JPS60462B2 - 特殊風合織物およびその製造方法 - Google Patents
特殊風合織物およびその製造方法Info
- Publication number
- JPS60462B2 JPS60462B2 JP54054026A JP5402679A JPS60462B2 JP S60462 B2 JPS60462 B2 JP S60462B2 JP 54054026 A JP54054026 A JP 54054026A JP 5402679 A JP5402679 A JP 5402679A JP S60462 B2 JPS60462 B2 JP S60462B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fabric
- special texture
- synthetic fiber
- fibers
- yarn
- Prior art date
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- Expired
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-
- D—TEXTILES; PAPER
- D06—TREATMENT OF TEXTILES OR THE LIKE; LAUNDERING; FLEXIBLE MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- D06C—FINISHING, DRESSING, TENTERING OR STRETCHING TEXTILE FABRICS
- D06C11/00—Teasing, napping or otherwise roughening or raising pile of textile fabrics
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Textile Engineering (AREA)
- Woven Fabrics (AREA)
- Chemical Or Physical Treatment Of Fibers (AREA)
- Treatments For Attaching Organic Compounds To Fibrous Goods (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は特殊風合織物とその製造方法に関するものであ
る。
る。
合成繊維を使用した起毛織物は数年前から多種多様に開
発、生産、販売されてきた。
発、生産、販売されてきた。
しかし、これら従釆知られている起毛織物には、いずれ
も一長一短が有るものである。例えば、スウェード鋼の
ものは芯が有り、表面は柔いが風合が粗硬であったり、
目付が著しく重いものであったり、扇平であったりして
織物構造の中に空間の少ないものばかりであった。
も一長一短が有るものである。例えば、スウェード鋼の
ものは芯が有り、表面は柔いが風合が粗硬であったり、
目付が著しく重いものであったり、扇平であったりして
織物構造の中に空間の少ないものばかりであった。
また他の公知例として特関昭51一127237号公報
に記載されているように、易溶出繊維を結束繊維とした
構造の結束紡績糸を用いた起毛織物が知られているが、
かかる技術は紡績糸を構成する易溶出成分としてポリス
チレン等の合成樹脂を配置させるものであるので、織物
を構成する紡績糸内部の空間率を十分に高くすることは
できないのであった。また、合成繊維100%使いの起
毛織物で毛織物ラーイクに加工したものも多いが、やは
り、表面のタッチに粗硬感があったり、織物構造の中の
空間が少ないため芯があったり、厚みはあっても目付が
重くなり過ぎたりするものであった。また従来、ウール
ライク合成繊維織物と称して、バイメタル式または芯サ
ヤ式複合合成繊維を使ったり、屈曲摩耗強力を落して抗
ピリング性にした合成繊維を使った織物なども生産され
たりしているが、やはりそれらについても織物構造の中
の空間が少なく芯が有り、好ましい毛織物風合には至っ
ていないのが現状である。
に記載されているように、易溶出繊維を結束繊維とした
構造の結束紡績糸を用いた起毛織物が知られているが、
かかる技術は紡績糸を構成する易溶出成分としてポリス
チレン等の合成樹脂を配置させるものであるので、織物
を構成する紡績糸内部の空間率を十分に高くすることは
できないのであった。また、合成繊維100%使いの起
毛織物で毛織物ラーイクに加工したものも多いが、やは
り、表面のタッチに粗硬感があったり、織物構造の中の
空間が少ないため芯があったり、厚みはあっても目付が
重くなり過ぎたりするものであった。また従来、ウール
ライク合成繊維織物と称して、バイメタル式または芯サ
ヤ式複合合成繊維を使ったり、屈曲摩耗強力を落して抗
ピリング性にした合成繊維を使った織物なども生産され
たりしているが、やはりそれらについても織物構造の中
の空間が少なく芯が有り、好ましい毛織物風合には至っ
ていないのが現状である。
本発明は、上記の如き従来品の不都合さに鑑み、従来の
合成繊維織物の製造法とは全く異なった方法で製造され
る、新規な風合を有する合成繊維100%で構成した特
殊風合織物とその製造方法を提供することを目的とする
ものであり、本発明によればカシミヤ、ビキューナ調の
高級毛織物風合を持つ新規な合成繊維織物を得ることが
可能になるものである。
合成繊維織物の製造法とは全く異なった方法で製造され
る、新規な風合を有する合成繊維100%で構成した特
殊風合織物とその製造方法を提供することを目的とする
ものであり、本発明によればカシミヤ、ビキューナ調の
高級毛織物風合を持つ新規な合成繊維織物を得ることが
可能になるものである。
上記の如き本発明の目的は、次なる構成を有する本発明
の特殊風合織物とその製造方法とすることによって達成
できる。
の特殊風合織物とその製造方法とすることによって達成
できる。
すなわち本発明は次の構成を有する。
(1} 合成繊維を用いた表面毛羽を有する織物におい
て、該織物を構成するョコ糸中には0.4〜1.4デニ
ールの縮重合系合成繊維ステープルが7の重量%以上存
在し、かつ該織物の表面は前記0.4〜1.4デニール
の縮重合系合成繊維ステープルからなる毛羽で覆われ、
かつ該織物の織物空間率が80%以上であることを特徴
とする特殊風合織物。
て、該織物を構成するョコ糸中には0.4〜1.4デニ
ールの縮重合系合成繊維ステープルが7の重量%以上存
在し、かつ該織物の表面は前記0.4〜1.4デニール
の縮重合系合成繊維ステープルからなる毛羽で覆われ、
かつ該織物の織物空間率が80%以上であることを特徴
とする特殊風合織物。
■ 夕テ糸として縮重合系合成繊維ステープルと、溶解
可能でかつケン縮を有する天然繊維とを混紡した紡績糸
を用い、ョコ糸として0.4〜1.4デニールの縮重合
系合成繊維ステープルを7の重量%以上含む紡績糸を用
いて布岳を織成した後、該織物を起毛し、しかる後前記
溶解可能かつケン縮を有する天然繊維を溶解除去せしめ
ることを特徴とする特殊風合織物の製造方法である。
可能でかつケン縮を有する天然繊維とを混紡した紡績糸
を用い、ョコ糸として0.4〜1.4デニールの縮重合
系合成繊維ステープルを7の重量%以上含む紡績糸を用
いて布岳を織成した後、該織物を起毛し、しかる後前記
溶解可能かつケン縮を有する天然繊維を溶解除去せしめ
ることを特徴とする特殊風合織物の製造方法である。
以下、さらに詳しく本発明について説明をする。
本発明の特殊風合織物は、その表面が起毛されてなるも
のであり、その表面毛羽はポリエステル、ポリアミドな
どの縮重合系ポリマーから構成される0.4〜1.4デ
ニールの合成繊維ステープルからなるものである。
のであり、その表面毛羽はポリエステル、ポリアミドな
どの縮重合系ポリマーから構成される0.4〜1.4デ
ニールの合成繊維ステープルからなるものである。
この合成繊維ステープルは一種の合成繊維からなるもの
でもあるいは複数種の合成繊維からなるものでもよい。
本発明の特殊風合織物は、その最も特徴的な構成要件と
して「その織物空間率が80%以上の値を示すものであ
る。
でもあるいは複数種の合成繊維からなるものでもよい。
本発明の特殊風合織物は、その最も特徴的な構成要件と
して「その織物空間率が80%以上の値を示すものであ
る。
本発明者らの知見によれば、前述した如き従来知られて
いる合成繊維を用いた類似の織物の該織物空間率は概し
て25%程度、せいぜい多くても30〜50%程度まで
であり、本発明における上記の織物空間率の格段なる大
きさは極めて新規な特徴的なものである。ここで、織物
空間率とは下記のとおりの定義によるものである。
いる合成繊維を用いた類似の織物の該織物空間率は概し
て25%程度、せいぜい多くても30〜50%程度まで
であり、本発明における上記の織物空間率の格段なる大
きさは極めて新規な特徴的なものである。ここで、織物
空間率とは下記のとおりの定義によるものである。
すなわち、JISLI079に記載されている方法によ
るものであり、見かけの比重g(夕/洲)をg=両面皮
上ただし、w=標準状態重量(タ′〆) t=厚さ(肋) で求め「 織物空間率e=羊gX・oo(%) ただし、s=繊維の比重(夕/地) で求められるものである。
るものであり、見かけの比重g(夕/洲)をg=両面皮
上ただし、w=標準状態重量(タ′〆) t=厚さ(肋) で求め「 織物空間率e=羊gX・oo(%) ただし、s=繊維の比重(夕/地) で求められるものである。
かかる構成を有する本発明の特殊風合織物は「0.4〜
1.4デニールの合成繊維ステープルからなる表面毛羽
の存在と該空間率の大きさによって従来は到底得られな
かった高級感にあふれる風合の織物を見事に実現するも
のである。
1.4デニールの合成繊維ステープルからなる表面毛羽
の存在と該空間率の大きさによって従来は到底得られな
かった高級感にあふれる風合の織物を見事に実現するも
のである。
表面毛羽が0.47ニールよりも小さいものは風合がス
ウヱード調になってしまい好ましくなく、また、1.4
デニールよりも大きいものは風合が粗硬になりザラツキ
感があって好ましくない。本発明の上述のような特殊構
造を示す合成繊維織物は、次に説明する如き方法によっ
て合理的かつ有効に製造することができるものである。
ウヱード調になってしまい好ましくなく、また、1.4
デニールよりも大きいものは風合が粗硬になりザラツキ
感があって好ましくない。本発明の上述のような特殊構
造を示す合成繊維織物は、次に説明する如き方法によっ
て合理的かつ有効に製造することができるものである。
すなわち、まず、タテ糸として縮重合系ポリマーから構
成される合成繊維ステープルとウールなどの比較的容易
に化学薬品等で溶解可能なかつケン縮を有する繊維とを
混紡した紡績糸を用い、ョコ糸としては0.4〜1.4
デニールの縮重合系ポリマーから構成される合成繊維1
00%からなるあるいは0.4〜1.4デニールの縮重
合系ポリマーから構成される合成繊維を少なくとも70
%含んで易溶解可能なかつケン縮を有する繊維と混紡さ
れてなる紡績糸を用いて、織成をするものである。ここ
で、易溶解可能な繊維としては、素材は特に限定されな
いが、前述のウールや、コットン・レーヨン、水溶性ビ
ニロン等が使用され得、特に本発明者らの知見によれば
、ウールの場合が最も効果的であり、最も好ましい本発
明の特殊風合織物が得られる。
成される合成繊維ステープルとウールなどの比較的容易
に化学薬品等で溶解可能なかつケン縮を有する繊維とを
混紡した紡績糸を用い、ョコ糸としては0.4〜1.4
デニールの縮重合系ポリマーから構成される合成繊維1
00%からなるあるいは0.4〜1.4デニールの縮重
合系ポリマーから構成される合成繊維を少なくとも70
%含んで易溶解可能なかつケン縮を有する繊維と混紡さ
れてなる紡績糸を用いて、織成をするものである。ここ
で、易溶解可能な繊維としては、素材は特に限定されな
いが、前述のウールや、コットン・レーヨン、水溶性ビ
ニロン等が使用され得、特に本発明者らの知見によれば
、ウールの場合が最も効果的であり、最も好ましい本発
明の特殊風合織物が得られる。
かかる易溶解可能な繊維はケン縮を有しているものであ
る必要があり、平均ケン縞数は16山/ィンチ以上のも
のがよく、この範囲のウールが最も好適である。
る必要があり、平均ケン縞数は16山/ィンチ以上のも
のがよく、この範囲のウールが最も好適である。
また、かかる易溶解可能な繊維のケン縞数には、混紡さ
れる相手合成繊維のケン縮数との関係からも好ましい範
囲があり、具体的には、該易溶解可能な繊維の有する平
均ケン縦数が、混紡される合成繊維の有する平均ケン縮
数よりも大きいものとなるようにして構成するのがよく
、1インチ当たり1山以上は平均ケン縮数において該易
溶解可能な繊維の方が上廻ることが好ましい。このよう
な平均ケン縮数の相対関係にすると後述する易溶解可能
な繊維の溶解除去により、該溶解後の織物の空間率が確
実に大きなものとなるのである。本発明の方法において
、タテ糸として使用される混紡糸中、かかる易溶解可能
な繊維は重量比率で10〜40%の範囲とするのがよい
。
れる相手合成繊維のケン縮数との関係からも好ましい範
囲があり、具体的には、該易溶解可能な繊維の有する平
均ケン縦数が、混紡される合成繊維の有する平均ケン縮
数よりも大きいものとなるようにして構成するのがよく
、1インチ当たり1山以上は平均ケン縮数において該易
溶解可能な繊維の方が上廻ることが好ましい。このよう
な平均ケン縮数の相対関係にすると後述する易溶解可能
な繊維の溶解除去により、該溶解後の織物の空間率が確
実に大きなものとなるのである。本発明の方法において
、タテ糸として使用される混紡糸中、かかる易溶解可能
な繊維は重量比率で10〜40%の範囲とするのがよい
。
また、タテ糸中に用いられる合成繊維の織度は特に限定
されるものではないが、1.5〜5デニール程度のもの
がよく、また繊維長は、64〜15仇帆の範囲のものが
よい。このような織度と繊維長の関係にすることにより
適度な腰をもったものとすることができる。ョコ糸を構
成する縦重合系ポリマーからなる合成繊維は級度0.4
〜1.4デニールのものとする必要があり、繊維長は3
2〜76側のものが好ましい。
されるものではないが、1.5〜5デニール程度のもの
がよく、また繊維長は、64〜15仇帆の範囲のものが
よい。このような織度と繊維長の関係にすることにより
適度な腰をもったものとすることができる。ョコ糸を構
成する縦重合系ポリマーからなる合成繊維は級度0.4
〜1.4デニールのものとする必要があり、繊維長は3
2〜76側のものが好ましい。
本発明の織物において、ョコ糸のかかる0.4〜1.4
デニールの合成繊維が主として起毛され表面毛羽を構成
する。この0.4〜1.4デニールの合成繊維は既述の
とおり、ョコ糸中で7の重量%以上を少なくとも占める
ようにされる。ョコ糸の紡績糸は、繊毛方式によるもの
が最も本発明の効果が大きいようである。
デニールの合成繊維が主として起毛され表面毛羽を構成
する。この0.4〜1.4デニールの合成繊維は既述の
とおり、ョコ糸中で7の重量%以上を少なくとも占める
ようにされる。ョコ糸の紡績糸は、繊毛方式によるもの
が最も本発明の効果が大きいようである。
本発明の方法において、上記のタテ・ョコ紡績糸が用い
られて織物にされるが、織機はシャツトル織機でも革新
織機でもよい。
られて織物にされるが、織機はシャツトル織機でも革新
織機でもよい。
本発明の所期の目的を達成するには、織物組織を最適な
ものにすることも重要であり、両面5枚朱子織や2/2
綾織、3/2綾織等がよく、特にも厚地用には両面2重
5枚朱子織、薄地用には2ノ2綾織がよく、また、両面
とも同一繊維織と・されるのがよい。
ものにすることも重要であり、両面5枚朱子織や2/2
綾織、3/2綾織等がよく、特にも厚地用には両面2重
5枚朱子織、薄地用には2ノ2綾織がよく、また、両面
とも同一繊維織と・されるのがよい。
また、織物全重量に対して、易溶解繊維は5〜55%の
範囲とするのがよい。
範囲とするのがよい。
該織物は精練してから起毛油剤が適量添加され一乾燥さ
れた後、起毛工程に供される。
れた後、起毛工程に供される。
起毛は好ましくは織物両面に施される。該起毛加工は、
特に限定されず針布起毛機等で、フランス式、ドイツ式
、イギリス式、アメリカ式、ユニバーサル式、油圧式等
の方式で適宜なされる。
特に限定されず針布起毛機等で、フランス式、ドイツ式
、イギリス式、アメリカ式、ユニバーサル式、油圧式等
の方式で適宜なされる。
かかる起毛に際し、両面を起毛する場合、織物製品表面
になる方がより繊密な毛羽をなすように起毛回数を多く
したり、起毛ローラ回転トルクを大きくするように配慮
をするのが望ましい。本発明の方法において、かかる起
毛加工を施された後、易溶解繊維は、それぞれに合った
適宜の手段で溶解除去される。
になる方がより繊密な毛羽をなすように起毛回数を多く
したり、起毛ローラ回転トルクを大きくするように配慮
をするのが望ましい。本発明の方法において、かかる起
毛加工を施された後、易溶解繊維は、それぞれに合った
適宜の手段で溶解除去される。
例えば、易溶解可能な繊維としてウールを用いた場合に
は、適宜なアルカリで煮沸処理をするとよく、該ウール
はほとんど完全に溶解除去される。
は、適宜なアルカリで煮沸処理をするとよく、該ウール
はほとんど完全に溶解除去される。
このようにして、織物空間率の格段に大きい本発明の特
殊風合織物が得られ、その織物空間率はできるだけ高く
保持されたままの状態で最終製品にまで加工されるので
ある。本発明において、適用可能な易溶解可能な繊維は
、ウール、コットン、レーヨン、水溶性ビニロン等数多
〈あるが、既述の如く、ウールを使用することが最も効
果の上でよいようであり、これは他の繊維は一般にウー
ルほどケン縮に立体的構造と好ましいケン縮数を有して
いないためと思われる。
殊風合織物が得られ、その織物空間率はできるだけ高く
保持されたままの状態で最終製品にまで加工されるので
ある。本発明において、適用可能な易溶解可能な繊維は
、ウール、コットン、レーヨン、水溶性ビニロン等数多
〈あるが、既述の如く、ウールを使用することが最も効
果の上でよいようであり、これは他の繊維は一般にウー
ルほどケン縮に立体的構造と好ましいケン縮数を有して
いないためと思われる。
本発明の方法において、易溶解可能な繊維の溶解除去後
、織物は染色される。
、織物は染色される。
特に、毛羽を安定化せしめんとする場合には、高分子弾
性体、例えばポリウレタンを適宜、本発明にかかる織物
に含浸させてもよい。
性体、例えばポリウレタンを適宜、本発明にかかる織物
に含浸させてもよい。
該高分子弾性体の含浸は、染色加工の前後いずれでもよ
く、含浸量は3〜15重量%とするのがよい。仕上げと
して織物中において毛羽の長いものはバフ加工(ローラ
サンダーまたはベルトサンダー等を用いるのがよい)で
カットするか敷毛機で刈取ったりしてもよい。
く、含浸量は3〜15重量%とするのがよい。仕上げと
して織物中において毛羽の長いものはバフ加工(ローラ
サンダーまたはベルトサンダー等を用いるのがよい)で
カットするか敷毛機で刈取ったりしてもよい。
本発明にかかる特殊風合織物の最終仕上げは、製品表面
品位の要望により、従釆行なわれている毛織物仕上げ工
程をそのまま適宜使用でき得るものである。以上述べた
とおりの本発明によれば、従来品では到底得られなかっ
た非常に軽くソフトでかつ新規な高級風合を有する合成
繊維織物とその製造方法が実現されるものである。
品位の要望により、従釆行なわれている毛織物仕上げ工
程をそのまま適宜使用でき得るものである。以上述べた
とおりの本発明によれば、従来品では到底得られなかっ
た非常に軽くソフトでかつ新規な高級風合を有する合成
繊維織物とその製造方法が実現されるものである。
以下、実施例により具体的に説明する。
実施例
タテ糸として、ポリエステル3デニール、89駁を64
%、クオリテイーナンバー64Sのウールを36%混紡
してなる紡績糸2/60を用い、ョコ糸として1.3デ
ニール、64肋のポリエステルステープル100%から
なる紡績糸2/24を用いて、2/2の綾織で布岳を織
成し、両面起毛をした。
%、クオリテイーナンバー64Sのウールを36%混紡
してなる紡績糸2/60を用い、ョコ糸として1.3デ
ニール、64肋のポリエステルステープル100%から
なる紡績糸2/24を用いて、2/2の綾織で布岳を織
成し、両面起毛をした。
この布常をアルカリ溶液で2び分間煮沸処理してウール
を完全に溶解除去した。さらに、この布帯を染色し幅セ
ットしてから数毛機で毛羽を揃えて、本発明にかかる織
物を得た。
を完全に溶解除去した。さらに、この布帯を染色し幅セ
ットしてから数毛機で毛羽を揃えて、本発明にかかる織
物を得た。
この織物は、本文中で定義した織物空間率eが89%(
w=265夕/淋、t=1.89柳、g=0.1402
タ′の、s=1.38夕/地)であり、従来品には見ら
れなかった高級風合を示すものであった。
w=265夕/淋、t=1.89柳、g=0.1402
タ′の、s=1.38夕/地)であり、従来品には見ら
れなかった高級風合を示すものであった。
さらにこの織物にポljウレタンを1の重量%含浸し、
乾燥させ、さらにローラブラシを通して仕上げたものは
毛羽も安定しており、極めて高級風合に富んだものであ
った。なお、比較のため、1.0デニール、ポリエステ
ル100%使いで、前記と同様の織物を織成・起毛(片
面)して得られたものは、織物空間率が38%であり、
タッチはやわらかいが芯があって風合は粗硬なものであ
った。
乾燥させ、さらにローラブラシを通して仕上げたものは
毛羽も安定しており、極めて高級風合に富んだものであ
った。なお、比較のため、1.0デニール、ポリエステ
ル100%使いで、前記と同様の織物を織成・起毛(片
面)して得られたものは、織物空間率が38%であり、
タッチはやわらかいが芯があって風合は粗硬なものであ
った。
比較実施例特関昭51一127237号公報の実施例2
の記載の結束紡績糸(易溶出成分がポリスチレン45重
量%、非溶出成分がポリエステル55重量%でポリエス
テルの織度0.1d×16本からなる海島構造の複合繊
維ステープルで、該複合繊維ステープルは紅×51帆)
をタテ糸(2/60)およびョコ糸(2/24)として
用い、実施例と同じ織物組織とし、トリクレンで処理し
てポリスチレンを溶解除去し、しかる後実施例と同一の
毛羽立て加工した。
の記載の結束紡績糸(易溶出成分がポリスチレン45重
量%、非溶出成分がポリエステル55重量%でポリエス
テルの織度0.1d×16本からなる海島構造の複合繊
維ステープルで、該複合繊維ステープルは紅×51帆)
をタテ糸(2/60)およびョコ糸(2/24)として
用い、実施例と同じ織物組織とし、トリクレンで処理し
てポリスチレンを溶解除去し、しかる後実施例と同一の
毛羽立て加工した。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 合成繊維を用いた表面毛羽を有する織物において、
該織物を構成するヨコ糸中には0.4〜1.4デニール
の縮重合系合成繊維ステープルが70重量%以上存在し
、かつ該織物の表面は前記0.4〜1.4デニールの縮
重合系合成繊維ステープルからなる毛羽で覆われ、かつ
該織物の織物空間率が80%以上であることを特徴とす
る特殊風合織物。 2 織物の両面が起毛され、かつ両面が同一織組織であ
ることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の特殊風
合織物。 3 ポリウレタンが含浸されてなることを特徴とする特
許請求の範囲第1項記載の特殊風合織物。 4 タテ糸として縮重合系合成繊維ステープルと、溶解
可能でかつケン縮を有する天然繊維とを混紡した紡績糸
を用い、ヨコ糸として0.4〜1.4デニールの縮重合
系合成繊維ステープルを70重量%以上含む紡績糸を用
いて布帛を織成した後、該織物を起毛し、しかる後前記
溶解可能かつケン縮を有する天然繊維を溶解除去せしめ
ることを特徴とする特殊風合織物の製造方法。 5 溶解可能でかつケン縮を有する天然繊維がウールで
あることを特徴とする特許請求の範囲第4項記載の特殊
風合織物の製造方法。 6 ウールの混紡率が10〜40%であることを特徴と
する特許請求の範囲第5項記載の特殊風合織物の製造方
法。
Priority Applications (6)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP54054026A JPS60462B2 (ja) | 1979-05-04 | 1979-05-04 | 特殊風合織物およびその製造方法 |
| DE8080301336T DE3066923D1 (en) | 1979-05-04 | 1980-04-24 | A nap-raised fabric and a method for its manufacture |
| EP80301336A EP0018785B1 (en) | 1979-05-04 | 1980-04-24 | A nap-raised fabric and a method for its manufacture |
| CA351,126A CA1125627A (en) | 1979-05-04 | 1980-05-02 | Woven fabric and the manufacturing method thereof |
| AU58045/80A AU533500B2 (en) | 1979-05-04 | 1980-05-02 | Woven fabric and method of its manufacture |
| US06/348,148 US4485535A (en) | 1979-05-04 | 1982-02-11 | Methods of manufacturing pile fabric |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP54054026A JPS60462B2 (ja) | 1979-05-04 | 1979-05-04 | 特殊風合織物およびその製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS55148242A JPS55148242A (en) | 1980-11-18 |
| JPS60462B2 true JPS60462B2 (ja) | 1985-01-08 |
Family
ID=12959065
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP54054026A Expired JPS60462B2 (ja) | 1979-05-04 | 1979-05-04 | 特殊風合織物およびその製造方法 |
Country Status (6)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4485535A (ja) |
| EP (1) | EP0018785B1 (ja) |
| JP (1) | JPS60462B2 (ja) |
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