JPS6053367B2 - 磁気記録再生装置 - Google Patents

磁気記録再生装置

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JPS6053367B2
JPS6053367B2 JP11791878A JP11791878A JPS6053367B2 JP S6053367 B2 JPS6053367 B2 JP S6053367B2 JP 11791878 A JP11791878 A JP 11791878A JP 11791878 A JP11791878 A JP 11791878A JP S6053367 B2 JPS6053367 B2 JP S6053367B2
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JP
Japan
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recording
tape
memory
circuit
equalizer
Prior art date
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JP11791878A
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English (en)
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JPS5545136A (en
Inventor
孝一 戸祭
徹 三瓶
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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Publication of JPS5545136A publication Critical patent/JPS5545136A/ja
Publication of JPS6053367B2 publication Critical patent/JPS6053367B2/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は使用するテープに応じて録音イコライザとテ
ープ感度を補正するようになした磁気記録再生装置に関
する。
第1図は従来のテープレコーダの録音再生系のブロッ
ク図である。
第1図において、1は入力端子、2はテープ感度の差を
補正するための可変抵抗器、3は録音イコライザ回路、
4はテープの種類ごとに補償量の切換えを行うイコライ
ザ切換スイッチ、5は録音アンプ、6は録音ヘッド、7
は テープ、8はバイアス発振回路、9はVuメータ、
10は再生ヘッド、11は再生アンプ、12は出力端子
である。 一般にテープレコーダの磁気テープは、現在
大きく分けてノーマルタイプ、フェリクロムタイプ、ク
ロムタイプの3種に分類される。
これらのテープは磁気特性がそれぞれ異なるために、録
音補償量をおよそ第2図のA、B、Cのように変える必
要がある。ノーマルタイプ、フェリクロムタイプ、クロ
ムタイプのテープを使用して録音しようとするときには
、まずイコライザ切換スイッチ4をそれぞれノーマル接
点NOR、フェリクロム接点Fe、クロム接点Crのい
づれかの位置にセットし、またテープの三つのタイプに
よつて更には同種のテープでもテープに感度差があるの
で一定レベルの入力信号を入力端子1に入力し、再生出
力端子12の出力が所定のレベルになるように、Vuメ
ータ9を見ながら手動て可変抵抗器2を調整する必要が
ある。 従つてノーマルタイプ、フェリクロムタイプ、
クロムタイプのテープのテープを併用して使用するとき
は、イコライザ切換スイッチ4の切換とテープ感度補正
用可変抵抗器2の調整をテープの種類を変えるたびに行
なう必要があり、使用上非常−に不便であつた。
本発明の目的は、上記した従来技術の欠点をなくし、
操作性すぐれた録音増幅部を持つ磁気記録再生装置を提
供するにある。
本発明は、ディジタル信号で増幅度の可変できる増幅器
と、テープ感度を補正すべきディジタル量を記憶するメ
モリと、イコライザがノーマル、フェリクロム、クロム
のいずれの状態であるかを記憶するメモリとを用いて、
テープの種別によるディジタル量をあらかじめテストを
行なうことによりメモリにプリセットし、以後のテープ
を変えることによる操作は、メモリのセレクトボタンを
押すだけで可能とするものである。
以下図面によつて本発明を詳細に説明する。
第3図、第4図は本発明の具体的実施例を示すものであ
る。第3図において、1は入力端子、3は録音イコライ
ザ回路(録音補償回路)、4はイコライザ切換スイッチ
、5は録音アンプ、6は録音ヘッド、7はテープ、8は
バイアス発振回路、10は再生ヘッド、11は再生アン
プ、12は出力端子、13は低周波発振回路、14はゲ
インコントロールアンプ(可変利得回路)、15はA/
D変換器、16は基準値発生回路、17は演算回路、1
8,21及び24は互いに連動するメモリ切換スイッチ
、19及び20はゲインメモリ、22,23はイコライ
ザメモリを示し、該イコライザメモリ22,23はそれ
ぞれ3つのフリップフロップから成る。該フリップフロ
ップは3つのうち1つがセット状態にあると他の2つは
リセット状態にある。例えばメモリ切換スイッチ24を
端子aにかつスイッチ4をNOR(ノーマルテープポジ
ション)にセットし、テストスイッチ25を押すと、メ
モリ22のフリップフロップ22aが.セットされる。
この状態からスイッチ4を端子Fe(フェリクロムテー
プポジション)にセットし、テストスイッチ25を押す
と、メモリ22のフリップフロップ22bがセットされ
る。またメモリ切換スイッチ24を端子bに切換え、か
つス.インチ4をCr(クロムテープポジション)にセ
ットし、テストスイッチ25を押すと、メモリ23のフ
リップフロップ23cがセットされる。そしてセットさ
れたフリップフロップの出力により録音イコライザ回路
3の補償特性が選択される。・26は整流回路、27〜
32は抵抗、33〜38は発光ダイオード等の表示素子
、39〜44はトランジスタを示し、これらは上記メモ
リ22,23のフリップフロップ(セット)の出力によ
り動作する。この回路は基本的には、一度イコライザの
ちがい及びテープ感度差をメモリ19,20,22,2
3にプリセットすれば、次からはメモリ切換スイッチ1
8,21,24を切換えるだけで良いようになされると
ともに、そのメモリ内容を表示するようになしている。
次に動作について説明する。
第3図においてメモリ切換スイッチ18,2)1,24
を図示の如く接点aに切換え、次にイコライザ切換スイ
ッチ4を例えば接点NOR(ノーマルテープポジション
)に切換え更に録音状態でテストスイッチ25を押す(
オン)と、低周波発振器が動作すると共にスイッチ24
にて選択され・たイコライザメモリ22の、スイッチ4
によリセットされたフリップフロップ22aの出力がス
イッチ24を通してイコライザ回路3に供給される。
これにてノーマルテープに適してイコライザ特性(第2
図A)が得られる。発振器13の発振”周波数f1はド
ロップアウトやレベル変動の少ない点に選んであり、発
振出力はテープが飽和しないレベルである。この発振信
号はゲインコントロールアンプ1牡イコライザ回路3、
録音アンプ5、録音ヘッド6を介してテープ7に記憶さ
れる。ゲインコントロールアンプ14のゲインはゲイン
メモリ19の出力で制御される。テープ7に記録された
信号は再生ヘッド10,再生アンプ11によつて再生さ
れた出力は再生アンプ11を介して整流回路26に供給
され、該整流回路26で整流され、A/D変換器15に
よりディジタル信号に変換される。
このディジタル出力は基準値発生回路16の基準値と演
算回路17て比較判定され、ゲインメモリの中でメモリ
切換スイッチ18,21により選択されたメモリ19の
初期値に加算あるいは減算の補正を行ない、該ゲインメ
モリのメモリ内容を書換える。これにてノーマルテープ
に適したゲインをプリセットできる。この時メモリ23
の出力はイコライザ回路3にかれることとはない。斯る
状態においてイコライザ切換スイッチ4を端子FeCr
側(フェリクロムテープポジション)に切換えると、メ
モリ22,19にはフェリクロムテープに適したイコラ
イザ(第2図B)、ゲインをメモリつまリセットするこ
とができる。
次にメモリ切換スイッチ18,21,24を端子bに切
換え、スイッチ4を端子Cr側(クロムテープポジショ
ンに切換えると共にテストスイッチ25を押すと、イコ
ライザメモリ23のセット状態にあるフリップフロップ
23cの出力はスイッチ24を介してイコライザ回路3
に供給される。これにてクロムテープに適したイコライ
ザ特性(第2図C)が得られる。発振器13の出力は上
述の通りテープ7に記録される。ゲインコントロールア
ンプ14のゲインはゲインメモリ20の出力て制御され
る。テープ7に記録された信号は再生ヘッド10にて再
生され、再生アンプ11,整流回路26,A/D変換器
15に導かれ、該ディジタル変換器にてディジタル信号
に変換される。
このディジタル出力は基準値発生回路16の基準値と演
算回路17で比較判定され、ゲインメモリ20の初期値
に加算あるいは減算の補正を行ない、該ゲインメモリの
メモリ内容を書換える。これにてクロムテープに適した
ゲインをプリセットできる。以上のように各メモリにプ
リセットした後はイコライザ切換スイッチ4に拘らずメ
モリ切換スイッチ18,21,24を切換えるだけで録
音イコライザ回路3の特性を切換えることができ、また
テープの感度差の補正を行なうことができる。
例えばスイッチ18,21,24をそれぞれ端子A,N
ORに切換えた場合にはメモリ19,22にメモリされ
たデータがゲインコントロールアンプ14,イコライザ
回路3に供給し、ノーマルテープに適したゲイン、イコ
ライザ特性が得られる。なお上記実施例ではゲインメモ
リ、イコライザメモリの組みは2個で説明したが、3個
以上でも可能である。
また、録音イコライザ回路3は従来機械式スイッチで切
換えていたものを、トランジスタスイッチ等によりイコ
ライザメモリ22,23の出力で切換えられるように構
成している。次にゲインコントロールアンプ14の一実
施例を第4図で説明する。第4図においてVccは電源
電圧、T1は入力端子、T2は出力端子、28〜32は
トランジスタ、33〜38は抵抗、39〜42はコント
ロール端子である。第4図の回路はエミッタ接地増幅器
であり、抵抗35,36,37,38の抵抗値をそれぞ
れRl,R2,R3,R4とし、例えばR1=2R2,
R2=2R3R3=2R,とすれば、入力端子39〜4
2を制御する事により、16段階にゲインを変えること
ができる。ゲインメモリ19,20で上記ゲインコント
ロールアンプ14を制御するためには、1,2,4,8
の重みづけを持つ4ビットクラッチでよい。
従来、種類の異なるテープを併用して録音を行なう時に
は、ノーマルタイプ、フェリクロムタイプ、クロムタイ
プの録音イコライザの切換を手動で行ない、また同じタ
イプのテープでも種類によつて感度が異なるためにテー
プ感度の補正を手動で行なう必要があつたが、本発明に
よれば、テープ感度の補正を自動的に行ない、その結果
と録音イコライザのタイプを同時にメモリ(プリセット
)でき、それ以後はメモリスイッチを切換えるだけの操
作で、録音イコライザの切換とテープ感度の補正が同時
に行なえるものであり、きわめて操作性が向上するもの
である。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のテープレコーダの録音再生系のブロック
図であり、第2図は録音イコライザの特性図、第3図は
本発明の一実施例を示すブロック図、第4図は第3図に
使用されるゲインコントロ■−ルアンプ回路図である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 信号を録音感度補償用の可変利得回路、録音補償回
    路を介して磁気記録する手段と、基準信号を発生する発
    生器と、記録された信号を再生する手段と、再生された
    信号をディジタル化するA/D部と、該A/D部の出力
    と上記基準信号のレベルを比較演算する演算部と、演算
    して得られた録音感度補償量を記憶しスイッチの切換に
    より異なる出力を出す複数のメモリと、該メモリの出力
    を受けて上記可変利得回路を制御する手段と、テープの
    種類を記憶しスイッチの切換により異なる出力を出す複
    数のメモリと、該テープ種類記憶メモリの出力を受けて
    上記録音補償回路を制御し、録音補償特性を変更する手
    段を具備し、上記各メモリをスイッチにて選択すること
    により録音回路の感度、録音補償特性を変更制御するこ
    とを特徴とする磁気記録再生装置。
JP11791878A 1978-09-27 1978-09-27 磁気記録再生装置 Expired JPS6053367B2 (ja)

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JP11791878A JPS6053367B2 (ja) 1978-09-27 1978-09-27 磁気記録再生装置

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JP11791878A JPS6053367B2 (ja) 1978-09-27 1978-09-27 磁気記録再生装置

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JPS5545136A JPS5545136A (en) 1980-03-29
JPS6053367B2 true JPS6053367B2 (ja) 1985-11-25

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JP11791878A Expired JPS6053367B2 (ja) 1978-09-27 1978-09-27 磁気記録再生装置

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JPS5858321A (ja) * 1981-09-30 1983-04-06 Kumagai Gumi Ltd 杭基礎構築における杭先端処理方法

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JPS5545136A (en) 1980-03-29

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