JPS6057166B2 - ガスブツシング - Google Patents
ガスブツシングInfo
- Publication number
- JPS6057166B2 JPS6057166B2 JP5385780A JP5385780A JPS6057166B2 JP S6057166 B2 JPS6057166 B2 JP S6057166B2 JP 5385780 A JP5385780 A JP 5385780A JP 5385780 A JP5385780 A JP 5385780A JP S6057166 B2 JPS6057166 B2 JP S6057166B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- electrode part
- tank
- tube
- electrode
- diameter
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Description
【発明の詳細な説明】
この発明はガス充填された電力用ガスブッシングに関
する。
する。
−ー般にガス絶縁密閉形開閉装置においては架線との
接続にガスブッシングが使用されている。
接続にガスブッシングが使用されている。
この場合、碍管外側表面の電界分布の改善や碍管内の電
界緩和を目的として中間電極が設けられることかある。
この発明は上記に鑑みてなされたもので、中間電極の
タンク内の長さを調整可能に構成することによつて、電
位の調整が可能なブッシングを提供する。
界緩和を目的として中間電極が設けられることかある。
この発明は上記に鑑みてなされたもので、中間電極の
タンク内の長さを調整可能に構成することによつて、電
位の調整が可能なブッシングを提供する。
以下、図について説明する。
第１図′において、１はタンク、２はタンク１と固着さ
れたフランジ、３はフランジ２を介してタンク１と密封
取付された碍管で、下部金具４によつてフランジ２と固
着されている。５は碍管３を貫通した中心導体で、接触
部５ａで接続されている。
れたフランジ、３はフランジ２を介してタンク１と密封
取付された碍管で、下部金具４によつてフランジ２と固
着されている。５は碍管３を貫通した中心導体で、接触
部５ａで接続されている。
６は接触部５ａを囲繞し中心導体５と固着された電界緩
和用シールド、７は中心導体５と碍管３とを固着した上
部金具、８は一端が中心導体５と当接し他端に向つて拡
関した第１の絶縁筒で、一端は中心導体５と密封取付さ
れている。
和用シールド、７は中心導体５と碍管３とを固着した上
部金具、８は一端が中心導体５と当接し他端に向つて拡
関した第１の絶縁筒で、一端は中心導体５と密封取付さ
れている。
９は一端が第１の絶縁筒８の他端と対向し他端に向つて
拡関した第２の絶縁筒で、他端はフランジ２と密封取付
されている。
拡関した第２の絶縁筒で、他端はフランジ２と密封取付
されている。
１０は両絶縁筒８、９間に密封取付された中間電極で、
碍管３内に突出した円筒状の第１の電極部１０ａと、タ
ンク１内に突出し第１の電極部１０ａの直径より小さい
直径を有する円筒状の第２の電極部１０ｂと、第２の電
極部１０ｂの先端に設けられ第２の電極部１０ｂの直径
より大きい直”径を有し中心導体５の軸方向の長さが調
整可能な第３の電極部１０ｃとから構成されている。
碍管３内に突出した円筒状の第１の電極部１０ａと、タ
ンク１内に突出し第１の電極部１０ａの直径より小さい
直径を有する円筒状の第２の電極部１０ｂと、第２の電
極部１０ｂの先端に設けられ第２の電極部１０ｂの直径
より大きい直”径を有し中心導体５の軸方向の長さが調
整可能な第３の電極部１０ｃとから構成されている。
なお、第３の電極部１０ｃは第２図及び第３図に示すよ
うに、第２の電極部１０ｂと接続された第１の管体１１
ａと、この第１の管体１１ａと嵌合さｉれる第２の管体
１１ｂと、各管体１１ａ、ｌｌｂの内側に設けられた取
付板１１ｃ、ｌｌｄと、両取付板１１ｃ、ｌｌｄを締結
する部材（図示せず）とから構成されている。この場合
、取付板１１ｄの穴を小判状とすることによつて、管体
１１ｂを中心導体５の軸方向に移動可能とする。一般に
、ガスブッシングにおいて、中間電極を使用して有利な
絶縁設計を行うには、接地側と中間電極側との間の静電
容量を大きく、つまり両者間の距離を短かくする必要が
ある。したがつて、碍管３の直径から制約を受ける第２
の電極部１０ｂの直径は極力小さくし、スペース上から
比較的余裕がある第３の電極部１０ｃの直径を第２の電
極部１０ｂより大きくする。そして、第３の電極部１０
ｃの表面積を調整できるようにしたので、対地静電容量
が調整でき、電圧分担も容易に調整できる。この発明に
よると、タンク内に突出した第３の電極部の中心導体の
軸方向の長さを調整可能に構成することによつて、中間
電極の対地静電容量を大きくして中間電極の電位を適切
な値に設定でき、更に製作上の公差や設置位置に関して
影響が出る対地静電容量に対して調整可能にすることに
よつて、適切な中間電極の電位を与えることができる。
うに、第２の電極部１０ｂと接続された第１の管体１１
ａと、この第１の管体１１ａと嵌合さｉれる第２の管体
１１ｂと、各管体１１ａ、ｌｌｂの内側に設けられた取
付板１１ｃ、ｌｌｄと、両取付板１１ｃ、ｌｌｄを締結
する部材（図示せず）とから構成されている。この場合
、取付板１１ｄの穴を小判状とすることによつて、管体
１１ｂを中心導体５の軸方向に移動可能とする。一般に
、ガスブッシングにおいて、中間電極を使用して有利な
絶縁設計を行うには、接地側と中間電極側との間の静電
容量を大きく、つまり両者間の距離を短かくする必要が
ある。したがつて、碍管３の直径から制約を受ける第２
の電極部１０ｂの直径は極力小さくし、スペース上から
比較的余裕がある第３の電極部１０ｃの直径を第２の電
極部１０ｂより大きくする。そして、第３の電極部１０
ｃの表面積を調整できるようにしたので、対地静電容量
が調整でき、電圧分担も容易に調整できる。この発明に
よると、タンク内に突出した第３の電極部の中心導体の
軸方向の長さを調整可能に構成することによつて、中間
電極の対地静電容量を大きくして中間電極の電位を適切
な値に設定でき、更に製作上の公差や設置位置に関して
影響が出る対地静電容量に対して調整可能にすることに
よつて、適切な中間電極の電位を与えることができる。
第１図はこの発明の一実施例を示す断面図、第２図は第
１図の要部を示す断面図、第３図は第１図の要部を示す
斜視図である。 図において、１はタンク、３は碍管、５は中心導体、８
，９は絶縁筒、１０は中間電極、１０ａ，１０ｂ，１０
ｃはそれぞれ第１〜第３の電極部である。なお各図中同
一符号は同一又は相当部分を示す。
１図の要部を示す断面図、第３図は第１図の要部を示す
斜視図である。 図において、１はタンク、３は碍管、５は中心導体、８
，９は絶縁筒、１０は中間電極、１０ａ，１０ｂ，１０
ｃはそれぞれ第１〜第３の電極部である。なお各図中同
一符号は同一又は相当部分を示す。
Claims (1)
- １ 中心導体が貫通した碍管をタンクに密封取付して絶
縁媒体を封入したものにおいて、上記碍管内に配置され
上記タンクの方向に向つて拡開した複数個の絶縁筒を連
結して上記中心導体を支持し、上記碍管内に突出した円
筒状の第１の電極部と上記タンク内に突出し上記第１の
電極部の直径より小さい直径を有する円筒状の第２の電
極部とこの第２の電極部の直径より大きい直径を有し上
記第２の電極部の先端に設けられ、上記中心導体の軸方
向の長さが調整可能な第３の電極部とからなる中間電極
を隣接した上記各絶縁筒で密封支持し、上記碍管内の上
記絶縁媒体の圧力を上記タンク内の上記絶縁媒体の圧力
より低くしたことを特徴とするガスブッシング。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5385780A JPS6057166B2 (ja) | 1980-04-22 | 1980-04-22 | ガスブツシング |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5385780A JPS6057166B2 (ja) | 1980-04-22 | 1980-04-22 | ガスブツシング |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS56149719A JPS56149719A (en) | 1981-11-19 |
| JPS6057166B2 true JPS6057166B2 (ja) | 1985-12-13 |
Family
ID=12954438
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5385780A Expired JPS6057166B2 (ja) | 1980-04-22 | 1980-04-22 | ガスブツシング |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6057166B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS58176325U (ja) * | 1982-05-19 | 1983-11-25 | 株式会社東芝 | ガスブツシング |
| JPS595824U (ja) * | 1982-07-02 | 1984-01-14 | 三菱電機株式会社 | ガスブツシング |
-
1980
- 1980-04-22 JP JP5385780A patent/JPS6057166B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS56149719A (en) | 1981-11-19 |
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