JPS6053922A - 可視光・赤外光用内視鏡装置 - Google Patents

可視光・赤外光用内視鏡装置

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JPS6053922A
JPS6053922A JP58163591A JP16359183A JPS6053922A JP S6053922 A JPS6053922 A JP S6053922A JP 58163591 A JP58163591 A JP 58163591A JP 16359183 A JP16359183 A JP 16359183A JP S6053922 A JPS6053922 A JP S6053922A
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infrared
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Hiroyoshi Fujimori
弘善 藤森
Tatsuo Nagasaki
達夫 長崎
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Olympus Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [[発明の技術分野] 本発明は、可視光のみならず赤外光に対しても撮像可能
とする可視光・赤外光用内視鏡に関する。
[発明の技術的背景及びその問題点] 近年、内視鏡においても固体i!il像素子を用いた搬
像装置が実現化する状況にある。
しかしながら、固体撮像素子を用いた従来の内視鏡にお
いては、可視領域の光に対してm像可能であるが、患部
の状態あるいは症状をより詳しく診断することのできる
内視鏡が望まれている。
上記患部の状態あるいは症状を診断するには、患部の発
熱の状態、つまり温度分布地図を調べることが、その有
力な手段となる。
上記温度分布は、患部等の発熱体が放射する赤外領域の
光を受光することによって、知ることができる。
従って、可視光で観察あるいは診断可能であると共に、
赤外光でも観察あるいは診断できる内視鏡が望まれるが
、特開昭58−46929号公報に開示されている従来
例は、赤外光での像が一定のレベルでの輪郭として表示
できるものであり、より詳しい情報を得るには不充分で
ある。
又、特開昭58−4202.2号公報に開示されている
従来例は、(近)赤外光で用いることもできるが、固体
撮像素子を電磁的あるいは機械的に回転させなければな
らず、挿入部先端側が嵩ばったり、複雑になる。又複数
の固体撮像素子を用いるため、コストが高くなる。又、
複数の撮像手段を併設した従来例も開示されているが、
この場合も上述のように嵩ばったり、コストが高くなる
[発明の目的] 本発明は上述した点にかんがみてなれさたもので、可視
光のみならず、赤外光でも撮像可能で、且つ嵩ばること
なく、低コストで実現できる可視光・赤外光用内視鏡を
提供することを目的とする。
[発明の概要] 本発明は、可視光を透過するフィルタ部分と、赤外光を
透過するフィルタ部分とを形成してそれぞれのフィルタ
を経て受光素子から出力される信号を処理して可視光像
はもとより、赤外光像も撮像できるようになっている。
[発明の実施例] 以下、図面を参照して本発明を具体的に説明する。
第1図ないし第5図は本発明の第1実施例に係り、第1
図は第1実施例の内視鏡を示し、第2図は固体撮像素子
の撮像面の各受光素子の配列を示し、第3図は撮像面の
前に配設されるフィルタを示し、第4図は3原色フィル
タを示し、第5図は液晶フィルタを示す。
第1実施例の内視鏡1は、細径の挿入部2の先端側に結
像用の対物レンズ3が配設され、該対物レンズ3の結像
位置にその撮像面が臨むようにC′CD(電荷結合素子
)等の固体撮像素子4が配設されて撮像光学系が形成さ
れている。この固体撮像素子4の撮像面には第2図に示
すように、例えば正方形状の受光素子5が規則正しく配
列され、これら受光素子5.・・・、5の前面にフィル
タ6が配列されている。
上記フィルタ6は、第3図に示すように受光素子5.・
・・、5の配列における奇数行を覆う部分は可視光及び
赤外光に対して透明(あるいは赤外光のみを遮光する)
な可視光透過フィルタ68部分で、偶数行を覆う部分は
可視光を遮光し、赤外光を透過する赤外光透過フィルタ
6b (梨地状部分)とで形成されている。
しかして、上記固体撮像素子4に印加されるクロック信
号によって各画素に対応した信号が順次出力されるよう
になっており、該信号は低雑音指数の前置増幅器〈プリ
アンプ)7が増幅され、信号ケーブル8を経て、マルチ
プレクサ9で導通される仏僧幅器10R,IOG、IO
Bでさらに充分増幅されるようになっている。
上記固体撮像素子4に、受光されて各画素に対応する信
号読み取り用に印加されるクロック信号は、信号読取り
回路11から出力され、該クロック信号は基準発振機器
12に基準信号によって形成されるようになっている。
又、上記基準信号は、水平偏向回路13及び垂直偏向回
路14にそれぞれ入力されて、水平及び垂直偏向信号が
それぞれ形成され、カラーブラウン管15のX及びYI
fa向端子に印加されるようになっており、通常の可視
撮像モードにおいては各仏僧幅器10R,10G、10
Bから出力される赤、緑及び青の各色信号R,G、Bを
水平及び垂直に掃引しながらカラーブラウン管15に表
示するように構成されている 上記マルチレクサ9は、信号読取り回路11から出力さ
れるクロック信号を分周する等して形成された切換信号
を出力する切換回路16の該切換信号によって、可視撮
像モード時には3つの端子が順次切換えられるようにな
っている。
ところで、上記挿入部2内には照明光伝達手段としてフ
ァイババンドルで形成されたライトガイド17が挿通さ
れ、該ライトガイド17は、その後端が光源装置18に
着脱自在で装着され、その前端が照明光を出射し、配光
レンズ19を経て対物レンズ3で観察可能になる範囲の
被写体側を照明できるように構成されている。
上記光源装置18内には照明ランプ21が配設され、該
照明ランプ21の照明光は後方の反射鏡22で反射され
て前方のコンデンサレンズ23側に導き、該コンデンサ
レンズ23によって集光されてライトガイド17の後端
面、つまり入射端面を照射するように構成されている。
上記照明ランプ21とコンデンサレンズ23との間の光
路上で、例えばコンデンサレンズ23の瞳位置に、液晶
フィルタ(液晶板)24及び3原色フィルタ25とが配
設されている。
上記3原色フィルタ25は、第4図に示すように赤の色
(波長)の光のみを透過する赤透過フィルタ25R9緑
の色の光のみを透過する緑透過フィルタ25G1青の色
の光のみを透過する青透過フィルタ25Bとがストライ
プ状で、これら各透過フィルタ25R,’25G、25
Bの順にストライプ模様を繰り返すように形成しである
又、上記液晶フィルタ24は一方の面は全面が電極が形
成され、他方の面は第5図に示すように、上記3原色フ
ィルタ25の各色のストライプに接する部分にストライ
プ形状の電極が形成され、同色の各色フィルタ25R,
25,G、25B部分に接する電極は導通されて全体と
して3個の電極24a 、24b 、24cが形成され
ている。しかして、電圧を印加することによって、その
電極間の液晶部分が光を通す透光部となり、印加される
と電極間の液晶部分が光を遮光する遮光部となるように
しである(勿論逆であっても良い)。
上記3個の電極24a 、24b 、24c にはリー
ド線を介してマルチプレクサ26の各共通端子に接続さ
れ、電池27の電圧を印加できるようにしである。
上記マルチプレクサ26は、切換回路16によって、電
極24a 、24b 、24cが1個ずつ電圧が印加さ
れるように順次切換えられ、残りの2個はアースと導通
するように切換えられるようになっている。
尚、上記マルチプレクサ9及び26については、可視光
で撮像する場合にはマチプレクサ26にヨッテ、’R4
Mi24a 、24b 、24c に順次!圧か印加さ
れ、3原色フィルタ25R,25G、25Bを透過した
赤、緑及び青の照明光で順次照明され、各色で照明され
た期間台受光素子5.・・・。
5で受光された信号は第3図に示す奇数行の配列ライン
ごとに2回繰り返して順次読み出される撮像手段が形成
されており、読み出された(取り込まれた)信号は、色
層幅器10R,10G、10Bで順次増幅されてカラー
ブラウン管15に水平及び垂直偏向信号で掃引されなが
ら表示される。
一方、赤外光での撮像が(図示しないスイッチ操作等で
)選択されると、マルチプレクサ26は液晶フィルタ2
4の各電極24a 、24b +’ 24Cが接地され
て遮光されるか、照明ランプ21が消灯される。しかし
て、マルチプレクサ9は、全ての色層幅器10R,10
G、IOBと導通され、第5図に示す赤外光透過フィル
タ6bを通して偶数行の受光素子5.・・・、5で受光
された信号を(表示可能なように)順次読み出しく撮像
し)、読み出された信号は増幅され、2回繰り返して2
フイールドを1フレームとして(インターレース走査〉
カラーブラウン管15に白黒の画像として表示される(
赤外光での)撮像手段及び撮俄した像のモニタ用表示手
段が形成されている。尚、上記色地幅器10R,IO0
,10B全てと導通させるには、例えば図示しないアナ
ログスイッチ等をマルチプレクサ8の共通端と、各色層
幅器10R,10G、10Bの入力端とをそれぞれオン
させることにより可能になる。
このように構成された第1実施例によれば、可視光で撮
像を望む場合には、切換回路16によって、マチプレク
サ9及び26を動作させて、各色での照明のもとで、信
号読取り回路11のクロックパルスによって固体撮像素
子4の撮像面における奇数行の各受光素子5.・・・、
5の信号を順次読取り、2フィールド繰り返して各包理
幅器10R。
10G、10Bでj1幅してカラーブラウン管15に順
次各色での画像を表示することができ、各色での表示の
周期を残像の時間より短くして繰り返し表示することに
よりカラー画像として視覚される。
一方、赤外光での撮像を望む場合には、各包理幅器10
R,10G、10Bの入力端をプリアンプ7の出力端と
導通させると共に、照明ランプ21の照明光を消灯ある
いは遮光し、偶数行の各受光素子5.・・・、5の信号
出力を読み出し、各仏僧幅10R,10G、10Bでそ
れぞれ増幅してカラーブラウン管15に表示することに
よって、赤外光での患部等被写体の像を白黒のコントラ
ストで表示することができる。
従って、通常の可視光で撮像してカラー画像で表示でき
ると共に、赤外光でも患部等所望とする部位を簡単に撮
像して表示できるので、患部の温度分布を知ることもで
き、診断をより的確に行うことができる。
尚、上記固体撮像素子4は、クロック信号によって各受
光素子5.・・・、5の信号が順次走査される出力され
る走査型のものとしてあり、且つ通常の走査型のものの
ように奇数フィールドと偶数フィールドを順次切換えて
出力させることができるものとしである。XYアドレス
方式のものであれば、Yアドレスを奇数あるいは偶数で
順次大きくしていけば、任意のものに対して適用できる
。尚、対物レンズ3によって、可視光による焦点と、赤
外光とによる焦点とが異る場合にも、上記赤外透過フィ
ルタ6bと、必要に応じ可視光透過フィルタ6aの屈折
率、厚さ等を選択することによって、いずれの場合にも
奇数側及び偶数側の各受光素子5、・・・、5に鮮明な
像を結像させることができるものである。
第6図は本発明の第2実施例を示す。
この実施例の内視鏡31においては、固体撮像素子4の
前面には第7図に示すようなフィルタ6′が貼着する等
して配設されている。
上記フィルタ6′は、偶数行の受光素子5.・・・。
5を覆う部分は、上記第5図に示すものと同様に赤外光
透過フィルタ6bで形成され、一方、奇数行の受光素子
5.・・・、5を覆う部分は、通常のモザイク状配列の
3原色フィルタで形成されている。
即ち、3原色フィルタ部分は、第1行目は緑及び青の色
の光のみをそれぞれ透過する緑透過フィルタ6G及び青
透過フィルタ6Bが交互に配列され第3行目については
光透過フィルタ6R及び緑透過フィルタ6Gとが交互に
配列され、第5行目以降についてはこれらを繰り返すよ
うにした配列模様になっている。
上記固体撮像素子4で読み出された信号は、プリアンプ
7で増幅され、サンプリングパルス発生回路32の短い
パルス幅のサンプリングパルスによって、赤、緑、青用
の(サンプル)ホールド回路33R,33G、33Bに
順次取り込まれ、取り込まれた信号はそれぞれ包理幅器
10R,10G、10Bでそれぞれ増幅された後水平及
び垂直の偏向出力で掃引されながらカラーブラウン管1
5に表示されるようになっている。
可視光での撮像に対しては奇数行の各受光素子5、・・
・、5からの信号を読み出し、各受光素子5゜・・・、
5を覆う色透過フィルタに応じて、対応するサンプルホ
ールド回路33R,33G、33Bに取り込まれるよう
にしである。
一方、赤外光での撮像に対しては、サンプリングパルス
発生回路32は、各サンプルホールド回路33R,33
G、33Bに同時にサンプリングパルスを出力して、各
色でのサンプルホールド回路33R,33G、33Bに
取り込ませ、それぞれ増幅してカラーガララン管15の
各色の電子銃に印加することによって、白黒の映像とし
て表示するようにしである。
尚、可視光及び赤外光における場合ともに、上記第1実
施例で述べたように2フィールド繰り返すことによって
1フレ一ム分の画像を形成するようにしである。
又、信号読取り用のクロックを奇数フィールドの後に偶
数フィールドで行うと共に、サンプリングパルスもこれ
に応じたサンプリングを行うことによって、可視光及び
赤外光で結像し、その像をカラーブラウン管15に重畳
して表示することもできる。
尚、上記赤外光での信号の取り込みを3個のサンプルホ
ールド回路33R,33G、33Bで同時に取り込み、
実質的に輝度信号として表示しているが、単一のサンプ
ルホールド回路に取り込むことによって、赤、緑あるい
は青の任意の色で表示するようにすることもできる。こ
れは上記第1実施例においても同様である。
上記第2実施例の作用効果は上記第1実施例と略同様の
ものとなる。
第8図は本発明の第3実施例の内視鏡を示す。
この実施例の内視鏡41においては、固体撮像素子4の
撮像面かられずかに離間して上記第1実施例のフィルタ
6(第3図に示す)(の上下)両端が、バイモルフ振動
子42.42の前端に取付けられ、該バイモルフ振動子
42.42の各後端は固体撮像素子4と共に支持部材4
3を介して挿入部2内壁に固着されている。
上記両バイモルフ振動子42.42には、駆動回路44
からリード線45を介してパルス状の駆動信号が供給さ
れるようになっている。この駆動信号は、基準発振器1
2の信号あるいは1言号読取り回路11のクロック信号
を分周する等して形成され、1フィールド信@読取りを
行うたびにハイレベルからローレベル及びローレベルか
らハイレベルとなるパルス信号で、このパルス「3号が
印加されると、両バイモルフ振動子42.42は後端を
支点として各前端側が上下方向(縦方向)に移動し、そ
の移動量は上下方向に隣接する受光素子5、・・・、5
の中心開路1i1td (第3図参照)だ(プ1フィー
ルド期間(1垂直走査期間)ごとに移動できるようにな
っている。尚、この実施例においては、フィルタ6は例
えば上部側が1ラインだけ余分に形成しである(例えば
この部分は赤外光透過フィルタ6bとする)。可視光で
撮像する場合には、奇数行の各受光素子5.・・・、5
から信号読み取り、1フィールド分終えたタイミングで
、バイモルフ振動子42.42にハイレベルとなるパル
スが供給されてフィルタ6は下方にdだけ変位し、この
状態で偶数行の各受光素子5.・・・、5の信号が読み
取られる。偶数行の各受光素子5.・・・、5の信号読
み取りを終えると、パルスがローレベルになり、且つマ
ルチレクサ9及び26が切換えられて他の色の照明のも
とで同様の動作をすることになる。尚、読み取られた信
号は層幅されて、順次カラーブラウン管15に表示され
る。
このようにして各色について受光素子5.・・・。
5全てを用いて撮像するので、解像力の優れた像を得る
ことができる。
一方、赤外光に対しての撮像時には、マルチプレクサ9
は各包理幅器10R,10G、10Bの各入力端と同時
に導通し、照明光は遮光ないしは消灯される。
しかして、最初赤外透過フィルタ6bで覆われた偶数行
の各受光素子5.・・・、5を用いて信号読み取りが行
われ(と同時に表示も行われる)、1フィールド分の読
み取りが完了すると、バイモルフ振動子42.42には
ハイレベルとなるパルスが印加され、該パルスによって
フィルタ6はdだけ下方に移動し、この状態で奇数行の
各受光素子5、・・・、5の信号読み取りが行われる。
従って赤外光に対しても解像力の優れた撮像及び再生が
できることになる。
上記第3実施例は、上述した第1実施例における固体撮
像素子4の前面に配設されたフィルタ6を振動的に変位
させることによって、解像力の優れた画像を得ることが
できるようにしたものであるが、同様に上記第2実施例
のフィルタ6−(第7図参照)を上下方向にdだけ変位
さぜるようにしても、解像力を増大させることができる
尚、上述の各実施例においてはメモリを用いてないが、
各色フレーム分のメモリを用意して、静止画等を表示で
きるようにすることもできる。又、ビデオテープレコー
ダ等用いれば後で再生して調べたり、診断のための資料
として保管しておくこともできる。
尚、上述の実施例においては、光源装置18内の照明ラ
ンプ21をライトガイド17を用いて可視光での照明手
段を形成しであるが、本発明はこれに限定されるもので
なく、挿入部2の先端側にランプとか発光ダイオード等
用いて被写体を照明することもできることは明らかであ
る。
又、上述の各実施例においては、赤外光での照明手段を
形成してないが、赤外光での反射強度等を調べることに
よって症状によっては有効な場合があり、これらに対し
ては赤外光での照明手段を光源装置18内あるいは挿入
部2の先端側等に設けることもでき、この場合も本発明
に属するものである。
尚、上記実施例において、フィルタ6.6′を変位させ
る手段としてバイモルフ振動子を用いであるが、通常の
正伝振動子とか、電磁力を使用して駆動することもでき
る。
又、上記実施例においては、フィルタ6.6′を駆動し
ているが、固体撮像素子4側を駆動しても良いことは明
らかであり、この例も本発明に属するものである。尚、
この場合には、可視光あるいは赤外光の場合とも半数の
受光素子5.・・・、5を変位に同期させて繰り返し用
いることによって、可能になる。
上述の各実施例においては、赤外光透過フィルタ6bは
、可視光を遮光する特性を有するものとしであるのが、
可視光での照明光を消灯あるいは液晶フィルタ25等で
遮光した場合には、可視光が全くあるいは殆んど受光さ
れないので、このような場合には赤外光透過フィルタ6
bとして少くとも赤外光を透過するフィルタ特性を示す
ものであれば実用になる場合があり、本発明はこの場合
も含むものである。さらに赤外光のみで照明する手段を
設けたものにあっては充分実用になる。
尚、上記赤外光透過フィルタ6bは、上述した実施例の
ような配列に限定されるものでなく、少くとも撮像面に
おける複数の受光素子5.・・・、5を覆うように形成
されたものは本発明に属するものである。
又、本発明は可視光に対してはカラー撮像できるように
しであるが、モノクローム(白黒も含む)のみあるいは
カラーの他に白黒でも表示できるものについても本発明
に属するものである。
[発明の効果コ 以上述べたように本発明によれば、可視光を透過するフ
ィルタ部分の他に、赤外光を透過するフィルタとを設け
、これら各フィルタを透過して受光された受光素子の出
力信号を読み取れるようにしであるので、1台の内視鏡
で可視光及び赤外光での撮像ができる。従って、通常の
可視光像の他に、赤外光像によっても診断できるので、
より的確な診断あるいは治療処置ができる。
又、簡単な構成で、小さなスペース内にも収納できると
共に、固体撮像素子を兼用できるので、低コストで実現
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第5図は本発明の第1実施例に係り、第1
図は第1実施例の内視鏡の構成を示す説明図、第2図は
固体撮像素子における撮像面の受光素子の配列を示す正
面図、第3図はIli像面の前面に配設されたフィルタ
を示す正面図、第4図は3原色フィルタを示す正面図、
第5図は液晶フィルタを示す正面図、第6図及び第7図
は本発明の第2実施例に係り、第6図は第2実施例の内
?J!鏡の構成を示す説明図、第7図は撮像面の前面に
配設されたフィルタを示す正面図、第8図は本発明の第
3実施例の内視鏡の構成を示す説明図である。 1.31.41・・・内視鏡 2・・・挿入部 3・・・対物レンズ 4・・・固体撮像素子 5・・・受光素子6.6′・・
・フィルタ 6a・・・可視光透過フィルタ 6b・・・赤外光透過フィルタ 7・・・前置増幅器 9.26・・・マルチプレクサ 10R,IOG、IOB・・・仏壇幅器11・・・信号
読取り回路 15・・・カラーブラウン管 17・・・ライトガイド 18・・・光源装置 21・・・照明ランプ23・・・
コンデンサレンズ 24・・・液晶フィルタ 25・・・3原色フィルタ4
2・・・バイモルフ振動子 44・・・駆動回路 手 続 補 正 書 (自発) 昭和59年3月7日 昭和58年特許願第163591号 2、発明の名称 可視光・赤外光用内視鏡 6、補正の対象 明細書の発明の詳細な説明の欄7、補
正の内容 別紙の通り 1、明細書の第5ページの第10行目に[可視光及び・
・・(あるいは赤外光」とあるのを「可視光に対して透
明(赤外光」に訂正する。 2、明細−の第12ページの第4行目に「る出力され・
・・」とあるのを「て出力され・・・」に訂正する。 3、明細書の第13ページの第2行目に「・・・上記第
5図・・・」とあるのを「・・・上記第3図・・・」に
訂正する。 以 上

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)少くとも可視領域の光で被写体を照明可能とする
    照明光学系と、固体撮像素子の撮像面に配列された各受
    光素子に結像された光学像を画像として表示可能に取り
    込むことのできる撮像光学系とを備えた可視充用内視鏡
    において、赤外領域の光に対しても、撮像可能とする赤
    外光搬像手段を形成したことを特徴とする可視光・赤外
    光用内視鏡。
  2. (2)前記赤外光撮像手段は、前記撮像面の前に少くと
    も赤外光を透過する赤外光透過フィルタを配設し、該赤
    外光透過フィルタを経て少くとも複数の各受光素子で受
    光された画素に対応した信号を取り込むことによって形
    成されることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の
    可視光・赤外光用内視鏡。
  3. (3)前記゛赤外光透過フィルタは、可視光を遮光する
    特性を有することを特徴とする特許請求の範囲第2項記
    載の可視光・赤外光用内視鏡。
  4. (4)前記赤外光透過フィルタは、該赤外光透過フィル
    タで覆われた受光素子と、覆われてない受光素子とを入
    れ換えるように、変位可能とする駆動手段を具備するこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第2項記載の可視光・赤
    外光用内視鏡。
JP58163591A 1983-09-05 1983-09-05 可視光・赤外光用内視鏡装置 Expired - Lifetime JPH0646265B2 (ja)

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Cited By (10)

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