JP2002195726A5 - - Google Patents

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JP2002195726A5
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【書類名】 明細書
【発明の名称】 冷蔵庫
【特許請求の範囲】
【請求項1】 庫内を冷蔵温度領域と冷凍温度領域に区画し、圧縮機と、凝縮器と、前記冷蔵温度領域に設けた第一の蒸発器と、前記冷凍温度領域に設けた第二の蒸発器と、前記第一の蒸発器の上流に設けた第一の減圧手段と、前記第二の蒸発器の上流に設けた第二の減圧手段と、前記第一の蒸発器の下流に設けた冷媒流量を可変制御する冷媒流量制御装置とよりなる冷凍サイクルを有する冷蔵庫において、前記冷媒流量制御装置を前記第一の蒸発器温度で、前記圧縮機を前記冷凍室温度で制御することを特徴とする冷蔵庫。
【請求項2】 庫内を冷蔵温度領域と冷凍温度領域に区画し、圧縮機と、凝縮器と、前記冷蔵温度領域に設けた第一の蒸発器と、前記冷凍温度領域に設けた第二の蒸発器と、前記第一の蒸発器の上流に設けた第一の減圧手段と、前記第一の蒸発器の下流に設けた冷媒流量を可変制御する冷媒流量制御装置とよりなる冷凍サイクルを有する冷蔵庫において、前記冷媒流量制御装置を前記第一の蒸発器温度で、前記圧縮機を前記冷凍室温度で制御することを特徴とする冷蔵庫。
【請求項】 冷媒流量制御装置の開度は、第一の蒸発器近傍に設けた第一の蒸発器温度検知手段で制御することを特徴とする請求項1または2に記載の冷蔵庫。
【請求項】 冷媒流量制御装置である膨張弁の絞り量は、一定時間内は変化させない制御手段を設けたことを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の冷蔵庫。
【請求項】 冷媒流量制御装置である膨張弁の絞り量は、一定パルス数以上開動作あるいは閉動作させない制御手段を設けたことを特徴とする請求項1から請求項のいずれか1項に記載の冷蔵庫。
【請求項】 冷蔵庫の周囲温度を検知する外気温度検知手段を有し、前記外気温度検知手段により、第一の蒸発器温度検知手段で制御する設定目標温度を変えることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の冷蔵庫。
【請求項】 冷蔵室内に冷蔵室温度検知手段を有し、前記冷蔵室温度検知手段が所定温度以下の時、冷媒流量制御装置である膨張弁を全閉することを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の冷蔵庫。
【請求項】 冷媒流量制御装置である膨張弁の制御一定時間間隔を圧縮機の制御一定時間間隔より短い時間で行なうことを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の冷蔵庫。
【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、複数の冷却室を備え、複数の蒸発器を設けた冷蔵庫に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
近年、複数の庫内にそれぞれに蒸発器を設けて冷却する冷蔵庫が提案されている。
【0003】
従来のこの種の冷蔵庫としては、特開平8−210753号公報に示されているものがある。
【0004】
以下、図面を参照しながら上記従来の冷蔵庫を説明する。
【0005】
図7は従来例を示す冷蔵庫の概略的な構成を示した側断面図である。図8は従来例を示す冷凍サイクル図である。図9は従来例を示す運転制御回路のブロック図である。
【0006】
図7において、1は冷蔵庫本体であり、相互間の冷気混合が起こらないように区画された冷凍室2と冷蔵室3に構成されている。冷凍室2には、第一の蒸発器4が設置されており冷蔵室3には第二の蒸発器5が設置されている。また、6は第一の蒸発器4と隣接して設けられた第一の送風機、7は第二の蒸発器5と隣接して設けられた第二の送風機である。8は冷蔵庫本体1の下部後方に設けられた圧縮機である。
【0007】
また、図8において、9は凝縮器、10は減圧器としてのキャピラリチューブ、10は第一の蒸発器4と第二の蒸発器5を接続する冷媒管であり、圧縮機8、凝縮器9、キャピラリチューブ10、第一の蒸発器4、冷媒管11、第二の蒸発器5を順に接続して閉回路を構成している。
【0008】
次に、図9において、制御部である制御手段12は、入力端子に、冷凍室2の温度を設定する冷凍室温度調節器13及び冷蔵室3の温度を設定する冷蔵室温度調節器14と、冷凍室2の温度を検知する冷凍室温度検知手段15と、冷蔵室3の温度を検知する冷蔵室温度検知手段16とが接続され、出力端子には、第一のリレー17と第二のリレー18とが接続されている。
【0009】
また、電源19の端子の一方には、第一のリレー17の動作に従ってオン/オフされる第一のスイッチ20が接続され、第一のスイッチ20の出力端には、圧縮機8と第二のスイッチ21が接続されている。また、第二のスイッチ21の接点aには前述した第一の送風機6が、接点bには、前述した第二の送風機7が各々が接続されている。
【0010】
以上のように構成された冷蔵庫について、以下その動作を説明する。
【0011】
圧縮機8で圧縮、凝縮器9で放熱、液化された冷媒は、キャピラリチューブ10にて減圧され第一の蒸発器4にて一部が蒸発し、第二の蒸発器5を通過しながら残りが蒸発してそれぞれ熱交換作用を行う。その後、ガス状態の冷媒は、圧縮機8に吸入される。このような冷凍サイクルは、圧縮機8が駆動されるに従って繰り返される。
【0012】
また、第一の送風機6と、第二の送風機7の強制通風作用により、冷凍室2及び冷蔵室3の空気が第一の蒸発器4及び第二の蒸発器5において熱交換される。
【0013】
ここで、冷凍室温度調節器13の設定に基づいた設定温度より冷凍室温度検知手段15の温度が高い場合には、制御手段12により第一のリレー17が作動して第一のスイッチ20がオンし、圧縮機8が運転される。さらに、冷蔵室温度調節器14の設定に基づいた設定温度より冷蔵室温度検知手段16の温度が高い場合には、制御手段12により第二のリレー18が作動して第二のスイッチ21の接点bに接続され、第二の送風機7が運転される。この作用によって冷蔵室3が選択的に冷却され、所定温度に制御される。
【0014】
一方、冷凍室温度調節器13の設定に基づいた設定温度より冷凍室温度検知手段15の温度が高く、且つ、冷蔵室温度調節器14の設定に基づいた設定温度より冷蔵室温度検知手段16の温度が低い場合には、制御手段12により第二のリレー18が作動して第二のスイッチ21の接点aに接続され、第一の送風機6が運転される。この作用によって冷凍室2が選択的に冷却され、所定温度に制御される。
【0015】
そして、冷凍室温度調節器13の設定に基づいた設定温度より冷凍室温度検知手段15の温度が低い場合には、制御手段12により第一のリレー17が作動して第一のスイッチ20がオフし、圧縮機8の運転が停止される。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来の構成は、第一の蒸発器4と第二の蒸発器5が減圧機能のない冷媒管11で連結されているため、各蒸発器の蒸発温度がほぼ同一であり、且つ、冷凍室2、冷蔵室3の冷却制御を、第一の送風機6と第二の送風機7の運転制御で行っているため、特に、蒸発温度と庫内の温度差が大きい冷蔵室3において必要以上の低温度冷気による冷却で冷却効率が低下して無駄な電力を消費し、併せて室内の温度変動や湿度低下を招き、食品に温度ストレスがかかったり、乾燥が促進されて食品品質が低下するという欠点を有していた。
【0017】
本発明は従来の課題を解決するもので、前記複数の蒸発器に流入する冷媒量を制御し、蒸発器の蒸発温度を各貯蔵室の設定温度に近づけることにより、冷却効率が高く、食品の貯蔵品質が高い冷蔵庫を提供することを目的とする。
【0018】
【課題を解決するための手段】
本発明の請求項1に記載の発明は、庫内を冷蔵温度領域と冷凍温度領域に区画し、圧縮機と、凝縮器と、前記冷蔵温度領域に設けた第一の蒸発器と、前記冷凍温度領域に設けた第二の蒸発器と、前記第一の蒸発器の上流に設けた第一の減圧手段と、前記第二の蒸発器の上流に設けた第二の減圧手段と、前記第一の蒸発器の下流に設けた冷媒流量を可変制御する冷媒流量制御装置とよりなる冷凍サイクルを有する冷蔵庫において、前記冷媒流量制御装置を前記第一の蒸発器温度で、前記圧縮機を前記冷凍室温度で制御するものであり蒸発器の時間的変動に対して、各蒸発器の蒸発温度を任意に可変・制御することが可能であり、冷凍サイクルの効率が高まり,貯蔵室の設定温度と冷気温度との差が縮小し、貯蔵室内温度の変動が抑制されるという作用を有する。
【0019】
請求項2に記載の発明は、庫内を冷蔵温度領域と冷凍温度領域に区画し、圧縮機と、凝縮器と、前記冷蔵温度領域に設けた第一の蒸発器と、前記冷凍温度領域に設けた第二の蒸発器と、前記第一の蒸発器の上流に設けた第一の減圧手段と、前記第一の蒸発器の下流に設けた冷媒流量を可変制御する冷媒流量制御装置とよりなる冷凍サイクルを有する冷蔵庫において、前記冷媒流量制御装置を前記第一の蒸発器温度で、前記圧縮機を前記冷凍室温度で制御するものであり蒸発器の時間的変動に対して、各蒸発器の蒸発温度を任意に可変・制御することが可能であり、冷凍サイクルの効率が高まり,貯蔵室の設定温度と冷気温度との差が縮小し、貯蔵室内温度の変動が抑制されるという作用を有する。
【0020】
請求項に記載の発明は、請求項1または2に記載の発明において、前記冷媒流量制御装置の開度は、前記第一の蒸発器近傍に設けた第一の蒸発器温度検知手段で、制御するものであり、除霜用ヒータにより蒸発器に付着した霜を取り除くための制御手段の構成要素としての第一の蒸発器温度検知手段を兼用化することによって、特別に前記第一の蒸発器温度の検知手段を設ける必要がないので、冷蔵庫を構造的に簡素化することができ、また、安価に構成できる。
【0021】
請求項に記載の発明は、請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の発明において、前記冷媒流量制御装置である膨張弁の絞り量は、一定時間内は変化させない制御手段を設けたものであり、扉開閉等による庫内負荷の一時的な変化に追従することなく、安定した運転状態を維持できるという作用を有する。
【0022】
請求項に記載の発明は、請求項1から請求項のいずれか1項に記載の発明において、前記冷媒流量制御装置である膨張弁の絞り量は、一定パルス数以上開動作あるいは閉動作させない制御手段を設けたものであり、扉開閉等による庫内負荷の一時的な変化等により冷却システムが発散することなく、安定した運転状態を維持できるという作用を有する。
【0023】
請求項に記載の発明は、請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の発明において、冷蔵庫の周囲温度を検知する外気温度検知手段を有し、前記外気温度検知手段により、第一の蒸発器温度検知手段で制御する設定目標温度を変えるものであり、外気温度に応じて冷蔵室内の温度を補正することができ、周囲温度によらず適正な庫内温度を確保することができる。
【0024】
請求項に記載の発明は、請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の発明において、冷蔵室内に冷蔵室温度検知手段を有し、前記冷蔵室温度検知手段が所定温度以下の時、冷媒流量制御装置である膨張弁を全閉するものであり、冷蔵室内が過冷却し食品が凍結する等の問題を防ぐことができ、庫内を適正な温度にたもつことができる。
【0025】
請求項に記載の発明は、請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の発明において、冷媒流量制御装置である膨張弁の制御一定時間間隔を圧縮機の制御一定時間間隔より短い時間で行なうものであり、冷凍室よりも更に冷蔵室の庫内温度変動を小さく制御できる。
【0026】
【発明の実施の形態】
以下、本発明による冷蔵庫の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。
【0027】
(実施の形態1)
図1は本発明による冷蔵庫の実施例1の冷凍サイクル図である。図2は同実施例の冷蔵庫の冷凍サイクルのモリエル線図である。図3は同実施例の冷蔵庫の基本制御動作を示すフローチャートである。
【0028】
図1において、22は圧縮機、23は凝縮器、24は第一の蒸発器、25は第二の蒸発器であり直列に接続されている。26は第一のキャピラリチューブ(第一の減圧手段)で、凝縮器23の出口と第一の蒸発器24の入口に接続されている。27は第一の蒸発器24と第二の蒸発器25の間に設けられた冷媒流量制御装置であり、冷凍室32内に配置されている。冷媒流量制御装置27は例えば電動式の膨張弁などが用いられ、パルスにより駆動され、開度をパルスに応じて制御するとともに全閉機能を有している。28はサクションパイプで、第二の蒸発器25の出口と圧縮機22を接続している。そして、第一のキャピラリチューブ26と第一の蒸発器24との間から分岐し、第二のキャピラリチューブ(第二の減圧手段)36を介し、冷媒流量制御装置27と第二の蒸発器25との間に合流するバイパス回路を有する冷凍サイクルから構成している。
【0029】
第一の蒸発器24は、冷蔵庫本体29の冷蔵室30内の、例えば奥面に配設されており、近傍には冷蔵室30の区画内空気を第一の蒸発器24に通過させて循環させる第一の送風機31が設けてある。
【0030】
第二の蒸発器25は、冷凍室32内の、例えば冷凍室32の奥面に配設されており、近傍には冷凍室32の区画内空気を第二の蒸発器25に通過させて循環させる第二の送風機33が設けてある。
【0031】
34は第一の蒸発器24の出口近傍に設けた第一の蒸発器温度検知手段、35は第二の蒸発器25の出口近傍に設けた第二の蒸発器温度検知手段、37は冷凍室32内に設けた冷凍室温度検知手段、38は冷蔵室30内に設けた冷蔵室温度検知手段、39は冷蔵庫の周囲温度を検知する外気温度検知手段である。なお圧縮機22は、回転数可変型としている。
【0032】
40は制御手段で、第一の蒸発器温度検知手段35により冷媒流量制御装置27の開度を、冷凍室温度検知手段37により圧縮機22の回転数および運転を制御する。
【0033】
以上のように構成された冷蔵庫について、以下その動作を説明する。
【0034】
圧縮機22で圧縮された冷媒は凝縮器23にて放熱、液化しキャピラリチューブ26に入る。そして減圧された液冷媒は第一の蒸発器24に入り、冷媒流量制御装置27の絞り量(開度)に応じた圧力の飽和温度で液冷媒の一部が蒸発する。第一の蒸発器24の蒸発温度は、冷媒流量制御装置27の開度が大きくなれば第二の蒸発器25の蒸発圧力に近くなるため低くなる。逆に冷媒流量制御装置27の開度を小さくすれば、第一の蒸発器24内の圧力が高くなり蒸発温度も高くなる。
【0035】
第一の蒸発器24の蒸発温度の制御は、制御手段36により、冷媒流量制御装置27の開度を調節するで行うが、その判断情報は、第一の蒸発器温度検知手段34である。
【0036】
そして冷媒流量制御装置27で減圧された冷媒の残りは第二の蒸発器25において圧縮機22の吸込み圧力(低圧)に相当する蒸発温度で蒸発し、サクションパイプ28を通り圧縮機22へ戻る。
【0037】
また、冷蔵室30が所定の温度に冷却されると冷媒流量制御装置27を全閉とし、冷媒は第一の蒸発器24をバイパスし、第二のキャピラリチューブ36でさらに減圧され、第二の蒸発器25に入る。
【0038】
上記動作を、図2のモリエル線図で説明すれば、凝縮器23によりA点からB点へ、第一のキャピラリチューブ26によりB点からC点に減圧、C点で第一の蒸発器24に入った冷媒はP1の圧力に飽和した温度で蒸発する。D点は冷媒流量制御装置27の入口で、出口E点まで減圧され第二の蒸発器25に入りP2の圧力に飽和した温度で蒸発する。そしてF点で圧縮機22に吸込まれ、A点まで圧縮される。
【0039】
ここで、冷媒流量制御装置27の開度を絞るとC点がC’点に、D点がD’点となり、P3の圧力まで上昇し第一の蒸発器24の蒸発温度も上昇する。逆に冷媒流量制御装置27の開度を開くとC点の圧力は下がり第一の蒸発器24の蒸発温度も下がる。
【0040】
以上の動作を図3のフローチャートで説明すると、制御をスタートすると、まずステップS1で冷凍室温度検知手段37(FCC、以後FCCと言う)が所定温度Toffよりも低いか高いか見る。高い場合(N)、ステップS2で第一の蒸発器温度検知手段34(DPC、以後DPCと言う)が所定温度T1より低いか高いか見る。低い場合(N)、ステップS3で冷媒流量制御装置としての膨張弁27の弁を閉方向に一定の駆動パルスを送る。また、ステップS2でDPCがT1より高い場合(Y)、ステップS4で膨張弁27の弁を開方向に一定の駆動パルスを送る。そしてステップS5に移行し、FCCが所定温度T2より低い場合(N)、ステップS6で圧縮機回転数を下げる。また、ステップS5でFCCが所定温度T2より高い場合(Y)、ステップS7で圧縮機回転数を上げる。そして、ステップS8でタイマーにより一定時間計測し、経過後ステップS1に戻る。また、ステップS1でFCCがToffより低い場合(Y)、ステップS9に移行し圧縮機22を停止する。そしてステップS10でFCCがTonを超えた場合(Y)、ステップS11で圧縮機22をONし、ステップS1からステップS8のフローに戻る。
【0041】
このようにして第一の蒸発器温度検知手段34(DPC)で膨張弁27の開度制御を、冷凍室温度検知手段37(FCC)で圧縮機回転数を制御するものである。
【0042】
従って、比較的設定温度の高い冷蔵室30は、例えば冷蔵温度(0〜5℃)に保つ場合、冷媒流量制御装置27の開度を制御して第一の蒸発器24の蒸発温度を高め、冷蔵室30内と蒸発器の温度差を小さくすることにより、第一の送風機31で送り込まれる冷気温度の過冷却が抑えられ冷蔵室30内の温度変動を小さくし、除湿作用を抑えることができ、冷蔵室30内を高湿度に保つことができる。
【0043】
また、冷蔵室30内が高負荷時や設置初期に、冷媒流量制御装置27の開度を制御し冷媒循環量を増やして短時間で所定の温度にすることができる。逆に、冷蔵室の軽負荷時に、冷媒流量制御装置27の開度を制御し冷媒循環量を減らしてシステム効率向上による省エネルギー化が図れる。
【0044】
また、冷凍室32は、第二の蒸発器25および第二の送風機33により、所定の温度、例えば冷凍温度(−20℃)に保たれるが、冷凍室32の負荷が大きくなった時には、冷凍室温度検知手段37(FCC)で圧縮機22の回転数を制御し、回転数を上げることで、冷媒循環量を多くし短い時間で所定の温度にすることができる。逆に冷却室の負荷が小さい時は、冷凍室温度検知手段37(FCC)で圧縮機22の回転数を制御し、回転数を下げることで、冷媒循環量を少なくすることによりシステム効率向上が図れ、省エネルギーとなる。
【0045】
また、冷媒流量制御装置27を制御するための第一の蒸発器温度検知手段34として、第一の蒸発器24の除霜時における検知手段として用いる冷蔵室用蒸発器除霜制御用センサを兼用するものであり、冷媒流量制御装置27を制御するための特別なセンサ等を設ける必要がないので、冷蔵庫の構造上簡素化でき、また安価にシステムを構成することができる。
【0046】
また、冷媒流量制御装置27は、第一の蒸発器温度検知手段34、例えば、冷蔵室蒸発器除霜用センサにて制御されるものであり、ステップS8でのタイマーの時間設定を任意に設定することで、蒸発器あるいは庫内温度の時間的変動に対して、各蒸発器の蒸発温度あるいは庫内温度を直接的かつ迅速に可変・制御することが可能であり、冷凍サイクルの効率が高まり,貯蔵室の設定温度と冷気温度との差が縮小し、貯蔵室内温度の変動を抑制することができる。また、この時、冷媒流量制御装置27の可変タイミングをステップS8でのタイマーにより適切な間隔(例えば、2分間に1回)に設定することで、扉開閉等による庫内負荷の一時的な変化による各蒸発器温度の変化に追従して、貯蔵室の過冷、不冷状態になるような誤った制御をすることなく、安定した運転状態を維持できる。
【0047】
また、制御フローの中のステップS3あるいはステップS4での駆動パルス数を一定パルス数以上開動作あるいは閉動作させない制御とすることで、扉開閉等による庫内負荷の一時的な変化等により冷却システムが発散(冷却、不冷を繰り返すような現象)することなく、安定した運転状態を得ることができる。
【0048】
また、冷媒流量制御装置27の開度を制御する第一の蒸発器温度検知手段34(DPC)の設定温度T1を任意に設定することで、第一の蒸発器24で冷却する庫内を冷蔵から冷凍の温度まで自由に設定することも可能である。
【0049】
なお、本実施の形態での冷凍サイクルは、圧縮機22と凝縮器23と第一のキャピラリチューブ26と第一の蒸発器24と冷媒流量可変装置27と第二の蒸発器25を接続するとともに、第一のキャピラリチューブ26の下流から分岐して第一の蒸発器24をバイパスし、第二の蒸発器25に接続する回路からなるもので説明したが、この構成に限定するものでなく、冷媒流量可変装置は冷蔵温度領域に設けた第一の蒸発器の下流に設けたものであれば良く、たとえば凝縮器出口から分岐し第一の減圧手段と第一の蒸発器と冷媒流量可変装置と第二の蒸発器を接続するとともに、前記分岐部から第一の蒸発器をバイパスし第二の減圧手段を介してバイパス回路を設けたものや、圧縮機と凝縮器と第一の減圧手段と第一の蒸発器と冷媒流量可変装置とを接続するとともに、凝縮器下流から分岐して第二の減圧手段と第二の蒸発器を並列に接続してなるものでも同様の効果を得られる。
【0050】
(実施の形態2)
図4は、本実施の形態2による冷蔵庫の制御動作を示すフローチャートである。
【0051】
なお、実施の形態1と同一構成については、同一符号を付して詳細な説明は省略する。
【0052】
図4において、ステップS8で一定時間計測後ステップS12で、外気温度検知手段(ATC、以後ATCと言う)が所定温度T3より高いか判断し、高い場合(Y)、ステップS15でDPC目標温度(T1)を所定温度(たとえば1℃)下げる。また、ステップS12でATCがT3より低い場合(N)、ステップS13に移行する。そして、ATCがT4より低いか判断し、低い場合(Y)、ステップS14に移行しDPC目標温度(T1)を所定温度(たとえば1℃)上げる。また、ステップS13でATCがT4より高い場合(N)、T1は変えずにステップ1へ移行する。
【0053】
以上説明した制御により、本実施の形態の冷蔵庫は、冷媒流量制御装置27により冷蔵室30内を冷却する第一の蒸発器24の蒸発温度を外気温度に応じて目標温度を補正することにより、たとえば周囲温度が比較的高い場合、蒸発温度を低めに設定することで庫内温度の上昇を抑えることができる。同様に、周囲温度が比較的低い場合、蒸発温度を高めに設定することで庫内温度の冷え過ぎを抑えることができる。したがって冷蔵庫の設置される周囲温度環境によらず適正な庫内温度を確保することができる。
【0054】
(実施の形態3)
図5は、本実施の形態3による冷蔵庫の制御動作を示すフローチャートである。
【0055】
なお、実施の形態1と同一構成については、同一符号を付して詳細な説明は省略する。
【0056】
図5において、ステップS1でFCCがToff温度より高い場合(n)、ステップS16で冷蔵室温度検知手段(PCC、以後PCCと言う)がT5より高いか判断する。高い場合(Y)、ステップS2に移行し、DPCの温度による弁の開閉制御に進む。一方、ステップS16でPCCがT5より低い場合(N)ステップS17に移行し、PCCがT5よりさらに低い温度であるT6より低いか判断する。低い場合(Y)、ステップS18へ移行し、膨張弁27を全閉にするとともに第一の送風機31をONとする。そしてその後、ステップS5に移行し、一連の制御をする。また、ステップS17でPCCがT6より高い場合(N)は、ステップS2に移行し、DPCの温度による弁の開閉制御に進む。
【0057】
以上説明した制御により、本実施の形態の冷蔵庫は、冷蔵室30内に冷蔵室温度検知手段38を有し、前記冷蔵室温度検知手段38が所定温度以下の時、冷媒流量制御装置である膨張弁27を全閉するものであり、たとえば冷蔵庫の周囲温度が低くなり冷蔵室30内の冷却が不要になった場合、冷媒を第一の蒸発器24をバイパスさせることで、冷蔵室30内が過冷却し食品が凍結する等の問題を防ぐことができる。さらに第一の送風機31を運転することで第一の蒸発器24の除霜も行なうことができ、オフサイクルデフロストにより冷蔵室30内を高湿に保つことができる。
【0058】
したがって、冷蔵庫の設置温度環境によらず冷蔵庫内を適正な温度に保つことができるとともに第一の蒸発器24のオフサイクルデフロストによる省エネルギー効果、冷蔵室30内を高湿に保つことことによる保鮮効果も得ることができる。
【0059】
(実施の形態4)
図6は、本実施の形態4による冷蔵庫の制御動作を示すフローチャートである。
【0060】
なお、実施の形態1と同一構成については、同一符号を付して詳細な説明は省略する。
【0061】
図6において、ステップS2、ステップS3、ステップS4による膨張弁のパルス駆動制御実行後、ステップS19で圧縮機22の制御一定時間間隔を決めるタイマーTcが所定時間経過したかを判断する。所定時間経過していない場合(N)、ステップS8に移行し、冷媒流量制御装置である膨張弁27の制御一定時間間隔を決めるタイマーTvが所定時間経過後、ステップS1へ移行する。一方、ステップS19でタイマーTcが所定時間経過した場合(Y)、ステップS5、ステップS6、ステップS7による圧縮機回転数制御を実行する。そして、ステップ8に移行するものである。ここで、冷媒流量制御装置である膨張弁27の制御一定時間間隔を決めるタイマーTvの所定時間を、圧縮機の制御一定時間間隔を決めるタイマーTcの所定時間よりも短くしている。
【0062】
以上説明した制御により、本実施の形態の冷蔵庫は、冷媒流量制御装置である膨張弁27の制御一定時間間隔を圧縮機22の制御一定時間間隔より短い時間で行なうものであり、冷蔵室30の負荷変動に対しすばやく対応でき、冷蔵室30の庫内温度変動を小さく制御できるので、庫内食品を安定した温度で保鮮できる。
【0063】
【発明の効果】
以上説明したように請求項1に記載の発明は、庫内を冷蔵温度領域と冷凍温度領域に区画し、圧縮機と、凝縮器と、前記冷蔵温度領域に設けた第一の蒸発器と、前記冷凍温度領域に設けた第二の蒸発器と、前記第一の蒸発器の上流に設けた第一の減圧手段と、前記第二の蒸発器の上流に設けた第二の減圧手段と、前記第一の蒸発器の下流に設けた冷媒流量を可変制御する冷媒流量制御装置とよりなる冷凍サイクルを有する冷蔵庫において、前記冷媒流量制御装置を前記第一の蒸発器温度で、前記圧縮機を前記冷凍室温度で制御するものであり、複数の蒸発器の時間的変動に対して、各蒸発器の蒸発温度を任意に可変・制御することが可能であり、冷凍サイクルの効率が高まり,貯蔵室の設定温度と冷気温度との差が縮小し、貯蔵室内温度の変動が抑制される。
【0064】
また、各貯蔵室の設定温度に近い温度に各蒸発器を冷却することで、冷凍サイクルの効率を高め省エネルギーを図ることができる。
【0065】
また、冷却室内の高負荷時や設置初期に、冷媒流量制御装置の開度を制御し冷媒循環量を増やして短時間で所定の温度にすることができる。逆に、冷却室の軽負荷時に、冷媒流量制御装置の開度を制御し冷媒循環量を減らしてシステム効率向上による省エネルギー化が図れる。
【0066】
また、冷媒流量制御装置の開度を制御し、各冷却室を冷蔵から冷凍の温度まで自由に設定することにより、使用者の利便性の高い冷蔵庫を提供できる。
また、請求項2に記載の発明は、請求項1または2に記載の発明において、庫内を冷蔵温度領域と冷凍温度領域に区画し、圧縮機と、凝縮器と、前記冷蔵温度領域に設けた第一の蒸発器と、前記冷凍温度領域に設けた第二の蒸発器と、前記第一の蒸発器の上流に設けた第一の減圧手段と、前記第一の蒸発器の下流に設けた冷媒流量を可変制御する冷媒流量制御装置とよりなる冷凍サイクルを有する冷蔵庫において、前記冷媒流量制御装置を前記第一の蒸発器温度で、前記圧縮機を前記冷凍室温度で制御するものであり、複数の蒸発器の時間的変動に対して、各蒸発器の蒸発温度を任意に可変・制御することが可能であり、冷凍サイクルの効率が高まり,貯蔵室の設定温度と冷気温度との差が縮小し、貯蔵室内温度の変動が抑制される。
【0067】
また、各貯蔵室の設定温度に近い温度に各蒸発器を冷却することで、冷凍サイクルの効率を高め省エネルギーを図ることができる。
【0068】
また、冷却室内の高負荷時や設置初期に、冷媒流量制御装置の開度を制御し冷媒循環量を増やして短時間で所定の温度にすることができる。逆に、冷却室の軽負荷時に、冷媒流量制御装置の開度を制御し冷媒循環量を減らしてシステム効率向上による省エネルギー化が図れる。
【0069】
また、冷媒流量制御装置の開度を制御し、各冷却室を冷蔵から冷凍の温度まで自由に設定することにより、使用者の利便性の高い冷蔵庫を提供できる。
【0070】
また、請求項に記載の発明は、請求項1または2に記載の発明において、前記冷媒流量制御装置の開度は、前記第一の蒸発器近傍に設けた第一の蒸発器温度検知手段で、制御するものであり、除霜用ヒータにより蒸発器に付着した霜を取り除くための制御手段の構成要素としての第一の蒸発器温度検知手段を兼用化することによって、特別に前記第一の蒸発器温度の検知手段を設ける必要がないので、冷蔵庫の構造的に簡素化することができ、また、安価に構成できる。
【0071】
また、請求項に記載の発明は、請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の発明において、前記冷媒流量制御装置である膨張弁の絞り量は、一定時間内は変化させない制御手段を設けたものであり、冷媒流量制御装置の制御において、検知タイミングを任意に設定することで、複数の蒸発器の時間的変動に対して、各蒸発器の蒸発温度を直接的にかつ迅速に可変・制御することが可能であり、冷凍サイクルの効率が高まり,省エネルギーに貢献することができ、また、貯蔵室の設定温度と冷気温度との差が縮小し、貯蔵室内温度の変動を抑制することができる。また、この時、冷媒流量制御装置27の可変タイミングを適切な間隔(例えば、2分間に1回)に設定することで、扉開閉等による庫内負荷の一時的な変化による各蒸発器温度の変化に追従して、貯蔵室の過冷、不冷状態になるような誤った制御をすることなく、安定した運転状態を維持できる。
【0072】
また、請求項に記載の発明は、請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の発明において、前記冷媒流量制御装置である膨張弁の絞り量は、一定パルス数以上開動作あるいは閉動作させない制御手段を設けたものであり、扉開閉等による庫内負荷の一時的な変化等により冷却システムが発散することなく、安定した運転状態を維持できる。
【0073】
また、請求項に記載の発明は、請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の発明において、冷蔵庫の周囲温度を検知する外気温度検知手段を有し、前記外気温度検知手段により、第一の蒸発器温度検知手段で制御する設定目標温度を変えるものであり、外気温度に応じて冷蔵室内の温度を補正することができ、周囲温度によらず適正な庫内温度を確保することができる。
【0074】
また、請求項に記載の発明は、請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の発明において、冷蔵室内に冷蔵室温度検知手段を有し、前記冷蔵室温度検知手段が所定温度以下の時、冷媒流量制御装置である膨張弁を全閉するものであり、たとえば冷蔵庫の周囲温度が低くなり冷蔵室内の冷却が不要になった場合、冷媒を第一の蒸発器をバイパスさせることで、冷蔵室内が過冷却し食品が凍結する等の問題を防ぐことができる。さらに第一の送風機を運転することで第一の蒸発器の除霜も行なうことができ、オフサイクルデフロストにより冷蔵室内を高湿に保つことができる。したがって、冷蔵庫の設置温度環境によらず冷蔵庫内を適正な温度に保つことができるとともに第一の蒸発器のオフサイクルデフロストによる省エネルギー効果、冷蔵室内を高湿に保つことことによる保鮮効果も得ることができる。
【0075】
また、請求項に記載の発明は、請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の発明において、冷媒流量制御装置である膨張弁の制御一定時間間隔を圧縮機の制御一定時間間隔より短い時間で行なうものであり、冷蔵室の負荷変動に対しすばやく対応でき、冷蔵室の庫内温度変動を小さく制御できるので、庫内食品を安定した温度で保鮮できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】
本発明による冷蔵庫の実施の形態1の冷凍サイクル図
【図2】
同実施の形態の冷蔵庫の冷凍サイクルのモリエル線図
【図3】
同実施の形態の冷蔵庫の基本制御動作を示すフローチャート
【図4】
本発明による冷蔵庫の実施の形態2の制御動作を示すフローチャート
【図5】
本発明による冷蔵庫の実施の形態3の制御動作を示すフローチャート
【図6】
本発明による冷蔵庫の実施の形態4の制御動作を示すフローチャート
【図7】
従来例を示す冷蔵庫の断面図
【図8】
従来例を示す冷蔵庫の冷凍サイクル図
【図9】
従来例を示す冷蔵庫の運転制御回路のブロック図
【符号の説明】
22 圧縮機
23 凝縮器
24 第一の蒸発器
25 第二の蒸発器
26 第一のキャピラリチューブ
27 冷媒流量制御装置
29 冷蔵庫本体
30 冷蔵室
32 冷凍室
34 第一の蒸発器温度検知手段
36 第二のキャピラリチューブ
37 冷凍室温度検知手段
38 冷蔵室温度検知手段
39 外気温度検知手段
40 制御手段
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