JPS5817990Y2 - ゴムホ−スの端部構造 - Google Patents
ゴムホ−スの端部構造Info
- Publication number
- JPS5817990Y2 JPS5817990Y2 JP13094877U JP13094877U JPS5817990Y2 JP S5817990 Y2 JPS5817990 Y2 JP S5817990Y2 JP 13094877 U JP13094877 U JP 13094877U JP 13094877 U JP13094877 U JP 13094877U JP S5817990 Y2 JPS5817990 Y2 JP S5817990Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rubber
- flange
- hose
- metal ring
- recess
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Flanged Joints, Insulating Joints, And Other Joints (AREA)
- Joints That Cut Off Fluids, And Hose Joints (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はゴムホースの端部構造、詳しくは端部に接続用
のフランジを備えたフランジ型端部構造の改良に関する
。
のフランジを備えたフランジ型端部構造の改良に関する
。
従来のフランジ型端部構造を有するゴムホースを第１図
に示している。
に示している。
１はホース本体で、内面ゴム２と、撚鋼線またはナイロ
ン、ポリエステル等の繊維よりなる耐圧補強層３と、外
面ゴム４とからなる。
ン、ポリエステル等の繊維よりなる耐圧補強層３と、外
面ゴム４とからなる。
該ゴムホース本体１の端部に接続用のフランジ５および
ニップル６が取付けられている。
ニップル６が取付けられている。
該フランジ５とニップル６は第２図に示すように一体の
金属で形成され、両者の間に複数の窓孔７が形成されて
いる。
金属で形成され、両者の間に複数の窓孔７が形成されて
いる。
また、フランジ５の端面には正面から見て円形の凹所Ｂ
が形成されている。
が形成されている。
前記補強層３はゴムホース本体１からニップル６の内周
面にわたってらせん状に巻かれ、ニップル６の前端部６
ａから窓孔７を介してゴムホース本体１の方向に折り返
えされている。
面にわたってらせん状に巻かれ、ニップル６の前端部６
ａから窓孔７を介してゴムホース本体１の方向に折り返
えされている。
前記凹所８には内面ゴム２と一体のキャップゴム９が施
される。
される。
上述のように構成されたゴムホースのフランジ５は接続
すべき装置やホース等に設けられている相手フランジ１
０との間にパツキン１１を介在させ、ボルト孔１２にボ
ルト（図示せず）を通して締付は固定される。
すべき装置やホース等に設けられている相手フランジ１
０との間にパツキン１１を介在させ、ボルト孔１２にボ
ルト（図示せず）を通して締付は固定される。
その場合フランジ５の締付面に肉厚（約５〜１０關）の
キャップゴム９が存在するため、ボルトで充分締付けて
もこのキャップゴム９の部分が弾性変形してこの部分で
は充分な締付力が得られない。
キャップゴム９が存在するため、ボルトで充分締付けて
もこのキャップゴム９の部分が弾性変形してこの部分で
は充分な締付力が得られない。
したがって上記従来のホースでは２０ｋｇ／ｃ１７ｉ以
上に加圧するとフランジ接合部において漏れを生ずると
いう問題があった。
上に加圧するとフランジ接合部において漏れを生ずると
いう問題があった。
本考案は上述の点に着目してなされたもので、ホース本
体の端部にフランジが取付けられ、該フランジの締付面
に形成された凹所に内面ゴムと一体をなすキャップゴム
が形成されたゴムホースにおいて、前記凹所に金属製リ
ングを嵌合し、かつ該金属製リングを前記キャップゴム
中に埋設したことによって５０〜１００ｋｇ／ｃ１１１
の内圧にも耐え得るゴムホースの端部構造を提供するも
のである。
体の端部にフランジが取付けられ、該フランジの締付面
に形成された凹所に内面ゴムと一体をなすキャップゴム
が形成されたゴムホースにおいて、前記凹所に金属製リ
ングを嵌合し、かつ該金属製リングを前記キャップゴム
中に埋設したことによって５０〜１００ｋｇ／ｃ１１１
の内圧にも耐え得るゴムホースの端部構造を提供するも
のである。
以下、本考案を第３図以下に示す実施例に基いて説明す
る。
る。
第３図に示す実施例は、前記凹所８に金属製リング１３
を捜入した構成を有し、その他の部分は第１図と同一で
ある。
を捜入した構成を有し、その他の部分は第１図と同一で
ある。
この金属製リング１３の厚みは前記凹所８の深さよりも
わずかに小さく形成され、かつ金属製リング１３の外周
部は前記凹所８の内周部に嵌合され、金属製リング１３
の一側面は凹所の底面に当接している。
わずかに小さく形成され、かつ金属製リング１３の外周
部は前記凹所８の内周部に嵌合され、金属製リング１３
の一側面は凹所の底面に当接している。
また金属製リング１３の内周部はニップル６の前面に対
向する位置まで延びている。
向する位置まで延びている。
金属製リング１３は単に凹所８に嵌合するだけでもよい
が。
が。
必要ならばフランジ５およびニップル６にボルト止めす
ればより強固に固定される。
ればより強固に固定される。
金属製リング１３はキャップゴム９中に埋設される。
キャップゴム９は金属製リング１３の前面において薄く
成形され、したがって、フラング５，１０をボルトで締
付けた場合、締付圧によるキャップゴム９の変形が最小
成に抑えられ、高い締付圧を得ることができる。
成形され、したがって、フラング５，１０をボルトで締
付けた場合、締付圧によるキャップゴム９の変形が最小
成に抑えられ、高い締付圧を得ることができる。
第４図はキャップゴム９の前面に断面（ホース長手方向
に対する）方形のリング状突起１４を形成すると共に相
手フランジ１０に該リング突起１４が嵌入されるリング
状溝１５を形成した実施例である。
に対する）方形のリング状突起１４を形成すると共に相
手フランジ１０に該リング突起１４が嵌入されるリング
状溝１５を形成した実施例である。
この実施例では突起１４と溝１５の嵌合によって１り確
実に洩れを止めることができる。
実に洩れを止めることができる。
なお、第４図に示すように溝１５の底部に適宜形状の膨
出部１６を設けておくて、突起１４がこの膨出部１６で
圧縮変形されて側方に拡大されるため、より密接な嵌合
が可能となる。
出部１６を設けておくて、突起１４がこの膨出部１６で
圧縮変形されて側方に拡大されるため、より密接な嵌合
が可能となる。
第５図の実施例は第４図の実施例の変形例で、ホースど
うしを接合する場合に好適に使用される。
うしを接合する場合に好適に使用される。
すなわち両ホースのフランジ５，５間に介在される金属
製の接合板１７の両側面にリング状溝１５を形成し、キ
ャップゴム９に形成したリング状突起１４を嵌合させた
ものである。
製の接合板１７の両側面にリング状溝１５を形成し、キ
ャップゴム９に形成したリング状突起１４を嵌合させた
ものである。
本考案によれば上述のように金属製リングをキャップゴ
ムに埋設したことによりキャップゴムを薄くして弾性変
形量を最小限に抑えることができ、したがって相手フラ
ンジとの締付圧を大きくできるため漏洩圧力を高くする
ことができるという効果がある。
ムに埋設したことによりキャップゴムを薄くして弾性変
形量を最小限に抑えることができ、したがって相手フラ
ンジとの締付圧を大きくできるため漏洩圧力を高くする
ことができるという効果がある。
第１図は従来のゴムホースの端部構造を示す縦断側面図
、第２図は第１図の■−■線断面図、第３図は本考案に
よる端部構造の一実施例を示す縦断側面図、第４図およ
び第５図は各々他の実施例の縦断面図である。 １・・・・・・ホース本体、２・・・・・・内面ゴム、
５・・・・・・フランジ、６・・・・・・ニップル、８
・・・・・・凹所、９・・・・・・キャップゴム、１３
・・・・・・金属製リング。
、第２図は第１図の■−■線断面図、第３図は本考案に
よる端部構造の一実施例を示す縦断側面図、第４図およ
び第５図は各々他の実施例の縦断面図である。 １・・・・・・ホース本体、２・・・・・・内面ゴム、
５・・・・・・フランジ、６・・・・・・ニップル、８
・・・・・・凹所、９・・・・・・キャップゴム、１３
・・・・・・金属製リング。
Claims (1)
- ホース本体の端部にフランジが取付けられ、該フランジ
の締付面に形成された凹所に内面ゴムと一体をなすキャ
ップゴムが成形されたゴムホースにおいて、前記凹所に
金属製リングを嵌合し、かつ該金属製リングを前記キャ
ップゴム中に埋設したことを特徴とするゴムホースの端
部構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13094877U JPS5817990Y2 (ja) | 1977-09-29 | 1977-09-29 | ゴムホ−スの端部構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13094877U JPS5817990Y2 (ja) | 1977-09-29 | 1977-09-29 | ゴムホ−スの端部構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5457518U JPS5457518U (ja) | 1979-04-20 |
| JPS5817990Y2 true JPS5817990Y2 (ja) | 1983-04-12 |
Family
ID=29097058
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13094877U Expired JPS5817990Y2 (ja) | 1977-09-29 | 1977-09-29 | ゴムホ−スの端部構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5817990Y2 (ja) |
-
1977
- 1977-09-29 JP JP13094877U patent/JPS5817990Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5457518U (ja) | 1979-04-20 |
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