JPS6058040A - 鶏糞の飼料化処理方法 - Google Patents
鶏糞の飼料化処理方法Info
- Publication number
- JPS6058040A JPS6058040A JP58167028A JP16702883A JPS6058040A JP S6058040 A JPS6058040 A JP S6058040A JP 58167028 A JP58167028 A JP 58167028A JP 16702883 A JP16702883 A JP 16702883A JP S6058040 A JPS6058040 A JP S6058040A
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- JP
- Japan
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- fermentation
- feed
- pieces
- air
- lactic acid
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- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P60/00—Technologies relating to agriculture, livestock or agroalimentary industries
- Y02P60/80—Food processing, e.g. use of renewable energies or variable speed drives in handling, conveying or stacking
- Y02P60/87—Re-use of by-products of food processing for fodder production
Landscapes
- Fodder In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は，鶏糞の飼料化処理方法に関するものである。
鶏糞中には飼料としての有効成分が多量に残存する。こ
れは鶏は鳥類の一種であり，鳥類は空中を飛翔するため
，体重を極力軽くするために腸管を短くし消化後の食物
の余計な残存分を速かに体外に放出するという鳥類一般
の生理に起因するもので，栄養度の高い食物を撮りその
最も吸収し易い部分を，急速に吸収して，多くの未吸収
の部分を残したまま糞として排泄される。しかもこの際
砂のう，筋胃，腸管などの新陳代謝物や各消化管から出
た消化液も一緒に混合されて排泄される。従って鶏の排
泄物は非常に栄養価に富むと共に，しかも非常に吸収さ
れやすい形になっている。従ってこれを飼料として再利
用することは非常に有意義々ことである。
れは鶏は鳥類の一種であり，鳥類は空中を飛翔するため
，体重を極力軽くするために腸管を短くし消化後の食物
の余計な残存分を速かに体外に放出するという鳥類一般
の生理に起因するもので，栄養度の高い食物を撮りその
最も吸収し易い部分を，急速に吸収して，多くの未吸収
の部分を残したまま糞として排泄される。しかもこの際
砂のう，筋胃，腸管などの新陳代謝物や各消化管から出
た消化液も一緒に混合されて排泄される。従って鶏の排
泄物は非常に栄養価に富むと共に，しかも非常に吸収さ
れやすい形になっている。従ってこれを飼料として再利
用することは非常に有意義々ことである。
この様なことから，鶏糞の再飼料化は従来より種々試み
られている。しかしながらほとんどの試みは，製造過程
で発生する悪臭等の公害問題や，又乾燥して使用するた
めに消化が悪く，必ずしも本来の価値が有効に利用され
ているとはいい難い。
られている。しかしながらほとんどの試みは，製造過程
で発生する悪臭等の公害問題や，又乾燥して使用するた
めに消化が悪く，必ずしも本来の価値が有効に利用され
ているとはいい難い。
この様なことから，悪臭を生じさせることなく，消化吸
収の良い形に転化させる研究は試みられており，特許第
９６３１７５号はその代表的なものである。
収の良い形に転化させる研究は試みられており，特許第
９６３１７５号はその代表的なものである。
この方法は，鶏糞とアルコール廃液を混合して，これを
酢酸によってＰＨ５〜６の弱酸性に保持して，次いでこ
れに醗酵助剤を加えて嫌気性醗酵を行わしめて，芳香を
有する液状飼料に軟化せ１〜める方法である。
酢酸によってＰＨ５〜６の弱酸性に保持して，次いでこ
れに醗酵助剤を加えて嫌気性醗酵を行わしめて，芳香を
有する液状飼料に軟化せ１〜める方法である。
この方法は，コスト的にも，非常に安く，これで飼育し
た肉牛の肉質も最高級にランクされるものであった。
た肉牛の肉質も最高級にランクされるものであった。
しかしながら、この方法では、装置を大型化し−て、大
量処理する過程で長期間のうちには徐々に異常醗酵が起
こり、製品が不安定となり易く、牛に対する嗜好性が低
下する様なトラブルが発生。
量処理する過程で長期間のうちには徐々に異常醗酵が起
こり、製品が不安定となり易く、牛に対する嗜好性が低
下する様なトラブルが発生。
この方法は大量処理の段階で暗礁に乗り上げてしまった
。優れた方法であるにもかかわらずこの間褥で広く普及
されるに到っていない。
。優れた方法であるにもかかわらずこの間褥で広く普及
されるに到っていない。
本発明者は、特許矛９６３１７５号発明の大量処理化に
伴うこの問題に関して、その後鋭意研究を行い１次の様
な新しい知見によってこの問題を解決できることを異出
しだ。本発明はこの新しい知見によってなされたもので
ある。
伴うこの問題に関して、その後鋭意研究を行い１次の様
な新しい知見によってこの問題を解決できることを異出
しだ。本発明はこの新しい知見によってなされたもので
ある。
破砕されずに、粗粒あるいは団粒のまま残った場合に起
こるということと、これを防ぐためＫは。
こるということと、これを防ぐためＫは。
高速回転ミキサーによって微粒子に分断破砕すると共に
、この際同時に空気も混合し、微小な気泡も均一に混合
することが不可欠であるということが判明した。
、この際同時に空気も混合し、微小な気泡も均一に混合
することが不可欠であるということが判明した。
本発明で、微粒子分断、微小気泡の混和は欠かル廃液又
は糖蜜と、穀類、精穀副産物、採油相等等を、醗酵の助
材として加えて、効率よく、シかも雑菌の生存を許さ々
い、各種乳酸醗酵を段階的に起こさせて行くことである
。
は糖蜜と、穀類、精穀副産物、採油相等等を、醗酵の助
材として加えて、効率よく、シかも雑菌の生存を許さ々
い、各種乳酸醗酵を段階的に起こさせて行くことである
。
このために１本発明では、好気性から嫌気性にいたるま
での好気性−通性嫌気性−嫌気性の３段階の乳酸菌の増
殖訃よび比較的高い温度（ｔｏ′ａ前後）から常温に到
るまでの広い温度範囲に亘る。つまり高い温度から常温
に冷やされるまでのすべての温度範囲に亘って活発に各
種の乳酸菌を増殖させ。
での好気性−通性嫌気性−嫌気性の３段階の乳酸菌の増
殖訃よび比較的高い温度（ｔｏ′ａ前後）から常温に到
るまでの広い温度範囲に亘る。つまり高い温度から常温
に冷やされるまでのすべての温度範囲に亘って活発に各
種の乳酸菌を増殖させ。
醗酵反応を惹起させて、与えられた条件をすべて最大限
有効に活用して、各種乳酸菌を増殖させ各種の乳酸醗酵
生成物をより多量に生起させる様にしだものである。各
種の有用な乳酸菌の増殖によって雑菌は死滅し、異常醗
酵の抑止をはかったものである。
有効に活用して、各種乳酸菌を増殖させ各種の乳酸醗酵
生成物をより多量に生起させる様にしだものである。各
種の有用な乳酸菌の増殖によって雑菌は死滅し、異常醗
酵の抑止をはかったものである。
本発明では次の様な一連の乳酸菌の繁殖、交替示繰り返
されている。
されている。
混合物を酢酸で田を弱酸性に、そして、温度も約４１７
°Ｃ前後に調整して、ミキサーで微粒に粉砕、混練、更
に同時に気泡も混和させ（この場合ミキシングによって
空気が同時に巻き込まれ、気泡に分断１分散されるので
気泡を混和させる別の手段は必ずしも必要ではない）て
やる。
°Ｃ前後に調整して、ミキサーで微粒に粉砕、混練、更
に同時に気泡も混和させ（この場合ミキシングによって
空気が同時に巻き込まれ、気泡に分断１分散されるので
気泡を混和させる別の手段は必ずしも必要ではない）て
やる。
になり、またまきこまれた空気も微細小泡に分断中の尿
酸の存在のもとで、一時期好気性乳酸菌がα 、ｊパに）供給され、微粉に分散されることが必要であ
る。
酸の存在のもとで、一時期好気性乳酸菌がα 、ｊパに）供給され、微粉に分散されることが必要であ
る。
−こ′れらの好気性菌を空気と結びつきやすくするため
には、どうしても微粒化と気泡を微細に分断。
には、どうしても微粒化と気泡を微細に分断。
の部分が異常醗酵の原因になる。また適当な空気の補給
がない場合にも、好気性菌の繁殖が期待できず異常醗酵
の原因になってくる。
がない場合にも、好気性菌の繁殖が期待できず異常醗酵
の原因になってくる。
好気性菌が繁殖し、気泡中の空気を消費して。
空気が減少するにつれて１次に通性嫌気性乳酸菌の繁殖
に適した環境が生ず、る様になり、更に気孔が全面的に
消費しつくされるに到れば、最後に嫌気性乳酸菌の繁殖
に適した環境になり、嫌気性乳酸菌の出で１番よ胎す弗
ノくキルフ、ギＪしフ’＋１エッキーが定着する様にな
る。
に適した環境が生ず、る様になり、更に気孔が全面的に
消費しつくされるに到れば、最後に嫌気性乳酸菌の繁殖
に適した環境になり、嫌気性乳酸菌の出で１番よ胎す弗
ノくキルフ、ギＪしフ’＋１エッキーが定着する様にな
る。
以上の様な好気性から嫌気性に到る乳酸菌の一連の繁殖
過程の中で９種々の乳酸菌が繁殖、交替し、これによっ
て各種の複合乳酸が生成される。
過程の中で９種々の乳酸菌が繁殖、交替し、これによっ
て各種の複合乳酸が生成される。
これによって芳香性の高い、家畜の嗜好性の極めて良い
飼料が作られる。
飼料が作られる。
なお１以上の一連の過程の中で、前記の諸材料中の各種
糖類や繊維類は分解されて乳酸に転化していくが、これ
が単一種類の菌ではなく複数種の菌によってなされるた
めに、より多種に、かつ効率よくなされる。またこの過
程で雑菌類はほとんど生存の余地はなくなる。以上の一
連の繁殖過程は、殺菌の役目も兼ねることになる。
糖類や繊維類は分解されて乳酸に転化していくが、これ
が単一種類の菌ではなく複数種の菌によってなされるた
めに、より多種に、かつ効率よくなされる。またこの過
程で雑菌類はほとんど生存の余地はなくなる。以上の一
連の繁殖過程は、殺菌の役目も兼ねることになる。
次に本発明を実施例によって説明する。
酵助剤として穀物および農産製造物の各種相順等を適宜
比較的小型のミキサーに入れ、酢酸でＰＨを弱酸性に調
整し、約４０°Ｃ前後の温度に速やかに加温して２回転
数１２００ ｒ、ｐ、ｍ、で約１〜２分間混練する。
比較的小型のミキサーに入れ、酢酸でＰＨを弱酸性に調
整し、約４０°Ｃ前後の温度に速やかに加温して２回転
数１２００ ｒ、ｐ、ｍ、で約１〜２分間混練する。
また同時に、高速回転時、空気も一緒にまきこまれ、小
さな気泡に分断されて分散し、−緒に混合される。
さな気泡に分断されて分散し、−緒に混合される。
これを熟成槽に流下させ、上記の作業を何回かくり返し
ある量が熟成槽にたまった処で熟成槽内でこれを約２時
間間隔位で約１５〜２０分間位ゆつく、嬰°等の条件の
、もとで急速に乳酸管菌に変化しつつ以上の処理によっ
て得られた飼料を、実際に使用する場合には、各畜種１
例えば、牛の場合は。
ある量が熟成槽にたまった処で熟成槽内でこれを約２時
間間隔位で約１５〜２０分間位ゆつく、嬰°等の条件の
、もとで急速に乳酸管菌に変化しつつ以上の処理によっ
て得られた飼料を、実際に使用する場合には、各畜種１
例えば、牛の場合は。
これに乾草、又は稲藁（なるべく石灰藁）等、繊維質を
適量加えるとか、豚の場合は１発育の時期に応じて若干
の澱粉質、穀類等を加えるとかして。
適量加えるとか、豚の場合は１発育の時期に応じて若干
の澱粉質、穀類等を加えるとかして。
畜種に応じた栄養バランスを調整する。
亦嗜好性の悪い各種相順にこの飼料を混合することによ
り嗜好性が改善され、好んで食べられる様になる。
り嗜好性が改善され、好んで食べられる様になる。
亦熟成が完成することに依り、飼料中の菌類が安定し、
長期間変敗することがなく、このままの状態で貯蔵が可
能である。
長期間変敗することがなく、このままの状態で貯蔵が可
能である。
なお９本実施例では、微小空気の気泡を混合させる方法
として、ミキサーによる空気の巻きこみを利用している
が、これ以外の方法、たとえば空犠吹きこみ等の方法を
適宜使用あるいは併用することができる。しかしながら
１本例の方法だけで所期の目的は十分達成することがで
きる。
として、ミキサーによる空気の巻きこみを利用している
が、これ以外の方法、たとえば空犠吹きこみ等の方法を
適宜使用あるいは併用することができる。しかしながら
１本例の方法だけで所期の目的は十分達成することがで
きる。
本発明は２以上詳記した様な特徴をもつものであり、先
の特許牙９６３１７５号の問題点を解決したものである
。
の特許牙９６３１７５号の問題点を解決したものである
。
資源の再利用）従来公害源になっているこれらを再利用
して安価な家畜飼料に供することができる。
して安価な家畜飼料に供することができる。
２、栄養価、消化率共に非常に優れている。
３、稲藁や各種相順と混ぜることによって、これらを嗜
好性の高い飼料に変えることができる。
好性の高い飼料に変えることができる。
Claims (1)
- 鶏糞と，アルコール廃液あるいは糖密に醗酵助材を混合
，醗酵させて再飼料化処理する方法において，該混合時
，該鶏糞をミキサーで微粒子に分断，分散させると共に
，空気の微小気泡を全面に分散，混合させることを特徴
とする鶏糞の飼料化処理方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58167028A JPS6058040A (ja) | 1983-09-09 | 1983-09-09 | 鶏糞の飼料化処理方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58167028A JPS6058040A (ja) | 1983-09-09 | 1983-09-09 | 鶏糞の飼料化処理方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6058040A true JPS6058040A (ja) | 1985-04-04 |
Family
ID=15842048
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP58167028A Pending JPS6058040A (ja) | 1983-09-09 | 1983-09-09 | 鶏糞の飼料化処理方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6058040A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH04152849A (ja) * | 1990-10-17 | 1992-05-26 | Nippon Beet Sugar Mfg Co Ltd | 動物質飼料含有液状飼料 |
-
1983
- 1983-09-09 JP JP58167028A patent/JPS6058040A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH04152849A (ja) * | 1990-10-17 | 1992-05-26 | Nippon Beet Sugar Mfg Co Ltd | 動物質飼料含有液状飼料 |
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