JPS6054359A - (2−オキソ−1−アゼチジニルオキシ)−2−プロペン酸 - Google Patents

(2−オキソ−1−アゼチジニルオキシ)−2−プロペン酸

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JPS6054359A
JPS6054359A JP59162776A JP16277684A JPS6054359A JP S6054359 A JPS6054359 A JP S6054359A JP 59162776 A JP59162776 A JP 59162776A JP 16277684 A JP16277684 A JP 16277684A JP S6054359 A JPS6054359 A JP S6054359A
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スペンサー・デイ・キムボール
デビツド・アール・クロネンサル
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    • C07D205/00Heterocyclic compounds containing four-membered rings with one nitrogen atom as the only ring hetero atom
    • C07D205/02Heterocyclic compounds containing four-membered rings with one nitrogen atom as the only ring hetero atom not condensed with other rings
    • C07D205/06Heterocyclic compounds containing four-membered rings with one nitrogen atom as the only ring hetero atom not condensed with other rings having one double bond between ring members or between a ring member and a non-ring member
    • C07D205/08Heterocyclic compounds containing four-membered rings with one nitrogen atom as the only ring hetero atom not condensed with other rings having one double bond between ring members or between a ring member and a non-ring member with one oxygen atom directly attached in position 2, e.g. beta-lactams
    • C07D205/085Heterocyclic compounds containing four-membered rings with one nitrogen atom as the only ring hetero atom not condensed with other rings having one double bond between ring members or between a ring member and a non-ring member with one oxygen atom directly attached in position 2, e.g. beta-lactams with a nitrogen atom directly attached in position 3
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P31/00Antiinfectives, i.e. antibiotics, antiseptics, chemotherapeutics
    • A61P31/04Antibacterial agents
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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    • Y02ATECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
    • Y02A50/00TECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE in human health protection, e.g. against extreme weather
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は(2−オキソ−1−アゼチジニルオキシ)−2
−プロペン酸、更に詳しくは、1位に式:%式% の置換基を有し、下記式〔■〕で示され抗菌活性を有す
る3−アシルアミノ−2−アゼチジノン類並びにこれら
のエステル類および塩類に関する。
CN −0−C−C00II o′/ 上記式(T〕において、および本明細書を通じて各種記
号の定義は以下の通りである。
R1はカルボン酸から誘導されるアシル、K2は水素ま
たはメトキシ、 K およびR4は同一もしくは異なって、それぞれ水素
、アルキル、アルケニル、アルキニル、シクロアルキル
、フェニル、置換フェニルあるいは4.5.6もしくは
7員複素環基(以下、RXと称す)、またはR3とR4
の一方は水素で、他方はアジド、ハロメチル、ジハロメ
チル、トリフ10メチル、アルコキシカルボニル、2−
フェニルエチニル、2−フェニルエチニル、カルボキシ
ル、−CH2X1〔xlはアジド、アミノ(−NH2)
、ヒドロキシ、アルカノイルアミノ、フェニルカルボニ
ルアミノ、(置換フェニル)カーレポニlレアミノ、ア
ルキルスルホニルオキシ、フェニルスルホニルオキシ ェニル、置換フェニル、シア/、 1 一AーCーNX6X7、 ””−X2 * タハO X
2 (A 。
X x およびX7は後記と同意義)〕、−S−x22
= 6 もしくは−〇 ”−X 2 ( X 2 はアルキル、
置換アルキル、フェニル、置換フェニル、フェニルアル
キル、装置mフェニル)アルキル、アルカノイル、フェ
ニルアルカノイル、(置換フェニル)アルカノイル、フ
ェニルカルボニル、(ft換フェニル)カルボニルマタ
ハへテロアリールカルボニル]、方は水素で他方は水素
またはアルキル、またはx3およびX4はそれらが結合
する炭素原子と合してシクロアルキルを形成するもの、
およびx5はホルミル、アルカノイル、フェニルカルボ
ニル、(置換フェニル)カルボニル、フェニルアルキル
カルボニル、(1!換フエニル)アルキルカルボニル、
カルボキシル、アルコキシカルボニル、アミノ1 カルボニル、(NH2−C−)、(置換アミン)カルボ
ニルまたはシアノ(−CjN))、または−A−C−N
X6X7[Aは−CI−I=CH−1−(CH2)。−
(nは0.1または2)、−CJ−T2−0−1− C
H2−NI(−または−CJ−1,5−CI(2−1X
6およびX7は同一もしくは異なってそれぞれ水素、ア
ルキル、フェニルもしくは置換フェニル、またはX6は
水素でX7はアミン、置換アミ八アシルアミノまたはア
ルコキシ、またはX およびX7はそれらが結合する窒
素原子と合して4,5.6もしくは7員複素環基を形成
するもの〕、および k およびに6は同一もしくは異なってそれぞし水素、
アルキル、フェニルまたは置換フェニルである。
本発明のβ−ラクタム類を説明するのに用いる各種語句
の定義を以下に挙げる。これらの定義は、本明細書を通
じて個別的にまたはより大なる基の一部として使用する
語句に適用される(但し、特別な場合において他に制限
されない場合に限る尾語句「アルキル」および「アルコ
キシ」とは、直鎖および分枝鎖基の両方を相称する。炭
素数1〜10の基が好ましい。
語句「シクロアルキル」および「シクロアルケニル」と
は、炭素数3.4.5.6または7のシクロアルキルお
よびシクロアルケニルを相称する。
語句「置換アルキル」とは、1個もしくはそれ以上のア
ジド、アミノ(−Nl12)、ハロゲン、ヒドロキシ、
カルボキシ、シアン、アルコキシカルボニル、アミノカ
ルボニル、アルカノイルオキシ、アルコキシ、フェニル
オキシ、(置換フェニル)オキシ、rtx−オキシ、メ
ルカプト、アルキルチオ、フェニルチオ、(置換フェニ
ル)チオ、アルキルスルフィニルまたはアルキルスルホ
ニル基で置換されたアルキルを相称する。
語句「アルカノイル」、「アルケニル」および「アルキ
ニル」とは、直鎖および分枝鎖基の両方を相称する。炭
素数2〜10の基が好ましい。
吊語句「ハロゲン」お、Lび「ハロ」とは弗素、塩素、
臭素および沃素を相称する。
語句「保護されたカルボキシル」とは、通常の酸保護基
でエステル化したカルボキシル基を相称する。これらの
基は当該分野で周知である(例えば1979年3月13
日発行の米国特許第4144333号参照)。好ましい
保護されたカルボキシル基はベンジル、ベンズヒドリル
、t−ブチルおよびp−ニトロベンジルエステルである
語句「置換フェニル」とは1.2または3個のアミノ(
−NH2)、ハロゲン、ヒドロキシル、トリフルオロメ
チル、アルキル(炭素数1〜4)、アルコキシ(炭素数
1〜4)またはカルボキシル基で置換されたフェニルを
相称する。
語句「4,5.6もしくは7員複素環基(RXと称す)
」とは、1個もしくはそれ以上の窒素、酸素または硫黄
原子を有する、置換および非置換の芳香族および非芳香
族基を相称する。置換基の具体例は、オキソ(=0)、
ハロゲン、ヒドロキシ、ニトロ、アミノ、シアン、トリ
フルオロメチル、炭素数1〜4のアルキル、炭素数1〜
4のアルコキシ、アルキルスルホニル、フェニル、置換
、ベンジリデンイミノおよび置換アルキル基(アルキル
基は炭素数1〜4)である。4.5.6もしくは7員複
素環基の1例は、ヘテロアリール基である。語句「ヘテ
ロアリール−1とは、芳香族の4.5.6もしくは7員
複素環基を相称する。ヘテロアリール基の具体例は、置
換および非置換ピリジニル、フラニル、ピロリル、チェ
ニル、1,2゜3−トリアゾリル、1,2.4−トリア
ゾリル、イミダゾリル、チアゾリル、チアジアゾリル、
ピリミジニル、オキサシリル、トリアジニルおよびテト
ラゾリルである。非芳香族複素環基(即ち、完全または
部分飽和複素環基)の具体例は、置換および非置換アゼ
チニル、オキセタニル、チェタニル、ピペリジニル、ピ
ペラジニル、イミダゾリジニル、オキサゾリジニル、ピ
ロリジニル、テトラヒドロピリミジニル、ジヒドロチア
ゾリルおよびヘキサヒドロアゼピニルである。置換4,
5.6もしくは7日複素環基の具体例は、1−アルキル
−3−アゼチニル、2−オキソ−1−イミダゾリジニル
、3−アルキルスルホニル−2−オキソ−1−イミダゾ
リジニル、3−ベンジルイミノ−2−オキソ−1−イミ
ダゾリジニル、3−アルキル−2−オキソ−1−イミダ
ゾリジニルペ 3−フェニル(または置換フェニル)−
2−オキソ−1−イミダゾリジニル、3−ベンジル−2
−オキソ−1−イミダゾリジニル、3−(2−アミノエ
チル)−2−オキソ−1−イミダゾリジニル、3−アミ
ノ−2−オキソ−1−イミダゾリジニル、3−〔(アル
コキシカルボニル)アミノコ−2−オキソ−1−イミダ
ゾリジニル、3−1:2−[(アルコキシカルボニル)
アミノ〕エチル〕−2−オキソ−1−イミダゾリジニル
、2−オキソ−1−ピロリジニル、2−オキソ−3−オ
キサゾリジニル、4−ヒドロキシ−6−メチル−2−ピ
リミジニル、2−オキソ−1−へキサヒドロアゼピニル
、2−オキソ−3−ピロリジニル、2−オキソ−3−テ
トラヒドロフラニル、2,3−ジオキソ−1−ピペラジ
ニル、2,5−ジオキソ−1−ピペラジニル、4−アル
キル−2,3−ジオキソ−1−ピペラジニル、オヨび4
−フェニル−2,3−ジオキソ−1−ピペラジニルであ
る。
語句「置換アミノ」とは、式: N Y 1Y 2 (
Y 1ハ水素、アルキル、フェニル、置換フェニル、フ
ェニルアルキルマタハ(fFFFF上ニル)アルキル、
およびY2はアルキル、フェニル、置換フェニル、フェ
ニルアルキル、(置換フェニル)アルキル、ヒドロキシ
、シアン、アルコキシ、フェニルアルコキシまたはアミ
ン(−NO3)である)の基を指称する。
語句「アシル」とは有機酸(即ちカルボン酸)からヒド
ロキシル基を除去して誘導される全ての有機基を指称す
る。勿論、一定のアシル基が選択されるか、この選択は
本発明の技術的範囲を制限すると見るべきではない。ア
シル基の具体例は、β−ラクタム抗生物質(6−アミノ
ペニシラン酸および誘導体並びに7−アミノセファロス
ポラン酸および誘導体を包含)をアシル化するのに従来
より使用されているアシル基である(例えばフリン著r
 Cephalospnrins anrl peni
cillinsJ(アカデミツク・プレス、1972年
)、1978年10月10日出版の西独国特許公開公報
第271、6677号、1978年12月11日出版の
ベルギー特許第867994号、1979年5月1日発
行の米国特許第4..152432号、1976年7月
27日発行の米国特許第3971778号、1979年
10月23日発行の米国特許第41721、99号、お
よび1974年3月27日発行の英国特許第1.348
894号参照)。これらの各種アシル基を記載する参照
部分を参考としてここに導入する。以下にアシル基のリ
ストを挙げて、語句「アシル」を更に詳しく例示するが
、これによって該語句が制限されると考えるべきではな
い。具体的なアシル基は以下の通りである。
(a)式: で示される脂肪族基 1[:中、Raはアルキル、シクロアルキル、アルコキ
シ、アルケニル、シクロアルケニル、シクロへキサジェ
ニル、または置換アルキルもしくは置換アルケニル(置
換基はハロゲン、シアン、ニトロ、アミノ、メルカプト
、アルキルチオもしくはシアノメチルチオから選ばれる
置換基1個ないしそれ以」―)である〕 (b)式: で示される炭素環式芳香族基 〔式中、nは0、■、2または3、kb b kcおよ
びRdはそれぞれ独立して水素、ハロゲン、ヒドロキシ
ル、ニトロ、アミノ、シアノ、トリフルオロメチル、炭
素数1〜4のアルキル、炭素数1〜4のアルコキシまた
はアミノメチル、k はアミノ、ヒドロキシル、カルボ
キシル塩、保護されたカルボキシル、ホルミルオキシ、
スルホ塩、スルホアミノ塩、アジド、ハロゲン、ヒドラ
ジノ。
アルキルヒドラジノ、フェニルヒドラジノまたは〔(ア
ルキルチオ)チオキソメチルコチオである〕好ましい炭
素環式芳香族アシル基は、 0 0 (Reは好ましくはカルボキシル塩またはスルホ塩)で
示される基を包含する。
(c)式: %式% 〔式中、nは0.1.2または3、Rfハ窒素、酸素お
よび硫黄原子の1.2,3または4個(好ましくは1ま
たは2個)を含む置換または非置換5.6もしくは7員
複素環基で、vLeは前記と同意義〕 複素環基の例として、チェニル、フリル、ピロリル、ピ
リジニル、ピラゾリル、ピラジニル、チアゾリル、ピリ
ミジニル、チアジアゾリルおよびテトラゾリルが挙げら
れる。置換基の例として、ハロゲン、ヒドロキシル、ニ
トロ、アミン、保護されたアミン、シアノ、トリフルオ
ロメチル、炭素数1〜4のアルキル、炭素数1〜4のア
ルコキシまたは 1 られる。
好ましい複素環芳香族アシル基は、Rfが2−アミノ−
4−チアゾリル、2−アミノ−5−ハロー4−チアゾリ
ル、4−アミノピリミジン−2−イル、5−アミノ−1
,2,4−チアジアゾール−3−イル、2−チェニル、
2−フラニルtたは6−アミノピリジン−2−イルであ
る前記基を包含する。
(d)式: で示される〔〔(4−置換−2,3−ジオキソ−1−ピ
ペラジニル)カルボニル〕アミノ〕アリールアセチル基 基のような炭素環式芳香族基およびRfの定義の範囲に
含まれる複素環芳香族基を包含)、Rhはアルキル、置
換アルキル(ハロゲン、シアノ、ニトロ、アミノもしく
はメルカプトから選ばれる置換基1個ないしそれ以上で
置換されたアルキル)、アリールメチレンアミノニーN
=CIN=Cl−1−Rは前記と同意義)、アリールカ
ルボニルアミノ:1 −NH−C−Rg(PL、は前記と同意義)、またはア
ルキルカルボニルアミノである] 好ましい〔〔(4−置換−2,3−ジオキソ−1−ピペ
ラジニル)カルボニル〕アミノ〕アリールアセチル基は
、vLl、がエチル、フェニルメチレンアミノまたは2
−フリルメチレンアミノである基を包含する。
(e)式: %式% で示される(置換オキシイミノ)アリールアセチル基 〔式中、−は前記と同意義、R,は水素、アルキル、シ
クロアルキル、アルキルアミノカルボ1 ニル、アリールアミノカルボニル: −C−N[I4g
(艮。は前記と同意義)、または置換アルキル(ハロゲ
ン、シアノ、ニトロ、アミノ、メルカプト、アルキルチ
オ、芳香族基(Riで表わされるような基)、カルボキ
シル(その塩を含む)、アミド、アルコキシカルボニル
、フェニルメトキシカルボニル、ジフェニルメトキシカ
ルボニル、ヒドロキシアルコキシホスフィニル、ジヒド
ロキシホスフィニル、ヒドロキシ(フェニルメトキシ)
ホスフィニルもしくはジアルコキシホスフィニルから選
ばれる置換基1個ないしそれ以上で置換されたアルキル
)である] 好ましい(置換オキシイミノ)アリールアセチル基は、
Rgが2−アミノ−4−チアゾリルである基を包含し、
またR、がメチル、エチル、カルボキシメチル、1−カ
ルボキシ−1−メチルエチル、2,2.2− )リフル
オロエチルまたは1−カルボキシシクロプロピルである
基も好ましい。
で示される(アシルアミノ)アリールアセチル基で示さ
れる基、アミノ、アルキルアミノ、(シアノアルキル)
アミン、アミド、アルキルアミド。
OHα■ 好ましい(アシルアミノ)アリールアセチル基はRjが
アミノまたはアミドである前記基を包含(財) し、またkgがフェニルまたは2−チェニルである基も
好ましい。
(g)式: で示される〔〔〔3−置換−2−オキソ−1−イミダゾ
リジニル〕カルボニル〕アミン〕アリールアセチル基 〔式中、Rgは前記と同意義、λには水素、アルキルス
ルホニル、アリールメチレンアミノニーN=CH−Rg
(Rgは前記と同意義)、1 −C−Rm(Rm は水素、アルキルもしくはハロゲン
置換アルキル)、芳香族基(前記kgで示されるような
基)、アルキルまたは置換アルキル(ハロゲン、シアノ
、ニトロ、アミノもしくはメルカプトから選ばれる置換
基1個ないしそれ以上で置換されたアルキル)である〕 好ましい〔〔3−置換−2−オキソ−1−イミダゾリジ
ニル〕カルボニル〕アミノ〕アリールアセチル基は、v
Lgがフェニルまたは2−チェニルである前記基を包含
し、またRkが水素、メチルスルホニル、フェニルメチ
レンアミノまたは2−フリルメチレンアミノである基も
好ましい。
語句「塩」および「塩類」とは、無機および有機塩基と
共に形成した塩基性塩を相称する。かかる塩としては、
アンモニウム塩、ナトリウムやカリウムなどのアルカリ
金属塩(これらが好ましい)、カルシウムやマグネシウ
ムなどのアルカリ土類金属塩、有機塩基との塩(例えば
ジシクロヘキシルアミン塩、ベンザチン塩、N−メチル
−D−グルカミン塩、ヒドラバミン塩)、アルギニン。
リシンなどのアミノ酸類との塩が包含される。非毒性の
医薬的に許容しうる塩が好ましいが、他の塩も例えば生
成物を〔ド離または精製するのに有用である。
かかる塩は通常の方法で、即ち遊離酸形状の生成物を該
塩が溶解しない溶媒もしくは媒体、または水中にて所望
のカチオンを付与する1当量もし。
くはそれ以上の適当な塩基と反応させ、次いで凍結乾燥
で脱水することにより形成される。塩を水素型のカチオ
ン交換樹脂(例えばDowex 50の如きポリスチレ
ンスルホン酸樹脂)などの不溶酸または水性酸で中和し
、有機溶剤(例えば酢酸エチル、ジクロロメタン等)で
抽出することにより、遊離酸形状を得ることができ、次
いで要すれば別の塩を形成する。
本明細書を通じて記載されている、1位に一〇−C−C
OOH基のエステルを有するβ−ラクタム類は、本発明
の不町欠部として意図されている。エステルの具体例と
しては、アルキル、アルケニル、アルキニル、シクロア
ルキル、(シクロアルキル)アルキル、RX−アルキル
、トリアルキルシリルアルキル、モノ、ジもしくはトリ
ハロアルキル、ヒドロキシアルキル、アルコキシアルキ
ル、カルボキシアルキル、アルコキシカルボニルアルキ
ル、ジフェニルメトキシカルボニルアルキル、カルバモ
イルアルキル、アルキルカルバモイルアルキル、ジアル
キルカルバモイルアルキル、インダニル、フェニル、置
換フェニル、フェニルアルキル、(fi換フェニル)ア
ルキル、R,x−hルポニルアルキル、 0 1 −CIT−0−C−’/4[Y3は水素3 、アルキルまたはフェニル、およびY4は水素、アルキ
ル、シクロアルキル、(シクロアルキル)オキシ、フェ
ニルもしくはアルコキシ、またはy3とY4が合して−
(CTI2)2−2−(CII2)3−5のエステルが
包含される。
加水分解しうるエステルは、生体内で加水分解して出発
カルボン酸を伺与するエステルであって、これらは出発
カルボン酸の抗生物質活性を呈する。非加水分解性エス
テル(生体内で出発カルボン酸に加水分解しないエステ
ル)は、本発明において中間体としての使用が意図され
、これらの幾つかも抗生物質として作用する。
式〔■〕 のβ−ラクタム類は、少なくとも1つのキラ
ル(chiral) 中心−炭素原子(β−ラクタム核
の3位の)を含有し、これにアシルアミノ置換基が結合
している。本発明は上述のβ−ラクタム類に指向するも
のであり、ここでβ−ラクタム核の3位のキラル中心の
立体化学は、天然に生成するペニシリン類(たとえばペ
ニシリンG)の6位の炭素原子に関する立体配置および
天然に生成するセファマイシン類(たとえばセファマイ
シンC)の7位の炭素原子に関する立体配置と同一であ
る。
また、」二記β−ラクタム類を有するラセミ混合物も、
本発明の技術的範囲内に包含される。
式〔■1 のβ−ラクタム類並びにこれらのエステル類
および塩類は、一連のグラム陰性菌およびダラム陽性閑
に対して活性を有する。これらの本発明化合物は、家”
(たとえばイヌ、ネコ、ウシ、ウマなど)およびヒトの
ような哺乳動物種の菌類感染(尿管感染および呼吸器感
染を含む)を押えるための薬剤として使用することがで
きる。
哺乳動物の菌類による感染を押えるため、その必要のあ
る哺乳動物に本発明化合物を約1.4〜350rng/
Kp/日、好ましくは約1.4〜]、 Oomq/KF
I/日の投与量で投与することができる。本発明の新規
β−ラクタム類を使用するため、ペニシリン類およびセ
ファロスポリン類を感染部位に分与するのに従来用いら
れているすべての投与方法を採用することができる。こ
れらの投与方法は経口的、静脈内、筋肉内投与方法およ
び座薬としての投与方法を包含する。
本発明のβ−ラクタム類は、式: のアミノ酸から製造することができる。アミ7基を先ず
通常の保護基(たとえば[−ブトキシカルボニル、ベン
ジルオキシカルボニル、0−二1・口フェニルスルフェ
ニル等)で保護して、式:の化合物を得る。式Cff1
]において、および本明細書を通じて記号「Ao」とは
、窒素保護基を相称する。式CI]の特定生成物の場合
、保護基“Ao”として所定のアシル基”R1”を使用
し、これを反応連鎖の初期に導入することができる。
次に式[ITI]の保護されたアミノ酸のカルボキシル
基を、式: Y−0−NTI2[IV]のアミンと反応
させる。式CCV] において、および本明細書を通じ
て記号「Y」とは、ベンジル、ピバロイル、−CH2C
[I(N11A2)CO2・アルキル、(就中、A2は
窒素保護基を相称)、t−ブチル、p−ニトロベンジル
、ベンズヒドリル、2−シアノエチル、2−トリメチル
シリルエチル、トリクロロエチル、トリチルを相称する
。反応は1−エチル−3−(3−ジメチルアミノプロピ
ル)カルボジイミドまたはジシクロヘキシルカルボジイ
ミドなどのカップリング剤の存在下で進行し、これによ
って式:の化合物が得られる。式〔■〕 の化合物のヒ
ドロキシル基を脱離可能基に、例えばメタンスルホニル
クロリド(I21下、メタンスルホニルをMSと称す)
などの通常の試薬を用いて変換する。
式: の完全に保護された化合物を、塩基(たとえば炭酸カリ
ウム)で処理して環化する。反応は有機溶媒(たとえば
アセトン)中、還流条件下で行うことが好ましく、これ
によって式: の化合物が得られる。式〔■〕のYがベンジルである化
合物は文献に開示されている(たとえばJ。
A、C,S、104:6054(1982年)参照)。
これに代えて、先ずヒドロキシル基を脱離可能基に変換
せずに、式[V]の化合物の環化を遂行することができ
る。弐mの化合物をトリフェニルホスフィンおよびジエ
チルアゾジカルボキシレートまたは四塩化炭素で処理し
て、式〔■〕の花台物を得る。
式〔■〕の化合物の閉環の上記両方法によって、R3お
よびTL4置換基が結合する炭素原子の立体化学の転化
が起る。
式〔■〕の化合物を選択還元(Yがベンジルの場合接触
水素添加を使用、■がピバロイルの場合硫化ナトリウム
または水酸化ナトリウムなどの塩基テ処理、YカーCF
12CI−I(NI−IA2)CO2,アルキルの場合
DBUで処理、またはYがトリチルの場合酸で処理)し
て、式: の対応化合物を得る。
式[■] のヒドロキサム酸を好ましくはジメチルホル
ムアミドなどの溶媒中、炭酸カリウドなどのブロモエス
テルでアルキル化して、式:外4 のジアステレオマー混合物を得る。
式〔x〕の化合物を接触水添分解して、ベンジルおよび
ベンズヒドリル保護基の両方を脱離し、式: の対応化合物を得る。
式(11の化合物をジフェニルジアゾメタンで処理して
、式: の対応β−ヒドロキシエステルを得る。
式[Xl]の化合物を過剰トリエチルアミンの存在下、
メタンスルホニルクロリドで処理して式二の脱離生成物
を得る。
式〔■〕の化合物の3−アミノ置換基の脱保護は、当該
分野で公知の方法を用いて遂行することができる。たと
えば保護基がt−ブトキシカルボニルである場合、トリ
フルオロ酢酸を用いてアミノ基を脱保護することができ
る。保護基が0−ニトロフェニルスルフェニル’D’M
合、p −) /I/ I 7スルホン酸をp−チオク
レゾールと組合せて使用することができる。3−アミノ
置換基の脱保護に酸条件を用いると、エステル保護基も
脱離して、の化合物が得られる。式[IIT]の化合物
は、式〔■〕 の生成物を製造するための主要中間体で
、本発明の不可欠部を構成する。
式14nT]の中間体の3−アミノ置換基を周知のアシ
ル化法でアシル化して、式: の生成物を得ることができる。アシル化法の具体例は、
カルボン酸(R□−0H) またはそのカルボン酸ハラ
イドもしくは無水カルボン酸との反応を包含する。カル
ボン酸との反応は、ジシクロヘキシルカルボジイミドな
どのカルボジイミドおよびN−ヒドロキシベンゾトリア
ゾールまたはN−ヒドロキシスクシンイミドなどの元の
位置で反応性中間体を形成しうる物質の存在下で、最も
容易に進行する。またこれに代えて、カルボン酸との反
応は、N−メチル−N−(トリメチルシリル)トリフル
オロアセトアミド(MSTFA)およびN−ヒドロキシ
ベンゾトリアゾールなどの元の位置で反応性中間体を形
成しうる物質の存在下で行うことができる。アシル基(
R1)が反応性官能基(たとえばアミノまたはカルボキ
シル基)を含有する場合、先ずこれらの官能基を保護し
、次いでアシル化反応を行い、最後に得られる生成物を
脱保護することが必要である。 ・ R2がメトキシである式〔■〕の生成物は、式〔■〕の
対応化合物から製造することができる。式〔■〕の化合
物のアミド窒素をハロゲン化(好ましくは塩素化)して
、式: の化合物を得る。アミドをN−塩素化する試薬および操
作は、当該分野で周知である。試薬の具体例は次卯塩素
酸t−ブチル、次亜塩素酸ナトリウムおよび塩素である
。反応は有機溶媒(たとえばメタノールなどの低級アル
カノール)または二相溶媒系(たとえば水/塩化メチレ
ン)中、硼酸ナトリウム・10水和物などの塩基の存在
下で行うことができる。反応は低温で行うのが好ましい
式[XWIの化合物をメトキシ化剤(たとえばアルカリ
金属メトキシド)と反応させて、式:%式%(3 の化合物(Raとに4 が同一の場合または化合物IJ
VIがラセミ混合物である場合、そのエナンチオマーと
の混合物)を得る。反応は有機溶媒(たとえばテトラヒ
ドロフランなどの極性有機溶媒)中、低温で行うことが
できる。
また式〔■〕 の化合物は、単一工程操作で式〔IVI
Iの化合物に変換することができる。先ずアルカリ金属
メトキシドを式〔■〕の化合物と混合し、次いで反応混
合物にN−塩素化試薬を加える。
式(XWIの化合物の式[I] の所望生成物への変換
は、式〔■〕 の中間体の本発明生成物への変換に説明
した操作を用いて遂行することができる。
式CI) の生成物のエステル類は、対応するカルボン
酸生成物から当該分野で公知の方法で得ることができる
式〔■] のブロモエステルff1lJ、0−ベンシル
保護アミノ酸を硝酸ナトリウム/臭化ナトリウム/硫酸
混合物でブロモ化した後、ジフェニルジアゾメタンでエ
ステル化して得ることができる。
次に挙げる実施例は、本発明の特別な具体例である。
実施例1 [35−[3ff(Z)、4β13−2−[[3−[[
(2−アミノ−4−チアゾリル)(メトキシイミノ)ア
セチル]アミノ〕−4−メチル−2−オキソ−1−アゼ
チジニル〕オキシ]−2−プロペン酸カリウム塩の製造
ニー A)(S)−2−ブロモ−3−(フェニルメトキシ)プ
ロピオン酸 臭化ナトリウム(69,3y、6.0当量)を含む水性
硫酸(786mt!、2.5N)中のO−(7エ=ルメ
チル)−L−セリン(21,6y、 0.108モル)
の溶液を、水浴で0℃に冷却する。亜硝酸ナトリウム(
21y、2.7当量)を10分にわたって加え、溶液を
0℃で1時間攪拌する。冷却浴を取外し、エーテル(2
50ml’)を加え、攪拌を室温で一夜継続する。水性
層をエーテル(100meX3)で繰返し抽出し、集め
た抽出物を無水硫酸マグネシウム上で乾燥し、減圧蒸発
して25yの粗生成物を得る。生成物をカラムクロマト
グラフィー(石油エーテル/酢酸エチル、−83:17
)で精製して、標記化合物(10,6y)を得る。
B)(S)−2−ブロモ−3−(フェニルメトキシ)プ
ロピオン酸ジフェニルメチルエステルアセトン(30r
ne)中の(S)−2−ブロモ−3−(フェニルメトキ
シ)プロピオン酸c7.63p、29.4mモル)の溶
液に、ジフェニルジアゾメタン固体(5,81y、29
.9 mモル)を3分間にわたって加える。溶液を加熱
し、窒素を激しく発生する。紫色溶液を更に45分間攪
拌した後、酢酸(1m11’)を加えて、残りのジフェ
ニルジアゾメタンを冷やす。溶液を飽和重炭酸ナトリウ
ム(50me)で抽出し、飽和塩化す) IJウム(5
0me)で洗い1.硫酸マグネシウム上で乾燥し、減圧
蒸発して粗生成物(11,24y)を得る。シリカゲル
にてクロマトグラフィー(ヘキサン/酢酸エチル−95
:5)に付し精製して、標記化合物(6゜38y)を得
る。
C)(3S−)ランス)−2−[(3−[[(1,1−
ジメチルエトキシ)カルボニル]アミノ〕−4−メチル
−2−オキソ−1−アゼチジニル]オキシ]−3−(フ
ェニルメトキシ)プロピオン酸ジフェニルメチルエステ
ル ジメチルホルムアミド(1me)中の(3S−)ランス
)−[((1,1−ジメチルエトキシ)カルボニル]ア
ミノ〕−4−メチル−1−ヒドロキシ−2−アゼチジノ
ン(55m(y、 0.26mモル)および(S)−2
−ブロモ−3−(フェニルメトキシ)プロピオン酸ジフ
ェニルメチルエステル(110ffl!7.0.267
7Lモル)の溶液に、炭酸カリウム(1,oomg、1
rrLモル)を加える。得られるスラリーを室温で3時
間攪拌し、塩酸(IN、10me)で冷やし、エーテル
(20me)で抽出する。有機層を希塩酸(IN、10
+++eX2)で2回、飽和塩化ナトリウム溶液(20
mfりで洗い、硫酸マグネシウム上で乾燥し、減圧蒸発
する。生成物を分取薄層クロマトグラフィーで精製して
、標記化合物(108mg)をジアステレオマー混合物
で得る。
この反応を大スケールで繰返しく4.0yの(S)−2
−ブロモ−3−(フェニルメトキシ)プロピオン酸ジフ
ェニルメチルエステルおよび2.6yの(3S−)ラン
ス)−[[(1,1−ジメチルエトキシ)カルボニル]
アミン〕−4−メチル−1−ヒドロキシ−2−アゼチジ
ノン)、定量収量の同じジアステレオマー混合物を得、
これをそのまま次工程に使用する。
D)(3S−1ランス)−2−[、[3−[((1,1
−ジメチルエトキシ)カルボニル]アミノ〕−4−メチ
ル−2−オキソ−1−アゼチジニル〕オキシ〕−3−ヒ
ドロキシプロピオン酸(3S−トランス)−2−1: 
[3−1:[(1,,1−ジメチルエトキシ)カルボニ
ル]アミノ〕−4−メチル−2−オキソ−1−アゼチジ
ニル〕オキシ]−:3− (フェニルメトキシ)プロピ
オン酸ジフェニルメチルエステルを窒素下メタノール(
50mfりに溶解し、10%パラジウム/活性炭(3゜
52)を加える。水素添加を室温および加圧下で24時
間行った後、反応混合物をセライトで濾過する。エーテ
ル(150mg)を加え、有機相を飽和重炭酸ナトリウ
ム溶液(30(’h++lで抽出する。重炭酸塩層を分
離し、塩酸(6N)でp I−11,8に酸性化し、酢
酸エチル(1,00m1?X2)で抽出し、無水硫酸マ
グネシウム上で乾燥する。減圧蒸発して粗生成物を吸湿
性白色粉末(2,09p)で得る。これは薄層クロマト
グラフィー(酢酸エチル/メタノール−90: 10)
によるとジアステレオマーの混合物であることを認める
ことができる。
E)(3S−1ランス)−2−[:[a−[(1,1−
ジメチルエトキシ)カルボニル]アミノ〕−4−メチル
−2−4キソ−1−アゼチジニル〕オキシ〕ジフェニル
メチルエステル (3s−トランス)−2−[:[3[C(1,1−ジメ
チルエトキシ)カルボニル〕アミノ〕−4−メチル−2
−オキソ−1−アゼチジニル〕オキシ〕−3−ヒドロキ
シプロピオン酸(1,67g1゜5.5mモル)をアセ
トン(10mfりに溶解し、ジフェニルジアゾメタン(
1,16y、 1.1当量)を固体で加える。赤味がか
った溶液を窒素の活発な発生と共に10分間攪拌し、次
いで酢酸(1mf’)を加える。エーテル(75+r+
(’)を加え、溶液を飽和重炭酸ナトリウム(75me
X2)で抽出し、飽和塩化ナトリウム(75mlりで洗
い、硫酸マグネシウム上で乾燥する。減圧蒸発し、残渣
をシリカゲルにてドライカラムクロマトグラフィー(酢
酸エチル)に付し、標記化合物(1,05y)をジアス
テレオマー混合物で得る。
F)(38−1−ランス)−2−4[3−([(1,1
−ジメチルエトキシ)カルボニル]アミノ〕−4−メチ
ル−2−オキソ−1−アゼチジニル]オキシ]−2−プ
ロペン酸 塩化メチレン(7m+り中の(3S−)ランス)−2−
〔[3−[[(1,,1−ジメチルエトキシ)カルボニ
ル]アミン]−4−メチル−2−オキソ−1−アゼチジ
ニル〕オキシ1ジフェニルメチルエステル(0,66y
、 1..4 mモル)の溶液に、−10℃でメタンス
ルホニルクロリド(0,20+++l!。
2.92mモル)、次いでトリエチルアミン(0,75
me 、’) 5.5 mモル)を加える。得られる溶
液をアルゴン下−10℃で1時間攪拌し、水(50++
+e)、塩酸(IN、50me>、飽和塩化ナトリウム
(50ml’)で洗い、硫酸マグネシウム」−で乾燥す
る。減圧蒸発して粗標記化合物を得、これをシリカゲル
にてクロマトグラフィーに付して精製し、0゜54yの
標記化合物(融点127〜130℃)を得る。この化合
物をペンタン/エーテルより再結晶して、分析上純粋な
物質(融点133〜134℃)を得る。
G)[:3S−[:3α(Z)、4β:l:1−2−[
C3−〔C(2−アミノ−4−チアゾリル)(メトキシ
イミノ)アセチルコアミノ1−4−メチル−2−オキソ
−1−アゼチジニル]オキシ〕−2−プロペン酸カリウ
ム塩 丸底フラスコ中の(3S−1−ランス)−2−1:[3
−[[(1,1−ジメチルエトキシ)カルボニル〕アミ
ン〕−4−メチル−2−オキソ−1−アゼチジニル〕オ
キシ]−2−プロペン酸(155mg、0.34雇モル
)に−10℃で、アニソール(0,50m1?)、次い
でトリフルオロ酢酸(5,0mg)を加える。溶液を一
10°Cで35分間攪拌し、揮発分を真空ポンプで室温
にて除去し、次いで溶液を凍結乾燥する。
ジメチルホルムアミド(2,5mgり中の(Z)−2−
アミノ−α−(メトキシイミノ)−4−チアゾール酢酸
(73y++g、0.36mモル)およびN−ヒドロキ
シベンゾトリアゾール(50■、0.36mモル)の溶
液に、0℃でジシクロへキシルカルボジイミド(79m
g)を加えて、活性化側鎖エステルを形成する。水浴を
取外し、溶液を室温で30分間攪拌する。溶液を百度o
℃に冷却し、」−述の粗トリフルオロ酢酸塩をジメチル
ホルムアミド(1,25mgりM液で加えた後、ジメチ
ルホルムアミド(1,25m1りでリンスする。トリエ
チルアミン(0,IO+++/!、2当量)の添加後、
冷却浴を取外し、反応混合物を一夜攪拌する。
減圧下(室温)で蒸発してジメチルホルムアミドを除去
し、粗生成物をI)owex K十カラム(]、 2”
X25++o++)に通す。
適当な両分の混合および脱水後、220tngの粗生成
物を得る。この物質をIT P −20樹脂にてクロマ
トグラフィーに伺し、水、次いで10%アセトン/水で
溶ρ11Fシて標記化合物を吸湿性固体(7mg )で
得る。融点170℃(分解)。この純粋物質以外に、所
望化合物の約半分を含有する別途45mgの物質を得る
第1頁の続き ■Int、CI、’ 識別記号 庁内整理0発 明 者
 ウィリアム・エイチ・ アメリカ台架コスタ−ウイソ
ッ・ロ 445−

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 。、CN−0−C−Coo” 〔式中、R1はカルボン酸から誘導されるアシル、 R2は水素またはメトキシ、 k およびlt4は同一もしくは異なって、それぞれ水
    素、アルキル、アルケニル、アルキニル、シクロアルキ
    ル、フエニノペ置喚フェニルあるいは4.5.6もしく
    は7肖複素環基、または技。とR4の一方は水素で、他
    方はアジド、ハロメチル、ジハロメチル、トリハロメチ
    ル、アルコキシカルボニル、2−フェニルエチニル、2
    −フェニルエチニル、カルボキシル、−CI−12X1
    、−5−x2、OX2、(Xl はアジド、アミ八 ヒ
    ドロキシ、アルカノイルアミノ、フェニルカルボニルア
    ミノ、(置換フェニル)カルボニルアミノ、アルキルス
    ルホニルオキシ、フェニルスルホニルオキシ、(置換フ
    ェニル)スルホニルオキシ、フェニル、置換フxニル、
    シアノ、 1 −A−C−NX X −8−X2または一〇 X2、X
    2は7− アルキル、置換アルキル、フェニル、置換フェニル、フ
    ェニルアルキル、(置換フェニル)アルキル、アルカノ
    イル、フェニルアルカノイル、(置換フェニル)アルカ
    ノイル、フェニルカルボニル、(置換フェニル)カルボ
    ニルまたはへテロアリールカルボニル、X3とX4の一
    方は水素で他方は水素またはアルキル、またはX およ
    びX4はそれらが結合する炭素原子と合してシクロア−
    ルキルを形成するもの、X5はホルミル、アルカノイル
    、フェニルカルボニル1.’(ffilフェニル)カル
    ボニル、フェニルアルキルカルボニル、(置換フェニル
    )アルキルカルボニル、カルボキシル、アルコキシカル
    ボニル、アミノカルボニル、(置換アミノ)カルボニル
    またはシアノ、Aは−CH=CH−1(CH2) n 
    (nは0.1または2)、−CH2−O−1−CH2−
    NH−または−CH2−5−CH2−1x6およびX7
    は同一もしくは異なってそれぞれ水素、アルキル、フェ
    ニルもしくは置換フェニル、またはX6は水素でX7は
    アミ八置換アミノ、アシルアミノまたはアルコキシ、ま
    たはX6およびX7はそれらが結合する窒素原子と合し
    て4.5.6もしくは7@複素環基を形成するもの)、
    およびk およびに6は同一もしくは異なって、それぞ
    れ水素、アルキル、フェニルまたは置換フェニルである
    〕 で示される化合物、またはその医薬的に許容しうる塩も
    しくはエステル。 ゛ 2、に2が水素である前記第1項記載の化合物。 3、R3,に4.It5およびR6がそれぞれ独立して
    水素またはアルキルである前記第2項記載の化合物。 4、 R3,R4,R5およびに6がそれぞれ独立して
    水素またはメチルである前記第2項記載の化合物。 1 ヲし−−5 12N (Ri はメチル、エチル、カルボキシメチル、1−カ
    ルボキシ−1−メチルエチル、2,2.2−トリフルオ
    ロエチルまたは1−カルボキシシクロプロピル)である
    前記第2項記載の化合物。 ノーS 2N である前記第2項記載の化合物。 である前記第2項記載の化合物。 8、[3S−[3α(Z)、4β]]−2−[[3−[
    [(2−アミノ−4−チアゾリル)(メトキシイミノ)
    アセチル]アミノ]−4−メチル−2−オキソ−1−ア
    ゼチジニル]オキシ〕−2−プロペン酸である前記第1
    項記載の化合物またはその医薬的に許容しうる塩もしく
    はエステル。 7 〔式中、R3およびR4は同一もしくは異なって、それ
    ぞれ水素、アルキル、アルケニル、アルキニル、シクロ
    アルキル、フェニル、置換フェニルあるいは4.5.6
    もしくは7日複素環基、またはR3とに4 の一方は水
    素で、他方はアジド、ハロメチル、ジハロメチル、1−
    IJハロメチル、アルコキシカルボニル、2−フェニル
    エチニル、2−フェニルエチニル、カルボキシル、 −CH2X1、−8−x2、 OX2、(X tはアジ
    ド、アミノ、ヒドロキシ、アルカノイルアミノ、フェニ
    ルカルボニルアミノ、(置換フェニル)カルボニルアミ
    ノ、アルキルスルホニルオキシ、フェニルスルホニルオ
    キシ、(置換フェニル)スルホニルオキシ、フェニル、
    置換フェニル、シアン、 1 −A−C−NX6X7.−8−X2または一〇 X2、
    X2はアルキル、置換アルキル、フェニル、置換フェニ
    ル、フェニルアルキル、(fPa換フェニル)アルキル
    、アルカノイル、フェニルアルカノイル、(ft 41
    % 7−Cニル)アルカノイル、フェニルカルボニル、
    (flf換フェニル)カルボニルまたはヘテロアリール
    カルボニル、X3とX4 の一方は水素で他方は水素ま
    たはアルキル、またはX3およびX4はそれらが結合す
    る炭素原子と合してシクロアルキルを形成するもの、X
    5はホルミル、アルカノイル、フェニルカルボニル、(
    illフェニル)カルボニル、フェニルアルキルカルボ
    ニル、装置mフェニル)アルキルカルボニル、カルボキ
    シル、アルコキシカルボニル、アミノカルボニル、(置
    換アミノ)カルボニルまたはシアノ、Aは−C)L−C
    I−I−5−(CH2)n−(nは0.1または2)、
    −CH2−O−1−CH2−NH−または−CH2−5
    −CH2−1X6およびx7は同一もしくは異なってそ
    れぞれ水素、アルキル、フェニルもしくは置換フェニル
    、またはX6は水素でX7はアミへ置換アミへアシルア
    ミノまたはアルコキシ、またはX6.、およびX7はそ
    れらが結合する窒素原子と合して4.5.6もしくは7
    員複素環基を形成するもの)、およびk およびR6は
    同一もしくは異なって、それぞし水素、アルキル、フェ
    ニルまたは置換フェニルである] で示される化合物またはその塩。
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