JPS6052231A - クランプ装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は被加工物を常時クランプし続けた状態で工具を
離脱させることなく、連続的な加工（／ことえは外周溶
接、シール済塗布及び切削加工等）を可能とするために
利用するクランプ装置Ｖこ関するものである。たとえば
、電気アーク浴接機で外周溶接を行なう場合に、本装置
を用いれば、被ｍ接物を押え装置で常時押えた状態で溶
接１・−チを移動できるため、溶接ビードを一旦切った
り５又、２つの押え装置でクランプの切換えをする必要
がなく、連続的な溶接ビードが得られる。

従来例の構成とその問題点 例えば、電気アーク溶接において５第１図、第２図は従
来の外来溶接用クランプ装置を示している。以下この従
来例の構成について第１図、第２図とともに説明する。

１，１′はクランプレバ−で先端にクランプ金具２　、
２’ｉ設けている。そしてクランプレバ−１，１′はシ
リンダー３，３′により動作する。捷だ被溶接物４はベ
ース６上のセット治具６により位置決めされる。溶接ト
ーチ７はマニプレータなどの駆動装置（図示せず）によ
り第１図の矢印方向に溶接線８上を移動する。つぎに前
記従来例の動作について説明する。第２図において、ク
ランプレバ−１をシリンダー３で動作させ被溶接物４を
クランプした状態で溶接トーチ７が時計回りで溶接線８
上の８点より溶接を開始する。溶接トーチ７が溶接線８
上のｂ点を通過し０点に差掛ったときクランプレバ−１
′ヲシリンダー３′で動作させ被溶接物４をクランプす
る。続いて溶接トーチ７が溶接線８上のｄ点を通過中に
クランプレバ−１をシリンダー３で動作させ被溶接物４
をアンクランプさせ溶接トーチ７の走行を可能にする。

溶接トーチ７が再度溶接線８上のａ点に戻ってきて外周
溶接全終了する。溶接終了後クランプレバ−１′ヲシリ
ンダー３′で動作させ被Ｉ６接物４をアンクランプする
。

しかしながら前記従来例においては、１個のセット治具
６に対し被溶接物４ｆｆ：常時クランプし続けるために
２個のクランプレバ−１，１′が必要であり、溶接トー
チ７の移動に合せて交互にクランプしなければならず構
造が複雑になる間頴点があった。

発明の目的 本発明は前記従来例の問題点を除去するものであり、被
加工物を１個のクランプレバ−で切換えを行なわず常時
クランプし続けた状態で工具を則脱させることなく、連
続的な加工全可能とすることを目的とするものである。

発明の構成 この目的を達成するために、本発明は被加工′吻ケクラ
ングする回転自由な１個のクランツレバーと、これを支
持するアームとｔ回転可能にフレームに取付けたもので
ある。この構成により被加工物を１個のクランプレバ−
で常時クランプし続けた状態で工具全離脱させることな
く、連続的な加工を可能にするものである。

実施例の説明 以下、本発明の一実施例、たとえば電気アーク溶接の外
周溶接の構成について図面の第３図〜第５図に沿って説
明する。９は回転自由な軸１０を有したクランプ金具で
５第５図に示す通りである。

１１はクランプレバ−で、７リンダー１２により駆動さ
れる。１３はアームで、このアーム１３はクランプレバ
−１１とシリンダ１２とにより構成され、ロータリーア
クチュエータ１４の駆動によりアーム全体がクランプ金
具９０回転自由な軸１０と同軸のアームの回転中心１５
とを中心としアーム１３全体が角度θ分旋回する。１６
は被溶接物で、この仮溶接物１６はフレーム１７上のセ
ット治具１８により位置決めされる。１９は溶接トーチ
で、この溶接トーチ１９は第３図のようにマニプレータ
などの駆動装置（図示せず）により矢印方向に溶接線２
０上を移動する。

つぎに前記実施例の動作について説明する。第４図にお
いてシリンダー１２が動作するとクランプレバ−１１が
回転しクランプ金具９で被溶接物１６をクランプする。

溶接トーチ１９が溶接線２０上のａ点より矢印方向（時
計回り）に溶接を開始する。溶接トーチ１９が溶接線２
０上のアーム１３の旋回角度θ以外の区間を移動中にア
ーム１３はロータリーアクチュエータ１４の駆動により
被溶接物１６を常にクランプした状態でクランプ金具９
の回転自由ガ軸１０とアーム１３の回転中心１５とを中
心として旋回する。溶接トーチ１９が溶接線２０上のａ
点に再度戻って来て外周溶接を終了する。溶接終了後ク
ランプレバ−１１をシリンダー１２によりアンクランプ
し、アーム１３をロータリーアクチェータ１４の駆動に
より原位置に旋回戻しを行なう。

本実施例においては、被溶接物を１個のクランプレバ−
で常時クランプし続けた状態でかつクランプレバ−を旋
回できるためクランプレバ−と溶接トーチとを干渉させ
ることなく外周の連続溶接が可能となる効果を有する。

発明の効果 本発明によれば、クランツレバーが旋回できるので常時
クランプし続けた状態で工具全離脱させることなく、か
つクランプレバ−に干渉させずに。

連続的な加工が可能となる優れた効果を奏するものであ
る。

【図面の簡単な説明】

第１図、第２図はそれぞれ従来のクランプ装置の平面図
および側面図、第３図、第４図は本発明の一実施例にお
けるクランプ装置の平面図および側面図、第５図はクラ
ンプ金具の斜視図である。 ９・・・・・・クランプ金具、１ｏ・　・回転自由な軸
、１１・・・・・クランプレバ−２１２・・・・・シリ
ンダー、１３・・・・・・アーム、１４・・・・・・ロ
ータリーアクチュエータ、１６・・・・・・回転中心、
１６・・・・・被溶接物、１７・・・・・・フレーム、
１８・・・セット治具、１９・・・・・・溶接トーチ。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 被加工物をクランプする回転自由な１個のクランプレバ
   −と、これを支持するアームとを回転可能にフレームに
   取付けたクランプ装置。