Cより徐々に分解 IRv%匙01(C7n−リニ173飄1関飄1615
(42) (4S)−1−ベンジルー3−((2S)−
2一〔N−((1S)−1−カルボキシー4−メチルー
n−ペンチル)アミノ〕プロピオニル)一2−オキソイ
ミダゾリジンー4−カルボン酸収率84.3% 無色結
晶M.p.2O8〜209℃(分解) IRvた?01(Crn−1):174011700、
1620(43) (4S)−1−ベンジルー3−((
2S)−2−〔N−((1S)−1−カルボキシー2−
フェニルエチル)アミノ〕プロピオニル)−2−オキソ
イミダゾリジンー4−カルボン酸収率71.1% 無色
結晶 M.p.l84〜185℃(分解) 〔α〕? −50.4(C=0.5Nメタノール)IR
pH匙01(C7ri−1):33501173\16
90(40(4S)−1−ベンジルー3−((2S)−
2−〔N−((1S)−1−カルボキシーn−ノニル)
アミノ〕−n−ブチリル)−2−オキソイミダゾリジン
ー4−カルボン酸収率85.0% M.p.l75〜185℃(分解) ■ν=匙01(Cm−1):174011680(45
) (.4S)−1−メチルー3−((2S)−2−〔
N−((1S)−1−カルボキシーn−ノニル)アミノ
〕−n−ブチリル)−2−オキソイミダゾリジンー4−
カルボン酸収率91.1% 無色結晶 M.p.9O〜110℃(分解) 実施例46〜51 実施例20〜25で得られた化合物のうち、そのβ一異
性体を実施例39と同様に処理することにより次の化合
物が得られる。
(46) (4S)−1−ベンジルー3−((2R)−
2一〔N−((1S)−1−カルボキシーn−ノニル)
アミノ〕プロピオニル)−2−オキソイミダゾリジンー
4−カルボン酸収率82.8% M.p.l23〜12rC 〔α〕芭5 +28.3C(C=0.7\N−HCl:
メ タノールニ1:4)IRp以?01(Cm−リニ1
74011075(47) (4S)−1−ベンジルー
3−((2R)−2一〔N−((1S)−1−カルボキ
シイソペンチル)アミノ〕プロピオニル)−2−オキソ
イミダゾリジンー4−カルボン酸収率63.8% 無色
結晶 M.p.cal4O℃より徐々に分解 IRpH?01(c!n−リニ172飄1700116
00j(48) (4S)−1−ベンジルー3−((2
R)−2−〔N−((1S)−1−カルボキシー4−メ
チルーn−ペンチル)アミノ〕プロピオニル)一2−オ
キソイミダゾリジンー4−カルボン酸収率86.4%
無色結晶M.p.l29〜130 IRp:巳01(C7l−1):172飄170へ16
00(49) (4S)−1−ベンジルー3−((2R
)−2−〔N−((1S)−1−カルボキシー2−フェ
ニルエチル)アミノ〕プロピオニル)−2−オキソィミ
ダゾリジンー4−カルボン酸収率68.5% 無色結晶 M.p.l25〜130晶C(分解) 〔α〕→ −4.43(C=0.5.メタノール)IR
v:!01(Crfl−1):33501173へ16
95(50) (4S)−1−ベンジルー3−((2R
)−2−〔N−((1S)−1−カルボキシーn−ノニ
ル)アミノ〕−n−ブチリル)−2−オキソイミダゾリ
ジンー4−カルボン酸収率60.5% 無色結晶 M.p.95〜105℃(分解) 〔α〕r +50.7(C=1、メタノール)■RvR
や01(Cm−1):173\1B5(51) (4S
)−1−メチルー3−((2R)−2−〔N−((1S
)−1−カルボキシーn−ノニル)アミノ〕−n−ブチ
リル)−2−オキソイミダゾリジンー4−カルボン酸収
率68.3% 無色結晶 M.p.call5〜140酸C(分解)〔α〕→ −
13.01(C=1、N−HCl:メタノールニ4:1
)IRv$巳01(G−1):174へ1680実施例
52〜53実施例27〜28て得た化合物のうち、その
β一異性体を実施例39と同様に処理することにより、
次の化合物が得られた。
(52) (4S)−1−メチルー3−((2R)−2
一〔N−((1S)−1−カルボキシー3−フェニルプ
ロピル)アミノ〕プロピオニル)−2−オキソイミダゾ
リジンー4−カルボン酸収率80.9% 本品の物理化学的性状は実施例12で得た化合物と一致
した。
(53) (4S)−1−メチルー3−((2R)−2
−〔N−((1S)−1−カルボキシーn−ノニル)ア
ミノ〕プロピオニル)−2−オキソイミダゾリジンー4
−カルボン酸収率86.2% 本品の物理化学的性状は実施例13で得た化合物と一致
した。
ド考例1 1) (4S)−3−ベンジルオキシカルボニルー2−
オキソイミダゾリジンー4−カルボン酸〔リービツヒス
●アンナーレン●デル●ヘミー;529巻、1頁(19
37)〕5.1′のピリジン20m1溶液にt−ブタノ
ール50mLを加える。
この溶液を−5℃以下に冷却し、オキシ塩化リン3.5
qを徐々に滴下する。同温で約3紛、ついで室温にて3
時間かく拌する。反応液を氷水200mt中に注入し、
酢酸エチルて抽出する。抽出量を1%塩酸、重曹水、水
て順次洗浄し乾燥する。溶液を留去し、残査をエ−テル
ーn−ヘキサン混液より結晶化することにより(4S)
−3ーベンジルオキシカルボニルー2−オキソイミダゾ
リジンー4−カルボン酸t−ブチルエステルを無色結晶
として5.5y得る。収率89.0% M.p.l38〜139yC IRv以匙01(0−1):327へ197へ176へ
1740))上記(1)で得た無色結晶9.6yのジメ
チルホルムアミド200m1溶液に酸化銀14.0y加
え、ついで室温かく拌下にヨウ化メチル42.6Vを加
え、遮光下に2日間かく拌する。
反応液より不溶物をろ去し、ろ液を減圧濃縮し、残査を
酢酸エチルに溶解する。酢酸エチル層を水洗乾燥後、減
圧濃縮し、得られる残査をn−ヘキサンで洗浄すること
により、(4S)−1−メチルー3−ベンジルオキシカ
ルボニルー2−オキソイミダゾリジンー4−カルボン酸
t−ブチルエステル8.45yを無色結晶として得る。
収率84.3% Mp.lO2〜103とC ■ν以匙01(d−1):179へ177飄1735(
)上記(2)で得たエステル8.5yをメタノール20
m1に溶かし、パラジウム黒0.1fを加える。
この混液を水素ガス中、室温常圧下に1時間しんとうす
る。反応後、触媒をろ去し、ろ液を減圧濃縮し、残査を
m−ヘキサンで洗浄することにより、(4S)−1−メ
チルー2−オキソイミダゾリジンー4−カルボン酸t−
ブチルエステル5.0yを無色結晶として得る。収率9
8.2% M.p.l35〜136てC IRp:?01(Cm−リニ330011735.17
00参考例2(1)参考例1−(1)で製した(.4S
)−3−ベンジルオキシカルボニルー2−オキソイミダ
ゾリジンー4−カルボン酸t−ブチルエステル9.6f
5のアセトン200m1溶液に無水炭酸カリウム8.3
fおよびヨウ化メチル14.2qを加え、室温にて6日
間かく拌する。
以後、参考例1−(2)と同様に処理することにより(
4S)−1−メチルー3−ベンジルオキシカルボニルー
2−オキソイミ1,ダゾリジンー4−カルボン酸t−ブ
チルエステル9.0yを得る。収率89.8% (2)上記(1)て得たエステル体8.5yを用い参考
例1−(3)と同様に処理することにより(4S)−1
1−メチルー2−オキソイミダゾリジンー4ーカルボン
酸t−ブチルエステルを得る。
本品の物理化学的性状は参考例1−(3)で得た化合物
と一致した。
参考例3 Σ(1)
参考例1て製した(4S)−3−ベンジルオキシカルボ
ニルー2−オキソイミダゾリジンー4−カルボン酸t−
ブチルエステル9.6y1無色炭酸カリウム8.3y1
ベンジルプロミド20yおよびアセトン200mLの混
合物を室温下に3日間かく拌する。
以下、参考例1−(2)と同様に処理することにより、
(4S)−1−ベンジルー3−ベンジルオキシカルボニ
ルー2−オキソイミダゾリジンー4−カルボン酸t−ブ
チルエステル9.3yを無色シロツプとして得る。収率
75.6% IRv!.已′n(Crn?1):179へ1740、
1715(2)上記(1)で得た無色シロツプ7.4f
I1パラジウム黒0.19およびメタノール200m1
より参考例1−(3)と同様に反応・処理することによ
ソー(4S)−1−ベンジルー2−オキソイミダゾリジ
ンー4−カルボン酸t−ブチルエステル4.7vを無色
結晶として得る。
収率94.3% M.p.96〜98得C IRvH?(C7I−1):325へ17301170
5本品をn−ヘキサンより再結晶することによりMp.
lO5〜108℃の無色結晶を得る。
〔α〕♂ +41.48(C=1、メタノール)ド考例
4) (4S)−3−ベンジルオキシカルボニルー2−
オキソイミダゾリジンー4−カルボン酸40f1ベンジ
ルアルコール40g、P−トルエンスルホン酸・1水和
物6y1ベンゼン400m1の混合物を脱水装置を付け
托時間加熱還流する。
冷後、反応液を重曹水で洗浄、乾燥後、溶媒を留去し、
残査をn−ヘキサンでトリチユレートすることによつて
(4S)−3−ベンジルオキシカルボニルー2−オキソ
イミダゾリジンー4ーカルボン酸ベンジルエステル45
.7yを無色結晶として得る。収率85.2% Mp.lO9〜110スC 2)上記(1)で得られた生成物30y1無水炭酸カリ
35.2y1ベンジルプロミド72.4y1アセトン2
40m1を室温下4日間激しくかく拌する。
溶媒を留去後、残査に酢酸エチルおよび水を加えて、酢
酸エチル層を分取する。酢酸エチル相を水洗、乾燥後、
濃縮し、残査をn−ヘキサンで・結晶下し、さらに酢酸
エチルーn−ヘキサンより再結晶することによつて(4
S)−1−ベンジルー3−ベンジルオキシカルボニルー
2−オキソイミダゾリジンー4−カルボン酸ベンジルエ
ステル34.0qを無色結晶として得る。収率90.4
%Mp.lO2〜103無C (3) 上記(2)で得られた結晶26.8yを25%
臭化水素一酢酸120m1に溶解し、室温下20分かく
拌後、減圧下溶媒を留去する。
残査に酢酸エチルを分取する。水洗・乾燥後、留去し残
査を酢酸エチル−イソプロピルエーテルより再結晶する
ことにより(4S)−1−ベンジルー2−オキソイミダ
ゾリジンー4−カルボン酸ベンジルエステル15.2y
を無色リン片状晶として得る。収率81.1%MP.l
l6〜11rC IRp:匙01(CwL−1):3420、17201
170011660MSm/e:310(M+)参考例
5 (1) (4S)−3−ベンジルオキシカルボニルー2
−オキソイミダゾリジンー4−カルボン酸ベンジルエス
テル25y1無水炭酸カリウム29.3y..沃化メチ
ル50y1アセトン200m1の混合物を室温下5日間
激しくかく拌する。
溶媒を留去し、残査に酢酸エチルおよび水を加え、酢酸
エチル層を分取する。ついで乾燥後、濃縮し、残査をシ
リカゲルクロマトグラフィー(溶媒;クロロホルムニ酢
酸エチルニ4:1)で精製後、イソプロピルエーテルで
トリチユレートすることにより(4S)−1−メチルー
3−ベンジルオキシカルボニルー2−オキソイミダゾリ
ジンー4−カルボン酸ベンジルエステル18.2yを無
色結晶として得る。収率60.7% Mp.l2O〜122ジC (2)上記(1)で得られた結晶10fI)25%臭化
水素−酢酸40m1より参考例4−(3)と同様に反応
、処理することにより(4S)−1−メチルー2−オキ
ソイミダゾリジンー4−カルボン酸ベンジルエステル5
.3yを無色結晶として得る。
収率83.3% Mp.94〜95℃ IRp以ツo”(An−リニ3250、174ゝ171
0、1670MSm/e :234(M゛) 参考例6 (1)L−アラニンベンジルエステル21.7ダ、2−
ブロムー4−フェニル酩酸エチルエステル33.09、
無水炭酸カリウム20.2yNHMPA60m1の混合
物を室温下3日間かく拌する。
反応液に工ーテルを加え、エーテル層を分取する。エー
テル溶液を水洗・乾燥後濃縮する。残査をシリカゲルク
ロマトグラフィー(溶媒;トルエンニ酢酸エチルニ10
:1)に付し、後流出分を集め溶媒を留去後、残査にマ
レイン酸11.0ダ、酢酸エチルを加え溶解し、イソプ
ロピルエーテルを追加する。析出晶をろ取することによ
り(2S)−2 −(N−〔(IS)−エトキシカルボ
ニルー3−フェニルプロピル〕アミノ)プロピオン酸べ
.ンジルエステル・マレイン酸塩21.2yを得る。収
率36.1% (2)上記(1)で得られた結晶に炭酸カリウム水溶液
を加えてエーテルで抽出し、抽出液を食塩水で洗浄、乾
燥後、溶媒を留去する。
残査をエタノール250m1に溶解し、パラジウム黒触
媒0.2yを加え、室温常圧下に2時間接触還元する。
残査をエーテルで結晶化することにより(2S)一2
−(N−〔(IS)−1−エトキシカルボニルー3−フ
ェニルプロピル〕アミノ)プロピオン酸9.86yを無
色結晶として得る。収率80.8% Mp.l5O〜152C 〔α〕V +17.6゜(C=1、エタノール)IRp
臨01(Art−リニ1745,1600MSm/e
:279(M゛) 参考例7 1)L−アラニンベンジルエステル20.4g、2ーブ
ロムーn−デカン酸エチルエステル32.0f1)無水
炭酸カリウム199、HMPA6Omtの混合物を参考
例6−田と同様に反応、処理することにより(2S)−
2−(N−〔(IS)−1−エトキシカルボニルーn−
ノニル〕アミノ)−プロピオン酸ベンジルエステル・マ
レイン酸塩16.8ダを得る。
収率29.9% (2)上記(1)で得た生成物16.8gより参考例6
−(2)と同様に接触還元し、エ−テルーn−ヘキサン
混液より結晶化することにより(2S)−2−(N−〔
(IS)−1−エトキシカルボニルーn−ノニル〕アミ
ノ)プロピオン酸7.42fを無色結晶として得る。
収率75.9% Mp.l27〜128ロC 〔α〕U +9.6゜(C=1、エタノール)IRv郷
01(Cm−1):1750、1620、1580MS
m/e:287(M゛)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼〔 I 〕(但し、R
    ^1は低級アルキル基又はフェニル基置換低級アルキル
    基、R^2は低級アルキル基、R^3はアルキル基又は
    フェニル基置換低級アルキル基、R^4は水素原子、低
    級アルキル基又はフェニル基置換低級アルキル基、R^
    5は水素原子、低級アルキル基又はフェニル基置換低級
    アルキル基を表わす)で示される2−オキソイミダゾリ
    ジン誘導体。 2 一般式〔 I 〕においてR^1が炭素数1〜4のア
    ルキル基又はフェニル基で置換された炭素数1〜2のア
    ルキル基、R^2は炭素数1〜4のアルキル基、R^3
    は炭素数1〜12のアルキル基又はフェニル基で置換さ
    れた炭素数1〜3のアルキル基、R^4は水素原子、炭
    素数1〜4のアルキル基又はフェニル基で置換された炭
    素数1〜2のアルキル基、R^5は水素原子、t−ブチ
    ル基又はベンジル基である特許請求の範囲第1項記載の
    化合物。 3 一般式〔 I 〕においてR^1がメチル基又はベン
    ジル基、R^2がメチル基又はエチル基、R^3が炭素
    数4〜8のアルキル基又はベンジル基もしくはフェネチ
    ル基、R^4が水素原子、エチル基又はベンジル基、R
    ^5が水素原子、t−ブチル基又はベンジル基である特
    許請求の範囲第1項又は第2項記載の化合物。 4 一般式〔 I 〕においてR^1がメチル基又はベン
    ジル基、R^2がメチル基又はエチル基、R^3がイソ
    ブチル基、イソペンチル基、n−オクチル基、ベンジル
    基又はフェネチル基、R^4が水素原子、エチル基又は
    ベンジル基、R^5が水素原子、t−ブチル基又はベン
    ジル基である特許請求の範囲第1項、第2項又は第3項
    記載の化合物。 5 一般式〔 I 〕において基R^4およびR^5の少
    くとも一方が水素原子である特許請求の範囲第1項、第
    2項、第3項又は第4項記載の化合物。 6 化合物が薬理的に許容し得る塩を形成する特許請求
    の範囲第5項記載の化合物。 7 一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼〔II〕(但し、R^
    1は低級アルキル基又はフェニル基置換低級アルキル基
    、R^6は低級アルキル基又はフェニル基置換低級アル
    キル基を表わす)で示される2−オキソイミダゾリジン
    −4−カルボン酸誘導体と一般式▲数式、化学式、表等
    があります▼〔III〕(但し、R^2は低級アルキル基
    、R^3はアルキル基又はフェニル基置換低級アルキル
    基、R^7は低級アルキル基又はフェニル基置換低級ア
    ルキル基を表わす)で示されるN−置換アミノ酸誘導体
    のカルボキシル基の反応性誘導体とを縮合反応させて一
    般式▲数式、化学式、表等があります▼〔IV〕(但し、
    R^1、R^2、R^3、R^6及びR^7は前記と同
    一意味を表わす)で示される2−オキソイミダゾリジン
    −4−カルボン酸誘導体を得、ついで必要とあれば該化
    合物をさらに酸処理および/または接触還元して基R^
    6および/またはR^7を除去するか、或いは基R^6
    、R^7の一方がフェニル基置換低級アルキル基である
    場合には接触還元して当該フェニル基置換低級アルキル
    基を除去することを特徴とする一般式▲数式、化学式、
    表等があります▼〔 I 〕(但し、R^4は水素原子、
    低級アルキル基又はフェニル基置換低級アルキル基、R
    ^5水素原子、低級アルキル基又はフェニル基置換低級
    アルキル基を表わし、R^1、R^2およびR^3は前
    記と同一意味を表わす)で示される2−オキソイミダゾ
    リジン誘導体の製法。 8 一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼〔II〕(但し、R^
    1は低級アルキル基又はフェニル基置換低級アルキル基
    、R^6は低級アルキル基又はフェニル基置換低級アル
    キル基を表わす)で示される2−オキソイミダゾリジン
    −4−カルボン酸誘導体と一般式▲数式、化学式、表等
    があります▼〔V〕(但し、R^2は低級アルキル基、
    Xはハロゲン原子、アルキルスルホニルオキシ基又はア
    リルスルホニルオキシ基を表わす)で示される化合物の
    カルボキシル基における反応性誘導体とを縮合反応させ
    て一般式▲数式、化学式、表等があります▼(VI)(但
    し、R^1、R^2、R^6及びXは前記と同一意味を
    表わす)で示される3−アシル−2−オキソイミダゾリ
    ジン−4−カルボン酸誘導体を製した後、これと一般式
    ▲数式、化学式、表等があります▼〔VII〕(但し、R
    ^3はアルキル基又はフェニル基置換低級アルキル基、
    R^7は低級アルキル基又はフェニル基置換低級アルキ
    ル基を表わす)で示されるアミノ酸誘導体とを反応させ
    て一般式▲数式、化学式、表等があります▼〔IV〕(但
    し、R^1、R^2、R^3、R^6及びR^7は前記
    と同一意味を表わす)で示される2−オキソイミダゾリ
    ジン−4−カルボン酸誘導体を得、ついで必要とあれば
    該化合物をさらに酸処理および/または接触還元して基
    R^6および/またはR^7を除去するか、或いは基R
    ^6、R^7の一方がフェニル基置換低級アルキル基で
    ある場合には接触還元して当該フェニル基置換低級アル
    キル基を除去することを特徴とする一般式▲数式、化学
    式、表等があります▼〔 I 〕(但し、R^4は水素原
    子、低級アルキル基又はフェニル基置換低級アルキル基
    、R^5は水素原子、低級アルキル基又はフェニル基置
    換低級アルキル基を表わし、R^1、R^2およびR^
    3は前記と同一意味を表わす)で示される2−オキソイ
    ミダゾリジン誘導体の製法。
JP57088637A 1982-05-24 1982-05-24 2−オキソイミダゾリジン誘導体及びその製法 Expired JPS6058233B2 (ja)

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