JPS6039776B2 - スエ−ド調起毛織物及びその製造方法 - Google Patents

スエ−ド調起毛織物及びその製造方法

Info

Publication number
JPS6039776B2
JPS6039776B2 JP52028627A JP2862777A JPS6039776B2 JP S6039776 B2 JPS6039776 B2 JP S6039776B2 JP 52028627 A JP52028627 A JP 52028627A JP 2862777 A JP2862777 A JP 2862777A JP S6039776 B2 JPS6039776 B2 JP S6039776B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
denier
raised
filament
fabric
suede
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP52028627A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS53114966A (en
Inventor
清隆 尾崎
一成 林
巌 藤本
勲弘 峯村
孝典 篠木
典雄 吉田
利男 森下
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Teijin Ltd
Original Assignee
Teijin Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Teijin Ltd filed Critical Teijin Ltd
Priority to JP52028627A priority Critical patent/JPS6039776B2/ja
Priority to GB20483/77A priority patent/GB1544790A/en
Priority to US05/799,818 priority patent/US4109038A/en
Priority to NL7705709A priority patent/NL7705709A/xx
Priority to DE19772724164 priority patent/DE2724164A1/de
Priority to CA279,624A priority patent/CA1055808A/en
Priority to IT49768/77A priority patent/IT1078476B/it
Priority to FR7720994A priority patent/FR2384047A1/fr
Publication of JPS53114966A publication Critical patent/JPS53114966A/ja
Publication of JPS6039776B2 publication Critical patent/JPS6039776B2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • DTEXTILES; PAPER
    • D03WEAVING
    • D03DWOVEN FABRICS; METHODS OF WEAVING; LOOMS
    • D03D27/00Woven pile fabrics
    • D03D27/02Woven pile fabrics wherein the pile is formed by warp or weft
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T156/00Adhesive bonding and miscellaneous chemical manufacture
    • Y10T156/10Methods of surface bonding and/or assembly therefor
    • Y10T156/1052Methods of surface bonding and/or assembly therefor with cutting, punching, tearing or severing
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T428/00Stock material or miscellaneous articles
    • Y10T428/23907Pile or nap type surface or component
    • Y10T428/2395Nap type surface
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T428/00Stock material or miscellaneous articles
    • Y10T428/29Coated or structually defined flake, particle, cell, strand, strand portion, rod, filament, macroscopic fiber or mass thereof
    • Y10T428/2913Rod, strand, filament or fiber
    • Y10T428/2929Bicomponent, conjugate, composite or collateral fibers or filaments [i.e., coextruded sheath-core or side-by-side type]
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T428/00Stock material or miscellaneous articles
    • Y10T428/29Coated or structually defined flake, particle, cell, strand, strand portion, rod, filament, macroscopic fiber or mass thereof
    • Y10T428/2913Rod, strand, filament or fiber
    • Y10T428/2973Particular cross section
    • Y10T428/2975Tubular or cellular

Description

【発明の詳細な説明】
本発明は、スエード調起毛織物およびその製造方法に関
する。 さらに詳しくは、本発明は多数の細繊維から構成された
起毛表面または柔軟なければ状表面を有する、いわゆる
スエード調布幕およびその製造方法に関するものである
。従来、細繊維から構成されたスエード調起毛織物は公
知である。 1973王2月11日に発行された米国特許38656
78号は、織物表面を覆っている起毛された繊維と織物
全体に含浸せしめられた弾性重合体からなる、スエード
調起毛織物を開示している。 この織物は、細繊維デニールが0.001〜0.4デニ
ールの範囲にある極細繊維の東からなる糸を緯糸とし、
総デニールが50〜300デニールの範囲にあるコイル
状捲縮を有する糸またはコイル状捲縮を発生させる能力
を有する糸を縫糸として構成されておる起毛された繊維
は、主として縞糸を構成している極細繊維からなってい
るものである。この米国特許は、極細繊維発生型の繊維
として海島型の複合繊維のみを開示している。海島型の
複合繊維は、複合繊細から海成分を除去することによっ
て島成分からなる繊維東に変形されるものである。しか
しながら、この種の複合繊維は、海成分が最終繊維とし
て利用されないという欠点を有している。 また、海成分の除去のためには有機溶剤の使用が必要で
あるという欠点もある。さらに、海成分の除去のために
繊維製品の重量、体積および密度が相当に減少するとい
う欠点もある。 かかる欠点のために、海島型の複合繊維から得られる最
終製品はコスト高となり、かつ製造工程のコントロール
、環境のコントロールおよび溶剤廃液の処理等において
困難な問題を生ずる。この上、米国特許に開示されたス
エード調起毛織物は、起毛繊維の固定性が悪いために、
表面摩耗抵抗性および抗ピル性が満足すべきものでない
という欠点を有している。また、極細繊維東が0.00
01〜0.4デニールの範囲に極端に鋭い単繊維7ニー
ル分布を有しているために、織物はしなやか性に欠けて
いる。本発明者らは、すでに繊維形成性ポリエステルか
らなる構成部分と繊維形成性ポリアミドからなる構成部
分が、交互に隣接して少なくとも4個環状に配置され、
かつ繊維の長手方向に伸び全体として管状体を構成して
いる中空複合繊維と、それから製造されたスエード調の
起毛繊維物または起毛編物を提案した(持閥昭51−7
0366(待顔昭49−142040)。 中空複合繊維は海島型複合繊維のごとき欠点を有してい
ない。そして中空複合繊維から製造されたスエード調起
毛織物は、表面摩耗およびピリングに対して抵抗性を有
している。しかしながら、前記起毛織物においては織物
の縞糸および経糸の種類に関して何らの考慮も払われて
おらず、さらには中空複合繊維から製造された細繊維の
平均繊維デニールが特定されておらず、その結果、起毛
繊維は、起毛された細繊維の密度と均一性並びに織物の
しなやか性が、商品として適する程満足すべきものでな
かった。本発明者らは、優れたしなやか性、表面摩耗抵
抗性および抗ピル性を有し、から起毛された細繊維が高
密度で優れた均一性を有するようなスェ−ド認起毛織物
を提供するための鋭意研究を行ない、本発明に到達した
。 すなわち、本発明のうちの1つは、 ta} 総デニールが50〜300デニールの経糸、

bー 実質的に捲線を有しないフィラメントの片撚糸ま
たはループを有するフィラメント加工糸であって、かつ
単綴維の平均デニールが0.05〜0.4デニールの範
囲にある起毛部を単綴縦の平均デニールが0.4デニー
ルを越えて0.8デニール以下の範囲にある非起毛部を
有する細繊維東から構成された、総デニールが50〜5
00デニールの緯糸、および、tc)談経糸と縞糸から
構成された起毛織物に付与された弾性重合体、とからな
るスエード調起毛織物である。 そして、本発明のうちのもう一つは、上記スエード調起
毛織物の製造方法である。 すなわち、(1} 繊維形成性ポリエステルからなる構
成部分と、繊維形成性ポリアミドからなる構成部分が、
交互に隣接して少なくとも4個環状に配置され、かつ繊
維の長手方向に伸び、全体として管状体を構成しており
、各構成部分の太さは0.05〜0.4デニールである
ところの太さが1〜10デニールの中空複合繊維を製造
する工程、{2} 前記中空複合繊維から、太さが50
〜500デニールの実質的に捲縦を有しないフィラメン
トの片撚糸またはループを有するフィラメント加工糸を
形成する工程、{3’ 綾糸として前記中空複合繊維か
らなる糸を用い、経糸として太さが50〜300デニー
ルの糸を用いて織物を織成する工程、(4l 起毛操作
によって、前記織物の総糸を構成している中空複合繊維
を細繊維に分割し、単繊維の平均デニールが0.05〜
0.4デニールの範囲にある起毛部と単繊縦の平均デニ
ールが0.4デニールを越えて0.8デニール以下の範
囲にある非起毛部からなる細繊維東を形成せしめる工程
、脇 起毛された織物に弾性重合体の溶液を付与する工
程、■ 付与された弾性重合体を固化する工程、からな
るスエード調起毛織物の製造方法である。 本発明の起毛繊維を構成する緯糸は、細繊維東からなる
実質的に捲縮を有しないフィラメントの片撚糸またはル
ープを有するフィラメント加工糸である。ループを有す
るフィラメント加工糸とは、米国特許第278360y
引こ開示されているような、糸条を特殊な型のアスピレ
ーターを通過させることによって得られるものであり、
個々のフィラメント間にランダムにループを有している
嵩高加工糸を意味する。この種の糸は、タスラン(デュ
ポン社の商標)として公知である。総糸として双糸ある
いは三子糸を用いた場合には、起毛された繊維の高密度
と良好な均一性を達成することができない。綾糸として
紡績糸を用いた場合には、起毛された繊維の均一性と固
定性が良好でない。本発明において使用される片撚糸の
撚数は50〜500回/メートル(T/M)、好ましく
は100〜300T/Mである。ループを有するフィラ
メント加工糸は、もつれ合ったフィラメントから形成さ
れているので、フィラメントの片燃糸に類似している。
したがって、ループを有するフィラメント加工糸の場合
は、撚操作は必要ではない。さらに、ループを有するフ
ィラメント加工糸は、それが有する多数のループのため
の起毛され易いという特徴を有している。細繊維東から
なる綾糸の総デニールは50〜500デニール、好まし
くは75〜300デニールである。デニールが上記範囲
外である場合には、いわゆるスエード調起毛織物の特性
が発現しない。細繊維東は起毛部と非起毛部とからなっ
ている。起毛部の平均単繊総デニールは0.05〜0.
4デニール、好ましくは0.1〜0.3デニールの範囲
になければならない。デニールが0.05デニール未満
である場合には、織物の表面摩耗抵抗性および抗ピル性
が良好ではない。加えて、細繊維を製造するための製造
工程のコントロールが困難となる。一方、デニールが0
.4デニールを越えた場合には、織物の風合が粗雑にな
る額向があり、スエード調の手触りが得られにくくなる
。非起毛部分の平均単繊維デニールは、0.4デニール
を越えて0.8デニール以下の範囲、好ましくは0.4
3〜0.6デニールの範囲になければならない。デニー
ルが0.4デニール以下の場合には、織物のしなやか性
が良好でない。一方、デニールが0.8デニールを越え
場合には、織物の風合が粗雑になる傾向があり、スエー
ド調の手触りが得られにくくなる。、細繊維の平均単繊
維デニールは通常の方法によって決定されるか、または
綾糸の横断面の頭備鏡写真から計算される。本発明にお
いて使用される緯糸は、分割の方法によって細繊維を発
生するタイプの繊維、例えば中空複合繊維を好ましくは
8の重量%以上含む糸である。 第1図は、本発明において使用される中空複合繊維1の
横断面の1つを示しており、中空複合繊維は繊維形成性
ポリアミドから醸成部分2、繊維形成性ポリエステルか
らなる構成部分3、および中心の中空部分4とから形成
されている。 ポリアミドからなる構成部分2とポリエステルからなる
構成部分3および中心の中空部分4は共に繊維1の長手
方向に伸びている。ポリアミドからなる構成部分2とポ
リエステルからなる構成部分3は、中心の中空部分4の
周囲に交互に配置されており、そしてお互いに隣接して
接着せしめられ全体として管状の繊維を形成している。
第1図の例においては、中空部分4は繊維1の長手方向
軸の周りに形成されており、ポリアミドからなる構成部
分2とポリエステルからなる構成部分3は、中心の中空
部分4の周囲に規則正しく、そして交互に配置されてい
る。しかしながら、中空部分4は長手方向軸に対して偏
心して形成されていてもよく、ポリアミドからなる構成
部分2とポリエステルからなる構成部分3は、中心から
はずれた中空部分4の周囲に不規則に、そして互いに異
なる横断面形態と面積を有するように配置されていても
よい。 本発明の中空複合繊維は、少なくとも2つの、好ましく
は3〜20のポリアミドからなる構成部分と、それに同
数のポリヱステルからなる構成部分とから形成される。 ポリァミドからなる構成部分の全重量とポリエステルか
らなる構成部分の全重量との比は特に限定されるもので
はないが、30:70と70:30の間にあるのが好ま
しい。ポリエステルからなる構成部分に使用される繊維
形成性ポリエステルは、【1} アレフタル酸とアルキ
レングリコールとから得られるホモポリヱステルと、【
2ー テレフタル酸とアルキレングリコールと第三成分
とから得られる共重合ポリエステル、とからなる群から
選ぶことができる。 アルキレングリコールとは一般式HO−(CH2)p−
OH(pは2〜】0の整数を示す)で示されるポリメチ
レングリコールを意味する。第三成分とは、アジピン酸
、セバシン酸、ィソフタル酸、ジフェニルスルホソジカ
ルボン酸、ナフタレンジカルボン酸、ヒドロキシ安息香
酸、プロピレングリコール、シクロヘキサンジメタノー
ルよびネオベンチルグリコールからなる群から選ばれた
少なくとも1つの化合物を意味する。第三成分の含有量
は、アルキレンテレフタレート成分の量を基準として1
0モル%以下である。繊維形成性ポリエステルは、また
前記ホモポリェステルと共重合ポリエステルの2つまた
はそれ以上の混合物であってもよい。ポリアミドからな
る構成部分に使用される繊維形式性ポリアミドはナイロ
ン−4、ナイロン−6、ナイロン−66 ナイロン一7
、ナイロン一610、ナイロン11、ナイロン12、1
,7−へブタンジカルポン酸や110ーデカメチレンジ
カルボン酸のごときジカルボン酸とビス(p−アミノシ
クロヘキシル)メタンとから得られるポリアミド類、前
記ポリアミド類の2つまたはそれ以上の共重合ポリアミ
ド類および上記ポリアミド類と共重合ポリアミド類の2
つまたはそれ以上の混合物からなる群から選ぶことがで
きる。 ポリエステルからなる構成部分および/またはポリアミ
ドからなる構成部分中には、帯電防止剤、二酸化チタン
のごとき艶消剤、カーボンブラックのごとき着色剤およ
び熱安定性の酸化防止剤等を含有せしめることができる
。 本発明においては、複合繊維中の個々の構成部分のデニ
ールが0.05〜0.4デニール、好ましくは0.1〜
0.3デニールの範囲にあるのが好ましい。 かかる個々の細かな構成部分から構成されている複合繊
維は、その表面が分割された構成部分から形成された多
数の細繊維で覆われているスエード調布常を製造するの
に適している。本発明の複合繊維において、中空率−ポ
リアミドからなる構成部分とポリエステルからなる構成
部分および中空部分の体積の合計に対る中空部分の体積
の割合一は特に限定されない。 きしかしながら、中空率は1〜30%であるのが好まし
く、常に2〜15%が好ましい。中空率は次のような方
法によって決定される。複合繊維の長手方向の任意の個
所で繊維の横断面を観察し、中空部分の断面積と繊維本
体の断面積を測定する。そしてこれらの測定値から繊維
本体の断面積に対する中空部分の断面積の割合を決定す
る。同様の手続を繊維の長手方向の異なった個所で数回
くり返し、それらの平均値を中空率とする。中空率が1
〜30%の範囲であれば複合繊維はその個々の構成部分
に分割されることなく、溶融紡糸工程、延伸工程、織成
工程等を通過することができる。そしてかかる複合繊維
は起毛操作によって容易に細繊維に分割される。第2図
は、中空複合繊維から起毛操作によって製造された細繊
維の横断面を示している。 本発明において用いられる織物に起毛操作を施すと中空
複合繊維からなる縞糸の表面部分が起毛され、起毛部ま
たは柔軟なければ状表面が形成される。一方、緯糸の内
部は起毛はされないが、内部の中空複合繊維は、起毛操
作中の叩解、回転、牽引等の機械力のために細繊維に分
割され非起毛部を形成する。第3図は起毛織物の緯糸の
非起毛部を構成している細繊維の単線縦デニール分布を
示している。 本発明において用いられる中空複合繊維は、持開昭51
−70366(特厭昭49−142040)に開示され
ている方法および装置を用いて製造することができる。
本発明において用いられる縞糸は、総デニールが50〜
300デニール、好ましくは75〜250デニールの糸
である。 デニールが上記範囲外の場合には、いわゆるスエード調
起毛織物の特性が発現しない。経糸としては、フィラメ
ント糸;紡績糸;仮撚;押込、擦過および空気噴射等の
方法で得られ捲縦を有するフィラメント加工糸;米国特
許第2783609号に開示されているようなループを
有するフィラメント加工糸:フィラメントの混合糸;お
よび混合紡績糸などが使用できる。本発明の経糸として
は、特に起毛織物の優れた風合またはスエード調という
点で特に、縮を有するフィラメント加工糸とループを有
するフィラメント加工糸が好ましい。経糸原料としては
、ポリエステル、ポリァミドおよびポリァクリロニトリ
ル等の合成繊維、酢酸セルロース等の半合成繊維、ある
いは羊毛および木綿等の天然繊維が使用される。本発明
に用いられる織物において、織物構造は特に限定されな
い。 しかしながら3〜9枚朱子織、すなわち縞糸が経糸に対
しそれぞれ2〜8本浮いた織物構造にするのが好ましい
。特にスェ−ド調布岳としての良好な外観および性質と
いう点から、3〜5枚朱子織が好ましい。織物は通常の
方法にって、本発明の起毛織物に加工することができる
。例えば第4図に示されるフローシートに従って加工す
ることができる。以下第4図の工程に従って、本発明の
起毛織物の製造方法を説明する。まず織物は40〜10
0ooの熱水裕中でリラックスされる。このリラックス
操作によって、所望の幅と密度を有する織物が得られる
。乾燥後、織物の少なくとも一面は、ェメリー起毛機、
あざみ起毛機あるいは針布起毛機等の通常の起毛機を用
いて起毛される。起毛操作によって、中空複合繊維を含
む総糸の表面部分は起毛され、細繊維の単繊維デニール
の平均が0.05〜0.4デニールの範囲にあるような
起毛部が形成される。緯糸の内部は起毛されないが、細
繊維に割され、細繊維の単繊総デニールの平均が0.4
デニールを越え、0.8デニール以下の範囲にあるよう
な非起毛部が形成される。起毛織物は160〜i900
0の温度で10〜6栃砂間、所望の幅に予備熱セットさ
れる。その後、起毛織物は通常の方法によって染色また
は捺染される。必要に応じて染色または捺染された織物
に、磯毛操作および/またはブラッシング操作を施して
もよい。乾燥後、染色または捺染された織物は弾性重合
体の溶液を付与される。弾性重合体としては、天然ゴム
およびアクリロニトIJループタジヱン共重合体、ポリ
ク。 ロプレン、スチレンプタジェン共重合体、ポリブタジェ
ン、ポリィソプレン、エチレンープロピレン共重合体、
アクレリートタィプの共重合体、シリコーン、ポリウレ
タン、ポリアクリレート、ポリ酢酸ビニル、ポリ塩化ビ
ニル、ポリエステル−ポリヱーテルブロック共重合体、
エチレン−酢酸ビニル共重合体等の合成弾性重合体が使
用できる。本発明において使用される弾性重合体として
は特にポリウレタン、ポリアクリレート、ポリエステル
−ポリェーテルフロック共重合体およびエチレン−酢酸
ビニル共重合体が好ましい。弾性重合体の溶液とは、弾
性重合体の有機溶剤溶液、水溶液または水性ェマルジョ
ンを意味する。 弾性重合体の溶液を付与する方法としては、起毛織物に
溶液を含浸せしめる方法、または起毛織物の裏面(起毛
されていないかあるいは起毛のより少ない面)に溶液を
コーティングする方法がある。含浸操作の場合には、濃
度が1〜2の重量%の弾性重合体の溶液を用いるのが好
ましい。コーティング操作の場合には、濃度が5〜5の
重量%の弾性重合体の溶液を用いるのが好ましい。織物
に付与される弾性重合体の量(乾燥重量)は起毛織物の
最終用途に応じて決定されるが、含浸織物の場合には織
物の重量を基準として1〜20%の量が好ましく、コー
ティング織物の場合には織物の重量を基準として0.5
〜150%の量が好ましい。弾性重合体の付与後、弾性
重合体は公知のいずれかの方法で固化あるいは凝固され
る。例えば含浸織物は乾燥され、そして所望の幅にする
ために熱セットされる。その後、熱セットされた織物の
通常の方法によってバッフィングおよびブラッシングさ
れる。必要ならば、ブラッシングされた織物にデカタィ
ジング操作が施される。かくして、得られた本発明の起
毛織物は多数の細繊維からなる起毛表面を有している。
以上、詳述したごとく本発明において使用される中空複
合繊維は、起毛操作によって容易に多数の細繊維に分割
される。 しかしながら、中空複合繊維は、通常の溶融紙糸工程、
延伸工程、または製織工程においては分割され難いので
、前記繊維形成工程および製織工程においては何らの工
程上のトラブルも生じない。リラックス操作は、複合繊
維の分割を促進するのに役立つ。 この目的のためには、複合繊維が20%以下、好ましく
は5〜15%収縮する程度にリラックス操作を行なうの
が適当である。ポリアミドからなる構成部分とポリエス
テルからなる構成部分の熱収縮性は異なるので、中空複
合繊維の収縮の結果、両構成部分の界面に応力が生じ、
そのために各構成部分の分割が促進されるのである。本
発明の起毛織物は、例えばジャケット、スカート、ズボ
ン、ショーツ、スラックス、ドレス、スーツ、チョッキ
、コートおよび手袋等の衣類として広い用途を有してい
る。以下に本発明の実施例を示すが、本発明はこれらの
実施例に限定されるものではない。 実施例 1 経糸として、ポリエチレンテレフタレートの100デニ
ール/24フィラメントのウーリ一糸(仮撚)2本から
なる双糸(200デニ−ル)であって、撚数がSI50
T/ののものを用いた。 緯糸としては、中空複合繊維のフィラメントの片撚糸を
用た。中空複合繊維および緯糸の詳細は以下の通りであ
る。上記経糸と緯糸から、織物密度が経70本/ィンチ
、緯56本/ィンチの4枚朱子織物を作成した。 得られた織物は第4図に示されたプロセスフローシート
に従って加工された。まず織物は、100℃の熱水裕中
で3び分間リラックスされ、そして120ooで3分間
乾燥された。乾燥された織物に、鉱物油を主成分とする
油剤が付与された。その後、織物は33蚕針布を有する
針布起毛機により、30メートル/分のランニングスピ
ードで19司起毛された。起毛織物は、ピンテンター型
のヒートセッターにより170ooで30秒間予備熱セ
ットされた。その後、予備熱セットされた織物は、デュ
ラ/ールブルーG(C.1.No.63305,1.C
.1.社製分散染料の商標名)を4%(織物重量を基準
として)、酢酸を0.2の‘/そおよびナフタレンスル
ホン酸とホルムアミドの縮合生成物を主成分とする分散
剤を1夕/そ含む水性染色裕中で、13000で60分
間染色された。 その後織物は、非イオン性洗浄剤の水溶液で80午○で
2び分間ソーピングされ、そして120℃で3分間乾燥
された。染色された織物は、ポリウレタンを用い以下の
方法で処理された。 まず織物は2$重量%のポリウレタン(メチレンージフ
エニルージイソシアネート、ポリエチレングリコ−ルお
よび1,4ーブタンジオールの反応生成物)、1.の重
量%のポリブチルアクリレートおよび0.亀重量%のポ
リエステル−ポリェーテルフロック共重合体(テレフタ
ル酸と1,4ーブタンジオールとから得られるポリエス
テル4の重量%とポリテトラメチレングリコール6の重
量%とからなるブロック共重合体)の根合物の3.6重
量%水性ェマルジョン中に浸潰された。その後、織物は
織物の重量を基準として70%のェマルジョンピツクア
ツプ率にまで絞液された。そして120ooで3分間乾
燥された後、150ooで3現段・間熱セットされた。
織物は、100メッシュのサンドべ−パーを有するロー
ラーサンダー機によって1回バツフイングされ、さらに
ブラッシングされた。得られた起毛織物の起毛部の平均
単綴総デニールは0.23デニールであり、縞糸の非起
毛部の平均単繊維デニールは0.45デニールであった
。 得られた起毛織物は、起毛された繊維の密度が高く均一
性が優れており、かつ優れたしなやか性(高い曲げ硬さ
および高い曲げ弾性)、表面摩耗抵抗性および抗ピル性
を有するスエード調の起毛織物であった。この織物の諸
物性の測定結果は、第1表に示されている。船 球 志睦山ンもべ ンのRO用ゆ 車蓮電雛 ′S曲 やりいや〇偽 9 溝難鮒 雲 亜董電 ■■ 【 N の 寸 ※※※
※ ※ ※実施例2および3比
較例1および2 針布起毛機による起毛操作の回数を種々変更する以外は
、実施例1と同様な方法によって起毛織物を製造した。 得られた織物の緯糸の非起毛部の平均単繊維デニールは
、起毛操作の回数20回、12回、5回および3回に対
して、それぞれ0.31(比較例1)、0.54(実施
例2)、0.27(実施例3)および0.87(比較例
2)であった。いずれの場合も起毛部の平均単綴総デニ
ールは0.23デニールであつた。実施例2と3の起毛
織物は、起毛された繊維の密度が高くかつその均一性も
優れており、そしてまた優れたしなやか性、表面摩耗抵
抗性および抗ピル性を有していた。 比較例1の起毛繊維は、良好なしなやか性を有しておら
ず(低い曲げ硬さ)、かつ表面摩耗抵抗性および抗ピル
性も不十分であった。比較例2の起毛織物は、粗い風合
のものであり(過大な曲げ硬さ)、スエード調の触感を
有していなかった。また、チョークマーク性と起毛され
た細繊維の均一性も不良であった。これらの織物の諸物
性の測定結果は、第1表に示されている。比較例 3 綾糸として、中空複合繊維のフィラメントの双糸を用い
、起毛操作を22回行なった以外は実施例1と同様な方
法によって起毛織物を製造した。 フィラメントの双糸は、フィラメントの単糸2本(各単
糸は撚数がZ200T/mの150デニール/40フィ
ラメントの糸である)を撚数SI50T/肌に撚り合わ
せて製造された。非起毛部の平均単繊総デニールは0.
45デニールであり、起毛部の平均単機総デニールは0
.23デニールであった。得られた織物は、起毛された
繊維の密度が低く、その均一性も不良であり、かつ良好
なしなやか性を有していなかった。この織物の諸物性の
測定結果は、第1表に示されている。比較例 4 総糸として、海島型の複合繊維から製造された極細繊維
の東からなるフィラメントの片撚糸を用いる以外は、実
施例1と同様な方法によって起毛織物を製造した。 海島型の複合繊維は、米国特許第3865678号に開
示された方法に従って製造された。海成分は、起毛操作
前に織物をトリクロロェチレンで5回洗浄することによ
って除去された。海島型の複合繊維と緯糸の詳細は以下
の通りである。得られた織物は表面摩耗抵抗性と抗ピル
性が不十分で、かつ良好なしなやかさ性を有していなか
った。 この織物の織物性の測定結果は、第1表に示されている
。実施例 4 実施例1における起毛されかつ染色された織物を、1.
2重量%のエチレン−酢酸ビニル共重合体(同モルの共
重合体)、0.9重量%のポリブチルアクリレートおよ
び0.3重量%のポリエステル−ポリェーテルフロック
共重合(実施例1のものと同じ)の混合物の2.4重量
%水性ェマルジョン中に浸潰した。 そして、織物は織物の重量を基準として70%のェマル
ジョンピックアップ率にまで絞液された。その後、織物
は実施例1と同様に乾燥、熱セット、バッフィングおよ
びブラッシングされた。得られた織物物は、実施例1の
起毛織物と同様に、優れたしなやかな性、表面摩耗抵抗
性および抗ピル性を有していた。 実施例 5 実施例1と同様な方法によって得られた起毛織物の裏面
に、ポリウレタン(実施例1のポリウレタン)の2の重
量%水性ェマルジョンがポリウレタンの付与量で50夕
/めとなるように、ナイフコーダ一によってコーティン
グされた。 コーテイング織物は120ooで3分間乾燥され、16
000で1分間熱セットされた。その後、織物のコーテ
ィング面は、120メッシュのサンドペーパーを有する
ローラーサンダー機によって1回バッフィングされた。
得られた起毛織物は、空気透過性が低く(0.3cc/
の/sec)、優れたしなやか性および優れた表面摩耗
抵抗性を有していた。織物のチョークマーク性もまた優
れていた。実施例 6 経糸とそして、撚数がS500T/肌のポリエチレンテ
レフタレ−トの100デニ−ル/48フイラメントのル
ープを有するフィラメント加工糸が用いられた。 この経糸は、100デニ−ル/48フィラメントの無撚
糸を、米国特許第2783609号に示されている空気
噴射ノズルを通過させ、その後得られた糸に撚をかける
ことによって製造された。絹糸としては、実施例1のも
のと同じ中空複合繊維のフィラメントの片撚糸が用いら
れた。 かかる経糸と綾糸を用いて、繊密度が経110本/ィン
チ、綾57本/ィンチの4枚朱子織が作成された。得ら
れた織物は実施例1と同様な方法によって加工された。
得られた起毛織物の起毛部の平均単綴維デニールは0.
23デニールであり、非起毛部のそれは0.43デニー
ルであった。得られた起毛織物は、実施例1の起毛織物
と同様な優れた諸性質を有していた。 この織物の諸物性の測定結果は、第1表に示されている
。実施例 7 経糸として、実施例6と同じループを有するフィラメン
ト加工糸が用いられた。 緯糸としては、実施例1と同じ中空複合繊維の、150
デニール/40フィラメントのループを有するフィラメ
ント加工糸が用いられた。 このループを有するフィラメント加工糸は、2本の75
デニール/20フィラメントの無撚糸を、米国特許第2
78360y戦こ示されている空気噴射ノズルを通過さ
せることによって得られた。その際、1本の糸は他の糸
に対し30%のオーバーフィードで供給された。ループ
を有するフィラメント加工糸のかかるタイプのものは“
タスラン”の1種であるコアーェフェクト糸として知ら
れている。前記経糸と緯糸から、繊密度が経110本/
ィンチおよび綾8$本/ィンチの4枚朱子織が作成され
た。 得られた織物は実施例1と同様な方法によって加工され
た。ただし、起毛操作回数は12回であった。最終仕上
げ後の繊密度は経162本/ィンチおよび絵99本/ィ
ンチであった。得られた起毛織物の起毛部の平均単繊維
デニールは0.23デニール、非起毛部のそれは0.5
0デニールであった。得られた起毛織物は、起毛織物の
密度が高く均一性が優れており、かつ引裂強力が高く、
優れたしなやか性、表面摩耗抵抗性および抗ピル性を有
している。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の中空複合繊維の横断面摸写図である
。 第2図は、起毛操作によって中空複合繊維から分割形成
された、細繊維の横断面模写図である。第3図は、起毛
織物(実施例1の)絹糸の非起毛部を構成している細繊
維の、単繊総デニール分布を示すグラフである。第4図
は、本発明のプロセスフローシートである。第5図は、
曲げ硬さおよび曲げ弾性の測定方法を示す説明図である
。第!図 第2図 第3図 第4図 第5o図 第5b図 第5c図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 (a)総デニールが50〜300デニールの経糸、
    (b)実質的に捲縮を有しないフイラメントの片撚糸ま
    たはループを有するフイラメント加工糸であつて、かつ
    単繊維の平均デニールが0.05〜0.4デニールの範
    囲にある起毛部を単繊維の平均デニールが0.4デニー
    ルを越えて0.8デニール以下の範囲にある非起毛部を
    有する細繊維束から構成された、総デニールが50〜5
    00デニールの緯糸、および、(c)該経糸と緯糸から
    構成された起毛織物に付与された弾性重合体、とからな
    るスエード調起毛織物。 2 緯糸が実質的に捲縮を有しないフイラメントの片撚
    糸である特許請求の範囲第1項記載のスエード調起毛織
    物。 3 緯糸がループを有するフイラメント加工糸である特
    許請求の範囲第1項記載のスエード調起毛織物。 4 経糸が捲縮を有するフイラメント加工糸である特許
    請求の範囲第1項記載のスエード調起毛織物。 5 経糸がループを有するフイラメント加工糸である特
    許請求の範囲第1項記載のスエード調起毛織物。 6 (1)繊維形成性ポリエステルからなる構成部分と
    繊維形成性ポリアミドからなる構成部分が、交互に隣接
    して少なくとも4個環状に配置され、かつ繊維の長手方
    向に伸び、全体として管状体を構成しており、各構成部
    分の太さは0.05〜0.4デニールであるところの、
    太さが1〜10デニールの中空複合繊維を製造する工程
    、(2)前記中空複合繊維から、太さが50〜500デ
    ニールの実質的に捲縮を有しないフイラメントの片撚糸
    またはループを有するフイラメント加工糸を形成する工
    程、(3)緯糸として前記中空複合繊維からなる糸を用
    い、経糸として太さが50〜300デニールの糸を用い
    て織物を織成する工程、(4)起毛操作によつて前記織
    物の緯糸を構成している中空複合繊維を細繊維に分割し
    、単繊維の平均デニールが0.05〜0.4デニールの
    範囲にある起毛部と単繊維の平均デニールが0.4デニ
    ールを越えて0.8デニール以下の範囲にある非起毛部
    からなる細繊維束を形成せしめる工程、(5)起毛され
    た織物に弾性重合体の溶液を付与する工程、(6)付与
    された弾性重合体を固化する工程、からなるスエード調
    起毛織物の製造方法。 7 起毛された織物に弾性重合体の溶液が含浸せしめら
    れる特許請求の範囲第6項記載のスエード調起毛織物の
    製造方法。 8 起毛された織物の裏面に弾性重合体の溶液がコーテ
    イングされる特許請求の範囲第6項記載のスエード調起
    毛織物の製造方法。 9 緯糸が実質的に捲縮を有しないフイラメントの片撚
    糸である特許請求の範囲第6項記載のスエード調起毛織
    物の製造方法。 10 緯糸がループを有するフイラメント加工糸である
    特許請求の範囲第6項記載のスエード調起毛織物の製造
    方法。 11 経糸が捲縮を有するフイラメント加工糸である特
    許請求の範囲第6項記載のスエード調起毛織物の製造方
    法。 12 経糸がループを有するフイラメント加工糸である
    特許請求の範囲第6項記載のスエード調起毛織物の製造
    方法。
JP52028627A 1977-03-17 1977-03-17 スエ−ド調起毛織物及びその製造方法 Expired JPS6039776B2 (ja)

Priority Applications (8)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP52028627A JPS6039776B2 (ja) 1977-03-17 1977-03-17 スエ−ド調起毛織物及びその製造方法
GB20483/77A GB1544790A (en) 1977-03-17 1977-05-16 Suede-like raised woven fabric and process for the preparation thereof
US05/799,818 US4109038A (en) 1977-03-17 1977-05-23 Suede-like raised woven fabric and process for the preparation thereof
NL7705709A NL7705709A (nl) 1977-03-17 1977-05-24 Suedeachtig opgericht weefsel en werkwijze voor het vervaardigen ervan.
DE19772724164 DE2724164A1 (de) 1977-03-17 1977-05-27 Wildlederaehnlicher aufgerauhter webstoff
CA279,624A CA1055808A (en) 1977-03-17 1977-06-01 Suede-like raised woven fabric and process for the preparation thereof
IT49768/77A IT1078476B (it) 1977-03-17 1977-06-09 Tessuto garzato tipo velluto e procedimento per la sua preparazione
FR7720994A FR2384047A1 (fr) 1977-03-17 1977-07-07 Tissu laine a aspect de velours et son procede de preparation

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP52028627A JPS6039776B2 (ja) 1977-03-17 1977-03-17 スエ−ド調起毛織物及びその製造方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS53114966A JPS53114966A (en) 1978-10-06
JPS6039776B2 true JPS6039776B2 (ja) 1985-09-07

Family

ID=12253783

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP52028627A Expired JPS6039776B2 (ja) 1977-03-17 1977-03-17 スエ−ド調起毛織物及びその製造方法

Country Status (8)

Country Link
US (1) US4109038A (ja)
JP (1) JPS6039776B2 (ja)
CA (1) CA1055808A (ja)
DE (1) DE2724164A1 (ja)
FR (1) FR2384047A1 (ja)
GB (1) GB1544790A (ja)
IT (1) IT1078476B (ja)
NL (1) NL7705709A (ja)

Families Citing this family (40)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE2858059C2 (de) * 1977-07-25 1985-05-15 Asahi Kasei Kogyo K.K., Osaka Verfahren zur Herstellung eines wildlederartigen Kunstleders
CH641844A5 (de) * 1978-01-25 1984-03-15 Akzo Nv Verfahren und vorrichtung zur herstellung eines mehrkomponentenfadens mit einer matrix-komponente und mindestens einer segment-komponente.
US4239720A (en) * 1978-03-03 1980-12-16 Akzona Incorporated Fiber structures of split multicomponent fibers and process therefor
JPS54125789A (en) * 1978-03-15 1979-09-29 Toray Industries Composite knitted fabric
GB2022156B (en) * 1978-04-14 1982-09-22 Toyo Boseki Warp knitted fabric woven or unwoven fabric used in making a liminate
US4331724A (en) * 1978-05-22 1982-05-25 Milliken Research Corporation Fibrillated polyester textile materials
US4364983A (en) * 1979-03-02 1982-12-21 Akzona Incorporated Multifilament yarn of individual filaments of the multicomponent matrix/segment type which has been falsetwisted, a component thereof shrunk, a component thereof heatset; fabrics comprising said
DE2908101A1 (de) * 1979-03-02 1980-09-11 Akzo Gmbh Multifiler faden aus einzelfilamenten des mehrkomponenten-matrix-segmenttypus
US4233349A (en) * 1979-03-26 1980-11-11 E. I. Du Pont De Nemours And Company Suede-like product and process therefor
JPS56377A (en) * 1979-06-15 1981-01-06 Teijin Ltd Production of suede like raised fabric
US4310581A (en) * 1980-02-04 1982-01-12 Armstrong Cork Company Surface covering articles
JPS56144237A (en) * 1980-04-07 1981-11-10 Teijin Ltd Polyester type fiber woven and knitted fabric
JPS56154535A (en) * 1980-04-24 1981-11-30 Unitika Ltd Suede like raised fabric
JPS56154570A (en) * 1980-04-24 1981-11-30 Unitika Ltd Production of suede like raised fabric
JPS56154536A (en) * 1980-04-24 1981-11-30 Unitika Ltd Suede like raised fabric
JPS56154538A (en) * 1980-04-24 1981-11-30 Unitika Ltd Production of suede like raised fabric with excellent drapability
JPS5735032A (en) * 1980-08-04 1982-02-25 Toray Industries Leather like artificial sheet
JPS57106763A (en) * 1980-12-17 1982-07-02 Unitika Ltd Production of fabric
US4390566A (en) * 1981-03-09 1983-06-28 Toray Industries, Inc. Method of producing soft sheet
JPS57176234A (en) * 1981-04-17 1982-10-29 Unitika Ltd Suede like raised fabric
DE3143064C2 (de) * 1981-10-30 1984-11-22 Konrad Hornschuch Ag, 7119 Weissbach Wildlederartiger Textilverbundstoff und Verfahren zu seiner Herstellung
US5093061A (en) * 1982-03-08 1992-03-03 Monsanto Deep dyeing conjugate yarn processes
US5369859A (en) * 1993-07-09 1994-12-06 Fan; Sheng-Chi Method of making chemical fiber knitted towelling
US5783503A (en) * 1996-07-22 1998-07-21 Fiberweb North America, Inc. Meltspun multicomponent thermoplastic continuous filaments, products made therefrom, and methods therefor
US6632504B1 (en) 2000-03-17 2003-10-14 Bba Nonwovens Simpsonville, Inc. Multicomponent apertured nonwoven
KR20030034102A (ko) * 2000-06-23 2003-05-01 밀리켄 앤드 캄파니 전이 또는 필름 피복을 위해 바람직한 직물-탄성중합체복합물
EP1358392B1 (en) * 2000-07-28 2012-02-22 Hall, David R. Iso-truss structure
US20050106970A1 (en) * 2000-09-01 2005-05-19 Stanitis Gary E. Melt processable perfluoropolymer forms
TW565647B (en) * 2001-08-17 2003-12-11 Univ Brigham Young Method and apparatus for fabricating complex, composite structures from continuous fibers
EP1336682A3 (de) * 2002-02-18 2004-01-02 Carl Freudenberg KG Verfahren zur Reduzierung des Pillings
US7168140B2 (en) * 2002-08-08 2007-01-30 Milliken & Company Flame resistant fabrics with improved aesthetics and comfort, and method of making same
TWI225531B (en) * 2002-09-04 2004-12-21 Univ Brigham Young Three-dimensional grid panel
JP3797486B2 (ja) * 2003-07-29 2006-07-19 東洋紡績株式会社 織物およびその製造方法
KR100667625B1 (ko) * 2003-12-26 2007-01-11 주식회사 코오롱 오염물 제거용 폴리에스테르 직물 및 그의 제조방법
ATE483843T1 (de) * 2005-09-01 2010-10-15 Corp As Verfahren zur herstellung von fleece mit vorder- und rückseitig unterschiedlichen fasern
US7976944B2 (en) * 2009-01-02 2011-07-12 The Hong Kong Polytechnic University Temperature-regulating fiber and a method of making the same
US10584491B2 (en) 2017-03-06 2020-03-10 Isotruss Industries Llc Truss structure
US10180000B2 (en) 2017-03-06 2019-01-15 Isotruss Industries Llc Composite lattice beam
USD896401S1 (en) 2018-03-06 2020-09-15 Isotruss Industries Llc Beam
USD895157S1 (en) 2018-03-06 2020-09-01 IsoTruss Indsutries LLC Longitudinal beam

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS50107103A (ja) * 1974-02-08 1975-08-23
JPS5218966A (en) * 1975-08-04 1977-02-12 Teijin Ltd Method of producing suede like textile
JPS5221468A (en) * 1975-08-07 1977-02-18 Teijin Ltd Raised woven knitted goods

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US2150652A (en) * 1937-01-12 1939-03-14 Us Rubber Co Fabric construction and method of making
US2390386A (en) * 1943-06-29 1945-12-04 Nashua Mfg Company Napped fabric and method
US2783609A (en) * 1951-12-14 1957-03-05 Du Pont Bulky continuous filament yarn
FR2175017B1 (ja) * 1972-03-07 1976-11-05 Toray Industries
AR205344A1 (es) * 1973-05-11 1976-04-30 Global Control Int Procedimiento para la fabricacion de una barra de material termoplastico que presenta en el interior canales capilares para obtener plumillas de transmision capilar de la tinta
JPS581221B2 (ja) * 1974-12-12 1983-01-10 帝人株式会社 シカガワヨウヘンシヨクブツノ セイゾウホウホウ

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS50107103A (ja) * 1974-02-08 1975-08-23
JPS5218966A (en) * 1975-08-04 1977-02-12 Teijin Ltd Method of producing suede like textile
JPS5221468A (en) * 1975-08-07 1977-02-18 Teijin Ltd Raised woven knitted goods

Also Published As

Publication number Publication date
NL7705709A (nl) 1978-09-19
DE2724164A1 (de) 1978-09-28
IT1078476B (it) 1985-05-08
FR2384047A1 (fr) 1978-10-13
GB1544790A (en) 1979-04-25
FR2384047B1 (ja) 1980-10-17
JPS53114966A (en) 1978-10-06
US4109038A (en) 1978-08-22
CA1055808A (en) 1979-06-05

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS6039776B2 (ja) スエ−ド調起毛織物及びその製造方法
US4103054A (en) Suede-like raised woven fabric and process for preparation thereof
EP0091676B1 (en) An improved chenille woven or knitted fabric and process for producing the same
WO1996016212A1 (fr) Etoffe tissee du type nubuck et procede pour la fabriquer
EP0885988B1 (en) Cloth having configurational stability and/or water resistance, and core/sheath type composite thread used therefor
CA2277077C (en) Nubuck-like artificial leather and a production process thereof
US4234022A (en) Woven fabric
JPS63105139A (ja) 高密度織物およびその製造方法
JP3997592B2 (ja) 人工皮革およびその製造方法
JP2541661B2 (ja) 接着芯地
JP4224990B2 (ja) 繊維構造物の製造方法
JP4605616B2 (ja) 起毛織物
JPH0128151B2 (ja)
JPH11302944A (ja) 高密度織物の製造方法
JP3863051B2 (ja) ポリエステル斑糸
JPS6356353B2 (ja)
JP2874283B2 (ja) スパンライク織物の製造方法
JP3484598B2 (ja) 立毛シートの製造方法
JP2989641B2 (ja) 耐摩擦溶融性2層構造複合糸
JPS623256B2 (ja)
JPH0684573B2 (ja) 濃淡模様付高密度織物
JP2002194641A (ja) 制電性伸縮布帛
JPS6131223B2 (ja)
JPS62117884A (ja) 柔軟な皮革様シ−ト状物
JP4214626B2 (ja) 強撚織物