JPS6117509A - ヒノキ香を有する入浴剤 - Google Patents
ヒノキ香を有する入浴剤Info
- Publication number
- JPS6117509A JPS6117509A JP59136631A JP13663184A JPS6117509A JP S6117509 A JPS6117509 A JP S6117509A JP 59136631 A JP59136631 A JP 59136631A JP 13663184 A JP13663184 A JP 13663184A JP S6117509 A JPS6117509 A JP S6117509A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hinoki
- powder
- cypress
- wood
- sodium bicarbonate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61Q—SPECIFIC USE OF COSMETICS OR SIMILAR TOILETRY PREPARATIONS
- A61Q19/00—Preparations for care of the skin
- A61Q19/10—Washing or bathing preparations
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61K—PREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
- A61K8/00—Cosmetics or similar toiletry preparations
- A61K8/18—Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition
- A61K8/96—Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition containing materials, or derivatives thereof of undetermined constitution
- A61K8/97—Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition containing materials, or derivatives thereof of undetermined constitution from algae, fungi, lichens or plants; from derivatives thereof
- A61K8/9783—Angiosperms [Magnoliophyta]
- A61K8/9789—Magnoliopsida [dicotyledons]
Landscapes
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Veterinary Medicine (AREA)
- Animal Behavior & Ethology (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はヒノキの香りを発散する入浴剤に関する。
最近室内を芳香剤等により、そのときの雰囲気にあわせ
されやかな香シ華せい香シにすることがよく行われてお
り、そのためのスプレ一式や置き物式の芳香発散剤が考
えられている。
されやかな香シ華せい香シにすることがよく行われてお
り、そのためのスプレ一式や置き物式の芳香発散剤が考
えられている。
一方浴室においても同じ□ような要望があるが、浴室用
の芳香剤というものは特になく、辛うじて化粧石鹸など
洗剤類に芳香を付与して、それから得られる芳香を楽し
んでいるのが現状である。しかしながら浴室においては
室内での・一般的な芳香よりは、従来は広く用いられて
いた白木の浴槽から来る木の香りの方が、浴室における
芳香としては珍重され、これを懐しむ人も少なくない。
の芳香剤というものは特になく、辛うじて化粧石鹸など
洗剤類に芳香を付与して、それから得られる芳香を楽し
んでいるのが現状である。しかしながら浴室においては
室内での・一般的な芳香よりは、従来は広く用いられて
いた白木の浴槽から来る木の香りの方が、浴室における
芳香としては珍重され、これを懐しむ人も少なくない。
それは最近では浴槽は大量生産による低摩や彩色自在等
の利点からポリエステル製が多く、また一部にはコンク
リートのタイル張シもあって白木の浴槽を使用しなくな
ったためである。さらにたとえ白木の浴槽を使用しても
木の香シは年月の経過と共に薄れ、長期間香りを持続さ
せることができないという欠点もあって、浴室で木の香
りを希望する時はいつでも簡便に得たいという要望があ
った。
の利点からポリエステル製が多く、また一部にはコンク
リートのタイル張シもあって白木の浴槽を使用しなくな
ったためである。さらにたとえ白木の浴槽を使用しても
木の香シは年月の経過と共に薄れ、長期間香りを持続さ
せることができないという欠点もあって、浴室で木の香
りを希望する時はいつでも簡便に得たいという要望があ
った。
本発明者はかかる要MK応えるぺ〈種々検討した結果、
木材の木質部を粉末にして、これをある量浴槽に投入す
れば数時間持続して木の香りが得られることを見出した
が、粉末であるため取扱いが厄介であることや杉材では
粉末が湯に浸漬して湯を赤っぽく着色させるなどの不都
合な点もあるので、木材は木の香シとして最も良いヒノ
キ科の木材に限定し、しかも木材の粉末を適宜形状に重
炭酸ソーダ等を用いて固めることによって、単に木の香
シの発散剤としてだけではなく、全く意外にも予期しな
い別の効果も得られることを見出し、本発明を完成した
。
木材の木質部を粉末にして、これをある量浴槽に投入す
れば数時間持続して木の香りが得られることを見出した
が、粉末であるため取扱いが厄介であることや杉材では
粉末が湯に浸漬して湯を赤っぽく着色させるなどの不都
合な点もあるので、木材は木の香シとして最も良いヒノ
キ科の木材に限定し、しかも木材の粉末を適宜形状に重
炭酸ソーダ等を用いて固めることによって、単に木の香
シの発散剤としてだけではなく、全く意外にも予期しな
い別の効果も得られることを見出し、本発明を完成した
。
すなわち本発明はヒノキ木質部
末を重炭酸ソーダと、必要に応じ少量のバインダーを使
用してペレット状またはタブレット状に成形することを
特徴とするヒノキ香を有する入浴剤である。
用してペレット状またはタブレット状に成形することを
特徴とするヒノキ香を有する入浴剤である。
ヒノキ科の植物はヒノキのほかサヮラ、ヒバ、アスナロ
等があシ、゛いずれも使用できるが、中でもヒノキが最
も良い香、シを発散し、かつ強い。
等があシ、゛いずれも使用できるが、中でもヒノキが最
も良い香、シを発散し、かつ強い。
昔からヒノキの浴槽は床柱などと共に最高品質の木材と
してまた香シの良いことから珍重されてきた。ヒノキの
香シの成分は詳がではないが中に含まれているヒバ油、
セドロールなどの成分の混シ合ったものと考えられてい
る。木質部の中でも中心部の赤味がかった部分がその周
囲よシも香りが最も強いが、白っぽい部分も十分原料と
して使用できる。
してまた香シの良いことから珍重されてきた。ヒノキの
香シの成分は詳がではないが中に含まれているヒバ油、
セドロールなどの成分の混シ合ったものと考えられてい
る。木質部の中でも中心部の赤味がかった部分がその周
囲よシも香りが最も強いが、白っぽい部分も十分原料と
して使用できる。
木質部を粉砕して粉末にするには木質部の小片を直接粉
砕機にかけてもよいが、オガ屑状の粗粉になったものを
さらに微粉にするには穀類の製粉機のような簡単な構造
の粉砕機にかければ容易に0.5簡以下の粒度のものに
することができる。粉末の粒径は1篩以下が好ましい。
砕機にかけてもよいが、オガ屑状の粗粉になったものを
さらに微粉にするには穀類の製粉機のような簡単な構造
の粉砕機にかければ容易に0.5簡以下の粒度のものに
することができる。粉末の粒径は1篩以下が好ましい。
木質部粉末を固めるに(は重炭酸ソーダを用いる。重炭
酸ソーダは市販のものでよく、また粒度もなるべく細か
いものが好ましい。重炭酸ソーダの配合割合は木質部粉
末100部に対し50〜100部が好ましいが、木質部
粉末の粒度、乾燥度などによシ適宜変更される。また浴
槽に投入する量は木質部粉末を1回20〜307で1日
数時間効果が持続するから成形して得られるペレツ)4
たはタブレット1個に木質部粉末がどの位含有されてい
るかによって1個のペレット、タブレットの大きさも決
定され、1回使用個数もそれによって決められる。
酸ソーダは市販のものでよく、また粒度もなるべく細か
いものが好ましい。重炭酸ソーダの配合割合は木質部粉
末100部に対し50〜100部が好ましいが、木質部
粉末の粒度、乾燥度などによシ適宜変更される。また浴
槽に投入する量は木質部粉末を1回20〜307で1日
数時間効果が持続するから成形して得られるペレツ)4
たはタブレット1個に木質部粉末がどの位含有されてい
るかによって1個のペレット、タブレットの大きさも決
定され、1回使用個数もそれによって決められる。
成形は木質部粉末と重炭酸ソーダを適宜配合率で混合し
、そのままあるいは少量のバインダーを使用し加圧式の
造粒機または錠剤機で行う。
、そのままあるいは少量のバインダーを使用し加圧式の
造粒機または錠剤機で行う。
バインダーとしては簡便には水でよいが、その他グリセ
リン、稀薄ポリビニルアルコール水溶液等も採用できる
。
リン、稀薄ポリビニルアルコール水溶液等も採用できる
。
本発明の入浴剤は使用に当ってペレットまたはタブレッ
トを数個そのまま浴槽に投入してもよく、あるいは1回
使用量の数個を晒しなどで作った袋に入れ、この袋を浴
槽に投入してもよい。
トを数個そのまま浴槽に投入してもよく、あるいは1回
使用量の数個を晒しなどで作った袋に入れ、この袋を浴
槽に投入してもよい。
本発明の入浴剤はいかなる材質の浴槽であっても、ヒノ
キ香が浴室中に充満するので恰もヒノキ類の浴槽に入っ
ている感じがし、しかも重炭酸ソーダを使用するので、
このものが水に溶解、分解して発泡することにより芳香
を一層強く発散させる作用がある。さらに本発明の入浴
剤を投入した後に俗に言う新湯なる皮膚に対する刺戟の
強さを緩和し、温泉のように入浴後も湯冷めすることも
なく、肌を滑らかにする効果がある。
キ香が浴室中に充満するので恰もヒノキ類の浴槽に入っ
ている感じがし、しかも重炭酸ソーダを使用するので、
このものが水に溶解、分解して発泡することにより芳香
を一層強く発散させる作用がある。さらに本発明の入浴
剤を投入した後に俗に言う新湯なる皮膚に対する刺戟の
強さを緩和し、温泉のように入浴後も湯冷めすることも
なく、肌を滑らかにする効果がある。
次に本発明を実施例などによって具体的に説明する。
実施例
ヒノキ木質部から粒径0.5fi以下の粉末1009に
重炭酸ンーダ1002と202の水を加えよく混合し加
圧式錠剤機を使用し10 kg/cdの圧力で径約2m
、厚さ5mの錠剤を得た。、得られた1個の錠剤中には
4〜52の木質部粉末が含まれている。従って1回の使
用にはこの錠剤を4〜7個使用する。
重炭酸ンーダ1002と202の水を加えよく混合し加
圧式錠剤機を使用し10 kg/cdの圧力で径約2m
、厚さ5mの錠剤を得た。、得られた1個の錠剤中には
4〜52の木質部粉末が含まれている。従って1回の使
用にはこの錠剤を4〜7個使用する。
応用例
150tの浴槽に実施例で得た錠剤5個を収納した晒し
の袋を投入した。
の袋を投入した。
この浴槽に4時間に互って延6人が入浴しだが、いずれ
もすばらしいヒノキ香を感じており、さらにこの6人の
中には時間をおいて2度入浴し、前後に香りの差がなか
ったと判定した。
もすばらしいヒノキ香を感じており、さらにこの6人の
中には時間をおいて2度入浴し、前後に香りの差がなか
ったと判定した。
さらに1番はじめに入浴した人は入浴剤を投入しない場
合に感する新湯による皮膚への刺戟がなく、かつ湯冷め
もないことを感じた。
合に感する新湯による皮膚への刺戟がなく、かつ湯冷め
もないことを感じた。
Claims (1)
- ヒノキ科木材の木質部の粉末を重炭酸ソーダと、必要に
応じ少量のバインダーを使用してペレット状、またはタ
ブレット状に成形することを特徴とするヒノキ香を有す
る入浴剤
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59136631A JPS6117509A (ja) | 1984-07-03 | 1984-07-03 | ヒノキ香を有する入浴剤 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59136631A JPS6117509A (ja) | 1984-07-03 | 1984-07-03 | ヒノキ香を有する入浴剤 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6117509A true JPS6117509A (ja) | 1986-01-25 |
Family
ID=15179820
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59136631A Pending JPS6117509A (ja) | 1984-07-03 | 1984-07-03 | ヒノキ香を有する入浴剤 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6117509A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01175918A (ja) * | 1987-12-29 | 1989-07-12 | Koichi Hirata | 美容パック材 |
WO1994023732A1 (en) * | 1993-04-08 | 1994-10-27 | Kambourakis Medicinal Solutions Pty. Limited | Therapeutic preparations containing cypress tree extracts and methods of using same |
JP2006305893A (ja) * | 2005-04-28 | 2006-11-09 | Yokohama Rubber Co Ltd:The | 発泡体の接合構造物及び接合方法 |
CN103284926A (zh) * | 2013-06-08 | 2013-09-11 | 上海巴方精细化工有限公司 | 丝柏精油浴盐 |
-
1984
- 1984-07-03 JP JP59136631A patent/JPS6117509A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01175918A (ja) * | 1987-12-29 | 1989-07-12 | Koichi Hirata | 美容パック材 |
WO1994023732A1 (en) * | 1993-04-08 | 1994-10-27 | Kambourakis Medicinal Solutions Pty. Limited | Therapeutic preparations containing cypress tree extracts and methods of using same |
JP2006305893A (ja) * | 2005-04-28 | 2006-11-09 | Yokohama Rubber Co Ltd:The | 発泡体の接合構造物及び接合方法 |
CN103284926A (zh) * | 2013-06-08 | 2013-09-11 | 上海巴方精细化工有限公司 | 丝柏精油浴盐 |
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