JPS60500750A - 清浄剤蒸気を連続的に拡散する装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 清浄剤蒸気を連続的に拡散する装置 技術分野 本発明は、清浄剤蒸気を環境空気または密閉空間中へ拡散させる装置に関する。

昨今、この種の装置は、住居用家屋および衛生施設における居住用、並びに演奏 会場および劇場、レストランおよび公共集会場の密閉空間のような大きい構内用 の２つの用途で広汎に使用さ扛ている。その主な機能は、芳香または滅菌効果を 有する有効成分の蒸気を拡散させることである。多数の公知の装置は、キャリヤ 部材としてゲルを使用することを根底とする。こハら装置が広汎に使用されて（ ・乙にせよ、殊にそ才′シらの製法の結果として、そ７しらが他の公知の装置、 例えはエアゾーノシまたは溶芯（Ｗｊ、ｃｋ　）装置との関連において示す簡（ ４）先さお。１、び申し分のない改善の点で、こノートら装置は未たに十分に満 足なものではない。大ていの場合、これらは乾燥（・Ｃ曝さＶ−る。さらに、水 および揮発成分の拡散が終結した場合、これらは、不快な外観を有する乾燥残渣 を残す。

さらに、こ７しらゲル装置は、清浄用蒸気を最適な方法で、大ていの場合１０〜 １５目の間を変動する制限さｇだ期間拡散するに１′ぎす、その後は拡散出力が 極めて迅速に低減する。この現象は、粘結化、発汗および樹脂形成の傾向のある 拡散面の変性による。

発明の開示 本発明の目的は、こ君ら欠点を除去することである。

特表昭ＧＯ−５００７５０（２） その特定の目的は、長い有効寿命、その有効寿命にわたる均質な拡散、わずかな 製造原価および、変化があわかつ美学的に魅力ある仕上りの可能性を有する清浄 用蒸気拡散装置の製造を可能ならしめることである。

本発明によｎば、ゲル化せる成分により形成されたキャリヤより成る装置におい て、前記キャリヤが、ゲル化剤が混合され、鉱物性物質または植物性才たは重合 性の繊維質物質により形成さ扛た共存成分より成ることを特徴とする清浄剤蒸気 を連続的に拡散する装置が得られる。

明白Ｇ′こ、この種の物質は清浄剤に対し化学的および物理的Ｑて不活性でなげ 才［ばならない。

本発明の有利な実施例（・てよ打ば、石膏が鉱物・ｈ物質として使用さγしる。

この物質を香料キャリヤとして使用することがしばしば推奨さ、ｆしていた（ラ イ／ター著「全香料および化粧品ハンドブックｌ　（Ｆ　、Ｖｉ’　ｉ　ｎ　ｔ θｒ。

”　Ｈａｎｃｌｂｕｃｋ　ｄｅｒ　ｇｅｓａｍｔｅｎ　Ｐａｒｆｉｉｍｅｒｉｅ 　ｕｎｄ　Ｋｏｓｍｅｔｉｋ”　、　Ｓｐｒｉｎｇｅｒ　Ｖｅｒｌａｇ　、　Ｖ ｉｅｎｎａ、　１９５２年〕２８Ｂ頁参照）。さらに最近になって、この種技術 の重要性の復活が、詳しくは石膏キャリヤより成る芳香製品に新たな製造技術が 使用された結果として生じ（例えば、米国特許明細書第３９５３３７８号参照） 、かつ現在この方法で製造さ扛た種々の脱臭用製品が市場で入手可能である。

石膏およびゲルを混合することυてより得ら扛る特定の配合物は、現在に至るま で清浄剤の製造用として示唆さｔていない。この種の混合物は、前述の利点を有 するキャリヤの製造を可能ならしめ、かっこのキャリヤ中で活性な清浄剤の透過 が、ゲルー石膏マスの気孔を経て、その環境媒体への脱着およびその媒体中での 蒸発が行なわ才しる空気／ベース境界面に達する寸で緩慢かつ均質に拡散するこ とにより行なわ扛る。ゲル化混合物中の石膏の存在が、硬化後に、ゲル化せる物 質の封入さ扛た比較的均質な気孔寸たは細孔を有するキャリヤの製造を可能なら しめる。

これら製品は、石膏およびゲル化剤を水中懸濁することに、ｌ：り形成された半 固体マスに香料コン・ξラン１および乳化剤を攪拌添加することを包含する工程 を使用する簡ノ枦ノ、、Ｃ方法で製品に添加さ−ｎだ香料を有することができる 。この操作に、種々の魅力ある形状を有する製品が得られるような成形および冷 却が引続く。活性な清浄剤の揮発成分の゛内部“拡散、脱着および蒸発工程自体 が、清浄用蒸気の拡散速度の制御改善を可能にする現象である。このことが、ゲ 、／Ｌをｍ独使用する装置の効果Ｃζ対し均質かつさらに増大ぜる芳香および滅 菌効果を得ることが可能である装置を提供する。

′！、た、本発明の装置は、石膏を単独使用する装置で得られるよりもさらに均 質な芳香を生じると判明した。

本発明の装置の清浄用蒸気の環境媒体中への拡散速度は、石膏を単独使用する装 置の場合に認めら扛た速度よりも大である。

明白にこの種の拡散工程は、キャリヤの石膏／ゲルマスの均質な縮小を伴なう。

このことがキャリヤの収縮を生じる。しかしながらこの収縮は、キャリヤの外面 がその有効寿命の全ての時点で活性の揮発成分により容易に透過さ才ｔうるので 、何らの欠点をも包含することがない。

もし混合物の種々の成分がそｎぞれ適当な割合で選択されるならば、キャリヤ容 積の低減を、キャリヤの分解を惹起することなく得ることが可能である。ギヤリ ヤは、そのはじめの形状を維持するので、この土手製品としては相当に有利であ るその有効寿命が終る壕でその魅力ある外観を維持する。

本発明によ汎ば、鉱物性物質は、石膏に加え、炭酸刀ルンウムまたは、炭酸カル ／ツムおよび升酸アルミニウムの混合物、例えば白色セメントであることができ る。

また石膏は、植物性才たは重合性の繊維質物質により代替さ扛ることかできると 判明した。可能な梢物性の繊維質物質の１つがおがくずである。

捷た本発明は、前記せるようだ装置中（・二組込１粗るように形成さｆたゲル化 ぜる部材の製造法において、ａ）ゲル化剤を石膏および水と十分Ｋｉ合し；ｂ） この混合物を７０〜３Ｑ’ＣＭ加熱し；Ｃ）その後にこの混合物を６０℃に冷却 し。

ｄ）この混合物に、香料コンパランＩＳおよび乳化剤により形成された混合物を 添加しかつ後混合し；ｅ）この混合物を型中へ注入することを特徴とする方法に 関する。

前述の温度値は絶対的な値と見做すべきではなく、但しこ７′しは有利な値であ る。

ゲル化剤として、化粧品および生薬調剤および食品工業で常用のゲル化剤が使用 さ扛ることができる（例えば１食品におけるゲル化および増粘剤ｊ　（”　Ｇｅ １１　ｉｎｇａｎｃｌ　Ｔｈ１ｃｋｅｎｉｎ（ｚ　Ａｇｅｎｔｓ　ｊ、ｎ　Ｆｏ ｏｄｓ　”　、Ｆｏｒｓｔｅｒ　ＶｅｒｌａｇＡＧ　）　１９８０年、浴照）。

右方１に使用さ扛るのがカラゲ−ナン（ｃａｒｒａｇｈｅｅｎａｎ　）　（メル クインデックス、１ｆ９７６年参照）ｆ；＃−１ｉ寒天（ａｇａｒ−ａｇａｒ　 ）　（同上、−ヒクンヨン１７”２参照）である。

コ」ンパウンＩＳを、水を含有する半固体マスへ添加することを包含する。従っ て、油付−の香料コンバランＰが、乳化乃１１との混合物の形で添加さハる。エ ポキシ化ピマノ油（クレモフオル（Ｃｒｅｍｏｐｈｏｒ　、　登録商標名）ＢＡ ＳＦ　社製）　、エポキシ化ノニルフェノール（アルコパル（Ａｒｋｏｐａｌ　 、登録商標名）、ヘキスト（Ｈｏｅｃｈｓｔ）　社製）　−４７（はエポキシ化 ソルビトールのエステル（トウイーン（Ｔｗｅｅｎ　、登録商標名）■Ｃ丁社製 ）のような常用の乳化剤がこの１酌に極めて適当である。

特表昭ＧＯ−５００７５０（３） 本発明の装置の製造に使用さｆる種々の成分の割合は極めて広い数値範囲内で変 更さ扛うるのではあるが、有利にこｎらは以下の重量範囲内に維持さてしる（単 位：重量％）ニ ゲル化剤　２〜４ 鉱物性物質″Ｉたは繊維質物質　１０〜３０清浄剤　２〜１０ 有利な実施例によ扛ば、石膏が鉱物性物質として使用さ君る場合、その濃度は、 ゲル化剤の割合が２〜３％であるのに対し約１５％である。製造さｒシたギヤリ ヤは固体の形を有し、こ扛は清浄作用の終期に、はじめの容積の半分に等しい容 積を有する。

明白にこの種の縮小は、多量の石膏が使用さ７ｔた場合は大きくない。２０％ま たはそｆ以上の濃度が縮小を小さくすると判明した。

本発明による装置のキャリヤの１つの利点は、これが所望の形状に成形さｎるこ とかでき、かつこの形状または少くともこの形状の外郭線をその全有効寿命にわ たり維持しうろことである。このことはこの装置の殊に有利な特徴である、それ と℃・うのもとぐにこの装置が家庭内で使用さ赴る場合、需要者が多分の重要性 を装置の能率的な操作性だけではなく丑だそのり（観にも認めると℃・うことか 明白であるからである。

以下１・て、本発明を実施例につき詳説するが、本発明はこ赴ら実施例により制 限さｆＬない。

例 空気清浄装置用の石膏／ゲルキャリヤの製造法Ａ、カラゲーナン３０１９．パリ 産石膏１５０ｇおよび水７５０．９の混合物を七分に一緒に混合しかつ７０℃に 加熱しかつその後に６０℃に後冷却し、このものに、乳化剤（アルコパルＮ−１ ５０、西ドイツ国花ヘギスト社製）］９および香料コンパウンド゛（ローズ（Ｒ ｏｓｅ　）　３８，３８９、スイス固在フイルメニツヒ社（ＦｉｒｍｅｎＪｃｈ 　ＳＡ　）製）６０ｇより成る混合物を添加した。得ら才また混合物を、滑らか かつ均質なエマルジョンが得らノシるようｌ／ｉ、激しく攪拌し、その後にこｊ ｔを、円錐形を有する適当な型中へ注入した。

Ｂ、循気清浄装置用キ１′リャケ、前記Ａに記載ぜる方法を使用し、下記成分を 下記割合で使用し製造した（単位：重量％）ニ ー　：　ローズ３ａ３ａｑ、フィルメニノヒ社製得らノしたキャリヤーは固形で あり、かつ前記Ａ記載の組成物を使用し得られたものよりも硬質であった。

この方法で製造した複数のギヤリヤを、こｉｔらが別々に配置き、ｉ″した室（ 約１１ｍ３の衛生設備）中へ拡散さする芳香につき数週間検査した。評価を、ゲ ル単独を含有する着香せるコントロールキャリヤ（以下の配合：単位二重量％） より成る装置ど比較することにより実施した： キャリヤ　コントロール　試験（Ａによる）香料コンパランｌ−″“　ａ　Ｏ６ ，０合　語　１００．０　１０００ 餐：ローズ３８．３８９およびカミル２４．７９５　／　ａ、フィルメニソヒ社 製 実施した評価の結果を以下のように１とめたニー１　快適かつ強い芳香　快適か つ強い芳香−２芳香は快適であり　十分な芳香、光学、なお知覚可能で　豹変化 なし、ギヤ も微弱、ゲル乾燥　リヤ収縮 −３芳香わずかに知覚　ト分、明瞭な芳香、可能　わずかな光学的変動 −牛　芳香なし　十分な芳香、わず かな光学的変動 以下の効果が、香料組成物゛リリー・オブ・ザ・バリー”　（Ｌｉ工ｙ　ｏｉ： 　ｔｈｅ　Ｖａｌｌｅ３’　）　６６２０１　／　Ｂ　（フイメニソヒ社製〕を 使用し着古したキャリヤよシ成る装置を使用し類似の試験を実施した場合に認め ら扛た：キャリャ　評　価 下記週間後　コントロール　試　験 −１十分な芳香　］分な芳香 −２芳香極めて微弱、　十分な芳香、収縮、ゲル乾燥　わずかな光学的変動 −３−ｙｙ香なし　十分な芳香 −牛　芳香なし　十分な芳香 この試験結果から、石膏／ゲルキャリヤより成る装置の拡散期間、および従って 芳香作用が、ゲル単独を不する常用のキャリヤを使用し製造さｔた類似の装置よ りも約１３〜２倍大であることが明白である。

石−［単独のキャリヤより成る装置と比べ、この試験装置はさらに有利であった 、それと℃・うのもこれらは、はじめ２週間の作動中に環境空気な犬（・に着古 したからである。

ｌｎｍｎａＩｌｅｎａｌ　ＡＤｐＨｅｄｌａｎ　Ｈａ、　ＰＣＴ　／ＣＨ３４１ ０００３２Ａ、ＮＮＥＸ　Ｔｏ　ＴＨＥ　ＩＮＴＥＲＮＡＴＩＯＮＡＬ　５ＥＡ ＲＣＨ’ＲＥＰＯＲＴ　０ＮＩＮＴＥＲＮＡＴＩＯＮＡＬ　ＡＰＰＬＩＣＡＴＩ ＯＮ　Ｎｏ、　ＰＣＴ、／ＣＨ８４１０００３２（ＳＡ、　６６０３）ＵＳ−Ａ −３７６７７８７，２３／１０／７３　ＮｏｎｅＦＲ−Ａ−１０５０３１４Ｎｏ ｒ−ｅ ＤＥ−Ａ−２１２９７９５０８１０２／７３　ＮｏｎｅＤＥ−Ａ−２８７１５２ ６Ｎｏｎｅ

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １　ゲル化せる有効成分により形成さ才ｔだキャリヤより成る装置において、前 記キャリヤが、ゲル化剤が混合さ扛、鉱物性物質または植物性才たは重合性の繊 維質物質により形成さ扛た共存成分より成ることを特徴とする清浄剤蒸気を連続 的に拡散する装置。 ２　鉱物性物質が、石膏、炭酸カルシウムまたは、炭酸カルシウムおよび珪酸ア ルミニウムの混合物により形成さとて℃・ることを特徴とする請求の範囲第１項 記載の清−浄剤蒸気を連続的に拡散する装置。 ３　石膏が、ゲル化せる部材の全重量に対し５〜３０１ト量％の割合で備えられ て℃・ることを特徴とする請求の範囲第２項記載の清浄剤蒸気を連続的に拡散す る装置。 冬　植物性の繊維質物質がおがくずにより形成さ扛ていることを特徴とする請求 の範囲第１項記載の清ＹｙＪ剤蒸気を連続的に拡散する装置。 凸　おがくずが、ゲル化せる部材の全重量に対し５〜１０重量％の割合で備えら れていることを特徴とする請求の範囲第１項記載の清浄剤蒸気を連続的に拡散す る装置。 ６、請求の範囲第１項記載の装置中に組込１扛るように形成さ２″１．たゲル化 せる部材を製造するに当り、ａ）ゲル化剤を石膏および水と十分Ｅｌ１合し；ｂ ）この混合物を７０〜８０℃の温度に加熱し；Ｃ）この混合物を６０℃に冷却し ； ｄ）この混合物に、香料コンノミランドおよび乳化剤により形成された混合物を 添加し、かつ後混合し、ｅ）この混合物を型中へ注入することを特徴とする清浄 剤蒸気を連続的に拡散する装置の製造法。 ７　混合物の種々の成分が、以下の重量を単位とする割合ニ ゲル化剤　２〜４％ 石膏　１０〜３０％ 水　８５９〜５５％ 乳化剤　０１〜１％ 香料フンノξウンド　２〜１０％ で使用さ扛ることを特徴とする請求の範囲第６項記載の清浄剤蒸気を連続的に拡 散する装置の製造法８　カラゲ−ナンまたは寒天がゲル化剤として使用宴れるこ とを特徴とする請求の範囲第７項記載の清浄剤蒸気を連続的に拡散する装置の製 造法。