JPS5910139B2 - 電力線搬送通信装置の受信装置 - Google Patents

電力線搬送通信装置の受信装置

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JPS5910139B2
JPS5910139B2 JP8973575A JP8973575A JPS5910139B2 JP S5910139 B2 JPS5910139 B2 JP S5910139B2 JP 8973575 A JP8973575 A JP 8973575A JP 8973575 A JP8973575 A JP 8973575A JP S5910139 B2 JPS5910139 B2 JP S5910139B2
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Japan
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JP8973575A
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JPS5213644A (en
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明生 高瀬
洋し 大塚
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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  • Cable Transmission Systems, Equalization Of Radio And Reduction Of Echo (AREA)
  • Selective Calling Equipment (AREA)
  • Remote Monitoring And Control Of Power-Distribution Networks (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、電力配線を用いて、1個所から異る複数個
の場所に順次指令を送る場合に最適な電力線搬送通信装
置に関するものである。
近年電力危機、及び各種電気機器の普及、及び電気料金
の高騰等により、事業体では、夫々電力消費量を、一定
の値以下に制限しようとする要求が発生しつつある。こ
の要求に対する効果的方法は、受電端にて消費電気量を
検出し、この値と、別途設定した制限値とを、常時大小
比較し、消費電気量が制限値をオーバーする場合、この
構内の電気配線に接続された電気機器のいくつかを、一
時的に強制オフさせる事が良い。この場合、この大小比
較を行う装置から所定の条件の時に、夫々配線に接続さ
れている電気機器へオフさせる信号を送信する必要が生
ずる。その他、これらの各機器を独立して、遠隔から種
々制御すると便利な事も多い。これらの信号を伝送する
信号線として、電力配線を利用すれば、既設の建物にお
いても専用線の施設の工事が不要で、極めて便利である
。しかるに電力配線を信号線として見た場合、周知の如
く、雑音レベルが極て高く、且つ、伝送信号の形態は、
屋外への漏洩をなくするという事から、簡単な方法が要
求されるにもかかわらず、多数の分散する電気機器へは
、夫々独立して信号を確実に伝送したい要求もある。本
発明は、これらの応用に適する電力線搬送通信装置を提
供するため為されたもので、以下図に従つて、詳細に説
明する。第1図は、本発明を取り入れた送信側の本発明
J に関連する要部構成図を示す。
同図において1は本発明から成る送信装置にどの命令信
号を送信す。るかを決める信号入力部で、通常の場合処
理装置とか、スイッチと人間がオンする等の手段により
発生される信号が該当する。2は、信号入力部1; か
らの信号をデコードし該当する命令信号発生回路3−a
〜3−nのいずれかを駆動するためのデコード回路であ
る。
この図では、命令信号発生回路として、n種の異る命令
信号に、夫々異る周波数を割当てた周波数分割で送信部
を構成している例で示している事から、入力部1から信
号が入力されると、デコード回路2の動作で命令信号発
生回路3−a〜3−nのいずれかが、一定時間駆動され
る。4−a〜4−nは増巾回路である。
5は、0R回路で、上記命令信号発生回路3−a〜3−
nの駆動信号の0Rを取る。
6は遅延回路で、この0R回路5からの出力を一定時間
遅延させた後、パルスを発生させる回路である。
Tは、アドレス・カウンタでN個の受信部へ独立して命
令信号を送信する例では、N進のカウンタが用いられる
。8は、このアドレス・カウンタが、所定の内容、例え
ば全Bit=oのような一つの所定の内容になると、一
定巾のパルス出力を発生する一致回路である。
9は、命令信号発生回路3−a〜3−nとは異る周波数
を割当てられたりセツト信号発生回路で、10はこの信
号の増巾回路である。
11は命令信号及び、りセツト信号の0R回路12は、
コンデンサで、商用電圧をカツトし、命令信号及び、り
セツト信号を電力線13に注入するために設けられたも
ので、一般に上記信号の周波数を、商用周波数に比し大
巾に高く取ることから上記機能が得られるのである。
14は、増巾回路で、後述の分散する受信装置からの、
応答信号(以下アンサーバツク信号という)を増巾する
ためのものである。
15− a 〜15−nは、受信装置からのアンサーバ
ツク信号を分離受信するフイルター回路で、同図では、
周波数分割にてn種のアンサーバツクを受信装置が発生
する例で示している。
16は、アドレス・カウンタTのデコード回路で、内容
によりN本の内の1つに出力を発生する。
1? − A,IT− nは、アドレス1の受信装置よ
りのアンサバツクを分離検出するためのANDゲート、
18−a〜18−nは、アドレスこの受信装置よりのア
ンサーバツクを分離検出するためのANDゲートを示し
、受信装置がN個ある時は、このANDゲートの組がN
個必要となる。
従つて、19は、アドレス1の受信装置よりのアンサー
バツク出力、20はアドレスこの受信装置よりのアンサ
,−バツク出力を示す。
尚21は、遅延回路で、命令信号送信後一定期間、パル
スと発生させ受信装置よりの、アンサーバツク信号を待
つためのコントロール信号を発生させる機能を有する。
以上のようにデコーダ回路2の出力により命令信号発生
回路の1つが、一定期間駆動されると、その該当する出
力は増巾回路及び0R回路11,コンデンサ12を経て
、電力線13に送出される。
一方デコード回路2の出力は、同時に0R回路5を経て
、遅延回路6に入力され、信号発生回路より命令信号送
出が終るし、且つ、アンサーバツク信号待ち時間経過後
、一定巾のパルスを発生し、アドレス・カウンタ7を1
だけカウントUpさせる。一方、命令信号を受信した受
信装置は、後述する動作によりアンサーバツクを返すが
、この信号は、増巾回路14で増巾された後、フイルタ
一15−a〜15−nにより、アンサーバツクの内容が
分離受信される。一方遅延回路21の出力は、命令信号
送信後一定期間出力を発生し、受信した信号が命令信号
に対する、アンサーバツク信号か否かを識別している。
また、デコード回路16の動作により、受信したアンサ
ーバツクが、どのアドレスの受信装置よりのものかがA
NDゲートIT,l8・・・により分離出力される。即
ち、アドレス・カウンタの内容が、1の時は、デコーダ
16のANDゲートIT−a〜1T−nに入る出力線の
みHiになり、受信したアンサーバツク信号は、出力端
19のどこかに出力される。このような動作を行いなが
ら、アドレス・カウンタTが所定の内容に達すると、一
致回路8が一定巾のパルスを発生し、りセツト信号発生
回路回路9と駆動し、りセツト信号を一定時間送出する
次に以上の送信出力を受信し、所期の動作を行:リリフ
リー:H一。R。:,:之Z一ーー:C二′′で、12
と全く同一の機能を目的と・1,23−a〜 23−
nは、夫々命令信号発生回路3−a〜3−nの発生信号
を選択受信するためのフイルタ一回路で、24− a
〜 24− nは、夫々′のフイルター回路23− a
〜 23− nの出力を検波増巾する回路25− a
〜 25− nが、この出力をパルス化する増巾器で
ある。26は、0Rゲートで増巾器25−a〜25−n
の出力を0Rする。
この0Rゲート出力は、遅延回路30,31に入力され
る。遅延回路30は、命令信号受信後、一定期間出力を
発生し、アンサーバツク信号の送出タイミングを決める
回路である。31は、アンサーバツク送信終了後にパル
スを発生させる回路で、送信装置のアドレス・カウンタ
7と、全く同一の構成を有するアドレス・カウンタ33
を1だけカウントUpさせる。
一方、27はりセツト信号発生回路9の出力を選択受信
するフィルタ一回路で、28は、検波増巾回路、29が
増巾器である。
この出力は、アドレス・カウンタ33の内容を所定の内
容に強制的にりセツトする。即ち、送信装置のアドレス
・カウンタ7の内容がOの時、りセツト信号を発生させ
る場合は、受信装置のアドレス・カウンタ33も、この
信号の受信により、0にりセツトされるよう構成する。
35は、固定アドレス発生回路で、受信装置のアドレス
に対応する信号を発生する回路で、この図では、アドレ
スLに対応する信号を発生している。
34は一致回路で、アドレス・カウンタ33と、固定ア
ドレス発生回路35の内容が一致している時Hiの出力
を発生し、ANDゲート36−a〜36−nを開き、受
信された命令信号を分離受信する。
39が、この受信側への送信側よりの命令信号の信号出
力となる。
一方、一致回路34がHiの時命令信号を受信すると、
一定時間ANDゲート32が、Hiとなり、受信側の状
態入力38に応じてANDゲート39−a〜39−nが
開から、アンサーバツク信号発生回路40−a〜40−
nの1つが駆動される。
このアンサーバツクとしては送信されて来た命令信号に
対して、正しく受信した旨の信号を割当てる等に利用す
るが、この信号は、増巾器41−a〜41−nを介して
0R回路42により、電力線13に送出される。このよ
うに、送信側より送出された命令信号は、全ての分散す
るN個の受信側に受信され、0Rゲート26、遅延回路
31を経て、アドレス・カウンタ33を+1カウントU
pする。
一方、選択受信された命令信号は、一致回路34の出力
によりANDゲートされるため、アドレス・カウンタ3
3の内容が、固定アドレスに一致している受信側のみ、
受信している命令信号を、有効な命令として、出力する
ことになり、送信側からのN個の受信側へ夫々独立して
命令信号の送出が可能となる。一方、命令信号受信の都
度、アドレス・カウンタは、+1づつカウントUpされ
るため、順次命令信号を受信し、出力として発生し得る
受信側は、1つづつずれて行き、N回で全ての受信側に
順次命令信号の送信が可能となるのである。一方、命令
信号を有効出力した受信側は、直ちに状態に応じてアン
サーバツク信号発生回路を通して、送信側へ所定のアン
サーバツク信号を送ることは明らかであろう。一方、送
信側と、受信側の同期は、りセツト信号により定期的に
取られていないため、アンサーバツクを受信した送信装
置もどの受信装置からのものかは、アドレス・カウンタ
により識別し得ることは、当然である。
以上の動作を波形図で示したものが第3図である。
同図において、イは、デコーダ回路2よりの出力の0R
出力を示す。
口が、送信装置より出力される命令信号、りセツト信号
を示し、0R回路11の出力に該当する。ハは、遅延回
路21の出力で、アンサーバツク信号の受信ストローブ
信号である。二は、遅延回路6の出力で、アドレス・カ
ウンタ7を+1カウントUpさせる。ホは、一致回路8
の出力を示す。へは、受信側での命令信号受信出力の、
0Rゲート後の出力で、0Rゲート26の出力である。
卜は、遅延回路31の出力で、アドレス・カウンタ33
をt1カウントUpさせる。チは、一致回路34の出力
を示す。りは、受信側のアドレスLの受信した命令信号
出力を示す。ヌは、ANDゲート32の出力で、アンサ
ーバック信号の送信命令である。ルは、受信装置Lより
発生されたアンサーバツク信号出力で0R回路42の出
力である。以上のように、本発明によれば、命令信号自
身を命令の目的以外にタイミング信号にも流用している
こと、更に、受信装置には順次命令信号と送出する方式
にしている事により、特別にアドレス・コードの送信の
手間を除くことが可能となり、簡単な通信回路で所期の
目的を達成することが可能となる。
尚、上記実施例では、命令信号アンサーバツク信号を夫
々周波数分割で説明しているが、これは他の方法でも分
離可能な信号形態ならば良いことは明らかであろう。
またアンサーバツク信号の種類についても、命令信号に
対して動作したか否かの確認信号で良い場合は、1種で
良い事は明らかである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の受信装置に信号を送る送信装置の一実
施例を示す要部構成図、第2図は本発明受信装置の一実
施例を示す要部構成図、第3図は第1図に示す装置の動
作説明用波形図である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 1つの送信装置から分散したN個の受信装置に信号
    を伝送する電力線搬送通信装置の受信装置において、送
    信装置から送信される命令信号の夫夫を選択受信する手
    段と、リセット信号を受信する手段と、上記夫々の命令
    信号選択受信手段のOR出力により1づつカウントアッ
    プされるN進アドレスカウンタと、このN進アドレスカ
    ウンタの内容が予め定められた所定の内容に達すると出
    力を発生する一致検出手段と、上記リセット信号受信手
    段の出力で上記N進アドレスカウンタを所定内容にリセ
    ットする手段と、上記一致検出手段の出力と上記命令信
    号選択手段の出力とを入力とし、その出力を命令信号と
    するANDゲートと、上記一致検出手段が出力を発生し
    ている間に上記命令信号選択受信手段の出力を入力した
    とき、この出力入力後一定時間応答信号発生回路を駆動
    し、受信側の状態に応じた応答信号を送信装置に返送す
    る手段とを備えてなる電力線搬送通信装置の受信装置。
JP8973575A 1975-07-23 1975-07-23 電力線搬送通信装置の受信装置 Expired JPS5910139B2 (ja)

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JPS5213644A JPS5213644A (en) 1977-02-02
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JPS5213644A (en) 1977-02-02

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