JPS6048397A - 光学的記録媒体およびその製造方法 - Google Patents
光学的記録媒体およびその製造方法Info
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- JPS6048397A JPS6048397A JP58156377A JP15637783A JPS6048397A JP S6048397 A JPS6048397 A JP S6048397A JP 58156377 A JP58156377 A JP 58156377A JP 15637783 A JP15637783 A JP 15637783A JP S6048397 A JPS6048397 A JP S6048397A
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- Japan
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- recording medium
- optical recording
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- polymer
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-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B7/00—Recording or reproducing by optical means, e.g. recording using a thermal beam of optical radiation by modifying optical properties or the physical structure, reproducing using an optical beam at lower power by sensing optical properties; Record carriers therefor
- G11B7/24—Record carriers characterised by shape, structure or physical properties, or by the selection of the material
- G11B7/241—Record carriers characterised by shape, structure or physical properties, or by the selection of the material characterised by the selection of the material
- G11B7/242—Record carriers characterised by shape, structure or physical properties, or by the selection of the material characterised by the selection of the material of recording layers
- G11B7/251—Record carriers characterised by shape, structure or physical properties, or by the selection of the material characterised by the selection of the material of recording layers comprising inorganic materials dispersed in an organic matrix
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- Physics & Mathematics (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Dispersion Chemistry (AREA)
- Inorganic Chemistry (AREA)
- Mathematical Physics (AREA)
- Thermal Transfer Or Thermal Recording In General (AREA)
- Optical Record Carriers And Manufacture Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(技術分野)
本発明は集光したレーザ光の熱作用により情報を記録し
、そして記録した情報を光学的に読出す光学的記録媒体
に関するものである。
、そして記録した情報を光学的に読出す光学的記録媒体
に関するものである。
(従来技術)
従来のヒートモードによる光学的記録媒体としては、テ
ルル(Tel、ビスマス(Bi)などの低融点を有する
金属膜あるいはスクアリウム、フルオレセインなどの有
機色素膜が知られている。これらの光学的記録媒体に、
局部的にレーザ光を当てることによって、これを溶融・
蒸発させて、そこに孔を形成し、このように光学的記録
媒体に局所的に孔を形成することによシ情報が光学的記
録媒体に記録される。
ルル(Tel、ビスマス(Bi)などの低融点を有する
金属膜あるいはスクアリウム、フルオレセインなどの有
機色素膜が知られている。これらの光学的記録媒体に、
局部的にレーザ光を当てることによって、これを溶融・
蒸発させて、そこに孔を形成し、このように光学的記録
媒体に局所的に孔を形成することによシ情報が光学的記
録媒体に記録される。
しかしながら、このような光学的記録媒体においては、
蒸発により飛散した部分が媒体の他の部分に付着したり
、孔の周辺に溶融した部分が残留して、いわゆるリムを
形成する。このため、このようなことが、光学的記録媒
体において、読出し信号に対するノイズの原因となる。
蒸発により飛散した部分が媒体の他の部分に付着したり
、孔の周辺に溶融した部分が残留して、いわゆるリムを
形成する。このため、このようなことが、光学的記録媒
体において、読出し信号に対するノイズの原因となる。
他の従来の光学的記録媒体としてはAs Se Teな
どのカルコゲナイドガラスが知られており、この媒体に
おいては、非晶質から結晶質への相転移を利用して記録
が行なわれる。しかしながら、カルコゲナイドガラスを
用いた光学的記録媒体におい−r(d、結晶化によって
生ずる結晶粒の大きさが100 nm程度と大きくなる
ため、これが読み出し信号に対してノイズが発生する原
因となっていた。
どのカルコゲナイドガラスが知られており、この媒体に
おいては、非晶質から結晶質への相転移を利用して記録
が行なわれる。しかしながら、カルコゲナイドガラスを
用いた光学的記録媒体におい−r(d、結晶化によって
生ずる結晶粒の大きさが100 nm程度と大きくなる
ため、これが読み出し信号に対してノイズが発生する原
因となっていた。
この他、ポリマ層と金属層とを積層して形成した光学的
記録媒体が知られておシ、この媒体においては、レーザ
光が金属層に吸収されて、これと接しているポリマ層に
熱が伝導されることによって、ポリマ層が熱的分解によ
るガス放出を起す。
記録媒体が知られておシ、この媒体においては、レーザ
光が金属層に吸収されて、これと接しているポリマ層に
熱が伝導されることによって、ポリマ層が熱的分解によ
るガス放出を起す。
その結果金属層が変形すること釦よって記録が行なわれ
る。しかしながら、この媒体においては、熱伝導r(よ
って記録が杓なゎれるため、入射レーザ光の利用効率が
低く、感度が低いという欠点を有していた。
る。しかしながら、この媒体においては、熱伝導r(よ
って記録が杓なゎれるため、入射レーザ光の利用効率が
低く、感度が低いという欠点を有していた。
(目 的)
本発明の目的は、Teを含有した高分子蒸着膜を有し、
ノイズの少ない、高感度な光学的記録媒体を提供し、さ
らに、高分子蒸着膜中にTeを均等に分散させる光学的
記録媒体の製造方法を提供することを目的としている。
ノイズの少ない、高感度な光学的記録媒体を提供し、さ
らに、高分子蒸着膜中にTeを均等に分散させる光学的
記録媒体の製造方法を提供することを目的としている。
(発明の構成)
本発明は、基板上にTeを含有した高分子蒸着膜を配置
したことに特徴を有し、さらに、その配置に際して、T
eと高分子とを同時に基板上に蒸着して、高分子蒸着膜
中にTeを均等に分散させることに特徴を有する。
したことに特徴を有し、さらに、その配置に際して、T
eと高分子とを同時に基板上に蒸着して、高分子蒸着膜
中にTeを均等に分散させることに特徴を有する。
以下に図面を用いて本発明を詳MFJK説明する。
第1図は本発明にかかる光学的記録媒体を製造するため
の装置の模式図である。第1図において、/は密閉構造
を有する容器、2は水平面内において回転するように容
器/内に上から懸架されたディスクである。容器/内に
は、ディスク2の下方における空間を縦に2分する仕切
り/Aが設けられてい不。3はディスク2に固定された
基板、ダは容器lの底に設けられた排気口、jは容器/
内の、仕切り/Aによって仕切られた一方の底部開設け
たTe加熱用のヒータ、gは同仕切り/’AICよって
仕切られた他方の底部に設けた高分子物質加熱用のヒー
タ、7はヒータgからの熱によって加熱されるようにそ
の直上に設けた受器である。ヒータSはTeを入れるこ
とができる器状になっており、受器7には高分子物質が
入る。受器7の温度は、熱電対fKよって測定する。り
は基板3の近くに、しかもヒータjの直上方忙位置する
ように容器/内に設けたTe用の膜厚モニタ、10は基
板3の近くに、しかも受器7の直上方に位置するように
容器/内に設けた高分子物質用の膜厚モニタである。こ
れら膜厚モニタ9および/θとしては、例えば、水晶振
動子式の膜厚測定器を適用することができる。膜厚モニ
タ9によって、これに蒸着されるTeの蒸着速度速だは
蒸着膜厚が、膜厚モニタ/θによって、これに蒸着され
る高分子物質の蒸着速度または蒸着膜厚が各々測定され
る。
の装置の模式図である。第1図において、/は密閉構造
を有する容器、2は水平面内において回転するように容
器/内に上から懸架されたディスクである。容器/内に
は、ディスク2の下方における空間を縦に2分する仕切
り/Aが設けられてい不。3はディスク2に固定された
基板、ダは容器lの底に設けられた排気口、jは容器/
内の、仕切り/Aによって仕切られた一方の底部開設け
たTe加熱用のヒータ、gは同仕切り/’AICよって
仕切られた他方の底部に設けた高分子物質加熱用のヒー
タ、7はヒータgからの熱によって加熱されるようにそ
の直上に設けた受器である。ヒータSはTeを入れるこ
とができる器状になっており、受器7には高分子物質が
入る。受器7の温度は、熱電対fKよって測定する。り
は基板3の近くに、しかもヒータjの直上方忙位置する
ように容器/内に設けたTe用の膜厚モニタ、10は基
板3の近くに、しかも受器7の直上方に位置するように
容器/内に設けた高分子物質用の膜厚モニタである。こ
れら膜厚モニタ9および/θとしては、例えば、水晶振
動子式の膜厚測定器を適用することができる。膜厚モニ
タ9によって、これに蒸着されるTeの蒸着速度速だは
蒸着膜厚が、膜厚モニタ/θによって、これに蒸着され
る高分子物質の蒸着速度または蒸着膜厚が各々測定され
る。
以上のような構成によって、光学的記録媒体をfM造す
るにあたっては、まず排気ログから抜気して、容器/内
を真空にする。そして、基板3を回転させながら、ヒー
タjおよび乙によって、ヒータS上のTeおよび受器7
上の高分子物質を加熱し溶融して蒸発させる。これによ
って、仕切り/Aによって仕切られた容器l内のλつの
空間内を、蒸発したTeおよび高分子物質が各々上昇し
、これらが回転中の基板3上に同時に蒸着する。このよ
うにして、基板3上に、Teが一様に均等に分散した高
分子蒸着膜が形成される。ここで、膜厚モニタ9および
/θにより、Teおよび高分子物質の蒸着速度は各個別
に測定されるから、これらの測定値に基づいて各々の蒸
着速度を個別に制御することにより、基板3上に形成さ
れる高分子蒸着膜の厚みおよびこの膜中のTe含有量が
所定の値になる。
るにあたっては、まず排気ログから抜気して、容器/内
を真空にする。そして、基板3を回転させながら、ヒー
タjおよび乙によって、ヒータS上のTeおよび受器7
上の高分子物質を加熱し溶融して蒸発させる。これによ
って、仕切り/Aによって仕切られた容器l内のλつの
空間内を、蒸発したTeおよび高分子物質が各々上昇し
、これらが回転中の基板3上に同時に蒸着する。このよ
うにして、基板3上に、Teが一様に均等に分散した高
分子蒸着膜が形成される。ここで、膜厚モニタ9および
/θにより、Teおよび高分子物質の蒸着速度は各個別
に測定されるから、これらの測定値に基づいて各々の蒸
着速度を個別に制御することにより、基板3上に形成さ
れる高分子蒸着膜の厚みおよびこの膜中のTe含有量が
所定の値になる。
なお、熱電対lによって受器7の温度を1■11定し、
その測定結果に基づいて高分子物質の蒸発量を制御した
。このようにしてTeを含有した高分子蒸着膜を基板3
上に形成し、さらにその上に高分子蒸着膜による保護層
を形成した。
その測定結果に基づいて高分子物質の蒸発量を制御した
。このようにしてTeを含有した高分子蒸着膜を基板3
上に形成し、さらにその上に高分子蒸着膜による保護層
を形成した。
このようにして得られた光学的記録媒体を第2基板3と
してはアクリル樹脂などのプラスチック、アルミニウム
などの金属あるいはガラスを用いることができる。アル
ミニウムあるいはガラスなどのように熱伝導率が比較的
大きな材料の場合には、基板3上に高分子蒸着膜など熱
伝導率の小さい膜を設けて、基板3への熱の流出を防ぐ
ようにし、その上にTeを含有した高分子蒸着膜l/を
形成することが記録感度の点から一層望ましい。
してはアクリル樹脂などのプラスチック、アルミニウム
などの金属あるいはガラスを用いることができる。アル
ミニウムあるいはガラスなどのように熱伝導率が比較的
大きな材料の場合には、基板3上に高分子蒸着膜など熱
伝導率の小さい膜を設けて、基板3への熱の流出を防ぐ
ようにし、その上にTeを含有した高分子蒸着膜l/を
形成することが記録感度の点から一層望ましい。
保dμ層/2としては、高分子蒸着膜あるいは5in2
、MgF”2などの誘電体膜を用いることができる。こ
の保護層の目的としては、Teを含有した高分子蒸着膜
//がレーザ光照射にょシ変形などの物理豹変エニレン
スルフィド、ポリフッ化ビニリデンおよびポリカーボネ
ートなどを用いることができる。
、MgF”2などの誘電体膜を用いることができる。こ
の保護層の目的としては、Teを含有した高分子蒸着膜
//がレーザ光照射にょシ変形などの物理豹変エニレン
スルフィド、ポリフッ化ビニリデンおよびポリカーボネ
ートなどを用いることができる。
なお、このようにして得られた光学的記録媒体において
は、Teを含有した高分子蒸着膜l/は、Te単体から
なる、したがって結晶質構造を持つ、従来の蒸着膜と較
べ、優れた耐酸化性を示す。したがって、高分子蒸着膜
//は、レーザ光の熱作用によって、これを溶融・蒸発
させ、そこに孔を形成するととにより記録を行なう記録
媒体としても、経時安定性の点からTeなどの従来の金
属蒸着膜より優れた光学的記録媒体を提供することがで
きる。
は、Teを含有した高分子蒸着膜l/は、Te単体から
なる、したがって結晶質構造を持つ、従来の蒸着膜と較
べ、優れた耐酸化性を示す。したがって、高分子蒸着膜
//は、レーザ光の熱作用によって、これを溶融・蒸発
させ、そこに孔を形成するととにより記録を行なう記録
媒体としても、経時安定性の点からTeなどの従来の金
属蒸着膜より優れた光学的記録媒体を提供することがで
きる。
さらに、このTeを含有した高分子蒸着膜//において
は、Teが非晶質状態で高分子蒸着膜//中に均等に分
散されている。このような非晶質状態のTeは、レーザ
光照射により加熱されて結晶化し、その結果、光学的反
射率の増加および透過率の減少を生ずる。したがって、
このようなTeを含有した高分子蒸着膜//を有する光
学的記録媒体においては、非晶質状態のTeが結晶化す
ることを利用して高分子蒸着膜//に孔を形成せずに記
録を行ない、そして結晶化を起こさない程度に強度の弱
いレーザ光で読み出しを行なうことができる。しかも結
晶化現象により記録を行なうので、感度低下を起こさな
いように保護層12上に密着構造による封止を行なうこ
とができる。この結晶化の生ずる温度は、Te含有量、
高分子物質の利質によって異なるが、例えば+rO〜7
.20℃と比較的低い温度である。
は、Teが非晶質状態で高分子蒸着膜//中に均等に分
散されている。このような非晶質状態のTeは、レーザ
光照射により加熱されて結晶化し、その結果、光学的反
射率の増加および透過率の減少を生ずる。したがって、
このようなTeを含有した高分子蒸着膜//を有する光
学的記録媒体においては、非晶質状態のTeが結晶化す
ることを利用して高分子蒸着膜//に孔を形成せずに記
録を行ない、そして結晶化を起こさない程度に強度の弱
いレーザ光で読み出しを行なうことができる。しかも結
晶化現象により記録を行なうので、感度低下を起こさな
いように保護層12上に密着構造による封止を行なうこ
とができる。この結晶化の生ずる温度は、Te含有量、
高分子物質の利質によって異なるが、例えば+rO〜7
.20℃と比較的低い温度である。
このだめ、光学的記録媒体としての記録感度が高い。ま
た、記録によって得られるコントラストも高く、例えば
高分子物質としてのポリ−p−フェニレンスルフィド中
に、Teを10容量%含有させて得られた高分子蒸着膜
では、初期反射率が〃%であったものがレーザ光による
100℃、70分間の熱処理によ#)35%にまでそれ
の増加を示しだ。
た、記録によって得られるコントラストも高く、例えば
高分子物質としてのポリ−p−フェニレンスルフィド中
に、Teを10容量%含有させて得られた高分子蒸着膜
では、初期反射率が〃%であったものがレーザ光による
100℃、70分間の熱処理によ#)35%にまでそれ
の増加を示しだ。
なお、高分子蒸着膜//中に含有させる金属としては、
Te単体の代わりにTeとゲルマニウム(Ge)。
Te単体の代わりにTeとゲルマニウム(Ge)。
セL/7 (Se) 、インジウム(In) 、スズ(
Sn) 、鉛(pb) 、アンチモン(sb)およびB
iのうちの7つ以上との合金を用いてもよく、この場合
には、記録感度の低下をもたらすことなしに、高分子蒸
着膜//中における非晶質状態の経時安定性を向上する
ことができるため、光学的記録媒体としてより優れた特
性が得られる。このような効果が得られるのは、非晶質
状態の前記合金の結晶化に伴なう活性化エネルギーが増
加することに起因していると考えられるからである。
Sn) 、鉛(pb) 、アンチモン(sb)およびB
iのうちの7つ以上との合金を用いてもよく、この場合
には、記録感度の低下をもたらすことなしに、高分子蒸
着膜//中における非晶質状態の経時安定性を向上する
ことができるため、光学的記録媒体としてより優れた特
性が得られる。このような効果が得られるのは、非晶質
状態の前記合金の結晶化に伴なう活性化エネルギーが増
加することに起因していると考えられるからである。
高分子蒸着膜l/におけるTe (単体)の含有量は、
30〜9j容量%の範囲内であることが好ましい。
30〜9j容量%の範囲内であることが好ましい。
’reの含有量が30容量%未満では、レーザ光を吸収
しにくくなって記録感度が低下する。一方、Te含有量
が95容量%を越えると、耐酸化性が劣化して膜の経時
安定性が低下する。また、前述したTeと、Ge 、
Se 、In 、 Sn 、 Pb 、 SbおよびB
i。
しにくくなって記録感度が低下する。一方、Te含有量
が95容量%を越えると、耐酸化性が劣化して膜の経時
安定性が低下する。また、前述したTeと、Ge 、
Se 、In 、 Sn 、 Pb 、 SbおよびB
i。
のうちの1つ以上との合金における、Ge 、 Se
。
。
In 、 Sn 、 Pb 、 SbおよびBiの含有
量は、3θ原子%以下であることが好ましい。
量は、3θ原子%以下であることが好ましい。
(実施例)
次に本発明の実施例、について述べる。
実施例1゜
基板としてアクリル樹脂を用い、Teを10人/ se
aおよびポリ−p−フェニレンスルフィドをλ人/se
aの各蒸着速度(膜厚モニタによる)で基板上に同時に
蒸着し、膜厚1000人のTeを含有したポリ−p−フ
ェニレンスルフィド蒸着111[板上に得、次にこのよ
うにして得られた蒸着膜上にポリーp−フェニレンスル
フィド膜1000八ヲ保護層として蒸着した。このよう
にして得られた光学的記録媒体tlc1.30nmの波
長の半導体レーザを適用して記録・再生実験を行なった
ところ、し−ザビーム径へtμm、前記記録媒体上し−
ザパワー乙mWおよびパルス幅so n seoの条件
で光学的記録媒体にTeの結晶化による記録ができた。
aおよびポリ−p−フェニレンスルフィドをλ人/se
aの各蒸着速度(膜厚モニタによる)で基板上に同時に
蒸着し、膜厚1000人のTeを含有したポリ−p−フ
ェニレンスルフィド蒸着111[板上に得、次にこのよ
うにして得られた蒸着膜上にポリーp−フェニレンスル
フィド膜1000八ヲ保護層として蒸着した。このよう
にして得られた光学的記録媒体tlc1.30nmの波
長の半導体レーザを適用して記録・再生実験を行なった
ところ、し−ザビーム径へtμm、前記記録媒体上し−
ザパワー乙mWおよびパルス幅so n seoの条件
で光学的記録媒体にTeの結晶化による記録ができた。
また前記Te含有の高分子蒸着膜における溶融・蒸発な
どの変形が生ずるパルス幅はroonsea以上であシ
、変形を伴なわずに結晶化のみによる記録が高感度で可
能なことがわかった。
どの変形が生ずるパルス幅はroonsea以上であシ
、変形を伴なわずに結晶化のみによる記録が高感度で可
能なことがわかった。
実施例2゜
基板として、ガラス基板上にポリーp−フェニレンスル
フィド膜1000人を付着したものを用い、またTeの
代わりにTe8oGe、。5e1o(原子比)を用い、
他は実施例1と同じ条件で光学的記録媒体を作製したと
ころ、実施例1と同様の記録感度が得られた。
フィド膜1000人を付着したものを用い、またTeの
代わりにTe8oGe、。5e1o(原子比)を用い、
他は実施例1と同じ条件で光学的記録媒体を作製したと
ころ、実施例1と同様の記録感度が得られた。
実施例3゜
Teの代わりにTe、。In、。(原子比)を用い、他
は実施例1と同じ条件で光学的記録媒体を作製したとこ
ろ実施例1と同様の記録感度が得られた。
は実施例1と同じ条件で光学的記録媒体を作製したとこ
ろ実施例1と同様の記録感度が得られた。
実施例4゜
ポリ−p−フェニレンスルフィドの代ゎシニポリエチレ
ンを用い蒸着速度としてはTejλ/ see 。
ンを用い蒸着速度としてはTejλ/ see 。
ポリエチレン065人/ Secの速度でTe含有ポリ
エチレン蒸着膜を得、他は実施例1と同様の条件で作製
した光学的記録媒体について調べたところにOn se
aのパルス幅で結晶化による記録ができた。
エチレン蒸着膜を得、他は実施例1と同様の条件で作製
した光学的記録媒体について調べたところにOn se
aのパルス幅で結晶化による記録ができた。
実施例5゜
ポリプロピレンを付着した基板上に実施例4と同じ蒸着
速度でTe含有ポリプロピレン蒸着膜を形成したとき、
実施例4と同じようにto 1secのパルス幅で結晶
化が生じた。
速度でTe含有ポリプロピレン蒸着膜を形成したとき、
実施例4と同じようにto 1secのパルス幅で結晶
化が生じた。
(効 果)
以上説明したように、本発明によれば、経時安定性に優
れた光学的記録媒体を得ることができる。
れた光学的記録媒体を得ることができる。
また、非晶質状態のTe等の金属を結晶化して記録する
ことによって記録媒体表面上に感度を低下させ、ノイズ
を発生させる変形が生じない。したがって、高感度で、
ノイズの少ない記録ができる光学的記録媒体を得ること
ができる。
ことによって記録媒体表面上に感度を低下させ、ノイズ
を発生させる変形が生じない。したがって、高感度で、
ノイズの少ない記録ができる光学的記録媒体を得ること
ができる。
第1図は本発明にかかる光学的記録媒体を製造するだめ
の装置の模式図、 第2図は本発明にかかる光学的記録媒体の7例を示す模
式的断面図である。 l・・・容器、 3・・・基板、 j、4・・・ヒータ、 7・・・受器、 り、/θ・・・膜厚モニタ、 l/・・・高分子蒸着膜、 12・・・保護層。 特許出願人 日本電信電話公社
の装置の模式図、 第2図は本発明にかかる光学的記録媒体の7例を示す模
式的断面図である。 l・・・容器、 3・・・基板、 j、4・・・ヒータ、 7・・・受器、 り、/θ・・・膜厚モニタ、 l/・・・高分子蒸着膜、 12・・・保護層。 特許出願人 日本電信電話公社
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 旬 塞板を有し、該基板上KTeを含有した高分子蒸着
膜を配置したことを特徴とする光学的記録媒体。 2、特許請求の範囲第1項記載の光学的記録媒体におい
て、前記高分子蒸着膜は、Teと、Ge。 Se 、 In 、 Sn 、 Pb + Sbおよび
Biのうちの7つ以上の利料との合金を含有することを
特徴とする光学的記録媒体。 5) Teと高分子物質とを基板上に同時に蒸着するこ
とを特徴とする光学的記録媒体の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58156377A JPS6048397A (ja) | 1983-08-29 | 1983-08-29 | 光学的記録媒体およびその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58156377A JPS6048397A (ja) | 1983-08-29 | 1983-08-29 | 光学的記録媒体およびその製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6048397A true JPS6048397A (ja) | 1985-03-16 |
Family
ID=15626419
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58156377A Pending JPS6048397A (ja) | 1983-08-29 | 1983-08-29 | 光学的記録媒体およびその製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6048397A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6189889A (ja) * | 1984-10-11 | 1986-05-08 | Nippon Columbia Co Ltd | 光情報記録媒体 |
JPS6273439A (ja) * | 1985-09-25 | 1987-04-04 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 光学情報記録部材 |
JPS6273438A (ja) * | 1985-09-25 | 1987-04-04 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 光学情報記録部材 |
JPS6395983A (ja) * | 1986-10-14 | 1988-04-26 | Mitsubishi Kasei Corp | 光学的記録用媒体の製造方法 |
US5278011A (en) * | 1985-09-25 | 1994-01-11 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Reversible optical information-recording medium |
-
1983
- 1983-08-29 JP JP58156377A patent/JPS6048397A/ja active Pending
Cited By (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6189889A (ja) * | 1984-10-11 | 1986-05-08 | Nippon Columbia Co Ltd | 光情報記録媒体 |
JPH0473387B2 (ja) * | 1984-10-11 | 1992-11-20 | Nippon Columbia | |
JPS6273439A (ja) * | 1985-09-25 | 1987-04-04 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 光学情報記録部材 |
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