JPS6050601B2 - 空気入りタイヤ - Google Patents

空気入りタイヤ

Info

Publication number
JPS6050601B2
JPS6050601B2 JP50062529A JP6252975A JPS6050601B2 JP S6050601 B2 JPS6050601 B2 JP S6050601B2 JP 50062529 A JP50062529 A JP 50062529A JP 6252975 A JP6252975 A JP 6252975A JP S6050601 B2 JPS6050601 B2 JP S6050601B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bead portion
metal cord
bead
reinforcing
carcass ply
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP50062529A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS51139002A (en
Inventor
一 友田
健八 三橋
庸雄 森川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yokohama Rubber Co Ltd
Original Assignee
Yokohama Rubber Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Yokohama Rubber Co Ltd filed Critical Yokohama Rubber Co Ltd
Priority to JP50062529A priority Critical patent/JPS6050601B2/ja
Priority to US05/688,425 priority patent/US4093014A/en
Priority to GB21085/76A priority patent/GB1520952A/en
Priority to DE19762623072 priority patent/DE2623072A1/de
Priority to FR7615964A priority patent/FR2312383A1/fr
Priority to NL7605643.A priority patent/NL166649C/xx
Priority to IT12647/76A priority patent/IT1075047B/it
Priority to CA253,323A priority patent/CA1051762A/en
Publication of JPS51139002A publication Critical patent/JPS51139002A/ja
Publication of JPS6050601B2 publication Critical patent/JPS6050601B2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60CVEHICLE TYRES; TYRE INFLATION; TYRE CHANGING; CONNECTING VALVES TO INFLATABLE ELASTIC BODIES IN GENERAL; DEVICES OR ARRANGEMENTS RELATED TO TYRES
    • B60C15/00Tyre beads, e.g. ply turn-up or overlap
    • B60C15/06Flipper strips, fillers, or chafing strips and reinforcing layers for the construction of the bead
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T152/00Resilient tires and wheels
    • Y10T152/10Tires, resilient
    • Y10T152/10495Pneumatic tire or inner tube
    • Y10T152/10819Characterized by the structure of the bead portion of the tire
    • Y10T152/10828Chafer or sealing strips
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T152/00Resilient tires and wheels
    • Y10T152/10Tires, resilient
    • Y10T152/10495Pneumatic tire or inner tube
    • Y10T152/10819Characterized by the structure of the bead portion of the tire
    • Y10T152/10837Bead characterized by the radial extent of apex, flipper or chafer into tire sidewall

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Tires In General (AREA)
  • Ropes Or Cables (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は金属コード・カーガスフライを有するラジア
ル構造の空気入りタイヤに関し、更に詳細に述べれば、
ラジアル構造の空気入りタイヤにおいて金属コードを含
むカーガスフライの端末附近を環状のヒート束の周りに
巻き上げて成るヒート部の構造に関する。
近年、ラジアル構造の空気入リタイアは高速走行時の性
能、耐摩耗性および安全性について従来のバイアスタイ
ヤよりすぐれていることから、かなり多く使用されてい
る。
しかも、最近のようなラジアル構造の空気入リタイアの
普及は、その用途を多様化し、重荷重用の車輛ての使用
、又は悪路での走行等厳しい条件下て使用されるに至つ
ている。そのため、従来からラジアル構造の空気入リタ
イアにおいてその改良に努力されてきたビード束の周り
に巻き上げられた金属コード・カーカスプライの終端附
近および該フライの外側に配置された金属コードすだれ
補強層の上部終端附近で発生するセパレーシヨンの防止
或いは抑止の問題は、更に検討する必要にせまられてき
た。従来、タイヤビード部におけるセパレーシヨンの発
生に対しては、ビード部からサイドウォールにかけて剛
性の不連続性と歪分布の点からの対策として、ゴム自体
の硬さを変化させること、力ーカスブライの終端附近の
外側に金属コードすだれ補強層を何層にも配置すること
、或はこのような補強層がフライの端末を包囲するよう
に巻き込んて配置されること等の改良が試みられてきた
しかし、ゴム硬さを変化させるだけでは金属コードとゴ
ムとのヤング率の差を実用範囲内まで近づけることは難
しく、剛性の不連続性を解消させるまでには至つていな
い。また、タイヤコードすだれ補強層を何層にも配置し
たり或はフライ端末を包囲するように巻き込んで配置し
た例としては特公昭44年第15803号公報、特開昭
47年第20804号公報、特開昭48年第10080
5号公報、特公昭49年第.441坐号公報、特開昭4
師第673屹号公報および特開昭4師第673033号
公報に記載の発明が挙げられる。これら従来のビード部
の構造を概略的に示す第1図を参照して説明すれば、第
1a図に示された!一般的な従来のヒート部10では、
タイヤの円周方向に配置されたビードワイヤ束11の周
りに折り返えされた金属コードカーカスプライ12の終
端13、或は金属コードすだれ補強層14,15の終端
16,17に、剛性の不連続性が大きいこ4とによる応
力又は歪の集中を受けて大きな剛性断層が生じ、その結
果これらの終端とその周辺のゴムとの間にセパレーシヨ
ンが生じる。
このような従来のビード部を有する空気入リタイアにお
ける歪の測定によれば、金属コードカーカスプライの終
端および金属コードすだれ補強層の終端附近における応
力又は歪の集中係数は5〜6となり、タイヤの負荷時に
は、セパレーシヨンの発生および成長に主に寄与する歪
、20〜40%を越える30〜60%の歪が加わる。そ
のため、前記金属コードカーカスプライの終端および前
記補強層の終端附近に加わる歪の影響を減少させるべく
第1b図に示されるようにタイノヤ・コードすだれ織布
からなる複数の補強層18,19を配置して改善を図つ
てきた。
しかし、このようなビード部構造のタイヤでも金属コー
ドすだれ補強層14の終端16附近に加わる歪の遮断効
果は充分ではない。このことは、タイヤの空気内圧によ
つて生ずる歪やタイヤ負荷時の静的な歪の解析は一部可
能であるけれども、タイヤ負荷時の動的な歪を解析する
ことが困難であることから効果的な対策がとれないため
と考えられている。このタイヤ負荷時の動的な歪とは、
車輛の走行中に悪路、良路、コーナリング、制動および
駆動などによつてタイヤに及ぼされる変形をいい、この
変形は実に複雑である。このため、第1b図に示された
ようなビード部構造のタイヤにおいても応力遮断の効果
は前述の如き車輛の走行中にタイヤに加わる複雑な変形
のためすだれ織布のコードがゴム中で動き易くなること
によつて不充分になるものと考えられている。このよう
に、前述の如き各種の態様でタイヤビードすだれ補強層
を配置したとしても、このような空気入リタイアの使用
すにカーカスプライ終端附近および金属コード補強層終
端附近に及ぼされる複雑な変形に対して充分な補強効果
があるとは言い難い。
このことは、このような空気入リタイアを厳しい条件下
で使用すると、金属コード・カーカスプライ終端および
金属コードすだれ補強層のそれぞれ上部終端附近でセパ
レーシヨンが発生し、しかもこのセパレーシヨンはタイ
ヤコードすだれ補強層を越えてタイヤの外皮まで成長す
ることがあることからも明らかである。また、加えて前
述したような従来の補強方法では、補強層の数の増加に
より製造作業の複雑化、空気入リタイアの重量増加、作
業増加、作業能率の低下、或はこれらを原因とする製造
コストの上昇等不利益な点が際立つてきた。従つて、本
発明の目的は、ラジアル構造の空気入リタイアにおいて
金属コード・カーカスプライ終端或は金属コード補強層
終端附近でのセパレーシヨンの発生を防止し且つセバレ
ーシヨンが発生した際にはその成長を抑制し、併せてこ
のような空気入リタイアの製造における作業能率の向上
および原価の低減を計ることにある。
本発明は、金属コードを含むカーカスプライの端末附近
を環状のビード束の周りに巻き上けて成るビード部を有
するラジアル構造の空気入リタイアにおいて、前記ビー
ド部が、前記カーカスプライを補強すべく該カーカスプ
ライの外側に隣接して配置されしかも前記カーカスプラ
イの端末を越えて10〜60nTT!lのサイドウォー
ル方向へ伸びる補強材を含み、該補強材はタテ糸とヨコ
糸とによつて織られた布から成り、該布のタテ糸および
ヨコ糸の密度が20〜65本/50TTUI1であり、
かつ該布の剛性がいずれの方向においても103〜1σ
K9lcイであることを特徴とする。
本発明は、また、金属コードを含むカーカスプ゛ライの
端末附近を環状のビード束の周りに巻き上げて成るビー
ド部を有するラジアル構造の空気入リタイアにおいて、
前記ビード部が、該ビード部の内側から底部を介し一(
外側へ前記カーカスブライを包囲して前記ビード束の周
りに巻き上げられて配置された金属コードすだれ補強層
と、該補強層の外側に隣接して配置され、前記カーカス
ブライおよび前記金属コードすだれ補強層の各端末を越
えて10〜60T7tサイドウォール方向へ伸ひる補強
材とを含み、該補強材がタテ糸とヨコ糸とによつて織ら
れた布から成り、該布のタテ糸およびヨコ糸の密度が2
0〜65本/50WUTLであり、かつ該布の剛性がい
ずれの方向においても103〜103kgIcT1てあ
ることを特徴とする。
本発明は、さらに、金属コードを含むカーカスブライの
端末附近を環状のビード束の周りに巻き上げて成るビー
ド部を有するラジアル構造の空気入リタイアにおいて、
前記ビード部が、該ビード部の内側から底部を介して外
側へ前記カーカスプライを包囲して前記ビード束の周り
に巻き上げられて配置された金属コードすだれ補強層と
該金属コード補強層の外側上方端末をはさも込みしかも
該外側端末を越えて10〜60mサイドウォール方向へ
伸びる補強材とを含み、該補強材がタテ糸とヨコ糸とに
よつて織られた布から成り、該布のタテ糸およびヨコ糸
の密度が20〜65本/5『であり、かつ該布の剛性が
いずれの方向においても103〜1σK9lcイである
ことを特徴とする。
以下、添付図面に示す本発明の実施例について説明する
第2a図ないし第2d図はラジアル構造の空気入リタイ
アにおける本発明のビード部の実施例を概略的に示して
いる。
第2a図に示されたビード部20の構造は、タイヤの円
周方向に配置された環状のビードワイヤ束21の周りに
、タイヤのラジアル方向に伸びる金属コードを含むカー
カスブライ22の端部を巻き上げ、更にこのビード部に
関してタイヤの内側からビード底部を介して外側へ前記
カーカスブライ22の端末23を越えて伸びる金属コー
ドすだれ補強層24を配置し、この補強層24に隣接し
て外側にタテ糸とヨコ糸とによつて織られた布からなる
補強材28を配置している。この補強材28は上端29
は、前記金属コードすたれ補強層24の端末26より1
0−ω順上方(サイドウォール方向)へ伸びていること
が好ましい。第2b図に示されるビード部30の構造は
、前記第2a図に示されるビード部20において前記補
強材28に隣接して外側に該補強材28と同様な構成の
補強材31を配置している。
また、第2c図に示されたビード部32の構造は、第2
a図に示されたビード部20において金属コードすだれ
補強層24と補強材28との間に更に金属コー)ドすだ
れ補強層25を配置している。更に第2d図には第2c
図において示されたビード部32において前記補強材2
8の外側に更にこれと同様な補強材31を配置したビー
ド部33の構造が示されている。前記第2c図および第
2d図においてi示された金属コードすだれ補強層25
は、この上方終端27が他の補強層24の終端26より
約10〜頷朗下方に位置するように配置されることが好
ましい。また、第2b図および第2d図に示されたビー
ド部30,33の構造のようにタテ糸とヨフコ糸とによ
つて織られた布から成る補強材が2層28,31配置さ
れる場合、前記1つの補強材31は、その上方終端34
が前記補強材28の上方終端29より約10〜20wL
下方に位置するよう配置されることが好ましい。前記第
2a図ないし第2d図に示されるいずれのビード部にお
いても少なくとも1つの前記補強材の上方終端が最も高
い位置にある金属コードすだれ補強層の終端より約10
〜60wun上方に位置することが好ましい。ここで使
用された補強材は、ナイロン、ポリエステル等の有機合
成繊維から成るタテ糸とヨテ糸とを織つた織布であつて
、該タテ糸およびヨコ糸の密度が20〜65本/50m
mで、各方向における剛性が103〜1Cf′K9lc
Tlの範囲内にある織布である。この織布のタテ糸およ
びヨコ糸の密度が204(/50nn未満であると、補
強材としての布の強度が不足し、補強効果が劣り、他方
、65本/50rmを越えると、糸が近接しすぎて織り
工程に困難が生じると共に、ゴム引き布を構成するゴム
が糸間に侵入し難くなり、同様に補強効果が劣る結果と
なる。また、実験によれば、前記織布の剛性が1X10
3k91CT1未満である場合、非故障率が100%未
満てあるのに対し、1X1σK9lcIL以上では非故
障率がほぼ100%ないし100%てある。他方、前記
織布の剛性が1X1Cf′K9lcTlを越える場合に
は、この織布の剛性が金属コードカーカスプライや金属
コード補強層におけるスチールの剛性(2x1Cf′K
9lcI,)に近付くこととなり、平織補強材とコムと
の間の剛性上の段差を次第に大きくしてしまう結果とな
る。上記のようにタテ糸とヨコ糸によつて織られて成る
織布を以下の説明において単に平織布と呼ぶが、ここに
いう平織とは日本工業規格の繊維用語で規定されている
ような「タテ糸とヨコ糸とが1本ごとに交錯する組織」
という意味に限定されるべきでなく、タテ糸およびヨコ
糸の密度が20〜65.本/50W1である限りにおい
て、タテ糸とヨコ糸とがあらゆる態様で交錯する組織を
その意味に含むものである。このように平織布を第2a
図ないし第2d図に示されるように補強材として配置す
ると、金属コ.ードカーカスプライ22の端末23附近
および金属コード補強層24,25は終端26,27附
近に加わる任意の応力又は歪を遮断する効果が充分に発
揮される。
これは、前記平織布におけるタテ糸とヨコ糸との織り込
み即ち絡みによつて各糸の−ゴム中での動きや抑制され
、その結果金属コードカーカスプライおよび金属コード
補強層の終端に加わる複雑な変形に対する補強効果が増
加し、これら終端附近に加わる応力又は歪の集中係数が
3〜4に減少するためてある。これを第1表を参照して
説明する。
この第1表は変形主軸に対してコードをそれぞれ301
、45形、600の角度て配置した3種類の従来のゴム
引きコードすだれ布の試験片と、タテ方向コードとヨコ
方向コードとが交錯するゴム引き平織布てあつて変形主
軸に対して前記タテおよびヨコ方向のコードがそれぞれ
30前、45お、60ののコム引き平織布の試験片との
ヤング率の比較値を示している。
ここで、前記コードすだれ布において、そのコードの前
記角度が60度の時のヤング率の測定値を1.00とし
て他の値を比較すると、コードの前記角度が30度の時
のコードすだれ布では、コードの角度が60度の楊合に
比べそのヤング率が12市倍になる。これは主に変形力
が作用する方向にコードが配列されているためである。
そのためコードの前記角度が45度のコードすだれ布で
は、そのヤング率が4.01倍と低くなる。ところが、
タテコードとヨココードとを絡ませてなる織布は、コー
ドの角度が30度の時でもそのヤング率は18.3唯と
なり、しかも60度のコード配列の時でも前記30度の
時と同じ18.30倍となる。また、コード配列が45
度の平織布でもヤング率は11.51倍と極めて高くな
る。これを換言すれば、タイヤの中心点から径方向に伸
びる軸線に対して60度の角度で交差するようコードを
配置した従来のずだれ補強層は、荷重により受ける前記
軸線に対して直角方向への変形に対しては補強の効果が
あるが、それ以外の方向に対してはあまり補強効果がな
いことが判る。
しかしながら、タテコードとヨココードとを絡ませて成
る平織布はあらゆる方向における変形に対して補強効果
があることが判る。即ち複雑な変形に充分対処し得る。
これを実際にタイヤに適用した時のタイヤ周方向の歪即
ち変形量を第3図を参照して説明すると、タイヤの中心
から接地点へ伸びる径方向軸線を基準に該軸線に対して
漸次角度を変化させた径方向軸線上のタイヤの位置ての
変形量すなわちタイヤの周方向変形量は、すだれ補強層
を用いた第1b図に示されたビード部を有するタイヤに
おける変形量を示す曲線Aと本発明の如く平織布を使用
して補強された第2a図に示されたビード部を備えるタ
イヤにおける変形量を示す曲線Bとを比較しても、本発
明の場合の方が小さいことが判る。
このことから、本発明のビード部を有する夕1イヤによ
れば、該ビード部に加わる歪が減少している。更に、本
発明に係るタイヤと従来のタイヤとを室内ドラム耐久試
験により非故障率即ちある走行距離後にタイヤ内でセパ
レーシヨンの発生していない率を調べてみると、第2c
図および第2d図に示された本発明に係るタイヤの試験
結果をそれぞれ曲線C,Dで示し、第1a図および第1
b図で説明された従来のタイヤの試験結果をそれぞれ曲
線E,Fで示している第4図のグラフから明ら−かなよ
うに、本発明に係るタイヤは、従来のタイヤに比べて非
常にセパレーシヨンが少ないことが判る。
すなわち、平織布を2枚補強材として使用して構成され
た第2d図のビード部を有する本発明に係るタイヤの非
故障率を示す曲線Dは、2万Kmの距離を走行した後て
も全く故障を起していないことを示している。また、曲
線Cで示されるように平織の補強材が1枚の場合であつ
ても従来のタイヤコードすたれ織布補強層を2枚使用し
た第1b図のビード部を有するタイヤ(曲線F)より非
故障率が30〜40%も増加している。また、第2d図
のビード部を有する本発明に係るタイヤの非故障率(曲
線D)は、第1b図のビード部を有する従来のタイヤの
それ(曲線F)に比べて約55%〜60%も高くなつて
いる。
さらに、曲線C,Dて示されるように本発明に係るタイ
ヤの非故障率は、曲線E,Fで示されるような従来タイ
ヤの非故障率と同傾斜率で低下せず、横ばい状態になる
。このことは、本発明に係るタイヤのビード部において
金属コードすだれ補強層の終端附近にセパレーシヨンが
発生しても、該セパレーシヨンは平織布の補強材を越え
て成長することがないためである。このように、本発明
のタイヤのビード部におけるセパレーシヨンは平織布の
補強材を配置することにより顕著に発生しにくくなり、
また発生したとしてもその成長を充分に抑制する。つぎ
に、本発明に係るタイヤビード部の別の実施例を第5a
図ないし第5f図を参照して説明する。
第5a図に示されたビード部35の構造は、タイヤの円
周方向に配置された環状のビードワイヤ束21の周りに
、タイヤのラジアル方向に伸びる金属コードを含むカー
カスプライ22の端部を巻き上げ、このビード部に関し
てタイヤの内側からビード底部を介して外側へ前記カー
カスプライ22の終端23を越えて伸びる金属コードす
だれ補強層24を配置し、この補強層24に隣接して外
側に更に別の金属コードすだれ補強層25を配置してい
る。
前記カーカスプライ22の折り返えし部分即ち巻き上げ
部分と前記補強層24との間には該補強層24の終端2
6を越えてサイドウォール方向へ伸びる補強材28が配
置され、さらに前記補強層25の外側に、該補強層25
の上方終端27と前記補強層24の終端26とを越え且
つ前記補強材28の上方終端を越えない程度にサイドウ
ォール方向へ伸びる別の補強材31が配置されている。
これらの補強材28,31は前記したようなタテ糸とヨ
コ糸とによつて織られた布から成る。第5b図は、第5
a図のビード部35の変形例であつて前記平織布の補強
材31が前記補強層24と前記補強層25との間に配置
されたビード部)36を示している。
また、第5c図は平織布の補強材28,31を第5b図
に示されるように配置するが、補強層25を配置してい
ないビード部37の構造を示している。第5d図に示さ
れたビード部38の構造は、当該図面からも明らかなよ
う5に第5a図に示されたビード部35の変形例であつ
て平織布の補強材28がカーカスプライ22の折り返え
し部の内側に配置されている。第5e図に示されたビー
ド部39は第5d図に示されたビード部38の変形例て
あつて補強層25を配置しOていないビード部を示して
いる。さらに、第5f図に示されたビード部40は第5
a図に示されたビード部35の変形例であつて前記補強
材31の外側にもう一つの補強材41を配置している。
この補強材41も同様に前記平織布が用いられる。第5
a図ないし第5f図に示されたビード部の構造において
、金属コードすだれ補強層24の終端は補強層25の終
端27より上方すなわちサイドウォール方向に位置し、
その両終端部の間隔は約10〜20TJ1であることが
好ましい。また、平織布の補強材28の終端29はもう
1つの補強材31の終端34より上方に位置し、その両
終端部の間隔は約10〜20朗であることが好ましい。
さらに、前記補強材28の終端29は前記補強層24の
終端26より約10〜60wL上方に位置することが好
ましい。特に、第5f図に示されたビード部において、
補強材31はその終端34が補強材41の終端42より
約10〜2―上方に位置するよう配置されることが好ま
しい。前述したような第5a図ないし第5f図に示され
る平織の補強材28,31,41が金属コードすだれ補
強層24,25或はカーカスプライ22の折り返えし部
をも包括した本発明の変形例において、その典型的な第
5a図に示されるビード部を有するタイヤの周方向変形
量は第3図のグラフに曲線Gで示されている。
この第3図に示されたグラフからも明からな如く第5a
図に示された本発明に係るタイヤの変形量は、第2a図
に示されたビード部を有する本発明に係るタイヤについ
ての周方向変形量(曲線B)よりも減少し、且つ第一1
b図のビード部を有する従来タイヤについての周方向変
形量(曲線A)と比較すると約22%も減少している。
つぎに、前述した第5a図、第5c図および第5f図に
示されたビード部をそれぞれ備えるタイ.ヤについて室
内ドラム耐久試験をした処、第4図にそれぞれ曲線H,
I,Jで示されるように、走行距離に対するタイヤの非
故障率は極めて高い。
特に、曲線H,Jで示されるように第5a図と第5f図
に示されたビード部を有するタイヤは共に52万紬の走
行でも全くセパレーシヨンを起していない。しかも、曲
線Jで示される第5f図に示された平織布を全部で3枚
補強材として使用したタイヤでは3万馳の走行でもセパ
レーシヨンは発生せず、4万h走行後でもセパレーシヨ
ンの発生率4は極めて低い。そして、曲線C,D,H,
I,Jで示される本発明に係るいずれのタイヤの非故障
率も曲線E,Fで示される従来のタイヤの非故障率より
約80〜100%、と比較にならない程高く、平織布か
らなる補強材がいかにビード部におけるセパレーシヨン
防止に寄与しているかが明らかになる。そして、本発明
に係る平織布を補強材として使用したビード部を有する
タイヤに関する試験結果を示す曲線H,I,Jもまた、
走行距離力辻曽加しても従来のタイヤコードすだれ織布
を補強層として使用したタイヤに関する曲線Fおよび従
来の金属コード補強層だけを使用したタイヤの曲線Eと
つ同じ傾向で非故障率が低下していない。
このことは発明に係るタイヤについての曲線C,Dに関
して既に説明したように金属コードカーカスプライ終端
および金属コード補強層終端附近にセパレーシヨンが発
生しても、このセパレーシヨンは平織7布の補強材によ
り抑制され該平織布を越えて成長することがないためで
ある。これにより、第5a図ないし第5f図に示された
ビード部の実施例についても平織布の補強材がセパレー
シヨンの発生防止のみならずその成長をも抑制している
ことが・判る。本発明のさらに別の実施例として金属コ
ードすだれ補強層を全く使用することなく平織布のみに
よつてビード部を補強するビード部の構造が第6a図な
いし第6e図に示されている。
第6a図に示されたビード部43は、金属コードを含む
カーカスプライ22の両端附近が環状のビード束21の
周りに折り返えされ、平織の補強材44がビード部の内
側から底部を介して外側へ前記カーカスプライを包囲し
て前記ビード束21の周りに巻き上げられて配置されて
、構成されている。
第6b図に示されたビード部45は、第6a図に示され
たビード部43の変形例であつてビード部の外側に巻き
上げられた補強材44の端部附近が前記カーカスプライ
22の巻き上げ部を包囲するように点46で内側に折り
返えされている。第6c図は、第6a図に示されたビー
ド部43のさらに別の変形例であつて前記補強材44に
隣接してビード部の外側に平織の補強材47を配置した
ビード部48を示している。第6d図は、第6b図に示
されたビード部45の別の変形例であつて前記平織の補
強材44に隣接してビード部の外側にさらに平織の補強
材49を配置したビード部50を示している。また、第
6e図は、第6a図に示されたビード部43のさらに別
の変形例てあつて前記補強材44と協働して前記カーカ
スプライ22の巻き上げ部分22″をはさみ込むよう配
置された平織の補強材51と、前記補強材44に隣接し
前記補強材51とは反対側すられちビード部の外側に配
置された平織の補強材52とを備えるビード部53を示
している。第6a図、第6c図および第6e図に示され
たビード部の各実施例においても、カーカスプライ22
の端末23と補強材44の端部54との間隔は約10〜
607TUnとることが好ましい。
また、第6b図および第6d図においては補強材44の
折り返し点46とカーカスブライ22の端末23との間
隔を約10〜60Tr0nとすることが好ましい。第6
c図、第6d図および第6e図に示されたビード部にお
いて、平織の補強材47,49,52は、それぞれの終
端55,56,57が補強材44の終端5牡折り返し点
46より10〜20wt下方に位置するように配置され
ることが好ましい。第6e図におけるヒート部53にお
ける補強材51の上方終端58は、補強材の終端54よ
り20〜40TW1下方゛に位置することが好ましい。
前述の第6a図ないし第6e図に示された平織の補強材
のみにより補強されたビード部を有するタイヤの内、特
に、第6c図に示されたビード部を有するタイヤの周方
向歪即ち周方向変形量を調べると、第3図の曲線Kで表
わされるようにこのタイヤの周方向歪は、金属コードす
だれ補強層をビード束周りに有し且つ2枚のタイヤコー
ドすだれ補強層をその外側に配置した従来のビード部を
有するタイヤの周方向歪(曲線A)より約10%も減少
していることが伴る。
更に、前記第6c図に示されたビード部を有するタイヤ
の室内ドラム耐久試験による走行距離と前述した非故障
率との関係を調べると、第4図に曲線して表わされるよ
うにこのタイヤの非故障率はやはり第1a,b図に示さ
れるビード部を有す従来のタイヤの非故障率(曲線E,
F)より高い値を示している。
また、この本発明に係るタイヤでも同様に曲線Lの傾斜
から平織布が発生したセパレーンシヨンの成長をも抑制
していることが明らかである。前述してきた本発明に係
るビード部の各実施例において、金属コードすだれ補強
層24の終端26と平織の補強材28の終端29との間
隔長さ対セパレーシヨンの関係について説明する。
第7図に示された曲線M,Nは第2c図と第5c図に示
されたビード部のそれぞれについて前記補強層24の終
端26と補強材28の終端29との間隔をαとし、補強
材28の終端29が前記補強層24の終端26より上方
にある場合を正、その逆を負として1万h走行後の最大
故障長さを測定したグラフである。この曲線M,Nから
明らかなように、前記終端29が前記終端26より上方
に位置して両終端の間隔が10WL以上になると、最大
故障長さは2Tr0n未満となる。金属コードカーカス
プライの終端および金属コード補強層の終端付近に発生
したセパレーシヨンの長さ、すなわち、故障長さが2T
0IL未満の楊合、セパレーシヨン織布の補強材を越え
ることはなく、また、該セパレーシヨンは織布の補強材
の抑F,l作用により、該補強材を越えて成長すること
はない。また、第7図の曲線Pは、第6c図に示された
ビード部におけるカーカスプライ22の端末23と補強
材44の終端54との間隔長さをαとし、補強材44の
終端54がカーカスプライ22の端末23より上方にあ
る場合を正、その逆を負として1万嫡走行後の最大故障
長を測定したグラフである。
これによれは、αが正でしかも10wun以上となると
、最大故障長さは2WT:1n未満ないしOとなる。セ
パレーシヨン長さが2rfrfTi未満の場合、前述し
たように、金属コードカーカスプライの終端および金属
コード補強層の終端付近に発生したセパレーシヨンが織
布の補強材を越えることはなく、lまた、該セパレーシ
ヨンは織布の補強材の抑制作用により、該補強材を越え
て成長することはない。従つて、平織布の補強材は、金
属コードカーカスプライおよび金属コード補強層の端末
を越えて710m1rLのサイドウォール方向へ伸びる
ことが有利であるが、それが(1)朗を越えると、補強
材の端末は歪が大きいサイドウォールに達するために剛
性の急変が生じ、前記補強材の端末付近にセパレーシヨ
ンを生じるので、結局、金属コードカーカスプライおよ
び金属コード補強層の端末を越えて10〜607707
!の範囲内に平織布の補強材の端末を配置するこが最も
有利である。
なお、本発明のビード部は、前述した本発明ビード部の
実施例の他に、金属コードカーカスプライの折り返えし
部の内外に平織布の補強材を多層配置すること、また金
属コードすだれ補強層端部付近を一枚の平織布で包括す
ること、など各種の変形例を含む。
前述したように、本発明のビード部は、タテ糸とヨコ糸
とが織られて成る織布を補強材としてタイヤビード部に
配置することにより、カーカスプライの折り返えし端末
および金属コードすだれ補強層終端附近に加わる歪を減
少でき、その結果前記終端附近で生ずるセパレーシヨン
の防止に極めて効果がある。
また、第4図のグラフからも明らかなように平織布を補
強材として配置されたビード部において、平織布は、発
生したセパレーシヨンに対してその成長を充分に抑制す
る効果も備えている。さらに、平織布の補強材を一つ配
置したビード部はセパレーシヨンの防止およびその成長
抑制に対して従来のタイヤコードすだれ補強層2枚以上
の効果を奏することにより、実質的にそのタイヤの生産
工程が減少でき、その結果タイヤの生産性が向上する、
など多くの利点を有する。図面の簡単な説明第1a,b
図は従来のラジアル構造の空気入リタイアにおけるビー
ド部の構造を概略的に示す断面図、第2a図ないし第2
d図は本発明に係るビード部を概略的に示す断面図、第
3図は、従来のビード部を備えるタイヤと本発明に係る
ビード部を有するタイヤについてタイヤ周方向歪すなわ
ち変形量を示すグラフ、第4図は従来のビード部を備え
るタイヤと本発明のビード部を備えるタイヤについて走
行距離に対するセパレーシヨンの発生率を示すグラフ、
第5a図ないし第5f図および第6a図ないし第6e図
はそれぞれ本発明のビード部の別の実施例を概略的に示
す断面図、第7図は平織の補強材の終端と金属コードす
だれ補強層の終端若しくはカーカスプライの端末との間
隔の長さに対してセパレーシヨンの長さの関係を示すグ
ラフである。
20,30,32,33,35〜40・・・・・・ビー
ド部、21・・・・・ビード束、22・・・・・・カー
カスプライ、24,25・・・・・・金属コードすだれ
補強層、28,31,41,44,47,52・・・・
・・平織の補強材。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 金属コードを含むカーカスプライの端末附近を環状
    のビード束の周りに巻き上げて成るビード部を有するラ
    ジアル構造の空気入りタイヤにおいて、前記ビード部が
    、前記カーカスプライを補強すべく該カーカスプライの
    外側に隣接して配置されしかも前記カーカスプライの端
    末を越えて10〜60mmサイドウォール方向へ伸びる
    補強材を含み、該補強材はタテ糸とヨコ糸とによつて織
    られた布から成り、該布のタテ糸およびヨコ糸の密度が
    20〜65本/50mmであり、かつ該布の剛性がいず
    れの方向においても10^3〜10^6kg/cm^2
    であることを特徴とする、ラジアル構造の空気入りタイ
    ヤ。 2 金属コードを含むカーカスプライの端末附近を環状
    のビード束の周りに巻き上げて成るビード部を有するラ
    ジアル構造の空気入りタイヤにおいて、前記ビード部が
    、該ビード部の内側から底部を介して外側へ前記カーカ
    スプライを包囲して前記ビード束の周りに巻き上げられ
    て配置された金属コードすだれ補強層と、該補強層の外
    側に隣接して配置され、前記カーカスプライおよび前記
    金属コードすだれ補強層の各端末を越えて10〜60m
    mサイドウォール方向へ伸びる補強材とを含み、該補強
    材がタテ糸とヨコ糸とによつて織られた布から成り、該
    布のタテ糸およびヨコ糸の密度が20〜65本/50m
    mであり、かつ該布の剛性がいずれの方向においても1
    0^3〜10^6kg/cm^2であることを特徴とす
    る、ラジアル構造の空気入りタイヤ。 3 金属コードを含むカーカスプライの端末附近を環状
    のビード束の周りに巻き上げて成るビード部を有するラ
    ジアル構造の空気入りタイヤにおいて、前記ビード部が
    、該ビード部の内側から底部を介して外側へ前記カーカ
    スプライを包囲して前記ビード束の周りに巻き上げられ
    て配置された金属コードすだれ補強層と、該金属コード
    補強層の外側上方端末をはさみ込みしかも該外側端末を
    越えて10〜60mmサイドウオール方向へ伸びる補強
    材とを含み、該補強材がタテ糸とヨコ糸とによつて織ら
    れた布から成り、該布のタテ糸およびヨコ糸の密度が2
    0〜65本/50mmであり、かつ該布の剛性がいずれ
    の方向においても10^3〜10^6kg/cm^2で
    あることを特徴とする、ラジアル構造の空気入りタイヤ
JP50062529A 1975-05-27 1975-05-27 空気入りタイヤ Expired JPS6050601B2 (ja)

Priority Applications (8)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP50062529A JPS6050601B2 (ja) 1975-05-27 1975-05-27 空気入りタイヤ
US05/688,425 US4093014A (en) 1975-05-27 1976-05-20 Radial ply pneumatic tire having woven multifilament fabric reinforcing ply
GB21085/76A GB1520952A (en) 1975-05-27 1976-05-21 Radial ply pneumatic tyre
DE19762623072 DE2623072A1 (de) 1975-05-27 1976-05-22 Radial verlaufende einlagen aufweisender luftreifen
FR7615964A FR2312383A1 (fr) 1975-05-27 1976-05-26 Pneumatique comportant une structure a pli radial
NL7605643.A NL166649C (nl) 1975-05-27 1976-05-26 Luchtband.
IT12647/76A IT1075047B (it) 1975-05-27 1976-05-26 Pneumatico con strato radiale
CA253,323A CA1051762A (en) 1975-05-27 1976-05-26 Radial ply pneumatic tire having woven multifilament fabric reinforcing ply

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP50062529A JPS6050601B2 (ja) 1975-05-27 1975-05-27 空気入りタイヤ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS51139002A JPS51139002A (en) 1976-12-01
JPS6050601B2 true JPS6050601B2 (ja) 1985-11-09

Family

ID=13202798

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP50062529A Expired JPS6050601B2 (ja) 1975-05-27 1975-05-27 空気入りタイヤ

Country Status (8)

Country Link
US (1) US4093014A (ja)
JP (1) JPS6050601B2 (ja)
CA (1) CA1051762A (ja)
DE (1) DE2623072A1 (ja)
FR (1) FR2312383A1 (ja)
GB (1) GB1520952A (ja)
IT (1) IT1075047B (ja)
NL (1) NL166649C (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6332804U (ja) * 1986-08-15 1988-03-03
JPH0512162Y2 (ja) * 1987-07-13 1993-03-29

Families Citing this family (24)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5415201A (en) * 1977-07-05 1979-02-05 Bridgestone Corp Structure for reinforcing bead of heavy load radial tire
JPS5934521B2 (ja) * 1980-06-09 1984-08-23 株式会社ブリヂストン 重荷重用ラジアルタイヤ
JPS58403A (ja) * 1981-06-24 1983-01-05 Toyo Tire & Rubber Co Ltd ビ−ド耐久性のよいラジアルタイヤ
DE3234889A1 (de) * 1982-09-21 1984-03-22 Continental Gummi-Werke Ag, 3000 Hannover Fahrzeugluftreifen
JPS6092905A (ja) * 1983-10-27 1985-05-24 Sumitomo Rubber Ind Ltd 重荷重用ラジアルタイヤ
JPS61275010A (ja) * 1985-05-29 1986-12-05 Sumitomo Rubber Ind Ltd 重荷重用空気入りラジアルタイヤ
US4667722A (en) * 1985-11-07 1987-05-26 The Goodyear Tire & Rubber Company Pneumatic tire
US4922985A (en) * 1986-06-24 1990-05-08 The Goodyear Tire & Rubber Company Tire and rim assembly
US4854361A (en) * 1986-06-24 1989-08-08 The Goodyear Tire & Rubber Company Pneumatic tires
US4964452A (en) * 1987-10-22 1990-10-23 Harrison Danny E Pneumatic tires
JPH02169309A (ja) * 1988-12-22 1990-06-29 Bridgestone Corp 建設車両用ラジアルタイヤ
JP2713808B2 (ja) * 1990-08-10 1998-02-16 株式会社ブリヂストン ラジアルタイヤ
US5827381A (en) * 1990-08-10 1998-10-27 Bridgestone Corporation Pneumatic radial tires including a tire component containing groups of reinforcing elements
DE4219035C2 (de) * 1991-06-11 1995-08-10 Kumho & Co Inc Verfahren zum Herstellen eines Reifenschulter-Balges für eine Formvorrichtung zum Formen von Reifen, insbesondere Kraftfahrzeug-Reifen
GB2276357B (en) * 1993-03-26 1995-08-23 Sumitomo Rubber Ind Pneumatic tyre
US6142205A (en) * 1998-03-13 2000-11-07 The Goodyear Tire & Rubber Company Tire with composite ply structure
US6358346B1 (en) 2000-07-28 2002-03-19 The Goodyear Tire & Rubber Company Method of building tire with composite ply structure
AU1706899A (en) * 1998-12-01 2000-06-19 Goodyear Tire And Rubber Company, The Bead reinforcing structure for radial truck tires
US6659148B1 (en) 1998-12-01 2003-12-09 The Goodyear Tire & Rubber Company Bead reinforcing structure for radial truck tires
US8695666B2 (en) 2007-11-07 2014-04-15 The Goodyear Tire & Rubber Company Pneumatic tire
TWI398368B (zh) * 2010-01-29 2013-06-11 Kenda Industry Co Ltd Tire-free tire
US8685513B1 (en) * 2012-02-29 2014-04-01 Carolyn M. Dry Inflatable articles comprising a self-repairing laminate
CN103317973A (zh) * 2013-07-09 2013-09-25 广州市华南橡胶轮胎有限公司 一种具有胎圈结构改进的轮胎及其制造方法
CN104015568A (zh) * 2014-06-13 2014-09-03 广州市华南橡胶轮胎有限公司 一种跑气保用轮胎及其制造方法

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS48100805A (ja) * 1972-04-08 1973-12-19
JPS49902A (ja) * 1972-03-09 1974-01-07
JPS506085U (ja) * 1973-05-17 1975-01-22

Family Cites Families (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB922395A (en) * 1958-09-05 1963-04-03 Dunlop Rubber Co Improvements in or relating to pneumatic tyres
US3013599A (en) * 1959-11-04 1961-12-19 Goodyear Tire & Rubber Tubeless tire chafer
US3254694A (en) * 1963-04-17 1966-06-07 Du Pont Tire chafer containing heat fused nonwoven polyethylene terephthalate fiber
US3504212A (en) * 1967-03-20 1970-03-31 Westinghouse Electric Corp High contrast display device incorporating a light absorption and scattering layer
US3661692A (en) * 1967-11-24 1972-05-09 Deering Milliken Res Corp Coated fabrics
GB1276298A (en) * 1968-07-23 1972-06-01 Dunlop Holdings Ltd Improvements in or relating to pneumatic tyres
US3682223A (en) * 1970-05-20 1972-08-08 Goodyear Tire & Rubber Tire bead construction
JPS5345961B2 (ja) * 1974-02-28 1978-12-11
US3941177A (en) * 1974-05-02 1976-03-02 Dunlop Limited Pneumatic tires

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS49902A (ja) * 1972-03-09 1974-01-07
JPS48100805A (ja) * 1972-04-08 1973-12-19
JPS506085U (ja) * 1973-05-17 1975-01-22

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6332804U (ja) * 1986-08-15 1988-03-03
JPH0512162Y2 (ja) * 1987-07-13 1993-03-29

Also Published As

Publication number Publication date
FR2312383A1 (fr) 1976-12-24
JPS51139002A (en) 1976-12-01
CA1051762A (en) 1979-04-03
US4093014A (en) 1978-06-06
DE2623072A1 (de) 1976-12-09
IT1075047B (it) 1985-04-22
NL166649C (nl) 1981-09-15
FR2312383B3 (ja) 1979-02-16
NL7605643A (nl) 1976-11-30
NL166649B (nl) 1981-04-15
GB1520952A (en) 1978-08-09

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS6050601B2 (ja) 空気入りタイヤ
TW385285B (en) Reinforcing fabric for an article made from elastomeric material and corresponding article comprising this fabric
US3126042A (en) Figure
US7992611B2 (en) Pneumatic tire with a leno weave flipper or chipper
JP6872958B2 (ja) 軽量タイヤ
EP0855964B1 (en) A thin gauge, fine diameter steel cord reinforced tire ply fabric and a method of lap splicing the fabric
US3429354A (en) Tire cord constructions and tires made therewith
CN102442161B (zh) 带有机织或针织的胎圈加强件的充气轮胎
EP2459393B1 (en) Hybrid steel-textile reinforcement ply for radial tires
US4120338A (en) Pneumatic tire having an improved heel structure
BR102012030472A2 (pt) Estrutura de talão para um pneumático
CN102442159A (zh) 带有针织的胎圈芯包布的充气轮胎
CN102442162A (zh) 具有机织的金属加强层的充气轮胎
JPS5816903A (ja) 車輛用空気入りタイヤ
DE112020001785T5 (de) Reifen
CA1237647A (en) Pneumatic tire reinforced with fabric
US4635696A (en) Radial tires and a belt structure therefor
US20120043002A1 (en) Pneumatic aircraft tire
JP2010052486A (ja) 空気入りタイヤ
KR20110026558A (ko) 공기입 타이어의 캡플라이용 섬유직물 및 이를 이용한 공기입 타이어
JP2007062585A (ja) 空気入りタイヤ
IT202000014521A1 (it) Pneumatico per ruote di veicoli
EP4008816A1 (en) Fabric structure for a tire
JP5460463B2 (ja) 空気入りタイヤ
CN108202563A (zh) 具有用钢丝帘线加强的单个胎体帘布层的充气轮胎