JPS6055859B2 - チャネル・バッファ制御方式 - Google Patents

チャネル・バッファ制御方式

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JPS6055859B2
JPS6055859B2 JP56091698A JP9169881A JPS6055859B2 JP S6055859 B2 JPS6055859 B2 JP S6055859B2 JP 56091698 A JP56091698 A JP 56091698A JP 9169881 A JP9169881 A JP 9169881A JP S6055859 B2 JPS6055859 B2 JP S6055859B2
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    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F13/00Interconnection of, or transfer of information or other signals between, memories, input/output devices or central processing units
    • G06F13/14Handling requests for interconnection or transfer
    • G06F13/16Handling requests for interconnection or transfer for access to memory bus
    • G06F13/18Handling requests for interconnection or transfer for access to memory bus based on priority control

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
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  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、記憶制御装置内にチャネル・バッファを有す
る計算機システムにおいて、所定の種類のデータに関し
てフエツチ要求があつた場合には当該フエツチ要求アド
レスを含むデータ・ブロックを主記憶装置から読出して
上記チャネル・バッファに登録することは行わず、また
、所定のデータに関してストア要求があつた場合にはチ
ャネル・バッファへの書込みは行わず、直接に主記憶装
置に書込むようにしたチャネル・バッファ制御方式に関
するものである。
第1図は本発明が適用される従来の計算機システムの概
要を示すものであつて、1−0ないし1一3は主記憶装
置、2は記憶制御装置、3はチヤ)ネル●バッファ、4
はサービス●プロセッサ、5はシステム電源制御装置、
6−0と6−1は中央処理装置、7はキャッシュ・メモ
リ、8−0と8一1はチャネル・プロセッサ、9はチャ
ネル制御装置、10はチャネルをそれぞれ示している。
記憶制御装置2は、主記憶装置と中央処理装置やチャネ
ル・プロセッサとの間のデータ転送を制御するものであ
る。記憶制御装置2にはチャネル・バッファ3が設置さ
れており、このチャネル●バッファ3は通常のキャッシ
ュ●メモリと同様にタグ部とデータ部とを有している。
サービス●プロセッサ4は、ハードウェア◆コンソール
の機能やオペレータ・コンソールとしての機能、保守診
断機能などを有している。システム電源制御装置5は、
システム全体の電源投入/切断制御や電源のアラーム監
視を行う。中央処理装置6一0,6−1のそれぞれは、
キャッシュ・メモリ7を有している。チャネル◆プロセ
ッサ8−0,8−1のそれぞれは、チャネル制御装置9
と16台のチャネル10を有している。記憶制御装置2
とチャネル・プロセッサ8−0,8−1のデータ・バス
の幅は例えば8バイトであり、また、記憶制御装置2と
主記憶装置のデータ・バスの幅も8バイトである。
チャネル・プロセッサがフエツチ要求を記憶制御装置2
に対して発信すると、チャネル・バッファ3のタグ部が
サーチされ、該当するアドレスがタグ部に存在しないと
きには、該当するアドレスを含む例えば64バイトのデ
ータが主記憶装置1−0ないし1−3から読出され、チ
ャネル・バッファ3のデータ部に書込まれる。該当する
フエツチ要求アドレスがチャネル●バッファ3のタグ部
に存在するときには、データ部の該当する8バイトのデ
ータが要求元のチャネル・プロセッサ8−0又は8−1
に転送される。チャネル・プロセッサ8−0又は8一1
がストア要求を記憶制御装置2に発信すると、ストア・
データはチャネル●バッファ3に格納され、例えば6セ
くイトのストア・データがチャネル●バッファに溜ると
、この6氾くイトのストア●データが主記憶装置1−0
ないし1−3に書込まれる。このようなチャネル・バッ
ファ3を設けることにより、中央処理装置の主記憶アク
セス要求とチャネル・プロセッサの主記憶アクセス要求
とが競合する確率を小さくすることが出来、チャネルの
スループットを向上させることが出来る。チャネルから
主記憶装置へのアクセスには、CCW(チャネル●コマ
ンド●ワード)で指定されるデータの他に、例えばCA
W(チャネル●アドレス・ワード)、CCW..DTA
テーブル(ダイナミック・アドレス変換テーブル)のフ
エツチやCSW(チャネル●ステータス●ワード)のス
トアなどがある。記憶制御装置にチャネル・バッファを
内蔵している計算機システムにおいて、全ての種類のデ
ータを同等に取り扱うことは、チャネル●バッファの効
率的使用およびチャネル0VER−RUN対策上の問題
を生する。(イ)チャネル●バッファの効率性の低下に
ついて、CAW.CCW.CSWは8バイトで構成され
、DATテーブルは4バイト(セグメント●テーブル)
もしくは2バイト(ページ・テーブル)で構成されてい
るので、アクセス要求時にチャネル●バッファに6ルく
イトのデータ◆ラインを用意しても、残りバイトは捨て
られてしまう。
さらに、主記憶装置をアクセスする際に、必要のないイ
ンタリーブをもビジーにしてしまい、中央処理装置の主
記憶アクセスに対して悪い影響を与えることになる。(
ロ)チャネル0VERRUNを起こし易いことについて
、チャネル0VERRUNの中て最も起こり易いのはC
OMMANDO■ERRUNであり、例えばTRANS
FERINCHANNELのオペレーションでは、2回
のCCWのフエツチ、3回のDATテーブルのフエツチ
、本来のデータのアクセスという一連のアクセスが一定
の時間内で終了しなければならない。
ところが、これらのデータの間には連続性がなく、チャ
ネル・バッファの効果を発揮できないアクセスであり、
チャネル・バッファを介しても大部分が主記憶装置への
アクセスになつてしまい、また、ブロック・ロードとな
るので逆に遅くなつてしまう。さらに、チャネル●バッ
ファを介すると、ブロック●ロードを行う前にムーブ・
アウトが必要となる場合もあるので、逆効果が大きくな
る。本発明は、上記の考察に基づくものであつて、記憶
制御装置内にチャネル・バッファを有する計算機システ
ムにおいて、データの種類に応じてチャネル・バッファ
の制御を変更し、これにより常にチャネル●バッファの
効果を最大限に発揮できると同時にチャネル0VERR
UNが発生しないようにしたチャネル・バッファ制御方
式を提供することを目的としている。
そしてそのため、本発明のチャネル・バッファのアクセ
ス制御方式は、主記憶装置、中央処理装置、チャネル処
理手段、該チャネル処理手段に接続された複数のチャネ
ル、上記主記憶装置と主記憶アクセス要求元との間のデ
ータ転送を制御する記憶制御装置、並びに上記記憶制御
装置内に設けられ且つチャネルから上記主記憶装置に送
るべきデータおよび主記憶装置からチャネルへ送るべき
データが一時的に格納されるチャネル・バッファを備え
、且つ上記チャネル処理手段がチャネルからの主記憶ア
クセス要求を上記記憶制御装置に送るように構成された
計算機システムにおけるチャネル・バッファ制御方式で
あつて、上記チャネル処理手段は、上記記憶制御装置に
対し主記憶アクセスを要求する際に当該アクセスlの種
類を示すデータ・フラグを付加すると共に、特定種類の
データをアクセスするための主記憶アクセス要求を発行
する場合には上記データ・フラグの値を所定値とするよ
うに構成され、上記チャネル・バッファは、タグ部とデ
ータ部7とを有し、上記データ部はMxnバイトの大き
さの複数のデータ・ブロック域に分割され、上記タグ部
は複数のタグ・ブロック域に分割され、タグ・ブロック
域には対応するデータ・ブロック域のデータを管理する
ためのアドレス情報及び制御情報が格納されると共に、
上記各チャネルに対してそれぞれ複数のデータ・ブロッ
ク域が固定的に割当てられ、上記記憶制御装置は、上記
チャネル処理手段からの主記憶アクセス要求を受取つた
時、データ・フラグの値を調べ、該データ・フラグの値
が所定値であり、アクセス要求がフエツチであり且つ要
求アドレスが当該チャネルに割当てられたタグ・ブロッ
ク域に有効に存在しない場合には、高優先順位のフラグ
を付して上記主記憶装置に対して要求データをフエツチ
するためのmバイトのフエツチ・アクセスを起動し、主
記憶装置からのフエツチ●データを当該チャネルに割当
てられたデータ・ブロック域に登録することなく要求元
のチャネル処理手段に送り、該データ・フラグの値が所
定値であり、アクセス要求がストアであり且つ要求アド
レスが当該チャネルに割当てられたタグ・ブロック域に
有効に存在しない場合には、ストア・データを当該チャ
ネルに対して割当てられたデータ・ブロック域に書き込
むことなく、高優先順位のフラグを付して上記主記憶装
置に対して当該ストア・データを書き込むためのmバイ
トのストア・アクセスを起動し、該データ・フラグの値
が所定値でなく、アクセス要求がフエツチであり、且つ
要求アドレスが当該チャネルに割当てられたタグ・ブロ
ック域に有効に存在しない場合には、要求データを含む
m×nバイトのデータのフエツチを上記主記憶装置に要
求し、当該チャネルに割当てられた複数のデータ・ブロ
ック域の1個を選択し、主記憶装置から送られて来たM
xnバイトのデータを上記選択されたデータ・ブ罎ンク
域に格納すると共に要求データを要求元のチャネル処理
手段に送り、該データ・フラグの値が所定値でなく、ア
クセ!ス要求がフエツチであり、且つ要求アドレスが当
該チャネルに割当てられたタグ・ブロック域に有効に存
在する場合には、要求アドレスの存在したタグ・ブロッ
ク域に対応するデータ・ブロック域から要求データを取
り出して要求元のチャネル処こ理手段に送り、この際に
、要求データのデータ・ブロック域内の取出位置が所定
位置である場合には、当該データ・ブロック域内に格納
されているMxnバイトのデータに主記憶アドレス上で
連続する次のMxnバイトのデータを主記憶装置から4
読み出して当該チャネルに対して割当てられている他の
データ・ブロック域にロードするための処理を行い、該
データ・フラグの値が所定値でなく、アクセ)ス要求が
ストアであり、且つ要求アドレスが当該チャネルに割当
てられたタグ・ブロック域に有効に存在しない場合には
、当該チャネルに割当てられている複数のデータ●ブロ
ック域の1個を選択し、当該選択されたデータ・ブロッ
ク域にストア・データを書き込み、この際に、当該チャ
ネルに割当てられた他のデータ●ブロック域にデータが
既に有効に書き込まれている場合には、当該他のデータ
・ブロック域内のデータを上記主記憶装置にムーブ・ア
ウトする処理を開始し、該データ・フラグの値が所定値
でなく、アクセス要求がストアであり、且つ要求アドレ
スが当該チャネルに割当てられたタグ・ブロック域に有
効に存在する場合には、要求アドレスが存在したタグ・
ブロック域に対応するデータ・ブロック域にストア・デ
ータを書き込むように構成されていることを特徴とする
ものである。
以下、本発明を図面を参照しつつ説明する。第2図は本
発明によるチャネル●バッファに対するアクセス制御部
分の1実施例を示すブロック図、第3図はデータ・フラ
グに関連する部分のブロック図、第4図は主記憶装置に
対するアクセス制御部分の1実施例のブロック図、第5
図はチャネル●バッファのタグ部の構成を示している。
第2図において、11はCHPアドレス・レジスタ、1
1aはデータ・フラグ用ラッチ、12はチャネル識別レ
ジスタ、13aはチャネル識別レジスタの上位部、13
bはチャネル識別レジスタの下位部、14は+1回路、
15−0と15−1はチャネル・バッファのタグ部を構
成するタグ・ブロック、16−0と16−1は比較回路
、17は主記憶アクセス要求レジスタ、18はチャネル
・バッファのデータ部、19はCHBアドレス●レジス
タ、20と21はCHBアドレス●レジスタを構成する
部分レジスタ、22はライン内アドレス●レジスタ、2
3はCHBデータ●レジスタ、24はCHPストア●デ
ータ●レジスタ、25と26はCHPフエツチ●データ
●レジスタ、27はデコーダをそれぞれ示している。C
HPアドレス・レジスタ11には、チャネル・プロセッ
サ8−0,8−1の送出した主記憶アクセス●アドレス
がセットされる。データ・フラグ11aはアクセスの種
類を指定するものてある。チャネル識別レジスタ12は
、チャネルを特定するものであつて、その上位部13a
にはチャネル・プロセッサの識別番号がセットされ、下
位部13bにはチャネル識別番号がセットされる。+1
回路14は、チャネル・バッファのタグ部15−0,1
5−1およびデータ部18を初期化するために使用され
る。タグ・ブロック15−0と15−1をもつタグ部は
第5図に示すように32個のセットで管理され、タグ・
ブロック15−0と15−1のそれぞれは32個のタグ
・ラインを有しており、各タグ・ラインは制御情報域C
TRLとアドレス情報域ADDRに分割されている。制
御情報域CTRLには、有効フラグ■、先入れ先出しフ
ラグF1チェンジ・フラグC1フラグVとF<5Cに対
するパリテイ・ビットPVlバイト・マークBMOない
し7、およびバイト・マークに対するパリテイ・ビット
PBが書込まれる。アドレス情報域ADDRには、主記
憶アドレスのビット1ないし25およびそのパリテイ・
ビットP。ないしP3が書込まれる。比較回路16−0
はタグ・ブロック15−0から読出されたアドレス情報
とCHPアドレス●レジスタ11のアドレス情報とを比
較し、比較回路16−1はタグ・ブロック15−1から
読出されたアドレス情報とCHPアドレス●レジスタ1
1のアドレス情報を比較する。MCHOとMCHlは、
それぞれ比較回路16−0,16−1の出力信号を示し
ている。主記憶アクセス要求レジスタ17には、主記憶
をアクセスする際のアドレス情報および制御情報がセッ
トされる。チャネル・バッファのデータ部18は、64
個のデータ●ライン域を有しており、各データ・ライン
域には64バイトのデータが格納される。CHBアドレ
ス●レジスタ19は、アクセスすべきデータ部のデータ
・ラインを指定するものである。ライン内アドレス・レ
ジスタ22は3ビット構成であり、データ●ライン域内
におけるアクセスすべき8バイト領域を指定する。CH
Bデータ・レジスタ23には、チャネル・プロセッサ8
−0もしくは8−1からのストア・データ又は主記憶装
置からのフエツチ●データがセットされる。CHPスト
ア・データ・レジスタ24には、チャネル・プロセッサ
8−0又は8−1から主記憶装置へ転送すべきストア●
データがセットされる。CHPフエツチ・データ・レジ
スタ25は、主記憶装置からチャネル●プロセッサ8−
0に転送すべきフエツチ・データがセットされる。CH
Pフエツチ・データ・レジスタ26は、チャネル●プロ
セッサ8−1に対するものである。タグ・ブロック15
−0の第1番目のタグ・ラインはデータ部18の第1番
目のデータ・ライン域に対応しており、タグ・ブロック
15−1の第i番目のタグ●ラインはデータ部18の第
(32+1)番目のデータ・ライン域に対応している。
1個のチャネルに対しては2個のデータ・ライン域が固
定的に割当てられている。
例えば、チャネル・プロセッサ8−0の第0番目のチャ
ネルに対しては、データ部18における第0番目のデー
タ●ライン域と第3旙目のデータ・ライン域が固定的に
割当てられる。タグ・ラインの有効フラグ■は、対応す
るデータ・ライン域のデータが有効であるか否かを示す
ものであり、論理「1」であれば有効、論理「0」であ
れば無効を示している。タグ・ラインの先入れ先出しフ
ラグFは、1個のチャネルに割当てられた2個のデータ
・ライン域のそれぞれに登録されたデータの内のいずれ
が新しいかを示すものである。例えば、タグ・ブロック
15−0における第0番目のタグ・ラインの先入れ先出
しフラグFが論理「1未タグ・ブロック15−1におけ
る第0番目のタグ・ラインの先入れ先出しフラグFが論
理「0」であると仮定すると、データ部18における第
0番のデータ・ライン域のデータの方が第3旙のデータ
●ライン域のデータに比べ、より最近に登録されたこと
を示している。タグ・ラインの先入れ先出しフ・ラグF
が論理「1」から論理「0」に切換えられた時点で、対
応するデータ・ライン域のデータをムーブ・アウト●キ
ューにつなぐこともできる。タグ・ラインのチェンジ・
フラグCは、対応するデータ●ライン域にチャネル●プ
ロセッサからの門ストア・データが書込まれているか否
かを示しており、論理「1」のチェンジ・フラグCはチ
ャネル・プロセッサからのストア・データが書込まれて
いることを示している。タグ●ラインにおける8ビット
のバイト・マークの各ビットは、64/<イ)トのデー
タ●ライン域を構成する8個の8バイト域のそれぞれに
対応しており、バイト・マークのビットiが論理「1」
であるとすると、これは対応する8バイト域にチャネル
・プロセッサからのストア・データが書込まれているこ
とを示している。チェンジ・ビットCは、バイト・マー
ク0ないし7の0R信号である。第3図はデータ・フラ
グ11aに関連する回路部分のブロック図である。
28は0R回路、29と30はAND回路、31ないし
34もAND回路をそれぞれ示している。
チャネル・プロセッサ8−0,8−1は、アクセス要求
を発行する際、そのアクセス要求にアクセスの種類を指
定するデータ・フラグ(1ビット)を付加する。記憶制
御装置がチャネル・プロセッサ8−0のアクセス要求を
選択した場合には、チャネル・プロセッサ8一0から送
られて来たデータ・フラグがデータ・フラグ用ラッチ1
1aに書込まれ、チャネル・プロセッサ8−1を選択し
た場合にはチャネル・プロセッサ8−1からのデータ●
フラグがデータ◆フラグ用ラッチ11aに書込まれる。
データ・フラグは、純データをアクセスする場合には論
理「1」とされ、また、例えばCAW,.CCWlDA
TテーブルのフエツチおよびCSWのストアの場合には
論理「0」とされる。ラッチ11aの否定出力DATA
が「1」である場合には、下記のような制御が行われる
。チャネル・プロセッサ8−0,8−1からのアクセス
要求が受付けられると、そのアクセス要求はCHPアド
レス●レジスタ11にセットされ、また、チャネル・プ
ロセッサ識別番号およびチャネル識別番号がチャネル識
別レジスタ12にセットされ、そして先ずタグ・ブロッ
ク15−0,15−1のサーチが行われる。
タグ・ブロック15一0から読出されたアドレス情報は
比較回路16−0によつてCHPアドレス●レジスタ1
1のアトレス情報と比較され、両者が一致し且つ有効フ
ラグvが論理「1」のとき、信号MCHOが論理「1」
となる。タグ・ブロック15−1から読出されたアドレ
ス情報は比較回路16−1によつて.CHPアドレス●
レジスタ11のアドレス情報と比較され、両者が一致し
且つ有効フラグ■が論理「1」のとき、信号MCHlが
論理「1」とする。信号MCHO,MCHlのいずれか
が論理「1」のときはアドレスー致(TAGMCH)を
示し、その7他の場合はアドレス不一致(TAGMCH
)を示す。第3図において、DATAが論理「1」であ
り、アクセス要求がフエツチであり且つ信号TAGMC
Hが「1」である場合には主記憶装置に対する8バイト
・フエツチが行われる。
具体的にはCHPアドレス・レジスタ11のアドレス情
報が主記憶アクセス要求レジスタ17に移され、主記憶
アクセス要求レジスタ17内に8バイト・フエツチであ
ることを示す制御情報及び高優先順位であることを示す
フラグが書込まれる。主記憶装置からフエツチ・データ
が送られて来た時に、このフエツチ●データをチャネル
・バッファに登)録することはせず、直ちに要求元のチ
ャネル・プロセッサに送る。DATAが論理「1]てあ
り、アクセス要求がストアであり且つTAGMCHが「
1」である場合には主記憶装置に対する8バイト・スト
アが行・われる。
具体的には、CHPアドレス・レジスタ11のアクセス
・アドレス情報が主記憶アクセス要求レジスタ17にセ
ットされ、さらに主記憶アクセス要求レジスタ17に8
バイト・ストアであることを示す制御情報および高優先
順位であるこ”とを示すフラグが書込まれる。ストア・
データはCF[Pストア●データ・レジスタ24にセッ
トされる。この際、チャネル●バッファに対するストア
・データの書込みは行われない。DATAが論理「1」
であり、アクセス要求がストアであり、TAGMCHて
あり且つタグ・マッチを示したタグ情報のチェンジ・フ
ラグCが「0」の場合には、先すそのタグ情報の有効フ
ラグVが「0」にされ、しかる後に主記憶装置に対する
ストアが行われる。
このチェンジ・フラグCのタグ情報の有効フラグVを「
0」にするためには、同一のチャネル・プロセッサ識別
番号およびチャネル識別番号をチャネル識別レジスタ1
2にセットし、上記のタグ情報が格納されているタグ・
ブロック15−0又は15−1に有効フラグvを「0」
にしたタグ情報を書込む。この有効フラグVを「0」に
する処理を行つた後、主記憶装置に対する8バイト●ス
トアを行う。この場合にも、高優先順位であることを示
すフラグがストア要求に付加される。DATAが論理「
1」であり、アクセス要求がストアであり、TAGMC
Hであり且つタグ・マッチを示したタグ情報のチェンジ
・フラグCが「1」の場合には、先ずムーブ・アウトさ
れ、次にタグ●マッチを示したタグ情報の有効フラグV
を「0」にし、しかる後に主記憶装置に対する8バイト
●ストアが行われる。
ムーブ●アウトを行う場合には、MOVE−0UTID
バス上に要求元のチャネル・プロセッサ識別番号および
チャネル識別番号が供給されてタグ・マッチ15−0又
は15−1のリードが行われ、先にTAGMCHを示し
た方のタグ・ブロック15−0又は15−1から読出さ
れたタグ情報を選択し、選択された方のタグ情報の中の
アドレス情報を主記憶アクセス要求レジスタ17にセッ
トする。これと同時に、選択されたタグ情報が格納され
ていたタグ・ブロックを示す「0」又は「1」を部分レ
ジスタ20にセットすると共にチャネル識別レジスタ1
2の内容をCHBアドレス・レジスタ19に移し、デー
タ部18の読出しを行い、読出データをCHPストア●
データ●レジスタ24にセットする。ムーブ・アウトが
行われた後、一致を示したタグ情報の有効フラグVを「
0」にし、しかる後に主記憶装置に対する8バイト・ス
トアを行う。DATAが「O]の場合には、チャネル●
プロセッサからのフエツチ・アクセス要求は次のように
して処理される。
アドレス不一致の場合には、チャネル●プロセッサの要
求した8バイトのデータを含む641<イトのデータを
主記憶装置から読出し、これをデータ部18の選択され
たデータ・ライン域に書込むと共に、対応するタグ・ラ
インに所定の制御情報およびアドレス情報を書込む。
これと同時にチャネル●プロセッサの要求した8バイト
のデータをチャネル・プロセッサに送る。データ・ライ
ン域の選択は、下記の表1に従つて行われる。上記表1
に示すように、タグ・ブロック15−0,15−1から
の読された有効フラグvが共に論理「0」の場合には、
ブロック0側、即ちデータ部18の上半部の該当するデ
ータ・ライン域に主記憶装置から読出された6セくイト
のデータを書込み、これと同時にタグ・ブロック15−
0の該当するタグ・ラインに所定の制御情報およびアド
レス情報を書込む。
タグ・ブロック15−0から読出された有効フラグ■が
論理[0上タグ・ブロック15−1から読出された有効
フラグvが論理「1」の場合には、ブロック0側のデー
タ・ライン域に主記憶装置から読出された6t<イトの
データを書込み、タグ・ブロック15−0の該当するタ
グ●ラインに論理「1」のフラグFを含む所定の制御情
報およびアドレス情報を書込む。
また、タグ・ブロック15−1の同一セット番号のタグ
・ラインのフラグFを論理「0」にする。タグ・ブロッ
ク15−0から読出された有効フラグ■が論理「1上タ
グ・ブロック15−1から読出された有効フラグVが論
理「0」の場合には、ブロック1のデータ・ライン域に
主記憶装置から読出された641くイトのデータを書込
み、タグ・ブロック15−1の該当するタグ・ラインに
論理「1」のフラグFを含む所定の制御情報を書込む。
また、タグ・ブ咄ンク15−0の同一セット番号のタグ
・ラインのフラグFを論理「0」にする。タグ・ブロッ
ク15−0から読出された有効フラグvが論理「1上タ
グ・ブロック15−1から読出された有効フラグvが論
理「1」の場合には、フラグFが論理「0」のブロック
の方のデータ・ライン域に主記憶装置から読出した64
/<イトLのデータを書込み、このデータ●ライン域に
対応する一方のタグ・ブロックの対応するタグ・ライン
に論理「1」のフラグFを含む所定の制御情報およびア
ドレス情報を書込む。また、他方のタグ●ブロックの同
Lセット番号のタグ・ラインのフラグFを論理「0」に
する。この際、フラグFが「0」である読出しタグ情報
のフラグCが論理「1」のときには、対応するデータ・
ライン域のデータを主記憶装置にムーブ・アウトし、し
かる後にチャネル●プロセッサの要求したデータを含む
6セくイトのデータを主記憶装置から読出し、この64
バイトのデータをそのデータ・ライン域に書込む。アド
レスー致を示し且つアドレスー致を示したタグ・ブロッ
クから読出されたチェンジ・フラグCが論理「0」の場
合には、一致を示したタグ・ブロックを特定する値を部
分レジスタ20に、チャネル識別レジスタ12の内容を
部分レジスタ21に、CHPアドレス◆レジスタ11の
ライン内アドレスをライン内アドレス・レジスタ22に
それぞれセットし、データ部18をリードする。
そして、読出された8バイト・データを要求元のチャネ
ル・プロセッサに送る。アドレスが6セくイトのデータ
・ライン域の中間を越えたならば、主記憶装置上の連続
する64バイトのデータを同一チャネルに割当てられて
いる他方のデータ・ライン域にロードするため、プリフ
エツチを起動する。アドレスー致を示し且つアドレスー
致を示したタグ・ブロックから読出されたチェンジ・フ
ラグCが論理「1」の場合には、アドレスー致を示した
タグ・ブロックから読出されたタグ情報に対応するデー
タ・ライン域のデータをデータ部18から読出し、この
データを主記憶装置にムーブ・アウトする。しかる後に
、チャネル●プロセッサの要求した8バイト・データを
含む64/くイトのデータを主記憶装置から読出し、こ
の読出しデータをそのデータ・ライン域に書込む。この
ようなケースが多いと性能上及びオーバーランが起こり
やすいという問題が生じるが、実際には殆んど有りえな
いケースである。DATAが「0」である場合にはチャ
ネル・プロセッサからのストア・アクセス要求は、下記
のようにして処理される。
フエツチ・アクセス要求の場合と同様に、チャネル識別
レジスタ12にチャネル・プロセッサ識別番号およびチ
ャネル識別番号がセットされ、このチャネル識別レジス
タ12の内容によつてタグ・ブロック15−0,15−
1が参照される。そして、参照結果に基づいて、ストア
・データを書込むデータ・ライン域が決定される。アド
レスが不一致の場合には、表1に従つて、ストア・デー
タを書込むデータ・ライン域を決定し、対応するタグ・
ブロック15−0又は15−1のタグ●ラインにアドレ
ス情報および所定の制御情報(バイト・マークを含めて
)を書込む。
したがつて、チャネル◆バッファにストア・データが登
録されても、チェンジ・フラグCが論理「1」のタグ・
ラインに対応するデータ・ラインノ域の6t\イトのデ
ータの全てが主記憶装置の内容と一致しないことになる
。ストア・データがデータ・ライン域に登録された時点
で、そのデータ・ライン域に対応する一方のタグ◆ブロ
ックのタグ・ラインに所定の制御情報およびアドレス情
報・が書込まれるが、他方のタグ・ブロックの同一セッ
ト番号のタグ・ラインの有効フラグVが「1.kチェン
ジ・フラグCが「1」の場合には、このタグ●ラインに
対応するデータ●ライン域のデータを主記憶装置にムー
ブ・アウトし、しかる”後にこのタグ・ラインの有効フ
ラグVを「0」にする。
このことは、同一チャネルが次の64バイトヘストア・
アクセスを要求する時点では、このチャネルに割当てら
れている2個のタグ・ラインのいずれか1方の有効フラ
グVが論理「0」になつている。このことは、ストア要
求が待たされることなく実行されることを意味している
。アドレスー致の場合には、アドレスー致を示したタグ
・ブロックから読出されたタグ情報に対応するデータ●
ライン域にストア・データを書込み、対応する一方のタ
グ・ブロックのタグ・ラインにおける対応するバイト・
マークのビットを「1」にする。
このとき、チェンジ●フラグCが「0」であれば、これ
を[1」にする。第4図は主記憶装置に対するアクセス
制御部分の1実施例を示すブロック図である。
同図において35−0は中央処理装置6−0に対して割
当てられたアクセス・ボート、35−1は中央処理装置
6−1に対して割当てられたアクセス・ボート、36は
チャネル・プロセッサに割当てられたアクセス・ボート
、37はプライオリテイ回路、38は制御バイブライン
、39はフローティング・メモリ・アドレス・チェック
回路、40は主記憶アドレス・レジスタ、41はECC
回路、42はストア●データ・レジスタ、43はマージ
回路、44はフエツチ・データ・レジスタ、45はフェ
ーリング●ストレージ●アドレス●レジスタ、46はバ
ッファ無効化アドレス●レジスタ、47はジエネラル●
パーバス●バス●レジスタをそれぞれ示している。チャ
ネル●プロセッサに割当てられたアクセス・ボート36
は、第2図の主記憶アクセス要求レジスタ17およびC
HPストア・データ●レジスタ24から構成されている
プライオリテイ回路37は、主記憶アクセス要求が競合
した場合、1各アクセス要求のプライオリテイに従つて
1個のアクセス要求を選択するものである。フエツチ要
求が選択された場合、そのアドレス情報はFMAチェッ
ク回路39および主記憶アドレス・レジスタ40を介し
て主記憶装置1に与えノられ、主記憶装置1がリードさ
れる。
主記憶装置1から読出されたリード・データはフエツチ
・データ・レジスタ44およびマージ回路43を介して
ECC回路41に入力され、ECCチェックされた後に
要求元に送られる。このとき、ECCエラl一が検出さ
れると、アドレス情報がFSAレジスタ45およびGP
Bレジスタ47を介して中央処理装置6−0又は6−1
に送られる。ストア要求が選択された場合にはアドレス
情報がFIVAチェック回路39および主記憶アドレー
ス・レジスタ40を介して主記憶装置1に与えられ、ス
トア・データがECC回路41に入力され、ECCコー
ドが作成され、ECCコードとストア●データがストア
・データ●レジスタ42にセットされ、そして主記憶装
置1がライトされる。
部分ストア要求が選択された場合にはアドレス情報がF
MAチェック回路39および主記憶アドレス・レジスタ
40を介して主記憶装置1に与えられ、主記憶装置1が
リードされる。主記憶装置lからの読出データとストア
●データはマージ回路43によつてマージされ、マージ
結果がECC回路41に送られ、マージ・データに対す
るECCコードが作成される。マージ・データとそのE
CCコードはストア●データ●レジスタ42にセットさ
れ、アドレス情報はループ・バック回路、プライオリテ
イ回路37、FMAチェック回路39を介して主記憶ア
ドレス・レジスタ40にセットされ、そして主記憶装置
1に対してライトが起動される。以上の説明から明らか
なように、本発明によれば、以下の効果が得られる。
(イ)チャネル・バッファの使用効率を向上する。
チャネル・バッファは連続するデータを処理する場合
にその効果を発揮するものである。従つて、その効果を
発揮できる場合だけ、チャネル●バッファを選択的に使
用することにより使用効率を高める。(口)0■ERR
UNを起りにくくする。
連続性のないデータをアクセスするのにチャネル・バ
ッファを介すると、逆に遅くなつてしまう。
また、主記憶装置へのアクセスでは、他の処理装置(例
えばCPU)との間に競合があるが、上記の特定のデー
タ・アクセスでは、ダイナミックにその優先度を高くす
ることにより、そのアクセス要求が長時間待たされるこ
とはなくなる。優先度を高くすると、他の処理装置に悪
影響を与えることも考えられるが、その影響は無視でき
る程、少ないものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明が適用される従来の計算機システムの概
要を示す図、第2図は本発明によるチャネル●バッファ
に対するアクセス制御部分の1実施例のブロック図、第
3図はデータ・フラグに関連する回路部分の1実施例の
ブロック図、第4図は本発明による主記憶装置に対する
アクセス制御部分の1実施例のブロック図、第5図はチ
ャネル●バッファのタグ部の構成を示す図である。 1−0ないし1−3・・・・・・主記憶装置、2・・・
・・・記憶制御装置、3・・・・・・チャネル・バッフ
ァ、4・・・・・・サービス●プロセッサ、5・・・・
・・システム電源制御装置、6−0と6−1・・・・・
・中央処理装置、7・・・・・・キャッシュ・メモリ、
8−0と8−1・・・・・・チャネル・プロセッサ、9
・・・・・・チャネル制御装置、10、・・・・・・チ
ャネル、11・・・・・・CHPアドレス●レジスタ、
12・・・・・・チャネル識別レジスタ、13a・・・
・・・チャネル識別レジスタの上位部、13b・・・・
・・チャネル別レジスタ下位部、14・・・・・・+1
回路、15−0と15−1・・・・・・チャネル・バッ
ファのタグ部)を構成するタグ・ブロック、16−0と
16−1・・・・・・比較回路、17・・・・・・主記
憶アクセス要求レジスタ、18・・・・・・チャネル●
バッファのデータ部、19・・・・・・CHBアドレス
●レジスタ、20と21・・・・・・CHBアドレス・
レジスタを構成する部分レジスタ、22・・・・・・ラ
イン内アドレス●レジスタ、23・・・・・・CHBデ
ータ●レジスタ、24・・・・・・CHPストア●デー
タ●レジスタ、25と26・・・・・・CHPフエツチ
●データ●レジスタ、27・・・・・・デコーダ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 主記憶装置、中央処理装置、チャネル処理手段、該
    チャネル処理手段に接続された複数のチャネル、上記主
    記憶装置と主記憶アクセス要求元との間のデータ転送を
    制御する記憶制御装置、並びに上記記憶制御装置内に設
    けられ且つチャネルから上記主記憶装置に送るべきデー
    タおよび主記憶装置からチヤネルへ送るべきデータが一
    時的に格納されるチャネル・バッファを備え、且つ上記
    チャネル処理手段がチャネルからの主記憶アクセス要求
    を上記記憶制御装置に送るように構成された計算機シス
    テムにおけるチャネル・バッファ制御方式であつて、上
    記チャネル処理手段は、上記記憶制御装置に対し主記憶
    アクセスを要求する際に当該アクセスの種類を示すデー
    タ・フラグを付加すると共に、特定種類のデータをアク
    セスするための主記憶アクセス要求を発行する場合には
    上記データ・フラグの値を所定値とするように構成され
    、上記チャネル・バッファは、タグ部とデータ部とを有
    し、上記データ部はm×nバイトの大きさの複数のデー
    タ・ブロック域に分割され、上記タグ部は複数のタグ・
    ブロック域に分割され、タグ・ブロック域には対応する
    データ・ブロック域のデータを管理するためのアドレス
    情報及び制御情報が格納されると共に、上記各チャネル
    に対してそれぞれ複数のデータ・ブロック域が固定的に
    割当てられ、上記記憶制御装置は、上記チャネル処理手
    段からの主記憶アクセス要求を受取つた時、データ・フ
    ラグの値を調べ、該データ・フラグの値が所定値であり
    、アクセス要求がフエツチであり且つ要求アドレスが当
    該チャネルに割当てられたタグ・ブロック域に有効に存
    在しない場合には、高優先順位のフラグを付して上記主
    記憶装置に対して要求データをフエツチするためのmバ
    イトのフエツチ・アクセスを起動し、主記憶装置からの
    フエッチ・データを当該チャネルに割当てられたデータ
    ・ブロック域に登録することなく要求元のチャネル処理
    手段に送り、該データ・フラグの値が所定値であり、ア
    クセス要求がストアであり且つ要求アドレスが当該チャ
    ネルに割当てられたタグ・ブロック域に有効に存在しな
    い場合には、ストア・データを当該チャネルに対して割
    当てられたデータ・ブロック域に書き込むことなく、高
    優先順位のフラグを付して上記主記憶装置に対して当該
    ストア・データを書き込むためのmバイトのストア・ア
    クセスを起動し、該データ・フラグの値が所定値でなく
    、アクセス要求がフエツチであり、且つ要求アドレスが
    当該チャネルに割当てられたタグ・ブロック域に有効に
    存在しない場合には、要求データを含むm×nバイトの
    データのフエツチを上記主記憶装置に要求し、当該チャ
    ネルに割当てられた複数のデータ・ブロック域の1個を
    選択し、主記憶装置から送られて来たm×nバイトのデ
    ータを上記選択されたデータ・ブロック域に格納すると
    共に要求データを要求元のチャネル処理手段に送り、該
    データ・フラグの値が所定値でなく、アクセス要求がフ
    エツチであり、且つ要求アドレスが当該チャネルに割当
    てられたタグ・ブロック域に有効に存在する場合には、
    要求アドレスの存在したタグ・ブロック域に対応するデ
    ータ・ブロック域から要求データを取り出して要求元の
    チャネル処理手段に送り、この際に、要求データのデー
    タ・ブロック域内の取出位置が所定位置である場合には
    、当該データ・ブロック域内に格納されているm×nバ
    イトのデータに主記憶アドレス上で連続する次のm×n
    バイトのデータを主記憶装置から読み出して当該チャネ
    ルに対して割当てられている他のデータ・ブロック域に
    ロードするための処理を行い、該データ・フラグの値が
    所定値でなく、アクセス要求がストアであり、且つ要求
    アドレスが当該チャネルに割当てられたタグ・ブロック
    域に有効に存在しない場合には、当該チャネルに割当て
    られている複数のデータ・ブロック域の1個を選択し、
    当該選択されたデータ・ブロック域にストア・データを
    書き込み、この際に、当該チャネルに割当てられた他の
    データ・ブロック域にデータが既に有効に書き込まれて
    いる場合には、当該他のデータ・ブロック域内のデータ
    を上記主記憶装置にムーブ・アウトする処理を開始し、
    該データ・フラグの値が所定値でなく、アクセス要求が
    ストアであり、且つ要求アドレスが当該チャネルに割当
    てられたタグ・ブロック域に有効に存在する場合には、
    要求アドレスが存在したタグ・ブロック域に対応するデ
    ータ・ブロック域にストア・データを書き込むように構
    成されていることを特徴とするチャネル・バッファ制御
    方式。
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DE8282302979T DE3278336D1 (en) 1981-06-15 1982-06-09 Computer system
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JPS60246457A (ja) * 1984-05-21 1985-12-06 Fujitsu Ltd メモリアクセス制御回路
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