JP2722488B2 - 画像形成装置 - Google Patents
画像形成装置Info
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- JP2722488B2 JP2722488B2 JP63062814A JP6281488A JP2722488B2 JP 2722488 B2 JP2722488 B2 JP 2722488B2 JP 63062814 A JP63062814 A JP 63062814A JP 6281488 A JP6281488 A JP 6281488A JP 2722488 B2 JP2722488 B2 JP 2722488B2
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- Japan
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- pressure
- roller
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- photosensitive
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Description
【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、感光感圧記録媒体を使用する画像形成装置
に関するものである。
に関するものである。
[従来技術] 従来、この種の画像形成装置は、例えば、特開昭62−
222253号公報に示されるように、感光感圧記録媒体が感
光媒体と記録媒体とからなり、且つ前記感光媒体に形成
された潜像を前記記録媒体に加圧転写する構成のもので
あり、前記感光媒体を露光する露光手段と、露光され潜
像が形成された前記感光媒体と前記記録媒体とを重ねて
加圧することにより記録媒体上に現像する圧力現像手段
と、その圧力現像手段の加圧ローラを開閉する加圧ロー
ラ開閉手段と、前記露光手段から前記圧力現像手段に前
記感光媒体及び前記記録媒体を搬送する搬送手段とを備
えていた。そして、露光手段により露光され潜像が形成
された感光媒体と記録媒体とを、搬送手段により露光手
段から圧力現像手段に向かって一定速度で搬送し、前記
記録媒体の位置を検出することにより加圧ローラの開閉
のタイミングを検出し、加圧ローラ開閉手段により圧力
現像手段の加圧ローラを開閉することにより、前記記録
媒体の加圧現像を行っていた。
222253号公報に示されるように、感光感圧記録媒体が感
光媒体と記録媒体とからなり、且つ前記感光媒体に形成
された潜像を前記記録媒体に加圧転写する構成のもので
あり、前記感光媒体を露光する露光手段と、露光され潜
像が形成された前記感光媒体と前記記録媒体とを重ねて
加圧することにより記録媒体上に現像する圧力現像手段
と、その圧力現像手段の加圧ローラを開閉する加圧ロー
ラ開閉手段と、前記露光手段から前記圧力現像手段に前
記感光媒体及び前記記録媒体を搬送する搬送手段とを備
えていた。そして、露光手段により露光され潜像が形成
された感光媒体と記録媒体とを、搬送手段により露光手
段から圧力現像手段に向かって一定速度で搬送し、前記
記録媒体の位置を検出することにより加圧ローラの開閉
のタイミングを検出し、加圧ローラ開閉手段により圧力
現像手段の加圧ローラを開閉することにより、前記記録
媒体の加圧現像を行っていた。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、前記従来の画像形成装置においては、
感光媒体及び記録媒体の搬送速度を一定に制御するため
の手段と、記録媒体の位置を検出することにより加圧ロ
ーラの開閉のタイミングを検出するための手段とをそれ
ぞれ別個に設ける必要があり、装置の構成が複雑になる
という問題があった。
感光媒体及び記録媒体の搬送速度を一定に制御するため
の手段と、記録媒体の位置を検出することにより加圧ロ
ーラの開閉のタイミングを検出するための手段とをそれ
ぞれ別個に設ける必要があり、装置の構成が複雑になる
という問題があった。
さらに、感光媒体に形成された潜像をカットシート状
の記録媒体に転写する構成のものにおいては、前記記録
媒体の前記圧力現像手段への搬入時にジャム等の搬送ト
ラブルが発生し易いカットシートを検出対象とするため
に、加圧ローラ開閉のタイミングが正確に行われない恐
れがあるという問題もあった。
の記録媒体に転写する構成のものにおいては、前記記録
媒体の前記圧力現像手段への搬入時にジャム等の搬送ト
ラブルが発生し易いカットシートを検出対象とするため
に、加圧ローラ開閉のタイミングが正確に行われない恐
れがあるという問題もあった。
本発明は、上述した問題点を解決するためになされた
ものであり、極めて簡単な構成により、感光感圧記録媒
体を一定の速度で搬送し、且つ適切なタイミングで加圧
ローラを開閉することにより、現像が必要な範囲で確実
に感光感圧記録媒体の加圧を行うことができる画像形成
装置を提供することを目的とする。
ものであり、極めて簡単な構成により、感光感圧記録媒
体を一定の速度で搬送し、且つ適切なタイミングで加圧
ローラを開閉することにより、現像が必要な範囲で確実
に感光感圧記録媒体の加圧を行うことができる画像形成
装置を提供することを目的とする。
さらに、一端が繰出し軸に巻回支持された長尺状の感
光感圧記録媒体の搬送量を常時、経時的に計数すること
により、正確に前記加圧ローラ開閉のタイミングを検出
することができる画像形成装置を提供することをも目的
とする。
光感圧記録媒体の搬送量を常時、経時的に計数すること
により、正確に前記加圧ローラ開閉のタイミングを検出
することができる画像形成装置を提供することをも目的
とする。
[課題を解決するための手段] この目的を達成するために本発明の画像形成装置は、
一端が繰出し軸に巻回支持された長尺状の感光感圧記録
媒体を順次繰り出して露光手段により露光し、その露光
され潜像が形成された感光感圧記録媒体を加圧現像する
圧力現像手段と、前記圧力現像手段の加圧ローラを開閉
する加圧ローラ開閉手段と、前記露光手段から前記圧力
現像手段に感光感圧記録媒体を搬送する搬送ローラとを
備え、前記加圧ローラの開閉を前記感光感圧記録媒体を
搬送しながら行うようにしたものを対象として、特に、
前記搬送ローラに設けられた光学式ロータリーエンコー
ダと、その光学式ロータリーエンコーダの信号を入力し
て前記搬送ローラによる前記感光感圧記録媒体の搬送速
度を一定に制御する第一の制御手段と、前記光学式ロー
タリーエンコーダの信号を計数する計数手段と、その計
数手段が計数した計数値が前記加圧ローラの閉鎖若しく
は開放のタイミングに達した時に、前記加圧ローラ開閉
手段による前記加圧ローラの開閉動作を行うように制御
する第二の制御手段とを備えている。
一端が繰出し軸に巻回支持された長尺状の感光感圧記録
媒体を順次繰り出して露光手段により露光し、その露光
され潜像が形成された感光感圧記録媒体を加圧現像する
圧力現像手段と、前記圧力現像手段の加圧ローラを開閉
する加圧ローラ開閉手段と、前記露光手段から前記圧力
現像手段に感光感圧記録媒体を搬送する搬送ローラとを
備え、前記加圧ローラの開閉を前記感光感圧記録媒体を
搬送しながら行うようにしたものを対象として、特に、
前記搬送ローラに設けられた光学式ロータリーエンコー
ダと、その光学式ロータリーエンコーダの信号を入力し
て前記搬送ローラによる前記感光感圧記録媒体の搬送速
度を一定に制御する第一の制御手段と、前記光学式ロー
タリーエンコーダの信号を計数する計数手段と、その計
数手段が計数した計数値が前記加圧ローラの閉鎖若しく
は開放のタイミングに達した時に、前記加圧ローラ開閉
手段による前記加圧ローラの開閉動作を行うように制御
する第二の制御手段とを備えている。
[作用] 上記の構成を有する本発明の画像形成装置において、
搬送ローラが感光感圧記録媒体を搬送し、光学式ロータ
リーエンコーダが信号を発信し、第一の制御手段が前記
光学式ロータリーエンコーダの信号を入力して前記搬送
ローラによる前記感光感圧記録媒体の搬送速度を一定に
制御するとともに、計数手段が前記光学式ロータリーエ
ンコーダの信号を計数し、前記計数手段が計数した計数
値が前記加圧ローラの閉鎖若しくは開放のタイミングに
達した時に、第二の制御手段が加圧ローラ開閉手段によ
る加圧ローラの開閉動作を行うように制御する。
搬送ローラが感光感圧記録媒体を搬送し、光学式ロータ
リーエンコーダが信号を発信し、第一の制御手段が前記
光学式ロータリーエンコーダの信号を入力して前記搬送
ローラによる前記感光感圧記録媒体の搬送速度を一定に
制御するとともに、計数手段が前記光学式ロータリーエ
ンコーダの信号を計数し、前記計数手段が計数した計数
値が前記加圧ローラの閉鎖若しくは開放のタイミングに
達した時に、第二の制御手段が加圧ローラ開閉手段によ
る加圧ローラの開閉動作を行うように制御する。
[実施例] 以下、本発明をより具体的に説明するために実施例を
挙げて説明する。
挙げて説明する。
第2図は、フルカラーの複写を可能とした感光感圧複
写機の概略断面図である。尚、このような複写を可能と
する感光紙(マイクロカプセル紙と顕色紙とからなる)
は特開昭58−88739号公報などで提案されており、ここ
では詳述しない。
写機の概略断面図である。尚、このような複写を可能と
する感光紙(マイクロカプセル紙と顕色紙とからなる)
は特開昭58−88739号公報などで提案されており、ここ
では詳述しない。
感光感圧複写機40は、図示するように天板部分が左右
方向に移動可能な原稿台ガラス2及び原稿台カバー1よ
り構成され、その原稿台ガラス2の上には所望の原稿が
伏せた状態で置くことができる。複写機40の右方上部に
は、前記原稿台ガラスの移動方向と直交する方向に延び
るハロゲンランプ3及びそれを囲むように配置された半
筒状の反射鏡4からなる光源が固着され、原稿台ガラス
2に向けてライン状に光を照射する。従って、ハロゲン
ランプ3から放たれた光は、原稿台ガラス2が左右方向
に移動することにより、その原稿台ガラス2の左端部か
ら右端部に至るまで全面を順次照射することができる。
光源から照射された光は、透明な原稿台ガラス2を透過
してこの上に置かれた原稿により反射されるが、この照
射光が原稿以外の部分から濡れないように原稿台ガラス
2の上面を覆う原稿台カバー1が備えられている。
方向に移動可能な原稿台ガラス2及び原稿台カバー1よ
り構成され、その原稿台ガラス2の上には所望の原稿が
伏せた状態で置くことができる。複写機40の右方上部に
は、前記原稿台ガラスの移動方向と直交する方向に延び
るハロゲンランプ3及びそれを囲むように配置された半
筒状の反射鏡4からなる光源が固着され、原稿台ガラス
2に向けてライン状に光を照射する。従って、ハロゲン
ランプ3から放たれた光は、原稿台ガラス2が左右方向
に移動することにより、その原稿台ガラス2の左端部か
ら右端部に至るまで全面を順次照射することができる。
光源から照射された光は、透明な原稿台ガラス2を透過
してこの上に置かれた原稿により反射されるが、この照
射光が原稿以外の部分から濡れないように原稿台ガラス
2の上面を覆う原稿台カバー1が備えられている。
また、ハロゲンランプ3から発せられる光を高効率で
原稿照射に利用するため、光源の左方にはリフレクタ5
が配置され、直接原稿に向かわない光を反射して再び原
稿の照射に用いている。
原稿照射に利用するため、光源の左方にはリフレクタ5
が配置され、直接原稿に向かわない光を反射して再び原
稿の照射に用いている。
ハロゲンランプの右方には外部から空気を入れるファ
ン6及ぴルーバ7が備えられている。これにより空気が
原稿台ガラス2に効率よく当てられる。ハロゲンランプ
3から照射され、原稿台ガラス2上に位置する原稿から
反射された光はフィルタ8を通過してレンズ9に入る。
フィルタ8はマイクロカプセル紙37の感度特性に応じて
光の透過特性を変更し、複写画像の色調を調整するため
のものである。レンズ9はレンズ取付板10に取り付けら
れ、光路に対し微小角調整が可能である。
ン6及ぴルーバ7が備えられている。これにより空気が
原稿台ガラス2に効率よく当てられる。ハロゲンランプ
3から照射され、原稿台ガラス2上に位置する原稿から
反射された光はフィルタ8を通過してレンズ9に入る。
フィルタ8はマイクロカプセル紙37の感度特性に応じて
光の透過特性を変更し、複写画像の色調を調整するため
のものである。レンズ9はレンズ取付板10に取り付けら
れ、光路に対し微小角調整が可能である。
レンズ9により集光された光は2個の反射ミラー11に
より180゜方向転換され、露光台19下方に密接するマイ
クロカプセル紙37の上で結像される。2個の反射ミラー
11はミラー取付板12に固着され、光路長の調整、ピント
の調整はミラー取付板12の取付位置の微調整により行わ
れる。
より180゜方向転換され、露光台19下方に密接するマイ
クロカプセル紙37の上で結像される。2個の反射ミラー
11はミラー取付板12に固着され、光路長の調整、ピント
の調整はミラー取付板12の取付位置の微調整により行わ
れる。
一方、長尺状のマイクロカプセル紙37はカートリッジ
軸14にまかれた状態で原稿台ガラス2の下方に配置され
た取り外し可能なカートリッジ13に収容されており、そ
の一端部は、多数のローラと圧力現像装置20を経て巻取
軸25に至っている。
軸14にまかれた状態で原稿台ガラス2の下方に配置され
た取り外し可能なカートリッジ13に収容されており、そ
の一端部は、多数のローラと圧力現像装置20を経て巻取
軸25に至っている。
即ち、カートリッジ13の下部から出たマイクロカプセ
ル紙37は、送りローラ15、タイコローラ17に導かれて露
光台19の下方を通った後、圧力現像装置20に供給され
る。その後、圧力現像装置20を通過したマイクロカプセ
ル紙37は、剥離ローラ23及び蛇行調整ローラ24に導かれ
た後、巻取軸25上に巻き取られる。カートリッジ13を出
た後の未感光なマイクロカプセル紙37は遮光カバー16に
より未感光状態が保持される。
ル紙37は、送りローラ15、タイコローラ17に導かれて露
光台19の下方を通った後、圧力現像装置20に供給され
る。その後、圧力現像装置20を通過したマイクロカプセ
ル紙37は、剥離ローラ23及び蛇行調整ローラ24に導かれ
た後、巻取軸25上に巻き取られる。カートリッジ13を出
た後の未感光なマイクロカプセル紙37は遮光カバー16に
より未感光状態が保持される。
マイクロカプセル紙37の搬送速度はカプセル紙送りロ
ーラ22により一定に制御されており、また原稿台ガラス
2の移動速度に一致させてあるため、露光台19を通過す
る際のマイクロカプセル紙37には原稿の所定のラインの
潜像が順次形成される。
ーラ22により一定に制御されており、また原稿台ガラス
2の移動速度に一致させてあるため、露光台19を通過す
る際のマイクロカプセル紙37には原稿の所定のラインの
潜像が順次形成される。
また、圧力現像装置20の下方にはカット紙タイプの顕
色紙38を収容する顕色紙カセット32が設けられており、
顕色紙38は半月ローラ33により一枚ずつ取り出されて顕
色紙ローラ34及びレジストゲート35により先端部が位置
合わせされた後、圧力現像装置20の用紙搬入口に搬送さ
れる。
色紙38を収容する顕色紙カセット32が設けられており、
顕色紙38は半月ローラ33により一枚ずつ取り出されて顕
色紙ローラ34及びレジストゲート35により先端部が位置
合わせされた後、圧力現像装置20の用紙搬入口に搬送さ
れる。
従って、圧力現像装置20にはマイクロカプセル紙37と
顕色紙38とが密着して一体となった状態で供給される。
圧力現像装置20は小径ローラ21とバックアップローラ31
により構成される。マイクロカプセル紙37の潜像が形成
されたマイクロカプセル面と顕色紙38の顕色剤塗布面と
が内側で接触する状態で一体となって小径ローラ21とバ
ックアップローラ31に挟み込まれ圧力が加えられる。こ
の圧力により未露光のマイクロカプセルが破壊され顕色
紙38上に画像が形成される。
顕色紙38とが密着して一体となった状態で供給される。
圧力現像装置20は小径ローラ21とバックアップローラ31
により構成される。マイクロカプセル紙37の潜像が形成
されたマイクロカプセル面と顕色紙38の顕色剤塗布面と
が内側で接触する状態で一体となって小径ローラ21とバ
ックアップローラ31に挟み込まれ圧力が加えられる。こ
の圧力により未露光のマイクロカプセルが破壊され顕色
紙38上に画像が形成される。
圧力現像装置から出たマイクロカプセル紙37と顕色紙
38とはカプセル紙送りローラ22で搬送され、剥離ローラ
23によりマイクロカプセル紙は上方に、顕色紙38は直行
方向に分離される。顕色紙38は熱定着装置により発色を
促進されて画像が形成された後、排紙トレイ27に画像面
を上にして搬出される。熱定着装置はヒータ30を内部に
有する中空のヒートローラ29と顕色紙送りローラ28より
構成されている。
38とはカプセル紙送りローラ22で搬送され、剥離ローラ
23によりマイクロカプセル紙は上方に、顕色紙38は直行
方向に分離される。顕色紙38は熱定着装置により発色を
促進されて画像が形成された後、排紙トレイ27に画像面
を上にして搬出される。熱定着装置はヒータ30を内部に
有する中空のヒートローラ29と顕色紙送りローラ28より
構成されている。
分離されたマイクロカプセル紙は蛇行調整ローラ24を
経て巻取軸25に巻かれる。
経て巻取軸25に巻かれる。
カプセル紙搬送モータ41により駆動されるカプセル紙
送りローラ22の軸には光学式ロータリーエンコーダ42が
取り付けられており、マイクロカプセル紙37の搬送速度
を一定に制御するためだけでなく、マイクロカプセル紙
37の搬送量をも検出している。その光学式ロータリーエ
ンコーダ42の信号はCPU43に入力され常に搬送量を計数
している。尚、CPU43が、本発明の第一若しくは第二の
制御手段、又は計数手段に相当するものである。
送りローラ22の軸には光学式ロータリーエンコーダ42が
取り付けられており、マイクロカプセル紙37の搬送速度
を一定に制御するためだけでなく、マイクロカプセル紙
37の搬送量をも検出している。その光学式ロータリーエ
ンコーダ42の信号はCPU43に入力され常に搬送量を計数
している。尚、CPU43が、本発明の第一若しくは第二の
制御手段、又は計数手段に相当するものである。
また、圧力現像装置20は小径ローラ21とバックアップ
ローラ31は開閉可能に構成されており、加圧ローラ開閉
モータ44が半回転する毎に開放と閉鎖動作を行う。
ローラ31は開閉可能に構成されており、加圧ローラ開閉
モータ44が半回転する毎に開放と閉鎖動作を行う。
以上のように構成されたものにおいて、その作用を以
下に説明する。
下に説明する。
今、原稿台カバー1を開けて原稿台ガラス2上に原稿
を載置した後、スタートボタン(図示せず)を押下する
と、先ず原稿台ガラス2が第2図において右方へ移動し
て原稿台ガラス2の左端が光源と対向する位置で停止す
る。その後、ハロゲンランプ3が点灯した状態におい
て、原稿台ガラス2を左方向へ移動させる。ハロゲンラ
ンプ3から照射された光は、原稿で反射された後、フィ
ルタ8、レンズ9及び2個の反射ミラー11で反射された
後、露光台19下方に位置するマイクロカプセル紙37上に
結像される。この時、マイクロカプセル紙37は、原稿台
ガラス2の移動速度と同じ速度で露光台19上を左方向へ
移動させられるので、マイクロカプセル紙37上には原稿
上の画像が潜像として形成される。
を載置した後、スタートボタン(図示せず)を押下する
と、先ず原稿台ガラス2が第2図において右方へ移動し
て原稿台ガラス2の左端が光源と対向する位置で停止す
る。その後、ハロゲンランプ3が点灯した状態におい
て、原稿台ガラス2を左方向へ移動させる。ハロゲンラ
ンプ3から照射された光は、原稿で反射された後、フィ
ルタ8、レンズ9及び2個の反射ミラー11で反射された
後、露光台19下方に位置するマイクロカプセル紙37上に
結像される。この時、マイクロカプセル紙37は、原稿台
ガラス2の移動速度と同じ速度で露光台19上を左方向へ
移動させられるので、マイクロカプセル紙37上には原稿
上の画像が潜像として形成される。
原稿台ガラス2の左方向への移動に伴って半月ローラ
33によって顕色紙カセット32から顕色紙38が取り出され
露光済のマイクロカプセル紙37と重ね合わせられた状態
で圧力現像装置20に供給される。
33によって顕色紙カセット32から顕色紙38が取り出され
露光済のマイクロカプセル紙37と重ね合わせられた状態
で圧力現像装置20に供給される。
この時、小径ローラ21とアックアップローラ31は開放
状態であるが、カプセル紙送りローラ22の軸に取り付け
られた光学式ロータリーエンコーダ42の信号の計数値が
加圧ローラ閉鎖のタイミングと一致したことをCPU43が
検出すると、CPU43はマイクロカプセル紙を搬送させた
まま、加圧ローラ開閉モータ44を半回転させ、加圧ロー
ラを閉鎖する。そうすると、マイクロカプセル紙37上の
潜像が顕色化されて顕色紙38上に転写される。
状態であるが、カプセル紙送りローラ22の軸に取り付け
られた光学式ロータリーエンコーダ42の信号の計数値が
加圧ローラ閉鎖のタイミングと一致したことをCPU43が
検出すると、CPU43はマイクロカプセル紙を搬送させた
まま、加圧ローラ開閉モータ44を半回転させ、加圧ロー
ラを閉鎖する。そうすると、マイクロカプセル紙37上の
潜像が顕色化されて顕色紙38上に転写される。
次に、光学式ロータリエンコーダ42の信号の計数値が
加圧ローラ開放のタイミングと一致したことをCPU43が
検出すると、CPU43はマイクロカプセル紙を搬送させた
まま加圧ローラ開閉モータ44を半回転させ、加圧ローラ
を開放する。
加圧ローラ開放のタイミングと一致したことをCPU43が
検出すると、CPU43はマイクロカプセル紙を搬送させた
まま加圧ローラ開閉モータ44を半回転させ、加圧ローラ
を開放する。
その後、顕色紙38は、熱定着装置により熱定着された
後複写機40外に排出される。一方、圧力現像装置20を通
過したマイクロカプセル紙37は、順次巻取軸25に巻き取
られる。原稿台ガラス2がその右端が光源と対向する位
置まで移動し終えると、原稿の複写が完了し、ハロゲン
ランプ3が消灯させられる。
後複写機40外に排出される。一方、圧力現像装置20を通
過したマイクロカプセル紙37は、順次巻取軸25に巻き取
られる。原稿台ガラス2がその右端が光源と対向する位
置まで移動し終えると、原稿の複写が完了し、ハロゲン
ランプ3が消灯させられる。
[発明の効果] 以上詳述したことから明らかなように、本発明は、搬
送ローラに設けた光学式ロータリーエンコーダの信号を
感光感圧記録媒体の搬送速度の検出のみならず、加圧ロ
ーラ開閉のタイミングの検出にも利用する構成であるの
で、前記タイミング検出のためのセンサ等を別途設ける
必要がなく、極めて簡単な構成により、感光感圧記録媒
体を一定の速度で搬送し、且つ適切なタイミングで加圧
ローラを開閉することにより、現像が必要な範囲で確実
に感光感圧記録媒体の加圧を行うことができるという効
果を有している。
送ローラに設けた光学式ロータリーエンコーダの信号を
感光感圧記録媒体の搬送速度の検出のみならず、加圧ロ
ーラ開閉のタイミングの検出にも利用する構成であるの
で、前記タイミング検出のためのセンサ等を別途設ける
必要がなく、極めて簡単な構成により、感光感圧記録媒
体を一定の速度で搬送し、且つ適切なタイミングで加圧
ローラを開閉することにより、現像が必要な範囲で確実
に感光感圧記録媒体の加圧を行うことができるという効
果を有している。
また、一端が繰出し軸に巻回支持された長尺状の感光
感圧記録媒体の搬送量を常時、経時的に計数することに
より、正確に加圧ローラ開閉のタイミングを検出するこ
とができるという効果をも有している。
感圧記録媒体の搬送量を常時、経時的に計数することに
より、正確に加圧ローラ開閉のタイミングを検出するこ
とができるという効果をも有している。
第1図から第2図までは本発明を具体化した実施例を示
すもので、第1図は電子制御部のブロック図、第2図は
本実施例が適用された感光感圧複写機の概略断面図であ
る。 図中、20は圧力現像装置、42はロータリーエンコーダ、
43はCPU、44は加圧ローラ開閉モータである。
すもので、第1図は電子制御部のブロック図、第2図は
本実施例が適用された感光感圧複写機の概略断面図であ
る。 図中、20は圧力現像装置、42はロータリーエンコーダ、
43はCPU、44は加圧ローラ開閉モータである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭62−222253(JP,A) 特開 昭63−92954(JP,A)
Claims (1)
- 【請求項1】一端が繰出し軸に巻回支持された長尺状の
感光感圧記録媒体を順次繰り出して露光手段により露光
し、その露光され潜像が形成された感光感圧記録媒体を
加圧現像する圧力現像手段と、前記圧力現像手段の加圧
ローラを開閉する加圧ローラ開閉手段と、前記露光手段
から前記圧力現像手段に感光感圧記録媒体を搬送する搬
送ローラとを備え、前記加圧ローラの開閉を前記感光感
圧記録媒体を搬送しながら行うようにした画像形成装置
において、 前記搬送ローラに設けられた光学式ロータリーエンコー
ダと、 その光学式ロータリーエンコーダの信号を入力して前記
搬送ローラによる前記感光感圧記録媒体の搬送速度を一
定に制御する第一の制御手段と、 前記光学式ロータリーエンコーダの信号を計数する計数
手段と、 その計数手段が計数した計数値が前記加圧ローラの閉鎖
若しくは開放のタイミングに達した時に、前記加圧ロー
ラ開閉手段による前記加圧ローラの開閉動作を行うよう
に制御する第二の制御手段と、 を備えたことを特徴とする画像形成装置。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63062814A JP2722488B2 (ja) | 1988-03-16 | 1988-03-16 | 画像形成装置 |
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EP19890302615 EP0333481A3 (en) | 1988-03-16 | 1989-03-16 | Imaging device |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63062814A JP2722488B2 (ja) | 1988-03-16 | 1988-03-16 | 画像形成装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JPH01235951A JPH01235951A (ja) | 1989-09-20 |
JP2722488B2 true JP2722488B2 (ja) | 1998-03-04 |
Family
ID=13211182
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63062814A Expired - Lifetime JP2722488B2 (ja) | 1988-03-16 | 1988-03-16 | 画像形成装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2722488B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62222253A (ja) * | 1986-02-18 | 1987-09-30 | Canon Inc | 転写器及び該転写器を備えた記録装置 |
JPH0769599B2 (ja) * | 1986-10-07 | 1995-07-31 | セイコーエプソン株式会社 | 画像形成装置及び画像形成方法 |
-
1988
- 1988-03-16 JP JP63062814A patent/JP2722488B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH01235951A (ja) | 1989-09-20 |
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