JPS6052415A - 鋼製棒状体の整列供給方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は鉄筋などの鋼製棒状体の整列供給方法に関する
ものである。

従来、鉄筋などの鋼製棒状体をベンダー等の曲げ機に供
給する場合、あらかじめ所定の長さに切断された鉄筋の
素材を人手により全て素材棚の上に整列した後、１本か
ら３本づつ曲げ機に投入しており、人手を要すると共に
、その整列に非常な時間を要するという問題がめった。

そこで本発明は、前記従来の問題点を解消し、鉄筋等の
鋼製棒状体を短時間内に効率良く曲げ機等に整列した状
態で供給し、その作業能率の向上をはかることを目的と
してなされたものである。

即ち、本発明の鋼製棒状体の整列供給方法は、素材棚に
供給された複数本の鋼製棒状体を、その素材棚上を鋼製
棒状体の長さ方向に往復動する整列ローラによりそれぞ
れ整列させた後、その整列状態のまま電磁石板により所
定の位置に移送して供給することを特徴としたものであ
る。

以下図面を参照して本発明の一実施例を説明するが、第
１図は本発明の方法を適用した鋼製棒状体の整列供給装
置の正面図、第２図は第１図の側面図、第３図は第２図
の整列ローラの拡大正面図、第４図は第２図の電磁石板
の要部拡大の側面図、第６図は第４図の電磁石板の要部
拡大の側断面図である。

まず、第１図及び第２図に示すこの整列供給装置は、ミ
ルメーカ等から出荷された２から３トン程度の結束筋ま
だは切断機により定尺に切断された鉄筋１をその鋼製棒
状体としており、このような鉄筋１の素材が素材棚２に
収納され、これらの鉄筋１をその上部に設けられた整列
ローラ６によりそれぞれ平行に整列させるものである。

この整列ローラ３は、第３図に示すごとく、この鉄筋１
の断面形状と同様の形状の溝３Ａを等間隔に形成したも
のであり、そのような整列ローラ６が第２図に示すごと
く素拐棚２上を鉄筋１を押えながらその鉄筋１の矢印り
の長さ方向に往復動されることにより、各鉄筋１は第３
図に示すごとく平行に整列させられることになる。

なお、この整列ローラ３はモータ等で回転するものでも
、まだは駆動なしの従動式のものでもげい。　゛ 次に、この整列ローラ３を第２図に破線で示すように邪
魔にならない位置に後退させた後、移動装置４により素
旧棚２上から投入台５のＲ「定位置にそれら整列された
鉄筋１をそのまま矢印Ｈ方向に移送して、投入台５から
曲げ機６に供給するようにしている。

そこで、この移動装置４に設けられた電磁石板７には、
第４図に示すごとく整列ローラ６の溝３Ａとほぼ同ピツ
チで同様な断面形状の溝７Ａが形成されており、この溝
７Ａ部分は第５図に示すごとく、鉄筋１を吸着する磁性
体８及び銅、グラスチック等の非磁性体９が等間隔に配
設されており、この電磁石板７を素利棚２上に整列され
ている鉄筋１上に降ろして通電させることにより、電磁
石板７の各溝７Ａ部にその整列された状態のま捷の鉄筋
１を吸着させ、そのま１電磁石板７を」二列させる。

そして、投入台５０所定位置で通電を断ては、鉄筋１は
電磁石板７から離脱して投入台５に供給される。

なお、上記の投入台５への鉄筋１の供給は一度に１０本
から２０本の供給が可能になり、その鉄筋１の太さに合
わせて非磁性体９の仕切りを入れることにより整列状態
の捷ま移送できる。

従って、本発明を適用することにより、鉄筋等の鋼製棒
状体を短時間内に効率良く整列し、かつその整列した状
態のままで次の工程に供給することができ、その作業能
率の向上をはかり、かつその作業の無人化及び自動化も
可能になるという効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の方法を適用した鋼製棒状体の整列供給
装置の正面図、第２図は第１図の側面図、第３図は第２
図の整列ローラの拡大正面図、第４図は第２図の電磁石
板の要部拡大の側面図、第５図は第４図の電磁石板の要
部拡大の側断面図である。 １・・・鉄筋、２・・・素利棚、３・・・整列ローラ、
４・・・移動装置、７・・電磁石板、Ｌ・・・長さ方向
。 代理人　弁理士　小　川　信　− 弁理士　野　口　賢　照 弁理士　斎　下　和　彦

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 素材棚に供給された複数本の鋼製棒状体を、該素材棚上
   をその鋼製棒状体の長さ方向に往復動する整列ローラに
   よりそれぞれ整列させた後、その整列状態のまま電磁石
   板により所定の位置に移送して供給することを特徴とす
   る鋼製棒状体の整列供給方法。