JPS6048915A - 毛髪化粧料エアゾ−ル組成物 - Google Patents
毛髪化粧料エアゾ−ル組成物Info
- Publication number
- JPS6048915A JPS6048915A JP15651383A JP15651383A JPS6048915A JP S6048915 A JPS6048915 A JP S6048915A JP 15651383 A JP15651383 A JP 15651383A JP 15651383 A JP15651383 A JP 15651383A JP S6048915 A JPS6048915 A JP S6048915A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hair
- gas
- propellant
- weight
- parts
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Cosmetics (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は毛髪化粧料エアゾール組成物に関する。
セットローションなどの整髪剤は頭髪をセリトン、ある
いはウェーブを保つために用いられるものであシ、エチ
ルアルコールおよび水の混合溶液にポリビニルピロリド
ンなどの粘液質を溶解せしめたものが知られている。こ
のようカ整髪剤はセット力自体は優れたものであるが、
一度手に取って髪につけるため、手にベトベトした感触
が残シ、使用感が好ましくなかった。
いはウェーブを保つために用いられるものであシ、エチ
ルアルコールおよび水の混合溶液にポリビニルピロリド
ンなどの粘液質を溶解せしめたものが知られている。こ
のようカ整髪剤はセット力自体は優れたものであるが、
一度手に取って髪につけるため、手にベトベトした感触
が残シ、使用感が好ましくなかった。
また、毛髪全体に均一に塗布され、かつ十分に浸透させ
ることも容易ではまかった。
ることも容易ではまかった。
本発明者らはこのような整髪剤をエアゾール化して使用
性を高めると共に毛髪に均一に塗布し且つ十分に浸透さ
せることに注目して鋭意検討した結果、噴射剤として液
化ガスと圧縮ガスとの混合ガスを用いることによシ、噴
射後、直ちに発泡して微細な泡状物が得られることを見
い出し、この知見に基いて本発明を完成するに至った。
性を高めると共に毛髪に均一に塗布し且つ十分に浸透さ
せることに注目して鋭意検討した結果、噴射剤として液
化ガスと圧縮ガスとの混合ガスを用いることによシ、噴
射後、直ちに発泡して微細な泡状物が得られることを見
い出し、この知見に基いて本発明を完成するに至った。
すなわち、本発明の毛髪化粧料エアゾール組成物は、水
、低級アルコールおよび粘液質を含む毛髪化粧料原液と
噴射剤とを含有するエアゾール組成物であって、原液１
００重量部に対し噴射剤として液化ガス３〜３０重量部
と圧縮ガス０．３〜５．０重量部とを含有することを特
徴とする。
、低級アルコールおよび粘液質を含む毛髪化粧料原液と
噴射剤とを含有するエアゾール組成物であって、原液１
００重量部に対し噴射剤として液化ガス３〜３０重量部
と圧縮ガス０．３〜５．０重量部とを含有することを特
徴とする。
以下、本発明についてさらに詳細に説明する。
本発明組成物で用いられる原液は、水、低級アルコール
および粘液質を主成分とし、低級アルコールとしてはエ
チルアルコールが典型例である。粘液質としては、ポリ
ビニルピロリドン、アクリル樹脂アルカノールアミン、
カルボキシビニルポリマー、ポリアクリル酸ソーダ、ポ
リビニルピロリドン・ポリ酢酸ビニル共重合体、ポリペ
ブタイドなどの合成粘液質さらには、アルギン酸ソーダ
、メチルセルロースなどの合成糊ト２ガカントガム、カ
ラヤガム、クインスシード、ペクチン、アカシャガムな
どの天然粘稠液が例示できる。原液の組成は、通常、水
が４０〜９５ｗｔ％、好ま、しくは、６０〜８０ｗｔ％
、低級アルコールが５〜５０ ｗｔ％、好ましくは１０
〜１５ ｗｔ％、粘液質が０．１〜１０ ｗｔ％でおる
。原液にはさらに、グリセリン、プロピレングリコール
のような柔軟化剤、シリコン油、香料、色素などを含有
せしめることができる。
および粘液質を主成分とし、低級アルコールとしてはエ
チルアルコールが典型例である。粘液質としては、ポリ
ビニルピロリドン、アクリル樹脂アルカノールアミン、
カルボキシビニルポリマー、ポリアクリル酸ソーダ、ポ
リビニルピロリドン・ポリ酢酸ビニル共重合体、ポリペ
ブタイドなどの合成粘液質さらには、アルギン酸ソーダ
、メチルセルロースなどの合成糊ト２ガカントガム、カ
ラヤガム、クインスシード、ペクチン、アカシャガムな
どの天然粘稠液が例示できる。原液の組成は、通常、水
が４０〜９５ｗｔ％、好ま、しくは、６０〜８０ｗｔ％
、低級アルコールが５〜５０ ｗｔ％、好ましくは１０
〜１５ ｗｔ％、粘液質が０．１〜１０ ｗｔ％でおる
。原液にはさらに、グリセリン、プロピレングリコール
のような柔軟化剤、シリコン油、香料、色素などを含有
せしめることができる。
以下に原液の処方例（単位は重量部）を例示する。
処方１
ポリビニルピロリドン ２，０
エチルアルコール ３０．０
グ リ セ リ ン ２．０
シ リ コ − ン ０１
香 料 適 量
色 素 適量
防腐・殺菌剤 適量
精製水 ｉｏｏ、。
処方２
アクリル樹脂アルカノールアミン液 ３．０エチルアル
コール ３０．０ グ リ セ リ ン ２，０ シ リ コ − ン ０．１ 香 料 適 量 色 素 適 量 防腐・殺菌剤 適量 精製水 １００．０ ３− 処方３ カルボキシビニルポリマー ０．４ トリエタノールアミン ０．４ エチルアルコール ３０．０ グロピレングリコール ５．０ 香 料 適 量 色 素 適 量 防腐・殺菌剤 適量 精 製 水 １００．０ 処方４ ポリペブタイド １０．０ エチルアルコール ａＯ，Ｏ シ リ コ − ン ０．１ 香 料 適 量 色 素 適 量 防腐・殺菌剤 適量 精 製 水 ｉｏｏ、。
コール ３０．０ グ リ セ リ ン ２，０ シ リ コ − ン ０．１ 香 料 適 量 色 素 適 量 防腐・殺菌剤 適量 精製水 １００．０ ３− 処方３ カルボキシビニルポリマー ０．４ トリエタノールアミン ０．４ エチルアルコール ３０．０ グロピレングリコール ５．０ 香 料 適 量 色 素 適 量 防腐・殺菌剤 適量 精 製 水 １００．０ 処方４ ポリペブタイド １０．０ エチルアルコール ａＯ，Ｏ シ リ コ − ン ０．１ 香 料 適 量 色 素 適 量 防腐・殺菌剤 適量 精 製 水 ｉｏｏ、。
本発明では原液ｉｏｏ重量部に対して噴射剤として液化
ガス３〜３０重量部、好ましくは７〜１５重量部と圧縮
ガス０．３〜５重量部、好ま ５− ４− しくけ０．５〜１重量部との混合ガスが使用される。こ
のような混合ガスを用いることによシ、本発明のエアゾ
ール組成物は噴射すると同時に細かく発泡して頭髪に付
着し、しだいに消泡しながら、均一にかつ十分に頭髪に
浸透する。これに対し、従来から一盤に用いられている
フロンガスなどの液化ガスを単独に、水、アルコールお
よび粘液質からなる原液に用いた場合は、エアゾール組
成物は噴射後ただちに発泡せず、時間を置いたのちに発
泡しすぐに消泡してしまう。そのため、頭髪をったって
組成物が流れ落ちて衣服に付いたυ、おるいは、均一に
頭髪に適用することができない。
ガス３〜３０重量部、好ましくは７〜１５重量部と圧縮
ガス０．３〜５重量部、好ま ５− ４− しくけ０．５〜１重量部との混合ガスが使用される。こ
のような混合ガスを用いることによシ、本発明のエアゾ
ール組成物は噴射すると同時に細かく発泡して頭髪に付
着し、しだいに消泡しながら、均一にかつ十分に頭髪に
浸透する。これに対し、従来から一盤に用いられている
フロンガスなどの液化ガスを単独に、水、アルコールお
よび粘液質からなる原液に用いた場合は、エアゾール組
成物は噴射後ただちに発泡せず、時間を置いたのちに発
泡しすぐに消泡してしまう。そのため、頭髪をったって
組成物が流れ落ちて衣服に付いたυ、おるいは、均一に
頭髪に適用することができない。
本発明で用いられる液化ガスとしては、トリクロロモノ
フルオロメタン（テュポン社；７レオン１１など）、ジ
クロロジフルオロメタン（同フレオン１２）、ジクロロ
テトラフルオロエタン（同フレオン１１４）などのフッ
化炭化水素、ＬＰＧで代表されるプロパン、ブタンまた
はその混合物などの低級飽和炭化水素などが ６− 例示される。また、圧縮ガスとしては炭酸ガス、窒素ガ
ス、亜酸化窒素ガスなどが挙げられる。
フルオロメタン（テュポン社；７レオン１１など）、ジ
クロロジフルオロメタン（同フレオン１２）、ジクロロ
テトラフルオロエタン（同フレオン１１４）などのフッ
化炭化水素、ＬＰＧで代表されるプロパン、ブタンまた
はその混合物などの低級飽和炭化水素などが ６− 例示される。また、圧縮ガスとしては炭酸ガス、窒素ガ
ス、亜酸化窒素ガスなどが挙げられる。
実施例１
以下の処方の原液を調製した。
原液処方
ポリビニルピロリドン ２． Ｏｗｔ％エチルアルコー
ル １５．０ｗｔ％ グ リ セ リ ン ２゜０ｗｔ％ シ リ コ − ン ０．１ ｗｔ％ 香 料 微 景 色 素 微 量 防腐剤 微量 精製水 バランス 上記原液を２００１ｎｌエアゾール容器に入れ、下記噴
射剤を原液１００重量部に対し１２重量部充填し本発明
の製品とした。
ル １５．０ｗｔ％ グ リ セ リ ン ２゜０ｗｔ％ シ リ コ − ン ０．１ ｗｔ％ 香 料 微 景 色 素 微 量 防腐剤 微量 精製水 バランス 上記原液を２００１ｎｌエアゾール容器に入れ、下記噴
射剤を原液１００重量部に対し１２重量部充填し本発明
の製品とした。
噴射剤処方
ジクロルジフルオルメタン ６０ｗｔ％ジクロルテトラ
フルオルエタン ２０ｗｔ％液化石油ガス ｔ４ｗｔ％ 二酸化炭素 ５ｗｔ％ 一方、噴射剤の処方中から二酸化炭素を除きその全量を
液化石油ガスで置き換えた以下は同様にして製品を得、
比較例とした。
フルオルエタン ２０ｗｔ％液化石油ガス ｔ４ｗｔ％ 二酸化炭素 ５ｗｔ％ 一方、噴射剤の処方中から二酸化炭素を除きその全量を
液化石油ガスで置き換えた以下は同様にして製品を得、
比較例とした。
これら本発明品および比較例品を手のひらの上に噴射さ
せて発泡時間および発泡倍率を測定した。また、頭髪上
に噴霧、塗布し消泡するまでの時間および泡の状態を観
察した。以上の結果を第１表にまとめた。
せて発泡時間および発泡倍率を測定した。また、頭髪上
に噴霧、塗布し消泡するまでの時間および泡の状態を観
察した。以上の結果を第１表にまとめた。
第 １ 表
以下の処方の噴射剤を１０重量部用いる以外は実施例１
と同様にして本発明のエアゾール製品を得た。
と同様にして本発明のエアゾール製品を得た。
噴射剤処方
液化石油ガス ９３ｗｔ％
二酸化炭素 ７ｗｔ％
このものを噴射させたところ、実施例１と同様に、きめ
の細かい泡状となってノズルから噴射され、高倍率に発
泡し、長時間頭髪上で発泡状態が保たれ、十分に毛髪に
浸透した。
の細かい泡状となってノズルから噴射され、高倍率に発
泡し、長時間頭髪上で発泡状態が保たれ、十分に毛髪に
浸透した。
９−
Claims (1)
- １、水、低級アルコールおよび粘液質を含む毛髪化粧料
原液１００重量部と噴射剤として液化ガス３〜３０重量
部および圧縮ガス０．３〜５重量部とを含有することを
特徴とする毛髪化粧料エアゾール組成物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15651383A JPS6048915A (ja) | 1983-08-29 | 1983-08-29 | 毛髪化粧料エアゾ−ル組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15651383A JPS6048915A (ja) | 1983-08-29 | 1983-08-29 | 毛髪化粧料エアゾ−ル組成物 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6048915A true JPS6048915A (ja) | 1985-03-16 |
Family
ID=15629414
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15651383A Pending JPS6048915A (ja) | 1983-08-29 | 1983-08-29 | 毛髪化粧料エアゾ−ル組成物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6048915A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61229814A (ja) * | 1985-04-05 | 1986-10-14 | Kanebo Ltd | ゲル状整髪料 |
| JPS6248615A (ja) * | 1985-06-06 | 1987-03-03 | ザ、プロクタ−、エンド、ギヤンブル、カンパニ− | 整髪ム−ス |
| JPH01216914A (ja) * | 1988-02-26 | 1989-08-30 | Kao Corp | エアゾール毛髪化粧料 |
| JPH0525025A (ja) * | 1991-07-22 | 1993-02-02 | Kao Corp | 毛髪化粧料 |
-
1983
- 1983-08-29 JP JP15651383A patent/JPS6048915A/ja active Pending
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61229814A (ja) * | 1985-04-05 | 1986-10-14 | Kanebo Ltd | ゲル状整髪料 |
| JPH0517203B2 (ja) * | 1985-04-05 | 1993-03-08 | Kanebo Ltd | |
| JPS6248615A (ja) * | 1985-06-06 | 1987-03-03 | ザ、プロクタ−、エンド、ギヤンブル、カンパニ− | 整髪ム−ス |
| JPH0780747B2 (ja) * | 1985-06-06 | 1995-08-30 | ザ、プロクタ−、エンド、ギヤンブル、カンパニ− | 整髪ム−ス |
| JPH01216914A (ja) * | 1988-02-26 | 1989-08-30 | Kao Corp | エアゾール毛髪化粧料 |
| JPH0560806B2 (ja) * | 1988-02-26 | 1993-09-03 | Kao Corp | |
| JPH0525025A (ja) * | 1991-07-22 | 1993-02-02 | Kao Corp | 毛髪化粧料 |
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