JPS604904Y2 - ビ−ド付缶 - Google Patents
ビ−ド付缶Info
- Publication number
- JPS604904Y2 JPS604904Y2 JP11347379U JP11347379U JPS604904Y2 JP S604904 Y2 JPS604904 Y2 JP S604904Y2 JP 11347379 U JP11347379 U JP 11347379U JP 11347379 U JP11347379 U JP 11347379U JP S604904 Y2 JPS604904 Y2 JP S604904Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bead
- center
- row
- bead row
- thickness
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Rigid Containers With Two Or More Constituent Elements (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本案は缶胴面に補強ビードを多段に付形周設したビード
缶の改良に関する。
缶の改良に関する。
第１図に示すよう補強ビードを付形しないストレートサ
イドのビード無缶胴Ａ１を有する例えば内径５２順×高
さ１３３７７ＥｌＨのスリーピース缶Ａは、内容積を大
きくとれるが、省資源、材料費の削減の時代の要請を受
けて缶胴板厚を薄肉化すると、上下端部は上下缶蓋Ａ２
．Ａ３とのシームバンドＡ４、Ａ５により補強された機
械的強度を持つとしても缶胴Ａ１中央部は何等の補強手
段を構しられていないので上下両端部から漸次中央に移
行するにつれて機械的強度は漸減し、結局の所缶胴板厚
は中央の一番強度の弱い所に合せた耐圧性を持たせる一
律厚味としなければならず部分的に過剰強度となり不経
済である。
イドのビード無缶胴Ａ１を有する例えば内径５２順×高
さ１３３７７ＥｌＨのスリーピース缶Ａは、内容積を大
きくとれるが、省資源、材料費の削減の時代の要請を受
けて缶胴板厚を薄肉化すると、上下端部は上下缶蓋Ａ２
．Ａ３とのシームバンドＡ４、Ａ５により補強された機
械的強度を持つとしても缶胴Ａ１中央部は何等の補強手
段を構しられていないので上下両端部から漸次中央に移
行するにつれて機械的強度は漸減し、結局の所缶胴板厚
は中央の一番強度の弱い所に合せた耐圧性を持たせる一
律厚味としなければならず部分的に過剰強度となり不経
済である。
次に第２図に示すよう上下シームバンドＢｌ。
Ｂ２から距離１□だけ隔てた缶胴Ｂ３の上下端部域を除
き中間部全域に亘って同−凹み深さＥ！、、 ＝ ０．
５０咽と同一幅の補強ビー１８４群を連続的多段に付形
周設し、缶胴板厚を減じることを試みて来たがやはり補
強ビードＢ４形態も缶胴Ｂ３中央の一番強度の弱い所に
合せた耐圧性を持たせる一律形態とした為に部分的に過
剰強度となりストレートサイドの缶胴Ａ１に比ベキャン
ハイト（缶高）がΔｈ１だけ短縮してしまいそれだけ内
容積も減することとなって総合的には思った程原板たる
缶胴材の使用量を節約していない。
き中間部全域に亘って同−凹み深さＥ！、、 ＝ ０．
５０咽と同一幅の補強ビー１８４群を連続的多段に付形
周設し、缶胴板厚を減じることを試みて来たがやはり補
強ビードＢ４形態も缶胴Ｂ３中央の一番強度の弱い所に
合せた耐圧性を持たせる一律形態とした為に部分的に過
剰強度となりストレートサイドの缶胴Ａ１に比ベキャン
ハイト（缶高）がΔｈ１だけ短縮してしまいそれだけ内
容積も減することとなって総合的には思った程原板たる
缶胴材の使用量を節約していない。
一番の理想的状態としては缶胴の中央の板厚を最大とし
上下に移行するにつれて板厚を減少する缶胴板材を使用
すれば良いが現在の技術では困難であろうし、この種使
い捨て缶にとって例え出来たとしても板材加工費がコス
ト高として採算割れしてしまう。
上下に移行するにつれて板厚を減少する缶胴板材を使用
すれば良いが現在の技術では困難であろうし、この種使
い捨て缶にとって例え出来たとしても板材加工費がコス
ト高として採算割れしてしまう。
こ）において本案は従来のビード行毎の欠点に鑑み、キ
ャンハイドの短縮に伴う内容積の減小を可及的に抑える
とともに耐圧強度を充分持たせなから缶胴板厚を大幅に
削減し得るビード行毎を提供せんとするものである。
ャンハイドの短縮に伴う内容積の減小を可及的に抑える
とともに耐圧強度を充分持たせなから缶胴板厚を大幅に
削減し得るビード行毎を提供せんとするものである。
本案の実施例を第３図乃至第５図について説明する。
本案のビード行毎Ｃは、上下缶蓋１，２とのシームバン
ド３，４からそれぞれ距離１□だけ隔たった缶胴５の上
下両端部位置から中央に移行するに従い漸深する同一幅
の補強ビード６群を中央を境として上下対称形となるよ
う連続的多段に付形周設して缶胴５中間域の強度分布を
均一化してなる。
ド３，４からそれぞれ距離１□だけ隔たった缶胴５の上
下両端部位置から中央に移行するに従い漸深する同一幅
の補強ビード６群を中央を境として上下対称形となるよ
う連続的多段に付形周設して缶胴５中間域の強度分布を
均一化してなる。
なお補強ビード６の漸深条件は、内径５２ＴＩｇＩＫ×
高さ１３３咽のストレートサイド缶胴Ａ１に付形する場
合、上下シームバンド３，４からの距離１□（〉１１）
位置の上下両側最小凹み深さＨ２ａを０．２−として中
央最大凹みの深さＨ２ｂを０．５−とじてその間の凹み
深さを段階的に増大する。
高さ１３３咽のストレートサイド缶胴Ａ１に付形する場
合、上下シームバンド３，４からの距離１□（〉１１）
位置の上下両側最小凹み深さＨ２ａを０．２−として中
央最大凹みの深さＨ２ｂを０．５−とじてその間の凹み
深さを段階的に増大する。
本案の他の実施例を第６図について説明する。
本案のビード行毎りは、手で把持し易くする為ストレー
トサイド缶胴Ａ１の中央を括れさせた鼓形に形成した缶
胴７に前記実施例と同一条件で補強ビード８群を中央を
境として上下対称形となるよう連続的多段に行形周設し
て缶胴６中間域の強度分布を均一化してなる。
トサイド缶胴Ａ１の中央を括れさせた鼓形に形成した缶
胴７に前記実施例と同一条件で補強ビード８群を中央を
境として上下対称形となるよう連続的多段に行形周設し
て缶胴６中間域の強度分布を均一化してなる。
なお前記実施例と同一部分は同一符号を付した。
次いで缶胴板厚０．１７ｍｍのＴＦＳ （表面処理鋼板
）で従来型ビード行毎Ｂと本案のビード行毎Ｃを製缶し
た耐真空性を試験した所両者とも７０ｃｍＨｆ迄充分耐
え１゜ またビード無缶Ａ１従来型ビード行毎８１本案じ一ド行
毎Ｃ，Ｄ供に同じ原板の大きさで製缶したが補強ビード
Ｂ４，６をそれぞれかけた従来型ビード行毎Ｂと本案ビ
ード行毎Ｃはいずれもキャンバイードが低くなる。
）で従来型ビード行毎Ｂと本案のビード行毎Ｃを製缶し
た耐真空性を試験した所両者とも７０ｃｍＨｆ迄充分耐
え１゜ またビード無缶Ａ１従来型ビード行毎８１本案じ一ド行
毎Ｃ，Ｄ供に同じ原板の大きさで製缶したが補強ビード
Ｂ４，６をそれぞれかけた従来型ビード行毎Ｂと本案ビ
ード行毎Ｃはいずれもキャンバイードが低くなる。
しかし本案ビード行毎Ｃのような形状のものは短縮度合
が小さい。
が小さい。
従来型ビード行毎Ｂのキャンハイド短縮度合Δｈ１＝０
．６ｏｒＩｒＩＩＬ〉本案ビード行毎Ｃのキャンハイド
短縮度合Δへ＝０．３ｏｒＩｒＩｒＬが威り立っ。
．６ｏｒＩｒＩＩＬ〉本案ビード行毎Ｃのキャンハイド
短縮度合Δへ＝０．３ｏｒＩｒＩｒＬが威り立っ。
かくして本案は缶胴５，７に行形する補強ビード６．８
の加工形態を均一化せず段階差を設けることにより缶胴
５，７中間域の強度分布を等強度とし、その結果部分的
に過剰強度を持たせるようなことがなくなりその分キャ
ンハイドの短縮度合を小さく抑えることにより内容積の
減小も少なくて済みしかも板厚減小も合理的、効率的に
行え、当初の目的たる大幅な省資源と材料費の削減に伴
って製缶コストを低減し得る等優れた実用性、有用性を
具有する。
の加工形態を均一化せず段階差を設けることにより缶胴
５，７中間域の強度分布を等強度とし、その結果部分的
に過剰強度を持たせるようなことがなくなりその分キャ
ンハイドの短縮度合を小さく抑えることにより内容積の
減小も少なくて済みしかも板厚減小も合理的、効率的に
行え、当初の目的たる大幅な省資源と材料費の削減に伴
って製缶コストを低減し得る等優れた実用性、有用性を
具有する。
第１図はビード無缶の正面図、第２図は従来型ビード行
毎の正面図、第３図乃至第５図は本案の実施例を示すそ
れぞれ部分切欠正面図、平面図および底面図、第６図は
本案の他の実施例を示す部分切欠正面図である。 Ｂｙ Ｃｔ Ｄ・・・・・・ビード行毎、Ｈ２ａ・・・
・・・最小凹み深さ、Ｈ２ｂ・・・・・・最大凹み深さ
、５，７・・・・・・缶胴、６．８・・・・・・補強ビ
ード。
毎の正面図、第３図乃至第５図は本案の実施例を示すそ
れぞれ部分切欠正面図、平面図および底面図、第６図は
本案の他の実施例を示す部分切欠正面図である。 Ｂｙ Ｃｔ Ｄ・・・・・・ビード行毎、Ｈ２ａ・・・
・・・最小凹み深さ、Ｈ２ｂ・・・・・・最大凹み深さ
、５，７・・・・・・缶胴、６．８・・・・・・補強ビ
ード。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 １ 缶胴の所定上下両端部域から中央に移行するにつれ
漸深する補強ビード群を多段に付形周設してなるビード
行毎。 ２ 缶胴は、中央が括れた鼓形である実用新案登録請求
の範囲第１項記載のビード行毎。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11347379U JPS604904Y2 (ja) | 1979-08-20 | 1979-08-20 | ビ−ド付缶 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11347379U JPS604904Y2 (ja) | 1979-08-20 | 1979-08-20 | ビ−ド付缶 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5632039U JPS5632039U (ja) | 1981-03-28 |
| JPS604904Y2 true JPS604904Y2 (ja) | 1985-02-14 |
Family
ID=29345763
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11347379U Expired JPS604904Y2 (ja) | 1979-08-20 | 1979-08-20 | ビ−ド付缶 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS604904Y2 (ja) |
Families Citing this family (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5498235B2 (ja) * | 2010-04-21 | 2014-05-21 | 北海製罐株式会社 | 飲料用缶体 |
| JP5480707B2 (ja) * | 2010-04-21 | 2014-04-23 | 北海製罐株式会社 | 缶胴の製造方法 |
| KR101486242B1 (ko) * | 2013-09-23 | 2015-01-27 | 화성제관 주식회사 | 포장용 캔 용기 |
| JP6873609B2 (ja) * | 2016-06-02 | 2021-05-19 | 大和製罐株式会社 | 金属缶およびその製造方法 |
| JP6998142B2 (ja) * | 2017-07-03 | 2022-01-18 | 大和製罐株式会社 | ビード付き３ピース缶 |
-
1979
- 1979-08-20 JP JP11347379U patent/JPS604904Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5632039U (ja) | 1981-03-28 |
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