JPS6046246A - 床材の製造方法 - Google Patents

床材の製造方法

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JPS6046246A
JPS6046246A JP15440883A JP15440883A JPS6046246A JP S6046246 A JPS6046246 A JP S6046246A JP 15440883 A JP15440883 A JP 15440883A JP 15440883 A JP15440883 A JP 15440883A JP S6046246 A JPS6046246 A JP S6046246A
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JP
Japan
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layer
photographic
flooring
base material
film
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JP15440883A
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JPH0135953B2 (ja
Inventor
巖 松本
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FUOTO KURAFUTOSHIYA KK
Original Assignee
FUOTO KURAFUTOSHIYA KK
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Publication date
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  • Laminated Bodies (AREA)
  • Floor Finish (AREA)
  • Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)
  • Synthetic Leather, Interior Materials Or Flexible Sheet Materials (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (発明の対象・産業上の利用分野) 本発明は、建築物を乾式工法により仕上げるのに使用す
る床材及びその製造方法に関するものであり、特に装飾
のための床材又は壁装材として、また非常時の誘導表示
を有する床材として利用される。
(従来技術) 従来より、リノリウム、合成樹脂、合成ゴム、合板、ア
スファルト又はこれらの積層体からなるシート状の床材
は公知であり、強度、耐摩耗性、耐薬品性等の耐久性、
柔軟性、滑りにくさ等の歩行感の良さ、及び施工工事の
容易さ等を考慮した優れた種々の床材が存在する。また
、これら床材にファッション的な要素を付加するために
、種々の模様を施すことが行われている。例えば、特開
昭55−145569号公報に記載されているごとく、
床材の表面に塗料による凹凸模様を形成するものがある
しかし、従来の模様付きの床材は、比較的単純な、又は
各床材単位での模様が付された程度のものあって、建築
物の床全面にわたって自由な模様、複雑な画像、又は特
定のイメージを表現することは非常に困難である。その
ために、床張りを行ったのち、特別にペイントで描くか
又はスプレーで吹き付けることにより模様を施している
が、非常に多くの労力と時間とを要し、しかもこれには
、模様又は画像の緻密さ、画材、表現力及び量産性等に
一定の限界がある。
一方、近年における建築物は、建材として石油製品を多
量に使用しているため、火災時に発生する有毒ガスから
いかに逃れて安全な場所へ避難するかということが重要
な課題となっている。このような非常時には、床を這う
ことが有毒ガスから身を守る方法の一つであることから
、人を誘導するための非常出口又は避H器其の方角その
他非常時に必要な事項を床面上に表示しておくことが提
案されている。そして、そのための新しい表示方法の出
現が望まれていた。
(発明の目的) 本発明は、上述の事情に鑑みて成されたもので、各個の
床材に自由な模様又は画像を付することができ、また床
全面にわたって自由な模様、画像又はイメージを表現し
装飾を行うことができる新規な床材及びその製造方法を
提供することを目的としている。
(発明の構成) 本発明の床材は、一定寸法シート状の基材よりなる基材
層と、該基材屓の片方の面に印画写真の画像面を外方に
向けて接着されてなる写真層と、該写真層の画像面上に
塗布されて硬化した透明な合成樹脂よりなる保護層とを
有するものであり、また本発明の製造方法は、一定寸法
シート状の基材の上面に、現像済みの写真印画紙から支
持体を剥離して得られた写真乳剤層を含むフィルム状の
印画写真を熱圧着し、さらにその上面に光硬化性樹脂を
塗布しこれに紫外線を照射して硬化させるようにするも
のである。
(実施例) 以下、本発明の実施例を説明する。
第1図において、床材1は、30センチメートル四方、
厚さ数ミリメートルのシート状を呈しており、基材屓2
、接着層3、写真層4、及び保護層5とより成っている
。基材層2は、リノリウム、塩化ビニル等の合成樹脂、
天然ゴム若しくは合成ゴム、合板、アスファルト、必要
に応じて麻布やフエル1・等の基布、及びこれらを組合
せた積層体を材料とし、上面2aが平滑な面又は画布状
のざらざらした面に、下面2bがコンクリート又は板仕
上げの床面に適当な接着材で貼着可能な平面に仕上げら
れた基材より成っている。接着層3は、初期常温ではほ
とんど接着力がなく、摂氏100度程度の熱を加えるこ
とにより接着力を有し、その後常温にまで下がっても接
着力を維持する接着剤より成るものである。このような
接着剤を用いる理由は、床材1の製造過程において写真
層4に皺を発生させないようにするためであって、後の
説明でさらに明らかになろう。本実施例においては、こ
の接着剤を樹脂フィルムの両面に塗布し、これを基材層
2と写真層4との間に挟み、いわゆる両面テープのよう
な態様で用いている。
さて、写真層4は、所望の画像を有する写真乳剤層4a
及び透明な合成樹脂よりなるフィルム層4bとより成っ
ており、これの製造方法を第2図によって説明する。
第2図Aにおいて、6は所望の画像が焼付けられ現像さ
れた写真印画紙であって、紙シート7aの両面に極薄の
樹脂膜7b,7cがコーティングされた支持体7と、支
持体7の片方の面に銀塩系の写真乳剤を塗布乾燥させた
写真乳剤N4aを形成して成るものである。この写真印
画紙6の写真乳剤ffi4aの表面に、ポリ塩化ビニル
、ポリエチレン等の熱可塑性を有する材料よりなり多数
の針穴8a・・・が穿設された透明なフィルム8をかぶ
せ(第2図B)、このフィルム8の上面より熱圧を加え
ると、フィルム8は熱により溶けて写真乳剤1it4a
に熔着するとともに針穴8aも消滅して均一なフィルム
層4bとなる(第2図C)。このとき、フィルム8と写
真乳剤層4aとの間の空気は針穴8aから逃げて、フィ
ルム層4bと写真乳剤層4aとは密着した状態となる。
次に、フィルムM4bを支持体7から離れる方向に引張
ると、フィルム層4b及び写真乳剤層4aからなるフィ
ルム状の印画写真が得られる(第2図D),このように
して得られたフィルム状の印画写真を、第1図に示すよ
うに、接着層3を介装して基材層2に熱圧着している。
このときの温度は80℃乃至150℃、圧力はl〜Jk
g/ctlが適当である。
すなわち、上述した第2図以下の説明で明らかなように
、写真印画紙6に用いられていた支持体7が、基材層2
と取り代えられることとなり、基材層2上に写真層4を
形成する際に、上述したような加熱によって接着力を有
する接着剤を用いることにより、拭材N2と写真層4と
の位置合わせを皺を作ることなく容易に行うことができ
、熱圧着によって両者を完全に密着せるとともに微少な
皺をも延ばして画像の歪を防止することができる。
第1図において、5は写真層4を保護し床材又は壁装材
としての使用に耐えるようにするための保護層であって
、これは紫外線又は電子線により硬化した透明な合成樹
脂より成る。このような光硬化性樹脂は従来公知であっ
て、例えば不飽和ポリエステル、アクリル樹脂、エボキ
シ樹脂等に光増感剤を加えたものである。保護層5は、
写真層4の表面に光硬化性樹脂を均一に塗布した後、紫
外線を照射して硬化させることより形成している。
上述の説明で明らかなように、写真層4には現在の写真
技術において撮影可能なあらゆる画像を適用することが
できる。しかも、各床材1に対し一個の完成された画像
を適用することはもちろん、一個の画像を適当な個数に
分解し、各床材1にはそれぞれ分解された画像を割り当
てることも容易に可能であり、したがってこれら床材1
により完成された床面が、一個の画像を表現するように
することは容易なことである。また、このようにして得
られる画像は、必要に応じて緻密且つ鮮明なものとずる
ことができるので、装飾用の模様及び画像だけでなく文
字、図面等をも表現することが可能であって、非常時の
誘導表示その他一切の必要な事項をも床面上に表示して
おくことができる。
当然のことではあるが、床材1は任意の寸法形状とする
ことが可能である。
(発明の効果) 本発明によると、各個の床材に自由な模様又番よ画像を
付することができ、また床全面にわたって自由な模様、
画像又はイメージを表現することができ、さらに必要に
応じて文字、図面等をも緻密且つ鮮明に表示することが
できる床材が得られる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の実施例であって、第1lま床材の断面図
、第2図A乃至Dは写真印画紙力)ら写真層を得るめの
製造工程を説明するための断面図である● 1・・・床材、2・・・基材層、3・・・接着層、4・
・・写真層、4a・・・写真乳剤層、4b・・・フイノ
レム層、5・・・保護層、6・・・写真印画紙、7・・
・支持体。 −288一

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 /.一定寸法シート状の基材よりなる基材層と、該基材
    層の片方の面に印画写真の画像面を外方に向けて接着さ
    れてなる写真層と、該写真層の画像面上に塗布されて硬
    化した透明な合成樹脂よりなる保護層とを有する床材。 2.上記写真層は、透明な合成樹脂よりなるフ,イルム
    層と、該フィルム層に熱圧着した写真乳剤層とよりなる
    特許請求の範囲第7項記載の床材。 3.一定寸法シート状の基材の上面に、現像済みの写真
    印画紙から支持体を剥離して得られた写真乳剤層を含む
    フィルム状の印画写真を熱圧着し、さらにその上面に光
    硬化性樹脂を塗布しこれに紫外線を照射して硬化させる
    ようにする床材の製造方法。
JP15440883A 1983-08-23 1983-08-23 床材の製造方法 Granted JPS6046246A (ja)

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JP15440883A JPS6046246A (ja) 1983-08-23 1983-08-23 床材の製造方法

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Publication Number Publication Date
JPS6046246A true JPS6046246A (ja) 1985-03-13
JPH0135953B2 JPH0135953B2 (ja) 1989-07-27

Family

ID=15583493

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6459088B1 (en) 1998-01-16 2002-10-01 Canon Kabushiki Kaisha Drive stage and scanning probe microscope and information recording/reproducing apparatus using the same

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5249362A (en) * 1975-10-06 1977-04-20 Picanol Nv Raphia drive unit
JPS55145569A (en) * 1979-05-02 1980-11-13 Kansai Paint Co Ltd Production of floor material having undulated pattern

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US6459088B1 (en) 1998-01-16 2002-10-01 Canon Kabushiki Kaisha Drive stage and scanning probe microscope and information recording/reproducing apparatus using the same

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Publication number Publication date
JPH0135953B2 (ja) 1989-07-27

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