JPS6055065B2 - 5−アミノ−2−カルボキシ−4−オキソ−1,4,5,6−テトラヒドロピリジン−3−酢酸誘導体 - Google Patents

5−アミノ−2−カルボキシ−4−オキソ−1,4,5,6−テトラヒドロピリジン−3−酢酸誘導体

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JPS6055065B2
JPS6055065B2 JP56018265A JP1826581A JPS6055065B2 JP S6055065 B2 JPS6055065 B2 JP S6055065B2 JP 56018265 A JP56018265 A JP 56018265A JP 1826581 A JP1826581 A JP 1826581A JP S6055065 B2 JPS6055065 B2 JP S6055065B2
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solution
amino
carboxy
tetrahydropyridine
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澤夫 村尾
豊和 西野
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晃一 衣幡
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Kuraray Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は一般式(I) 110R・ ゛−C画一閥゛ (I) で示される新規な5−アミノー2−カルボキシー4−オ
キソー1、4、5、6−テトラヒドロピリジンー3−酢
酸誘導体及びその塩に関する。
ただし、上記一般式(I)においてR”、R゜及びR3
は同一又は異なり、各々水素原子:メチル基、エチル基
、プロピル基、ブチル基、ペンチル基などのアルキル基
;又はホルミル基、アセチル基、プロピオニル基、ブチ
リル基、ペンチリル基などのアシル基を表わす。R゛及
びR5は同一又は異なり、各々ヒドロキシ基;メトキシ
基、エトキシ基、プロポキシ基、ブトキシ基、ペントキ
シ基などのアルコキシ基;又はアミノ基を表わす。本発
明により提供される前記一般式(1)で示される5−ア
ミノー2−カルボキシー4−オキソー1,4,5,6−
テトラヒドロピリジンー3−酢酸誘導体及びその塩は、
アミノ基転移酵素であるグルタメイト●オキサロアアセ
テート●トランスアミナーゼ(GlutamateOx
alOacetateTrarlSamirlaSe)
(以下、GOTと称す)の活性を強力に阻害する作用を
有するため、アスパラギン酸を多量に必要とする白血球
の増殖を抑制することができ、白血病の処置に有用であ
る。GOTはアミノ基転移酵素として最もよく知られて
おり、生体内で次の可逆反応の触媒作用を有している。
このようにGOTは生体内のアミノ酸代謝に極めて重要
な役割を果たしているが、心筋硬塞や肝疾患などの疾病
時にはその心筋や肝組識などに存在しているGOTが血
液中に漏出してくるため、血液中のGOTの検査がそれ
ら疾病の診断の一つの指標となる。本発明の一般式(1
)で示される5−アミノー2−カルボキシー4−オキソ
ー1,4,5,6−テトラヒドロピリジンー3一酢酸誘
導体及びその塩は、後述の試験例1に示すようにGOT
の起源によつて阻害特異性を有するため、上記疾病の臨
床検査薬として利用できる〔ビタミン関巻3号103〜
11頂(1979年)及び臨床病理、臨時増刊特集第2
9号第64〜羽頁(1977年)参照〕。また本発明の
一般式(1)で示される5ーアミノー2−カルボキシー
4−オキソー1,4,5,6−テトラヒドロピリジンー
3一酢酸誘導体及びその塩は、後述の試験例2に示すよ
うに苦味がなく良質の呈味性を示すため調味料としても
有.用である。本発明者らは、このたび、ストレプトマ
イセス属に属する特定の放線菌が下記の式(1−a)で
示される5−アミノー2−カルボキシー4−オキソー1
,4,5,6−テトラヒドロピリジンー3一酢酸を代謝
生産することを見出した。
上記の5−アミノー2−カルボキシー4−オキソー1,
4,5,6−テトラヒドロピリジンー3一酢酸を生産す
る能力を有する放線菌としては、ストレプトマイセス●
スマネンシス●ノボ●エスピーNK−23(Strep
tOmycessumanerlsisnOv.sp.
NK−23)菌株(微工研菌寄第5848号)があり、
その菌株の採集地及び菌学的性質を次に示す。
I採集地 ストレプトマイセス●スマネンシス●ノボ●エスピーN
K−23菌株は兵庫県神戸市須磨区の土壌より分離した
■ 菌学的性質 (a)形態 本菌において気菌糸は単純分枝をなしており、その先端
に連鎖した分生胞子(双胞子以上)を形成する。
その色調は灰色である。胞子は平滑な表面をしており、
鞭毛胞子及び胞子嚢を有さない。胞子鎖は開型の不完全
な螺旋をつくり、その着生位置は気菌糸上である。また
本菌は菌核を形成せず、その細胞壁はLL−ジアミノピ
メリン酸を含む。(c)生理的性質 1最適生育条件 2生育の範囲 3硝酸塩の還元 4ゼラチンの液 化 5スターチの加 水分解 6脱脂牛乳の凝 固、ペプトン 化 7メラニン様色 素の生成 PH:7.2、温度:300C PH:5.3〜9.屯 温度:14.5〜3rc シユクロース・硝酸塩培地 て生育した菌に亜硝酸塩の 存在が認められた。
肉汁ゼラチン穿刺培養にお いてゼラチンの強い液化が 認められた。
陽性 脱脂牛乳培地での培養では ペプトン化は進行するが、 凝乳化は認められない。
チロシ寒天培地上及びペ プトン・イースト・鉄・寒 天培地上ではメラニン様色 素は認められない。
0炭素源の資化性 プリドハム・ゴ下ソーブ寒天培地上での炭素源の資化性
を1生育が良好に認められる、2生育が疑わしくその判
定が難しい、3生育が認められないの3段階で調べ、そ
の結果を次に示す。
1生育が良好に認められる炭素源: D−キシロース、D−グルコース、D−マンノース、D
−ガラクトース、ラムノース、Dーフラクトース、麦芽
糖、シユクロース、乳糖、D−トレハロース、ラフィノ
ース、サリシン、イヌリン、グリセリン、コハク酸ナト
リウム、クエン酸ナトリウム743生育が認められない
炭素源: “・ L−アラビノース、キチン、セルロース、イノシツト、
マンニット、酢酸ナトリウム上記の菌学的性質を有する
ストレプトマイセス●スマネンシス●ノボ●エスピーN
K−23菌株の゛分類学上の位置を、バージーズ・マニ
ュアル・オブ・デイターミネイテイブ●バクテリオロジ
ー第8版(Bergey′SManualOfDete
mllnativeBacteriOlOgy,8th
ed.) ;イー、ビー、シャーリング及びデイー、ゴ
ツドリーブ、インターナショナル●ジャーナル●オブ●
システマチツク●バクテリオロジー(E.B.Shir
llrLgandD.GOttlleb,Intema
tiOnalJOurrlalOfSysteMati
cBacteriOlOgy)第18巻第69頁、第2
79頁(1968年)、同第1捲第391頁(196弥
)及び同第坐巻第265頁(19n年)に掲載されたI
SP報告(ISP:IntematiOnalStre
ptOmycesPrOject);並びにエス、エイ
、ワックスマン、ザ、アクチノマイセチス(S.A.W
aksman,′NleActinOmycetis)
第2巻により検索した。
本菌に比較的近縁と思われる菌としてストレプトマイセ
ス●テンダエ(Str′EptOmycestenda
e)、ストレプトマイセス●カエシウス(Strept
Omycescaesius)、ストレプトマイセス●
カナリウス(Str″EptOmycescarlar
ius)、アクチノマイセス●ビオラセオラタス(Ac
tinOmycesviOlaceOlatus)及び
コリネバクテリウム●ニグラ(COryr)Ebact
eriumnigra)が挙げられるが、ストレプトマ
イセス・テンダエ及びストレプトマイセス・カエシウス
はそれぞれアラビノース、マンノース、ラフィノース及
びイノシツトの資化性において本菌と異なり、またスト
レプトマイセス●カナリウス、アクチノマイセス●ビオ
ラセオラタス及びコリネバクテリウム・ニグラはそれぞ
れアラビノース、マンノース及びイノシツトの資化性に
おいて本菌とは異なる。
従つて、本菌のストレプトマイセス●スマネンシス●ノ
ボ●エスピーNK−23菌株はストレプトマ.イセス属
に属する新菌種を構成する放線菌てあると判定した。式
(1−a)で示される5−アミノー2−カルボキシー4
−オキソー1,4,5,6−テトラヒドロピリジンー3
一酢酸の生産は、当該化合物を−生産するストレプトマ
イセス属に属する放線菌を栄養培地で培養することによ
り行なわれる。
培養方法は原則的には一般微生物の培養で採用される方
法と同じてあるが、通常は液体培地による振盪培養法又
は通気攪拌培養法が用いられる。培地としては上記の生
産菌が資化利用できる栄養源を含有するものであればよ
い。炭素源としてはキシロース、グルコース、マンノー
ス、ガラクトース、ラムノース、フラクトース、麦芽糖
、シユクロース、乳糖、トレハロース、ラフィノース、
デキストリン、デンプン、糖蜜、グリセリンなどが用い
られる。窒素源としてはペプトン、ポリペプトン、肉工
キズ、大豆粉、コーンステイープリカ・−、酵母工キズ
などの有機窒素源;硝酸ナトリウム、硝酸アンモニウム
、硫酸アンモニウム、酢酸アンモニウムなどの無機窒素
源などが用いられる。これらの炭素源及び窒素源は通常
0.1〜10重量%の範囲で加える。またこの他に、必
要に応じて燐酸2水素カリウム、燐酸水素2カリウムな
どの燐酸塩;さらに塩化カリウム、塩化ナトリウム、炭
酸カルシウム、硫酸マグネシウム、硫酸鉄、硫酸亜鉛、
硫酸マンガン、硫酸銅などの無機塩を少量添加する。な
お、炭酸カルシウムはカルシウムイオン源として、また
培地のPH低下を防ぐために加えられる。また必要に応
じて、ビタミン類又はアラニン、グルタミン酸、アスパ
ラギン酸などのアミノ酸を加えることもできる。代表的
な培地としては、例えばブドウ糖ブイヨン培地(組成:
ブドウ菌2.0%、ポリペプトン1.0%、肉工キズ1
.0%、塩化ナトリウム0.25%)、大豆粉培地(組
成:大豆粉2.0%、可溶性デンプン2.0%、塩化ナ
トリウム0.5%、炭酸カルシウム0.2%)、コーン
ステイーブリカー培地(組成:ペプトン0.5%、コー
ンステイープリカー1.5%、塩化ナトリウム0.5%
、ブドウ糖1.0%)、デユラニー培地(組成:グルコ
ース1.0%、燐酸1水素アンモニウム0.4%、塩化
ナトリウム0.5%、燐酸水素2カリウム0.2%、硫
酸マグネシウム・7水和物0.1%、塩化カルシウム0
.04%、硫酸第一鉄・7水和物0.002%、硫酸亜
鉛・7水和物0.001%;PH:7.2)プリドハム
培地(組成:グルコース10.0f1硫酸アンモニウム
2.64V1燐酸水素2カリウム5.65y1燐酸2水
素カリウム2.38f1硫酸マグネシウム・1水和物1
.00y1硫酸銅・5水和物6.4m9、塩化マンガン
・4水和物7.9T!L9、硫酸第一鉄・7水和物1.
1m9、硫酸亜鉛・7水和物1.5m9、蒸留水100
0m1;PH:7.2)又はこれらの改変培地などがあ
る。培養液の発泡を防ぐために消泡剤を適宜加えること
ができる。培養温度は20〜37C1好ましくは25〜
30℃である。培地のPHは5.0〜8.5好ましくは
6.0〜7.5であり、至適PHは7.2である。通常
、1〜10日間の振盪培養又は通気攪拌培養により5−
アミノー2−カルボキシー4−オキソー1,4,5,6
−テトラヒドロピリジンー3一酢酸の発酵生産量は最大
に達する。このようにして培養液中に蓄積された5−ア
ミノー2−カルボキシー4−オキソー1,4,5,6−
テトラヒドロピリジンー3一酢酸を分離・採取するには
、まず培養液中の菌体その他の不溶成分を濾過又は遠心
分離などにより分離除去する。
得られた培養濾液又は上清に酸を加えてPHを3〜5望
ましくは4に調整し、これに適量の活性炭を加えて数時
間放置する。濾過又は遠心分離などにより活性炭を除去
したのち、得られた溶液をアンモニア水、水酸化ナトリ
ウム水溶液などのアルカリ水溶液て中和する。ついで、
無機塩類を沈澱させ、これを濾別又は遠心分離などによ
り除去する。得られた溶液と上記の沈澱物を洗滌した洗
滌液とを合わせ、この溶液から5−アミノー2−カルボ
キシー4−オキソー1,4,5,6−テトラヒドロピリ
ジンー3一酢酸を沈澱させる。沈澱物を遠心分離などに
より集め、これを水溶液とする。次に、この水溶液につ
いて弱酸性ないしは強酸性陽イオン交換樹脂、例えばN
計ビ11teCG−50、AmberllteCG−1
20、DOwex5Oなどのカラムを用い、溶出液とし
て例えばアンモニア水を用いてカラムクロマトグラフィ
ーを行ない、ついで得られた活性画分について弱塩基性
ないしは強塩基性陰イオン交換樹脂、例えばArrlb
erliteCG−A.SDOWeXl、DOwex2
などのカラムを用い、溶出液として例えば水酸化アンモ
ニウムー塩化アンモニウム緩衡液を用いてカラムクロマ
トグラフィーを行なう。後者のカラムクロマトグラフィ
ーにより得られた活性画分に塩酸などの酸を加えること
によりPHを3〜5に調整し、ついでこの溶液について
活性炭カラムクロマトグラフィーを行なう。得られた溶
出液をアルカリで中和し、濃縮乾固する。得られた固形
物を少量の水に溶解し、この水溶液をゲル濾過すること
により無機塩類を除去する。得られた活性画分を濃縮し
、これに非溶媒を加えることにより溶液から5−アミノ
ー2−カルボキシー4−オキソー1,4,5,6−テト
ラヒドロピリジンー3一酢酸の結晶を析出させる。この
際、結晶化を促進させるために例えば酢酸を加えること
ができる。このようにして得られた粗結晶を再結晶する
ことにより純粋な5ーアミノー2−カルボキシー4−オ
キソー1,4,5,6−テトラヒドロピリジンー3一酢
酸を得るEことができる。微生物起源の5−アミノー2
−カルボキシー4一オキソー1,4,5,6−テトラヒ
ドロピリジンー3一酢酸を公知の方法によりハロゲン化
、アルキル化、アシル化、エステル化又はアミド化す7
ることにより、また得られた化合物をさらに上記の反応
又は加水分解などの処理に供することにより、5−アミ
ノー2−カルボキシー4−オキソー1,4,5,6−テ
トラヒドロピリジンー3一酢酸の種々の誘導体を容易に
製造することができフる。
代表的誘導体を挙げると下記のとおりてある。一般式(
1)で示される5−アミノー2−カルボキシー4−オキ
ソー1,4,5,6−テトラヒドロピリジンー3一酢酸
誘導体は、種々の酸と酸付加塩を形成し、また種々の塩
基とも塩を形成する。
上記の酸としては塩化水素酸、臭化水素酸、ヨウ化水素
酸、硝酸、硫酸、燐酸、酢酸、クエン酸、マレイン酸、
コハク酸、乳酸、酒石酸、グルコン酸、安息香酸、メタ
ンスルホン酸、エタンスルホン酸、ベンゼンスルホン酸
、p−トルエンスルホン酸などが挙げられ、また塩基と
しては水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、水酸化アン
モニウム、トリエチルアミン、プロカイン、ジベンジル
アミン、エフエナミン、N,N′−ジベンジルエチレン
ジアミン、N−エチルピペリジンなどが挙げられる。以
下、実施例及び試験例によつて本発明の詳細な説明する
実施例1 5−アミノー2−カルボキシー4−オキソー1,4,5
,6−テトラヒドロピリジンー3−酢酸の発酵生産スト
レプトマイセス●スマネンシス●ノボ●エスピーNK−
23菌株(工業技術院微生物工業技術研究所、微生物保
管委託申請書受理番号第5848号)を次に示す方法で
培養した。
培地〔組成:グノルコース2%、ポリペプトン1%、肉
工キズ1%、塩化ナトリウム0.25%、アデカノール
(消泡剤)0.03%及び蒸留水;PH:7.2〕の1
4eを20e容発酵槽に入れ、120℃で1紛間、蒸気
殺菌を行なつた。予め上記の培地と同じ培地て往復振盪
機にて2日間増殖させた種菌を上記の20e容発酵槽あ
たり0.5e宛添加し、3(代)で6時間通気攪拌培養
(攪拌速度:250r.p.m.;通気量:12e/分
)を行なつた。この培養を4培養基分行ない、これらの
培養液を集め、遠心分離機て菌体を除去し、培養上清5
1eを得た。培養上清に6規定の塩酸を加えてPHを4
.0に調整したのち、これに粉末状の活性炭を加え、断
続的に1時間攪拌した。濾過により活性炭を除去し、そ
の濾液に濃アンモニア水を加えて中和した。この溶液を
ロータリー・エバボレーター(容器温度:500C)で
約1/100の容積まで濃縮した。濃縮中に生じた沈澱
を濾別し、沈澱を少量の冷却した90%メタノールで洗
滌した。得られた濾液とメタノール洗滌液を合わせ、こ
れにメタノールを加えてメタノール終濃度が80%とな
るようにした。この溶液を冷却下に1時間放置したのち
、遠心分離機によりその上清2,400mtを得た。得
られた上清2,400m1に濃酢酸120m1を加え、
さらにエタノール9,000m1を加えて発酵生産物を
沈澱させた。そのまま低温下に1夜放置後、得られた沈
澱を遠心分離した。この発酵生産物を水4eに溶かした
。予め水で充分に洗滌しておいた強酸性陽イオン交換樹
脂DOwex5OWX4カラム(H+型、100〜20
0メッシュ、直径5×22C1n1390mt)に上記
の発酵生産物の水溶液2fを流し、カラムに発酵生産物
を吸着させた。
次に、このカラムを塩素イオンの検出がなくなるまで水
で洗滌したのち、直ちに2.8%アンモニア水て発酵生
産物を溶出させた。溶出液を300m1ずつ分画し、そ
の第1番目及び第2番目の活性画分を集めた。残りの発
酵生産物の水溶液2eについて同様の操作を行なつた。
得られた活性画分1.2eに水を加えて約2倍に希釈し
た。予め水で充分に洗滌しておいた強塩基性陰イオン交
換樹脂DOwexlX4カラム(0H一型、100〜2
00メッシュ、直径4×31cwi、390m1)に上
記の希釈液を流し、カラムに発酵生産物を吸着させた。
このカラムを50n1M水酸化アンモニウムー塩化アン
モニウム緩衝液(PHlO.O)の約1′で洗滌し、つ
いで50rr1M水酸化アンモニウムー塩化アンモニウ
ム緩衝液(PHlO.O)の1′と1M塩化アンモニウ
ムの1eとを用いて塩化アンモニウムの直線的濃度勾配
溶出を行なつた。溶出液を15m1ずつ分画し、第66
〜8幡目の活性画分を集めることにより発酵生産物の溶
出液225m1を得た。この溶出液に6規定の塩酸を加
えることによりPHを4に調整した。これを活性炭カラ
ム(直径2×19cm)に流し、ついで水て溶出させた
。素通りしてくる画分を集め、これをアンモニアで中和
後、ロータリー・エバポレーターで濃縮乾固した。得ら
れた発酵生産物を少量の水に溶解し、この水溶液34m
1を0.1%アンモニア水で平衡化したSephade
xG−15カラム(直径4.5×24.5crn139
0m1)に流し、ついで0.1%アンモニア水を用いて
ゲル濾過を行なつた。この濾液をロータリー・エバポレ
ーターを用いて濃縮し、これに等溶量のメタノールを加
えた。このときに生じた不定形の沈澱を、溶液を40℃
に加温するとともに少量の水を加えることにより完全に
溶解した。ついで、得られた溶液に少量の酢酸を加え、
4℃で放置して結晶を析出させた。析出した粗結晶を濾
過により集め、これに水100m1を加え、40℃で加
温してその結晶を完全に溶かした。この溶液をそのまま
4℃で放置することにより再結晶を行なつた。得られた
結晶を遠心分離により集め、少量のメタノールで洗滌後
、五酸化燐で一夜乾燥させることにより5−アミノー2
−カルボキシー4−オキソー1,4,5,6−テトラヒ
ドロピリジンー3一酢酸〔化合物(1)と称す〕の結晶
を736m9得た(培養液51eからの回収率11%)
。5−アミノー2−カルボキシー4−オキソー1,4,
5,6−テトラヒドロピリジンー3一酢酸のX線結晶構
造解析上記で得られた5−アミノー2−カルボキシー4
−オキソー1,4,5,6−テトラヒドロピリジンー3
一酢酸の結晶構造をX線により解析した。
解析用の単結晶はメタノール/水の等容混合溶液中で再
結晶させることにより得た。結晶は斜方晶系に属し、空
間群はP2l2l2lてあり、格子定数はa=10.8
48A,b=14.235A,C=6.919Aであつ
た。
X線回折強度測定は強力形単結晶自動X線回折装置・ロ
ータ層℃(理学電機株式会社製)を用いて行ない、2θ
≦125機の反射16羽個の強度データを集めた。
これにより下記の分子構造が決定された。R因子は4.
0%であつた。(なお、単位格子中には結晶溶媒のメタ
ノール分子が5−アミノー2−カルボキシー4−オキソ
ー1,4,5,6−テトラヒドロピリジンー3一酢酸分
子と1対1の割合で存在する。
)実施例2 化合物(1)2.1y12−クロルー1−メチルーピリ
ジニウム アイオダイド10f及びメタノール0.8y
を塩化メチレン100m1に加え、得られた溶液に室温
下で攪拌しながらトリエチルアミン8fを滴下した。
滴下後、室温下で約3時間攪拌を続けたのち、得られた
反応液を水にあけ、ついで塩化メチレン200m1で抽
出した。抽出液を無水硫酸マグネシウムで乾燥後、減圧
濃縮し、ついでシリカゲルクロマトグラフィーにより分
離し、化合物(2)を2.2f得た。実施例3 実施例2においてメタノール0.8yの代りにエタノー
ル1.2′を用いる以外は実施例2と同様の方法により
化合物(3)を2.4y得た。
実施例4 化合物(2)1.2y及び炭酸カリウムを乾燥アセトン
15m1に加え、得られた溶液に室温下で攪拌しながら
硫酸ジメチル1.25yを加えた。
そのまま室温ζ下で5時間攪拌したのち、得られた反応
液から固形物を濾別し、減圧によりアセトンを除去した
。その残渣をシリカゲルクロマトグラフィーにより分離
し、化合物(4)を0.8f得た。実施例5 化合物(4)1.2yを水酸化ナトリウム0.8yの5
0%メタノール水溶液20m1に加え、室温下で一夜攪
拌したのち、得られた反応液を水にあけ、1規定の塩酸
で中和し、ついで酢酸エチルで抽出した。
抽出液を無水硫酸マグネシウムで乾燥後、減圧濃縮し、
その残渣をベンゼンで再結晶することにより化合物(5
)を0.9y得た。実施例6 化合物(2)1.2yを水酸化ナトリウム0.2yの5
0%メタノール水溶液20m1に加え、室温下で2@間
攪拌したのち、得られた反応液に1規定の塩酸を加える
ことにより中和し、ついで酢酸エチルで抽出した。
抽出液を無水硫酸マグネシウムで乾燥後、減圧濃縮し、
ついでシリカゲルクロマトグラフィーにより分離し、化
合物(6)を0.5f得た。実施例7化合物(3)1.
3yを水酸化ナトリウム0.2yの50%メタノール水
溶液20m1に加え、室温下で2柵間攪拌したのち、得
られた反応液を水にあけ、1規定の塩酸で中和し、つい
で酢酸エチルで抽出した。
抽出液を無水硫酸マグネシウムで乾燥後、シリカゲルク
ロマトグラフィーにより分離し、化合物(7)を0.6
f得た。実施例8 化合物(7)1.3f12−クロルー1−メチルーピリ
ジニウム アイオダイド2.5f及びメタノール0.5
yを塩化メチレン50m1に加え、得られた溶液に室温
下で攪拌しながらトリエチルアミン2fを滴下した。
滴下後、室温下で約2時間攪拌を続けたのち、得られた
反応液を水にあけ、ついで塩化メチレン100m1で抽
出した。抽出液を無水硫酸マグネシウムで乾燥後、減圧
濃縮し、その残渣に乾燥ベンゼン50m1を加えた。こ
の溶液にアセチルクロライド0.38fを滴下し、つい
でトリエチルアミン1.0fを加えて室温下で3時間攪
拌を続けた。得られた反応液を水にあけ、ついでジエチ
ルエーテルで抽出した。抽出液を無水硫酸マグネシウム
で乾燥後、減圧濃縮し、ついでシリカゲルクロマトグラ
フィーにより分離し、化合物(8)を0.8y得た。実
施例9 化合物(7)1.3yを塩化チオニル1.1yの乾燥ジ
エチルエーテル20m1溶液に加え、室温下で24JI
I1間攪拌した。
得られた反応液から過剰の塩化チオニル減圧下に留去し
た。その残渣をアンモニアで飽和したエタノール溶液2
0m1に加え、室温下で一夜攪拌した。得られた反応液
を減圧濃縮し、ついでシリカゲルクロマトグラフィーに
より分離し、化合物(9)を0.7f得た。実施例10 化合物(2)1.2ダ及び炭酸カリウム2.4yを乾燥
アセトン20m1に加え、得られた溶液に室温下で攪拌
しながら硫酸ジメチル2ダを加え、そのまま一夜1攪拌
を続けた。
得られた反応液から固形物を濾別し、その濾液を減圧濃
縮したのち、シリカゲルクロマトグラフィーで分離し、
化合物(11を1.0f1得た。実施例11 実施例10において炭酸カリウム2.5yを用い、こか
つ硫酸ジメチル2yの代りに硫酸ジエチル2.5yを用
いる以外は実施例10と同様の方法により化合物(11
)を1.1y得た。
実施例12 化合物(11)1.1yを水酸化ナトリウム1.0gの
50%メタノール水溶液20m1に加え、室温で一夜攪
拌した。
得られた反応液を水にあけ、1規定の塩酸で中和し、つ
いで酢酸エチルで抽出した。抽出液を無水硫酸マグネシ
ウムで乾燥後、減圧濃縮し、得られた残渣をベンゼンで
再結晶することにより化合物(12)を0.5y得た。
実施例13 化合物(1)1.1yの1,2ージメトキシエタンの2
0mt溶液にアセチルクロライド1.6fを加え、つい
でトリエチルアミン2.5yを加え、室温下で約5時間
攪拌した。
得られた反応液を水にあけ、1規定の塩酸を加えること
によりPHを4に調整したのち、酢酸エチルで抽出した
。抽出液から溶媒を減圧除去後、得られた残渣を水酸化
カリウム0.3yの50%メタノール水溶液20m1に
加え、室温下で一夜攪拌した。ついで、得られた反応液
に1規定の塩酸を加えることによりPHを約4に調整し
たのち、酢酸エチルで抽出した。この抽出液を乾燥後、
減圧濃縮し、その残渣を乾燥塩化メチレン30m1に加
えた。得られた溶液に2−ク畦レー1−メチルーピリジ
ニウム アイオダイド5.2y及びエタノール0.7y
を加え、ついで室温下で攪拌しながらトリエチルアミン
4.2yを滴下し、そのまま約3時間攪拌を続けた。得
られた反応液を水にあけ、ついで塩化メチレンで抽出し
た。抽出液を無水硫酸マグネシウムで乾燥後、減圧濃縮
し、ついでシリカゲルクロマトグラフィーで分離し、化
合物(13)を0.7f得た。実施例14 化合物(1)1.1f1を1,2ージメトキシエタン2
0m1に加え、この溶液に塩化チオニル2.5fを加え
、室温下て2橢間攪拌した。
得られた反応液から過剰の塩化チオニルを減圧下に留去
した。その残渣をアンモニアで飽和したエタノール溶液
50m1に加え、室温下で2碕間攪拌した。得られた反
応液を水にあけ、ついで酢酸エチルで抽出し、この抽出
液をシリカゲルクロマトグラフィーで分離し、化合物(
14)を0.7y得た。試験例1 5−アミノー2−カルボキシー4−オキソー1,4,5
,6−テトラヒドロピリジンー3−酢酸のGOT阻害活
性の測定5−アミノー2−カルボキシー4−オキソー1
,4,5,6−テトラヒドロピリジンー3一酢酸のGO
T阻害活性を2,4ージニトロフェニルヒドラジン比色
法〔臨床病理、臨時増刊特集第29号第64〜83頁(
1977年)参照〕に準じ、次の方法により測定した。
その結果を第1表に示す。GOT液(注1)0.8m1
とピリドキサール5″一燐酸塩水溶液(注2)0.1m
1との混合液に5−アミノー2−カルボキシー4−オキ
ソー1,4,5,6−テトラヒドロピリジンー3一酢酸
水溶液0.1m1を加え、3rCで正確に1紛間予備加
熱を行なう。これに基質溶液(注3)0.5m1を加え
、37℃で1紛間反応させたのち、アニリンのクエン酸
塩水溶液(注4)0.5m1を加えて反応を停止させる
。直ちに、この反応液に2,4ージニトロフェニルヒド
ラジン水溶液(注5)0.5m1を加え、その5分後に
0.乃規定の水酸化ナトリウム水溶液3m1を加える。
そのまま室温下に30〜6紛間放置したのち、この水溶
液の500r1mの吸光度(この値をCとする)を分光
光度計(181型、日立製作所製)で測定する。対照と
して、上記の5−アミノー2−カルボキシー4−オキソ
ー1,4,5,6−テトラヒドロピリジンー3一酢酸水
溶液の代りに同容量の水を用いて行なつた反応液につい
て上記と同様にして500nrnの吸光度(この値をA
とする)を測定する。一方、上記の5−アミノー2−カ
ルボキシー4−オキソー1,4,5,6−テトラヒドロ
ピリジンー3一酢酸水溶液の存在下又は不存在下の反応
において、それぞれGOT液とアニリンのクエン酸塩水
溶液の添加順序を逆にして得られた溶液について上記と
同様にして吸光度(前者の存在下の溶液の値をDとし、
後者の不存在下の溶液の値をBとする)を測定する。次
式により5−アミノー2−カルボキシー4−オキソー1
,4,5,6−テトラヒドロピリジンー3一酢酸のGO
T阻害活性(%)を求める。その結果を第1表に示す。
(注1)GOT液: 市販の豚の心臓起源のGOT(ベーリンガー社製、カタ
ログNO.lO5臥2m9/ml)を上記測定条件下で
の吸光度変化が0.4〜0.5となるようにシーラム●
アルブミン0.1m9/mlを含む0.1Mトリス塩酸
緩衝液(PH7.4)で希釈して得る。
(注2) ピリドキサール5″一燐酸塩水溶液:ピリド
キサール5″一燐酸塩1m9を水10m1に溶解して得
られた液(冷凍保存)を、水で1@に希釈して得る。
(注3) 基質溶液: L−アスパラギン酸1.33y(10mm0Ie)及び
α−ケトグルタル酸14.6m9(0.1mm01e)
を0.3Mホウ酸緩衝液(PH8.5)50m1に溶解
し、ついでこの溶液に水酸化ナトリウムを加えてPHを
8.5に調整して得る。
(注4) アニリンのクエン酸塩水溶液:クエン酸20
yを水20m1に溶解し、ついでアニリン20m1を加
えて得た溶液を、水で6倍に希釈して得る。
(注5)2,4ージニトロフェニルヒドラジン水溶液:
水95m1に濃塩酸5m1を加え、ついで2,4ージニ
トロフェニルヒドラジン0.04yを溶解して得る。
上記と同様の測定方法により、麦芽起源のGOTl豚の
心臓起源のグルタミン酸●ピルビン酸トランスアミナー
ゼ(以下、GPTと称す)、豚の筋肉起源のホスホリラ
ーゼ、牛の肝臓起源のグルタメート・デヒドロゲナーゼ
、羊の脳起源のグルタミン●シンセターゼ、プロテアー
ゼ(ズブチリシン)及び豚の膵臓起源のα−アミラーゼ
(パンクレアーゼ)に対する5−アミノー2−カルボキ
シー4−オキソー1,4,5,6−テトラヒドロピリジ
ンー3一酢酸の酵素阻害活性(%)を調べ、その結果を
第1表に示す。
試験例2 5−アミノー2−カルボキシー4−オキソー1,4,5
,6−テトラヒドロピリジンー3−酢酸の呈味性試験5
−アミノー2−カルボキシー4−オキソー1,4,5,
6−テトラヒドロピリジンー3一酢酸の第2表に示す5
種類の濃度の水溶液を調製し、これらの水溶液と蒸留水
を試料とし、17名からなるパネルにより官能検査を行
なつた。
なお、官能検査は試料の内容がわからない状態で行ない
、呈味性は下記の基準で判別するようにした。その結果
を第2表に示す。旨味呈味性の有無 0・・・・・・旨味を感じる ×・・・・・・旨味を感じない 呈味性の判定基準 −・・・・・・味を惑じない +・・・・・・味を僅かに感じる 丑・・・・・・味を強く感じる +・・・・・・味を非常に強く感じる 対照化合物としてグルタミン酸ナトリウムを用いて同一
パネルにより上記と同様の官能検査を行3表に示す。
第2表及び第3表から明らかなように、5−アミノー2
−カルボキシー4−オキソー1,4,5,6−テトラヒ
ドロピリジンー3一酢酸とグルタミン酸ナトリウムの旨
味の閾値(パネルの約50%のパネラーが感じる最低濃
度)はいずれも約0.03%である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、R^1、R^2及びR^3は同一又は異なり各
    々水素原子、アルキル基又はアシル基を表わし、R^4
    及びR^5は同一又は異なり各々ヒドロキシ基、アルコ
    キシ基又はアミノ基を表わす。 )で示される5−アミノ−2−カルボキシ−4−オキソ
    −1,4,5,6−テトラヒドロピリジン−3−酢酸誘
    導体及びその塩。
JP56018265A 1981-02-10 1981-02-10 5−アミノ−2−カルボキシ−4−オキソ−1,4,5,6−テトラヒドロピリジン−3−酢酸誘導体 Expired JPS6055065B2 (ja)

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