JPS605192Y2 - 樹脂製アイジヨイント - Google Patents
樹脂製アイジヨイントInfo
- Publication number
- JPS605192Y2 JPS605192Y2 JP2274083U JP2274083U JPS605192Y2 JP S605192 Y2 JPS605192 Y2 JP S605192Y2 JP 2274083 U JP2274083 U JP 2274083U JP 2274083 U JP2274083 U JP 2274083U JP S605192 Y2 JPS605192 Y2 JP S605192Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wall
- hole
- eye joint
- resin
- notch
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は一般に自動車及びその他各種の機械、設備、装
置等に比較的低圧の気体、液体等の供給路として数多く
配設使用されており、且つゴム材或いは樹脂材からなる
管径約２０ｍ、７ｍ以下の細径可撓チューブの接続端金
具としての樹脂製アイジヨイント構造の改良に関するも
のである 従来のアイジヨイントは、第６図に図示するように製品
全体を厚肉からなる単に樹脂材のみをもって本体１１を
構成していたに過ぎなかった。
置等に比較的低圧の気体、液体等の供給路として数多く
配設使用されており、且つゴム材或いは樹脂材からなる
管径約２０ｍ、７ｍ以下の細径可撓チューブの接続端金
具としての樹脂製アイジヨイント構造の改良に関するも
のである 従来のアイジヨイントは、第６図に図示するように製品
全体を厚肉からなる単に樹脂材のみをもって本体１１を
構成していたに過ぎなかった。
しかしながら、このような樹脂材のみによる構造によっ
て、実際の接続取付は時に軸芯部への取付はボルトによ
る加圧締付けに伴ってツブレ変形を生ぜしめる傾向があ
り、従ってこの変形につれて締付は力が絶えず不定とな
って充分に締付は得す、同時に突設した筒壁にまで及ぶ
変形によって、該筒壁でのチューブ端部との接着剤によ
る接続部にしばしば洩れを誘発するとともに、製品全体
が厚肉の構造であるため概して製品を大径となす等の問
題を有するものであった。
て、実際の接続取付は時に軸芯部への取付はボルトによ
る加圧締付けに伴ってツブレ変形を生ぜしめる傾向があ
り、従ってこの変形につれて締付は力が絶えず不定とな
って充分に締付は得す、同時に突設した筒壁にまで及ぶ
変形によって、該筒壁でのチューブ端部との接着剤によ
る接続部にしばしば洩れを誘発するとともに、製品全体
が厚肉の構造であるため概して製品を大径となす等の問
題を有するものであった。
本考案の目的は、上記した問題を簡易な構造により極め
て効果的に解決した樹脂製アイジヨイントを提供するこ
とで、本考案実施例を第１図乃至第５図について詳述す
れば、樹脂製アイジヨイント本体１は軸芯部に内部の拡
径凹溝３に通ずる取付は孔２，２′を有し、且つ該取付
は孔相互の外側局面をそれぞれ座面４，４′となし、更
に周側壁部に内部の拡径凹溝３に連通する接続孔６を有
する筒壁５を一体に突設して射出成型等により構成した
もので、本考案では更に、本体１の周側壁の外周面部に
前記筒壁５に股がって係合してなる切欠壁若くは切欠孔
８を有する輪切状からなる金属製の円筒枠体７を、その
両側日周端面７′。
て効果的に解決した樹脂製アイジヨイントを提供するこ
とで、本考案実施例を第１図乃至第５図について詳述す
れば、樹脂製アイジヨイント本体１は軸芯部に内部の拡
径凹溝３に通ずる取付は孔２，２′を有し、且つ該取付
は孔相互の外側局面をそれぞれ座面４，４′となし、更
に周側壁部に内部の拡径凹溝３に連通する接続孔６を有
する筒壁５を一体に突設して射出成型等により構成した
もので、本考案では更に、本体１の周側壁の外周面部に
前記筒壁５に股がって係合してなる切欠壁若くは切欠孔
８を有する輪切状からなる金属製の円筒枠体７を、その
両側日周端面７′。
７″と前記それぞれの座面４，４′とに亘って座面壁で
の締付けに伴う圧縮代４１，４□′を保持した状態をも
って係合被着してなるものである。
の締付けに伴う圧縮代４１，４□′を保持した状態をも
って係合被着してなるものである。
なお、Ｐはゴム材或いは樹脂材からなる前記管径寸法程
度以下からなる細径可撓接続チューブである。
度以下からなる細径可撓接続チューブである。
上記した円筒枠体７の係合被着は、本体１の射出成型時
に構成するか、或いは予め成型した本体１をその後の実
際の接続取付は時に組付けて構成するかは任意である。
に構成するか、或いは予め成型した本体１をその後の実
際の接続取付は時に組付けて構成するかは任意である。
以上の通り、本考案に係る樹脂製アイジヨイントでは、
特に金属製の円筒枠体７を、その両側日周端面７′、７
″とそれぞれの座面４，４′とに亘って座面壁での締付
けに伴う圧縮代４１ ？ ４１’を保持した状態をも
って本体１と係合被着して構成してなるため、実際の接
続取付は時に際して加圧締付けによる軸芯方向の座屈強
度を高めてツブレ変形に対して充分に対処し得る結果と
なると共に、締付は力を略一定となし、且つ充分に締付
けることができ同時に上記ツブレ変形に充分に対処し得
、筒壁５でのチューブＰ端部とのなす接着剤のみによる
接続部に洩れの憂いがなく、製品全体を薄肉構造にでき
て概して製品を小径とすることができるものである。
特に金属製の円筒枠体７を、その両側日周端面７′、７
″とそれぞれの座面４，４′とに亘って座面壁での締付
けに伴う圧縮代４１ ？ ４１’を保持した状態をも
って本体１と係合被着して構成してなるため、実際の接
続取付は時に際して加圧締付けによる軸芯方向の座屈強
度を高めてツブレ変形に対して充分に対処し得る結果と
なると共に、締付は力を略一定となし、且つ充分に締付
けることができ同時に上記ツブレ変形に充分に対処し得
、筒壁５でのチューブＰ端部とのなす接着剤のみによる
接続部に洩れの憂いがなく、製品全体を薄肉構造にでき
て概して製品を小径とすることができるものである。
第１図は本考案の一実施例に係る樹脂製アイジヨイント
の平面図、第２図は第１図のＡ−Ａ線上の断面図、第３
図は他の実施例に係る第２図相当図、第４図は第１図の
円筒枠体単体の正面図、第５図は第３図の円筒枠単体の
正面図、第６図は従来例を示す縦断面図である。 １・・・・・・本体、４，４′・・・・・・座面、４□
、４１′・・・・・・圧縮代、５・・・・・・筒壁、７
・・・・・・円筒枠体、７′。 ７″・・・・・・日周端面、８・・・・・・切欠壁若く
は切欠孔。
の平面図、第２図は第１図のＡ−Ａ線上の断面図、第３
図は他の実施例に係る第２図相当図、第４図は第１図の
円筒枠体単体の正面図、第５図は第３図の円筒枠単体の
正面図、第６図は従来例を示す縦断面図である。 １・・・・・・本体、４，４′・・・・・・座面、４□
、４１′・・・・・・圧縮代、５・・・・・・筒壁、７
・・・・・・円筒枠体、７′。 ７″・・・・・・日周端面、８・・・・・・切欠壁若く
は切欠孔。
Claims (1)
- 軸芯部に、内部の拡径凹溝に通ずる取付は孔を有し、且
つ該取付は孔のそれぞれの外側周面を座面となし、更に
周側壁部に、内部の拡径凹溝に連通ずる接続孔を有する
筒壁を一体に突設して構成してなる樹脂製アイジヨイン
ト構造において、本体１の周側壁の外周面部に、前記筒
壁５に股がって係合してなる切欠壁若しくは切欠孔８を
有する輪切り状からなる金属製の円筒枠体７を、その両
側日周端面７′、７″と前記それぞれの座面４゜４′と
に亘って座面壁での締付けに伴う圧縮代４１！４１’を
保持した状態をもって係合被着して構成せしめてなるこ
とを特徴とする樹脂製アイジヨイント。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2274083U JPS605192Y2 (ja) | 1983-02-18 | 1983-02-18 | 樹脂製アイジヨイント |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2274083U JPS605192Y2 (ja) | 1983-02-18 | 1983-02-18 | 樹脂製アイジヨイント |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59128991U JPS59128991U (ja) | 1984-08-30 |
| JPS605192Y2 true JPS605192Y2 (ja) | 1985-02-16 |
Family
ID=30153833
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2274083U Expired JPS605192Y2 (ja) | 1983-02-18 | 1983-02-18 | 樹脂製アイジヨイント |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS605192Y2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003106493A (ja) * | 2001-09-28 | 2003-04-09 | Usui Internatl Ind Co Ltd | 金属管とアイジョイントとの接続構造及びその接続方法 |
-
1983
- 1983-02-18 JP JP2274083U patent/JPS605192Y2/ja not_active Expired
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003106493A (ja) * | 2001-09-28 | 2003-04-09 | Usui Internatl Ind Co Ltd | 金属管とアイジョイントとの接続構造及びその接続方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS59128991U (ja) | 1984-08-30 |
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