JPS6046753A - 回転子のバインド方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［発明の技術分野］ 本発明は回転子のバインド方法に関する。

Ｅ発す」の従来技術とその問題点］ 回転中機の回転子は回転子コイルなどが回転中に遠心力
で飛散するのを防止するため１回転子のインド装置であ
って、ベース（１）上の台座（２）に回転子（３）の回
転ｉｉ！ｔｌｌ（３ａ）を載置し、ベース（１）に固定
する回転装置（４）のクランプ（４ａ）に回転軸（３ａ
）を装着して回転子（３）を回転しながらバインド引張
装置（５）でバインド線（６）を緊張して巻回し、巻回
後にバインド線（６）をはんだ付または粘着などで固着
していた０バインド線（６）は回転子の構造やバインド
線径によって異なるが１５０〜３００Ｋｆの張力をバイ
ンド引張装ｗ（５）で与えている。このため回転子（３
）を安定して回転しながらバインド線を巻回するにはバ
インド装置は十分な強雇にしなけハばならないので、一
般にバインド装置ｉ’￥ｉｉ：アンカーボルトで床に固
定して使用している。従ってバインド装置は固定しであ
るのでバインド線の巻回作業部所が限定さ力７、回転子
はバインド装置の設置場所まで運搬しなければならず５
例えば現地にて回転子のバインド巻替えを必要とすると
きは回転子の輸送費は高価となるなどの欠点があった。

［発明の目的］ 本発明は上記欠点に鑑みなされたもので、設置場所を限
定しないで何処でもバインド線の巻回ができる回転子の
バインド方法を提供することな目的とする。

「発明の概要］ 上記目的を達成するために、本発明においては、台座上
に載置した回転子にバインド酸を複数回仮巻きしてルー
プ状に形成し、前記バインド線に滑車を〃λけこの滑車
を吊り上は引張りバインド線に緊張を与えて締付け、締
付けられたバインド線を接Ａ「Ｌ／全余分バインド線を
切断除去する回転子のバインド方法を提供する。

［発明の実施例］ 以下本発明を図面に示す一笑施例について説明する。第
２図において第１図と同じ作用をする部品に同一符号と
したのでルＺ例は省略する。回転子（３）の回転軸（３
ａ）が台座（２）上に回転自在に載置されている。天井
またはｈ所にあるはりなどのけた（７）にはフック（８
）および固定滑車（９７、（１５１が固定され、ロープ
α１）の一端はフック（８）に固定してフック（８）と
固定桁ｈ（９）との間に動滑車α０）を吊し、他端はお
もりｕりを吊している。動滑車（１０）とリンク＜１４
１で連結さすした滑車０（８）には回転子（３）に所定
回数を仮巻きし両端を接続してエンドレスの薫−ブ状に
したバインド線（６）を通している。ロープ叫の一ψ１
１みはおもり（Ｉ渇に連結し固定滑車０９を辿して他端
をチェーンブロック（１７）に連結しておもり（１つを
吊り上け、ロープαＢはゆるんでいる。（８）は回転軸
（３ａ）に取付けたハンドルである。

次にバインド線（６）を回転子（３）に巻回する方法を
説明する。回転子（３）の回転１１＋（３ａ）を台座（
２）に載置し、回転軸（３ａ）の′軸端にハンドル０８
１を取付ける。

回転子（３）は第４図のように鉄心の外周上に鉄心およ
びくさびの損傷防止保設するためプレスボードなどのク
ッション材（１９）を−１シづ巻回した後にバインド線
（６）を鉄心端側よＶ隙間がないように、鉄心中央に向
って必要量よりやや余裕をもつ回数を仮巻きする０この
時に張力をかける必要はない。巻き終えたバインド線（
６）は第２図のように巻き終り端を滑車Ｑ３）を通して
静、−き始め端に接続してバインド線群はエンドレスの
ループ状にする。次にロープ（ＩＯをチェーンブロック
（１ηをゆるめておもり（１２）を下げると、ロープ（
１１３は動滑車α０を持上け、滑車０３）は持上げられ
てバインド酸（６）は引張られてバインド線（６）に必
要張力が加えられる。所定の位置へバインド線（６）を
移動するのには、バインド線（６）を仮巻きした回転子
（３）をハンドル０８）で回転することによって行なわ
れる。回転子（３１の回転はバインド線（６）の張力に
よって浮上る力が作用しているｌζめ、回転軸（３ａ）
と台座（２）との摩擦はほとんどなく、手動で円溺に行
うことができる。所定の位置に移動したバインド線（６
）ははんだ付けまたは接着して固着シタ後に、チェーン
ブロックαηでロープｔ１６）を引張り、おもり０りは
持上げられてロープαｊ）をゆるめ、余分のバインド酸
（６）を切断してけず丁。

おもりＱ２）でバインド線＋（６）を引張った時の状ｙ
線を第３シ１で駈、明する。おもりα２の重さをＷ１瓶
滑車００）および滑車（１３１（二作用するカニ￥Ｆｌ
、バインド請ｊ（６）に作用する力をＦ２、ロープ（ｌ
］）の垂ｉＭ−線との開き角度をθｌ、バインド線（６
）の垂直脚との開き角度を０２とすれば、 で示される。つまりバインド線（６）に作用する張力め
計算によりおもり圓の爪さＷを変えることにより適切な
張力をバインド線（６）に作用させることができる。

［発明の効果］ 以上の様に本発明によれば回転子のバインド線を巻回す
る方法として、台座上に回転子を載置し回転子に巻回す
るループ状のバインド胞を滑車で吊し、この滑車を吊り
上は引張りバインド線を緊張するようにしたので、イイ
１１えばおもり、滑車、ロープ、チェーンブロック等の
どこでもある手元治具でバインド装置を＋１・γ成する
ことができ、固定装Ｕ゛イとしても使用できるはかりで
なく、現地にて容易に構成することができる。荷重（は
おもりを使用すればバインド線の緊張は一足であって誤
差がない。回転子はバインド線の張力で浮力が働らくの
で人力で容易に回転できるので４：）’　ａ設備を必要
としない。従って現地においてもバインド線巻同作業が
でさるなどのすぐれた効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は従来の回転子のバインド装置を示す正面図、第
２図は本発明の回転子のバインド方法の一実施例を示す
バインド装置の正面図、第３図は第２図の作用説明図、
第４図は第２図の要部を示す嵯断面図である。 （２）・・・台座　（３）・・・回転子（６）・・・バ
インド線　（７）・・・けた（８）・・・フック　（９
）・・・固定滑車（１０）・・・動滑車　（１１）・・
・ローブ（１２）・・・おもり　（１３）・・・滑車（
１４）・・・リンク　（１５）・・・固定滑車（１６）
・・・ローフ　（１７）・・・チェーンブロック代理人
　弁理士　井上一男

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 台座上に載置した回転子にバインド線を複数回仮巻きし
   てループ状に形成し、前記バインド線に滑車をかけこの
   滑車を吊り上は引張りバインド線に緊張を与えて細付け
   、締付けられたバインド線を接着し余分のバインド線を
   切断除去することを特徴とする回転子のバインド方法。