JPS6030856Y2 - テ−プレコ−ダのレベル表示装置 - Google Patents
テ−プレコ−ダのレベル表示装置Info
- Publication number
- JPS6030856Y2 JPS6030856Y2 JP13601477U JP13601477U JPS6030856Y2 JP S6030856 Y2 JPS6030856 Y2 JP S6030856Y2 JP 13601477 U JP13601477 U JP 13601477U JP 13601477 U JP13601477 U JP 13601477U JP S6030856 Y2 JPS6030856 Y2 JP S6030856Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- signal
- variable resistor
- level
- meter
- display device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Description
【考案の詳細な説明】
本考案はテープレコーダーのレベル表示装置に係り、通
常テープ再生信号のレベルを任意に可変しても、予めレ
ベル較正されたメータ回路の較正状態を変動させること
なく、その再生信号のレベルをこのレベルに対応して表
示し得るレベル表示装置を提供することを目的とする。
常テープ再生信号のレベルを任意に可変しても、予めレ
ベル較正されたメータ回路の較正状態を変動させること
なく、その再生信号のレベルをこのレベルに対応して表
示し得るレベル表示装置を提供することを目的とする。
第１図は従来のテープレコーダーのレベル表示装置の一
例の回路図を示す。
例の回路図を示す。
同図において、レベル較正時、スイッチＳを端子ａ側に
接続して所定レベル及び所定周波数の標準信号を記録さ
れた標準テストテープを再生腰再生ヘッド１よりの再生
信号を可変抵抗ＶＲ□及び増幅器を介してＶＵメータ２
に供給する。
接続して所定レベル及び所定周波数の標準信号を記録さ
れた標準テストテープを再生腰再生ヘッド１よりの再生
信号を可変抵抗ＶＲ□及び増幅器を介してＶＵメータ２
に供給する。
この際、可変抵抗ＶＲ□を調整してＶＵメータ２の表示
がＱｄＢとなるように設定する。
がＱｄＢとなるように設定する。
このようにＶＵメータ２を較正した後、所望信号を記録
されている通常のテープを再生する。
されている通常のテープを再生する。
この際、再生信号出力端子３よりの出力信号が大きすぎ
又は小さすぎる時には可変抵抗（ボリウム）ＶＲ２を任
意に調整して出力レベルを可変させる。
又は小さすぎる時には可変抵抗（ボリウム）ＶＲ２を任
意に調整して出力レベルを可変させる。
然るに、この従来の表示装置では、第１図に示すように
ＶＵメータ２の較正用の可変抵抗ＶＲ１と再生レベル調
整用の可変抵抗ＶＲ２とが互いに並列に接続されている
ため、例えば再生レベルが過大である時可変抵抗ｖＲ２
を調整して再生レベルを低下させてもＶＵメータ２の指
針は振り切れてしまう場合を生ずる等、ＶＵメータ２は
出力端子３より取り出される再生レベルの絶対値をその
まま表示できない等の欠点があった。
ＶＵメータ２の較正用の可変抵抗ＶＲ１と再生レベル調
整用の可変抵抗ＶＲ２とが互いに並列に接続されている
ため、例えば再生レベルが過大である時可変抵抗ｖＲ２
を調整して再生レベルを低下させてもＶＵメータ２の指
針は振り切れてしまう場合を生ずる等、ＶＵメータ２は
出力端子３より取り出される再生レベルの絶対値をその
まま表示できない等の欠点があった。
他方、この従来装置は、入力信号にマイクロホン信号又
はライン入力信号等のソース信号を用いた場合、可変抵
抗ＶＲ２を任意に調整した後でもＶＵメータ２は上記較
正された状態においてソース信号のレベルを正確に表示
できる利点がある。
はライン入力信号等のソース信号を用いた場合、可変抵
抗ＶＲ２を任意に調整した後でもＶＵメータ２は上記較
正された状態においてソース信号のレベルを正確に表示
できる利点がある。
本考案は上記利点を生かしつ）その欠点を除去したもの
であり、第２図以下と共にその各実施例について説明す
る。
であり、第２図以下と共にその各実施例について説明す
る。
第２図は本考案になるテープレコーダーのレベル表示装
置の第１実施例の回路図を示す。
置の第１実施例の回路図を示す。
同図において、レベル較正時、連動するスイッチＳ１．
Ｓ２の可動接片を端子すに接続し、第１図において説明
したのと同様に標準テストテープを再生すると、再生ヘ
ッド１よりの再生信号は増幅器４、スイツチＳ１、可変
抵抗ＶＲ２、増幅器５を介して出力端子３よりとり出さ
れる一方、増幅器４よりスイッチＳ２、可変抵抗ＶＲ１
、増幅器６を介してＶＵメータ２に供給される。
Ｓ２の可動接片を端子すに接続し、第１図において説明
したのと同様に標準テストテープを再生すると、再生ヘ
ッド１よりの再生信号は増幅器４、スイツチＳ１、可変
抵抗ＶＲ２、増幅器５を介して出力端子３よりとり出さ
れる一方、増幅器４よりスイッチＳ２、可変抵抗ＶＲ１
、増幅器６を介してＶＵメータ２に供給される。
この際、可変抵抗ＶＲ１を適宜調整してＶＵメータ２の
指針表示がＱｄＢとなるようにレベル設定し較正する。
指針表示がＱｄＢとなるようにレベル設定し較正する。
このようにＶＵメータ２を穫正した後、所望信号を記録
された通常のテープを再生する場合、スイッチＳ１．Ｓ
２を夫々端子ａに切換接続する。
された通常のテープを再生する場合、スイッチＳ１．Ｓ
２を夫々端子ａに切換接続する。
再生ヘッド１よりの再生信号はスイッチＳ１、可変抵抗
ＶＲ２、増幅器５を介して出力端子３よりとり出される
一方、増幅器５より減衰器７、スイッチＳ２、可変抵抗
ＶＲ工、増幅器６を介してＶＵメータ２に供給される。
ＶＲ２、増幅器５を介して出力端子３よりとり出される
一方、増幅器５より減衰器７、スイッチＳ２、可変抵抗
ＶＲ工、増幅器６を介してＶＵメータ２に供給される。
なお、減衰器７の減衰量は図中点Ａと点Ｂとのレベル差
が零となるよう増幅器５の増幅度に見合って予め設定さ
れている。
が零となるよう増幅器５の増幅度に見合って予め設定さ
れている。
ここで、出力端子３よりの再生信号のレベルが大きすぎ
又は小さすぎる場合、可変抵抗ＶＲ２を調整すれば出力
レベルを所望の値に調整し得る。
又は小さすぎる場合、可変抵抗ＶＲ２を調整すれば出力
レベルを所望の値に調整し得る。
この際、ＶＵメータ２は可変抵抗ｖＲ２の出力側に接続
されているため、可変抵抗ＶＲ２の調整に応じて出力端
子３よりとり出される再生信号のレベルの絶対値をその
まま表示し得る。
されているため、可変抵抗ＶＲ２の調整に応じて出力端
子３よりとり出される再生信号のレベルの絶対値をその
まま表示し得る。
この場合、可変抵抗ＶＲ□を操作していないので、ＶＵ
メータ２の較正状態は変化しない。
メータ２の較正状態は変化しない。
次に、上記のようにＶＵメータ２を較正した状態でソー
ス信号を記録する場合、スイッチＳ□、Ｓ２の可動接片
を端子Ｃに切換接続する。
ス信号を記録する場合、スイッチＳ□、Ｓ２の可動接片
を端子Ｃに切換接続する。
例えば入力端子８よりのライン入力信号は可変抵抗ＶＲ
３、増幅器９を経、一方ではスイッチＳ１、可変抵抗■
Ｒ２、増幅器５を介して出力端子３よりモニタ信号とし
てとり出される。
３、増幅器９を経、一方ではスイッチＳ１、可変抵抗■
Ｒ２、増幅器５を介して出力端子３よりモニタ信号とし
てとり出される。
他方、増幅器９よりの信号は増幅器１０を介して記録ヘ
ッド１１に供給されてテープ上に記録されると共に、ス
イッチＳ２、可変抵抗■Ｒ１、増幅器６を介して■Ｕメ
ータ２に供給される。
ッド１１に供給されてテープ上に記録されると共に、ス
イッチＳ２、可変抵抗■Ｒ１、増幅器６を介して■Ｕメ
ータ２に供給される。
ここで、ＶＵメータ２を見乍ら適当なレベルで記録され
るような可変抵抗ＶＲ３を調整する。
るような可変抵抗ＶＲ３を調整する。
この際、可変抵抗ＶＲ３を調整してもＶＵメータ２の較
正状態は変化しない。
正状態は変化しない。
なお、ソース信号としてマイクロホン信号を用いる場合
にはマイク入力端子１２よりのマイクロホン信号を増幅
器１３を介して可変抵抗ＶＲ３に供給すればよい。
にはマイク入力端子１２よりのマイクロホン信号を増幅
器１３を介して可変抵抗ＶＲ３に供給すればよい。
第３図は本考案になるテープレコーダーのレベル表示装
置の第２実施例の回路図を示す。
置の第２実施例の回路図を示す。
同図中、第２図と同一部分には同一符号を付しその説明
を省略する。
を省略する。
同図において、レベル較正時、連動するスイッチ５４ａ
９ Ｓ ４ｂの可動接片を端子ｑに接続する。
９ Ｓ ４ｂの可動接片を端子ｑに接続する。
これにより、上記第１実施例におけるスイッチＳ１．Ｓ
２を接点すに接続したのと同じ状態となり、標準テープ
からの再生信号は可変抵抗ＶＲ１，ＶＲ２に供給される
。
２を接点すに接続したのと同じ状態となり、標準テープ
からの再生信号は可変抵抗ＶＲ１，ＶＲ２に供給される
。
通常テープを再生する場合、スイッチＳ４ユ、Ｓ４、を
端子ｐに接続し、連動するスイッチＳ５ａ＊ Ｓ５５
を端子ｑに接続する。
端子ｐに接続し、連動するスイッチＳ５ａ＊ Ｓ５５
を端子ｑに接続する。
これにより、上記第１実施例におけるスイッチＳ１．Ｓ
２を接点ａに接続したのと同じ状態となり、可変抵抗Ｖ
Ｒ２を経た信号は出力端子３よりとり出されると共に可
変抵抗ＶＲ□を介してＶＵメータ２に供給される。
２を接点ａに接続したのと同じ状態となり、可変抵抗Ｖ
Ｒ２を経た信号は出力端子３よりとり出されると共に可
変抵抗ＶＲ□を介してＶＵメータ２に供給される。
次に、ソース信号を記録する場合、スイッチＳ、１ａｖ
５４ｂｖ ５５ａｙ Ｓｓｂを端子ｐに接続し、連動
するスイッチＳあ、Ｓ３ｂを端子ｑに接続する。
５４ｂｖ ５５ａｙ Ｓｓｂを端子ｐに接続し、連動
するスイッチＳあ、Ｓ３ｂを端子ｑに接続する。
これにより、上記第１実施例におけるスイッチＳ１．Ｓ
２を接点Ｃに接続したのと同じ状態となり、ソース信号
は可変抵抗ＶＲ１，ＶＲ２に同時に供給される。
２を接点Ｃに接続したのと同じ状態となり、ソース信号
は可変抵抗ＶＲ１，ＶＲ２に同時に供給される。
上述の如く、本考案になるテープレコーダーのレベル表
示装置は、入来信号のレベルを可変する第１の可変抵抗
と、該第１の可変抵抗を経た信号のレベルを表示するメ
ータと、入力信号のレベルを可変する第２の抵抗と、該
第２の可変抵抗を経た信号を出力信号としてとり出す回
路と、該入力信号がメータ較正用標準テープ再生信号又
はソース信号の場合該標準テープ再生信号又はソース信
号を該第１及び第２の可変抵抗に夫々該入来信号及び入
力信号として供給し、該入力信号が通常テープ再生信号
の場合該通常テープ再生信号を該第２の可変抵抗に入力
信号として供給すると共に該第２の可変抵抗を経た信号
を該第１の可変抵抗に該入来信号として供給するよう切
換えるスイッチ回路とよりなるため、標準テープを再生
し第１の可変抵抗を調整してメータを較正した後、第２
の可変抵抗を操作して再生出力を所望レベルに調整して
もメータは再生出力のレベルを正確に表示し得、これに
より、例えば再生レベルが大きすぎる時に第２の可変抵
抗を調整することによりメータの指針の振り切れを未然
に防止し得、又、記録時にはメータに供給される信号は
第２の可変抵抗を経ていないためレベルを較正された状
態のままで記録信号のレベルを正確に表示し得る等の特
長を有する。
示装置は、入来信号のレベルを可変する第１の可変抵抗
と、該第１の可変抵抗を経た信号のレベルを表示するメ
ータと、入力信号のレベルを可変する第２の抵抗と、該
第２の可変抵抗を経た信号を出力信号としてとり出す回
路と、該入力信号がメータ較正用標準テープ再生信号又
はソース信号の場合該標準テープ再生信号又はソース信
号を該第１及び第２の可変抵抗に夫々該入来信号及び入
力信号として供給し、該入力信号が通常テープ再生信号
の場合該通常テープ再生信号を該第２の可変抵抗に入力
信号として供給すると共に該第２の可変抵抗を経た信号
を該第１の可変抵抗に該入来信号として供給するよう切
換えるスイッチ回路とよりなるため、標準テープを再生
し第１の可変抵抗を調整してメータを較正した後、第２
の可変抵抗を操作して再生出力を所望レベルに調整して
もメータは再生出力のレベルを正確に表示し得、これに
より、例えば再生レベルが大きすぎる時に第２の可変抵
抗を調整することによりメータの指針の振り切れを未然
に防止し得、又、記録時にはメータに供給される信号は
第２の可変抵抗を経ていないためレベルを較正された状
態のままで記録信号のレベルを正確に表示し得る等の特
長を有する。
第１図は従来のテープレコーダーのレベル表示装置の一
例の回路図、第２図及び第３図は夫々本考案になるテー
プレコーダーのレベル表示装置の第１及び第２実施例の
回路図である。 １・・・・・・再生ヘッド、２・・・・・−ＶＵメータ
、３・・・・・・出力端子、５・・・・・・再生増幅器
、８・・・・・・入力端子、１１−−−−−−記録ヘッ
ド、Ｓｕ Ｓｚｅ ５３ａｔ Ｓ３ｂｇ Ｓ ４ａ
ｇ Ｓｏｂ、５ｓａｔ Ｓ５ｂ・・・・・・スイ
ッチ、ＶＲｌ、ＶＲ２・・・・・・可変抵抗。
例の回路図、第２図及び第３図は夫々本考案になるテー
プレコーダーのレベル表示装置の第１及び第２実施例の
回路図である。 １・・・・・・再生ヘッド、２・・・・・−ＶＵメータ
、３・・・・・・出力端子、５・・・・・・再生増幅器
、８・・・・・・入力端子、１１−−−−−−記録ヘッ
ド、Ｓｕ Ｓｚｅ ５３ａｔ Ｓ３ｂｇ Ｓ ４ａ
ｇ Ｓｏｂ、５ｓａｔ Ｓ５ｂ・・・・・・スイ
ッチ、ＶＲｌ、ＶＲ２・・・・・・可変抵抗。
Claims (1)
- 入来信号のレベルを可変する第１の可変抵抗と、該第１
の可変抵抗を経た信号のレベルを表示するメータと、入
力信号のレベルを可変する第２の可変抵抗と、該第２の
可変抵抗を経た信号を出力信号として取り出す回路と、
該入力信号がメータ較正用標準テープ再生信号又はソー
ス信号の場合該標準テープ再生信号又はソース信号を該
第１及び第２の可変抵抗に夫々該入来信号及び入力信号
として供給し、該入力信号が通常テープ再生信号の場合
該通常テープ再生信号を該第２の可変抵抗に入力信号と
して供給すると共に該第２の可変抵抗を経た信号を該第
１の可変抵抗に該入来信号として供給するよう切換える
スイッチ回路とよりなるテープレコーダーのレベル表示
装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13601477U JPS6030856Y2 (ja) | 1977-10-11 | 1977-10-11 | テ−プレコ−ダのレベル表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13601477U JPS6030856Y2 (ja) | 1977-10-11 | 1977-10-11 | テ−プレコ−ダのレベル表示装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5461624U JPS5461624U (ja) | 1979-04-28 |
| JPS6030856Y2 true JPS6030856Y2 (ja) | 1985-09-14 |
Family
ID=29106866
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13601477U Expired JPS6030856Y2 (ja) | 1977-10-11 | 1977-10-11 | テ−プレコ−ダのレベル表示装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6030856Y2 (ja) |
-
1977
- 1977-10-11 JP JP13601477U patent/JPS6030856Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5461624U (ja) | 1979-04-28 |
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