JP2002195668A - 冷蔵庫 - Google Patents

冷蔵庫

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JP2002195668A
JP2002195668A JP2000391957A JP2000391957A JP2002195668A JP 2002195668 A JP2002195668 A JP 2002195668A JP 2000391957 A JP2000391957 A JP 2000391957A JP 2000391957 A JP2000391957 A JP 2000391957A JP 2002195668 A JP2002195668 A JP 2002195668A
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JP
Japan
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evaporator
refrigerant flow
temperature
refrigerator
variable device
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Application number
JP2000391957A
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English (en)
Inventor
Masatoshi Koyasu
正敏 子安
Hirotaka Matsukawa
浩貴 松川
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Refrigeration Co
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Publication date
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F25REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
    • F25DREFRIGERATORS; COLD ROOMS; ICE-BOXES; COOLING OR FREEZING APPARATUS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • F25D2700/00Means for sensing or measuring; Sensors therefor
    • F25D2700/14Sensors measuring the temperature outside the refrigerator or freezer

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 高外気温、かつ冷蔵庫内の温度が高い時に、
電源投入された場合の圧縮機の負荷を低減する。 【解決手段】 制御手段C1は、電源投入直後に、庫内
に設けられた温度センサーにより検知した温度と外気温
度が共に設定温度以上であれば(すなわち、高外気温、
かつ冷蔵庫内の温度が高い未冷却時に、電源投入された
場合)、電源投入時から所定時間経過後に予め設定され
た時間の間だけ冷媒流量可変装置26により冷媒流量可
変装置26を通過する冷媒の流量を制限する(強制的に
冷媒循環量を減らす)ので、圧縮機18の吐出圧力の急
上昇を抑制でき、圧縮機18の負荷を低減でき、圧縮機
18の信頼性を高める(圧縮機18の高寿命化を図る)
ことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数の庫内をそれ
ぞれに蒸発器を設け、冷媒流量可変装置を備えた冷蔵庫
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、複数の庫内をそれぞれに蒸発器を
設けて冷却する冷蔵庫が提案されている。
【0003】従来のこの種の冷凍装置としては、特開昭
58−219366号公報に示されているものがある。
【0004】以下、図面を参照しながら上記従来の冷凍
装置を説明する。
【0005】図5は従来例を示す冷蔵庫の冷凍システム
図である。図5において、1は圧縮機で、圧縮された冷
媒は凝縮器2で放熱、液化し冷媒分岐部3に入る。分岐
された冷媒の一部は第一の電磁弁4、第一のキャピラリ
チューブ5、第一の蒸発器6を通り圧縮機1に戻り、第
一の冷媒回路を構成している。また前記第一の冷媒回路
とは並列に、冷媒分岐部3から第二の電磁弁7、第二の
キャピラリチューブ8、第二の蒸発器9を通り圧縮機1
に戻る第二の冷媒回路が構成されている。
【0006】そして、第一の蒸発器6は冷蔵庫本体10
の、第一の冷却室11内に、第二の蒸発器9は、第二の
冷却室12内に設置されている。13は第一の冷却室1
1内の温度を検知し、第一の電磁弁4の開閉を制御する
第一の制御手段、14は第二の冷却室12内の温度を検
知し、第二の電磁弁7の開閉を制御する第二の制御手段
である。
【0007】以上のように構成された冷蔵庫について、
以下その動作を説明する。
【0008】圧縮機1で圧縮、凝縮器2で放熱、液化さ
れた冷媒は冷媒分岐部3を通り、第一の電磁弁4の開
時、第一のキャピラリチューブ5にて減圧され第一の蒸
発器6にて蒸発し、第一の冷却室11を冷却する。そし
て第一の制御手段13により、第一の電磁弁4の開閉を
制御し、第一の冷却室11を所定の温度に制御する。
【0009】同様に冷媒分岐部3で分岐した冷媒は第二
の電磁弁7の開時、第二のキャピラリチューブ8にて減
圧され第二の蒸発器9にて蒸発し、第二の冷却室12を
冷却する。そして第二の制御手段14により、第二の電
磁弁7の開閉を制御し、第二の冷却室12を所定の温度
に制御する。さらに各電磁弁4,7の開閉のみで各冷却
室11,12を制御できないときは、圧縮機1の運転、
停止で制御している。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の構成では、各冷却室11,12の冷却制御を、各電
磁弁4,7の開閉、あるいは圧縮機1の運転、停止で制
御しているため、各蒸発器6,9の温度変動が大きく各
冷却室11,12内の温度変動も大きくなり、その結果
貯蔵品の品質を長期間に維持できないという欠点を有し
ていた。
【0011】また、冷蔵庫設置時、冷蔵庫の周囲温度が
高く、かつ冷蔵庫内の温度が高い時に、電源投入された
場合、各電磁弁4,7は開放状態であるため、圧縮機1
起動時に冷媒循環量は最大となり、圧縮機1の吐出側圧
力は時間経過とともに急上昇し、それに比例して圧縮機
1の負荷も増大し、圧縮機1の信頼性を著しく低下させ
るという欠点を有していた。
【0012】本発明は上記従来の課題を解決するもの
で、蒸発器による冷却対象の温度変動が小さく、高効率
な冷蔵庫を提供するとともに、高外気温、かつ冷蔵庫内
の温度が高い時に、電源投入された場合の圧縮機の負荷
を低減できる冷蔵庫を提供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1に記載
の発明は、庫内を冷蔵温度領域と冷凍温度領域に区画
し、圧縮機と、凝縮器と、前記冷蔵温度領域に設けた第
一の蒸発器と、前記冷凍温度領域に設けた第二の蒸発器
と、前記第一の蒸発器の上流に設けた第一の減圧手段
と、前記第二の蒸発器の上流に設けた第二の減圧手段
と、前記第一の蒸発器の下流に設けた冷媒流量を可変制
御する冷媒流量可変装置、前記冷媒流量可変装置をパル
ス制御する制御手段とを備え、前記制御手段は、電源投
入直後に、冷凍室内の温度を検知する冷凍室温度センサ
ー、冷蔵室内の温度を検知する冷蔵室温度センサー、製
氷終了を判断するために冷凍室内の製氷皿の温度を検知
する製氷センサー、霜取り終了を判断するために前記第
二の蒸発器の温度を検知する第二の蒸発器温度センサー
のいずれかの温度センサーにより検知した温度と、前記
冷蔵庫の周囲温度を検知する外気温度センサーとが共に
設定温度以上であれば、電源投入時から所定時間経過後
に予め設定された時間の間だけ前記冷媒流量可変装置の
開度を絞り前記冷媒流量可変装置を通過する冷媒の流量
を制限するものである。したがって、冷蔵温度領域に設
けた第一の蒸発器の下流に設けた冷媒流量可変装置によ
り蒸発温度を適切に制御でき冷蔵温度領域の温度変動を
小さくすることができるとともに、電源投入直後に、庫
内に設けられた温度センサーにより検知した温度と外気
温度が共に設定温度以上であれば(ずなわち、高外気
温、かつ冷蔵庫内の温度が高い未冷却時に、電源投入さ
れた場合)、電源投入時から所定時間経過後に予め設定
された時間の間だけ冷媒流量可変装置により冷媒流量可
変装置を通過する冷媒の流量を制限する(強制的に冷媒
循環量を減らす)ため、この間、第一の蒸発器での熱交
換量が減少し、圧縮機の吐出圧力が低下するため、圧縮
機の吐出圧力の急上昇を抑制でき、圧縮機の負荷を低減
でき、圧縮機の信頼性を高める(圧縮機の高寿命化を図
る)ことができるという作用を有する。
【0014】なお、冷媒循環量を減らしている間も圧縮
機の運転は継続されているので、冷媒は冷媒サイクル内
を循環し続け、第一、第二の蒸発器の温度は低下してく
る。そして、冷媒循環量を減らす所定時間が経過して冷
媒流量可変装置が通常制御されるようになると、圧縮機
の吐出圧力は第一、第二の蒸発器の温度が充分低下して
いるため、相対的に低い値を呈しながら電源投入時より
は緩やかなカーブを描いて上昇し、最大値を示した後に
落ち着くようになり、圧縮機の負荷の上昇も抑制された
状態で安定運転になる。
【0015】また、請求項2に記載の発明は、請求項1
に記載の発明において、制御手段は、電源投入後に少な
くとも一度、冷媒流量可変装置を全閉させるのに充分な
パルスを前記冷媒流量可変装置に送って全閉位置にリセ
ットし開度の起点を決める(イニシャル動作をする)も
のであり、電源投入毎に、イニシャライズすることで制
御手段が推測する冷媒流量可変装置の開度と実際の冷媒
流量可変装置の開度との誤差がなくなるため、正確な冷
媒流量可変装置の開度(冷媒流量可変装置を通過する冷
媒の流量)の制御をすることができるという作用を有す
る。
【0016】また、請求項3に記載の発明は、庫内を冷
蔵温度領域と冷凍温度領域に区画し、圧縮機と、凝縮器
と、前記冷蔵温度領域に設けた第一の蒸発器と、前記冷
凍温度領域に設けた第二の蒸発器と、前記第一の蒸発器
の上流に設けた第一の減圧手段と、前記第二の蒸発器の
上流に設けた第二の減圧手段と、前記第一の蒸発器の下
流に設けた冷媒流量を可変制御する冷媒流量可変装置
と、前記冷媒流量可変装置をパルス制御する制御手段と
を備え、前記制御手段は、圧縮機起動後に少なくとも一
度、前記冷媒流量可変装置を全開させるパルス制御を行
なってから通常制御を開始するものであり、冷媒流量可
変装置を全開させることにより、冷媒流量可変装置内に
詰まったゴミ等を排除でき、冷媒流量可変装置の冷媒流
量可変動作の信頼性が向上するという作用を有する。
【0017】また、請求項4に記載の発明は、庫内を冷
蔵温度領域と冷凍温度領域に区画し、圧縮機と、凝縮器
と、前記冷蔵温度領域に設けた第一の蒸発器と、前記冷
凍温度領域に設けた第二の蒸発器と、前記第一の蒸発器
の上流に設けた第一の減圧手段と、前記第二の蒸発器の
上流に設けた第二の減圧手段と、前記第一の蒸発器の下
流に設けた冷媒流量を可変制御する冷媒流量可変装置
と、前記冷媒流量可変装置をパルス制御する制御手段と
を備え、前記制御手段は、圧縮機起動時、外気温度セン
サーにより冷蔵庫の周囲温度を検知し、外気温度により
指定したパルスから通常制御を行なうものであり、第一
の蒸発器の冷却開始時に冷媒流量可変装置の開度を外気
温度に応じた開度から制御が可能となり、適切な制御を
行なうまでの時間を短くできる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明による冷蔵庫の一実
施の形態について、図面を参照しながら説明する。
【0019】(実施の形態1)図1は本発明の実施の形
態1による冷蔵庫の概略構成図である。図2は同実施の
形態の冷蔵庫の制御のフロ−チャ−トである。
【0020】図1に示すように本実施の形態の冷蔵庫
は、冷蔵庫本体15の機械室19内に設けられた圧縮機
18および凝縮器25と、キャピラリーチューブからな
る第一の減圧手段20と、冷蔵庫本体15の冷蔵室16
内に設けた第一の蒸発器21と、パルス制御式の電動膨
張弁からなる冷媒流量可変装置26と、冷蔵庫本体15
の冷凍室17内に設けた第二の蒸発器22とを順次環状
に連接すると共に第一の減圧手段(キャピラリーチュー
ブ)20と第一の蒸発器21との間と冷媒流量可変装置
26と第二の蒸発器22との間とをキャピラリーチュー
ブからなる第二の減圧手段24を介して接続した冷凍サ
イクル27を有している。
【0021】また、23は接続管であり、28は、冷蔵
室16内に設置した第一の送風機、29は、冷凍室17
内に設置した第二の送風機である。また、圧縮機18は
回転数を可変できるものである。
【0022】Te1は第一の蒸発器21の温度を検知す
る第一の蒸発器温度検知手段、Th1は冷蔵室16内の
温度を検知する冷蔵室温度検知手段である。Te2は第
二の蒸発器22の温度を検知する第二の蒸発器温度検知
手段、Th2は冷凍室17内の温度を検知する冷凍室温
度センサーからなる冷凍室温度検知手段である。
【0023】また、C1は制御手段で、第一の蒸発器温
度センサーTe1、冷蔵室温度センサーTh1、庫外に
設けられ外気温度を検知する外気温度センサーTh3の
各検知温度を基に冷媒流量可変装置26の開度を制御
し、第二の蒸発器温度センサーTe2、冷凍室温度検知
センサーTh2により圧縮機18の運転を制御する。
【0024】なお、制御手段C1は、冷蔵庫本体15を
家庭等のコンセントに差し込んだ電源投入直後に、冷凍
室17内の温度を検知する冷凍室温度センサーTh2、
冷蔵室16内の温度を検知する冷蔵室温度センサーTh
1、製氷終了を判断するために冷凍室17内の製氷皿
(図示せず)の温度を検知する製氷センサー(図示せ
ず)、霜取り終了を判断するために前記第二の蒸発器2
2の温度を検知する第二の蒸発器温度センサーTe2の
いずれかの温度センサーにより検知した温度と、前記冷
蔵庫本体15の周囲温度を検知する外気温度センサーT
h3とが共に設定温度以上であれば、電源投入時から所
定時間経過後に予め設定された時間の間だけ冷媒流量可
変装置26の開度を絞り前記冷媒流量可変装置26を通
過する冷媒の流量を制限する。
【0025】以上のように構成された冷蔵庫について、
以下その動作について説明する。
【0026】図2において、電源投入されると、圧縮機
18と第一、第二の送風機28,29が運転され、制御
手段C1が、庫内温度に応じて冷媒流量可変装置26の
開度を制御し(ステップ1)、その直後に外気温度セン
サーTh3の検知温度DAと冷蔵室温度センサーTh
1、冷凍室温度センサーTh2、ならびに製氷センサー
のいづれかの高い検知温度DIがともに設定値DMax
以上あるか否かを判断する(ステップ2)。
【0027】そして、両検知温度DA及びDIがともに
設定値DMax未満であった場合には、ステップ6へ進
み、通常制御ル−チンを実行するが、両検知温度DA及
びDIがともに設定値DMax以上であった場合、即ち
高外気温時で且つ未冷却時であることを検知すると、そ
の後所定時間T1(例えば20分)経過後(ステップ
3)、冷媒流量可変装置26を予め設定された開度に固
定し(ステップ4)、予め設定された時間△T2(例え
ば45分)経過するまで所定のパルスに固定する。
【0028】その後△T2経過した後、冷媒流量可変装
置26の制御を再開させ(ステップ5)、その後、ステ
ップ6の通常制御ル−チンへ移行する。
【0029】ところで、冷蔵庫を夏場に運搬し設置する
状況下、即ち高外気温で且つ未冷却時(DA≧DMax
かつDI≧DMax)において、電源投入されると、圧
縮機18の吐出側圧力は時間経過とともに急上昇し、そ
れに比例して圧縮機18に加わる負荷も増大してくる
が、△T1経過時、△T2の時間だけ冷媒流量可変装置
26により予め設定された開度に固定し強制的に冷媒循
環量を減らすため、この間は第一の蒸発器21との熱交
換量は減少し、圧縮機18の吐出側圧力も低下し、圧縮
機18への入力負荷も低下してくる。
【0030】但しこの間も、圧縮機18の運転は継続さ
れているので冷媒は冷凍サイクル内を循環し続け第一、
第二の蒸発器21、22の温度は低下してくる。その後
△T2経過後、冷媒流量可変装置26の開閉制御が再開
すると、圧縮機18の吐出側圧力は第一、第二の蒸発器
21、22の温度が十分低下しているため、相対的に低
い値を呈しながら電源投入時よりは緩やかなカ−ブを描
いて上昇し、最大値Pdmaxを示した後に第一、第二
の蒸発器21、22の温度に応じた値に落ち着くように
なり、圧縮機18への入力負荷の上昇も抑制された状態
で安定運転になる。
【0031】そして、安定運転時は制御手段C1によ
り、第一の蒸発器温度センサーTe1と冷蔵室温度セン
サーTh1の温度差(たとえば5℃程度)を一定に保ち
ながら、冷蔵室温度センサーTh1が所定の温度になる
ように冷媒流量可変装置26の開度をパルス制御するの
で、第一の蒸発器21の蒸発温度と庫内を循環する空気
との温度差が小さくなる。つまり第一の蒸発器21での
除湿作用が抑えられことにより、冷蔵室16内を高湿に
保つことができ、保存食品の乾燥を抑え新鮮に保存する
ことができる。
【0032】また、制御手段C1により、第二の蒸発器
温度センサーTe2と冷凍室温度検知センサーTh2と
庫外に設けられ外気温度を検知する外気温度センサーT
h3により圧縮機18の回転数を可変し冷凍サイクルの
冷凍能力を制御し、冷凍室17を所定の温度に制御する
ので、圧縮機18の運転、停止による制御を極力少なく
でき、冷凍室17の温度変動を小さくすることができ
る。
【0033】なお、本実施の形態での冷凍サイクルは、
圧縮機18と凝縮器25と第一の減圧手段20と第一の
蒸発器21と冷媒流量可変装置26と第二の蒸発器22
を接続するとともに、第一の減圧手段20の下流から分
岐して第一の蒸発器21をバイパスし、第二の蒸発器2
2に接続する回路からなるもので説明したが、この構成
に限定するものでなく、冷媒流量可変装置26は冷蔵温
度領域に設けた第一の蒸発器21の下流に設けたもので
あれば良く、たとえば凝縮器25の出口から分岐し第一
の減圧手段と第一の蒸発器と冷媒流量可変装置と第二の
蒸発器を接続するとともに、前記分岐部から第一の蒸発
器をバイパスし第二の減圧手段を介してバイパス回路を
設けたものや、圧縮機18と凝縮器25と第一の減圧手
段と第一の蒸発器と冷媒流量可変装置とを接続するとと
もに、凝縮器25下流から分岐して第二の減圧手段と第
二の蒸発器を並列に接続してなるものでも同様の効果を
得られる。
【0034】以上のように本実施の形態の冷蔵庫は、電
源投入直後に、庫内に設けられた温度センサーにより検
知した温度と外気温度が共に設定温度以上であれば(ず
なわち、高外気温、かつ冷蔵庫内の温度が高い未冷却時
に、電源投入された場合)、電源投入時から所定時間経
過後に予め設定された時間の間だけ冷媒流量可変装置2
6により冷媒流量可変装置26を通過する冷媒の流量を
制限する(強制的に冷媒循環量を減らす)ため、圧縮機
18の吐出圧力の急上昇を抑制でき、圧縮機18の負荷
を低減でき、圧縮機18の信頼性を高める(圧縮機18
の高寿命化を図る)ことができるという効果がある。
【0035】さらに、冷蔵室温度センサーTh1が所定
の温度になるように冷媒流量可変装置26の開度をパル
ス制御するので、第一の蒸発器21の蒸発温度と庫内を
循環する空気との温度差が小さくなる。つまり第一の蒸
発器21での除湿作用が抑えられことにより、冷蔵室1
6内を高湿に保つことができ、保存食品の乾燥を抑え新
鮮に保存することができる。
【0036】(実施の形態2)実施の形態2は、実施の
形態1の冷蔵庫の制御手段C1の制御に、電源投入後に
少なくとも一度、入力パルス数に応じて開度を変える冷
媒流量可変装置26を全閉させるのに充分なパルスを冷
媒流量可変装置26に送って冷媒流量可変装置26を全
閉位置にリセットし開度の起点を決める制御を加えたも
のである。
【0037】図3は、その実施の形態2に追加された冷
蔵庫の制御のフロ−チャ−トを示している。
【0038】図3において、電源投入時、冷媒流量可変
装置26に信号を出力して開放方向に予め決められたパ
ルスを送り(ステップ7)、その後、閉方向に予め決め
られたパルスを送り(ステップ8)、続いて、開方向に
予め決められたパルスを送り(ステップ9)、冷媒流量
可変装置26の弁の位置の基点を定める。
【0039】また、上記ステップ7からステップ9の各
ステップ動作終了時、前段階のステップ終了相に予め決
められた時間は通電する。
【0040】なお、高外気温、かつ冷蔵庫内の温度が高
い未冷却時に、電源投入された場合は、冷媒流量可変装
置26により冷媒流量可変装置26を通過する冷媒の流
量を制限する動作を行う前に、図3に示す冷媒流量可変
装置26の開度の起点を決めるイニシャル動作を行うも
のとする。
【0041】以上のように本実施の形態の冷蔵庫は、実
施の形態1の冷蔵庫の効果に加え、制御手段C1が、電
源投入後に少なくとも一度、入力パルス数に応じて開度
を変える冷媒流量可変装置26を全閉させるのに充分な
パルスを冷媒流量可変装置26に送って冷媒流量可変装
置26を全閉位置にリセットし開度の起点を決める(イ
ニシャル動作をする)ことにより、電源投入毎に、制御
手段C1が推測する冷媒流量可変装置26の開度と実際
の冷媒流量可変装置26の開度との誤差がなくなるた
め、より正確な冷媒流量可変装置26の開度(冷媒流量
可変装置26を通過する冷媒の流量)の制御をすること
ができるという効果がある。
【0042】(実施の形態3)図4は、本発明の実施の
形態3による冷蔵庫の制御のフロ−チャ−トを示してい
る。
【0043】図4において、冷蔵庫本体15を家庭等の
コンセントに差し込まれて冷却運転され庫内の温度によ
り圧縮機の運転が制御される通常制御動作中、庫内温度
が所定の温度に達し圧縮機18がOFFし、その後、庫
内温度が上昇して冷凍室温度センサーTe2が設定温度
以上を検知した場合、圧縮機18をONし冷却運転を開
始する。
【0044】この時、予め設定された時間だけ冷媒流量
可変装置26の弁を全開にする(ステップ11)。ま
た、圧縮機起動時、冷蔵庫の周囲温度を検知する外気温
度センサーTh3により外気温度を検出する(ステップ
12)。そしてステップ12で検出した温度をもとに、
外気温度別に設定したパルスを送り冷媒流量可変装置2
6の弁を所定の開度に設定し(ステップ13)、その
後、通常動作の制御を行なう(ステップ14)。
【0045】以上の制御により、圧縮機起動後に少なく
とも一度、冷媒流量可変装置26を全開させるので、圧
縮機起動毎に、冷媒流量可変装置26内に詰まったゴミ
等を排除でき、冷媒流量可変装置26の冷媒流量可変動
作の信頼性が向上する。
【0046】さらに、圧縮機起動時、外気温度センサー
Th3により冷蔵庫の周囲温度を検知し、外気温度によ
り指定したパルスから通常制御を行なうものであり、第
一の蒸発器21の冷却開始時に冷媒流量可変装置26の
開度を外気温度に応じた開度から通常制御が可能とな
り、一定の開度から通常制御を開始する場合に比べて、
適切な制御を行なうまでの時間を短くできる。したがっ
て、圧縮機起動後、安定した冷却運転が可能となる。
【0047】以上のように本実施の形態の冷蔵庫は、制
御手段C1が圧縮機起動後に少なくとも一度、冷媒流量
可変装置26を全開させるので、圧縮機起動毎に、冷媒
流量可変装置26内に詰まったゴミ等を排除でき、冷媒
流量可変装置26の冷媒流量可変動作の信頼性が向上す
るという効果がある。
【0048】また、圧縮機起動時、外気温度センサーT
h3により冷蔵庫の周囲温度を検知し、外気温度により
指定したパルスから通常制御を行なうものであり、適切
な制御を行なうまでの時間を短くできる。したがって、
圧縮機起動後、すばやく安定した冷却運転が可能とな
る。
【0049】
【発明の効果】以上説明したように請求項1に記載の発
明は、庫内を冷蔵温度領域と冷凍温度領域に区画し、圧
縮機と、凝縮器と、前記冷蔵温度領域に設けた第一の蒸
発器と、前記冷凍温度領域に設けた第二の蒸発器と、前
記第一の蒸発器の上流に設けた第一の減圧手段と、前記
第二の蒸発器の上流に設けた第二の減圧手段と、前記第
一の蒸発器の下流に設けた冷媒流量を可変制御する冷媒
流量可変装置と、前記冷媒流量可変装置をパルス制御す
る制御手段とを備え、前記制御手段は、電源投入直後
に、冷凍室内の温度を検知する冷凍室温度センサー、冷
蔵室内の温度を検知する冷蔵室温度センサー、霜取り終
了を判断するために前記第二の蒸発器の温度を検知する
第二の蒸発器温度センサーのいずれかの温度センサーに
より検知した温度と、前記冷蔵庫の周囲温度を検知する
外気温度センサーとが共に設定温度以上であれば、電源
投入時から所定時間経過後に予め設定された時間の間だ
け前記冷媒流量可変装置の開度を絞り前記冷媒流量可変
装置を通過する冷媒の流量を制限するものであり、冷蔵
温度領域に設けた第一の蒸発器の下流に設けた冷媒流量
可変装置により蒸発温度を適切に制御でき冷蔵温度領域
の温度変動を小さくすることができるとともに、電源投
入直後に、庫内に設けられた温度センサーにより検知し
た温度と外気温度が共に設定温度以上であれば(ずなわ
ち、高外気温、かつ冷蔵庫内の温度が高い未冷却時に、
電源投入された場合)、電源投入時から所定時間経過後
に予め設定された時間の間だけ冷媒流量可変装置により
冷媒流量可変装置を通過する冷媒の流量を制限する(強
制的に冷媒循環量を減らす)ため、この間、第一の蒸発
器での熱交換量が減少し、圧縮機の吐出圧力が低下する
ため、圧縮機の吐出圧力の急上昇を抑制でき、圧縮機の
負荷を低減でき、圧縮機の信頼性を高める(圧縮機の高
寿命化を図る)ことができる。
【0050】また、請求項2に記載の発明は、請求項1
に記載の発明の効果に加え、制御手段が、電源投入後に
少なくとも一度、入力パルス数に応じて開度を変える冷
媒流量可変装置を全閉させるのに充分なパルスを冷媒流
量可変装置に送って冷媒流量可変装置を全閉位置にリセ
ットし開度の起点を決める(イニシャル動作をする)こ
とにより、電源投入毎に、制御手段が推測する冷媒流量
可変装置の開度と実際の冷媒流量可変装置の開度との誤
差がなくなるため、より正確な冷媒流量可変装置の開度
(冷媒流量可変装置を通過する冷媒の流量)の制御をす
ることができるという効果がある。
【0051】また、請求項3に記載の発明は、庫内を冷
蔵温度領域と冷凍温度領域に区画し、圧縮機と、凝縮器
と、前記冷蔵温度領域に設けた第一の蒸発器と、前記冷
凍温度領域に設けた第二の蒸発器と、前記第一の蒸発器
の上流に設けた第一の減圧手段と、前記第二の蒸発器の
上流に設けた第二の減圧手段と、前記第一の蒸発器の下
流に設けた冷媒流量を可変制御する冷媒流量可変装置
と、前記冷媒流量可変装置をパルス制御する制御手段と
を備え、前記制御手段は、圧縮機起動後に少なくとも一
度、前記冷媒流量可変装置を全開させるパルス制御を行
なってから通常制御を開始するものであり、冷媒流量可
変装置を全開させることにより、冷媒流量可変装置内に
詰まったゴミ等を排除でき、冷媒流量可変装置の冷媒流
量可変動作の信頼性が向上する。
【0052】また、請求項4に記載の発明は、庫内を冷
蔵温度領域と冷凍温度領域に区画し、圧縮機と、凝縮器
と、前記冷蔵温度領域に設けた第一の蒸発器と、前記冷
凍温度領域に設けた第二の蒸発器と、前記第一の蒸発器
の上流に設けた第一の減圧手段と、前記第二の蒸発器の
上流に設けた第二の減圧手段と、前記第一の蒸発器の下
流に設けた冷媒流量を可変制御する冷媒流量可変装置
と、前記冷媒流量可変装置をパルス制御する制御手段と
を備え、前記制御手段は、圧縮機起動時、外気温度セン
サーにより冷蔵庫の周囲温度を検知し、外気温度により
指定したパルスから通常制御を行なうものであり、第一
の蒸発器の冷却開始時に冷媒流量可変装置の開度を外気
温度に応じた開度から制御が可能となり、適切な制御を
行なうまでの時間を短くでき、安定した冷却運転が可能
となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による冷蔵庫の実施の形態1の概略構成
【図2】同実施の形態の冷蔵庫の制御を示すフローチャ
ート
【図3】本発明による冷蔵庫の実施の形態2の制御を示
すフローチャート
【図4】本発明による冷蔵庫の実施の形態3の制御を示
すフローチャート
【図5】従来の冷蔵庫の概略構成図
【符号の説明】
16 冷蔵室 17 冷凍室 18 圧縮機 20 第一の減圧手段 21 第一の蒸発器 22 第二の蒸発器 24 第二の減圧手段 25 凝縮器 26 冷媒流量可変装置 27 冷凍サイクル

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 庫内を冷蔵温度領域と冷凍温度領域に区
    画し、圧縮機と、凝縮器と、前記冷蔵温度領域に設けた
    第一の蒸発器と、前記冷凍温度領域に設けた第二の蒸発
    器と、前記第一の蒸発器の上流に設けた第一の減圧手段
    と、前記第二の蒸発器の上流に設けた第二の減圧手段
    と、前記第一の蒸発器の下流に設けた冷媒流量を可変制
    御する冷媒流量可変装置と、前記冷媒流量可変装置をパ
    ルス制御する制御手段とを備え、前記制御手段は、電源
    投入直後に、冷凍室内の温度を検知する冷凍室温度セン
    サー、冷蔵室内の温度を検知する冷蔵室温度センサー、
    霜取り終了を判断するために前記第二の蒸発器の温度を
    検知する第二の蒸発器温度センサーのいずれかの温度セ
    ンサーにより検知した温度と、前記冷蔵庫の周囲温度を
    検知する外気温度センサーとが共に設定温度以上であれ
    ば、電源投入時から所定時間経過後に予め設定された時
    間の間だけ前記冷媒流量可変装置の開度を絞り前記冷媒
    流量可変装置を通過する冷媒の流量を制限することを特
    徴とする冷蔵庫。
  2. 【請求項2】 制御手段は、電源投入後に少なくとも一
    度、冷媒流量可変装置を全閉させるのに充分なパルスを
    前記冷媒流量可変装置に送って全閉位置にリセットし開
    度の起点を決めることを特徴とする請求項1に記載の冷
    蔵庫。
  3. 【請求項3】 庫内を冷蔵温度領域と冷凍温度領域に区
    画し、圧縮機と、凝縮器と、前記冷蔵温度領域に設けた
    第一の蒸発器と、前記冷凍温度領域に設けた第二の蒸発
    器と、前記第一の蒸発器の上流に設けた第一の減圧手段
    と、前記第二の蒸発器の上流に設けた第二の減圧手段
    と、前記第一の蒸発器の下流に設けた冷媒流量を可変制
    御する冷媒流量可変装置と、前記冷媒流量可変装置をパ
    ルス制御する制御手段とを備え、前記制御手段は、圧縮
    機起動後に少なくとも一度、前記冷媒流量可変装置を全
    開させるパルス制御を行なってから通常制御を開始する
    ことを特徴とする冷蔵庫。
  4. 【請求項4】 庫内を冷蔵温度領域と冷凍温度領域に区
    画し、圧縮機と、凝縮器と、前記冷蔵温度領域に設けた
    第一の蒸発器と、前記冷凍温度領域に設けた第二の蒸発
    器と、前記第一の蒸発器の上流に設けた第一の減圧手段
    と、前記第二の蒸発器の上流に設けた第二の減圧手段
    と、前記第一の蒸発器の下流に設けた冷媒流量を可変制
    御する冷媒流量可変装置と、前記冷媒流量可変装置をパ
    ルス制御する制御手段とを備え、前記制御手段は、圧縮
    機起動時、外気温度センサーにより冷蔵庫の周囲温度を
    検知し、外気温度により指定したパルスから通常制御を
    行なうことを特徴とする冷蔵庫。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101103316B1 (ko) 2008-07-29 2012-01-11 위니아만도 주식회사 저장고의 초기 과부하 운전방법
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JP2022126605A (ja) * 2021-02-18 2022-08-30 株式会社ソーゴ 倉庫型冷凍冷蔵庫

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