JPS605292Y2 - 空気調和機の除霜回路 - Google Patents
空気調和機の除霜回路Info
- Publication number
- JPS605292Y2 JPS605292Y2 JP5945280U JP5945280U JPS605292Y2 JP S605292 Y2 JPS605292 Y2 JP S605292Y2 JP 5945280 U JP5945280 U JP 5945280U JP 5945280 U JP5945280 U JP 5945280U JP S605292 Y2 JPS605292 Y2 JP S605292Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- contact
- auxiliary relay
- defrost
- timer
- circuit
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Defrosting Systems (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は空気調和機の除霜装置に関するものである。
従来この種の空気調和機は第1図に示すよに冷暖切換ス
イッチhこ温度調節器2を接続し、この温度調節器2に
直列に接続された圧縮機用リレーコイル3に並列に、霜
取りタイマーモータ4を接続し、さらに電路R101に
接続された補助リレーコイル5、タイマー接点7、霜取
サーモ9を直列に接続し、さらに補助リレー6のb接点
6bを四方弁コイル8に接続して構成していた。
イッチhこ温度調節器2を接続し、この温度調節器2に
直列に接続された圧縮機用リレーコイル3に並列に、霜
取りタイマーモータ4を接続し、さらに電路R101に
接続された補助リレーコイル5、タイマー接点7、霜取
サーモ9を直列に接続し、さらに補助リレー6のb接点
6bを四方弁コイル8に接続して構成していた。
このように構成された霜取回路に於て、冷暖切換スイッ
チ1を接点1aが閉とすれば、四方弁コイル8がONと
なり、四方弁が暖房側に切換わり、さらに室温が温度調
節器2の設定値より低下すれば接点2aが閉となり、圧
縮機用リレーコイルがONとなり、暖房運転を行う。
チ1を接点1aが閉とすれば、四方弁コイル8がONと
なり、四方弁が暖房側に切換わり、さらに室温が温度調
節器2の設定値より低下すれば接点2aが閉となり、圧
縮機用リレーコイルがONとなり、暖房運転を行う。
暖房運転中、霜取りタイマーモータ4は回わりつづけ、
一定時間毎にタイマー接点7が閉となり霜取り命令を出
す。
一定時間毎にタイマー接点7が閉となり霜取り命令を出
す。
また、暖房運転中ば着霜が一定量以上となると霜取命令
を出す霜取りサーモ9の接点が閉となる。
を出す霜取りサーモ9の接点が閉となる。
このときタイマー接点7が閉となっていれば、補助リレ
ーコイル5がONとなり、接点5bが開、四方弁コイル
8がOFFとなり逆サイクルに冷媒回路が切りかわるこ
とにより除霜運転を行う。
ーコイル5がONとなり、接点5bが開、四方弁コイル
8がOFFとなり逆サイクルに冷媒回路が切りかわるこ
とにより除霜運転を行う。
除霜運転中はタイマー接点7または霜取りサーモ9の命
令により霜取完了となる。
令により霜取完了となる。
このように構成された回路に於て、一定時間後のタイマ
ーによる霜取命令が終了した後で、サーモ9の霜取命令
が入ると次のタイマーによる霜取命令まで除霜が必要に
もかかわらず暖房運転を続けることになり、暖房能力の
低下が長時間続くだけでなく着霜が強固になり、次回の
霜取時に除霜しにくいという欠点があった。
ーによる霜取命令が終了した後で、サーモ9の霜取命令
が入ると次のタイマーによる霜取命令まで除霜が必要に
もかかわらず暖房運転を続けることになり、暖房能力の
低下が長時間続くだけでなく着霜が強固になり、次回の
霜取時に除霜しにくいという欠点があった。
また、除霜運転中一定時間後にタイマーによる霜取命令
が終了する為、まだ霜が完全に除かれていなくても(す
なわち、サーモ9の霜取終了命令が出ないうちに)除霜
運転がまだ必要であるにもかかわらず、終了してしまう
ことになり、暖房能力の低下や、着霜が強固になり次回
の霜取時の除霜がますます困難となる欠点があった。
が終了する為、まだ霜が完全に除かれていなくても(す
なわち、サーモ9の霜取終了命令が出ないうちに)除霜
運転がまだ必要であるにもかかわらず、終了してしまう
ことになり、暖房能力の低下や、着霜が強固になり次回
の霜取時の除霜がますます困難となる欠点があった。
また低外気温における除霜運転時において、低外気温時
においては着霜量が少ない為に、除霜運転完了の命令が
、サーモ9によりすぐ出され、霜取が完了するが、低外
気温の為に暖房運転に入るとすぐ霜取サーモ9の設定温
度以下になり、霜取命令が出る。
においては着霜量が少ない為に、除霜運転完了の命令が
、サーモ9によりすぐ出され、霜取が完了するが、低外
気温の為に暖房運転に入るとすぐ霜取サーモ9の設定温
度以下になり、霜取命令が出る。
この様な除霜暖房運転の繰り返しが、霜取タイマーの除
霜運転の設定時間内に何度も行なわれるという欠点があ
った。
霜運転の設定時間内に何度も行なわれるという欠点があ
った。
この考案はこのような欠点を除去することを目的として
いる。
いる。
以下第2図に示す実施例によりこの考案を説明すると、
1は冷暖切換スイッチ、2は温度調節器で、冷暖切換ス
イッチ1の暖房側接点1aと温度低下により閉となる接
点2aが接続されており、この接点2aと圧縮機用リレ
ーコイル3が直列に接続し、この接点2aにより圧縮機
のON、 OFFを制御する。
1は冷暖切換スイッチ、2は温度調節器で、冷暖切換ス
イッチ1の暖房側接点1aと温度低下により閉となる接
点2aが接続されており、この接点2aと圧縮機用リレ
ーコイル3が直列に接続し、この接点2aにより圧縮機
のON、 OFFを制御する。
4は霜取用タイマーのモータで、第1補助リレー5の第
1のa接点5aと、第2補助リレー6のb接点6bと直
列に暖房回路に接続し、電路R101に接続したタイマ
ーのb接点7bと電路5102に接続した第2補助リレ
ーコイル6を直列に接続し、上記第1補助リレーの第1
のa接点5aと、霜取タイマーモータ4の中間と、タイ
マーのb接点7bと第2補助リレーコイル6の中間を、
第1補助リレーの第1のb接点5bを介して接続腰電路
R101に接続したタイマーのa接点7aと、霜取サー
モ9と、電路5102に接続した第1補助リレーコイル
5を上記の順に直列に接続し、かつ、第1補助リレーの
第1のa接点5cは、タイマーのa接点7aと並列にな
るように霜取サーモ9に接続している。
1のa接点5aと、第2補助リレー6のb接点6bと直
列に暖房回路に接続し、電路R101に接続したタイマ
ーのb接点7bと電路5102に接続した第2補助リレ
ーコイル6を直列に接続し、上記第1補助リレーの第1
のa接点5aと、霜取タイマーモータ4の中間と、タイ
マーのb接点7bと第2補助リレーコイル6の中間を、
第1補助リレーの第1のb接点5bを介して接続腰電路
R101に接続したタイマーのa接点7aと、霜取サー
モ9と、電路5102に接続した第1補助リレーコイル
5を上記の順に直列に接続し、かつ、第1補助リレーの
第1のa接点5cは、タイマーのa接点7aと並列にな
るように霜取サーモ9に接続している。
また電路R101に接続された四方弁用コイル8を、電
路5102に接続した第1補助リレーのb接点5dに直
列に接続している。
路5102に接続した第1補助リレーのb接点5dに直
列に接続している。
次に作用を述べると、冷暖切換スイッチ1の接点1aを
閉とすれば、四方弁コイル8がONとなり、冷媒回路は
暖房回路となり、温度調節器2の設定値より室温が低い
とき、接点2aは閉となり圧縮機用リレーコイル3がO
Nとなり、暖房運転をはじめる。
閉とすれば、四方弁コイル8がONとなり、冷媒回路は
暖房回路となり、温度調節器2の設定値より室温が低い
とき、接点2aは閉となり圧縮機用リレーコイル3がO
Nとなり、暖房運転をはじめる。
このとき、タイマー接点7bが閉のとき、タイマーモー
タ4は回わりっづけ一定時間後に接点7a閉となる。
タ4は回わりっづけ一定時間後に接点7a閉となる。
このときサーモ9が閉となっていれば、第1補助リレー
5がONとなり、その第2のb接点接点5dが開、四方
弁コイル8がOFFとなり霜取り運転に入る。
5がONとなり、その第2のb接点接点5dが開、四方
弁コイル8がOFFとなり霜取り運転に入る。
ここで、サーその作動について説明すると、これは室外
側熱交換器の配管や、フィン部の温度を検出し、例えば
−170でON、+2℃でOFFとなる。
側熱交換器の配管や、フィン部の温度を検出し、例えば
−170でON、+2℃でOFFとなる。
次に、霜取り運転に入ると、第1補助リレーコイル5の
a接点5a、5cが閉となり、又、第2補助リレーコイ
ル6のb接点6bは閉となりタイマーモータ4は回わり
続け、一定時間例えば4叱後に接点7bが閉となると、
第2補助リレー6のb接点6bは開となりタイマーモー
タ4は停止する。
a接点5a、5cが閉となり、又、第2補助リレーコイ
ル6のb接点6bは閉となりタイマーモータ4は回わり
続け、一定時間例えば4叱後に接点7bが閉となると、
第2補助リレー6のb接点6bは開となりタイマーモー
タ4は停止する。
霜取り運転はサーモ9が開となることにより終了する。
サーモ9がタイマー接点7aが開となるより早く開とな
るということはタイマの霜取設定時間を2分以下にする
と起こらないことが実験により確められている。
るということはタイマの霜取設定時間を2分以下にする
と起こらないことが実験により確められている。
この回路は、以上のように構成したので、タイマーによ
る霜取命令とサーモ9による霜取命令が時間的にずれる
ことによる弊害も除かれ、霜取終了がタイマーによって
終了してしまう場合の弊害も除かれ、霜取タイマーの霜
取設定時間内における霜取・暖房の繰り返しが起きると
いう弊害も除去された。
る霜取命令とサーモ9による霜取命令が時間的にずれる
ことによる弊害も除かれ、霜取終了がタイマーによって
終了してしまう場合の弊害も除かれ、霜取タイマーの霜
取設定時間内における霜取・暖房の繰り返しが起きると
いう弊害も除去された。
また第3図に示す様に単相回路の電路R101に接続さ
れた第2補助リレーのb接点6bと、タイマー4のb接
点7b、a接点?a、及び第1補助リレー5の第1のa
接点5cを、温度調節器2の接点2aと直列にかつ、圧
縮用リレーコイル3に並列に接続しても同様の効果が得
られる。
れた第2補助リレーのb接点6bと、タイマー4のb接
点7b、a接点?a、及び第1補助リレー5の第1のa
接点5cを、温度調節器2の接点2aと直列にかつ、圧
縮用リレーコイル3に並列に接続しても同様の効果が得
られる。
第1図は従来の空気調和機の除霜回路を示す回路図、第
2および第3図はこの考案の実施例を示す回路図である
。 図中の符号1は、冷暖切換スイッチ、2は温度調節器、
3は圧縮機用リレーコイル、4は霜取用タイマーモータ
ー、5は第1補助リレーコイル、5a、5cはこの第1
及び第2のa接点、5b。 5dはこの第1及び第2のb接点、6は第2補助リレー
コイル、6bはこのb接点、7b、?aはタイマー接点
、8は四方弁コイル、9は霜取りサーモ、101,10
2は単相の電路である。 図中同一符号は同一または相当部分を示す。
2および第3図はこの考案の実施例を示す回路図である
。 図中の符号1は、冷暖切換スイッチ、2は温度調節器、
3は圧縮機用リレーコイル、4は霜取用タイマーモータ
ー、5は第1補助リレーコイル、5a、5cはこの第1
及び第2のa接点、5b。 5dはこの第1及び第2のb接点、6は第2補助リレー
コイル、6bはこのb接点、7b、?aはタイマー接点
、8は四方弁コイル、9は霜取りサーモ、101,10
2は単相の電路である。 図中同一符号は同一または相当部分を示す。
Claims (3)
- (1) 単相回路の電路R101に接続した第2補助
リレーのb接点6bと、第1補助リレーの第1のa接点
5aと、電路5102に接続した霜取タイマーのモータ
4を上記の順に直列に接続腰電路R101に接続した上
記霜取タイマーのb接点7bと、上記電路5102に接
続した第2補助リレーコイル6を直列に接続−上記第1
補助リレーのa接点5aと、霜取タイマーのモーター4
の中間と、上記霜取タイマーのb接点7bと第2補助リ
レーコイル6の中間を、上記第1補助リレーの第1のb
接点5bを介して接続し、上記電路R101に接続した
上記霜取タイマーのa接点7aと、霜取サーモ9と、上
記電路5102に接続した上記第1補助リレーのコイル
5を上記の順に直列に接続し、かつ上記第1補助リレー
の第2接点5cは、上記霜取タイマーのa接点7aと並
列になるように上記霜取サーモ9に接続し、また、上記
電路R101に接続された四方弁用コイル8を上記電路
5102に接続した上記第1補助リレーの第2のb接点
5dに直列に接続したことを特徴とする空気調和機の除
霜回路。 - (2)単相回路の電路R101に接続された第2補助リ
レーのb接点6bと、霜取タイマーのb接点7b、a接
点7a、及び第1補助リレー5の第2のa接点5cを、
温度調節器2の接点2aと直列にかつ、圧縮用リレーコ
イル3に並列に接続したことを特徴とする実用新案登録
請求の範囲第1項記載の空気調和機の除霜回路。 - (3)霜取タイマーの霜取時間の設定値が2分以下であ
ることを特徴とする実用新案登録請求の範囲第1項また
は第2項記載の空気調和機の除霜回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5945280U JPS605292Y2 (ja) | 1980-04-30 | 1980-04-30 | 空気調和機の除霜回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5945280U JPS605292Y2 (ja) | 1980-04-30 | 1980-04-30 | 空気調和機の除霜回路 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS56161419U JPS56161419U (ja) | 1981-12-01 |
JPS605292Y2 true JPS605292Y2 (ja) | 1985-02-19 |
Family
ID=29653921
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5945280U Expired JPS605292Y2 (ja) | 1980-04-30 | 1980-04-30 | 空気調和機の除霜回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS605292Y2 (ja) |
-
1980
- 1980-04-30 JP JP5945280U patent/JPS605292Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS56161419U (ja) | 1981-12-01 |
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