JPS605341Y2 - 除霜装置 - Google Patents

除霜装置

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JPS605341Y2
JPS605341Y2 JP9574281U JP9574281U JPS605341Y2 JP S605341 Y2 JPS605341 Y2 JP S605341Y2 JP 9574281 U JP9574281 U JP 9574281U JP 9574281 U JP9574281 U JP 9574281U JP S605341 Y2 JPS605341 Y2 JP S605341Y2
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JP
Japan
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defrosting
temperature
refrigerator
heating
internal temperature
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JP9574281U
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JPS582584U (ja
Inventor
征男 田島
Original Assignee
三洋電機株式会社
東京三洋電機株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は例えばプレハブ冷蔵庫に用いられている冷却ユ
ニットの除霜装置に関するものであり、庫内温度の設定
値に応じた蒸発器の除霜を行うことを目的とする。
従来圧縮機の運転を停止する非加熱除霜とホットガス用
電磁弁の切替え又はヒータへの通電による加熱除霜との
双方を備え、蒸発器の霜を非加熱又は加熱除霜の何れか
一方により除霜する場合、除霜の開始及び停止は例えば
手動スイッチ、蒸発器の霜の有無を検知し開閉するスイ
ッチ、除霜装用タイマースイッチ等により行われ、非加
熱除霜と加熱除霜との切換えは手動スイッチにより行わ
れていた。
従って前記各種のスイッチが必要であり非加熱除霜が行
われているときに蒸発器の着霜量を目視により確認して
前記着霜量が多くなった場合は加熱除霜に手動にて切換
えねばならない。
また手動による加熱除霜への切換えが遅れた場合、着霜
量がしだいに増大し、冷却能力の低下をもたらしていた
又、実開昭51−81455号公報には庫内温度を検知
して所定温度にてオフサイクルによる除霜と強制除霜機
構による除霜とを切り換える冷蔵庫用冷凍装置が開示さ
れている。
しかし乍ら、前記冷蔵庫用冷凍装置において、庫内温度
を検知して所定温度にて除霜方式を切り換えるため、例
えば庫内温度を0℃以下に設定した冷蔵庫にて、冷蔵庫
への貯蔵品の搬入又は搬出のため扉の開閉が頻繁に行わ
れ、庫内温度が所定温度以上に上昇している際にフロス
ト時を迎えたときには、フロスト時までの冷却運転によ
り蒸発器への着霜量が多く、ホットガス除霜等による強
制除霜機構による除霜が必要であるにもかかわらず、上
昇している庫内温度を検知してオフサイクルによる除霜
運転が開始され、蒸発器の除霜が所定時間内に終了しな
い、又は、除霜時間が大幅に長くなるといったような欠
点が発生していた。
本考案は以上の欠点に鑑み威されたもので以下図におい
て説明する。
第1図、第2図は本考案に係る1実施例である。
第1図はプレノ)ブ冷蔵庫等の庫内温度を制御する庫内
温度調節器1の概略機構図である。
1aは庫内温度設定用ツマミ、1bは偏心させたカムで
あり、前記庫内温度設定用ツマミ1aに連動して回転す
る。
なおりム1bは周囲に突起を設けたものでも同様な効果
を得られる。
IAはカムの回転により開閉し、前記庫内温度設定用ツ
マミ1aを回動し、庫内温度を庫内の下限温度がO’C
より若干高く庫内空気により十分除霜が可能な温度とな
る例えば3°C以上に設定したとき開き、庫内温度を3
℃未満の温度に設定したをき閉じ非加熱除霜と加熱除霜
とを切換える接点、1cは前記温度設定用ツマミ1aの
回転をカム1bに伝える軸、IBは0°Cを跨がる温度
域に調節可能な庫内温度調節接点、1eは庫内温度調節
器1の感温部である。
第2図は回路構成である。
前記切換接点1Aは第1電磁開閉器2を介して電源端子
A、 8間に接続され、又庫内温度調節接点IBは後述
する第2電磁開閉器の正接点3as圧縮機用過負荷リレ
ー4、圧縮機用電磁開閉器5を介して電源間に接続され
ている。
正接点3aと庫内温度制御接点IBとに並列に後述する
第3電磁開閉器の正接点6aが設けられている。
7は除霜用タイマー装置で、除霜用タイマーモータ7A
と可動接片7Bと固定接点7C,?Dとを備え、除霜時
刻になると出力して可動接片7Bを固定接点7Cから7
Dに切換える。
前記可動接片7Bは電源端子Aに接続され、前記タイマ
ー装置7の固定接点7Cと電源端子Bとの間には圧縮機
用電磁開閉器5の正接点5aと凝縮器用ファンモータ8
とが直列接続されると共に、前記正接点5aと前記ファ
ンモータ8とに並列に第2電磁開閉器3が接続されてい
る。
又固定接点7Dと電源端子Bとの間には第1電磁開閉器
2の正接点2aとホットガス用電磁弁9とが直列接続さ
れ、更に前記電磁弁9には第3電磁開閉器6が並列接続
されている。
前記第3電磁開閉器6の逆接点6bと蒸発器用ファンモ
ータ10とは電源間に直列接続されている。
以上のような機構及び回路構成においてその動作を説明
する。
説明にあたり圧縮機用過負荷リレー4は常に閉じている
とする。
庫内温度設定ツマミ1aが例えば4℃に設定されている
ときに、庫内温度設定ツマミ1aを回動して例えば−2
℃に設定するとそれに従いカム1bは回転し、切換え接
点IAは閉じる。
又庫内温度調節接点1Bにより、庫内の上限温度は例え
ば0℃、下限温度は例えば−4℃に設定されるとする。
切換え接点1Aが閉じると第1電磁開閉器2は通電励磁
されその正接点2aは閉じる。
除霜用タイマー装置7の可動接片7Bが固定接点7cに
閉じているとき、第2電磁開閉器3は通電励磁されその
正接点3aを閉じている。
このとき冷却運転は庫内温度調節接点1Bの開閉により
制御される。
即ち、庫内温度が上限温度の設定値O℃に達すると、庫
内温度調節接点1Bは閉じ、圧縮機用電磁開閉器5が励
磁され圧縮機及び凝縮用ファンモータ8は運転される。
庫内温度が下限温度の設定値−4℃に達すると庫内温度
調節接点IBは開き圧縮機及び凝縮器用ファンモータ8
の運転は停止される。
冷却運転の進行に伴い除霜用タイマモータ7Aが運転さ
れて所定の積算時間に達するとこのモータにて減速回転
されたカムにて可動接片7Bが固定接点7Dに切換わり
、除霜運転となり、電磁弁9は第1電磁開閉器2の正接
点2aを介して通電励磁され開き、同時に第3電磁開閉
器6の通電励磁により、その正接点6aは閉じる。
従って第2電磁開閉器3が非励磁となりその正接点3a
が開いても直ちに圧縮機用電磁開閉器5は正接点6aを
介して通電励磁され圧縮機の運転により圧縮機からのホ
ットガスは蒸発器に流れ、加熱し、蒸発器の霜を解かす
又前記第3電磁開閉器6の通電励磁と同時にその逆接点
6bは開き蒸発器用ファンモータ10は停止する。
又、庫内温度設定ツマミ1aを回動して設定値を一2℃
から例えば4℃にするとそれに従い前記の一2℃に設定
したときとは逆方向にカム1bは回転し、庫内温度設定
ツマミ1aの設定値が3℃以上となったとき切換え接点
1Aは開き、同時に第2電磁開閉器2の正接点2aは開
く。
又庫内温度調節接点IBにより、庫内の上限温度は例え
ば6℃、下限温度は例えば2℃に設定されるとする。
可動接片7Bが固定接点7Cに閉じているとき除霜用タ
イマー装置7は冷却運転状態となっている。
このとき冷却運転は前記の切換え接点IAが閉じている
ときと同様に庫内温度調節接点1Bの開閉により制御さ
れる。
冷却運転の進行に伴い除霜用タイマーモータ7Aが運転
されて所定の積算時間に達するとこのモータにて減速回
転されたカムにて可動切片7Bが固定接点7Dに切換わ
り、除霜運転となり、同時に第2電磁開閉器3の正接点
3aは開き、凝縮器用ファンモータ8は運転を停止する
又正接点2aが開いているため第3電磁開閉器6と電磁
弁9とには通電されない。
従って正接点3aと第3電磁開閉器6の正接点6aとは
開いているため圧縮機用電磁開閉器5は通電励磁されず
圧縮機は運転されない。
又電磁弁9は閉じており、蒸発器へホットガスは流れず
加熱除霜は行われない。
第3電磁開閉器6は通電励磁されないためその逆接点6
bは閉じており、蒸発器用ファンモータ10は運転を継
続し、0°Cより高い庫内空気が蒸発器に付着した霜に
ふきつけられ非加熱除霜が行われる。
再び庫内温度設定ツマミ1aを3°C未満に設定すると
、同時に切換え接点1Aは閉じ、除霜時には加熱除霜が
行われる。
従って庫内温度設定ツマミ1aの設定値に連動した切換
え接点1Aにより、加熱除霜と非加熱除霜との切換えは
温度調節と連動して確実に行われる。
又冷却運転から加熱除霜への切換えは第3電磁開閉器6
とその正接点6aとにより、冷却運転における圧縮機の
停止期間中でも直ちに行われる。
以上図においてホットガス方式の加熱除霜と非加熱除霜
とを使用した本考案の1実施例について説明したが、ホ
ットガス方式をヒータ方式の加熱除霜と交換しても同様
な効果が得られる。
又庫内温度の設定値により除霜方式を切換える機構及び
回路は前記の1実施例の他に電子的、機械的なものを使
用しても同様な効果が得られる。
以上の如く本考案は非加熱除霜と加熱除霜との双方を備
え、蒸発器に付着した霜を何れか一方により除霜する除
霜装置において、庫内温度を0°Cを跨がる温度域に調
節可能な庫内温度調節器に設けられている庫内温度設定
ツマミの操作により庫内の下限温度が0℃より若干高い
温度となるように庫内温度を設定したときは該庫内温度
設定ツマミに連動する切換え接点は動作して非加熱除霜
を行い、前記庫内温度の設定値より低く庫内温度を設定
したときは加熱除霜を行うように庫内温度設定ツマミの
設定値に連動した切換え接点により自動的に非加熱除霜
又は加熱除霜に移行することができるものであるから、
前記庫内温度設定ツマミを操作する丈で非加熱除霜と加
熱除霜とを自動的に選択して、その庫内温度に見合った
除霜を行え、しかも低温庫の扉の開閉又は冷却負荷の増
減による一時的な庫内温度の変化に関係なく、庫内の設
定温度に応じた蒸発器の除霜を行うことができ、除霜運
転による霜の除去を最適な状態で行うことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案除霜装置に係る庫内温度調節器の1実施
例の概略機構図、第2図は前記機構を使用した回路図で
ある。 図中1・・・・・・庫内温度調節器 1a・・・・・・
庫内温度設定ツマミ、1b・・・・・・カム、1A・・
・・・・切換え接点、1B・・・・・・庫内温度調節接
点、5・・・・・・圧縮機用電磁開閉器、7・・・・・
・除霜用タイマー装置、9・・・・・・ホットガス用電
磁弁、10・・・・・・蒸発器用ファンモータである。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 圧縮機の運転を停止する非加熱除霜と、ホットガス用電
    磁弁の切替え又はヒータへの通電による加熱除霜との双
    方を備え、蒸発器に付着した霜を非加熱除霜と加熱除霜
    との何れか一方により除霜する除霜装置において、前記
    圧縮機の運転及び停止を制御するよう庫内温度を0℃を
    跨がる温度域に調節可能な庫内温度調節器に設けられて
    いる庫内温度設定用ツマミの設定値と連動してオン、オ
    フし、非加熱除霜と加熱除霜とを切替える切換え接点を
    備え、前記庫内温度設定ツマミを操作して庫内の下限温
    度が0℃より若干高い温度となるように庫内温度を設定
    したときは、前記切換え接点の動作による非加熱除霜を
    行い、前記庫内温度設定用ツマミを操作して前記庫内温
    度の設定値より低く庫内温度を設定したときには前記切
    換え接点の動作により加熱除霜を行うことを特徴とする
    除霜装置。
JP9574281U 1981-06-26 1981-06-26 除霜装置 Expired JPS605341Y2 (ja)

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JP9574281U JPS605341Y2 (ja) 1981-06-26 1981-06-26 除霜装置

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JP9574281U JPS605341Y2 (ja) 1981-06-26 1981-06-26 除霜装置

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JPS582584U JPS582584U (ja) 1983-01-08
JPS605341Y2 true JPS605341Y2 (ja) 1985-02-19

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP6496570B2 (ja) * 2015-02-23 2019-04-03 ホシザキ株式会社 冷却貯蔵庫

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