JPS6057057B2 - 印刷版及びレリ−フ版を製造するための光重合可能な混合物 - Google Patents

印刷版及びレリ−フ版を製造するための光重合可能な混合物

Info

Publication number
JPS6057057B2
JPS6057057B2 JP54137108A JP13710879A JPS6057057B2 JP S6057057 B2 JPS6057057 B2 JP S6057057B2 JP 54137108 A JP54137108 A JP 54137108A JP 13710879 A JP13710879 A JP 13710879A JP S6057057 B2 JPS6057057 B2 JP S6057057B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
water
parts
polymer
vinyl alcohol
plates
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP54137108A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5577739A (en
Inventor
ルドルフ・ビビアル
ギユンテル・ワルビリヒ
ホルスト・トラツプ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
BASF SE
Original Assignee
BASF SE
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by BASF SE filed Critical BASF SE
Publication of JPS5577739A publication Critical patent/JPS5577739A/ja
Publication of JPS6057057B2 publication Critical patent/JPS6057057B2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03FPHOTOMECHANICAL PRODUCTION OF TEXTURED OR PATTERNED SURFACES, e.g. FOR PRINTING, FOR PROCESSING OF SEMICONDUCTOR DEVICES; MATERIALS THEREFOR; ORIGINALS THEREFOR; APPARATUS SPECIALLY ADAPTED THEREFOR
    • G03F7/00Photomechanical, e.g. photolithographic, production of textured or patterned surfaces, e.g. printing surfaces; Materials therefor, e.g. comprising photoresists; Apparatus specially adapted therefor
    • G03F7/004Photosensitive materials
    • G03F7/027Non-macromolecular photopolymerisable compounds having carbon-to-carbon double bonds, e.g. ethylenic compounds
    • G03F7/032Non-macromolecular photopolymerisable compounds having carbon-to-carbon double bonds, e.g. ethylenic compounds with binders
    • G03F7/033Non-macromolecular photopolymerisable compounds having carbon-to-carbon double bonds, e.g. ethylenic compounds with binders the binders being polymers obtained by reactions only involving carbon-to-carbon unsaturated bonds, e.g. vinyl polymers
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10STECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10S430/00Radiation imagery chemistry: process, composition, or product thereof
    • Y10S430/1053Imaging affecting physical property or radiation sensitive material, or producing nonplanar or printing surface - process, composition, or product: radiation sensitive composition or product or process of making binder containing
    • Y10S430/1055Radiation sensitive composition or product or process of making
    • Y10S430/106Binder containing
    • Y10S430/11Vinyl alcohol polymer or derivative

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Spectroscopy & Molecular Physics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Photosensitive Polymer And Photoresist Processing (AREA)
  • Printing Plates And Materials Therefor (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、N−ビニルピロリドン重合体又はビニルア
ルコール重合体と、単量体から成る、光重合開始剤を含
有し、水中に溶解又は分散可能な混合物をベースとする
、水て現像可能な印刷版及びレリーフ版を製造するため
の改良された光重合可能な混合物並びにそれから製造し
た成形体に関するものである。
印刷版及びレリーフ版を製造するための水洗可能な重
合体と単量体をベースとする光重合可能な混合物は、自
体公知である。
例えば英国特許第834337号、同第1233883
号及ひ同第1351475号明細書には、印刷版及びレ
リーフ版を製造するためのポリビニルアルコールと種々
の単量体の混合部が記載されている。また、光重合可能
な混合物にポリビニルアルコールの誘導体を使用するこ
とも、英国特許第736119号、同第814277号
及び同第183584吟から公知である。しカルながら
、このような重合体をベースとする公知印犀u板は、そ
の製造法、貯蔵性及び加工性に関してなお若干の要求を
残している。例えば多くの場合、選択された結合剤を使
用したとしてもその押出し成形可能性、光重合可能な混
合物の水溶性、プレートからの脱水、貯蔵性並びにレリ
ーフ現像の際の光重合可能な層の未露光成分の洗浄可能
性において満足されない。
本発明の課題は、N−ビニルピロリドン重合体及び/又
はビニルアルコール重合体及びそれに配合された単量体
をベースとする、水で現像可能な印刷版及びレリーフ版
を製造するための公知混合物を、加工において前記欠点
を示さないか、あるいは少なくとも殆んど示さないよう
に改質することであつた。
ところで、(a)重合されたN−ビニルピロリドン単位
を有する、水中で溶解又は分散可能な重合体及び/又は
ビニルアルコール単位を有する、水中で溶解又は分散可
能な重合体の少なくとも1種と、(b)光重合可能なオ
レフィン様不飽和単量体の少なくとも1種とから成る、
光重合開始剤を含有し、水中で溶解又は分散可能な混合
物をベースとする(即ち、50重量%より多くがそれら
から成る)、水で現像可能な印刷版及びレリーフ版を製
造するための光重合可能な混合物において、該混合物の
重合体の少なくとも一部が水溶性の変性されたビニルア
ルコール重合体であり、該重合体が5〜75重量%、特
に10〜6踵量%の量で重合体分子内で化学結合された
O−CH2−CH2一単位を含有することを特徴とする
前記混合物によつて所望の改質を行うことができること
が判明した。
重合体一単量体一混合物において本発明によソー前記の
変性されたビニルアルコールー重合体を使用することは
、一連の一部は予期され得なかつた利点をもたらす。印
刷版のための通常のポリビニルアルコールー混合物にお
いて、満足な製品特性を達成するためには適当な、屡々
高価なポリビニ.ルアルコールを選択することが重要で
あるとすれば、本発明による添加物は他の廉価なかつ従
来使用不能であつたポリビニルアルコールを使用するこ
とを可能にする。このことは、ポリビニルアルコールー
結合剤の特性における変動がそのバッチ・式製造によつ
て不可避的てあるとしても再現可能な特性を有する印刷
版の製造を著しく簡単にする。混合物の本発明による重
合体添加物は、更に製品特性を決定するその他の調剤成
分を極めて広い限界内で変動すること、特性の単量体の
許容される高含有率及び、従来許容されないものとして
等級化され、従つて併用されなかつた多くの単量体を併
用することを可能にする。しかも、本発明の混合物は、
ポリビニルアルコール及び単量体をベースとする公知混
合物に比較して改良された加工性を示す。
清澄な均一な溶液の製造を簡単にし、同様に成形におけ
る脱混合並びに印刷版の乾燥及び貯蔵における単量体の
よう・な調剤成分の移行がもはや生じない、このことは
例えば印刷版への混合物の加工並びにステロ版製造にお
ける工業衛生学上の環境汚染を軽減する。ステロ版を製
造する場合、本発明混合物から製造した印刷版は、更に
ネガチブスが残留せずかつ露光の際に付加されないとい
う利点を呈する:また、これは現像時間が短縮される。
本発明混合物から常法で製造したステロ版ないしはレリ
ーフ版は、公知技術水準によるものに比較した場合、低
い湿気敏感性、低い脆弱性及び良好なインキ受容性を呈
する。0−CH2−CH2一単位、即ちオキシエチレン
単位ないしは未反応エチレンオキシドー単位を5〜75
s有利には10〜601特に15〜4濾量%の量で重合
体分子内に化学結合して含有する、水溶性の変性された
ビニルアルコール重合体は自体公知であり、その製法は
例えばドイツ連邦共和国特許第575141号、同第1
081229号、同第1094457号明細書、フラン
ス国特許第1237634号明細書又は米国特許第30
5265?明細書に記載されている。
特に好適なものは、オキシエチレンー単位の少なくとも
大部分を(翳4▼)X−ブロック(式中、xは少なくと
も4である)の形で含有するような変性されたビニルア
ルコール重合体である。極めて好適な水溶性の変性され
たビニルアルコール重合体は、ビニルアルコールー重合
体ないしはポリビニルアルコールとエチレンオキシドと
の水溶性反応生成物てあり、この場合反応生成物中の未
反応エチレンオキシドー単位が、完成した反応生成物に
おいて前記パーセンテージである。反応生成物の製法は
自体公知であり、例えばドイツ連邦共和国特許第575
141号明細書、フランス国特許第1239634号明
細書及び米国特許第305265?明細書に記載されて
いる。これらは、ビニルアルコールー重合体とエチレン
オキシドとをオキシエチル化によつて通常である条件下
で酸性又は塩基性触媒の存在で反応させることにより製
造することができる。ポリビニルアルコールとエチレン
オキシドを反応させるために適当な触媒は、例えば五弗
化アンチモン、塩化アルミニウム、硫酸、三弗化硼素−
エーテル化合物、アルカリ金属水酸化物、アルカリ金属
アルコレート、アミン、ベンジルトリメチルアンモニウ
ムヒドロキシドであり、その内でも三弗化硼素−エーテ
ル化物及びベンジルトリメチルアンモニウムヒドロキシ
ドが有利である。一般に、オキシアルキル化は30〜1
50℃で約2〜1満間実施する。ビニルアルコールー重
合体ないしはポリビニルアルコール(この場合、−CF
[2−CH(0H)一繰返し単位を重合体分子内に含有
する重合体及び共重合体が理解されるべきである)とし
ては、反応のためにはエチレンオキシドとの反応の際に
水溶性生成物を生成するものが適当てある。特に適当で
あるのは、ケン化ポリビニルエステル、特に約5000
〜200000、特に15000〜50000の分子量
を有するケン化ポリビニルアセテート約70〜100モ
ル%までである。更に、特に適当な水溶性の変性された
ビニルアルコールー重合体は、ポリエチレングリコール
に対するモノカルボン酸のビニルエステルのグラフト重
合体のケン化によつて製造されるものである。
この種の変性されたビニルアルコールー重合体の製法は
、特にドイツ連邦共和国特許第108122鰻及び同第
1094457号明細書に記載されており、出発物質、
ビニルエステル−グラフト重合体の製法は特にドイツ連
邦共和国特許第1077430号明細書に記載されてい
る。
グラフト重合体を製造するためにモノカルボン酸のビニ
ルエステルとしては、例えば安息香酸ビニルの他に市販
の2〜比個の炭素原子を有する脂肪族モノカルボン酸の
ビニルエステル、例えばプロピオン酸ビニル、酪酸ビニ
ル及び特に酢酸ビニルが適当である。有利なラジカル性
活性化剤の存在で均一相内で行われるグラフト重合のた
めのポリエチレングリコールないしはポリエチレンオキ
シドとしては、分子内に4個より多くのオキシエチレン
単位を有するもの、特に200〜25000の分子量を
有するものである。好適なものは、ビニルエステル−グ
ラフト重合体のエステル基の30〜98モル%、特に6
0〜95モル%がケン化されている前記種類の変性され
たポリビニルアルコールである。しかしながら、生成す
る変性されたビニルアルコールは水溶性であるべきであ
る。水溶性の変性されたビニルアルコールー重合体は、
本発明の混合物の他方の重合体結合剤に任意の量で加え
ることができる。
一般に、添加量は混合物中に含有されるN−ビニルピロ
リドン及び/又はビニルアルコールー重合体の10〜1
0鍾量%であるが、変性されたポリビニルアルコールは
また混合物の重合体総量の主要成分(5鍾量%より多い
、例えば51〜9踵量%)又は光重合可能な混合物中の
唯一の重合体一結合剤であつてよい。重合されたN−ビ
ニルピロリドン単位を有する重合体としては、N−ビニ
ルピロリドンの公知の単量重合体並びにN−ビニルピロ
リドンと共単量体、例えばビニルエステル、例えば酢酸
ビニルとの公知の共重合体が該当する、但しこれらは水
中に可溶であるか又は少なくとも分散可能であるべきで
ある。ケン化されたN−ビニルピロリドンービニルエス
テルー共重合体も適当である。光重合可能な混合物のた
めのビニルアルコール単位を有するその他の重合体とし
ては、水中に溶解又は分散可能である限り、重合体鎖中
に繰返しCll2CH(0H)一構造単位を有する通常
の重合体及び共重合体が適当である。
相応する公知技術水準から引用してもよい。特に適当な
もの、公知のケン化されたポリビニルエステル、例えば
平均重″合度が200〜30001特に250〜700
及びケン化度65〜約10へ特に80〜羽モル%である
ポリ酢酸ビニル又はポリプロピオン酸ビニルである。種
々異つた重合度及び/又はケン化度を有するビニルエス
テルー重合体又は共重合体の混合物も、使用する・こと
ができかつ多くの目的にとつて有利である。光重合可能
な混合物のための光重合可能なオレフィン様不飽和単量
体としては、1個以上のオレフィン様不飽和二重結合を
有する公知単量体が該当し、この場合単量体の少なくと
も一部が1個よノリ多いオレフィン様不飽和二重結合を
含有するものが有利である。単量体の種類及び量の選択
は、一方では光重合可能な混合物の意図的使用目的、例
えばそれから製造されるレリーフ版の所望硬度、他方で
は混合物の単量体と使用される重合体との相容性及び混
合物が水中で溶解又は分散可能に保持されるべき要求に
基いて決定される。本発明により混合物において変性さ
れるビニルアルコールー重合体を使用することは、単に
水中での溶解性及び分散性を高めるたけでなく、多くの
単量体の相容性を高め、ひいては種類及び量に基くその
選択性を拡大する。有利な単量体としては、ヒドロキシ
ル基、アミド基及びポリエチレングリコールー構造単位
を有するものが挙げられる。
特に好適なものは一価及び多価の低分子アルコールのモ
ノー及びポリアクリレート及びーメタクリレート、例え
ば相容性のヒドロキシアルキル(メト)−アクリレート
、例えばβ−ヒドロキシエチルアクリレート、β−ヒド
ロキシプロピルアクリレート、β−ヒドロキシエチルメ
タクリレート、エチレングリコールージ(メト)アクリ
レート、ポリエチレングリコールージ(メト)アクリレ
ート、プロピレングリコールージー(メト)アクリレー
ト、ブタンジオールー1,4−ジ(メト)−アクリレー
ト、1,1,1−トリメチロールプロパンートリ(メト
)アクリレート又はグリセリンージー及びトリー(メト
)アクリレートである。一般に、単量体の総量は混合物
中の単量体と重合体の総量の約10〜7鍾量%、有利に
は25〜5鍾量%である。更に、本発明の混合物は単量
体と重合体の総量の0.001〜】踵量%の自体公知量
で、混合物と相容性であるべき少なくとも1種の光重合
開始剤を含有する。
例えばベンゾイン及びベンゾイン化合物、例えばベンゾ
インメチルエーテル、α−メチ。ルベンゾインエチルエ
ーテル、α−メチロールベンゾインメチルエーテル、ベ
ンゾインイソプロピルエーテル、ベンジル、ベンジルケ
タール、例えばベンジルジメチルケタール又はベンジル
エチレングリコールケタール、多核キノン、例えば9,
.10−アントラキノン等が挙げられる。屡々、この混
合物に他の通常の助剤及び添加物、例えば熱重合の開始
剤、例えばヒドロキノン、ヒドロキノン誘導体、ニトロ
フェノール又はN−ニトロソシクロヘキシルヒドロキシ
ルアミンtの塩軟化剤及び/又は塩素を、特殊な使用目
的のためのその都度の混合物の意図適合に基いて添加す
るのが有利である。
混合物の印刷版への加工及びレリーフ版の製造及び現像
に関しては、当業者にとつて公知の技術水準、例えば本
明細書の冒頭に引用した特許明細書に記載されている。
次に、実施例につき本発明を詳細に説明する。下記実施
例及び比較実験に記載した0部ョ及び1%ョは、他にこ
とわりの無い限り1重量部ョ及び1重量%ョである。記
載分子量は、分子量の粘度平均分子量である。記載のK
一価は、H・フイケンチシヤ(Fikentscher
)著′4セルローゼヘミ)−(CellLllOsec
hemie)′3第13巻、(193拝)、第60頁記
載に基いて1重量%の水溶液で測定した値である。比較
実験1 分子量600000〜800000のポリビニルピロリ
ドン門(KfffJ92)232部を90℃で脱塩水5
14部に溶解する。
次いで1,1,1−トリメチロールプロパントリメタク
リレート70.4部及び引続いてβ−ヒドロキシエチル
メタクリレート91.7部中のベンジルジメチルケター
ルw部、N−ニトロソシクロヘキ・シルヒドロキシルア
ミン0.2部及びエオシン0.02部の溶液を攪拌下に
添加する。得られる混合物は混濁し不均質であり、した
がつてこれから層を得ることはできなかつた。実施例1 前記比較実験の記載と同様に、79モル%までケン化さ
れた水溶性オキシエチル化ポリ酢酸ビニル(分子量25
000〜30000;K価37.5;オキシエチレン単
位含有量22%)135部及び前記比較実験に記載した
ポリビニルピロリドン145部を順番に90℃で脱塩水
450部に溶解する。
次いで一β−ヒドロキシエチルメタクリレー目1Cg)
と1,1,1−トリメチロールプロパントリメタクリレ
ート羽部との混合物中のベンジルジメチルケタール12
,5部、N−ニトロソシクロヘキシルヒドロキシルアミ
ン0.25部及びエオシン0.025部の溶液を700
Cで少しずつ該水溶液に添加する。こうして得られた僅
かに混濁した粘稠化溶液を減圧下で排気する、この際に
水加部が留去される。付着塗装を施した鋼薄板上に施こ
し、室温て24X11間乾燥することにより、400μ
mの厚さの、硬質の非粘着性層が得られる。発光管を備
えた平面露光器でネガを通じて露光し(3分間)、噴霧
洗浄器中で水て現像し(2分間;40℃;3.2バール
)、引続き高めた温度で乾燥すると、優れた機械的性質
を有するステロ版が得られ、これから試験印刷機で極め
て良好な再生能を有する数千枚の印刷物が得られる。比
較実験2比較実験1に記載したポリビニルピロリドン2
3z邦をメタノール3(1)部に溶解する。
更に、βーヒドロキシエチルメタクリレート120部と
1,1,,1トリメチロールプロパントリメタクリレー
ト38.4部との混合物中のベンジルジメチルケタール
10.娼、N−ニトロソシクロヘキシルヒドロキシルア
ミン02部及びエオシン0.05)の溶液を添加する。
この澄明な粘稠溶液を脱気する。この際にメタノール6
?が留去される。こうして得られる僅かに混濁した層は
、室温で貯蔵すると数日以内で硬化する。しかも、同時
に表面の浸出現象の増大が認められ、したがつてネガを
損なうことなく像に応じて露光することは不可能である
。実施例2前記比較実験とは異なり、前記した種類のポ
リビニルピロリドン1(1)部及び引続き実施例1に記
載の部分ケン化したオキシエチル化ポリ酢酸ビニル71
.6部を脱塩水370部に溶解する。
次いで、β−ヒドロキシエチルメタクリレート120部
と1,1,1−トリメチロールプロパントリメタクリレ
ート38.4部との混合物中のベンジルジメチルケター
ル10.CBS,.N−ニトロソシクロヘキシルアミン
02部及びエオシン0.屹部の溶液を上記水溶液に添加
する。脱気後、未処理のアルミニウム薄板に約500P
TrL.の厚さて被覆し、室温で2@間乾燥する。こう
して得られた十分に硬化した板は、後貯蔵の場合にも変
化しない乾燥表面を有する。この板を発光管を備えた平
面露光器中でネガを通じて1.紛間露光し、引続き噴霧
洗浄器中で水で現像し(2分間;40゜C;3.2バー
ル)、このステロ版を引続き高めた温度で乾燥する。こ
の硬く強靭なレリーフ層は顕著に支持薄板上に固着する
。高品質の印刷物が、試験印刷機で得られる。批較実験
3K価38を有するN−ビニルピロリドン/酢酸ビニル
共重合体(重量比率70/30)24?をエタノール2
4傭に溶解する。
これに、1,1,1−トリメチロールプロパントリメタ
クリレート45部中のα−メチロールベンゾインメチル
エーテル6.0部、N−ニトロソシクロヘキシルヒドロ
キシルアミン0.3部及びエオシン0.015部の溶液
を攪拌下に添加する。最初澄明なバッチは、溶剤(1.
34部)の留去の際に混濁した。該バッチを粘着ラツカ
を備えす支持薄板上に施こし、室温で2日間乾燥する。
こうして得られる混濁層の露光特性は不満足なものであ
る。実施例3 前記比較実験の記載と同様に、前記ビニルピロリドン/
酢酸ビニル共重合体174部をエタノール174部に溶
解する。
更に、脱塩水15娼中のオキシエチレン単位22%を含
有する部分ケン化したポリ酢酸ビニル75部の溶液を製
造する。この双方の溶液を合し、1,1,1−トリメチ
ロールプロパントリメタクリレート45部中のα−メチ
ロールベンゾインメチルエーテル6.娼、N−ニトロソ
シクロヘキシルヒドロキシルアミン0.3部及びエオシ
ン0.015部の溶液と混合する。こうして得られるバ
ッチ溶液から140部を留去する。
粘着ラツカを備える支持薄板上に施こしかつ室温で2日
間乾燥した後、非粘着性の土分に硬い、僅かに混濁した
厚さ530μmの層が得られる。発光管を備える平面露
光器て予備露光し(2秒間)、引続き画像に応じて露光
し(4分間)、噴霧洗浄器中で水で現像し(2.紛間;
40℃;3.2バール)、60℃て乾燥すると、優れた
機械的性質を有するステロ版を生じ、これによつて優れ
た試刷が試験印刷機で得られる。
実施例4部分ケン化したポリ酢酸ビニル(ケン化度82
モル%;平均重合度500)294部を90′Cて数時
間攪拌することによつて水294部に溶解する。
70℃への冷却後、酸化エチレンと85モル%までケン
化したポリ酢酸ビニル(分子量30000〜35000
;オキシエチレン単位含有量24%)との反応生成物3
3.5部を−攪拌下に添加する。
更に、β−ヒドロキシエチルメタクリレート241部中
のブタンジオールー1,4ージメタクリレート51部、
ベンジルジメチルケタール9.6部及び2,6−ジーT
ert.ブチルーp−クレゾール1.0部の溶液を攪拌
混入する。この均L質て粘稠な溶液をろ過し、減圧下て
脱気する。粘着ラツカを塗布した鋼薄板上に施こしかつ
室温で24時間乾燥することによつて、粘着しない50
0μmの厚さの層が得られる。発光管を備えた平面露光
器で予備露光し(6秒間)、かつネガを通じて露光し(
608間)、噴霧乾燥器中で水で現像し(2分208間
;40℃;3.2バール)、引続き高めた温度て乾燥す
ると、優れた機械的性質を有するステロ板を生じ、これ
によつて試験印刷機で極めて良好な再生度を有する数千
枚の印刷物が得られる。実施例5 部分ケン化したポリ酢酸ビニル(ケン化度82モル%;
平均重合度500)243部を90℃で数時間攪拌する
ことによつて完全に脱塩した水243部に溶解する。
70℃への冷却後、83モル%までケン化したポリ酢酸
ビニル(分子量35000〜50000:オキシエチレ
ン単位含有量54%)81部を攪拌下に添加する。
引続き、攪拌下にβ−ヒドロキシエチルメタクリレート
241部中のブタンジオールー1,4ージメタクリレー
ト51部、ベンジルジメチルケタール9.6部及び2,
6−ジー第三ブチルーp−クレゾール1.(2)の溶液
を添加する。この配合物溶液を沖過し、減圧下で脱気す
る。粘着ラツカを塗布した鋼薄板上に施こしかつ室温で
2$f間乾燥することによつて、非粘着の、厚さ500
PTrLの均質層が得られる。このパターンを発光管を
備えた平面露光器で5秒間予備露光し、引続きネガを通
じて画像に応じて露光する。この板を噴霧洗浄器中で現
像し(2分158間;40℃:3.2バール)、高めた
温度で乾燥する。良好な機械的性質を有するステロ版が
得られ、レリーフは極めて良好に形成され、若干可撓性
である。従つて得られる試験刷りは申し分のないもので
ある。実施例6使用目的は前記実施例と同じものであり
、単に重合体成分の量比を変える:部分ケン化したポリ
酢酸ビニル294部を完全に脱塩した水294部に溶解
し、水溶性変性ビニルアルコール重合体41部と混合す
る。
その他の成分は元のままてある。同様に方法を実施した
後、類似の使用技術特性において前記実施例よりも硬い
印刷版が得られる。
試験刷りはこの場合も極めて良好である。実施例7オキ
シエチレン単位22%を含有する部分ケン化した水溶性
酢酸ビニル重合体(分子量25000〜30000)1
76部を80℃で数時間攪拌することによつて完全に脱
塩した水176部に溶解する。
70℃への冷却後、β−ヒドロキシエチルメタクリレー
ト124部及びヘプタエチレングリコールジメタクリレ
ート26部、ベンジルジメチルケタール5部及びN−ニ
トロソシクロヘキシルヒドロキシルアミン0.7部から
なる混合物を攪拌混入する。
脱気し、・減圧した後、該溶液を粘着ラツカを塗布した
鋼薄板上に施こす。引続き、室温て24B1間乾燥する
。こうして得られる板を平面露光器て3秒間予備露光し
、引続きネガを通じて9[相]間露光する。洗浄除去し
(2.5分間;3.2バール;50℃)、乾燥した(1
20′C;4分間)後、優れた印刷特性を有するステロ
版が得られる。実施例8 部分ケン化したポリ酢酸ビニル(ケン化度羽モル%;平
均重合度500)13(2)を酢酸ビニルとポリエチレ
ングリコールとの部分ケン化した(平均重合度Fw約4
60の)グラフト重合体70部と一緒に90℃で水2(
1)部に溶解する。
80℃への冷却後、この溶液に次の組成を有する溶液を
添加する。
ヒドロキシプロピルアクリレート 16娼ブタンジ
オールー1,4ージメタクリレート
4α■ベンジルジメチルケタール
6.4部ヒドロキノン/ヒドロキノンモノメチル
エーテル(1:1) 1部こうして得ら
れる均質溶液をろ過し、減圧下に脱気する。
粘着ラツカを塗布した鋼薄板上に施こしかつ室温で24
時間乾燥することによつて、粘着しない厚さ500μm
の層が得られる。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 重合されたN−ビニルピロリドン単位及び/又はビ
    ニルアルコール単位を有する、水中に溶解は又は分散可
    能な重合体の少なくとも1種と、光重合可能なオレフィ
    ン様不飽和単量体の少なくとも1種とから成る、光重合
    開始剤を含有し、水中に溶解又は分散可能な重合体をベ
    ースとする、水で現像可能な印刷版及びレリーフ版を製
    造するための光重合可能な混合物において、重合体の少
    なくとも一部が水溶性の変性されたビニルアルコール重
    合体であり、該重合体が5〜75重量%の量で重合体分
    子内で化学結合したO−CH_2−CH_2−単位を含
    有することを特徴とする、印刷版及びレリーフ版を製造
    するための光重合可能な混合物。 2 水溶性の変性されたビニルアルコール重合体がビニ
    ルアルコール重合体と酸化エチレンの反応生成物であり
    、その場合反応生成物内の反応した酸化エチレン単位の
    成分が5〜75重量%である特許請求の範囲1記載の光
    重合可能な混合物。 3 水溶性の変性されたビニルアルコール重合体がポリ
    エチレングリコールに対するモノカルボン酸のビニルエ
    ステルのグラフト重合生成物のケン化によつて製造され
    たものである特許請求の範囲1記載の光重合可能な混合
    物。
JP54137108A 1978-10-26 1979-10-25 印刷版及びレリ−フ版を製造するための光重合可能な混合物 Expired JPS6057057B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE2846647.9 1978-10-26
DE19782846647 DE2846647A1 (de) 1978-10-26 1978-10-26 Photopolymerisierbare mischung fuer die herstellung von druck- und reliefformen

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5577739A JPS5577739A (en) 1980-06-11
JPS6057057B2 true JPS6057057B2 (ja) 1985-12-13

Family

ID=6053195

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP54137108A Expired JPS6057057B2 (ja) 1978-10-26 1979-10-25 印刷版及びレリ−フ版を製造するための光重合可能な混合物

Country Status (4)

Country Link
US (1) US4272611A (ja)
EP (1) EP0010690B1 (ja)
JP (1) JPS6057057B2 (ja)
DE (2) DE2846647A1 (ja)

Families Citing this family (19)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE3039209A1 (de) * 1980-10-17 1982-05-19 Basf Ag, 6700 Ludwigshafen Fotopolymere reliefformen und verfahren zu deren herstellung
DE3144905A1 (de) * 1981-11-12 1983-05-19 Basf Ag, 6700 Ludwigshafen Zur herstellung von druck- und reliefformen geeignetes lichtempfindliches auszeichnungsmaterial und verfahren zur herstellung von druck- und reliefformen mittels dieses aufzeichnungsmaterials
EP0081964B2 (en) * 1981-12-10 1993-08-04 Toray Industries, Inc. Photosensitive polymer composition
JPS6051833A (ja) * 1983-07-01 1985-03-23 Toray Ind Inc 感光性樹脂組成物
JPS61217036A (ja) * 1985-03-22 1986-09-26 Kuraray Co Ltd 水溶性感光性組成物
DE3541162A1 (de) * 1985-11-21 1987-05-27 Basf Ag Photoempfindliche aufzeichnungsmaterialien mit elastomeren pfropfcopolymerisat-bindemitteln sowie reliefformen daraus
JPS62121445A (ja) * 1985-11-21 1987-06-02 Kuraray Co Ltd 感光性組成物
DE3905765A1 (de) * 1989-02-24 1990-08-30 Basf Ag Lichtempfindliches aufzeichnungselement
US5001036A (en) * 1989-03-03 1991-03-19 E. I. Du Pont De Nemours And Company Multi-layer peel-apart photosensitive reproduction element containing a photorelease layer
DE3928289A1 (de) * 1989-08-26 1991-02-28 Basf Ag Wasserloesliches oder -dispergierbares photopolymerisierbares gemisch und seine verwendung zu druckzwecken
US5061600A (en) * 1990-07-17 1991-10-29 Eastman Kodak Company Radiation-sensitive composition containing both a vinyl pyrrolidone polymer and an unsaturated polyester and use thereof in lithographic printing plates
US5061601A (en) * 1990-07-17 1991-10-29 Eastman Kodak Company Radiation-sensitive composition containing a vinyl pyrrolidone polymer and use thereof in lithographic printing plates
US5683837A (en) * 1994-11-18 1997-11-04 Napp Systems, Inc. Water-soluble compositions for preparation of durable, high-resolution printing plates
DE19653603A1 (de) * 1996-12-20 1998-06-25 Basf Drucksysteme Gmbh Strahlungsempfindliches Gemisch und daraus hergestellte Hochdruckplatte
DE19838315A1 (de) 1998-08-24 2000-03-02 Basf Drucksysteme Gmbh Material für die Gravur-Aufzeichnung mittels kohärenter elektromagnetischer Strahlung und Druckplatte damit
DE10160720A1 (de) * 2001-12-11 2003-06-18 Basf Ag Kosmetisches Mittel enthaltend wenigstens ein Copolymer mit N-Vinyllactameinheiten
CN110520797A (zh) 2017-01-31 2019-11-29 富林特集团德国有限公司 含有低度官能化的部分皂化聚乙酸乙烯酯的可辐照固化的混合物
NL2027003B1 (en) 2020-11-27 2022-07-04 Flint Group Germany Gmbh Photosensitive composition
NL2027002B1 (en) 2020-11-27 2022-07-04 Flint Group Germany Gmbh Photosensitive composition

Family Cites Families (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US1971662A (en) * 1929-12-27 1934-08-28 Ig Farbenindustrie Ag Ether of polyvinyl alcohol
NL219906A (ja) * 1956-08-14
US3052652A (en) * 1958-02-26 1962-09-04 Borden Co Alkoxylated polyvinyl alcohol
NL113645C (ja) * 1958-05-31
DE1268765B (de) * 1965-09-15 1968-05-22 Wolfen Filmfab Veb Fotopolymerisierbarer Lack
JPS503041B1 (ja) * 1970-03-27 1975-01-31
JPS5033767B1 (ja) * 1971-03-11 1975-11-04

Also Published As

Publication number Publication date
US4272611A (en) 1981-06-09
DE2965043D1 (en) 1983-04-21
EP0010690A1 (de) 1980-05-14
EP0010690B1 (de) 1983-03-16
JPS5577739A (en) 1980-06-11
DE2846647A1 (de) 1980-05-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS6057057B2 (ja) 印刷版及びレリ−フ版を製造するための光重合可能な混合物
US2927022A (en) Photopolymerizable compositions and elements and processes of using same
US4517277A (en) Photosensitive recording material suitable for the production of printing plates and relief plates, and the production of these plates using this recording material
CA1314751C (en) Photosensitive recording materials containing elastomeric graft copolymer binders, and relief plates obtained from these
JP2793963B2 (ja) 水性現像可能なフレキソグラフ印刷板
US4072529A (en) Gelled photopolymer composition and methods of making them
EP0081964B1 (en) Photosensitive polymer composition
US4042386A (en) Photosensitive compositions
US2927023A (en) Photopolymerizable compositions
US3445229A (en) Photopolymerizable compositions,elements,and processes
JPS62141005A (ja) イオン系重合体
JPS6051833A (ja) 感光性樹脂組成物
EP0295944A2 (en) Photosensitive resin composition and printing plate prepared therefrom
JPH02213849A (ja) 溶解性中間層を備えたホトレジストフィルム
JP4172858B2 (ja) スクリーン印刷ステンシル
JP2876798B2 (ja) 感光性樹脂組成物
JPS62146902A (ja) オレフイン不飽和側鎖基を有するポリビニルアルコ−ルおよびその製造方法およびそれにより製造されたオフセツト印刷版
US3146106A (en) Preparation of printing plates
JPH0326822B2 (ja)
JP2540577B2 (ja) 感光性樹脂板の製法
JP2697235B2 (ja) 感光性樹脂組成物
JP3627394B2 (ja) 感光性樹脂凸版材
WO1996018133A1 (en) High-resolution letterpress printing plates and water-soluble photopolymerizable compositions comprising a polyvinylalcohol derivative useful therefor
DE4311738C1 (de) Lichtempfindliche Zusammensetzungen und Verwendung derselben für Druckplatten
JPS59102228A (ja) 感光性樹脂版材