JPS604642A - 動吸振器 - Google Patents

動吸振器

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JPS604642A
JPS604642A JP11257183A JP11257183A JPS604642A JP S604642 A JPS604642 A JP S604642A JP 11257183 A JP11257183 A JP 11257183A JP 11257183 A JP11257183 A JP 11257183A JP S604642 A JPS604642 A JP S604642A
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weight
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真 浅井
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石井 信也
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    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16FSPRINGS; SHOCK-ABSORBERS; MEANS FOR DAMPING VIBRATION
    • F16F7/00Vibration-dampers; Shock-absorbers
    • F16F7/10Vibration-dampers; Shock-absorbers using inertia effect

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  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Vibration Prevention Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [技術分野] 本発明は動吸振器に係るものである。詳しくは振動体の
振動低減に供する位相制御型の動吸振器に係るものであ
る。
[従来技術1 従来、振動体の振動を減衰さけ8場合には動吸振器を用
い、動吸振器の予め設定された固有周波数を外部強制力
「にJ、る振動体の周波数(以下振動周波数fという)
と同一にし、振動体の振動を吸収している。しかし大苗
に生産される振動体、例えば自動車では構成部品にばら
つきが生じ11両間の振動体の固有周波数11にばらつ
きを生じたり、更には動吸振器を構成する部品のばらつ
きにより動吸1辰器内体の固有周波数にもばらつきを生
ずる結果となる。
このため、動吸振器の固有周波数におりる吸振効果は大
きいがその前後の周波数帯域においCは、動吸振器と振
動体が共振し、振動体はかえって大きく振動する問題が
発生する。
かかる問題を解決するため動吸振器の主要部を機械的あ
るいは電気的に変化さば、動吸振器振動系のばね定数を
変化させることにより動吸振器の固有周波数10を1騒
動体の振動周波数fに同期さ1士る動吸振器が提供され
ている。
しかしながら上)ホの動吸振器は、エンジン回転数及び
Φ速の変化等による振動周波数を検出し減衰させたい周
波数を正確に捉え、それをエンジン回転等にまり役雑に
変化する振動周波数に基づく信号に合Uて効率よく振動
体の振動を低減覆ることは回路構成が複雑になり事実上
むつかしかった。
;1:だ、例えば多数の弾性体より構成される自動車で
は、各弾性体はそれぞれ違う固有の共振周波数を持つの
で制御が複11となり動吸振器を複数設置づる必要があ
るという問題もある。
[発明の「1的」 本発明の目的は撮動体の振動周波数f全域において所望
の周波数を正確にとらえ、減衰させたい振動周波数近傍
の振動体の振動を効率よく吸収Jることが可能な位相制
御型の動吸振器を提供することにある。
[発明の構成] かかる目的を達成づるための本発明の構成は撮動体に固
定し該振動体の振動を吸収し該振動体の振動を低減づる
動吸振器において、 該動吸振器本体と該動吸振器本体外部に設りた重錘体と
を連結する腕部と、 該腕部の長さをかえる腕部可変手段と、前記振動体の加
速度を検出し振動体加速度信号を出力する振動体加速度
検出手段と、 前記重錘体の加速度を検出し重錘体加速1夏信号を出力
する重錘体加速1m検出手段と、前記振動体加速度信号
に基づき検出される1騒動体の振動加速度の位相と前記
也鍾体加速度信号に基づき検出される重錘体の振動加速
度の位相との位相差が所定範囲になるよう前記腕部可変
手段に制御信号を出力Jる制御手段、 とを備えたことを特徴とする動吸振器を讐旨としている
[実施例] 以下に本発明を、実施例を挙げて図面と共に説明4る。
第1図は本発明の第1実施例である自動!U用の位相制
御型動吸振器を示している、。
1は動吸振器ケース、2a 、2bは動吸振器ケース1
に9設された軸穴、3a 、3bは該軸穴に内設された
ベアリング、4a、、4bは動吸振器ケース1に穿設さ
れた動吸振器装着用の固定穴、5は動吸振器ケース1内
に配設されたモータ、6はモータ15に直結されたビニ
オンギVを表わしている。イしくモータ5、ビニオンギ
!・6により腕部Fil変千[Qは構成され、動吸振器
本体は動吸振器ケース1、軸穴2a、2b、ベアリング
3a 、 3b 。
固定穴4a、4b、七−夕5、ビニAンギtF6により
構成され、更に固定穴4a、4bに挿入されたポル1〜
7a、7bにて振動体8に装着される。
尚、振動体8としては具体的に、例えばエンジン、スラ
2アリングコラム、排気管、シート、車両フレーム、暑
ナスペンション等の各装置が挙げられる。
9は金属等よりなり、適宜、質量を調整され1cm紳休
1]0は重錘体9に固定され、腕部に該当づる位置可変
レバーを表わす。更に位置可変レバー10には所定の位
置にラック1′1が刻設されている。位置可変レバー1
0は軸穴2a、2bに挿通されると共にラック11が前
記ビニオンギヤ6と歯合されている。イの結果、前記モ
ータ5が駆動されビニオンギヤ6が回転することににす
、重錘体9は位置可変レバー10の変位によって図上水
平方向に1↑復動し、腕部の有効長文が変化覆る。
そして、12は振動体加速度検出手段に該当する振動体
加速度センサーであり振動体8の振動加速度を検、出し
、振動体加速度信号を出力する。振動体加速度センサ1
2は前記動吸振器り゛−ス1の所定表面に固定されてい
る。
13は重錘体加速度検出手段に該当する重錘体加速度セ
ンサであり重錘体9の撮動加速度を検出し重錘体加速度
信号を出力する。重錘体加速度センサ13は重錘体9の
所定表面に固定される。
尚、振動体加速度センサ12、重錘体加速度センサ13
は同方向の加速度を検出づ“るように固定されている。
次に第2図ににり振動体と動吸振器からなる振動系のE
fルを示づ。
外部強制力「が振動体8に印加される場合につい(説明
づる。。
振動体8の固有角振動数をω、ばね定数を1(1、減衰
定V1.c+、YY吊をill、振幅をXI、動吸振器
のばね定数を1(2、減衰定数を(jz、ffl綽休9
体質I!lを1117、振幅を×2とするとばね定数に
1.1呪2の力の場合、振動系の微分方稈式は(1)式
となる。
(1)式を変形りると(2)式となる。
(2)式において更に減衰定数CI 、C2の項を付加
すると、以下の(3)式のようになる。
XI、X2を比例定数、ψ1を振動体の振動加速度位相
(以下単に位相ψ1を振動体の振動加速度の位相という
)、ψ2を動吸振器の振動加速度の位相(以下単に位相
ψ2という)とし、Xl 、X 2を次のように定め (4)式を(3)式へ代入し、 位相ψ1と(Q相ψ2との位相差をφ(以下単に位相差
φという)とすると固有周波、数roにおける位相差φ
は tanφ−に7.’c2ω (5) となる。このとき一般の減衰定数の範囲内では位相差は
70°〜90’近傍の値をとる。
即ち第3図には外部強制力Fによる振動体の振動周波数
fと位相差φの関係が示され、固有周波数ro近傍では
位相差φは90°近傍の値となる。
動吸振器装着前後の振動周波数1と振動体の振幅x1の
関係(以下吸振特性という。)は第4図に示リグラフの
如くになり、点線は動吸振器装着前、実線は固有周波数
fo近傍での動吸振器装着後の関係を承り。
つまり動吸振器装置後は固有周波数to近1力□では振
幅×1は減少している。このように位相差φは70″−
90°であれば振動は効率的に吸収されることがわかる
。したがって位相差φが70’〜90″になるにう動吸
振器をi!I III ’lれば良い。
以下、位相差が90°における場合について説明する。
k、c、ωを確定させた場合には、その舶(φ)を基準
として位相を検出層ることにより正確なIIi’J I
llが可能となる。
上述した理論に基づぎ振動低減を達成づるため本実施例
においては制御手段に該当づるM)運回路14は第5図
に示されるよう構成されている。以1;帰還回路14の
構成と作11jについて説明りる。
21は重錘体加速麿信号が入力する入力端子、22は振
動体加速1m ja号が入力覆る入力端子を表わ=Jo
23は外部強制力Fの角周波数(例えば]ニレンジ1転
数)に比例した出力電圧Vωを胃る角周波数センサであ
る。同ヒンサを設けた叩出は、振動体はエンジン、プロ
ペラシャフト、車輪等の様々な部品から成立しているの
で、例えば゛[ンジンの回転に起因する振動を主に吸収
したい場合でも、車輪等の様々な部品からの振動が合成
され、享1(水波と高調波とからなる複雑なひずみ波の
46号が娠動体加速e、レンサ12から帰還回路14に
入り、吸振を目的とする周波数のみの振動を検出できな
い為、かかる角周波数センサ23を設け、減衰さけたい
エンジンの周波数を検出し、その周波数信号に基づきト
ラッキングフィルタ24.25のフィルタリング周波数
を変化させている。
24.25はそれぞれ重錘体加速度センサ13、振動体
加速度センサ12から得られた出力の周波数成分のうち
角周波数センサ23の出力に応じた周波数成分だけを通
過させるためのドラッギングフィルタである。26はト
ラッキングフィルタ24の出力の位相を90°進相させ
る移相器である。
27はトラッキングフィルタ25、移相器26の出力の
位相差に比例した出力信号を得る位相差検用型であ′る
。以下この位相差検出器27について説明する。
28.29は移相器26、トラッキングフィルタ25の
出力信号がそれぞれ正極性の場合は正、f1極性の場合
は負の一定電lidが得られるよう構成された極性判別
器であり、3oは極性判別器28からの出力を整流づる
ダイオード、31は同じく極性判別器29からの出力を
整流するダイオード、32はダイオード30,31から
の信号を入力R1人力Vとし入力1く、■の位相差を比
較し、でれに応じた例月を出器ノリ−る位相比較器であ
る。この位相比較jj3 ;:32としては、例えば第
6因に示すように、複数のNANDゲー1−よりなる公
知の回路が挙げられ、111回路は立下り位相が等しい
とき二二〇の出力tJ、Dは高レベルとなり、入力Rが
入力Vに対し℃位相が進lυでいる場合は、その位相差
に相当りる時間だけ出力Uは低レベルどなり、逆に入力
1マが人力Vに対して位相が遅れている場合はモの位相
差に相当Jる時間だけ出力]〕が低レベルになるよう構
成されている。イしで33は出ツノUを反転させる位相
反転器、34は出力りを反転させる位相反転器、35は
該反転器33.34からの出力を判別し該出力に比例づ
る直流電圧を出力覆るリニア差動アンプである。以上の
ように位相差検出器27は構成されている。
そして36は該検出器27よりの直流電圧を入力しモー
タ5に駆動信号を出力するモータ駆動回路である。
このように構成された帰還回路14により、位相差φが
90°でない時は、位相差φに比例した直流電圧に基づ
いて位相差φが90°になるまで七−夕は駆動され、重
錘体9、位置可変レバー10はt]復動され、その結果
、動吸1辰器のばね定数に2、c2は変化される。この
位相差φが00゜になればモータ5、小鍾体9、位置可
変レバー10は伴出づる。ずなわち振動体と動吸振器か
らなる振動系は常に両者の振動の位相差φが900にな
るよう構成されている。
この帰還回路14に種々の位相差の信0が入った場合の
同回路14の各素子の出力変化を第7図に示づ。図にお
いて(a )は位相ψ1が位相ψ2より90゛νヱれて
いる場合、(b)は位相ψ1と位相ψ2が同位相の場合
、<a >は位相φ1が位相φ2より−15°進んでい
る場合、(d >は位相ψ1が位相ψ2より135°進
Iυeいる場合がそ動体加速1(1センサ12からの入
力、26outは移相器の出力、30 Routはダイ
オード30の出力1マ、3 ’I V outはダイオ
ード31の出力V、32し〕o 111は(イl相比較
器32の出力U、32 D out ハ位相しヒ較器3
2の出)JD、33ot+tは位相反転器33の出力、
34 outは位相反転器34の出力、35outはリ
ニア差動アンプ35の出力をイれぞれ表わしている。
−尚、上述した帰還回路14の他に同様の回路としC第
8図の如き位相差検出器40が組み込まれた帰還回路4
1が挙げられる。この帰還回路41は前述の帰)■回路
14におけるリニア差動アンプ35の代わりにNAND
ゲート42、積分器/I3、RSフリップフロップ44
が組み込まれ、その他の構成は帰還回路14と同様であ
る。そして位相差に比例した電圧を出器jする前記積分
器43と、211r[出力によりモータ5の回転方向、
位置可変レバー10の移動方向を指示するRSフリップ
70ツブ44の両者の信号をモータ駆動回路45に出力
づるよう構成されている。
以上に述べた本実施例の動吸振器により前述の角周波数
ヒンサ23にて検出された所望の周波数帯域すの振動は
第9図(低周波領域の場合)、第10図(中間周波領域
の場合)及び第11図(高周波領域の場合)で示づ吸振
特性で表わされ、それぞれ周波数帯域1)におい°C振
動体の振動が効率的に吸収される。
また第12図に示ずように撮動周波数fの変化に対し振
幅×1がさほど変化しない振動体(以下側特性の振動体
という。)においても前述したように帰還回路を作動さ
せ位相差φを90°とすることにより目的とする周波数
の振動だけを吸収できる。
次に第13図に示す如き、本発明の第2実施例について
説明する。61は動吸振器ケースである。
62は該動吸1辰器ケース1に穿設された軸穴である。
尚、In+穴62内周には雌ねじ63が切られている。
54a 、 bは動吸振器ケース1に穿設される動吸振
器装着用の固定穴である。65は動吸振器ケース61に
内設されたモータであり、該モータ65にビニオンVヤ
66が直結されている。、イし−(、また動吸振器本体
は動吸振器ケース61、軸穴62、固定穴54a 、 
b 、 モータ65、ビニAンギト66により構成され
、固定穴64a 、 bに挿入される。ボルト67a、
67bにより振動体68に装着される。
69は金属等よりなり、適宜、質量を調整されたgF鍾
休体70は腕部に該当し、ゴム等の弾性を(1iるl料
よりなる中空の円筒形のΦ錘体直結部、重錘体連結部7
0は第12図に示されるように重錘体69と動吸振器本
体とを結合するよう構成され、軸穴62と重錘体連結部
70の中空部は連通され−(いる。
71は下端にギヤ71aが設けられ回頭71bを有Jる
ポル1−状のロッドを表わし、[]ツド71外周には雄
ねじが切られ、そして重錘体連結部70の中空部に嵌入
され、軸穴62の雌ねじ63と螺合されている。ピニオ
ンギヤ66はギヤ71aと歯合され、モータ65が駆動
されるとピニオンギヤ66が回転され、更にピニオンギ
ヤ66によつC前記ギヤ71aが回転し、回転づる方向
により上下に往復動する。それに応じて腕部の右効長立
が変わる。
尚、モータ65、ピニオンギヤ66、ロッド71、ギヤ
71aにより腕部可変手段は416成される。
72は撮動体謝速度検出手段に該当する振動体加速度セ
ンサであり振動体68の振動加速度を検出し振動体加速
度信号を出力Jる。振動体加速度せンリ−72は前記吸
振器ケース61の所定表面上に固定されている。
73は重錘体加速度検出手段に該当づる重錘体加速度セ
ンサであり唖鍾体69の振動加速度を検出し重錘体加速
麿佑号を出力する。重錘体加速度t′!ン+J73は重
錘体69の所定表面上に固定され(いる、。
制911手段に該当する帰還回路74は第1実施例の帰
39回路14と構成、作用とも同一である。
以−1−のj、)に構成された第2実施例は位相φ1、
ψ2を、ト記センサ72.73より検出し位相差φを常
に900に制御llするよう帰還回路74が作ff’、
II L/車鍾休体結部70がロッド71に規制され振
動可能な部分、即ち、腕部右効長立が変化づることにJ
:り動吸振器のばね定数は変化する1゜したがって振動
周波数に連動された固有周波数[0近傍に(IFIIJ
吸振器の吸振効果が最大となる。
以上、第1実施例、第2実施例共に撮動体の位相ψ1と
動吸振器のIQ相ψ2が常に900に保たれるにう中鍾
体の位同は制御され、ばね定数1り2が変えられるよう
構成されている。
このため撮動体や動吸振器の構成部品のばらつきにJ−
り−でれぞれの固有周波数にばらつきがある場合でbl
ばらつきにかかわりなく所望の周波数の撮動を吸収する
ことができる。
まIC1振動体の!動源の振動周波数が変化してもそれ
に追従し【振動を吸収できるので、振動周波数に合せて
動吸振器を数多く用いる必要がなく一常に吸振したい所
望の周波数で振動体の振動を効率よく吸収覆ることがで
きる。
尚、第1実施例、第2実施例共に、帰還回路はマイクロ
コンピュータであってもにり、位相差φは70’−・9
06の範囲であれば良く、いずれも本実施例に限定され
るものではない。
[発明の効果] 本発明は振動体の1騒動加速度と動吸振器の振動加速度
を正確に検出し、それらの位相差を一定範囲内(好まし
くは70°〜90°)に制御するよう構成されている。
このため、撮動体の振動周波数が変化しても、それに合
せて所望の周波数にて振動体の振動を吸収することが可
能となり、また、振動体及び動吸振器の構成部品のばら
つきに起因づる固有周波数のばらつきによる吸振効果の
低減を防止でき、撮動あるいはそれに伴う騒音を効率的
に吸収Jることが可能となる。
また所望の周波数の振動を吸振でさることから、当該所
望の周波数が変化しても動吸振器を数多く用いる必要が
ないので経済的である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1実施例の構成図、第2図は振動体
と動吸振器からなる振動系のモデルを示りIS)式図、
第3図は振動周波数fと位相差φとの関係を示タグラフ
、第4図は吸振特性を示リグラフ、第5図は第1実施例
の帰還回路のブ[lツク図、第6図(:1位相比較器の
一例を示′IJ構成図、第7図は種々の(f/相差にお
番]る帰還回路内の信号のタイミングブート−1〜、第
8図は第1実施例の他の帰還回路のブロック図、第9図
は低周波数領域にお【プる吸振特性を示すグラフ、第1
0図は中間周波領域における吸振特性を示すグラフ、第
11図は高周波領域における吸振特性を示すグラフ、第
12図は割符性の振動体の吸振特性、第13図は第2実
施例の4113成図を表わす。 8.68・・・振動体 9.69・・・重錘体 10・・・位置可変レバー 12.72・・・振動体加速度センサ 13.73・・・重師体加速度センサ 24.25・・・トラッキングフィルタ28.2つ・・
・極性判別器 30.31・・・ダイオード 32・・・位相比較器 71・・・ロンド 代理人 弁理士 足立 勉 他1名 第1図 一!− 第2図 第9図 第10図 7 −一一一 第11図 第12図 ″ f−

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 振動体に固定し該振動体の振動を吸収し該振動体の振り
    」を低減する動吸振器において、動吸1辰器本体と該動
    吸振器本体外部に設りた重錘体とを連結する腕部と、 該腕部の長さをかえる腕部可変手段と、前記振り3体の
    加速度を検出し、振動体加速度信号を出ノJ()る振動
    体加速度検出手段と、前記弔鍾体の加速度を検出し重錘
    体加速度信号を出力する重錘体加速度検出手段と 前記振動体加速度信号に基づき検出される振動体の振動
    加速度の位相と前記重錘体加速度信号に処づき検出され
    る重錘体の振動加速痘の位相、との(O相差が所定範囲
    になるよう前記腕部可変手段に制御信号を出力する制御
    手段、とを備えたことを特徴と覆る動吸振器。
JP11257183A 1983-06-22 1983-06-22 動吸振器 Expired - Lifetime JPH061097B2 (ja)

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