JPS6055518B2 - N‐トリチル‐アゾールの金属錯体、その製法および殺菌剤としての使用 - Google Patents

N‐トリチル‐アゾールの金属錯体、その製法および殺菌剤としての使用

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JPS6055518B2
JPS6055518B2 JP51005999A JP599976A JPS6055518B2 JP S6055518 B2 JPS6055518 B2 JP S6055518B2 JP 51005999 A JP51005999 A JP 51005999A JP 599976 A JP599976 A JP 599976A JP S6055518 B2 JPS6055518 B2 JP S6055518B2
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07DHETEROCYCLIC COMPOUNDS
    • C07D231/00Heterocyclic compounds containing 1,2-diazole or hydrogenated 1,2-diazole rings
    • C07D231/02Heterocyclic compounds containing 1,2-diazole or hydrogenated 1,2-diazole rings not condensed with other rings
    • C07D231/10Heterocyclic compounds containing 1,2-diazole or hydrogenated 1,2-diazole rings not condensed with other rings having two or three double bonds between ring members or between ring members and non-ring members
    • C07D231/12Heterocyclic compounds containing 1,2-diazole or hydrogenated 1,2-diazole rings not condensed with other rings having two or three double bonds between ring members or between ring members and non-ring members with only hydrogen atoms, hydrocarbon or substituted hydrocarbon radicals, directly attached to ring carbon atoms
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07DHETEROCYCLIC COMPOUNDS
    • C07D233/00Heterocyclic compounds containing 1,3-diazole or hydrogenated 1,3-diazole rings, not condensed with other rings
    • C07D233/54Heterocyclic compounds containing 1,3-diazole or hydrogenated 1,3-diazole rings, not condensed with other rings having two double bonds between ring members or between ring members and non-ring members
    • C07D233/56Heterocyclic compounds containing 1,3-diazole or hydrogenated 1,3-diazole rings, not condensed with other rings having two double bonds between ring members or between ring members and non-ring members with only hydrogen atoms or radicals containing only hydrogen and carbon atoms, attached to ring carbon atoms
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07DHETEROCYCLIC COMPOUNDS
    • C07D249/00Heterocyclic compounds containing five-membered rings having three nitrogen atoms as the only ring hetero atoms
    • C07D249/02Heterocyclic compounds containing five-membered rings having three nitrogen atoms as the only ring hetero atoms not condensed with other rings
    • C07D249/081,2,4-Triazoles; Hydrogenated 1,2,4-triazoles

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Agricultural Chemicals And Associated Chemicals (AREA)
  • Plural Heterocyclic Compounds (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、或新規なN−トリチルーアゾールの金属錯体
、その製法およびそれを殺菌剤として使用することに関
する。
N−トリフェニルメチルーイミダゾールおよび1−(2
−クロロフエニルージフエニルメチル)ーイミダゾール
の如きN−トリチルーイミダゾールが良好な殺菌活性を
有することは、既に開示さている(米国特許第3321
366号明細書および独国特許出願公開公報第1670
976号参照)。
さらにN−トリチルイミダゾリウム塩が殺菌活性を有す
ることも知られている(独国特許出願公開公報第167
0977号参照)。さらにまた1−トリフェニルメチル
ー1,2,4−トリアゾールの如き1−トリチルー1,
2,4−トリアゾールが良好な殺菌活性を示すことも既
に開示されている(独国特許出願公開公報第17952
4鰻参照)。しかしながら、これらの化合物の全てが必
ずしも十分に満足できる作用を示すとは限らず、特に少
量にて用いられた時に然りである。さらにまた、これら
の化合物が高濃度にて用いられるならば、これらは必ず
しも十分に満足に植物によつて許容されない。本発明は
、式 (式中、Meは銅または亜鉛を示し、Xはハロゲン原子
、ニトロ基、シアノ基、ヒドロキシル基、アルキル基、
アルコキシ基、アルキルチオ基、アルコキシカルボニル
基、ハロアルキル基またはアルキルスルホニル基を示し
、kはイミダゾリル基または1,2,4−トリアゾリル
基を示し、Aは塩化物のアニオンを示し、nは0、1、
2、3または4を示し、mは1、2、3または4を示し
、そしてpは1または2を示す)にて示されるN−トリ
チルーアゾールの金属錯体を供給する。
xは好適にはハロゲン原子、ニトロ基、シアノ基、ヒド
ロキシル基、炭素原子6個までの直鎖または分岐鎖のア
ルキル基、炭素原子1個または2個およびハロゲン原子
特に弗素または塩素原子5個までのハロアルキル基、炭
素原子合計5個までのアルコキシカルボニル基、炭素原
子1個または2個のアルコキシ基、炭素原子1個または
2個のアルキルチオ基、または炭素原子1個または2個
のアルキルスルホニル基を示し;nは好適には0、1、
2または3を示す。
本発明はまた、式(1)の金属錯体の製法において、式
式中、X,.kおよびnは前記の意味を有する)にて示
されるN−トリチルーアゾールと式(式中、kは0〜1
2の数を示し、そしてMe..Aおよびpは前記の意味
を有する)にて示される金属塩とを溶剤の存在下に反応
させることを特徴とする方法を供給する。
驚くべきことに、本発明によるN−トリチルーアゾール
の金属錯体は、最も密接な関連性を有する既知活性化合
物である既知の1−トリチルーイミダゾールおよび−1
,2,4−トリアゾールよりも実質的に一層大きな殺菌
活性、特にうどん粉病(POwderymildew)
の菌種に対する殺菌活性を有する。
かように本発明による活性化合物は、当業界の技術を進
展させるものである。出発物質として1−(m−クロロ
フエニルージフエニルーメチル)−イミダゾールおよび
銅−■クロリドが用いられる楊合には、反応経路は次式
によつて示すことができる。
式一(−i)は、由元吻貝cして使用されるべきN−ト
リチルーアゾールの全般的定義を与えるものである。
式(■)の出発物質は、全般的に知られている(独国特
許出願公開公報第1670976号または対応する英国
特許第1260588号明細書、米国特許第33213
66号明細書、独国特許出願公開公報第179524的
1たは対応する英国特許第12375的号明細書、独国
特許出願公開公報第2213863号または対応する南
アフリカ特許第73−1981号明細書参照)。
まだ知られていない式(■)の個々の出発物質は、既知
方法によつて例えば、対応するトリチルハラ,イドを酸
結合剤の存在下におよび任意的には希釈剤の存在下に、
または対応するトリチルーカルビノールは希釈剤の存在
下に、1,2,4−トリアゾールまたはイミダゾールと
反応させることによつて得られる。本発明によつて出発
物質として使用されるべきN−トリチルーアゾールの例
としては、一般式にて示される次の化合物が挙げられる
式(■)は、本発明による金属錯体の製造のた,めに使
用される金属塩の全般的な定義を与えるものである。
式(■)において、kは好適には、0〜8の数を示す。
所要とされる式(■)の金属塩は、全般的に、(しく知
られておりそして容易に入手可能な化合勿である。
本発明による反応のために使用できる希釈剤と7ては、
水および全ての不活性有機溶剤が挙げらtる。
好適なものとしては、アルコール例えばメタノールおよ
びエタノール、ケトン例えばアセトン、およびエーテル
例えばジエチルエーテルおよびジオキサンがある。反応
温度は実質的な範囲内で変化してよい。
全般的には、反応はO〜40℃好適には15〜25℃に
て実施される。本発明による方法を実施する際には、式
(■)の化合物の理論量(金属の酸化レベルに依存して
)が全般的に、金属塩(■)の1モル当りに用いられる
これらの比を20モル%までだけ越えた量にて使用する
ことも可能であり、収率は有意的に減少しない。有機化
合物について慣習的なそして全般的に知られている方法
にて混合物を仕上げてよく、例えば沈澱した錯体をろ過
しそして例えばアルコールから再結晶させることにより
精製することによつてもよい。本発明による活性化合物
は、菌に対する強力な有毒作用を示す。
これらの活性化合物は、菌類を駆除するために所要とさ
れる濃度において作物植物を損傷させない。これらの理
由から、本発明による活性化合物は菌の抑制のための植
物保護剤として使用するに適切である。菌に対する有毒
剤は、古生菌類(Archimycetes)、藻菌類
(PhyCOtTlyCeteS)、子嚢菌類(Asc
Omycetes)、担子菌類(BasidiOmyc
etes)および不完全菌類(Fungilmperf
ecti)を抑制するために植物保護に用いられる。本
発明による活性化合物は非常に広範な作用を有し、そし
て植物の地上部分を感染させるまたは土壌を通じて植物
を攻撃する寄生的菌類に対して、およびまた種子に付着
した病原菌に対しても使用できる。
これらの活性化合物は、植物の地上部分に対する寄生的
菌類例えばエリシフエ(Erysiphe)種、ポドス
フアエラ(POdOspllaera)種およびベンツ
リア(Venturia)種およびピリクラリア(Pi
ricularia)種およびペリクラリア(Pell
lcularia)種に対して特に良好な作用を示す。
特に注目すべき点は、これらの活性化合物が保護作用を
有するのみならす、治癒的活性をも有し、即ち感染され
た後に適用された時にも活性を有することである。植物
保護剤として、これらの化合物は土壌の処理、種子の処
理、および植物の地上部分の処理のために使用され得る
。本発明による活性化合物は、植物によつて十分に許容
される。
これらは温血動物に対して低い毒性のみを有し、そして
これらは臭いが弱くそして人体の皮膚によつて良好に許
容されるから、その取扱いは不快なものではない。本発
明による活性化合物は、溶液、乳剤、懸濁液、粉剤、ペ
ーストおよび粒剤の如き通常の組成物に変換され得る。
これらは既知方法例えば活性化合物を増量剤即ち液体ま
たは固体または液化ガス希釈剤またはキャリヤーと、任
意的には表面活性剤即ち乳化剤および/または分散剤、
および/またはフォーム形成剤を用いてもよいが、混合
することによつて製造され得る。増量剤として水を使用
する場合には、例えば有機溶剤もまた補助溶剤として使
用できる。液体希釈剤またはキャリヤーとしては、芳香
族炭化水素例えばキシレン、トルエン、ベンゼン、また
はアルキルナフタレン、塩素化芳香族または脂肪族炭化
水素例えばクロロベンゼン、クロロエチレン、またはメ
チレンクロリド、脂肪族炭化水素例えばシクロヘキサン
またはパラフィン例えば鉱油留分、アルコール例えばブ
タノールまたはグリコールおよびそれらのエーテルおよ
びエステル、ケトン例えばアセトン、メチルエチルケト
ン、メチルイソブケノiケトンまたはシクロヘキサノン
、または強度に極性の溶剤例えばジメチルホルムアミド
、ジメチルスルホキシドまたはアセトニトリル、および
水が好適に使用される。
用語「液化ガス希釈剤またはキャリヤー」は、)常温常
圧にてガス状である液体例えばハロゲン化炭化水素の如
きエロゾル噴射剤例えばフレオンを意味する。
固体希釈剤またはキャリヤーとしては、粉砕天然無機物
例えばカオリン、粘土、タルク、チヨー5ク、石英、ア
タパルジヤイト、モンモリロナイトまたは珪藻土、また
は粉砕合成無機物例えば高分散珪酸、アルミナまたはシ
リケートが好適に使用される。
乳化剤およびフォーム形成剤の好適な例としてフは非イ
オン性およびアニオン性乳化剤例えばポリオキシエチレ
ンー脂肪酸エステル、ポリオキシエチレン〒脂肪族アル
コールエーテル例えばアルキルアリールポリグリコール
エーテル、アルキルスルホネート、アルキルサルフェー
トおよびアリールスルホネートおよびアルブミン加水分
解生成物があり;好適な分散散の例としてはリグニン、
亜硫酸廃液およびメチルセルロースがある。
本発明による活性化合物は、他の活性化合物例えば他の
殺菌剤、殺虫剤、殺ダニ剤、殺線虫剤、選択的除草剤、
鳥撃退剤、生長調節剤、植物栄養剤、および土壌構造改
良剤との混合物として使用できる。
組成物は通常0.1〜95重量%好適には0.5〜90
%の活性化合物を含む。
これらは実際的適用のために希釈されてよい。活性化合
物はそのままでまたはその組成物の形にてまたは、使用
準備のできた溶液、乳剤、懸濁液、粉剤、ペーストおよ
び粒剤の如き活性化合物から製造された適用形態にて使
用され得る。
それらは慣用的工合に例えば水まき、スプレーイング、
アトマイジング、散粉、まき散らし、乾燥ドレッシング
(Dressing)、湿潤ドレッシング、ウェットド
レッシング、スラリドレッシング、またはエンクラスチ
ング(Encrusting)によつて使用されてよい
。葉殺菌剤として使用される場合には、適用形態におけ
る活性化合物濃度は、実質的範囲内で変化してよい。
濃度は通常0.1〜0.00001重量%好適には0.
05〜0.001%である。種子の処理においては、種
子1kg当り0.001〜50y好適には0.01〜1
0yの量の活性化合物が通常所要とされる。
従つて本発明は、固体のまたは液化ガス状の希釈剤また
はキャリヤーとの混合物の形にて、または表面活性剤を
含む液体希釈剤またはキャリヤーとの混合物の形にて、
活性成分として本発明による化合物を含む殺菌剤組成物
を供給する。
本発明はまた、菌類抑制方法において、菌類またはその
生息地に本発明の化合物を単独でまたは本発明による化
合物を希釈剤またはキャリヤーとの混合物として含む組
成物の形にて適用することを特徴とする方法をも提供す
る。
本発明はまた、生長期の直前におよび/または生長期間
中に本発明による化合物を単独でまたは希釈剤またはキ
ャリヤーとの混合物として適用された区域において育生
せしめられることによつて、菌類による損害から保護さ
れた作物を供給する。
本発明によつて、収穫された作物を供給する通常の方法
が改善されることは理解されるであろつO本発明による
化合物、本発明による化合物の製造および使用を、次の
例にて説明する。
例A シュート(ShOOt)処理試験/穀物のうどんこ病/
保護性(葉破壊性ミコシス(MycOsis))活性化
合物の適切な配合物を得るため、活性化合物0.25重
量部をジメチルホルムアミド25重量部中にとり、そし
てアルキルアリールポリグリコールエーテル乳化剤0.
0鍾量部および水975重量部を添加した。
この濃厚液を水で希釈して所望の最終濃度のスプレー液
を得た。保護活性を試験するために、単葉の若いアムセ
ル(Anlseり種の大麦植物に、活性化合物の配合物
を露状に湿れるまでスプレーした。
乾燥後、Erysiphegr′Aminis種HOr
deiの胞子を大麦植物にダスチング(Dusting
)した。21〜27Cの温度および80〜90%の大気
湿度における6日の植物滞留時間後に、植物上の菌のい
ぼ(PustuIes)の発生を評価した。
感染度合は未処理対照区植物の惑染に対するパーセント
として表わした。0%は無感染を示し、100%は未処
理対照区の場合と同程度の感染を示す。
菌感染度が低ければ低いほど、活性化合物の活性は一層
高い。活性化合物、スプレー液中の活性化合物濃度、お
よび惑染度合は次表に示す如くであつた。例Bポドスフ
アエラ試験(りんごのうどん粉病)(保護性)溶剤:ア
セトン4.踵量部乳化剤:アルキルアリールポリグリコ
ールエーテル0.鍾量部水:95重量部 スプレー液中活性化合物の所望濃度を得るために所要な
量の活性化合物を前記の量の溶剤と混合し、そして濃厚
液を前記の量の添加剤含有の前記の量の水で希釈した。
4〜6葉段階の若いりんご苗木に、スプレー液をしたた
り湿れるまでスプレーした。20Cおよび斗÷相対大気
湿度70%にて2S間温室内に植物をとどめた。
次の植物にりんごのうどん粉病の原因となる生物(PO
dOsphaereleucOtricha)の分生子
をダチチングによつて接種し、そして21〜23′Cお
よび相対大気湿度約70%の温室内に置いた。接種10
日後に、苗木の感染度合を、未処理の但し同様に接種さ
れた対照区植物に対するパーセントとして測定した。0
%は無感染を示し、100%は対照区植物と全く同程度
の感染を示す。
活性化合物、活性化合物濃度、および結果は次表に示す
如くであつた。
例C エリシフエ試験 溶剤:アセトン4.種量部 乳化剤:アルキルアリールポリグリコールエーテル0.
踵量部水:95重量部 スプレー液中活性化合物の所望濃度を得るに所要の量の
活性化合物を前記の量の溶剤と混合し、そして該濃厚液
を前記の量の添加剤含有の前記の量の水て希釈した。
約3葉を有する若いきゆうり植物に、露状に湿一れるま
でスプレー液をスプレーした。
きゆうり植物を温室内に24JJ!f間とどめて乾燥さ
せた。次に、接種するためにこれらに、Erysiph
ecichOracearum菌の分生子をダスチング
した。次に植物を23〜24℃および約70%相対大気
湿度の温・室中に置いた。12日後に、きゆうり植物の
感染度)合を、未処理の但し同様に接種された対照区植
物に対するパーセントとして測定した。
0%は無感染を示し、100%は対照区植物の場合と全
く同じ程度の惑染を示す。
活性化合物、活性化合物濃度および結果は表C1および
C2に示す如くであつた。
例D 菌糸体(Mycelium) 使用培養基: かんてん ポテト煎汁 麦芽 成長試験 2鍾量部 20哩量部 5重量部 デキストローゼ゛ ペプトン 燐酸水素二ナトリウム 硝酸カルシウム △養基に対する溶剤混合物の比: 溶剤混合物 15重量部 5重量部 2重量部 0.踵量部 2重量部 培養基中の所望の活性化合物濃度のために所要とされる
量の活性化合物は、前記量の溶剤混合物と混合された。
濃厚物は前記の液体培養基中で十分に混合され、そして
直径9C7F!のペトリ皿に注入された。調整物を添加
されない対照区プレートもまた設けられた。培養基が冷
却および固化された時に、表、に示される菌種をプレー
トに接種しそして約21℃にて培養した。
菌の成長速度に依存して4〜10日後に評価を行なつた
評価を行なう時に、処理培養基上の菌糸体の半径成長(
RadidlgrOwth)を対照区培養基上の成長と
比較した。菌の成長評価において、次の特定的値を使用
した。1 菌成長なし 3まて 非常に強度の成長抑制 5まで 中程度の成長抑制 7まで わすかの成長抑制 9 未処理対照区に等しい成長 活性化合物、活性化合物濃度、および結果は次表に示す
如くであつた。
銅ジクロリド(CUCl2X2H2O)4.25y(0
.025モル)を水10Tnt中に溶解し、そして攪拌
しながらこの溶液を、エタノール100m1中に溶解さ
れた1一(m−クロロフエニルージフエニルーメチル)
ーイミダゾール17y(0.05モル)に滴下した。
室温にて1時間攪拌した後に、固体を枦別し、ジエチル
エーテルで洗浄し、そしてエタノール150mtから再
結晶させた。これによつて融点113〜115℃(分解
を伴なう)のビスー〔1−(m−クロローフエニルージ
フエニルーメチル)−イミダゾール〕一銅−(■)クロ
リドの暗青色結晶13y(理論量の64..3%)が得
られた。例2 ZnC123.4′(イ).025モル)をエタノール
15m1に溶解し、そして攪拌しながらこの溶液を、エ
タノール400m1に溶解された1−(3,4−ジクロ
ロフエニルージフエニルーメチル)−1,2,4−トリ
アゾール19.4y(0.05モル)に滴下した。
室Hにて1時間攪拌した後に、形成された沈澱を沖ヲ1
し、そして少量のエタノールで洗浄した。融点[36〜
138℃のビスー〔1−(3,4−ジクロロフ〔ニルー
ジフエニルーメチル)−1,2,4−トリアゾール〕一
亜鉛−(■)クロリドの無色固体21g(理論量の93
.8%)が得られた。例3〜17一般式 (式中、Me..X..Y..Alm..nおよびpは
次に示された意味を有する。
の化合物を、例1および例2と同様にして製造した。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 式 ▲数式、化学式、表等があります▼( I )(式中、M
    eは銅または亜鉛を示し Xはハロゲン 原子、ニトロ基、シアノ基、ヒドロキシル基、アルキル
    基、アルコキシ基、アルキルチオ基、アルコキシカルボ
    ニル基、ハロアルキル基またはアルキルスルホニル基を
    示し、Azはイミダゾリル基または1,2,4−トリア
    ゾリル基を示し、Aは塩化物のアニオンを示し、nは0
    、1、2、3または4を示し、mは1、2、3または4
    を示し、そしてpは1または2を示す)にて示されるN
    −トリチル−アゾールの金属錯体。 2 式 ▲数式、化学式、表等があります▼( I )(式中、M
    eは銅または亜鉛を示し、Xはハロゲン原子、ニトロ基
    、シアノ基、ヒドロキシル基、アルキル基、アルコキシ
    基、アルキルチオ基、アルコキシカルボニル基、ハロア
    ルキル基またはアルキルスルホニル基を示し、Azはイ
    ミダゾリル基または1,2,4−トリアゾリル基を示し
    、Aは塩化物のアニオンを示し、nは0、1、2、3ま
    たは4を示し、mは1、2、3または4を示し、そして
    pは1または2を示す)にて示されるN−トリチル−ア
    ゾールの金属錯体の製法において、式、▲数式、化学式
    、表等があります▼(II)(式中、X、Azおよびnは
    上記の意味を有する)にて示されるN−トリチル−アゾ
    ールと式MeAp×kH_2O(III) (式中、kは0〜12の数を示し、そしてMe、Aおよ
    びpは上記の意味を有する)にて示される金属塩とを溶
    剤の存在下に反応させることを特徴とする製法。 3 特許請求の範囲第2項に記載の製法において式(I
    II)の化合物において、kが0〜8の数を示す製法。 4 特許請求の範囲第2または3項に記載の製法におい
    て、反応が0〜40℃にて実施される製法。 5 特許請求の範囲2〜4項のいずれかに記載の製法に
    おいて、反応が15〜25℃にて実施される製法。 6 活性成分として、式 ▲数式、化学式、表等があります▼( I )(式中、M
    eは銅または亜鉛を示し、Xはハロゲン原子、ニトロ基
    、シアノ基、ヒドロキシル基、アルキル基、アルコキシ
    基、アルキルチオ基、アルコキシカルボニル基、ハロア
    ルキル基またはアルキルスルホニル基を示し、Azはイ
    ミダゾリル基または1,2,4−トリアゾリル基を示し
    、Aは塩化物のアニオンを示し、nは0、1、2、3ま
    たは4を示し、mは1、2、3または4を示し、そして
    pは1または2を示す)にて示されるN−トリチル−ア
    ゾールの金属錯体を含むことを特徴とする殺菌剤組成物
    。 7 特許請求の範囲第6項に記載の組成物において、0
    .1〜95重量%の活性化合物を含む組成物。
JP51005999A 1975-01-24 1976-01-23 N‐トリチル‐アゾールの金属錯体、その製法および殺菌剤としての使用 Expired JPS6055518B2 (ja)

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DE2502932.7 1975-01-24
DE2502932A DE2502932C2 (de) 1975-01-24 1975-01-24 Metallkomplexe von N-Trityl-azolen, Verfahren zu ihrer Herstellung sowie ihre Verwendung als Fungizide

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JPS5198273A JPS5198273A (en) 1976-08-30
JPS6055518B2 true JPS6055518B2 (ja) 1985-12-05

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ID=5937242

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JP51005999A Expired JPS6055518B2 (ja) 1975-01-24 1976-01-23 N‐トリチル‐アゾールの金属錯体、その製法および殺菌剤としての使用

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