JPS6050873A - 架橋ポリエチレン絶縁ケ−ブルの押出モ−ルド接続部 - Google Patents
架橋ポリエチレン絶縁ケ−ブルの押出モ−ルド接続部Info
- Publication number
- JPS6050873A JPS6050873A JP58160861A JP16086183A JPS6050873A JP S6050873 A JPS6050873 A JP S6050873A JP 58160861 A JP58160861 A JP 58160861A JP 16086183 A JP16086183 A JP 16086183A JP S6050873 A JPS6050873 A JP S6050873A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- insulated cable
- polyethylene insulated
- crosslinked polyethylene
- extrusion molded
- extrusion
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Extrusion Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(技術分野)
本発明は接続部の絶縁層を押出モールドにより形成した
架橋ポリエチレン絶縁ケ、−プルの押出モールド接続部
の改良に関するものである。
架橋ポリエチレン絶縁ケ、−プルの押出モールド接続部
の改良に関するものである。
(発明の背景)
架橋ポリエチレン絶縁ケーブルの接続部絶縁層の形成方
法には種々の方法があるが、ケーブル絶縁層の形成と同
じように、架橋剤を配合したポリエチレン混和物を押出
機を用いて金型中に押出して成形するいわゆる押出モー
ルド法が最も好ましいといえる。
法には種々の方法があるが、ケーブル絶縁層の形成と同
じように、架橋剤を配合したポリエチレン混和物を押出
機を用いて金型中に押出して成形するいわゆる押出モー
ルド法が最も好ましいといえる。
図面は架橋ポリエチレン絶縁ケーブルの押出モールド接
続部の一部断面を表わした説明図で、架橋ポリエチレン
絶縁ケーブル(C)の絶縁層(1)の端部を鉛筆状に削
り、導体(3)を接続用スリーブ(4)で接続し、導体
(3)及び接続用スリーブ(4)上に半導電性テープ等
にて内部半導電層(5)を形成した後上記接続部を金型
にて覆い、金型内に架橋剤を配合したポリエチレン混和
物を押出機により押出して成形して絶縁層(6)を形成
する。この後加硫管を施してN2ガス等により加圧、加
熱してポリエチレンを架橋せしめる。その後この上にケ
ーブル(C)の半導電層(2)にわたって接続部外部半
導電層(7)を施す。この場合上記絶縁層(6)は通常
架橋剤としてジクミルパーオキサイド(DCP)を配合
したポリエチレン混和物を金型内に押出すが、この際金
型をある程度予熱し、接着界面となるケーブル(C)の
絶縁層(1)表面を融点近傍の温度(約110°C)に
保持した後押出成型する。
続部の一部断面を表わした説明図で、架橋ポリエチレン
絶縁ケーブル(C)の絶縁層(1)の端部を鉛筆状に削
り、導体(3)を接続用スリーブ(4)で接続し、導体
(3)及び接続用スリーブ(4)上に半導電性テープ等
にて内部半導電層(5)を形成した後上記接続部を金型
にて覆い、金型内に架橋剤を配合したポリエチレン混和
物を押出機により押出して成形して絶縁層(6)を形成
する。この後加硫管を施してN2ガス等により加圧、加
熱してポリエチレンを架橋せしめる。その後この上にケ
ーブル(C)の半導電層(2)にわたって接続部外部半
導電層(7)を施す。この場合上記絶縁層(6)は通常
架橋剤としてジクミルパーオキサイド(DCP)を配合
したポリエチレン混和物を金型内に押出すが、この際金
型をある程度予熱し、接着界面となるケーブル(C)の
絶縁層(1)表面を融点近傍の温度(約110°C)に
保持した後押出成型する。
押出されたポリエチレン混和物とケーブル絶縁層(1)
との接着が良好なものを得るためには出来るだけ金型温
度を高く保ちたいが押出温度がDCPの分解温度(13
0〜140’C)によってきまるため金型温度は120
°C位が限度(この場合ケーブル絶縁層の表面温度は約
110°C)でこれ以上高くすることができない。一方
接着に必要なケーブル表面の温度はポリエチレンの融点
(この場合的110”C)以上であり高い方が好ましい
。
との接着が良好なものを得るためには出来るだけ金型温
度を高く保ちたいが押出温度がDCPの分解温度(13
0〜140’C)によってきまるため金型温度は120
°C位が限度(この場合ケーブル絶縁層の表面温度は約
110°C)でこれ以上高くすることができない。一方
接着に必要なケーブル表面の温度はポリエチレンの融点
(この場合的110”C)以上であり高い方が好ましい
。
したがって上記温度は接着に必要な下限ぎりぎりの温度
であるため現場での温度コントロールが困難で接着不良
をおこすおそれがある。
であるため現場での温度コントロールが困難で接着不良
をおこすおそれがある。
(発明の開示と効果)
本発明の押出モールド接続部は上記の問題点を解消した
もので、接続部絶縁層がポリエチレンに架橋剤として2
.5ジメチル、2,5ビス(t−ブチルペルオキシ)ヘ
キサンを配合した混和物の押出モールドにより形成され
ていることを特徴とするものである。即ち、本発明にお
いては、架橋剤としてDCPより分解温度が高いAPO
(分解温度は135”C〜145°C〕を用いるもので
、その結果、押出温度、金型予熱温度とも従来のDCP
を用いた場合に比して約5°C高くとれるのでケーブル
絶縁層との接着が良好な接続部絶縁層が得られるもので
ある。
もので、接続部絶縁層がポリエチレンに架橋剤として2
.5ジメチル、2,5ビス(t−ブチルペルオキシ)ヘ
キサンを配合した混和物の押出モールドにより形成され
ていることを特徴とするものである。即ち、本発明にお
いては、架橋剤としてDCPより分解温度が高いAPO
(分解温度は135”C〜145°C〕を用いるもので
、その結果、押出温度、金型予熱温度とも従来のDCP
を用いた場合に比して約5°C高くとれるのでケーブル
絶縁層との接着が良好な接続部絶縁層が得られるもので
ある。
なお、分解温度が高い架橋剤としてはこの他2.5ジメ
チル、2.5ジターシヤリブチルペルオキシヘキサン(
ypo)があるが、YPOを添加した架橋ポリエチレン
は誘電正接(tanδ)が若干大きくなる欠点がある。
チル、2.5ジターシヤリブチルペルオキシヘキサン(
ypo)があるが、YPOを添加した架橋ポリエチレン
は誘電正接(tanδ)が若干大きくなる欠点がある。
例えば架橋剤を1.5〜2.0部配合した架橋ポリエチ
レンのtanδハDCP カ0.02%、YPOが0.
1%に対してAPOは0.04%である。
レンのtanδハDCP カ0.02%、YPOが0.
1%に対してAPOは0.04%である。
図面は架橋ポリエチレン絶縁ケーブルの押出モールド接
続部の一部断面を表わした説明図である。 (C)・・・架橋ポリエチレン絶縁ケーブル、(1)・
・・ケーブル絶縁層、(2)・・・ケーブル半導電層、
(3)・・・ケーブル導体、(4)・・・接続用スリー
ブ、(5)・・・半導電層、(6)・・・接続部絶縁層
、(7)・・・接続部半導電層。 5− 図
続部の一部断面を表わした説明図である。 (C)・・・架橋ポリエチレン絶縁ケーブル、(1)・
・・ケーブル絶縁層、(2)・・・ケーブル半導電層、
(3)・・・ケーブル導体、(4)・・・接続用スリー
ブ、(5)・・・半導電層、(6)・・・接続部絶縁層
、(7)・・・接続部半導電層。 5− 図
Claims (1)
- (1)架橋ポリエチレン絶縁ケーブルの押出モールド接
続部において、接続部絶縁層がポリエチレンに架橋剤と
して2.5ジメチル2.5ビス(t−ブチルペルオキシ
)ヘキサンを配合した混和物の押出モールドにより形成
されていることを特徴とする架橋ポリエチレン絶縁ケー
ブルの押出モールド接続部
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58160861A JPS6050873A (ja) | 1983-08-31 | 1983-08-31 | 架橋ポリエチレン絶縁ケ−ブルの押出モ−ルド接続部 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58160861A JPS6050873A (ja) | 1983-08-31 | 1983-08-31 | 架橋ポリエチレン絶縁ケ−ブルの押出モ−ルド接続部 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6050873A true JPS6050873A (ja) | 1985-03-20 |
Family
ID=15723958
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58160861A Pending JPS6050873A (ja) | 1983-08-31 | 1983-08-31 | 架橋ポリエチレン絶縁ケ−ブルの押出モ−ルド接続部 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6050873A (ja) |
-
1983
- 1983-08-31 JP JP58160861A patent/JPS6050873A/ja active Pending
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US3793476A (en) | Insulated conductor with a strippable layer | |
US4479031A (en) | Heat-shrinkable tube with semiconductive parts for use in joining electrical cables | |
JPH0132730B2 (ja) | ||
GB334840A (en) | Improvements in the manufacture of electric cables | |
JPS6050873A (ja) | 架橋ポリエチレン絶縁ケ−ブルの押出モ−ルド接続部 | |
JPS6180779A (ja) | プラスチツク絶縁ケ−ブルの押出モ−ルド接続部 | |
JPS59128783A (ja) | 架橋ポリエチレン絶縁ケ−ブルの押出モ−ルド接続部 | |
US3962517A (en) | Electric cables | |
JPS60211782A (ja) | プラスチツク絶縁ケ−ブルの押出モ−ルド接続部 | |
JPS60211781A (ja) | プラスチツク絶縁ケ−ブルの押出モ−ルド接続部 | |
JPS60216473A (ja) | プラスチツク絶縁ケ−ブルの押出モ−ルド接続部 | |
JPS6032508A (ja) | ケ−ブル接続部の形成方法 | |
JPS5819810A (ja) | 押出架橋成形用絶縁体 | |
JP3014542B2 (ja) | 架橋ゴム・プラスチック絶縁電力ケーブルの接続方法およびそれに用いる電界緩和テープ | |
JPS5857207A (ja) | 押出架橋成形用絶縁体 | |
JPS62196005A (ja) | 架橋ポリエチレン絶縁ケ−ブルの接続方法 | |
JPS58192424A (ja) | プラスチツク絶縁ケ−ブル接続部 | |
JPS59198817A (ja) | 架橋ゴム・プラスチック絶縁ケーブル接続部の形成方法 | |
JPS6116486A (ja) | 架橋ポリエチレン絶縁電力ケ−ブル接続部の形成方法 | |
JPS6116754Y2 (ja) | ||
JPS59198816A (ja) | ケ−ブル接続部の形成方法 | |
JPS6387113A (ja) | 電力ケ−ブルにおけるモ−ルドジヨイント | |
JP2649514B2 (ja) | モールド絶縁補強体 | |
JPS5810384A (ja) | 絶縁ケ−ブルの接続部の形成方法 | |
JPH0721297Y2 (ja) | 樹脂押出装置 |