JPS6054669B2 - 熱現像用フイルム押え - Google Patents

熱現像用フイルム押え

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JPS6054669B2
JPS6054669B2 JP52022308A JP2230877A JPS6054669B2 JP S6054669 B2 JPS6054669 B2 JP S6054669B2 JP 52022308 A JP52022308 A JP 52022308A JP 2230877 A JP2230877 A JP 2230877A JP S6054669 B2 JPS6054669 B2 JP S6054669B2
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JP
Japan
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film
presser
development
heat
exposure
Prior art date
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Expired
Application number
JP52022308A
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English (en)
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JPS52109934A (en
Inventor
建一 大井上
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Olympus Corp
Original Assignee
Olympus Optical Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPS52109934A publication Critical patent/JPS52109934A/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、熱現像性複写感光フィルムを熱現像する際に
用いるフィルム押えに関するものである。
現在、熱現像方法を用いるフィルムとしては、種々のフ
ィルム材料が供給されている。
この様なフィルムを露光、現像処理する工程として一般
的な方法は次の様な方法である。第1段階として、ハロ
ゲンランプ等の連続発光々源を用いて複写原稿等の被写
体を照明し、フィルム上に露光、撮影を行なう。第2段
階として、撮影の終了したフィルムを熱現像装置に移送
する。第3段階として、熱現像装置によりフィルムの撮
影部分に加熱して熱現像を行なう。しかしながら、この
様な処理工程ではフィルムの低感光度に起因する長い露
光時間、フィルムを熱現像装置へ移送する移送時間等が
処理工程中のかなりの部分を占め、更に現像時間として
もかなりの時間を必要としていた。
この様な処理時間を短縮する方法としてフィルムの熱現
像とフイルムヘの露光を同時に進行させることが考えら
れる。第1図は、フィルムの熱現像とフイルムヘの露光
を同時に進行させる熱現像装置を示す図である。熱現像
方法を用いるフィルム、2は未露光の上記フィルム1を
リール等にロール状に保持したフィルム1の供給側、3
は現像処理の終了した上記フィルム1の巻取側であり、
図示していない移送機構等により現像処理の終了したフ
ィルムは矢印方向に移送される。
4は複写原稿等の被写体、5は被写体4を照明するスト
ロボ等の様に瞬間的に多量の光量を発光する光源、6は
撮影レンズ、7はシャッターである。
8はフィルム1の露光部分に対応する部分に開口を有す
るフィルム押え、9はフィルム1をフィルム押え8に押
しつけると共’にフィルム1に加熱するための現像用加
熱体である。
次に、この様な熱現像装置により熱現像方法の処理工程
を説明する。
先づ、シャッター7を閉じた状態て撮影すべき被写体4
を撮影位置に位置決・めする。次に、フィルム1の未露
光部分をフィルム押え8の露光位置に位置決めし、現像
用加熱体9をフィルム圧板として作用させてフィルム1
をフィルム押え8と加熱体9とで挾持する。この加熱体
9はフィルム1の現像温度に常に保持されており、加熱
体9がフィルム1をフィルム押え8上に押えつけた瞬間
を検知して適当な検知回路を通しシャッター7を開放す
る。シャッター7が全開になつた時点で光源5を発光し
てフィルム1を露光する。この露光は光源5にストロボ
を用いた場合、1TrLsec位の露光時間である。露
光終了後はシャッター7を閉成する。露光後も一定の熱
現像時間を必要とする為にフィルム1を加熱体9とフィ
ルム押え8とで挾持した状態に保持し、一定時間経過後
に加熱体5がフィルムから離れ、フィルム1が現像され
てフィルム押え8が離れることにより処理工程が終了す
る。こ)で、その現像時間中に露光をすれば足りるが、
現像開始時間とほS゛同じ時点で露光を開始する必要が
ある。
又、露光は現像時間中に連続的に行なわれてもよいが、
現像開始時点より多くの時間経過時点での露光は、現像
終了時点での画像形成に対する寄与率が著しく低くなる
ので、現像開始直後に瞬時に多量の露光を行なうのが好
ましい。こ)で、フィルム1は加熱体9に均一に密着さ
れている必要からフィルム押え8と加熱体9とで挾持し
ている。
しかし、未露光の駒に熱が加わることは避けねばならず
、この為に加熱体9を必要最小限の大きさ、即ち駒寸法
と同一寸法としておくことが好ましい。又、この加熱体
9は、第1図の様に現像、露光を同時に進行させる場合
にはフィルム圧板の作用も兼ねているので、フィルム1
の平面性を良好に保つことが必要である。
更に、熱現像装置ではフィルム1を介してフィルム押え
8まで熱が伝達され、フィルム押え8が熱により歪を生
じ、フィルムの平面度、像面位置が狂つてしまう。
本発明は、上記した欠点を除去するものであり、熱によ
るフィルム押えの歪を防ぐことを目的とするものである
次に、本発明を図面に基づいて詳細に説明する。
第2図は本発明によるフィルム押え8の一実施例を示す
図であり、フィルム押え8はその露光部分に開口10を
設け、加熱体9とでフィルム1を挾持する部分11を平
面とし、開口10の周囲に放熱用フィン12を設けてあ
る。この様な本発明によれば、フィルム押え8に熱が伝
達されても放熱効果が良いので、フィルム押えが熱によ
り歪を生じることはない。
【図面の簡単な説明】
第1図は熱現像装置の一例を示す図であり、第2図は本
発明のフィルム押えの一実施例を示す図である。 8・・・・・フィルム押え、9・・・・・・加熱体、1
0・・開口、12・・・・・・放熱用フィン。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 露光と現像が同時に行なわれる熱現像装置において
    、第1フィルム押えを兼ねた現像用加熱体と、前記第1
    のフィルム押えに対向するように配置され、フィルムの
    駒に相当する大きさの露光用の開口を有し、且つ駒以外
    のフィルム部分とは平面で接するように形成された板状
    の第2のフィルム押えと、この第2のフィルム押えに固
    定された放熱用フィンとからなることを特徴とする熱現
    像用フィルム押え。
JP52022308A 1977-03-02 1977-03-02 熱現像用フイルム押え Expired JPS6054669B2 (ja)

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