JPS6054334A - カルボン酸の製造法 - Google Patents

カルボン酸の製造法

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JPS6054334A
JPS6054334A JP16166983A JP16166983A JPS6054334A JP S6054334 A JPS6054334 A JP S6054334A JP 16166983 A JP16166983 A JP 16166983A JP 16166983 A JP16166983 A JP 16166983A JP S6054334 A JPS6054334 A JP S6054334A
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弘 小山
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秀隆 小島
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
    • C07C51/00Preparation of carboxylic acids or their salts, halides or anhydrides
    • C07C51/10Preparation of carboxylic acids or their salts, halides or anhydrides by reaction with carbon monoxide
    • C07C51/12Preparation of carboxylic acids or their salts, halides or anhydrides by reaction with carbon monoxide on an oxygen-containing group in organic compounds, e.g. alcohols

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、酢酸などのカルボン麿の製法に関するもの
である。カルボン酸は有用な工業薬品であり、特に酢酸
はメタノールのカルボニル化などの方法で工業的に大量
に生産されている。
アルコール又はその誘導体をロジウム化合物とハロゲン
化合物の存在下に一酸化炭素と反応させてカルボン酸及
びそのエステルを製造する方法は特公昭47−5554
号公報などで知られている。原料としては通常アルコー
ルの形で反応系に仕込まれ、反応式も形式的にはアルコ
ールと酸化炭素とによってカルボン酸又はその△ エステルが得られるが1反応機構的にはノ・ロゲン化ア
ルキルを経てカルボニル化が進行するとされており(工
nd、 lng、 Ohem、 Prod、 Res、
 Dev、、 15(1)4+6.1976)、アルコ
ールの他にもエステル、エーテルの如き反応系中でハロ
ゲン化アルキルになり得るアルコールの誘導体を用いて
もカルボン酸又はそのエステルが得られることが知られ
ている。本発明のカルボン酸又はそのエステルの製造方
法はこのように反応原料をアルコールの他に1アルキル
エステル、アルキルエーテル、アルキルハライドのよう
なアルコール誘導体の形で反応系に仕込む場合にも適用
される。反応成分の非限定的例としては、メタノール、
エタノール、プロパツール、ブタノール。
1.3−プ0パンジオール、1.4−ブタンジオールな
どのアルコール、酢酸メチル、プロピオン酸メチル、プ
ロピオン酸エチルなどのエステル銹導体、ヨウ化メチル
、臭化メチル、ヨウ化エチル、臭化エチルなどのハライ
ド誘導体及びジメチルエーテル、ジエチルエーテル、メ
チルエチルエーテル、などのエーテル銹導体及び特公昭
47−5354号公報に記載のアルコール及びアルコー
ルu4体などが含まれる。
前記のカルボニル化反応に際しては触媒量のロジウム化
合物が用いられるが5反応系内ではロジウム化合物はハ
ロゲン及び−酸化炭素の配位し九ハロゲノロジウムカル
ボニル錯体として存在し、これがカルボニル化反応の触
媒作用を示すとされている(例えばAc1v、 Org
anometall。
Ohem、、17 、255 、1979 )0又、ハ
ロゲノロジウムカルボニル錯体以外のロジウム化合物も
反応条件下ではノ10ゲノロジウムカルボニル錯体に変
化することが知られている(例えば、Adv、Orga
nometall、Ohem、、 17.255.19
79)。
本発明のロジウム成分としてはハロゲノロジウとしては
Rhx、 (式中X = 07− 、 Br−、■−)
、RhX、15H20(式中X = JJ−、Br−)
、Rh2(00)16. Rh(00)X((06H7
)3M)2 (式中X = 07−、Br−″、エニー
M=P。
Aa 、 Sb )、Rh(00)2X((06H,)
、M) (式中X=OA−。
Br−、ニー、 M = P 、 As、 Bb) 、
HRh(00)(:(06H5)5P)15、〔Rh(
02H7)20i〕2、Us Rh2X2 (5nXs
 ) 4 (式中x = o、7.;Br’″、■−)
及び特公昭47−3334号公報に記載のロジウム成分
などが挙げられる。
従来のカルボニル化反応においては、主反応のカルボニ
ル化反応の他に副反応として水性ガスシフト反応(以下
シフト反応と略す)が併発することが知られている(例
えばAdv、 Organo−meta1’1. Oh
em、、17.255 、.1979 )o シフト反
応は式(1)に示すように一酸化炭素と水が反応して二
酸化炭素と水素が生成する。
00+H20→002+H2(1) 更にシフト反応で生成した水素によって、式(2)に示
すように反応成分であるアルコールが水素化されること
が知られている(例えば、J。
Organometall、 Ohem、、 2!+6
 、 O−23、1982)。
ROH+ H2→RH+ H2O(2)(式中Rはアル
キル基を示す) 以上の如〈従来のカルボニル化反応はシフト反応が併発
するために原料である一酸化炭素の損失があり、更に発
生した水素によって又もうひとつの原料であるアルコー
ルの損失を招くという重大な欠点がある。更に5反応ガ
スを循環使用する一般の工業的カルボニル化反応におい
ては、シフト反応によってその反応ガス中に実質的に不
用な二酸化炭素及び有害な水素の蓄積を招き、その結果
反応に必要な一酸化炭素分圧を確保するために不必要な
反応ガスのパージや反応圧力の高圧化などを行なう必要
が生じるという重大な欠点もある。
本発明者はこれら従来のカルボニル化反応がもつ欠点を
克服するために鋭意検討の結果反応液中にハロゲン化ア
ルキル成分の他に著量のヨウ化物塩を存在させることに
よって副反応が大 5− 巾に抑制され、更に驚くべきことにカルボニル化反応速
度が向上することを見出し本発明に到達した。
即ち、本発明はロジウム成分及びヨウ化アルキル又は臭
化アルキルであるハロゲン化アルキル成分を含有する触
媒系と、水の存在下、アルコール又はその誘導体を一酸
化炭素と反応させてカルボン酸を製造する液相カルボニ
ル化反応において、上記ロジウム・ハロゲン化アルキル
触媒系にヨウ化物塩を添加し、その添加によりカルボニ
ル化反応液中のヨウ素イオン濃度を0.3モル/−#以
上に保つことを特徴とするカルボン酸の製造法を提供す
るものである。
本発明によって、従来のカルボニル化の有する上記欠点
を大巾に改善することができ、カルボニル化速度を上げ
、生産性を向上することができる0又、カルボニル化反
応速度は反応液中のロジウム濃度に一次に比例すること
が知られており(例えば工nc1. Flng、 Oh
em、、 Prod、 Roe、 Dev、。
15、(1)、46.1976)、本発明によれば高 
6− 価なロジウム成分の使用量を低減できる。
従来技術のカルボニル化反応もハロゲン化物。
例えばヨウ化物の存在下におこなわれる。しかし、ハロ
ゲン化物の大部分は、前記のように実質的にカルボニル
化される反応体とt7てのハロゲン化アルキルとして存
在する。即ちハロゲン化物の大部分は、ヨウ化メチルの
如き非イオン合 性の化合物である。イオン性のハロゲンイーとしては、
一般的にはハロゲン化アルキルの加水分解により系内で
生ずるヨウ化水素が主たるものであり、その1.は極め
て少ない。
この釉の反応における先行技術の記載中には。
ハロゲン化合物を金属ハライドの形など稲々の前駆体で
添加し得る旨の内容も見られる。しかし1本明細書の例
27.28で示すようにハロゲン源としてヨウ化ナトリ
ウムや日つ化カリウムを単独で添加した場合は、標準的
なヨウ化メチルの場合と同じ加熱時間(加熱開始後70
分)内にはカルボニル化反応は進行しなかった。J。
Mol、 0ataL、 17 、299 (1982
)にも系内でヨウ化メチルを著量生ぜしめることのでき
ないようなヨウ素源(例えばアルカリ金属ヨウ化物)は
、この反応の促進剤として機能しない旨の記載がある。
カルボニル化反応の促進剤という見方を離れて、カルボ
ニル化法によるカルボン酸製法に関する他の先行技術を
調べてみると、ある種の安定剤を、ロジウム成分を可溶
性形態に維持するのに必要な量添加する方法が知られて
いる(特開昭57−114456号公報)。この方法に
おいて列挙された多数の安定化剤の中にはアルカリ金属
の化合物があ如、実施例19としてヨウ化カリウム(0
,2モル/りが分離工程のモデル液に加えられている。
この発明ではアルカリ金属塩の添加によるCO欠乏条件
下における溶解ロジウムの減少防止の効果がみられるが
、00加圧下のカルボニル化反応に及ぼすヨウ化カリウ
ムの影譬については何等言及されていないO このように、この分野におけるヨウ化カリウムの用いら
れた先行技術は、ロジウム−ヨウ化アルキル触媒系にヨ
ウ化物塩を添加し、カルボニル化反応を促進することに
関するものではなかった。
本発明では、前提とするカルボニル化反応触媒系にとり
必須の成分であるロジウムと)10ゲン化アルキルの組
合せに、更にヨウ化物塩を添加して1反応液中のヨウ素
イオン濃度が特別に高められた状態にすることにより、
アルコールからカルボン酸への主反応を促進し、又シフ
ト反応などの副反応を抑制する効果を挙げる0本発明に
おいて原料として用いられるアルコール又はその誘導体
、触媒として用いられるロジウム化合物、促進剤として
不fiJ欠であるハロゲン化アルキル成分については、
すでに前提となゐ先行技術に関連して説明した。
本発明の目的物はカルボン酸であるがしばしば原料のア
ルコールとエステル化したカルボン酸エステルとして得
られる。又特に水を仕込まなくても、反応系内にはこの
エステル化により 9− 生ずる水が存在するのが普通である。水の存在下のカル
ボン酸の製造というのはこのような場合も含むが、水の
不存在下にエステルやエーテルがカルボニル化されて酸
無水物を生ずる反応は明らかに別反応として区別される
本発明で用いられる日つ化物塩としては次の(イ)及び
(ロ)に示す化合物などが挙げられる。
イ)式(3)又は(4)で示される金属ヨウ化物塩M1
工n(3) M1工n+2 (4) (式(5) 、 (4)中M1はn価の金属)口)式(
5)又は(6)で示される第V族元素のオニウム型ヨウ
化物塩 10− これらの非限定的例としてはLi工、 Na工、に工。
R1)■、 ae工、 Be工2. Mg:[2,Ga
l2.KI、、Gal5゜N11i+Ii T Gal
5. Or工51 Mn工2.L1工@5H20。
Mg12中an2o 、NHllI 、N(OB、)、
工 、N(o6a、)、■ 。
NH,0)1.i 、 P)]qI 、 P(OH,)
、■、 P(0611(、)、工。
p(o6n、)、on、工、 A8)14I、 As(
OHs)1工a AS (06H5)%工。
A8 (Ob Hs ) s atハエなどが挙げられ
る。
ヨウ化水素自体はイオン性のヨウ素を含むものであり、
又従来技術においても反応液中に存在するものであゐが
、アルカノール誘導体と反応してヨウ化アルギルをつく
る平衡反応があるので、ヨウ化水素だけを着量添加して
も反応液中のヨウ素イオン濃度な鍋めることはできない
〇又ヨウ化アルミニウムは、反応液中でカルボン酸ト反
応し−CCアルミニウムカルボン酸塩とヨウ化水素に変
化し、反応液中でヨウ化物塩とし−〔存在しヨウ素イオ
ン濃度を濁く保つことができないので不適昌である。
又、鉄族の遷移金l1t(F@、oo、N1)イオンは
シフト反応を促進する作用があるので、これらの金属7
の塩は好tL<ない。
ヨウ化物塩は、反応条件下でこれをつくることができる
ような前駆体の形で反応系内に仕込んでもよい。これら
ヨウ化物塩前駆体のうち。
胃つ素成分はヨウ化水素及び系内でヨウ化水素に変り得
為田つ化アルキルなどのヨウ化物であり、陽イオン成分
としては次の(ハ)〜(ト)に示すものが挙げられる。
ハ)式(7)で示される金属水酸化物 M、(011逓 (7) (式中M5はn (Illiの金属) 二)式(8)で示されるカルボン酸塩 M、(00−R)n(8) (式中M、はn価の金属、Rは水素、アルキル、了り−
ル基) ホ)金属単体、金属酸化物 へ)式(9)で示される詑v族の三個化合物テ 2 (式中輩、は第■族元素、R1−R2は水素、アルキル
、アリール基) ト)その他の金属化合物 陽イオン成分として金属を用いる場合、アルオニウム及
び鉄族の遷移全組以外のものから選ぶべきであることは
金属ヨウ化物の選定について説明した通りである。前駆
体の陽イオン成分の非限定的な例としては次のものが挙
げられる。
Li01(、KOH、NaOH、Rb(OH) 、 0
s(OH) 。
Be(OH)、、a Mg(on)2゜Li01q、 
KOムo 、 na(oAo)2゜Ll 、 K、 、
 Ha 。
LiP、 N20 、 BeO、MgO。
NH,、NMe、 、 Nφs 、 PHs e PM
e s e PφS。
A日Mυ 、 sbφ、。
本発明においてはこれら陽イオン成分の存在により0.
3モル/−以上のヨウ素イオンが、安13一 定なヨウ化物塩の形で反応系内に存在し得る。
本発明に従ってカルボニル化反応はロジウム成分及びハ
ロゲン化アルキル成分及びヨウ化物塩を含む触媒系の存
在下反応成分と一酸化炭素とを以下に述べる適当な温度
、適当な圧力下に反応させてカルボン酸又はそのエステ
ルを得ることができる。
反応液中のロジウム成分は1o−4モル/7乃至10−
1モル/!、好ましくは1oづモル/J乃至5 X 1
0−2モル/!で用いられる。
反応液中のハロゲン化アルキル成分は1o−2モル/J
乃至10モル/J好ましくは1o−1モル/!乃至2モ
ル/7の範囲で用いられる。
ヨウ化物塩の添加量は、反応液中のヨウ素イオン濃度0
.3モル/7以上ヨウ化物塩の飽和溶解量までの量で自
由に選べるが、好ましくは0.5モル/!以上の固体が
析出しない範囲の量で用いられる。
反応系内の水分は、反応系内でハロゲン化アルキルのカ
ルボニル化により生じたハロゲン化14− アシルから目的物のカルボン酸を生じさせるために必須
の成分であり、これに伴って生ずるハロゲン化水素は、
原料のアルコールとの反応でハロゲン化アルキルに戻り
水が再生される。
日つ化物塩を加えない従来技術においても水の存在がカ
ルボン酸の生成を促進することは知られていた(%公明
47−5554号公報、10欄13行、15欄6行)。
しかし1反応液中水分濃度の増大はカルボニル化反応速
度だけでなく同時に00□、 OII、の生成など副反
応をも著しく増大させる(表2参照)。
本発明においても水の必要性やその影響に関する上記の
1#夾はそのままあてはまり、又アルカリ金属ヨウ化物
塩の如き水溶性のヨウ化物を所望濃度で系内に保つため
にも水分の存在が役立っている。そのための水の所要量
は組成により異なるが酢酸メチル中では通常1モル/!
以上である。カルボニル化速度の増大効果自体について
いえば、水分1モル/!以下の場合にも認められるが(
例21)、この場合は反応混合物中(冷却後)に、固形
物が存在する。
ヨウ化物塩の添加によるカルボニル化反応速度の増大効
果は第1図に示すように広い水分濃度にわたって認めら
れる。図の矢印Aで例示するように、ヨウ化物塩約0.
6モル/jを添加すると、Elつ化物塩無添加、水濃度
10モル/!のとき得られるものと同程度の反応速度を
保ったiま水濃度を約5モル/!迄減らせる(後記する
表−2及び表−8参照)。メタノール濃度が異なる場合
も傾向は同じである(矢印B1後記する表−10参照)
カルボニル化によるカルボン酸製造反応液中の水分濃度
は通常20モル/!程度まで、例えば8〜11モル/J
l(1B−20重量%、特公昭55−55428号公報
11欄14行)が用いられてきたが、上述のように、低
目の水分で反応を実行できることは、反応の選択性を高
める(シフト反応による00□、OH3などの副生抑制
)点で有利である他、精製工程における水分分離のエネ
ルギー消費を小さくする点からも明らかに有利である。
又、従来と同様の水分濃度において反応させるときはカ
ルボニル化反応速度を増し、又シフト反応を抑制するこ
とができる。
本発明で用いられる水分濃度は通常1モル/!以上であ
る。固体を析出させない水分濃度は、反応液組成と、ヨ
ウ化物塩の種類、添加量により異なり1例21のような
高メタノール(事実上酢酸メチルとして存在)濃度の場
合は比較的高いが、低メタノールの場合は1モル/!で
十分均一溶液を保つ□多い方は従来法と同様の範囲(通
常20モル/#程度迄)である。大きなカルボニル化反
応とシフト反応抑制の見地から3−10モル/jの範囲
は、特に好°ましい水濃度である。
反応温度it 50℃乃至300℃、好ましくは100
℃乃全240℃の範囲で用いられる。
反応圧力は一酸化炭素分圧で0.05 atm乃至IQ
OOatm、好ましくはO0!l atm乃至300a
tm。
より好°ましくは0.!i atux乃’15100 
atmで用いら17− れる。
反応成分のアルコール又はその誘導体は、本質的には特
公昭47−5!154号公報など先行技術と同じものが
使え、メタノール、エタノール、プロパツール、イソプ
ロピルアルコール及びイソブタノール、t−ブチルアル
コールなどの1乃至20個の炭素原子を有する1級、2
級又は3級の脂肪族アルコール、及び6乃至20個の炭
素原子を有する芳香族、脂環族のヒドロキシル化合物、
1−−プロピレングリコール、1.4−ブタンジオール
などの2乃至20個の炭素原子を有する多価アルコール
群などが例示される。これらアルコールのエステル、エ
ーテル、ハライドも、本発明の出発物のアルコール誘導
体として用いられる。
本発明は、これらのアルコールが反応液中に広い範囲の
濃度で存在する場合に適用することができる。反応液中
のアルコールはカルボン酸、ハロゲン化水素、及び水の
作用により、系内でハカルボン酸エステル、ハロゲン化
アルキルと18− 相互に変換している。従って反応液中のアルコール濃度
はこれらI導体を含めた三者の合計量として把握するこ
とができ、先に挙げた特開昭57−154456号公報
においても、「不安定なメチル基」としてメタノール+
ヨウ化メチル+酢酸メチルの濃度が示されており、その
値は1.44モル/jである(全ヨウ化物濃度1.40
モル/!と対比さぜると、その大部分はヨウ化メチルで
あることがわかる。)。
このような1モル/、#前後のアルコール(#導体を含
む)濃度は、連続的なカルボン酸の製造法において最も
普通に用いられる濃度であるが、以下に示す具体例にお
いては試験的なバッチ反応と、反応液及びガスの分析に
よりカルボニル化反応速度及び副反応速度の変化を容易
にめる都合で、これより高いアルコール濃度を用いてい
る。しかし、これらの具体例より低い1モル前後のアル
コール濃度の連続法でも本質的な相違はない(このカル
ボニル化反応はアルコール濃度について0次反応である
ことが知ら19− れている)。
次に本発明を比較例及び実施例について説明するが、本
発明はこれらの例によって限定されるものではない。
例1(比較例) メタノールをカルボニル化して酢酸を製造する方法にお
いてロジウム成分とヨウ化メチルより成る基本触媒系の
みを用い、添加されたヨウ化物塩の存在しない場合の例
として次の実験を行なった。
ハステロイB製400m1攪拌式オートクレーブに下記
の表1に示す化合物を仕込み(全体で1071Ll)、
−酸化炭素を401147yu2 Gまで圧入した。
表 1 これらの仕込物を攪拌しながら加熱し、加熱開始後約1
5分で反応液温度は185℃に達した。
その後反応液温度は185℃に維持した。加熱開始後4
5分から70分までのガス吸収速贋を液温度基準で測定
し、これに基づいてカルボニル化反応速度をめ友。又加
熱開始70分後にオートクレーブを冷却しオートクレー
ブ内に存在する二酸化炭素及びメタンをガスクロマトグ
ラフィーで定量して二酸化炭素生成速度及びメタン生成
速度を算出した。反応終了後の液中の水分濃度は14.
6モル/!、ヨウ素イオン濃度(以下[Ie)、(ト略
−1−)16. 0.[133モル/ Jテh リ、反
応速度は田つ化物塩を添加しない場合には下記の結果を
得た。
カルボニル化速度(以下γ00と略す)=1.シロモル
/!・h002生成速度(以下γ002と略す)=ts
、ロリモル/!・hOHh ’ # (’ γOH,#
 )=9j9例2(水濃度の影曽を示す参考例) 例1の仕込化合物のうち、メタノールの一部を酢酸メチ
ルに代えたり、水の仕込量を変えた21− りして反応系内の水濃度を変化させた実験をおこなった
。ロジウム化合物、ヨウ化メチルは例1と変らず、酢酸
仕込量を調節して全仕込量は107dに保った。反応方
法も例1に準じたが、ガス吸収速度をガス温度基準で測
定し、加熱開始70分後にオートクレーブを100℃ま
で空冷しその後氷水で冷却した点が異なる。
結果は表2に示すようで100は系内の水分濃度に#l
ぼ比例して増加するが、水分の多い領域ではシフト反応
により生ずる00 、 OH4が著しく増えることがわ
かる。同、水分が多い場合はヨウ累イオン濃度も増すが
、ヨウ化物塩の添加のない場合は通常0.1モル/J以
下であり、水分が著しく多い場合でも0.2モル/を以
下にとどまっている。同表2のデータに基づき、水分濃
度とカルボニル化反応速度との関係を図示したものが#
A1図の線!である。
22− 表 2 同、例1と同様の反応方法で水分濃糺を変えた場合も表
3に示す如くほぼ同様の結果が得られた0急冷した場合
ね:シフト反応の起る蓋はやや減少するがやはり水分濃
度につき1次以上の増加を示す。
表3と比較すると表2のデータはα均 も高目に出てい
ることがわかる。これはゆっくりした冷却中にH工を生
ずる反応が起ったためと考えられる。従って反応液中の
ヨウ素イオン濃度を正確に知るためには、例えば少量サ
ンプルの急冷などの方法をとるのがよい。
表 3 例3〜5 表4に示す量のヨウ化すチウムL1工弓H20を添加し
て、例1と同様の反応をおこなった。結晶水のため反応
系内の水分が増えているので表3のデータに基づく1次
補正で例1と同濃度の水分の場合に換算した結果を表4
に示す0表 4 ヨウ化リチウム無添加の場合(例1)に比べてカルボニ
ル化速度はヨウ化物塩の濃度に比例的にふえ(増加割合
0.45モル/、#・h−ヨウ化物塩モル/)、水分補
正前0.79 )副反応は少量例6〜9 反応原料液4CNaIを添加した以外は例1と同様の実
験を行ない表5に示す結果を得た。
2i− 表 5 ヨウ化ナトリウムを添加することによるカルボニル化反
応の比例的促進効果(増加割合0,42 。
単位は前と同じ)がみられ、又L1工の場合と同様少量
でも副反応が抑制されている。
伺、lつ化メチルも添加しない場合はHh工を入れても
カルボン酸が得られない(例27参照)0例10〜13 反応原料液にヨウ化カリウムを添加した以外は例1と同
様の実験を行ない表6に示す結果を得た(Iは測定値な
し)0 26− 表 6 ヨウ化カリウムを添加することにより、カルボニル化反
応が比例的に促進され(増加割合0.27 )、添加量
が少目でも副反応が抑制されていることがわかる。
例14〜17 反応原料液にNHllIを添加【7た以外は例1と同様
の実験を行ない表7に示す結果を得た。
表 7 1つ化アンモニウムの添加によってカルボニル化反応が
促進され(増加割合0.50 )、少量でも副反応が抑
制されている(多すぎるとかえってToo2.TOHl
lが少しふえる)。
例1B メチルトリフェニルホスホニウムψ四−ジド[OH,(
06H,)、P工〕 を0.321モル/!添加して。
例1と同様の反応をおこ力った。Tooは2.11モル
/!φhで、副反応速度はγ。。8,54、? 7’□H,1,40(いずれもiリモル/Z −h )
であった。
例19 日つ化マグネシウムMg工、を0,612モル/!添加
して例1と同様の反応をおこなった。γ。。
2.17モル/#・h、γoo27,77、γOH,1
,89(iリモル/!・h)、〔ρ)Oj13モル/7
であつだ。
例20 反応原料液にヨウ化唾鉛を0j10モル/J添加した以
外は例1と同様の実験を行なった。
rooは2.10モル/4−y (I”’:]fO,6
60モル/!であった。
例21〜26 反応原料液にヨウ化ナトリウムを添加した以外は例2と
同様の実験を繰り返し表8に示す結果を得た。同表8の
データに基づいて水分濃度とカルボニル化反応速度との
関係を図示したものが、第1図のlIM[である。
29− 30− γ1は表2の相当する水濃度でのγ。0を100とした
ときの比率であり、ヨウ化物塩無添加の場合はほとんど
反応しなかった水0.7モル/!の場合にはきわめて大
きな比率になるのをはじめ、低水分の場合にNh工添加
効果が太きい。γ2 及びγ、はそれぞれγ。。2及び
γ。□、について同様衣2の値と比較した値であり、シ
フト反応抑制効果がみられ、特に低水分の場合に著しい
例27.28(比較例) 日つ化メチルを加えずに下記のヨウ化物塩を添加した以
外は例1と同様の実験を繰り返し表9に示す結果を得た
表 9 例1と比べてハロゲン源としてヨウ化ナトリウム又はヨ
ウ化カリウムを単独使用した場合は、カルボニル化反応
の進行は全く認められなかったO 例29〜31 メタノールと酢酸メチルの合計仕込量を0.31モルに
減らし1表10の量のHa工を添加し−0例21〜26
と同様の実験をおこなった。Rh0J、−3H200,
24(リモル、ヨウ化メチ# 0.080 %ルは変え
ず、水と酢酸の添加量は全量を10107lになるよう
にすることも同様である。加熱時間は未反応原料が0.
6〜0.8モル/!残るようにした(51〜60分)0 結果は表10の通りである。
表 10 上記データ(表10)に基づいて、水分濃度とカルボニ
ル化反応速度との関係を図示したものが第1図の線yで
ある。同線mはIJa工を添加せず&i’:f!I29
.〜31と同様低メタノール濃度で反L6をお?:、7
1つたときの結果を図示したものである0
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明の反応及び比較例の反応に於ける水分績
It ([H20〕、)とカルボニル化反応速度(γ。 。モル/7・h)の関係を例示する図である0 出願人代理人 古 谷 馨 53−

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. ロジウム成分及びヨウ化アルキル又は臭化アルキルであ
    るハロゲン化アルキル成分を含有する触媒系と、水の存
    在下、アルコール又はその誘導体を一酸化炭素と反応さ
    せてカルボン酸を製造する液相カルボニル化反応におい
    て、上記ロジウム・ハロゲン化アルキル触媒系にヨウ化
    物塩を添加し、その添加によりカルボニル化反応液中の
    ヨウ素イオン濃度を0.3モル/ノ以上に保つことを特
    徴とするカルボン酸の製造法。
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