JPH04155602A - 磁気記録装置 - Google Patents

磁気記録装置

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JPH04155602A
JPH04155602A JP2280783A JP28078390A JPH04155602A JP H04155602 A JPH04155602 A JP H04155602A JP 2280783 A JP2280783 A JP 2280783A JP 28078390 A JP28078390 A JP 28078390A JP H04155602 A JPH04155602 A JP H04155602A
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recording
signal
level
recording current
signal level
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JP2280783A
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Tetsuo Nishigaki
西垣 哲男
Takashi Tsunoda
隆 角田
Hiroshige Okamoto
裕成 岡本
Hirokazu Nagasawa
長沢 宏和
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
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Priority to EP91309681A priority patent/EP0481824B1/en
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  • Engineering & Computer Science (AREA)
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  • Recording Or Reproducing By Magnetic Means (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、例えば、ビデオテープレコーダに〃用して好
適な磁気記録装置に関する。
[発明の概要] 本発明は、例えば、ビデオテープレコーダに」用して好
適な磁気記録装置において、磁気テープに磁気記録させ
る記録ヘッドと、この記録ヘットに供給される記録電流
を設定する記録電流設定手t  段と、この記録電流設
定手段によって制御されて、則  記録電流を設定する
ためのオーディオ・ビデオ借方  号を調節して出力す
る記録信号調節手段と、記録ベ  ヘッドにより磁気テ
ープに記録された再生信号をと  検出して記録電流設
定手段に供給する再往信号検こ  出手段とを備える磁
気記録装置であって、記録型染  流設定手段は、記録
信号調節手段を制御して、オ己  オーディオ信号レベ
ルを一定に保持するとともに、輝度信号レベルと色信号
レベルとのレベル比を一定に保持した状態で輝度信号レ
ベルおよび色信号レベルを同時に変化させながら、記録
ヘッドにより磁気テープに対して予備的磁気記録を行な
わせ翫  た後、再生信号検出手段からの再生信号によ
りオーディオ信号レベルを測定し、この測定したオーデ
ィオ信号レベルの所定値に対応する輝度信号レベルと色
信号レベルによる記録電流を磁気テープ1  に対する
本記録電流とするよう番こしたことにより、°  多種
類の磁気テープにおける磁気特性の相違ある′   い
は同種の磁気テープ間の磁気特性のばらつきおよび記録
ヘッドの摩耗による記録特性の変動等にかかわらず、常
時、適正な記録電流により磁気記録を行えるようにした
ものである。
また、本発明はそのような磁気記録装置においで、磁気
テープに磁気記録させる記録ヘッドと、この記録ヘッド
に供給される記録電流を設定する記録電流設定手段と、
この記録電流設定手段によって制御されて、記録電流を
設定するためのオーディオ・ビデオ信号をat@i!f
fLで出力する記録信号調節手段と、記録ヘッドにより
磁気テープに記録された再生信号を検出して上記記録電
流設定手段に供給する再生信号検出手段とを備える磁気
記録装置であって、記録電流設定手段は、記録信号調節
手段を制御して、オーディオ信号レベルを一定に保持す
るとともに、輝度信号レベルと色信号レベルとのレベル
比を一定に保持した状態で輝度信号レベルおよび色信号
レベルを同時に変化させながら、記録ヘッドにより磁気
テープに対して予備的磁気記録を行なわせた後、再生信
号検出手段からの再生信号によりオーディオ信号レベル
および輝度信号レベルを測定し、この測定したオーディ
オ信号レベルが所定値以上であって、かつ測定した輝度
信号レベルが略最大値となったときの輝度信号レベルと
この輝度信号レベルに対応する色信号レベルによる記録
電流を磁気テープに対する本記録電流とするようにした
ことにより、多種類の磁気テープにおける磁気特性の相
違あるいは同種の磁気テープ間の磁気特性のばらつきお
よび記録ヘッドの摩耗による記録特性の変動等にかかわ
らず、常時、−層適正な記録電流により磁気記録を行え
るようにしたものである。
[従来の技術] 従来の磁気記録装置、例えば、ビデオテープレコーダに
おいては、例えば、製造工場で予め一定レベルに調節さ
れたオーディオ信号およびビデオ信号(以下、必要に応
じてオーディオ・ビデオ信号という)よりなる記録電流
が磁気ヘッドに供給され、この磁気ヘッドによりオーデ
ィオ・ビデオ信号が磁気テープに記録され、かつ再生さ
れていた。すなわち、記録電流の調節を使用者側でおこ
なうことができなかった。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、この従来の磁気記録装置では、長時間の
使用により磁気ヘッドが摩耗して磁気ヘッドの性能が変
化した場合でも、一定レベルの記録電流による記録処理
がなされているので、その記録電流が最適記録電流値か
らずれていき、その結果、例えば、再生画像におけるS
/Nの劣化、再生音声の歪等の性能の低下が発生すると
いう問題があった。
そこで、この改善のため、磁気ヘッドが摩耗することを
考慮して、使用当初には予め記録電流を最適記録電流か
ら少しずらして設定し、所定時間使用後に磁気ヘッドが
摩耗して最適記録電流に対応する特性になることを考慮
して設定することも考えられるが、この場合には使用当
初および最適記録特性になった後に、結局、上述と同様
な問題が発生するので根本的な解決にはなっていない。
さらに、実際上、磁気テープの種類の違い、例えば、酸
化物テープ、高エナージ形酸化物テープ、メタル粉テー
プあるいはメタル蒸着テープ等により記録特性が異なる
が、従来の磁気記録装置においては、上述のように一定
レベルの記録電流による記録処理がなされているので、
必ずしも磁気テープの特性を十分に活用しているとはい
えないという問題もあった。
本発明はかかる点に鑑みてなされたものであり、多種類
の磁気テープにおける磁気特性の相違あるいは同種の磁
気テープ間の磁気特性のばらつきおよび記録ヘッドの摩
耗による記録特性の変動等にかかわらず、常時、適正な
記録電流により磁気記録を行うことのできる磁気記録装
置を提供することを目的とする。
[課題を解決するための手段1 本発明磁気記録装置は、例えば、第1図に示すように、
磁気テープ(2)に磁気記録させる記録ヘッド(4)と
、この記録ヘッド(4)に供給される記録電流を設定す
る記録電流設定手段(5)と、この記録電流設定手段(
5)によって制御されて、記録電流を設定するためのオ
ーディオ・ビデオ信号を調節して出力する記録信号調節
手段(11)、 (12L (26)と、記録ヘッド(
4)により磁気テープ(2)に記録された再生信号を検
出して記録電流設定手段(5)に供給する再生信号検出
手段(16) 、 (29)とを備える磁気記録装置に
おいて、 記録電流設定手段(5)は、記録信号調節手段(11)
、(12)、(26)を制御して、オーディオ信号レベ
ルを一定に保持するとともに、輝度信号レヘルと色信号
レベルとのレベル比を一定に保持した状態で輝度信号レ
ベルおよび色信号レヘルを同時に変化させながら、記録
ヘッド(4)により磁気テープ(2)に対して予備的磁
気記録を行なわせた後、再生信号検出手段(29)から
の再生信号によりオーディオ信号レベルを測定し、この
測定したオーディオ信号レベルの所定値に対応する輝度
信号レベルと色信号レベルによる記録電流を磁気テープ
(2)に対する本記録電流とするようにしたものである
また、本発明磁気記録装置は、例えば、第1図に示すよ
うに、磁気テープ(2)に磁気記録させる記録ヘッド(
4)と、この記録ヘッド(4)に供給される記録電流を
設定する記録電流設定手段(5)と、この記録電流設定
手段(5)によって制御されて、記録電流を設定するた
めのオーディオ・ビデオ信号を調節して出力する記録信
号調節手段(11) 、 (12) 。
(26)と、記録ヘッド(4)により磁気テープ(2)
に記録された再生信号を検出して記録電流設定手段(5
)に供給する再生信号検出手段(16) 、 (29)
とを備える磁気記録装置において1 、記録電流設定手段(5)は、記録信号調節手段(11
) 、 (12) 、 (26)を制御して、オーディ
オ信号レベルを一定に保持するとともに、輝度信号レベ
ルと色信号レベルとのレベル比を一定に保持した状態で
輝度信号レベルおよび色信号レベルを同時に変化させな
がら、記録ヘッド(4)により磁気テープ(2)に対し
て予備的磁気記録を行なわせた後、再生信号検出手段(
16) 、 (29)からの再生信号によりオーディオ
信号レベルおよび輝度信号レベルを測定し、この測定し
たオーディオ信号レベルが所定値以上であって、かつ測
定した輝度信号レベルが略最大値となったときの輝度信
号レベルとこの輝度信号レベルに対応する色信号レベル
による記録電流を磁気テープ(2)に対する本記録電流
とするようにしたものである。
[作用] 本発明によれば、記録電流設定手段(5)が、記録信号
調節手段(11) 、 (12) 、 (26)を制御
して、オーディオ信号レベルを一定に保持するとともに
、輝度信号レベルと色信号レベルとのレベル比を−4に
保持した状態で輝度信号レベルおよび色信号レベルを同
時に変化させながら、記録ヘッド(4)により磁気テー
プ(2)に対して予備的磁気記録を行なわせた後、再生
信号検出手段(29)よりの再生信号によりオーディオ
信号レベルを測定し、この測定したオーディオ信号レベ
ルの所定値に対応する上記輝度信号レベルと色信号レベ
ルによる記録電流を磁気テープ(2)に対する本記録電
流とするようにしたので、再生されるオーディオ信号の
波形歪が一定値以下になり、かつビデオ信号のS/Nが
一定値以上を保持することができる。そして、磁気記録
しようとする際には、上記本記録電流により磁気記録が
なされることにより、自動的に、常時、適正な記録電流
値により磁気記録ができるという作用を有する。これに
より、多種類の磁気テープにおける磁気特性の相違ある
いは同種の磁気テープ間の磁気特性のばらつきおよび記
録ヘッドの摩耗による記録特性の変動等にかかわらず、
常時、適正な記録電流により磁気記録を行うことのでき
る。
また、本発明によれば、記録電流設定手段(5)が、記
録信号調節手段(11) 、 (12) 、 (26)
を制御して、オーディオ信号レベルを一定に保持すると
ともに、![信号レベルと色信号レベルとのレベル比を
一定に保持した状態で輝度信号レベルおよび色信号レベ
ルを同時に変化させながら、記録へノド(4)により磁
気テープ(2)に対して予備的磁気記録を行なわせた後
、再生信号検出手段(16)、 (29)からの再生信
号によりオーディオ信号レベルおよび輝度信号レベルを
測定し、この測定したオーディオ信号レベルが所定値以
上であって、かつ測定した輝度信号レベルが略最大値と
なったときの輝度信号レベルとこの輝度信号レベルに対
応する色信号レベルによる記録電流を磁気テープ(2)
に対する本記録電流とするようにしたので、再生される
オーディオ信号の波形歪が一定値以下になり、かつビデ
オ信号のS/Nを略最大値することができる。
そして、磁気記録しようとする際に、本記録電流により
磁気記録がなされることにより、自動的に、常時、−層
通正(最適)な記録電流値により磁気記録ができるとい
う作用を有する。これにより、多種類の磁気テープにお
ける磁気特性の相違あるいは同種の磁気テープ間の磁気
特性のばらつきおよび記録ヘッドの摩耗による記録特性
の変動等にかかわらず、常時、−層適正(最適)な記録
電流により磁気記録を行うことのできる。
[実施例] 以下、本発明磁気記録装置の一実施例について図面を参
照して説明する。
第1図は本発明磁気記録装置の一実施例が適用されたビ
デオテープレコーダの構成を示すものであるとこの第1
図において、(1)は記録ヘッドとしてのビデオヘッド
であり、このビデオヘッド(1)はCHI用とCH2用
の磁気ヘッドを含み、磁気テープであるビデオテープ(
2)にビデオ信号を磁気記録させるものである。また、
(3)は記録ヘッドとしてのオーディオヘッドであり、
このオーディオヘッド(3)はCHI用とCH2用の磁
気ヘッドを含み、ビデオテープ(2)にHiFiステレ
オオーディオ信号あるいはオーディオPCM信号(以下
、必要に応じて、この二つ信号を併せてオーディオ信号
という、また、HiFiステレオオーディオ信号をアナ
ログオーディオ信号またはA信号といい、オーディオP
CM信号を単にPCM信号という)を磁気記録させるも
のである。なお、煩雑を避けるために、ビデオヘッド(
1)およびオーディオヘッド(3)とを併せて記録ヘッ
ド(4)という。
この記録ヘッド(4)に供給される記録電流を設定する
記録電流設定部(5)が設けられ、この記録電流設定部
(5)は、例えば、ワンチップマイクロプロセッサから
構成され、このワンチップマイクロプロセッサは、CP
U、ROM、RAM、およびA/D変換器、D/A変換
器等のIlo等を備えている。
記録電流設定部(5)によりビデオ信号発生装置(6)
における色信号および輝度信号のレベル等が制御される
とこの場合、ビデオ信号発生装置(6)から出力される
ビデオ信号S1は、ビデオ信号のセレクタ(7)、信号
処理回路(8)、YFM変調回路(9)、低域変換回路
(10)、電子ボリューム(11) 。
(12)、加算器(13)を通じて記録アンプ(14)
により記録電流信号S2に変換されてビデオヘッド(1
)に供給される。なお、電子ボリューム(11)、 (
12)はそれぞれ記録信号調節手段として機能する。
このビデオヘッド(1)によりビデオテープ(2)に磁
気記録された後の再生信号S3(ビデオヘッド(1)に
より再生される)は再生アンプ(15)を通した後、包
路線検波回路等の構成にされているYレベル検出回路(
16)により信号のレベルが検出されるとともに、ビー
ト検出回路(17)により周波数fy±2fcの信号の
レベルが検出され、記録電流設定部(5)に読み込まれ
る。
また、記録電流設定部(5)によりオーディオ信号発生
装置(20)におけるA信号のレベルおよびPCM信号
のビットパターン等が制御されるとこの場合、オーディ
オ信号発生装置(20)から出力するオーディオ信号S
3は、オーディオ信号のセレクタ(21)、A信号・P
CM信号の信号処理回路(22)、AFM変調回路(2
3)、QPSK変調回路(24)、加算器(25)、電
子ボリューム(26) (記録信号調節手段)を通じて
記録アンプ(27)により記録電流信号S4に変換され
てオーディオヘッド(3)に供給される。そして、オー
ディオヘッド(3)によりビデオテープ(2)に磁気記
録された後の再生信号S5は再生アンプ(28)を通し
た後、AFM −QPSK信号のレベル検出回路(29
)によりAFM−QPSK信号のレベルが検出されると
ともに、アイハイド検出回路(30)により、再生信号
S5におけるアイパターンのアイハイドが検出され、さ
らに、QPSK復調回路(31)および信号処理回路(
32)によりPCM信号のピットエラーレイトが検出さ
れて、記録電流設定部(5)に読み込まれる。
セレクタ(7)は、図示しないチューナあるいはライン
信号源からのビデオ信号S6(これから記録しようとす
るビデオ信号である)、コンデンサ(40)により接地
された無信号状態またはビデオ信号S1を切り換えて信
号処理回路(8)に供給するものであり、記録電流設定
部(5)により選択して切り換えられる。また、セレク
タ(21)は、同様に、図示しないチューナあるいはラ
イン信号源からのステレオオーディオ信号S7(これか
ら記録しようとするオーディオ信号である)、コンデン
サ(41)により接地された無信号状態またはオーディ
オ信号S3を記録電流設定部(5)により選択して切り
換えられるようにされている。
記録電流設定部(5)はシステムコントローラ(33)
に接続され、相互にデータが送受されるとこのシステム
コントローラ(33)は本実施例におけるビデオテープ
レコーダの記録(録音・録画)、再生等を行うに際し、
記録ヘッド(4)のサーボ制御等ビデオテープレコーダ
の全機能を制御するものである。また、記録電流設定部
(5)には、C)IIおよびCH2のビデオヘッド切換
信号CTLが供給される。
また上記記録電流設定部(5)には、リセットスイッチ
(34)が接続されているとこのリセットスイッチ(3
4)は、現在の状態における適正(最適)な記録電流(
以下、ビデオ信号記録における適正な記録電流信号S2
に対しては適正記録電流JNRといい、オーディオ信号
記録における適正な記録電流信号S4に対しては適正記
録電流INAといい、併せて適正記録電流INという)
を検出する際に、言い換えれば予備的記録を行う際に閉
じられるスイッチである。記録電流設定部(5)に接続
されるL E D (35)は、上記適正記録電流の設
定動作中には点滅し、設定終了後には点灯状態になる表
示器として動作する。そして、所定時間後には消灯状態
になる。
メモリ(36)はEEPROM等より構成される電気的
に書換え可能な不揮発性メモリであり、決定された適正
記録電流INを記憶するとともに、その適正記録電流I
Nに対応する適正な記録電流信号32.S4を発生させ
るために電子ボリューム(11) 、 (12) 、 
(26)に設定する値(データ)を記憶するものである
。データとしては、例えば、後に詳述するように、テー
プの種類およびテープ記録速度に対応した設定値が記録
されている。タイマ(37)は適正記録電流INを検出
しようとする際等に時間を計測するものである。さらに
、記録電流設定部(5)およびシステムコントローラ(
33)にはオンスクリーンデイスプレィIC等よりなる
表示用信号発生回路(38)が接続され、この表示用信
号発生回路(38)により所定の文字がモニタ(39)
の画面に表示されるようにされている。
本実施例による磁気記録装置が適用されたビデオテープ
レコーダは基本的には以上のように構成されるものであ
り、次に上記実施例の動作について詳しく説明する。
先ず、適正記録電流TNの決定・設定処理(予備的記録
処理)ではない通常の記録処理動作について説明すると
この場合、記録電流設定部(5)はセレクタ(1)によ
りチューナあるいはライン信号源からのビデオ信号S6
を選択する。選択されたビデオ信号S6は信号処理回路
(8)によりY(輝度)信号およびC(色)信号に分離
され、YFM変調回路(9)および低域変換回路(10
)により、それぞれ変調・変換されてYFM (変調)
信号および低域変換色信号(以下、C゛信号いう)にさ
れた後、メモリ(36)に予め記憶されている前回に検
出された適正記録電流INBになるように、またはその
他の電流値になるように記録電流設定部(5)を介して
調節された電子ボリューム(11)、 (12)を通じ
て加算器(13)で加算され、記録アンプ(14)、ビ
デオヘッド(1)を経由してビデオテープ(2)に磁気
記録される。
これと同期して、記録電流設定部(5)はセレクタ(2
1)によりチューナあるいはライン信号源からのオーデ
ィオ信号S7を選択する。選択されたオーディオ信号S
7は信号処理回路(22)によりA信号またはPCM信
号に分離され、A信号の場合はAFM変調回路(23)
によりFM変調されてAFM信号とされた後、加算器(
25)を通じて電子ボリューム(26)に供給される。
PCM信号の場合はQPSK変調回路(24)により変
調されてQPSK信号とされた後、加算器(25)を通
じて電子ボリューム(26)に供給される。電子ボリュ
ーム(26)は電子ボリューム(11)、(12)  
と同様にメモリ(36)に予め記憶されている前回に検
出された適正記録電流INAになるようにまたはその他
の電流値になるように、記録電流設定部(5)を介して
調節されており、この電子ボリューム(26)を通して
適当なレベルとされたAFM信号またはQPSK信号は
、記録アンプ(27)、オーディオヘッド(3)を経由
してビデオテープ(2)に磁気記録される。
以上の説明が適正記録電流INの決定・設定処理ではな
い通常の記録処理動作についての説明であり、次に、適
正記録電流INの決定・設定処理動作について説明する
。なお、紙数が多くなるので、煩雑さを回避するために
適当に区切り(節)を設けながら説明する。
第1節二適正記録電流INの決定・設定処理動作の開始
について説明する。
この場合、当該ビデオテープレコーダの使用者がリセッ
トスイッチ(34)を押すことによりローレベルのリセ
ット信号S8が記録電流設定部(5)によって検知され
、適正記録電流INの決定・設定処理が開始する。なお
、この開始処理はりセントスイッチ(34)を押す動作
以外に、例えば、いわゆるタイマー録画を実行する直前
の所定時間前にシステムコントローラ・(33)から上
記リセット信号S8と同等の信号を記録電流設定部(5
)に供給するようにしておいてもよい、また、当該ビデ
オテープレコーダを使用していないとき、タイマ(37
)ヲ利用して毎日一定時刻に開始するようにしてもよい
。また、モニタ(39)に上記のような記録電流の設定
メニューをすべて表示させそのメニューを使用者が選択
したときにのみ選択されたメニューに基づき行うように
してもよい。また、上記リセットスイッチ(34)は当
該ビデオテープの本体に取り付けてもよく、リモコン(
図示せず)に取り付けてもよい。
第2節二適正記録電流INの決定・設定処理動作中のモ
ニタ(39)等への表示動作について説明する。
この場合、記録電流設定部(5)は上記リセント信号S
8の検出後にL E D (35)を点滅させる。これ
に加えて、表示用信号発生回路(38)を通じてモニタ
(39)に「適正(最適)記録電流決定・設定中」等の
表示をさせる等の処理を行う。なお、これらの表示方法
に限らず、当該ビデオテープレコーダの本体に備えられ
たフラット表示管(図示せず)あるいは液晶表示器〔図
示せず)等ム二表示してもよい。
第3節二適正記録電流INの決定処理動作におけるセレ
クタ(7)、(21)の選択方法について説明する。
先ず、記録電流設定部(5)はセレクタ(7) 、 (
21)で無信号状態に設定する。これにより、信号処理
回路(8)および信号処理回路(22)の入力側がコン
デンサ(40) 、 (41)を通じて接地されるとこ
の結果、YFM変調回路(9)から出力されるYFM信
号は単一の周波数の信号になるとともに、低域変換回路
(10)からC゛信号出力されなくなる。したがって、
この信号によりビデオテープ(2)に記録した後、再生
した場合には、周波数数変化を原因とする出力レベルの
変動を除去することができるとともに、C゛信号ないた
め、Yレベル検出回路(16)の入力側に再生されたC
゛信号除去するためのフィルタ回路が不要になる。一方
、A信号のAFM変調回路(23)を通じたAFM信号
も単一の周波数の信号になるため、記録再生後における
周波数変化による出力レベルの変動を除去することがで
きる。
次に、記録電流設定部(5)はセレクタ(7)によりビ
デオ信号発生装置(6)を選択して、このビデオ信号発
生装置(6)から出力されるビデオ信号S1を形成する
Y信号とC信号のレベルおよびC信号の色を変化させる
ことにより、多種類の周波数の信号をタイマ(37)を
用いて時分割でビデオテープ(2)に記録することがで
きる。そして、このビデオテープ(2)を再生すること
により、周波数毎の出力レベルの特性、言い換えれば、
周波数特性を得ることができる。なお、ビデオ信号発生
装置(6)としては表示用信号発生回路(38)で使用
しているオンスクリーンデイスプレィICを兼用するこ
とができる。
同様に、記録電流設定部(5)はセレクタ(21)によ
りオーディオ信号発生装! (20)を選択して、この
オーディオ信号発生装置(20)から出力されるオーデ
ィオ信号S3のレベル、周波数及びビットパターン等を
変化させることにより、多種類の周波数の信号をタイマ
(37)を用いて時分割でビデオテープ(2)に記録す
ることができる。そして、このビデオテープ(2)をタ
イマ(37)による時分割に対応して再生することによ
り、周波数数特性を得ることができる。なお、オーディ
オ信号発生装置(20)としては、ソフトウェアにより
オーディオ信号を発生することにより記録電流設定部(
5)を、そのオーディオ信号発生装置(20)に兼用す
ることができる。
また、上記のように、周波数数特性を考慮しなくても、
チューナあるいはライン信号源からのビデオ信号S6お
よびオーディオ信号S7を直接記録するようにしても適
正記録電流INを決定することができる。
第4節二通正記録電流INの決定・設定処理動作におけ
る記録電流信号S2.S4の記録処理について概略的に
説明するとこの詳細な説明は後述する第7節の「適正(
最適)電流決定アルゴリズム」の項で述べる。
この場合、先ず、記録電流設定部(5)はシステムコン
トローラ(33)に録音・録画命令を発し、当該ビデオ
テープレコーダを録画状態(録音も可能な状1りにし、
上記第3mで説明したオーディオ・ビデオ信号のレベル
を電子ボリューム(11) 、 (12) 。
(26)により調節して記録電流信号S 2.S 4を
変化させながら記録する。例えば、オーディオ信号によ
る記録電流信号S4を予め決められた一定の電流値にし
、その値でオーディオヘッド(3)を通してビデオテー
プ(2)に記録するとともに、Y信号とC信号とのレベ
ル比を一定値に保持した状態で、ビデオへ、ド切換信号
CTLのエッヂを計数して、計数値が一定値になるごと
に、すなわち、一定時間ごとに、Y信号(またはYFM
信号)とC信号(またはC゛信号とを同時に比較的小電
流値から大電流値に段階的に変化させてビデオテープ(
2)に記録する。なお、ビデオヘッド切換信号CTLの
計数値によることなく、タイマ(37)による一定時間
の計時または記録電流設定部(5)のソフトウェアルー
プ(ループ時間は一定である)により時間の経過を測定
して上記Y信号(またはYFM信号)とC信号(または
C゛信号の電流値を変化させてもよい。また、記録電流
信号S2゜S4の変化方法は電子ボリューム(ILL(
12)の作動(YFM信号とC゛信号を変化させる)ま
たは電子ボリューム(26)の作動(AFM信号または
QPSK信号を変化させる)に限らず、ビデオ信号発生
装置(6)から出力されるビデオ信号S1およびオーデ
ィオ信号発生装置(20)から出力されるオーディオ信
号S3のレベルを当該ビデオ信号発生装置(6)および
オーディオ信号発生装置(20)を制御して変える(Y
信号とC信号、およびA信号。
PCM信号を変える)ようにしてもよい。以下、煩雑を
回避するため、Y信号を変化させると表現した場合には
YFM信号のレベルを変化させる場合があるものとし、
C信号を変化させると表現した場合にはC゛信号レベル
を変化させる場合があるものとする。また、上述のよう
に、Y信号とC信号とのレベル比を一定値に保持した状
態でのみ変化させる場合には、第2図に示すように、Y
FM信号とC”信号とを加算器(13A)により加算し
た後、電子ボリューム(IIA)により変化する構成に
することで回路構成が簡単になる。
第5節二通正記録電流INの決定・設定処理動作におけ
る再生処理について概略的に説明する。
この詳細な説明は後述する第7節の「適正(最適)電流
決定アルゴリズム」の項で述べるとこの場合、記録電流
設定部(5)は第4節の記録処理が終了した後、システ
ムコントローラ(33)にビデオテープ(2)を録画開
始点まで巻き戻すように指示する。
巻き戻し終了後、再生命令を送り、当該ビデオテープレ
コーダを再生状態にする。
再生状態において、記録電流設定部(5)はYレベル検
出回路(16)、ビート検出回路(17)およびレベル
検出回路(29)からY信号のレベル、fy±2fcの
周波数信号のレベル、およびAFM信号またはQPSK
信号のレベルをデータとして取り込むとともに、システ
ムコントローラ(33)からカウンタデータを取り込む
ことで、取り込み中の信号のレベルデータがどの記録電
流に対応するデータかを、そのカウンタデータに関連す
けて取り込むことができる。その際、ヘッド切換信号C
TLに同期させて、当該ヘッド切換信号CTLのハイレ
ベルまたはローレベルに対応してデータをサンプリング
することにより、ビデオヘッド(1)およびオーディオ
ヘッド(3)のCHl、CH2に対応してデータを識別
して取り込むことができるとこのように識別してデータ
を取り込むことにより、出力特性におけるレベルの低い
チャンネルヘッドのデータに対応する適正記録電流IN
を設定することができる。レベルの低いチャンネルヘッ
ドに対応して適正記録電流INを設定することによりビ
デオ信号におけるS/Nを高くでき、かつオーディオ信
号における歪を小さくすることのできる最大の記録電流
とすることができるからである。なお、用途あるいは使
用者の好みによっては、このように出力特性に差がある
場合に、平均値により適正記録電流INを決定するよう
にしてもよい。また、これらの適正記録電流INの決定
処理のいずれの処理を採用するかはメニュー処理によっ
てもよく、デフォルト値によって設定してもよい。
また、ヘッド切換信号CTLの所定レベル期間内、例え
ば、ハイレベル期間内における時間的に前後2回(2回
を超えてもよい)の出力データをサンプリングすること
で、ビデオテープ(2)に対する記録ヘッド(4)のい
わゆるヘッド当りが良いかどうかを判定することができ
ることから、前後2回の出力データのうち、レベルの高
い方の出力データを存効データとして適正記録型i1N
の決定処理を行うことができる。
また、出力データのレベルが予め設定された所定値より
も低い値のときには、適正記録電流INの決定処理を行
うことができないとの表示をモニタ(39)に表示する
ようにしてもよい。ビデオテープ(2)の品質の劣化等
によりドロップアウト等が発生することがあるからであ
る。
また、AFM信号のレベルの検出はLチャンネル、Rチ
ャンネルを両方−緒に検出してもよく、また、別々に検
出してもよい。別々に検出したときにはLチャンネルあ
るいはRチャンネルのレベルの低い方を基準にしてAF
M信号の適正記録電流を設定することが好ましいことが
多い。
また、再生開始時点から正常再生に至るまでの時間を短
縮するために1.オートトラッキング機能を有するビデ
オテープレコーダでは、記録電流設定部(5)によりシ
ステムコントローラ(33)に強制的にオートトラッキ
ング機能をオフ状態にする命令を与えておくことにより
、その時間を短縮することができる。本実施例における
適正記録電流INの設定処理は、いわゆる自己録音・録
画処理を行っており、オートトラッキング機能がオフ状
態になっていても正常に再生することが可能だからであ
る。
また、再生信号のレベルを検出する際に、−旦録画開始
時点までビデオテープ(2)を巻きもどしてから再生処
理をおこなっているが、これに限らず、録画開始点まで
マイナス方向に再生(いわゆる−×1再生)をしながら
再生信号のレベルを測定してもよいとこの場合、再生出
力波形が、第3図Bに示すように、略菱形になるのでヘ
ッド切換信号CTL (第3図A参照)の立ち上がりエ
ッヂおよび立ち下がりエッヂを基準に正確に一定時間後
にレベルをサンプリングすることが必要になり、記録電
流設定部(5)によりヘッド切換信号の立ち上がりエッ
ヂまたは立ち下がりエッヂを検出した時にタイマ(37
)またはソフトウェアループにより一定時間経過後の所
定時点(例えば、図中toに示す経過時点)でサンプリ
ング処理を行う必要がある。
さらにまた、このように、いわゆる−×1再生処理によ
らず、スチル再生処理によってもよい。
また、システムコントローラ(33)から記録電流設定
部(5)にビデオテープレコーダのカウンタデータを入
力することがができない場合には、例えば、第4図Aに
示すように、Y信号の記録電流を単純に小レベル(時刻
t1点参照)から大レベル(時刻t2点参照)に変化す
るだけでなく、小レベルから大レベルにした直後に小レ
ベルとするように変化させることにより、第4図Bに示
すように、再生信号の測定時に、AFM信号のレベルが
大(時刻tlA点参照)から除徐に小レベルになった後
、急激に大きくなる特性になるので、この急激に大きく
なった時点(第4図B時刻t2A点参照)をマーカ点と
して利用することにより、カウンタデータの入力がない
場合においても、記録電流信号S2に対応する正確なY
FM信号およびC゛信号知ることができる。なお、記録
電流信号S2の変化の方法はマーカとなる出力が得られ
ればよいので、第4図例に限らず、種々の方法を考える
ことができる。
第6節:上記第2節における適正記録電流INの決定・
設定処理動作中のモニタ(39)等への表示動作につい
てさらに具体的に説明する。
第5図に示すように、適正記録電流INの検出・設定処
理動作中には、例えば、最上段に「適正記録電流設定中
」あるいは「最適記録電流設定中」の表示をする。また
、その下段に「録画→巻き戻し→再生→終了」等、当該
ビデオテープレコーダの動作状態を表示し、その際、現
在の動作状態を色度わり、またはアンダーラインの移動
等により表示するようする。さらに、中央部には再生中
に測定しているYFM信号とAFM信号の信号レベルを
棒グラフ(棒の長さ)で表示をしている。また、最下段
には設定終了後の設定(I!(この場合、r82j)を
表示するようにしている。
第6図は他の表示例であり、横軸は記録電流であり、継
軸は再生信号の出力レベルであるとこの第6図において
、「○−○−○」はY信号の出力レベルを示し、「△−
△−△」はAFM信号の出力レベルを示している。「↑
設定点」は設定点を示しているとこの例において、設定
点は点線で示す再生AFM信号における波形歪が比較的
大きくなるレベル、いわゆる音やふれのレベルODMへ
Xを示している。なお、この音やふれ現象は、再生YF
M信号あるいは再生C゛信号再生AFM信号に漏れこん
で発生するものであり、一般には、再生AFM信号が比
較的小さいレベルである場合に除徐に発生し、あるレベ
ル以下になった場合には急激に発生する確率が増加する
特性を有しているものであるとこの場合、音やふれのレ
ベルODMAXの具体的な値は、用途等に応して、実用
的レベルを勘案して決定すればよい。
適正記録電流INの決定・設定処理動作中には以上のよ
うな表示をモニタ(39)により行うことにより使用者
に対して現在の処理動作を明確に知らせることができる
。なお、画像による表示に併せて音声合成により知らせ
るようにしてもよい。
第7wJ:適正(最適)記録電流決定アルゴリズムにつ
いてフロー図(記録電流設定部(5)のROMに書かれ
たプログラムの内容)を用いて説明する。
先ず、記録電流設定部(5)は適正記録電流INを決定
する動作を開始するためにリセットスイッチ(34)に
ついてのリセット信号S8(ローレベルの信号)を取り
込む(ステップ5IOI)。上述のようにタイマ(37
)等によるいわゆる疑似リセット信号でもよい。
次に、記録電流設定部(5)はセレクタ(7) 、 (
21)に切り換え信号を送出してビデオ信号発生装置(
6)と信号処理回路(8)とを接続するとともに、オー
ディオ信号発注装置(20)と信号処理回路(22)と
を接続する(ステップ5102)。ここで、オーディオ
信号発生装置(20)からはA信号のみを出力させるよ
うにする。したがって、信号処理回路(22)からはA
信号のみが出力される。
そこで、電子ボリューム(26)を制御することにより
AFM信号のレベルを一定にする(ステップ5103)
。オーディオの記録電流信号S4のレベルを一定値に保
持するためである。
次いで、YFM信号とC゛信号をそれぞれ比較的小レベ
ルに設定するとともに、その比を一定値に保持する(ス
テップ5104)。ビデオの記録電流信号S2において
YFM信号とC゛信号の比が一定の状態で記録されるよ
うにするためである この状態において、記録電流設定部(5)は、システム
コントローラ(33)を通じてビデオテープ(2)を巻
き戻させた後、ビデオテープ(2)にビデオヘッド(1
)およびオーディオヘッド(3)を用い、上述のように
設定された記録電流信号32.S4に基づく磁気記録(
REC)をさせるとこの場合、YFM信号とC゛信号を
所定時間毎に大きくしながら(その比は一定状態を保持
しておく)記録させる(ステップ5105)。なお、巻
き戻し動作はステップ5101の後でもよく、巻き戻し
しながらステップ8102〜5104の処理を行うこと
もできる。
ステップ5105の記録処理終了後に再生(PB)L、
再生後のAFM信号(例えば、1.3MHzのLチャン
ネル(以下、LCHという)のAFM信号)のレベルを
レベル検出回路(29)から取り込んで測定する(ステ
ップ5106)。
そして、この再生AFM信号のレベルがある値、例えば
、上述の音やぶれのレベルODMAXになった時のYF
M信号とC゛信号レベルを適正記録電流IN(ビデオ信
号記録における適正記録電流T NB、オーディオ信号
記録における適正記録電流INA、第8図中、R8点)
として決定し、メモリ(36)に記憶しておくとともに
、このときの電子ボリューム(11) 、 (12) 
、 (26)への設定値も併せてメモリ(36)に記憶
しておく(ステップ5107)とこのように決定するの
は、記録電流信号S2 (YFM信号、C′倍信号と再
生出力との間に第8図に示す関係があるからである。す
なわち、AFM信号は負の傾斜を有する特性であり、Y
信号は山形の特性であり、それらの特性は記録ヘッド(
4)の摩耗に対応して、言い換えれば使用時間に応して
、矢印に示すように図中右側の特性Pから左側の特性Q
Aこ移るからが分かっでいるからである。
この第7図例に示すフロー図による適正記録電流INの
決定方法によれば、ビデオテープ(2)の種類およびテ
ープ速度に応じてそれに適合する適正記録電流INを自
動的に決定することができる。
これによって、オーディオ再生における音やふれ現象を
発生することなく、S/Nを一定値以上に保持すること
が可能になる。すなわち、ビデオテープ(2)に対して
は、第9図に示すように、記録ヘッド(4)から距離的
に離れた深層側(2B)に、先ず、オーディオ信号であ
るAFM信号とPCM信号とが記録され、次にビデオ信
号であるYFM信号とC′倍信号が記録ヘッド(4)と
接触する表層側(2S)に磁気記録されるので、音やぶ
れ現象を回避するために一定レベルのAFMFM信号一
定の記録深さD2を保持することが必要だからである(
ビデオ信号の記録電流を大きくすると表層側(2S)の
記録深さDlが深くなり、相対的に深層側(2B)の記
録深さD2が浅くなるからである)。
一方、ビデオ信号においては、この第7図例を通用する
ことにより、S/Nを一定しベル以上に保持できるとと
もに、いわゆる反転現象の発生を防止することができる
。反転現象の発生を防止することができるのは、例えば
、第8図において、特性Pから特性Qになった当該ビデ
オテープレコーダにおいて、もとの適正記録電流1’N
(適正記録電流INに比較して大きな記録電流)で磁気
記録した場合に、C゛信号高域部分(白側)の周波数特
性の減衰が著しくなるという現象が存在することから、
ビデオテープ(2)へこの周波数が記録されるのは表層
部(2S)のうちの表面部側(第9図中、上部側)であ
り、最悪の場合には記録されなくなってしまうことがあ
るからである。
なお、第7図例におけるステップ5106において、再
生AFM信号のレベルが所定レベル(この実施例では、
音やふれのレベルODMAX)に達しない時には、達し
ない旨をモニタ(39)に表示するとともに、モニタ(
39)の画面に使用者が次に採ることの可能な処置、例
えば、念のため、再度記録電流設定動作をさせるために
リセットスインチを閉じる処置、あるいはビデオテープ
の交換等の処置を表示するようにしてもよい。
また、決定された適正記録電流JNをメモリ(36)に
記録する際に必要なメモリ容量は4ハイドである。各1
バイトが、下記■〜■の記録モードによる適正記録電流
INをそれぞれ記憶するために準備されている。
■  VHSノーマルテープ 標準記録(SP)モード
■  VHSノーマルテープ 3倍記録(EP)モード
■  SνHSテープ     spモード■  5V
HSテープ     EP−E−ドなお、ステップ51
06における再生の順序はBPモードのつぎにSPモー
ドを再生するようにする。
キャプスタン(図示せず)を駆動するモータの特性によ
り、そのように再生した場合のほうがより短い時間に再
生画像が安定するからであり、結局、適正記録電流IN
の決定時間が短縮されるからである。
第10図は適正記録電流決定アルゴリズムの他の例のフ
ローを示すものであるとこの第10図例においてステッ
プ5201は、第7図例に示すステップ5101〜ステ
ツプ5105と同一の処理を行う、ここでステップ51
05はYFM信号とC゛信号を所定時間毎に大きくしな
がら(その比は一定状態を保持しておいて)記録させる
過程である。
そこで、ステップ5202においては、記録処理終了後
に再生して再生後のAFM信号(例えば、1.3MHz
のLCHのAFM信号)のレベルをレベル検出回路(2
9)から取り込んだ後、この再生AF M 信号のレベ
ルを測定するとともに、Yレベル検出回路(16)によ
りYFM信号のレベルを取り込んで測定する。そして、
測定したAFM信号が所定値(例えば、音やぶれのレベ
ルODMAX)以上でかつ、YFM信号の値が最大値(
第8図中、R2点)になった時のYFM信号とC゛信号
レベルを適正記録電流IN(ビデオ信号記録における適
正記録電流INB、オーディオ信号記録における適正記
録電流INA)として決定しメモl、’ (36)に記
憶しておく (ステップ5203)とこのように決定す
ることにより、オーディオ再生における音やぶれの発生
が回避されるとともにS/Nが一定値に保持され、一方
、ビデオ再生におけるS/Nを最大値にすることができ
る。反転現象が起こることもない。なお、この場合には
、AFM信号の値によっては再生画像上に色ビートが発
生するおそれがあるので、これを回避するために次に述
べる処理を行う。
第11図は適正記録電流決定アルゴリズムのさらに他の
例のフローを示すものであるとこの第11図例において
ステップ5301は第10図例に示すステップ3201
〜ステツプ5203と同一の処理を行う。
そこで、ステップ5302でセレクタ(7)を切り換え
、信号処理回路(8)の入力側をコンデンサ(40)に
接続することにより、ビデオ信号の入力を無信号状態に
しておくか、または、ビデオ信号は、例えば、モニタ(
39)の画面が一面青色となるいわゆるブルーバンク信
号を信号処理回路(8)に供給するようにするとこのブ
ルーバック信号はビデオ信号発生装置(6)または上述
の表示用信号発生回路(38)を構成するオンスクリー
ンデイスプレィICによって発生することができる。
この状態において、ステップ5301内のステップ52
03で決定されたビデオ信号の適正記録電流TNBをビ
デオヘッド(1)に供給するとともに、AFM信号の電
流を所定時間毎に大きくしながらビデオテープ(2)に
記録ヘッド(4)により記録させる(ステップ5303
)。
ステップ5303の記録処理終了後に再生して再生後の
AFM信号(例えば、1.3MHzのしCHのAFM信
号)のレベルをレベル検出回路(29)から取り込んで
測定する(ステップ5304)。
そして、この再生AFM信号のレベルがある値、例えば
、上述の音やぶれのレベルODMAXより大きく、かつ
上述の第10図例で決定した適正記録電流rNAよりも
低い所定レベルになった時のAFM信号の記録電流をオ
ーディオ記録における適正記録電流INA(第8図中、
83点参照)とする(ステップ5305)。
このように決定することにより、オーディオ再生におけ
る音やぶれをなくし、またオーディオ再生におけるS/
Nが一定に保持されるとともに、AFM信号のレベルに
起因する再生画像上における色ビートが発生することを
防止できる。また、上述の反転現象が発生することもな
く、さらに再生Y信号のS/Nも一定値を保持できる。
第12図は適正記録電流決定アルゴリズムのさらに他の
例のフローを示すものであるとこの第12図例において
ステップ5401は第10図例に示すステップ5201
〜ステツプ5203と同一の処理を行う。
そこで、ステップ5402では、信号処理回路(22)
に入力されるオーディオ信号を無信号状態にするととも
に、ビデオ信号は、上述のステップ5302に示すよう
にブルーバック信号等にしておく。
次にステップ5403においては、YFM信号に対する
記録電流信号S2を上述のステップ5203で求めた適
正記録電流INBに保持した状態で、AFM信号とC゛
信号を、例えば、電子ボリューム(12) 、 (26
)を調節することにより、所定時間毎に徐々に同時に(
一定比率で)大きくしながら、ビデオテープ(2)に記
録させる。
次いで、ステップ5403においては、レベル検出回路
(29)により再生されたAFM信号のレベルを検出す
るとともに、Y信号に対するC゛信号ビート信号である
再生されたfy±2fc信号のレベルをビート検出回路
(17)により検出する。
次に、ステップ5404において、再生AFM信号のレ
ベルがある値、例えば、第11図例で採用した所定レベ
ル(第8図中、82点参照)になった時のAFM信号の
記録電流をオーディオ記録における適正記録電流INA
とするとともに、再生されたfy±2fc信号のレベル
がステップ5401(ステップ3202)で測定した再
生YFM信号のレベルとの比率が一定値になるC゛信号
よる記録電流を適正記録電流INBとする。
このように適正記録電流INを決定することにより、上
述の第11図例の効果に加えて、fy±2fc信号によ
る再生画像上へのビートの影響を無視できる程度に低減
することが可能である。
第8節二適正記録電流INの設定 上述第7節により決定されたいずれかの適正記録電流I
Nになるように、記録電流設定部(5)はメモリ(36
)からデータを読み出し電子ボリューム(11)、(1
2)、(26)を制御して設定する。適正記録電流IN
の選択はいわゆるデイフォルト処理により自動的に行っ
てもよく、メニュー画面等により使用者に選択させても
よい。その際、それぞれの適正記録電流INによるデモ
ンストレーション映像および音声をモニタ(39)によ
り再生して使用者に知らせるようにしてもよい。
設定が終了した際には、点滅しているLED(35)を
点灯状態にする。さらに、表示用信号発生回路(38)
を通じてモニタ(39)上の表示を「設定中」→「設定
終了」に変更するとこの場合においても、当該ビデオテ
ープレコーダの本体に備えられたフラット表示管(図示
せず)あるいは液晶表示器(図示せず)等に表示を行っ
てもよい。
なお、適正記録電流INの決定・設定処理はモニタ(3
9)上のメニュー画面により、「一定時間毎に適正記録
電流の決定・設定処理を行うまたは行わない」等を表示
して、例えば、リモコンスインチ(図示せず)のカーソ
ルキー(図示せず)により選択できるようにしてもよい
以上により第8節の説明を終了する。
なお、上述の実施例においてはビデオテープレコーダに
適用した例について説明したが、ビデオテープレコーダ
に限らず、ビデオソフトチーブのプリント(磁界転写)
装置に適用しても本発明は有効である。
また、本発明は上述の実施例に限らず本発明の要旨を逸
脱することなく種々の構成を採り得ることはもちろんで
ある。
[発明の効果] 以上説明したように、本発明によれば、記録電流設定手
段が、記録信号調節手段を制御して、オーディオ信号レ
ベルを一定に保持するとともに、輝度信号レベルと色信
号レベルとのレベル比を一定に保持した状態で輝度信号
レベルおよび色信号レベルを同時に変化させながら、上
記記録ヘッドにより上記磁気テープに対して予備的磁気
記録を行なわせた後、上記再生信号検出手段よりの再生
信号によりオーディオ信号レベルを測定し、この測定し
たオーディオ信号レベルの所定値に対応する上記輝度信
号レベルと色信号レベルによる記録電流を上記磁気テー
プに対する本記録電流とするようにしたので、再生され
るオーディオ信号の波形歪が一定値以下になり、かつビ
デオ信号のS/Nが一定値以上を保持することができる
。そして、磁気記録しようとする際には、上記本記録電
流により磁気記録がなされることにより、自動的に、常
時、適正な記録電流値により磁気記録ができるという作
用を有する。これにより、多種類の磁気テープにおける
磁気特性の相違あるいは同種の磁気テープ間の磁気特性
のばらつきおよび記録ヘッドの摩耗による記録特性の変
動等にかかわらず、常時、適正な記録電流により磁気記
録を行うことができるという効果を有する。
また、本発明によれば、記録電流設定手段が、上記記録
信号調節手段を制御して、オーディオ信号レベルを一定
に保持するとともに、輝度信号レベルと色信号レベルと
のレベル比を一定に保持した状態で輝度信号レベルおよ
び色信号レベルを同時に変化させながら、上記記録ヘッ
ドにより上記磁気テープに対して予備的磁気記録を行な
わせた後、上記再生信号検出手段からの再生信号により
オーディオ信号レベルおよび輝度信号レベルを測定し、
この測定したオーディオ信号レベルが所定値以上であっ
て、かつ測定した輝度信号レベルが最大値となったとき
の輝度信号レベルとこの輝度信号レベルに対応する色信
号レベルによる記録電流を上記磁気テープに対する本記
録電流とするようにしたので、再生されるオーディオ信
号の波形歪が一定値以下になり、かつビデオ信号のS/
Nを最大値することができる。そして、磁気記録しよう
とする際に、上記本記録電流により磁気記録がなされる
ことにより、自動的に、常時、−層適正(最適)な記録
電流値により磁気記録ができるという作用を有する。こ
れにより、多種類の磁気テープにおける磁気特性の相違
あるいは同種の磁気テープ間の磁気特性のばらつきおよ
び記録ヘッドの摩耗による記録特性の変動等にかかわら
ず、常時、−層適正(最適)な記録電流により磁気記録
を行うことのできるという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による磁気記録装置の一実施例の構成を
示すブロック図、第2図は第1図に示す磁気記録装置の
うち、YFM変調回路と低域変換回路との合成処理を簡
略化した場合の構成を示すブロック図、第3図はビデオ
テープをマイナス方向に再生した際に観測される波形図
、第4図は時間マーカを得ようする際の特性図、第5図
および第6図は適正記録電流決定の際にモニタに表示さ
れる画像の線図、第7図は適正記録電流の決定処理を表
すフロー図、第8図は記録電流と再生出力との関係を示
す特性図、第9図はテープへの磁気深層記録の模式的線
図、第10図〜第12図は適正記録電流の他の決定処理
を表すフロー図である。 (1)はビデオヘッド、(2)はビデオテープ、(3)
はビデオテープ、(4)は記録ヘッド、(5)は記録電
流設定部、(11)、 (12) 、 (26)は電子
ボリューム、(16)はYレベル検出回路、(29)は
AFM−QPSK信号レベル検出回路である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、磁気テープに磁気記録させる記録ヘッドと、この記
    録ヘッドに供給される記録電流を設定する記録電流設定
    手段と、この記録電流設定手段によって制御されて、記
    録電流を設定するためのオーディオ・ビデオ信号を調節
    して出力する記録信号調節手段と、上記記録ヘッドによ
    り磁気テープに記録された再生信号を検出して上記記録
    電流設定手段に供給する再生信号検出手段とを備える磁
    気記録装置において、 上記記録電流設定手段は、上記記録信号調節手段を制御
    して、オーディオ信号レベルを一定に保持するとともに
    、輝度信号レベルと色信号レベルとのレベル比を一定に
    保持した状態で輝度信号レベルおよび色信号レベルを同
    時に変化させながら、上記記録ヘッドにより上記磁気テ
    ープに対して予備的磁気記録を行なわせた後、上記再生
    信号検出手段からの再生信号によりオーディオ信号レベ
    ルを測定し、この測定したオーディオ信号レベルの所定
    値に対応する上記輝度信号レベルと色信号レベルによる
    記録電流を上記磁気テープに対する本記録電流とするよ
    うにしたことを特徴とする磁気記録装置。 2、磁気テープに磁気記録させる記録ヘッドと、この記
    録ヘッドに供給される記録電流を設定する記録電流設定
    手段と、この記録電流設定手段によって制御されて、記
    録電流を設定するためのオーディオ・ビデオ信号を調節
    して出力する記録信号調節手段と、上記記録ヘッドによ
    り磁気テープに記録された再生信号を検出して上記記録
    電流設定手段に供給する再生信号検出手段とを備える磁
    気記録装置において、 上記記録電流設定手段は、上記記録信号調節手段を制御
    して、オーディオ信号レベルを一定に保持するとともに
    、輝度信号レベルと色信号レベルとのレベル比を一定に
    保持した状態で輝度信号レベルおよび色信号レベルを同
    時に変化させながら、上記記録ヘッドにより上記磁気テ
    ープに対して予備的磁気記録を行なわせた後、上記再生
    信号検出手段からの再生信号によりオーディオ信号レベ
    ルおよび輝度信号レベルを測定し、この測定したオーデ
    ィオ信号レベルが所定値以上であって、かつ測定した輝
    度信号レベルが略最大値となったときの輝度信号レベル
    とこの輝度信号レベルに対応する色信号レベルによる記
    録電流を上記磁気テープに対する本記録電流とするよう
    にしたことを特徴とする磁気記録装置。
JP2280783A 1990-10-19 1990-10-19 磁気記録装置 Pending JPH04155602A (ja)

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