JPS6056812B2 - オ−プンエンド紡績装置の分離夾雑物を搬出する方法及び装置 - Google Patents

オ−プンエンド紡績装置の分離夾雑物を搬出する方法及び装置

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JPS6056812B2
JPS6056812B2 JP52090528A JP9052877A JPS6056812B2 JP S6056812 B2 JPS6056812 B2 JP S6056812B2 JP 52090528 A JP52090528 A JP 52090528A JP 9052877 A JP9052877 A JP 9052877A JP S6056812 B2 JPS6056812 B2 JP S6056812B2
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carrying
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SHUUBERUTO UNTO ZARUTSUAA MAS FAB AG
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    • D01NATURAL OR MAN-MADE THREADS OR FIBRES; SPINNING
    • D01HSPINNING OR TWISTING
    • D01H4/00Open-end spinning machines or arrangements for imparting twist to independently moving fibres separated from slivers; Piecing arrangements therefor; Covering endless core threads with fibres by open-end spinning techniques
    • D01H4/30Arrangements for separating slivers into fibres; Orienting or straightening fibres, e.g. using guide-rolls
    • D01H4/36Arrangements for separating slivers into fibres; Orienting or straightening fibres, e.g. using guide-rolls with means for taking away impurities

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
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  • Combined Means For Separation Of Solids (AREA)
  • Spinning Methods And Devices For Manufacturing Artificial Fibers (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はオープンエンド紡績装置の分離夾雑物を搬出す
る方法並ひに該方法を実施する装置に関する。
オープンエンド紡績装置の紡績部て分離された夾雑物を
連続的に搬出することは周知てある(ドイツ特許出願公
告公報第1922078号、第6欄、第32〜3桁)。
この場合搬出は夾雑物搬出ベルトによつて機械式におこ
なわれる。しかし夾雑物分離装置ではこのベルト上へ落
ちる粗大夾雑物のほかに、微細夾雑物及び風綿も分離さ
れて、これは大一部分が夾雑物分離口と夾雑物搬出ベル
トの間の案内壁に付着したままになつてそこにたまり、
結局、紡績室によつて吸込まれる繊維・空気流によつて
ときどき粗大なフロックの形で同伴される。従つてこれ
らのフロックは紡積プロセスのトラブルを生じ、糸の太
さむら、場合によつては更に糸切れを招く。分離物除去
を非連続的におこなうことも周知である(ドイツ特許出
願公告公報第1922078号、第6欄、第40〜晰)
この場合分離物用の溜め室はときどき夾雑物分離口を閉
鎖することによつて繊維・空気流から遮断される。夾雑
物分の空気力式搬出によつて紡績プロセスが影響をうけ
ることはおこらないが、しかし一時的に夾雑物分離が全
くおこなわれない。分離プロセスを中断する必要がない
ようにするために、更に、溜め室と分離された夾雑物分
を間欠的に排出するための負圧下の空気通路の結合を、
孔を備えている制御ベルトによつて制御することが周知
である(ドイツ特許出願公開公報第2159286号)
この装置において微細な夾雑物及び風綿の蓄積を避ける
ために、発生した負圧が実際にも所期の役割を果すよう
にするために、空気通路と夾雑物分離装置の間のすべて
の構成部材の良好なシールが必要である。更に、結合導
管がつまるのをも避けるために負圧は極めて強くなけれ
ばならないが、しかしこのことは繊維輸送ひいては紡糸
に不利な影響を及ぼす。本発明の目的は、紡績プロセス
に不利な影響を及ぼすことなしに、連続的の夾雑物分離
の際にすべての分離物を確実且つ完全に搬出する方法及
び装置を提供することにある。
本発明はこの目的を次のようにして解決する、即ち分離
夾雑物の機械室の連続的の搬出に空気力式の非連続的の
搬出を重ね合わせるのである。
一面において分離夾雑物分の機械式の連続的の搬出によ
つて夾雑物の過度に大きな蓄積が避けられると共に、他
面において微細夾雑物及び風綿の非連続的の搬出によつ
て、コントロール困難な夾雑物分も有害な堆積になる前
に除去される。風綿は比較的弱い空気流によつて除去す
ることができるので、微細な夾雑物分及び風綿を除去す
るための空気流は、紡績プロセスに何ら有害な影響を及
ぼさないように弱くしておくことができる。この方法を
実施するために本発明は負圧下の空気通路をおおつてい
て且つこの空気通路に沿つて動かされる搬出ベルトを使
用し、その際この搬出ベルトは少くとも1つの孔を有し
ている。
その際空気通路は種々異なる形式に構成しておくことが
できる。例えば空気通路は搬出ベルトによつておおわれ
る縦スリットを有することができる。これにより、機械
に沿つて移動して個々の紡績部のところで非連続的に作
用する空気流が生じる。空気通路が紡績部ごとに1つの
孔を有してこの孔が搬出ベルトによつて開放可能である
場合には、方向を正確に確定されている空気流が生じる
。粗大な夾雑物分はこの形式で夾雑物搬出ベルト上へ落
ちて連続的に排出され、その際ベルトからは周知形式で
この夾雑物分が取除かれる。案内壁に付着している微細
な夾雑物分は搬出ベルトの孔を通つて作用する空気流に
よつて間欠的に排出される。この空気流により微細な夾
雑物分及び風綿は次のような頻度で個々の紡績部から排
出される、即ち夾雑物堆積がまだ小さくて繊維・空気流
内へ同伴されないようにする。空気流を搬出ベルトを貫
通して吸引することは必ずしも必要でない。
本発明装置では夾雑物分離口と搬出ベルトの間に非連続
的に制御される吸出ノズルが開口している。非連続的の
空気流を極めて弱くし得るようにするために、更に本発
明によれは搬出ベルトの孔もしくは吸出ノズルに、夾雑
物分離装置と協働するスクレーバを配属しておく。
夾雑物搬出ベルトにスクレーバを結合して、このスクレ
ーバが夾雑物分離装置を掃除して且つ壁に付着している
軽い夾雑物及び風綿を掻き落すようにすることは周知で
ある(ドイツ特許出願公開公報第23561a号)。
掻き落された夾雑物の1部は夾雑物搬出ベルト上へ落ち
、残部はやはり繊維・空気流内へ同伴されて且つ紡績室
内へ入り、そこでトラブルを惹起する。スクレーバの本
発明による利点ははがされた微細な夾雑物分及び風綿の
非連続的の搬出と組合わして初めて達成できる、そ4れ
というのはこれによつてのみ紡績プロセスのトラブルが
避けられるからである。過度にせまい製作公差を厳守す
る必要がなく且つそれにもかかわらず壁からの集積した
夾雑物分の烈しい掻き落しを達成するため、スクレーバ
が・弾性材料より成つているのが有利である。
2つの弾性的のスクレーバを対状に前後に夾雑物搬出ベ
ルト上に設けておいて、これらのスクレーバの間に孔を
配置しておくのが有利である。
第1のスクレーバは微細な夾雑物分及び風綿を壁から掻
き落すと共に、第2のスクレーバは空気案内部材として
役立ち且つ第1のスクレーバと相まつて1つの室を形成
し、従つて吸引作用はこの室に制限されている。吸出ノ
ズルによつて非連続的に吸出する場合にはこの吸出ノズ
ルをスクレーバによて制御するのが有利である。
ベルト誘導を簡単化するために、夾雑物搬出べ)ルトは
往復運動可能であるようにした。この場合スクレーバの
両端に孔を設けておく。2つ1対に配置したスクレーバ
の場合にはスクレーバの間に配置した孔のほかに、輸送
方向で各スクレーバの前に孔を設けておくことができる
輸送方向の切換制御は種々異なる形式でおこなうことが
できる。
スクレーバが往復運動可能の夾雑物搬出ベルト上にホル
ダによつて配置されていて、その際このホルダが夾雑物
搬出ベルトの運動方向を変える制御機構のためのスイッ
チ部材とし゛て構成されているのが有利である。大部分
の夾雑物が連続的に搬出されることにより、そうでない
場合に必要な溜め室内に夾雑物が過度に速やかに堆積す
ることが避けられる。
完全には夾雑物搬出ベルト上へ達しないものは殊に微細
なコントロール困難な夾雑物分、繊維切片及び風綿であ
つて、これは夾雑物分離装置と夾雑物搬出ベルトの間の
壁に付着する。夾雑物分を溜め室内に沈澱させて空気力
によつて搬出する場合には溜め室を間欠的にあけること
は強い負圧を使用して紡績プロセスに著しい影響を及ぼ
さなければ可能でないと共に、溜め室を省略すると夾雑
物分の確実な搬出は全く達成できない。微細な夾雑物分
を機械的に掻き落とし且つ機械的に搬出する場合には、
壁から掻き落された夾雑物分はその大部分が再び繊維・
空気流内へひいては紡績室内へ入つて、従つて紡績プロ
セスに極めて不利な影響を及ぼす。夾雑物の粗大分の搬
出と微細分の搬出を分けることによつて初めて、本発明
の根底をなす問題の解決が可能である。
粗大な夾雑物分は連続的に排出されるので、紡績部の範
囲にたまることがない。粗大夾雑物分は機械式に排出さ
れるので、夾雑物分を搬出するために高い負圧が何ら必
要でない。この負圧はなおまた、微細な夾雑物分の搬出
が間欠的におこなわれることによつて、低くすることが
できる。壁から微細夾雑物分をはがすことを機械式にス
クレーバによつておこなうことによつて、負圧を更に減
らすことが可能である。これにより負圧ははがされた夾
雑物分及び風綿をコントロールするためには十分である
が、繊維・空気流ひいては紡績プロセスに不利な影響を
及ぼす程強くない。次に添付図面について本発明を詳説
する。
第1図には紡績装置のうち、図示されていないケーシン
グ内に支承された繊維束分繊装置の分繊ロール1だけが
図示されている。
ケーシングのうち、夾雑物分離口10を有する夾雑物分
離装置だけが示されており、その夾雑物分離口10は繊
維の輸送方向14で分離縁11によつて制限されている
。この分離縁11に案内壁12が接続している。夾雑物
分離口10は更にもう1つの案内壁13によつて制限さ
れている。上記の夾雑物分離装置10〜13の下方に搬
出ベルト2があり、これはオープンエンド紡績装置の長
手方向に動かされる。
この場合夾雑物搬出ベルト2は空気通路3の上面30に
沿つて動かされ、その際空気通路3は一貫しているスリ
ット31を有している。この空気通路3と搬出ベルト2
用の横案内部材32及び33が結合されていて、これら
は夾雑物分を搬出ベルト2上へ導くために要求に応じて
夾雑物分の飛行軌道に程度の差こそあれ適合させられて
いる。搬出ベルト2は1つの孔20を有し、この孔は空
気通路3を個々の夾雑物分離装置と結合する。
運転中、繊維は繊維・空気流の形で分繊ロール1により
輸送方向14で図示されていない紡績室へ輸送される。
その際夾雑物分離口10により粗大夾雑物分が分離され
るが、しかし微細夾雑物分及び風綿も分離される。殊に
低価値の又は著しく夾雑物を含んでいる材料例えば多く
の短繊維の木綿又はコーマくずを処理するときには、極
めて多量の微細な分離夾雑物、例えは繊維・破片,風綿
などが生じる。粗大夾雑物分並びにまた微細夾雑物分及
び風綿の1部は空気通路3に沿つて可動の搬出ベルト2
上へのつて、搬出される。しかし微細夾雑物分及び風綿
の残部は案内壁12及び13並びに側方案内部材32及
び33に付着し、そこに時間がたつにつれて堆積する。
過度に大きな堆積が夾雑物分離口10を通して吸引され
て繊維・空気流に供給される空気流によつて同伴される
のを避けるために、孔20は搬出ベルト2の運動によつ
て順次に個々の紡績部へ移され、そこで比較的弱くてそ
のために夾雑物分離口10内で不利に作用しない空気流
により、その間に案内壁12及び13並びに案内部材3
2及び33にたまつた微細夾雑物分及び風綿が吸引排出
される。この作用を助長するために本発明によれば搬出
ベルト2の孔20にスクレーバ4が配属されていて、こ
れは夾雑物分離装置の案内壁12及び13並びに案内部
材32及び33と協働する。このスクレーバ4は搬出ベ
ルト2と固く結合されていて且つこれによつて搬出ベル
ト2と一緒に空気通路3に沿つて動かされる。従つてこ
のスクレーバ4は孔20と同時に紡績部の範囲内へ達し
て、そこて機械的に微細夾雑物分及び風綿を案内壁12
及び13並びに案内部材32及び33からはがし、次い
でこれらの分離夾雑物は孔20を通つて空気通路3内へ
吸出される。従つて、粗大夾雑物分並びに微細夾雑物分
及び風綿の1部は連続的に機械的に夾雑物搬出ベルト2
により排出されると共に、一時的に案内壁12及び13
並びに案内部材32及び33に付着している微細夾雑物
分及び風綿の残部は非連続的に空気力によつて搬出され
る。案内部材33は空気通路3の下方で誘導される搬出
ベルト2の下側部分21のためのベルト案内部材34に
連らなつていることができる。
搬出ベルト2は殊にエンドレスであり且つローラ22〜
26により案内され且つ駆動される(第2図)。空気通
路3は1端部で導管35により排風機に接続されており
、その際場合により負圧を制御するための適当な部材を
設けておくことができる。本発明による装置は1つ又は
多数の紡績部を有するオープンエンド紡績装置で使用す
ることができる。多数の紡績部を有する紡績機では空気
通路2及び(又は)搬出ベルト2は機械片側の多数又は
すべての紡績部にわたつて延在していることができる。
搬出ベルト運動距離の1端又は両端にベルトクリーニン
グ装置36が設けてあり、これはブラシ又は吸取ノズル
として構成しておくことができる。特にローラ22〜2
6の範囲でベルト誘導を簡単化するために、搬出ベルト
は殊に往復駆動可能であつて、スクレーバ4は1方のベ
ルトクリーニング装置36の近くから他方のベルトクリ
ーニング装置36の近くにまで運動可能である。
搬出ベルト2の運動方向の逆転は種々の形式でおこなう
ことができる。しかしスクレーバ4がホルダ40によつ
て往復運動可能の搬出ベルト2上に取付けられていて、
その際ホルダ40が搬出ベルト2の運動方向を変える制
御機構のためのスイッチ部材として構成されているのが
適当である。制御機構にはスイッチ41が属していて、
このスイッチはホルダ40によりその終端位置へ機械式
、光学式、磁石式又はその他の適当な形式て操作され、
次いで運動方向反転がおこなわれる。スクレーバ4は種
々異なる形式に構成しておくことができる。
特に多数の並列に配置された紡績部の場合にせまい公差
を避けるために、スクレーバ4は殊に弾性材料、例えば
剛毛又はゴムより成つている。可撓性を高めるために、
ゴム製のスクレーバ4の自由端は殊に多数の指状のスク
レーバ部分45にに分けられている。夾雑物搬出ベルト
2がたS1方向に運動する場合には、1個のスクレーバ
4及びそれに配属された1個の孔20で十分である(第
3図)。
往復運転の場合にはスクレーバ4の両側にそれぞれ孔2
7及び28を設けておく。ホルダも相応する孔44を有
する。本発明の有利な実施形ては2個の弾性的のスクレ
ーバ4及び42が夾雑物搬出ベルト2上に互いに前後に
対状に設けてあつて、これらスクレーバの間に孔20が
設けてある。
この場合にも希望に応じ各輸送方向のために各スクレー
バ4もしくは42の前に孔27もしくは28を設けてお
くことができる。第3図に関して右から左に向つての運
動方向の場合にはスクレーバ4が案内壁12及び13並
びに案内部材32及び33に付着している夾雑物分をは
がす。
はがされた夾雑物分は次いでスクレーバ4と42の間で
孔20の作用範囲内に入つて、従つて空気通路3内へ吸
出される。スクレーバ4及び42、案内壁12及び13
並びに案内部材32及び33は殆んど閉じている室43
(第2図)を形成し、これによりはがされた夾雑物分を
搬出するためには比較的弱い負圧で十分である。以上に
説明した本発明は案内壁12及び13並びに案内部材3
2及び33における夾雑物分の有害な堆積の発生を確実
に防止し、従つてトラブルのない紡績作業を達成するた
めに役立つ。この結果は、分離夾雑物の機械式の連続的
の搬出に空気力式の非連続的の搬出を重ね合わせたこと
によつて得られる。本発明による装置は種々の形式に構
成しておくことができる。
第1図及び第5図が示すように、スクレーバ4もしくは
4及び42は事情により省略することができる。しかし
この場合には案内壁12及び13並びに案内部材32及
び33に付着している分離夾雑物をはがすために、幾分
か強い断続的の空気流が必要である。空気通路3は必ず
しもスリット31(第1図及び第3図)を有していなく
てもよい。
第4図では各紡績部ごとに空気通路3内に孔37が設け
てあり、この孔は搬出ベルト3によつておおわれ且つ孔
20と重なつたときに開放されることができる。搬出ベ
ルト2に多数の孔27,20及び28が順次後方に設け
てある場合には、勿論空気通路3にも各紡績部ごとに相
応する個数の孔を設けておく。空気通路に搬出ベルト2
によつておおわれているスリット31を有する上述の実
施形では空気通路内で有効空気流がオープンエンド紡績
機に沿つて移動するのに対して、空気通路3に孔37を
有している実施形では空気流は常に、孔20が紡績部に
対して相対的に極めて有利な位置に達したときにのみ短
時間だけ働く。オープンエンド紡・績装置の構成に応じ
て、集中的の作用によつて良好なりリーニング効果を得
ることができる。搬出ベルト2が空気通路3の上面30
をおおうことも必要でない。第4図が示すように、搬出
ベルト2を空気通路3の側壁34に沿つて誘導する・こ
ともできる。この場合には搬出ベルト2はポケット29
を有し、これらのポケット内に分離夾雑物がためられる
。この場合空気通路3の孔37もしくはスリット31は
殊にポケット29よりも上方に配置されており且つ前述
のように空気通路3ノに沿つて動かされる搬出ベルト2
によつて開閉される。本発明の別の有利な実施形ては夾
雑物分離口10と搬出ベルト2の間の室内へ吸出ノズル
5が開口しており、このノズルは適当な形式で非連続的
に制御される。
このような実施形においても希望によりスクレーバ4又
は1対のスクレーバ4,42を設けておくことができる
。このような実施形においても、吸出ノズルをスクレー
バ4に関連して制御することが可能である。
例えばスクレーバ4とスイッチ突子46が結合されてお
り、このスイッチ突子はホルダ40(第2図及び第3図
)の1部分であつてもよい。このスイッチ突子46は移
動可能又は旋回可能の滑り弁50を操作し、その滑り弁
50はその基本位置で吸出ノズル5を閉じ且つスイッチ
突子46による移動又は旋回の際に一時的に吸出ノズル
5を開放する。この実施形ても分離夾雑物は機械式に連
続的に排出され、その際この機械式の連続的の搬出に空
気力式の非連続的の搬出が重ね合わされていて、従つて
微細夾雑物分も案内壁12及び13に堆積し得ない。勿
論、滑り弁50は案内部材33又は相応して導かれいる
案内壁12の外面上に配置しておくともでき、これによ
り、分離された夾雑物分によつて滑り弁50の易動性が
害なわれることはない。以上の説明から判るように、本
発明は種々多様に変更することができ、その際個々の部
材は相互に且つ均等物と交換することができる。
例えば第5図に示した実施形において各紡績部ごとに、
搬出ベルト2に無関係にしかし吸出ノズル5と同期的に
制御される自己のスクレーバを設けておくことができる
。本発明による搬出装置は種々異なる夾雑物分離装置で
使用することができ且つ例として述べた夾雑物分離装置
構造に限定されるものでない。
【図面の簡単な説明】
添付図面は本発明による実施例を示すもので、第1図は
本発明装置の略示横断面図、第2図は本発明装置の正面
図、第3図は本発明による夾雑物搬出装置の分解斜視図
、第4図は本発明による装置の変化実施形の横断面図、
第5図はもう1つの変化実施形の横断面図である。 なお図示した主要部と符号の対応関係は次の通りである
:1・・・・・・分繊ロール、2・・・・・・搬出ベル
ト、3・・・・・・空気通路、10・・・・・・夾雑物
分離装置、20,27及び28・・・・・・孔。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 機械式の連続的の搬出に空気力式の非連続的の搬出
    を重ね合わせることをを特徴とするオープンエンド紡績
    装置の分離夾雑物を搬出する方法。 2 負圧下の空気通路3をおおつていて且つこの空気通
    路3に沿つて動かされる夾雑物搬出ベルト2を有し、こ
    の夾雑物搬出ベルト2が少くとも1つの孔20、27、
    28を有していることを特徴とするオープンエンド紡績
    装置の分離夾雑物を搬出する装置。 3 負圧下の空気通路3をおおつていて且つこの空気通
    路3に沿つて動かされる夾雑物搬出ベルト2を有し、こ
    の夾雑物搬出ベルト2が少くとも1つの孔20、27、
    28を有し、空気通路3が各紡績部ごとに1つの孔37
    を有し、この孔が搬出ベルト2によつて開放可能である
    ことを特徴とするオープンエンド紡績装置の分離夾雑物
    を搬出する装置。 4 負圧下の空気通路3をおおつていて且つこの空気通
    路3に沿つて動かされる夾雑物搬出ベルト2を有し、こ
    の夾雑物搬出ベルト2が少くとも1つの孔20、27、
    28を有し、この孔20、27、28に夾雑物分離装1
    0〜13と協働するスクレーパ4、42が配属されてい
    ることを特徴とするオープンエンド紡績装置の分離夾雑
    物を搬出する装置。 5 特許請求の範囲第4項に記載の装置において、スク
    レーパ4、42が弾性材料より成つている装置。 6 特許請求の範囲第5項に記載の装置において、2つ
    の弾性的のスクレーパ4、42が夾雑物搬出ベルト上に
    互に前後に対状に設けてあつて、これらスクレーパの間
    に孔20が配置されている装置。 7 特許請求の範囲第4項乃至第6項のうちいずれか1
    項に記載の装置において、夾雑物搬出ベルト2が往復運
    動可能である装置。 8 夾雑物分離口10を形成する2つの案内壁12、1
    3と、この案内壁の下方に設けた搬出ベルト2と、この
    搬出ベルトの横案内部材32、33とによつて形成され
    た室に、非連続的に制御される吸出ノズル5が開口して
    いることを特徴とするオープンエンド紡績装置の分離夾
    雑物を搬出する装置。 9 夾雑物分離口10を形成する2つの案内壁12、1
    3と、この案内壁の下方に設けた搬出ベルト2と、この
    搬出ベルトの横案内部材32、33とによつて形成され
    た室に、非連続的に制御される吸出ノズル5が開口して
    おり、この吸出ノズルが案内壁12、13及び横案内部
    材32、33の内面に付着している分離夾雑物をかきお
    とすためのスクレーパ4、42と連係していることを特
    徴とするオープンエンド紡績装置の分離夾雑物を搬出す
    る装置。 10 特許請求の範囲第9項に記載の装置において、ス
    クレーパ4、42が弾性材料より成つている装置。 11 特許請求の範囲第9項に記載の装置において、ス
    クレーパ4、42が吸出ノズル5を制御する装置。 12 特許請求の範囲第9項乃至第11項のうちのいず
    れか1項に記載の装置において、夾雑物搬出ベルト2が
    往復運動可能である装置。
JP52090528A 1976-08-03 1977-07-29 オ−プンエンド紡績装置の分離夾雑物を搬出する方法及び装置 Expired JPS6056812B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE2634770.6 1976-08-03
DE2634770A DE2634770B2 (de) 1976-08-03 1976-08-03 Vorrichtung zum Abführen von Verunreinigungen bei einer OE-Spinnmaschine mit mehreren Spinnstellen

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5349129A JPS5349129A (en) 1978-05-04
JPS6056812B2 true JPS6056812B2 (ja) 1985-12-12

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ID=5984556

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP52090528A Expired JPS6056812B2 (ja) 1976-08-03 1977-07-29 オ−プンエンド紡績装置の分離夾雑物を搬出する方法及び装置

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JP (1) JPS6056812B2 (ja)
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BR (1) BR7705083A (ja)
CH (1) CH625569A5 (ja)
CS (1) CS203161B2 (ja)
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