JPS60501342A - 密封容器の圧力平衡装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 密封容器の圧力平衡装置 技術分野 本発明は例えば注射器によって密封容器から取出されるべき物質を含んでいる、 前記容器の内部を通気しかつ圧力平衡するための装置に関し、前記容器にはシー ル部材を備えている閉鎖手段が設けられ、シール部材を通して穿刺部材、例えば 針が前記容器の内部に入るため貫通し得る。

発明の背景 患者に注射すべき異なる種類の薬剤及び薬品は、通常注射器の針によって突き通 し得る薄膜又は密封栓によりシールされる薬びんで取引きされる、この物質はあ る場合溶液として、また別の場合乾燥物質として取引きされ、乾燥物質は、注射 器によって桑びんに注入される溶液、例えば水に溶解されねばならない。両者の 場合、気密にシールした薬びんに液体を押込み又は容器から液体を取出す際に圧 力平衡の問題が生じる。

発明の目的及びその最も重要な特徴 本発明の目的は、毒性の薬剤のような有毒物質を入れる渠びん用に特に向けられ る圧力平衡装置を提供することであり、楽びんは周囲の空気を汚染してはならな い。これは、前記容器に取付は得る閉鎖手段又は連結手段に、容器の内部と閉鎖 容器との間の、或はこれとは別にフィルタを介して大気との間の連通を与える特 表昭ＧＯ−５０１３４２（２） ように配置される通気手段を設けるという事実によって本発明によジ達成される 。

幾つかの実施例の記載 図を参照すると、番号ｌはストッパ２によってシールされる栗びんを示している 。連結部材３は楽びん１のびん頚部に取付けられる。この連結部材３は、スウェ ーデン特許出願第８３０１１７６−７号及び国際特許出願ＰＣＴ／５ｇ８４１０ ００７５号明細書に記載した種類の移送部材（図示せず）を受けるためのノ々ヨ ネット継手を有し、移送部材は桑びんの内容物をＶｈ　炉なる汚染の危険もなし に注射器に移送する。針によって穿刺し得る例えばテフロン几（Ｔｅｆｌｏｎ　 Ｒｌのシール部材５が連結部材３に設けられ、この部材には更に楽びん１のびん 頚部の外側にかなり離れて半径方向に延びているツーｒ６が設けられる。隆起状 の膨張し得るバルーン７がツー）′６の下に配置され、かつ液体排出フィルタ９ が設けられる円筒形バルーン取付体８に取付けられる。ノζルーン７はストツー ぐ２を貫通される中空針１０を介して渠びん１の内部と連通する。ノ々ルーン取 付体８は、勿論バルーン７の曲げが避けられる所で曲げることができる。

バルーン７は渠びんｌの内容を取扱う際に圧力平衡装置として機能する。楽びん ｌが乾燥物質を含む場合、これは初めに注射器で注入される溶液、例えば水に溶 解きれねばならない。これは桑びん１に過圧を発生し、また次いで余剰空気がバ ルーン７に通される。溶解した物質を注射器に吸上げるのに基き、空気が・々ル ーノから渠びんに押し戻され、こうして負圧が防止される。

完全に閉鎖した圧力平衡システムがこうして達成きれた。

ノ々ルーン７の壁は膨張した状態で拡げられ、また壁はバルーン内に含まれる空 気の容積に背ｌＥを発生する。

第３図に示す実施例により、連結手段３には、楽びん１のストッパ２全貫通され る尖った部材１１が設けられる。尖った部材１１には２つの通路１２と１３が設 けられ、その一方１２は、楽びんに含唸れる物質全注射器に移送するための針（ 図示せず）のためであり、また他方の通路１３は楽びん１を通気するため設けら れる。通気通路１．うけ連結手段３と桑びん１との間の自由空間１４と、また更 に連結手段３内の通路１５と連通ずる。前記別の通路１５は液体排出フィルタ１ ６を介して大気と連通ずる。このフィルタは楽びんに含まれる物質の蒸気がフィ ルタを通過するのを防止する型のものが望捷しぐ、これは物質が有毒である場合 特に［ｔｉである。このようなフィルタの例ばＨＥＰＡ−１０，３：：クロンの 高効率粒子空気フィルタ（ｈｉｇｈｅｆｆｉｃｉｅｎｃｙ　ｐａｒｔｉｃｕｌａ ｔｅ　２ｉｒ　ｆｉｌｔｅｒ　）である。

第４図には第３図による実施例と類似する実施例が示されるが、これは尖った部 材１１を有していない。

桑びん１と通路１４との間の連通は注射器に物質を移送するための針（図示せず ）によって達成し得る。前記針には国際特許ＰＣＴ／５Ｅ８４１０００７５号明 細曹に記載きれたような異なる種類の通気手段が設けられ机 連結手段３には更にその外側にノ々ルーンのように膨張し得かつフィルタ１６を 被うように配置されるリング状町撓囲部材用のリング状取付体１７が設けられる 。

第５図には第１図の実施例に類似する２つの実施例の組合わせが示されるが、こ れは実施例の１つによれば、中空針１０を介して梨ひん１の内部と連通している 町撓匪部材は、ノ々ルーン７の代ジにベローズ１８より成る。このベローズ１８ けツーＰ６の下縁部に取付けられ、従って閉鎖空間は前記フードの下方に設けら れる。ベローズは収縮しまた伸長した状態の両方で圧力を及ｅｆさない。ベロー ズの代ジにピストンシリンダ又は同様の手段を用いることができ、その容器★は 可変である。第５図に示す他の実施例によれば、容器の内部は蓋１９によって閉 鎖される空間と連通し、′２だそ−の容積は一定である。前記空間の容積が十分 であるならば、これは容器の千力平衡器又Ｉ″ｉ緩衝器として役立５ つことかできる。

本発明は勿論、示されかつ記載された実施例に限定されるものではなく、多くの 変形が請求の範囲内で可能である。こうして壽匪のない物質が取扱われる場合に は、薄＠５及び移送部材用の継手手段は省略し得る。

図面の簡単な説明 第１図は本発明による桑びんに対する閉鎖手段の縦断面図、 第２図は第１図の■−■線による断面図、第３〜５図は３つの他の実施例の縦断 面図である。

符表昭ＧＯ−５０１３４２（３）

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、　密封容器から例えば注射器によって取出される物質を含んでいる密封容器 （１）の内部を通気しかつ圧力平衡はせるための装置であって、前記容器にはシ ール部材（２）を備えている閉鎖手段（２）が設けられ、シール部材を通して穿 刺部材、例えば針が前記容器の内部と連通ずるため通される装置においで、 前記容器に取付は得る前記閉鎖手段（２）又は連結手段（３）には、容器〔１） と閉鎖したコンテナ＋７；１８；１９１との闇に或はこれとは別にフィルタを介 して大気との連通を与えるよう配置きれる通気手段ｆ１０；１３；１４，１５１ が設けられることを特徴とした密封容器の圧力平衡装置。 ２　前記コンテナが拡張し得る側壁を有して藝るパルーン（７）から成り、また 前記ノ々ルーンは膨張した状態でその中に含まれる空気の容積に基き背［Ｅを発 生ずることを特徴とする請求の範囲第１項に記載の装置。 ３　前記コンテナがベローズ（１８）、ピストンシリンダその他から成り、その 容積は可変でありまたこれは収縮しかつ伸長した状態の両方で圧力を及ぼさない こと全特徴としｆｃ請求の範囲第１項に記載の装置。 ４　前記コンテナの容積が一定であることを特徴とし′ｆｃ請求の範囲第１項に 記載の装置。 ５　前記連結手段（３）には連結手段を容器に取付ける際に容器ｆ１＋のシール 部材（２）を穿刺するよう配置される中空針（１１）が設けられ、前記針が前記 通気手段を構成していることｒ特徴とした請求の範囲前記各項の任意の１項に記 載の装置。 ６　前記連結手段（３）には連結手段を容器に取付ける際に容器（１）のシール 部材（２）を穿刺するよう配置される中空の尖った部材（１１）が設けられ、前 記尖った部材が通路（１２）及び前記通気手段の一部をなす別の通気通路（１８ ）を有し、通路（１２）を通して容器の内部が前記穿刺部材、例えは針によって 反応し得ることｆ：特徴とした請求の範囲第１〜４項の任意の１項に記載の装置 。 １