JPH01229574A - 磁気記録再生装置の編集回路 - Google Patents

磁気記録再生装置の編集回路

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JPH01229574A
JPH01229574A JP63054803A JP5480388A JPH01229574A JP H01229574 A JPH01229574 A JP H01229574A JP 63054803 A JP63054803 A JP 63054803A JP 5480388 A JP5480388 A JP 5480388A JP H01229574 A JPH01229574 A JP H01229574A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、磁気テープに既に記録されている第1のシー
ンのビデオ信号に続けて外部からの第2のシーンのビデ
オ信号を継ぎ記録可能とした磁気記録再生装置の編集回
路に関する。
〔従来の技術〕
従来の編集機能を備えた磁気記録再生装置(以下、VT
Rという)においては、たとえば、特公昭49−188
05号公報に開示されるように、磁気テープに記録され
ているあるシーンのビデオ信号(第1のシーンのビデオ
信号)に続けて外部からの他のシーンのビデオ信号(第
2のシーンのビデオ信号)を継ぎ記録するアセンブリ編
集に際し、高精度の位相合わせ手段により、第1、第2
のシーンのビデオ信号の継ぎ目でVTRの動作を第2の
シーンのビデオ信号に正確に同期させ、この継ぎ目で再
生画像の乱れが生じないようにした技術が知られている
〔発明が解決しようとする課題〕
この従来技術によると、シーンの継ぎ目で再生画像に乱
れが生じないが、従来では、このような編集に際し、第
1のシーンのビデオ信号の最終位置で瞬時に第2のシー
ンのビデオ信号の記録が行なわれるようにしている。こ
のために、編集された磁気テープからビデオ信号を再生
して画像モニタすると、第1、第2のシーンの継ぎ目で
は、第1のシーンから第2のシーンに瞬時に切り替わる
ことになる。
しかし、これでは、単に各シーンを継ぎ合わせただけに
すぎない。テレビジョン放送番組においては、シーンの
切替りでフェードイン/フェードアウト効果をもたせ、
シーンの継ぎ目で特殊効果をもたせることも行なわれる
が、VTRの編集に際しては、このような効果に対して
配慮がなされておらず、近年のVTRの多機能化に伴な
い、かかる配慮も必要となってきている。
本発明の目的は、以上の点に鑑みて、シーンの継ぎ目で
フェードイン/フェードアウト効果が得られるような編
集を可能とした磁気記録再生装置の編集回路を提供する
ことにある。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するために、本発明は、磁気テープに記
録されている第1のシーンのビデオ信号の設定される最
後の1フィールド(または1フレーム)を記憶するメモ
リ手段と、該メモリ手段の繰り返し読み出しによる出力
信号と外部からの第2のシーンのビデオ信号とを順次変
化する比率で加算する演算処理手段とを設け、該演算処
理手段の出力信号を前記磁気テープへの記録信号とする
また、磁気テープから再生される第1のシーンのビデオ
信号から外部からの第2のシーンのビデオ信号に切り替
えるスイッチ手段と、1フィールド(または1フレーム
)の遅延時間を有する遅延手段と、該遅延手段の出力信
号と該スイッチ手段の出力信号との減算処理を行なう減
算手段と、該減算手段からの差信号を減衰する減衰手段
と、該減衰手段の出力信号と該スイッチ手段の出力信号
とを加算する加算手段とを設け、該加算手段の出力信号
を、該遅延手段に供給するとともに、該スイッチ手段に
よる該第2のシーンのビデオ信号の選択と同時に、該磁
気テープへの記録信号とする。
〔作用〕
前記メモリ手段からは第1のシーンの最後の画面を表わ
す静止画信号が得られ、前記演算処理手段では、該静止
画手段が順次減衰され、前記第2のシーンのビデオ信号
が順次増大するように、両者が加算される。前記演算処
理手段の出力信号は前記磁気テープにおける前記第1の
シーンのビデオ信号の最終位置から記録される。したが
って、このように編集された前記磁気テープからの再生
画像では、第1、第2のシーンの継ぎ目で第1のシーン
がフェードアウトし、第2のシーンがフェードインする
なお、第1のシーンがフェードアウトした後、第2のシ
ーンがフェードインするように、前記演算処理手段が前
記第1、第2のシーンのビデオ信号を処理するようにす
ることもできる。
また、前記スイッチ手段が前記磁気テープから再生され
る第1のシーンのビデオ信号を選択しているときには、
前記遅延手段、減算手段、減衰手段、加算手段は該第1
のシーンのビデオ信号中の垂直相関性のないノイズ成分
の除去手段として作用する。前記スイッチ手段が第2の
シーンのビデオ信号を選択すると、そのときには、前記
遅延手段から前記減算手段に前記第1のシーンのビデオ
信号の最後のフィールド(またはフレーム)が供給され
、第2のシーンのビデオ信号と減算処理される。これに
よる差信号は減衰されて該第2のシーンのビデオ信号に
加算され、前記遅延手段を介して前記減算手段に供給さ
れる。したがって、前記加算手段の出力信号において、
前記第1のシーンの最終画像を表わすフィールド(また
はフレーム)の割合が順次減少し、これにつれて前記第
2のシーンのビデオ信号の割合が増大していく。該加算
手段の出力信号が前記磁気テープの第1のシーンのビデ
オ信号の最終位置から記録され、上記と同様に、第1、
第2のシーンの継ぎ目で第1のシーンがフェードアウト
し、第2のシーンがフェードインする。
なお、最近のVTRにおいては、たとえば、rNEC技
報J Voff、  40. No、  3 (198
7)pp、49−52に開示されるように、画像処理の
ための1フィールド(または1フレーム)容量のディジ
タルメモリが設けられており、本発明においても、前記
メモリ手段、遅延手段として、かかるディジタルメモリ
を用いることができる。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を図面によって説明する。
第1図は本発明による磁気記録再生装置の編集回路の一
実施例を示すブロック図であって、1は磁気テープ、2
はビデオヘッド、3はスイッチ回路、4は再生処理回路
、5は記録処理回路、6はメモリ回路、7は演算処理回
路、8は出力端子、9.10は入力端子である。
同図において、磁気テープ1の一部には、第1のシーン
のビデオ信号が既に記録されている。この第1のシーン
のビデオ信号に続けて第2のシーンのビデオ信号を継ぎ
記録する電子編集に際しては、まず、再生モードに設定
し、磁気テープ1上の第1のシーンのビデオ信号のたと
えば終りの部分をビデオヘッド2によって再生する。ビ
デオヘッド2からの再生ビデオ信号aは、P側に閉じて
いるスイッチ回路3を通り、再生処理回路4で増幅、復
調などの再生処理がなさた後、出力端子8からモニタ(
図示せず)に供給されるとともに、メモリ回路6に供給
される。
そこで、モニタにはこの再生ビデオ信号aによる第1の
シーンが画像表示されるが、ユーザにより、現在表示さ
れている画像が第1のシーンの最後の画像を指定される
と、メモリ回路6にこの画像を表わす1フィールド(ま
たは1フレーム)のビデオ信号が凹き込まれる。このメ
モリ回路6はA/D変換器、■フィールド(または1フ
レーム)の記憶容量の半導体メモリ、D/A変換器など
からなり、再生された第1のシーンのビデオ信号aの上
記1フィールド(または1フレーム)期間がディジタル
信号として半4体メモリに書き込まれる。このときの半
導体メモリのアドレス信号は、この再生ビデオ信号aの
同期信号をもとに作成される。
次に、磁気テープ1は所定量巻き戻され、しかる後、再
度筒1のシーンのビデオ信号aの記録部分をビデオヘッ
ド2が走査するように磁気テープ1が走行する。そして
、入力端子9から第2のシーンのビデオ信号すが入力さ
れ、ビデオヘッド2が磁気テープ1上のメモリ回路6に
記憶されたフィールド(またはフレーム)が記録されて
いるトラックを再生走査し終ると、入力端子10から制
御信号Cが入力される。これにより、スイッチ回路3が
R側に切替わり、メモリ回路6が記憶している1フィー
ルド(または1フレーム)のビデオ信号を繰り返し読み
出すとともに、演算処理回路7が作動状態となる。この
ときには、磁気テープ1の走行位相やビデオヘッド2の
走査位相などは第2のシーンのビデオ信号すの同期信号
に同期しており、また、メモリ回路6における半導体メ
モリのアドレス信号は、第2のシーンのビデオ信号すの
同期信号をもとに作成される。したがって、メモリ回路
6から第1のシーンの最後の画像を表わす静止画像信号
dが出力されるが、この静止画信号dは第2のシーンの
ビデオ信号すと位相同期している。
演算処理回路7においては、第2のシーンのビデオ信号
すと静止画信号dとが所定の比率で加算処理される。こ
の比率は、静止画信号dの加算割合が順次減少し、第2
のシーンのビデオ信号すの加算割合が順次増加するよう
に、たとえば1フィールド(または1フレーム)毎に順
次変化し、演算処理回路7の出力ビデオ信号eが最初は
静止画信号dであるが、この静止画信号dから第2のシ
ーンのビデオ信号すに徐々に切替わっていき、数フレー
ムから数10フレームの間で完全に第2のシーンのビデ
オ信号すに切替わるようにする。
演算処理回路7の出力ビデオ信号eは、記録処理回路5
で変調、増幅などの記録処理が施こされた後、スイッチ
回路3を介してビデオヘッド2に供給され、磁気テープ
1上の第1のシーンのビデオ信号に続いて記録される。
このように第1のシーンのビデオ信号と第2のシーンの
ビデオ信号とが記録された磁気テープ1を再生すると、
モニタ上では、第1、第2のシーンの継き目で第1のシ
ーンのフェードアウトとともに第2のシーンのフェード
インが行なわれるフェードイン/フェードアウト効果が
得られる。
なお、メモリ回路6としては、再生モード時再生ビデオ
信号aを順次重ね書きし、ユーザの指令とともに書き込
みを停止して最後に書き込まれた1フィールド(または
1フレーム)の再生ビデオ信号を記憶保持するようにし
てもよい。
また、入力端子10から制御端子Cが人力されるときで
はメモリ回路6を凹き込み状態とし、上記のように、ユ
ーザによって第1のシーンの最終画像が設定されて磁気
テープ1が巻き戻され、しかる後、この第1のシーンの
ビデオ信号を再生中に入力端子10がら制御信号Cが入
力されたとき、メモリ回路6を書込みモードから続出し
モードに切替えるようにしてもよい。この場合にも、メ
モリ回路6では、ユーザによって指定された上記第1の
シーンの最終画像を表わす1フィールド(または1フレ
ーム)のビデオ信号が記憶保持され、その繰り返し読出
しによる静止画信号dが得られる。このように動作する
メモリ回路6の一興体例を第2図によって説明する。な
お、同図において、11はA/D変換器、12は1フィ
ールド(またはlフレーム)の記憶容量の半導体メモリ
、13はD/A変換器、14.15は垂直同期分離回路
、16.17は水平同期分離回路、18.19はバース
ト分離回路、20.21はクロック発生回路、22.2
3はアドレス発注回路、24は書込制御回路、25は続
出制御回路、26.27は入力端子である。
第2図において、入力端子10から制御信号Cが入力さ
れる以前では、書込制御回路24が動作状態にあり、読
出制御回路25が非動作状態にあって半導体メモリは書
込みモードにある。
再生処理回路4(第1図)から入力端子26に入力され
る第1のシーンの再生ビデオ信号aは、A/D変換器1
1に供給されるとともに、垂直同期分離回路14に供給
されて垂直同期信号が分離され、また、水平同期分離回
路16にも供給されて水平同期信号が分離され、さらに
、バースト分離回路18にも供給されてバースト信号が
分離される。このバースト信号はクロック発生回路20
に供給され、4f、、の周波数(但し、f ICは第1
のシーンの再生ビデオ信号aのバースト信号、したがっ
て色副搬送波の周波数)の連続した書込みクロックが形
成される。この書込みクロックは、アドレス発生回路2
2、書込制御回路24とともに、サンプリングクロック
としてA/D変換器11に供給される。
A/D変換器11では、再生ビデオ信号aが周波数が4
fs、のサンプリングクロックによってサンプリングさ
れ、たとえば8ビツトでディジタル化される。A/D変
換器11から出力される再生ディジタルビデオ信号は半
導体メモリ12に供給される。
一方、アドレス発生回路22は、垂直同期分離回路14
や水平同期分離回路16からの垂直、水平同期信号によ
って制御され、クロック発生回路20から書込クロック
が供給される毎に値が順次変化してかつ再生ビデオ信号
aの各フィールド(または各フレーム)の開始毎に値が
元の戻る書込みアドレス信号を発生する。半導体メモリ
12では、このアドレス信号で指定されるアドレスに、
書込制御回路24からの書込制御信号のタイミングでA
/D変換器11からの再生ディジタルビデオ信号の各サ
ンプルデータが書き込まれる。この場合、再生ディジタ
ルビデオ信号の各フィールド(または各フレーム)の最
初のサンプリングデータに対し、半導体メモリ12の最
初のアドレスが指定され、したがって、各フィールド(
または各フレーム)の順次のサンプルデータは半導体メ
モリ12の最初のアドレスから順次のアドレスに書き込
まれる。
入力端子10から制御信号Cが入力されると、書込制御
回路24はその直後の垂直同期分離回路14からの垂直
同期信号によって非動作状態となり、続出制御回路25
が動作を開始する。したがって、半導体メモリ12には
、A/D変換器IIから出力されるディジタルビデオ信
号の1フィールド(または1フレーム)期間が記憶され
たままで残ることになる。このとき、入力端子27から
は入力端子9 (第1図)に入力される第2のシーンの
ビデオ信号すが入力されており、これが垂直同期分離回
路15に供給されて垂直同期信号が、水平同期分離回路
17にも供給されて水平同期信号が、バースト分離回路
19にも供給されてバースト信号が夫々分離される。
このバースト信号はクロック発生回路21に供給され、
4f、c’の周波数(但し、f5.′は第2のシーンの
ビデオ信号すのバースト信号、したがって色副搬送波の
周波数)の連続した読出しクロックが形成される。この
読出しクロックは、アドレス発生回路23、続出制御回
路25とともに、D/A変換器13に供給される。
アドレス発生回路23は、垂直同期分離回路15や水平
同期分離回路17からの垂直、水平同期信号によって制
御され、クロック発生回路21から読出しクロックが供
給される毎に値が順次変化してかつ入力端子27からの
第2のシーンのビデオ信号すの各フィールド(または各
フレーム)の開始毎に値が元の戻る読出しアドレス信号
を発生する。半導体メモリ12では、この読出しアドレ
ス信号で指定されるアドレスから、書込制御回路25か
らの読出し制御信号のタイミングでディジタルビデオ信
号の各サンプルデータが読み出される。
この場合、第2のシーンのビデオ信号すの各フィールド
(または各フレーム)の開始で半導体メモリ12の最初
のアドレスが指定され、したがって、第2のシーンのビ
デオ信号すの各フィールド(または各フレーム)毎に、
半導体メモリ12の最初のアドレスから順番に読み出し
が行なわれる。したがって、半導体メモリ12に記tα
されている1フィールド(または1フレーム)のディジ
タルビデオ信号が、第2のシーンのビデオ信号すに位相
同期して繰り返し読み出される。
半導体メモリ12の出力信号はD/A変換器13でアナ
ログ信号に変換され、したがって、第1のシーンの最後
の画像を表わす静止画信号dが得られる。この静止画信
号dは第1図の演算処理回路7に供給される。
第3図は第1図におけるメモリ回路6の他の具体例を示
すブロック図であって、10′は入力端子であり、第2
図に対応する部分には同一符号をつけて重複する説明は
省略する。
同図において、入力端子10から入力される制御信号C
は続出制御回路25にのみ供給され、書込制御回路24
には、入力端子10’からユーザの操作などによる書込
み指令信号C′が供給される。この書込み指令信号C′
が供給されると、四込制御回路24は、垂直同期分離回
路14からの垂直同期信号にもとづいてA/D変換器1
1から出力される再生ディジタルビデオ信号の1フィー
ルド(または1フレーム)を半導体メモリ12に書き込
ませる。
あるいはまた、入力端子10′から書込停止信号C′を
供給するようにしてもよい。この場合には、第2図に示
した具体例と同様に、書込制御回路24によって半導体
メモリ12は書込みモードにあり、入力端子10′から
書込停止信号C′が供給されると、その直後の垂直同期
分離回路14からの垂直同期信号により、書込制御回路
24は半導体メモリ12の書込みを停止させる。これに
より、半導体メモリ12には、この書込み停止直前の再
生ディジタルビデオ信号の1フィールド(または1フレ
ーム)が記憶されたまま残る。
このように、いずれの場合でも、半導体メモリ12には
、第1のシーンのビデオ信号すの最後の画像を表わす1
フィールド(または1フレーム)が記憶され、その後、
入力端子10から制御信号Cが入力されると、第2図に
説明した具体例と同様に、半導体メモリ12の繰り返し
の読み出しが行なわれ、D/A変換器13から静止画信
号dが得られる。
第1図におけるメモリ回路6を第3図のように構成する
と、ユーザによるモニタでの第1のシーンの最終画像の
決定とともに、この最終画像のメモリ回路6への記憶が
行なわれる。
第4図は第1図における演算処理回路7の一実施例を示
す回路図であって、28〜35は抵抗、36〜41はト
ランジスタ、42はコンデンサ、43.44は基準電圧
源、45〜47は入力端子、48は出力端子である。
同図において、トランジスタ36.37とこれらのエミ
ッタに夫々接続された抵抗29.30とで差動切替回路
が構成され、これら抵抗29.30は、ともに、エミッ
タ抵抗31とエミッタ接地増幅回路を構成するトランジ
スタ38のコレクタに接続されている。このトランジス
タ38のベースに、メモリ回路6 (第1図)から入力
端子46を介して静止画信号dが供給される。同様にし
て、トランジスタ39.40とこれらのエミッタに夫々
接続された抵抗32.33とで差動切替回路が構成され
、これら抵抗32.33は、ともに、エミッタ抵抗34
とエミッタ接地増幅回路を構成するトランジスタ41の
コレクタに接続されている。このトランジスタ41のベ
ースに、入力端子9 (第1図)から入力端子47を介
して第2のシーンのビデオ信号すが供給される。
トランジスタ36.39のコレクタは、ともに基準電圧
源43に接続され、また、トランジスタ37.40のコ
レクタは、ともに、出力端子48に接続されるとともに
、負荷抵抗35を介して基準電圧源43に接続されてい
る。トランジスタ37゜39のベースには、基準電圧源
43.44によって所定のバイアス電圧が印加され、ま
た、トランジスタ36.40のベースは、ともに、抵抗
28、コンデンサ42からなるローバスフィルタラ介し
て入力端子45に接続されている。この入力端子45に
は、第1図の入力端子10からの制御信号Cが入力され
る。
次に、この具体例の動作を説明する。
入力端子45に制御信号Cが入力されていないときには
、入力端子45のレベルはTT L I+ (ローレベ
ル)であり、トランジスタ36.40のベース電位はト
ランジスタ37.39のベース電位よりも充分低く設定
される。このために、トランジスタ36.40はオフ状
態にあり、トランジスタ37.39がオンしている。
この状態では、入力端子46から静止画信号dは入力さ
れておらず、また、入力端子47から第2のシーンのビ
デオ信号すが入力されても、これによる電流はトランジ
スタ39、抵抗32、トランジスタ41、抵抗34を通
れるだけで負荷抵抗35には流れず、したがって、出力
端子48にはビデオ信号が得られない。
入力端子45に制御l信号Cが入力されると、先の説明
からして入力端子46にメモリ回路6 (第1図)から
静止画信号dが人力される。ここで、制御信号Cは’H
”(高レベル)の信号とする。
この制御信号Cは、抵抗28とコンデンサ42とからな
るローパスフィルタにより、このローパスフィルタの時
定数に応じて制御信号Cの立上りエツジから順次レベル
が高くなっていくベース電圧fに変換され、トランジス
タ36.40のベースに供給される。このベース電圧f
は最終的に一定のハイレベルに飽和するが、トランジス
タ37゜390ベースに印加される電圧のレベルは、た
とえばこのベース電圧fの中間に設定されている。
入力端子45に制御信号Cが入力された直後では、ベー
ス電圧fのレベルは充分低く、はとんどトランジスタ3
7.39のみがオンした状態にあるので、はとんど入力
端子46からの静止画信号による電流のみがトランジス
タ37、抵抗30、トランジスタ38、抵抗31を通し
て負荷抵抗35に流れ、出力端子48に得られるビデオ
信号eはほとんど静止画信号dのみからなる。
しかし、ベース電圧fがレベルを高めるにつれて、トラ
ンジスタ36.40のベース電位も高まり、トランジス
タ36にもトランジスタ38に流れる電流の一部が流れ
始め、この電流が増加していくにつれてトランジスタ3
7に流れる電流が減少していく。また、トランジスタ3
4に流れる電流の一部もトランジスタ40に流れ始め、
次第に増加していく。このようになると、トランジスタ
37.40に流れる電流の合成電流が負荷抵抗35に流
れることになり、出力端子48に得られるビデオ信号e
は静止画信号dと第2のシーンのビデオ信号すとの加算
信号となる。ベース電圧fがローレベルのときには、こ
のビデオ信号eでは静止画信号dの割合が大きいが、ベ
ース電圧rのレベルが上昇していくにつれて、トランジ
スタ37に流れる電流が減少してトランジスタ40に流
れる電流が増加していくから、ビデオ信号eでは、静止
画信号dの割合が減少するとともに第2のシーンのビデ
オ信号すの割合が増加していく。そして、ベース電圧f
のレベルが飽和すると、トランジスタ37.39がオフ
状態となってトランジスタ36゜40のみに電流が流れ
、出力端子48に得られるビデオ信号eは第2のシーン
のビデオ信号すのみとなる。
制御端子Cが入力されてから出力端子48に得られるビ
デオ信号が完全に第2のシーンのビデオ信号すとなるま
での期間は、抵抗28、コンデンサ42によるローパス
フィルタの時定数などで決まり、先に説明したように、
数フレームから数10フレームの間に設定される。
第5図は第1図における演算処理回路7の他の具体例を
示す回路図であって、49は遅延回路、50は抵抗、5
1はコンデンサであり、第4図に対応する部分には同一
符号をつけて重複する説明は省略する。
第4図で示した具体例は、静止画信号dのフェードアウ
トと同時に、第2のシーンのビデオ信号すをフェードイ
ンさせるものであったが、第5図に示す具体例は、静止
画信号dをフェードアウトして後筒2のシーンのビデオ
信号すをフェードインすることができるようにしたもの
である。
第5図において、入力端子45から入力される制御信号
Cは、抵抗28とコンデンサ42とからなるローパスフ
ィルタに供給され、これにより、順次レベルが上昇する
ベース電圧fが形成される。
この制御信号Cは、また、遅延回路49で遅延された後
、抵抗50とコンデンサ51とからなるローパスフィル
タに供給され、これにより、順次レベルが上昇するベー
ス電圧f′が形成される。ベース電圧fはトランジスタ
36のベースに、ベース電圧f′はトランジスタ40の
ベースに夫々印加される。
そこで、まず、ベース電圧fによってトランジスタ36
のベース電位が上昇し、トランジスタ37に流れる静止
画信号dによる電流が次第に減少することから、静止画
信号dのみからなる出力端子48のビデオ信号eのレベ
ルは次第に低下してフェードアウトが行なわれる。入力
端子45に制御信号Cが入力されてから遅延回路49の
遅延時間の後、トランジスタ40にベース電圧f′が印
加されてそのベース電位は次第に上昇する。このために
、トランジスタ40に流れる第2のシーンのビデオ信号
すによる電流が次第に増加し、出力端子48に得られる
ビデオ信号eのレベルが次第に上昇して第2のシーンの
ビデオ信号すのフェードインが行なわれる。
ここで、遅延回路49の遅延時間を入力端子45に制御
信号Cが入力されてからベース電圧fが飽和状態になる
までの時間あるいはほぼ飽和状態となるまでの時間に設
定すると、出力端子48には、静止画信号がフェードア
ウトした後筒2のシーンのビデオ信号がフェードインす
るビデオ信号eが得られる。
なお、この具体例において、遅延回路49の遅延時間を
入力端子45に制御信号Cが入力され始めてからベース
電圧fが飽和する前までの時間に設定してもよいし、抵
抗50、コンデンサ51からなるローパスフィルタの時
定数を抵抗28、コンデンサ42からなるローパスフィ
ルタの時定数と等しくしても、異ならせてもよい。また
、ベース電圧fを遅延回路49で遅延してトランジスタ
40のベースに印加するようにしてもよい。
さらに、第4図、第5図に示した具体例では、出力端子
48に得られるビデオ信号eは、静止画信号dや第2の
シーンのビデオ信号すに対して極性が反転しているが、
必要に応じて反転回路を付加し、これらと同極性にする
ことができる。
第6図は本発明による磁気記録再生装置の編集回路の他
の実施例を示すブロック図であって、52はスイッチ回
路、53はA/D変換器、54は減算回路、55は係数
処理回路、56は加算回路、57はD/A変換器、58
はメモリであり、第1図に対応する部分には同一符号を
つけている。
同図において、メモリ58は、1フィールド(または1
フレーム)の記憶容量を有して1フィールド(またはl
フレーム)期間の遅延手段として作用し、再生時には、
減算回路54、係数処理回路55、加算回路56ととも
に、フィールド(またはフレーム)間相関性を利用した
ノイズリデューサを構成する。
すなわち、再生時においては、スイッチ回路3゜52は
P側に閉じており、ビデオヘッド2による磁気テープ1
からの再生ビデオ信号すは、スイッチ回路3を通り、再
生処理回路4で処理された後、スイッチ回路52からA
/D変換器53に供給されて再生ディジタルビデオ信号
となる。この再生ディジタルビデオ信号は減算回路54
に供給されるとともに、加算回路56に供給されて係数
処理回路55の出力信号と加算され、メモリ58で1フ
ィールド(または1フレーム)遅延されて減算回路54
に供給される。減算回路54ではフィールド(またはフ
レーム)間で相関性のないノイズ成分が検出される。こ
のノイズ成分は係数処理回路55で適当な係数kが乗算
されて減衰され、加算回路56に供給されて、A/D変
換器53から供給される再生ディジタルビデオ信号のノ
イズ成分を減算するように、この再生ディジタルビデオ
信号に加算される。
このようにして加算回路56でノイズ成分が除かれた再
生ディジタルビデオ信号は、また、D/A変換器57で
アナログ信号に変換され、出力端子8から出力される。
編集に際しては、まず、再生モードが設定されて磁気テ
ープ1上の少なくとも第1のシーンの終りの部分のビデ
オ信号aが再生され、上記のように、ノイズ成分除去処
理がなされた再生ビデオ信号が出力端子8からモニタ(
図示せず)に供給されて第1のシーンの表示が行なわれ
る。
モニタ上で第1のシーンの最終画像の決定後、入力端子
9からの第2のシーンのビデオ信号すに同期して再度こ
の第1のシーンのビデオ信号aを再生すると、この最終
画像のフィールド(またはフレーム)の終了とともに入
力端子10から制御信号Cが入力され、スイッチ回路3
.52はR側に切換わる。
そこで、第2のシーンのビデオ信号すはスイッチ回路5
2を通り、A/D変換器53でディジタル化されて減算
回路54と加算回路56とに供給される。このとき、メ
モリ58からは、第1のシーンの再生ビデオ信号aの決
定された最終画像のフィールド(またはフレーム)が第
2のシーンのビデオ信号すに同期して読み出され、減算
回路54に供給される。減算回路54では、メモリ58
から読み出されるビデオ信号からA/D変換器53から
のビデオ信号が減算され、その差信号が係数処理回路5
5でに倍に減衰されて加算回路56に供給される。
ここで、メモリ58から読み出される第1のシーンのビ
デオ信号をa′、第2のシーンのビデオ信号をbとする
と、減算回路54から出力される差信号はa’−bであ
るから、加算回路56の出力信号は、 b+k (a ’−b) −ka ’ + (1−k)
 bとなる。そして、この出力信号がメモリ58で遅延
され、第2のシーンのビデオ信号すの次のフィールド(
またはフレーム)′M間に減算回路54に供給される。
したがって、このフィールド(またはフレーム)での加
算回路56の出力信号は、b+k ((ka ’ + 
(1−k)b)   b)=k”a” + (1−k”
 )b となる。
このように、加算回路56の出力信号はメモリ58で遅
延され、第2のシーンのビデオ信号すの次のフィールド
(またはフレーム)と減算回路54で減算処理されるこ
とになり、したがって、制御信号Cの入力後の第2のシ
ーンのビデオ信号すの第1番目(但し、i=1.2.3
.・・・・・・)のフィールド(またはフレーム)での
加算回路56の出力信号は、 k’ a ’ + (1−に1) b   −・・・−
(11となる。ここで、係数処理回路55での係数kを
0ニア5とすると、このときの加算回路56の出力信号
におけるビデオ信号a′とbとの割合は、式(11から
第7図のようになる(但し、i=0は制御信号Cが入力
される直前のフィールド(またはフレーム)である)。
すなわち、第1のシーンの再生ビデオ信号aの最終画像
のフィールド(またはフレーム)は順次減衰し、第2の
シーンのビデオ信号すが順次増加していく。
加算回路56の出力信号は、また、D/A変換器57で
アナログ信号となり、出力端子8からモニタに供給され
るとともに、記録処理回路5で処理された後、スイッチ
回路3を介してビデオヘッド2に供給されて磁気テープ
1に記録される。
以上のように、この実施例においても、第1のシーンと
第2のシーンとの継き目でフェードアウト/フェードイ
ン効果が得られるように、磁気テープ上に第1のシーン
のビデオ信号に続いて第2のシーンのビデオ信号が記録
される。
次に、本発明を利用し、磁気テープ上に既に記録されて
いる第1のシーンのビデオ信号に続けて他のVTRの再
生ビデオ信号を第2のシーンのビデオ信号として編集記
録する場合について説明する。
第8図に示すように、第2のシーンのビデオ信号を記録
した磁気テープを装着したVTR(以下、再生用VTR
という)58を、第1のシーンのビデオ信号を記録した
磁気テープを装着したVTR(以下、編集用VTRとい
う)59に接続し、両者の編集機能を動作状態に設定す
る。
そして、第9図(A)に示すように、再生用VTR58
を再生モードとして再生画像をモニタし、第2のシーン
の開始位置を決定する(Po)。
この決定はポーズ釦の操作によって行なわれ、この操作
により、再生VTR58は磁気テープを一定量巻き戻し
て再生ポーズ状態となる。
次いで、第9図(B)に示すように、編集用VTR59
を再生モードとし、再生画像をモニタして第1のシーン
の最終位Z(a’)の決定を行なう (Ro)。この決
定もポーズ釦の操作によって行なわれ、先に実施例で説
明したように、この最終位置の画像が静止画像として表
示される。このとき、第1図に示した実施例では、この
静止画を表わす1フィールド(またはlフレーム)のビ
デオ信号がメモリ回路6に書き込まれるようにすること
もできる。この最終位置の変更、微調整は、従来のVT
Rと同様に、静止画の変更、微調整と同様の方法で行な
うことができる。このように第1のシーンの最終位置を
決定すると、次に、録画1口を操作する。これにより、
編集用VTR59は、再生用VTR58における磁気テ
ープの巻戻し量と等しい量だけ、磁気テープを巻き戻す
。これで、編集用VTR59は録画ポーズ状態となって
磁気テープは停止する。
以上によって再生用VTR58は再生ポーズ状態(第9
図(A)のp、)になって編集用VTR59は録画ポー
ズ状態(第9図(B)のR1)になり、次に、編集用V
TR59でポーズ解除操作が行なわれると、同時に再生
用VTR58が再生モードに、編集用VTR59は録画
モードになって夫々の磁気テープが走行を開始する。し
かし、編集用VTR59は記録を行なわず、第1図にお
いてスイッチ回路3はP側に閉じており、第6図におい
ては、スイッチ回路2.52はP側に閉じている。これ
によって、これらVTR58,59の同期がとられる。
その後、再生用VTR58で磁気テープが第2のシーン
の決定された先頭位置(第9図(A)のpz)に、編集
用VTR59で磁気テープが第1のシーンの決定された
最終画像a′の位置(第9図(B)のR2)に夫々同時
に達するが、このとき編集用VTR59で制御信号Cが
発生し、第1図、第6図の入力端子10から入力される
。これにより、編集用VTR59は、第1図の場合には
スイッチ回路3がR側に、第6図の場合にはスイッチ回
路3.52がR側に夫々切換わり、これとともに、先に
説明したように、第1のシーンのビデオ信号の最終のフ
ィールド(またはフレーム)と第2のシーンのビデオ信
号とのフェードアウト、フェードインによる記録信号が
形成され、編集用VTR59における磁気テープでの第
1のシーンのビデオ信号の決定された最終位置から記録
開始される。そして、数フレームもしくは数lOフレー
ムの後、第1のシーンのビデオ信号から第2のシーンの
ビデオ信号に完全に切替わり、第2のシーンのビデオ信
号が記録されていく。
第9図(B)′は編集用VTR59での編集後の磁気テ
ープおける記録状態を示すものであり、11は第1のシ
ーンのビデオ信号の最終位置、7!2は第2のシーンの
ビデオ信号aに完全に切替わった位置を夫々表わしてい
る。位gl、、12間では、ビデオ信号a、bのフェー
ドアウト、フェードインが行なわれており、第1のシー
ンのビデオ信号aはΔaと順次減少し、第2のシーンの
ビデオ信号すはΔbから順次増加していく。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明によれば、第1のシーンの
ビデオ信号に第2のシーンのビデオ信号を続けて記録す
るに際し、第1のシーン4第2のシーンとの継ぎ目で第
1のシーンがフェードアウトし、第2のシーンがフェー
ドインするように編集記録を行なうことができ、シーン
の継ぎ目で特殊効果を得ることができる。
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明による磁気記録再生装置の編集回路の一
実施例を示すブロック図、第2図および第3図は第1図
におけるメモリ回路の具体例を示すブロック図、第4図
および第5図は夫々第1図における演算処理回路の具体
例を示す回路図、第6図は本発明による磁気記録再生装
置の編集回路の他の実施例を示すブロック図、第7図は
第6図に示した実施例におけるフェードアウト/フェー
ドイン効果の一例を示す図、第8図は本発明の一応用例
を示す図、第9図はこの応用例での各磁気記録再生装置
の編集動作を示す図である。 1・・・・・・磁気テープ、2・・・・・・ビデオヘッ
ト、3・・・・・・スイッチ回路、4・・・・・・再生
処理回路、5・・・・・・記録処理回路、6・・・・・
・メモリ回路、7・・・・・・演算処理回路、8・・・
・・・ビデオ信号の出力端子、9・・・・・・ビデオ信
号の入力端子、10・・・・・・制御信号の入力端子、
52・・・・・・スイッチ回路、53・・・・・・A/
D変換器、54・・・・・・減算回路、55・・・・・
・係数処理回路、56・・・・・・加算回路、57・・
・・・・D/A変換器、58・・・・・・メモリ。 第1図 第3図 第4図 第5図 ”?+:l 第6図 第7図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、磁気テープに記録されている第1のシーンのビデオ
    信号に続けて第2のシーンのビデオ信号を記録すること
    を可能とした磁気記録再生装置の編集回路において、前
    記第1のシーンのビデオ信号の最終のフィールド(また
    はフレーム)を記憶するメモリ手段と、該メモリ手段の
    繰り返しの読み出しによる静止画信号と外部からの前記
    第2のシーンのビデオ信号とを比率を順次変化させて加
    算する演算処理手段とを設け、該演算処理手段の出力信
    号を前記磁気テープに前記第1のシーンのビデオ信号に
    続けて記録することにより、前記第1、第2のシーンの
    継ぎ目で前記第1のシーンをフェードアウトし、前記第
    2のシーンをフェードインすることができるように構成
    したことを特徴とする磁気記録再生装置の編集回路。 2、請求項1において、前記演算処理手段は、前記メモ
    リ手段の出力信号を順次減衰させながら出力した後、前
    記第2のシーンのビデオ信号を順次増大させながら出力
    し、前記第1、第2のシーンの継ぎ目で前記第1のシー
    ンのフェードアウト後、前記第2のシーンがフェードイ
    ンするように構成したことを特徴とする磁気記録再生装
    置の編集回路。 3、磁気テープに記録されている第1のシーンのビデオ
    信号に続けて第2のシーンのビデオ信号を記録すること
    を可能とした磁気記録再生装置の編集回路において、前
    記第1のシーンのビデオ信号の最終のフィールド(また
    はフレーム)の再生終了とともに外部からの前記第2の
    シーンのビデオ信号を選択するスイッチ手段と、1フィ
    ールド(または1フレーム)の遅延時間を有する遅延手
    段と、該遅延手段の出力信号から該スイッチ手段の出力
    信号を減算する減算手段と、該減算手段の出力信号を所
    定係数で減衰する減衰手段と、該減衰手段の出力信号を
    該スイツチ手段の出力信号に加算し該遅延手段に供給す
    る加算手段とを設け、該スイッチ手段による前記第2の
    シーンのビデオ信号の選択開始とともに該加算手段の出
    力信号を前記磁気テープに記録開始することにより、前
    記第1、第2のシーンの継ぎ目で前記第1のシーンがフ
    ェードアウトし、前記第2のシーンがフェードインする
    ように構成したことを特徴とする磁気記録再生装置の編
    集回路。
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