JPS6216626Y2 - - Google Patents

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JPS6216626Y2
JPS6216626Y2 JP13911681U JP13911681U JPS6216626Y2 JP S6216626 Y2 JPS6216626 Y2 JP S6216626Y2 JP 13911681 U JP13911681 U JP 13911681U JP 13911681 U JP13911681 U JP 13911681U JP S6216626 Y2 JPS6216626 Y2 JP S6216626Y2
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JP
Japan
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evaporator
cold air
defrosting
valve
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JP13911681U
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は冷凍装置に関し、特に蒸発器の除霜
を蒸発器の入口・出口冷気温度差に基づいて行な
うよう構成し、しかも強制除霜を行なう前に自然
除霜を行なうよう構成することによつて、除霜エ
ネルギを大幅に節約すると共にむだな冷凍室温度
上昇をさけるものである。
一般的な冷凍装置の除霜は、タイマーの指示に
基づき定期的に蒸発器をホツトガス又は電気ヒー
タで加熱して行なわれる。そしてこの除霜の回数
は最も霜付量が多い夏季の高温高湿時に合せて1
日に4〜6回が普通である。従つて夏季以外の低
湿時には、必要な1日1〜2回の除霜に加えて、
不必要な除霜を2〜5回も行なつているわけであ
る。もちろん、除霜中は冷却運転は停止されるか
ら、冷凍(又は冷蔵)商品の温度上昇はさけられ
ず、このような回数で温度上昇が生じることは好
ましいことではない。
この考案はこれらの事情に鑑みなされたもの
で、その具体的構成は、圧縮機、凝縮器、膨張弁
及び蒸発器を循環接続すると共に電磁開閉弁を圧
縮機入口又は膨張弁手前に介設した冷凍回路と、
蒸発器の加熱手段と、冷気循環フアンと、蒸発器
の入口と出口の冷気温度差検出手段とを備え、冷
却運転によつて冷気温度差が第1設定値に達すれ
ば一定時間電磁開閉弁を閉じて蒸発器の自然除霜
を行ない。更に冷却運転によつて冷気温度差が第
1設定値より大きい第2設定値に達すれば加熱手
段を作動させて蒸発器の強制除霜を行なうよう構
成された冷凍装置である。
すなわち、この考案は、蒸発器の除霜をその入
口・出口冷気温度差に基づいて行なうことによつ
て、霜付量に対応した除霜を可能とし、しかも強
制除霜を行なう前の霜付量の比較的少ないときに
一定時間の自然除霜期間を設けることによつて、
除霜エネルギの大幅な節約を可能にするわけであ
る。
以下図に示す実施例に基づいてこの考案を詳述
する。なお、これによつてこの考案が限定される
ものではない。
まず第1図において、冷凍・冷蔵シヨーケース
1は、圧縮機2、凝縮器3、膨張弁4及び蒸発器
5を循環接続し、更にこの蒸発器と圧縮機2との
間にサクシヨン電磁開閉弁6を接続した冷凍回路
7を備えている。そして前記蒸発器5は、シヨー
ケース本体の冷気循環路8に設置され、除霜用の
電気ヒータ9を付設している。10,11は冷気
循環用のフアンである。
而して12は蒸発器5の入口冷気温度センサ、
13は同じく出口冷気温度センサである。
次に14は制御装置であり、前記両温度センサ
からの信号に基づいて冷却運転及び除霜運転の制
御を行なう。
すなわち、まず制御装置14は、出口冷気温度
センサ13による信号によつてサクシヨン電磁弁
6を開閉し、蒸発圧力を制御して冷却運転を行な
う〔例えば冷蔵室温度0〜3℃、センサ13の設
定温度−5℃〕そしてこの冷却運転を続けると蒸
発器5には徐々に霜が付着し、その付着量に対応
して冷却性能が低下する。つまり蒸発器5を通過
できる冷気が少なくなると共にその冷気が低温の
蒸発器5に接触できなくなるので入口冷気温度が
上昇し、結局入口・出口冷気温度差が大きくな
る。
ここで制御装置14は、両温度センサ12,1
3の信号によつて、冷気温度差が第1設定値(例
えば15℃)に達したことを知ると、サクシヨン電
磁弁6を一定時間閉作動させる。もちろん、この
サクシヨン電磁弁6の閉作動によつて、圧縮機2
は内蔵された低圧スイツチによつて停止し、蒸発
器5は、いわゆる“自然除霜”(オフサイクル除
霜)を一定時間行なう。この自然除霜は完全に霜
がなくなるまで行なうと時間がかかるが、一定時
間(例えば15分)のみに設定しているので冷蔵室
の過度の温度上昇をさけることができ、しかも除
霜のための電気などのエネルギを節約できる。
このように自然除霜を行なつた後、サクシヨン
電磁弁6を開作動させ、再び冷却運転に入る。蒸
発器5は、この冷却運転によつて、霜付量を増
し、制御装置14は両温度センサ12,13の信
号によつて冷気温度差が第2設定値(例えば25
℃)であることを知ると、サクシヨン電磁弁6を
閉作動させると共に電気ヒータ9を作動させて蒸
発器5の強制除霜を行なう。
以上のごとく、蒸発器5の除霜は、蒸発器5の
入口・出口冷気温度差に基づいて行なつているの
で、霜付量に対応でき、しかも、自然除霜と強制
除霜を組み合せているので、大幅な電気エネルギ
ーの節約ができる。もちろん、過度の冷蔵室温度
の上昇もさけることができる。
なお、以上の実施例と異なり、電磁弁を膨張弁
の手前に設置して、同様の作動を行なうことがで
きる。すなわち、第2図において、膨張弁4aの
手前に液電磁弁6aを介設し、冷却運転及び除霜
運転時に第1図の場合と同様作動させることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案に係る冷凍装置の一実施例を
示す回路構成図、第2図は他の実施例を示す前図
相当図である。 1……冷凍・冷蔵シヨーケース、2……圧縮
機、3……凝縮器、4……膨張弁、5……蒸発
器、6……サクシヨン電磁開閉弁、7……冷凍回
路、9……電気ヒータ、10,11……フアン、
12……入口冷気温度センサ、13……出口冷気
温度センサ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 圧縮機、凝縮器、膨張弁及び蒸発器を循環接続
    すると共に、電磁開閉弁を圧縮機入口又は膨張弁
    手前に介設した冷凍回路と、蒸発器の加熱手段
    と、冷気循環フアンと、蒸発器の入口と出口の冷
    気温度差検出手段とを備え、冷却運転によつて冷
    気温度差が第1設定値に達すれば一定時間電磁開
    閉弁を閉じて蒸発器の自然除霜を行ない、更に冷
    却運転によつて冷気温度差が第1設定値より大き
    い第2設定値に達すれば加熱手段を作動させて蒸
    発器の強制除霜を行なうよう構成された冷凍装
    置。
JP13911681U 1981-09-18 1981-09-18 冷凍装置 Granted JPS5847088U (ja)

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JP13911681U JPS5847088U (ja) 1981-09-18 1981-09-18 冷凍装置

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JP13911681U JPS5847088U (ja) 1981-09-18 1981-09-18 冷凍装置

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Publication Number Publication Date
JPS5847088U JPS5847088U (ja) 1983-03-30
JPS6216626Y2 true JPS6216626Y2 (ja) 1987-04-27

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ID=29932318

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JP13911681U Granted JPS5847088U (ja) 1981-09-18 1981-09-18 冷凍装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62196580A (ja) * 1985-09-30 1987-08-29 株式会社東芝 除霜制御機能を有する能力可変式冷凍機
JP5260416B2 (ja) * 2009-06-18 2013-08-14 日立アプライアンス株式会社 冷蔵庫

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JPS5847088U (ja) 1983-03-30

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