JPS6051047A - 情報伝送方式 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の属する技術分野〕 本発明は並列情報を伝送するための方式に関する。

〔従来技術の説明〕

信号線を複数使用して並列伝送する従来方式では、信号
線間のスキューにより、遠く離れた場合に、転送レート
を大きくできない欠点があった。

また、信号線１本で伝送する直列同期伝送方式では、直
列同期伝送の伝送レート以上は同時にデータが転送でき
ない欠点があワた。

〔発明の目的〕

本発明の目的は、並列データを複数のインターフェイス
線上で直列同期伝送し、受信側のバッファにより、上記
複数のインタフェース間の同期を取ることにより、従来
のデータ伝送レートを飛躍的に向上できる情報伝送方式
を提供することにある。

〔発明の要点〕

送信装置と、受信装置と、この送信装置とこの受信装置
との間を接続する複数のインターフェイス線を備える情
報伝送システムにおいて、送信装置には転送すべき並列
データを区分して生成した複数個のデータに先頭データ
を付加して生成した直列同期データを送出する手段と、
受信装置には直列同期データを受信する手段と、受取デ
ータを蓄積する手段と、受取データに含まれる先頭デー
タの個数が並列データの１個に含まれる先頭データの個
数と一致することを検出する手段と、一致が検出された
ときに蓄積されている受取データを送信装置が転送する
並列データに変換する手段とを備えることにより情報伝
送レートを高める効果ををすることに特徴がある。

〔実施例による説明〕 本発明実施例方式について図面を参照して詳細に説明す
る。

本発明実施例方式を示す第１図において、本発明の情報
伝送方式は、情報を送出する手段を有する装置１と情報
を受取する手段を有する装置２と情報を伝達する複数の
インターフェイス線３とから構成される 装置１、装置２の内部のブロック構成図を示す第２図に
おいて、装置１には、並列データ、バッファ１０、直列
同期データ送出制御回路１２−０〜１２−ｎ、ドライバ
１３−□〜１３−ｎ、データ送出制御回路１４が含まれ
る。また、装置２には、レシーバ２ｏ−１〜２０−ｎ。

直列同期データ受取制御回路２１−１〜２　Ｌ、、受信
バッファ２２−□〜２２−ｎ、並列データ処理回路２３
、データ受信制御回路２４が含まれる。

次に本発明の実施例方式の動作を第２図を参照して詳細
に説明する。まず、送信装置１の処理を実行している時
に受信装置２に対して、データを送出する必要が生じた
場合には、送信装置１内で処理していたデータを並列デ
ータ形式で並列データバッファ１０に蓄え、また、デー
タ送出制御回路１４には、本図では表されていない信号
線により、たとえばマイクロプログラムからの信号線に
より転送指示が与えられる。データ送出制御回路１４は
、ヱ゛記転送指示を受けると、信号線１ｏ４−ｉ〜ｔｏ
４−ｎを使用して、直列同期データ送出制御回路１２−
□〜１２−ｎに対して、データ転送指示を与えるととも
に信号線１０３を使用して、並列データバッファ１０に
対して、直列同期デー、夕送出制御回路１２−１〜１２
−ｎに順次データを供給するように指示する。直列同期
データ送出制御回路１２−１〜１２−ｏでは、データ転
送指示を受けると転送データの先頭を識別するための情
報をまず送出し、その次に並列データバッファ１０から
信号線１００−１〜ｔｏｏ−ｎを経て供給されるデータ
を送出する。直列同期送出制御回路１２−□〜１２−ｎ
から送出されたデータは、信号線１０２−１〜１０２、
−ＴＩ、ドライバ１３−４〜１３−ｎ　、インターフェ
イス信号線３−１〜ｌｎを経由して受信装置２に伝送さ
れる。

受信装置２においては、インターフェイス信号線上の信
号をレシーバ２０−□〜２０−ｎで受取ると、信号線２
０１．〜２０１−ｎ上を伝わって、直列同期データ受取
制御回路２１−□〜２１−ｎに入力される。直列同期デ
ータ受取制御回路では、転送データの先頭を検出し、信
号線２０２−□〜２．０２．．−１を使用して、受信バ
ッファ２２−□〜２２−ｏを動作させて、データの受取
を開始させるとともにデータ受信制御回路２４に先頭デ
ータを受取ったことを信号線２０３−１〜２０３−ｎを
使用して通知する。データ受信制御回路２４はすべての
直列同期データ受取制御回路２１−１〜２１−ｎから先
頭データを受取ったことを通知されると信号線２０５を
使用して、並列データ処理回路２３にデータ信号処理の
開始を指示する。並列データ処理回路２３は、受信バッ
ファ２２−１〜２２−ｎか出力されるデータを受取って
受信データの処理を開始する。受信データには、先頭部
分にデータの属性、データ量等が指示される。

データ送出制御回路１４では、並列データバッファ１０
が空になったことを信号線１０５を通じて知らされると
データ転送の終了指示を信号線１０４−１〜１０４−ｎ
を使って直列同期データ送出制御回路１２−１〜１２−
ｎに通知する。データのチェックは、直列同期データ受
取制御回路２１−□〜２１−ｎおよび並列データ処理回
路２３で実施することができる。

〔発明の効果〕

本発明は以上説明したように、並列データを複数インタ
フェース上で直列同期伝送し、その受信データ間のズレ
を受信側のバッファにより補正するように構成すること
により、従来に比し、情報伝送レートを飛躍的に高める
ことができる効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の実施例装置の構成を示す概要ブロック
構成図。 第２図は、第１図の詳細を示すブロック構成図。 １・・・送信装置、２・・・受信装置、３−□〜３−ｎ
・・・インタフェース信号線、１０・・・並列データバ
ッファ、１２−１〜１２−ｎ・・・直列同期データ送出
制御回路、１３−１〜１３−ｎ・・・ドライバ、１４・
・・データ送出制御回路、２０−１〜２０−ｎ・・・レ
シーバ、２１−１〜２１−０・・・直列同期データ受取
制御回路、２２−１〜２２−ｎ・・・受信バッファ、２
３・・・並列データ処理回路、２４・・・データ受信制
御回路。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）送信装置と、 受信装置と、 この送信装置とこの受信装置との間に接続された複数の
   インターフェイス線と を備えた装置の情報伝送方式において、上記送信装置に
   は、 送信すべき並列データを複数ｎ個のデータに区分しそれ
   ぞれ先頭データを付加して上記インターフェイス線に直
   列同期データとして送信する手段を備え、 上記受信装置には、 上記インターフェイス線のデータを直列同期データとし
   て受信する手段と、 この手段により受信されたデータを一時蓄積する手段と
   、 上記受信データに含まれる上記先頭データの個数が上記
   複数ｎ個に等しいことを検出する手段と、この手段の検
   出出力により上記Ｍ積する手段に蓄積されたデータを並
   列データとして読出す手段と を備えたことを特徴とする情報伝送方式。