JPS6051656B2 - 動力計システムの制御装置 - Google Patents
動力計システムの制御装置Info
- Publication number
- JPS6051656B2 JPS6051656B2 JP55054945A JP5494580A JPS6051656B2 JP S6051656 B2 JPS6051656 B2 JP S6051656B2 JP 55054945 A JP55054945 A JP 55054945A JP 5494580 A JP5494580 A JP 5494580A JP S6051656 B2 JPS6051656 B2 JP S6051656B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- speed
- dynamometer
- torque
- controlled
- control device
- Prior art date
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- Expired
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01L—MEASURING FORCE, STRESS, TORQUE, WORK, MECHANICAL POWER, MECHANICAL EFFICIENCY, OR FLUID PRESSURE
- G01L3/00—Measuring torque, work, mechanical power, or mechanical efficiency, in general
- G01L3/16—Rotary-absorption dynamometers, e.g. of brake type
- G01L3/22—Rotary-absorption dynamometers, e.g. of brake type electrically or magnetically actuated
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Testing Of Devices, Machine Parts, Or Other Structures Thereof (AREA)
- Testing Of Engines (AREA)
- Control Of Velocity Or Acceleration (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、例えは自動車等の性能を測定する動力計シス
テムの制御装置に関する。
テムの制御装置に関する。
従来、この種の制御装置として第１図に示すものがあつ
た。
た。
図において、１はフロントホィールドライブの自動車等
のエンジンに代表される被試験体で、このエンジンの差
動装置を介在して互いに接続された一対の出力軸２ａ、
２ｂにはそれぞれ動力計３ａ、３ｂが接続されている。
しかして、４ａ、４ｂは上記動力計３ａ、３ｂにそれぞ
れ備えられたトルク検出器で、これらトルク検出器によ
り検出されたトルク値の検出信号はそれぞれトル制御回
路５ａ、５ｂに入力する。
のエンジンに代表される被試験体で、このエンジンの差
動装置を介在して互いに接続された一対の出力軸２ａ、
２ｂにはそれぞれ動力計３ａ、３ｂが接続されている。
しかして、４ａ、４ｂは上記動力計３ａ、３ｂにそれぞ
れ備えられたトルク検出器で、これらトルク検出器によ
り検出されたトルク値の検出信号はそれぞれトル制御回
路５ａ、５ｂに入力する。
他方、トルク制御回路５ａ、５ｂはそれぞれ外部から与
えられるトルク信号６を受けて、このトルク信号６と上
記トルク検出器４ａ、４ｂの検出信号とにより各制御電
源７ａ、７ｂを制御し、各動力計３ａ、３ｂが上記トル
ク信号６に応じた所望のトルク値を得ることができるよ
う制御する。したがつて、これにより各出力軸２ａ、２
ｂはトルク制御される。しかるに、従来の動力計システ
ムの制御装置は以上のように構成されているので、各動
力計３ａ、３ｂの速度は、差動ギアを介して互いに接続
されているためそれらの合計速度以外は無制御状態とな
り、また、動力計３ａ、３ｂの摩擦ロスやｌ出力特性、
制御電源７ａ、７ｂの特性、及ひトルク制御回路５ａ、
５ｂの制御特性に差違があると、それらが動力計３ａ、
３ｂの速度差となつて現われ、バランスをとるのは至難
なものとなつていた。
えられるトルク信号６を受けて、このトルク信号６と上
記トルク検出器４ａ、４ｂの検出信号とにより各制御電
源７ａ、７ｂを制御し、各動力計３ａ、３ｂが上記トル
ク信号６に応じた所望のトルク値を得ることができるよ
う制御する。したがつて、これにより各出力軸２ａ、２
ｂはトルク制御される。しかるに、従来の動力計システ
ムの制御装置は以上のように構成されているので、各動
力計３ａ、３ｂの速度は、差動ギアを介して互いに接続
されているためそれらの合計速度以外は無制御状態とな
り、また、動力計３ａ、３ｂの摩擦ロスやｌ出力特性、
制御電源７ａ、７ｂの特性、及ひトルク制御回路５ａ、
５ｂの制御特性に差違があると、それらが動力計３ａ、
３ｂの速度差となつて現われ、バランスをとるのは至難
なものとなつていた。
丁 そこで、本発明は上記のように従来のものの欠点を
除去するためになされたもので、対の一方の動力計をト
ルク制御するとともに、他方の動力計は上記トルク制御
される動力計の速度に応じて速度制御することにより、
両者の動力計を、それらの摩擦ロスや出力特性等に関係
なくバランスをとることができる制御装置を提供するも
のである。
除去するためになされたもので、対の一方の動力計をト
ルク制御するとともに、他方の動力計は上記トルク制御
される動力計の速度に応じて速度制御することにより、
両者の動力計を、それらの摩擦ロスや出力特性等に関係
なくバランスをとることができる制御装置を提供するも
のである。
以下、本発明の一実施例を図に基いて説明すると、第１
図と同一部分は同一符号を付して示す第２図において、
動力計３ａ，３ｂにはそれぞれ速度検出器８ａ，８ｂが
設けられており、検出された速度信号はそれぞれ動力計
３ｂの速度制御回路９に入力する。上記速度制御回路９
は両速度検出器８ａ，８ｂの検出信号に基いて制御電源
７ｂを動作させて、動力計３ｂの速度を、動力計３ａの
速度と同一となるよう等速制御する。この場合、上記動
力計３ａの制御は従来と同様で、トルク検出器４ａ１ト
ルク制御回路５ａ１及び制御電源７ａを備え、上記トル
ク制御回路５ａは、外部から与えられるトルク信号６と
上記トルク検出器４ａの検出信号を受けて動力計３ａが
所望のトルク値を得ることができるよう制御する。した
がつて、動力計３ａ，３ｂは安定制御状態，に置かれる
ことになり、摩擦ロスや出力特性等に関係なく、常に同
速でバランス良く運転することができる。
図と同一部分は同一符号を付して示す第２図において、
動力計３ａ，３ｂにはそれぞれ速度検出器８ａ，８ｂが
設けられており、検出された速度信号はそれぞれ動力計
３ｂの速度制御回路９に入力する。上記速度制御回路９
は両速度検出器８ａ，８ｂの検出信号に基いて制御電源
７ｂを動作させて、動力計３ｂの速度を、動力計３ａの
速度と同一となるよう等速制御する。この場合、上記動
力計３ａの制御は従来と同様で、トルク検出器４ａ１ト
ルク制御回路５ａ１及び制御電源７ａを備え、上記トル
ク制御回路５ａは、外部から与えられるトルク信号６と
上記トルク検出器４ａの検出信号を受けて動力計３ａが
所望のトルク値を得ることができるよう制御する。した
がつて、動力計３ａ，３ｂは安定制御状態，に置かれる
ことになり、摩擦ロスや出力特性等に関係なく、常に同
速でバランス良く運転することができる。
さらに、第３図は本発明の他の実施例を示すもので、動
力計３ａ，３ｂの速度を検出する速度検冫出器８ａ，８
ｂとこれらの検出信号を入力する動力計３ｂの速度制御
回路９との間にそれぞれ速度係数器１０ａ，１０ｂを設
けて、それらの速度設定係数を任意に定めるようにして
いる。
力計３ａ，３ｂの速度を検出する速度検冫出器８ａ，８
ｂとこれらの検出信号を入力する動力計３ｂの速度制御
回路９との間にそれぞれ速度係数器１０ａ，１０ｂを設
けて、それらの速度設定係数を任意に定めるようにして
いる。
したがつて、この実施例によれば速度設定係数の設定値
により動力計３ａ，３ｂの回転数の比及び差を任意に定
め速度のバランスを常に保つことができ、動力計３ｂの
速度をトルク制御される動力計３ａに対して一定の割合
で差速制御することができる。なお、上記実施例では一
対の出力軸をもつ動力計システムについて述べたもので
あるが、本発明はこれに限定されることなく二対以上の
場合でも適用できる。以上のように本発明によれば、対
の内一方のトルク制御される動力計の速度に対して他方
の動力計を速度制御しているので、両者の動力計の速度
めバランスを常に保つことができる。
により動力計３ａ，３ｂの回転数の比及び差を任意に定
め速度のバランスを常に保つことができ、動力計３ｂの
速度をトルク制御される動力計３ａに対して一定の割合
で差速制御することができる。なお、上記実施例では一
対の出力軸をもつ動力計システムについて述べたもので
あるが、本発明はこれに限定されることなく二対以上の
場合でも適用できる。以上のように本発明によれば、対
の内一方のトルク制御される動力計の速度に対して他方
の動力計を速度制御しているので、両者の動力計の速度
めバランスを常に保つことができる。
第１図は従来の動力計システムの制御装置を示すブロッ
ク図、第２図と第３図はそれぞれ本発明の一実施例を示
すブロック図である。 １・・・・・・被試験体（エンジン）、２ａ，２ｂ・・
出力軸、３ａ，３ｂ・・・・・・動力計、５ａ・・・・
・・トルク制御回路、８ａ，８ｂ・・・・・・速度検出
器、９・・・・・・速度制御回路、１０ａ，１０ｂ・・
・・・・速度係数器、なお、図中、同一符号は同一又は
相当部分を示す。
ク図、第２図と第３図はそれぞれ本発明の一実施例を示
すブロック図である。 １・・・・・・被試験体（エンジン）、２ａ，２ｂ・・
出力軸、３ａ，３ｂ・・・・・・動力計、５ａ・・・・
・・トルク制御回路、８ａ，８ｂ・・・・・・速度検出
器、９・・・・・・速度制御回路、１０ａ，１０ｂ・・
・・・・速度係数器、なお、図中、同一符号は同一又は
相当部分を示す。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １ 被試験体の差動装置を介在して互いに接続された対
の出力軸のそれぞれに接続された動力計を制御する動力
計システムの制御装置において、一方の動力計にトルク
制御するトルク制御回路を設けるとともに、各動力計に
速度検出器を設け、かつ、検出される速度に基いて他方
の動力計を、上記トルク制御される動力計の速度に対し
て速度制御する速度制御回路を設けたことを特徴とする
動力計システムの制御装置。 ２ 上記速度制御回路は、上記トルク制御される動力計
の速度に応じて他方の動力計を等速制御する特許請求の
範囲第１項記載の動力計システムの制御装置。 ３ 上記速度制御回路と各速度検出器との間にそれぞれ
速度係数器が設けられて、それら速度係数器の設定値に
応じて上記他方の動力計の速度は上記トルク制御される
動力計に対して速度制御される特許請求の範囲第１項記
載の動力計システルの制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP55054945A JPS6051656B2 (ja) | 1980-04-24 | 1980-04-24 | 動力計システムの制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP55054945A JPS6051656B2 (ja) | 1980-04-24 | 1980-04-24 | 動力計システムの制御装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS56150317A JPS56150317A (en) | 1981-11-20 |
| JPS6051656B2 true JPS6051656B2 (ja) | 1985-11-15 |
Family
ID=12984784
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP55054945A Expired JPS6051656B2 (ja) | 1980-04-24 | 1980-04-24 | 動力計システムの制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6051656B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0427006Y2 (ja) * | 1986-10-07 | 1992-06-29 |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS58147629A (ja) * | 1982-02-26 | 1983-09-02 | Meidensha Electric Mfg Co Ltd | ４輪駆動車両用動力伝達系の試験方法 |
| JPS6162835A (ja) * | 1984-09-04 | 1986-03-31 | Ono Sokki Co Ltd | 複数の動力計の制御装置 |
| AT509381B1 (de) * | 2011-05-09 | 2012-04-15 | Avl List Gmbh | Prüfstand für dynamische prüfaufgaben an verbrennungskraftmaschinen, sowie verfahren zum betreiben eines derartigen prüfstandes |
-
1980
- 1980-04-24 JP JP55054945A patent/JPS6051656B2/ja not_active Expired
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0427006Y2 (ja) * | 1986-10-07 | 1992-06-29 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS56150317A (en) | 1981-11-20 |
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