JPS6052267B2 - 框・床材接合構造 - Google Patents

框・床材接合構造

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Publication number
JPS6052267B2
JPS6052267B2 JP12130480A JP12130480A JPS6052267B2 JP S6052267 B2 JPS6052267 B2 JP S6052267B2 JP 12130480 A JP12130480 A JP 12130480A JP 12130480 A JP12130480 A JP 12130480A JP S6052267 B2 JPS6052267 B2 JP S6052267B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
stile
joist
flooring
frame
joint structure
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP12130480A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5748060A (en
Inventor
幸雄 栗田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
Priority to JP12130480A priority Critical patent/JPS6052267B2/ja
Publication of JPS5748060A publication Critical patent/JPS5748060A/ja
Publication of JPS6052267B2 publication Critical patent/JPS6052267B2/ja
Expired legal-status Critical Current

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Description

【発明の詳細な説明】 この発明は框・床材接合構造に関するものである。
一般に、第1図に示すように、玄関の上り框等に使用
する框1は無垢材で構成し、その施工は、框1を所定位
置に取付けたのち、框1の裏面に根太掛け2を釘3によ
り固定し、その根太掛け2の上面に根太4を掛け渡すと
ともに、その上に床材5を框1の上面と面一になるよう
に実はぎ接続して行なう。
ところが、框1は無垢材を使用している結果、材料使用
量が多くなつて省資源を図ることができず、乾湿による
寸法変化が大きいために品質が一定せず、けやきや桜等
の高級材の無垢材を使用するために価格も高価につき、
重量も大きいので施工性も悪いという問題を有していた
。また、根太4を受けるのに根太掛け2の取付けを必要
とするため、施工が繁雑であるという欠点も有していた
。 したがつて、この発明の目的は、安価かつ軽量で品
質も安定して省資源を図れる框を用いて容易に施工でき
る框・床材接合構造を提供することである。
この発明の第1の実施例を第2図および第3図を用い
て説明する。
すなわち、この框・床材接合構造は、第2図に示すよう
に框6と根太7と床材8から構成される。框6は、逆L
形表面板9の縦辺下端裏面に底面板10を接続して断面
コ字形框本体11を形成し、その逆L形表面板9の横辺
先端下面に、上端コーナ部を切欠いた横木12を固着す
ることにより逆L形表面板9との間に床材突起嵌合用溝
13を形成し、また、断面コ字形框本体11の溝部14
に複数の補強板15を溝方向に間欠設置し、その補強板
15の溝開口側端面15aを三角形状に切欠いて根太嵌
合用切欠16を形成している。この場合、逆L形補強板
9は集成材て構成し、すなわち複数枚のラワン単板を接
着剤を介して積層し、その上面にけやき等の表面化粧単
板を接着剤を介して積層し、これら積層単板を加熱圧縮
によりL形に折曲し接着して形成する。また、根太7は
、その一端縦半分を切欠いて框嵌合用切欠7aを形成す
るとともに、その残り半分1を位置決め用突部7bとす
る。さらに、床材8は、その両側にそれぞれ実はぎ接続
用の突起Baと溝8bを有する。 施工順序は、ます框
6を所定位置に設置する。
ついで、根太7の一側を框6に直交させてその溝門部1
4内に挿入し、根太7の突部7bを框6の補強板15の
側面に当接させて位置決めした状態で、根太7の切欠7
aを框6の切欠16に係合させ、釘17を突部7bから
補強板15に打ち込むことにより根太7を框6に取付け
る。その後、床材8の突起8aを框6の溝13に嵌合し
てその床材8を根太7上に載置固定し、以下、この床材
8に、順次他の床材8を根太7上に沿つて実はぎ接続し
ていつて、框6の上面と面一な床を形成する。このよう
に、この框6は内部空洞であるために材料使用量が少な
くなつて省資源を図ることができ、乾湿による寸法変化
も小さくなつて品質も一定し、けやき等の高級材は逆L
形表面板9の表面材に使用するだけでよいため価格も安
価となり、重量も軽いので施工性も良い。
また、根太1は、その切欠7aを框6の切欠16に係合
して框6と連結し、従来の根太掛け2(第1図)の取付
けを不要とするため、施工も容易に行なうことができる
。さらに、根太7と框6の連結強度も大きいため、床材
8上に大きな荷重が加わつても充分に保持することがで
きる。この発明の第2の実施例を第4図および第5図を
用いて説明する。
すなわち、この框・床材接合構造は、第2図および第3
図の実施例が根太7を框6に直交連結するとともに、こ
の根太7上に床材8を直交敷設したのに対し、第4図に
示すように、根太7″を框6に平行に連結するとともに
、その根太7″上に複数の床材8を直交敷設するもので
ある。この場合、根太丁は、第5図に示す−ように、そ
の一側に、その長手方向に沿つて、切欠16に係合する
多数の切欠7a″を間欠配置しており、両切欠16,7
a″を相互に係合させて根太7″を框6に平行に取付け
る。また、床材8は根太7″に直交配置し、その根太7
″上で順次実ばぎ!接続して、框6の上面と面一な床を
形成する。なお、框6の横木12には、第2図および第
3図に示すような溝13は設けない。その他の構成は上
記第1の実施例と同一であるので、同一部分に同一符号
を付してその説明を少略する。この実施例の框・床材接
合構造も、上記第1の実施例と同様な効果を達成できる
。この発明の第3の実施例を第6図に示す。
すなわち、この框・床材接合構造は、補強板15に方形
の切欠16″を形成し、根太7″の一側上面をわずかに
切欠いて細幅に仕上げたその一側7Cを、上・記切欠1
『に嵌合して根太7″を框6に取付け、この根太1″上
に床材8″を敷設したものである。その他の構成は上記
実施例と同一であり、上記実施例と同様の効果を達成で
きる。以上のように、この発明の框・床材接合構造は、
断面コ字形框本体の溝部に複数枚の補強板を溝方向に間
欠設置するとともにそれら補強板の溝開口側端面に根太
嵌合用切欠を形成した框と、前記根太嵌合用切欠に嵌合
させ前記框に取付けた根太と、この根太上に敷設して前
記框上面と面一に連接した床材とを備えているため、安
価かつ軽量で品質も安定して省資源を図れる框を用いて
容易に施工できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来例の断面図、第2図はこの発明の第1の実
施例の分解断面図、第3図はその一部切欠斜視図、第4
図は第2の実施例の分解断面図、第5図はそれに用いる
根太の斜視図、第6図は第3の実施例の分解断面図てあ
る。 6・・・・・・框、7,7″,7″・・・・・・根太、
8,8″・・・・・床材、11・・・・・・断面コ字形
框本体、14・・・・・・溝部、15・・・・・・補強
板、16,16″・・・・・切欠。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 断面コ字形框本体の溝部に複数枚の補強板を溝方向
    に間欠設置するとともににそれら補強板の溝開口側端面
    に根太嵌合用切欠を形成した框と、前記根太嵌合用切欠
    に嵌合させて前記框に取付けた根太と、この根太上に敷
    設して前記框上面と面一に連接した床材とを備えた框・
    床材接合構造。
JP12130480A 1980-08-30 1980-08-30 框・床材接合構造 Expired JPS6052267B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12130480A JPS6052267B2 (ja) 1980-08-30 1980-08-30 框・床材接合構造

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JP12130480A JPS6052267B2 (ja) 1980-08-30 1980-08-30 框・床材接合構造

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Publication Number Publication Date
JPS5748060A JPS5748060A (en) 1982-03-19
JPS6052267B2 true JPS6052267B2 (ja) 1985-11-18

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ID=14807934

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP12130480A Expired JPS6052267B2 (ja) 1980-08-30 1980-08-30 框・床材接合構造

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JP (1) JPS6052267B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63202637U (ja) * 1987-06-17 1988-12-27

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63202637U (ja) * 1987-06-17 1988-12-27

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Publication number Publication date
JPS5748060A (en) 1982-03-19

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